JPH11331936A - 移動体通信システム - Google Patents

移動体通信システム

Info

Publication number
JPH11331936A
JPH11331936A JP10155225A JP15522598A JPH11331936A JP H11331936 A JPH11331936 A JP H11331936A JP 10155225 A JP10155225 A JP 10155225A JP 15522598 A JP15522598 A JP 15522598A JP H11331936 A JPH11331936 A JP H11331936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
information
mobile
selection information
mobile station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10155225A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Abe
政美 阿部
Toshiyuki Hirose
敏之 広瀬
Atsushi Shinpo
敦 新保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10155225A priority Critical patent/JPH11331936A/ja
Publication of JPH11331936A publication Critical patent/JPH11331936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 基地局10では、トラフィックの増大や
移動局の位置等の通信環境情報を収集する。基地局10
はこの情報に基づいて通信モードを決定する。移動局2
0は、決定された通信モードの伝送レートを選択し、そ
の伝送レートで送信を行う。この伝送レートを通信環境
の変化に応じてダイナミックに切り替えて最適化する。 【効果】 通信環境が悪い場合、高い伝送レートで信号
を忠実に再現する一方、通信環境が良ければ低い伝送レ
ートでも十分音質を維持でき、消費電力を節減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等により
広く普及している移動体通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般の通信システムでは、単位時間内に
送信すべき情報量に応じて適切な伝送レートが設定され
る。例えば、音声を主体とする移動体通信では、ADP
CMやサブバンドADPCMといった方式が採用される
が、前者の方式では32kbpsの伝送レートが設定さ
れ、後者の方式では64kbpsの伝送レートが設定さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
例えば、音声を主体とする移動体通信において音質を向
上させるには、伝送レートが大きく単位時間当たりに送
信するデータのビット数が多い方式が好ましい。一方、
移動局は、通常、チャージされたバッテリによって駆動
される。従って、連続使用可能時間を少しでも長くする
ためには、送信電力が小さい方式が好ましい。この場
合、伝送レートが低いほど同じ情報を送信する送信電力
が節約できる。
【0004】また、信号の多重化や多チャンネル化のた
めには、各移動局の伝送レートが小さいほど多くの通信
の多重化が可能となる。従って、伝搬状態に関わらず必
要な音質や情報量を損なうことなく、できるだけ低い伝
送レートで通信を行うことで多くの加入者が通話できる
ようなシステムが望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉移動体通信を行う移動局に、通信環境情報を
収集する通信環境情報収集部と、収集された通信環境情
報により、当該通信環境に適合した通信モードを決定す
る通信モード決定部と、予め用意された2種以上の通信
モードのうちから、いずれかの通信モードを選択して、
移動局による通信を実行する送信部とを備えたことを特
徴とする移動体通信システム。
【0006】〈構成2〉移動局が、基地局を通じて他の
局との通信を行う場合において、上記基地局には、通信
環境情報を収集する通信環境情報収集部と、収集された
通信環境情報により、当該通信環境に適合した通信モー
ドを決定する通信モード決定部と、通信モード選択のた
めのモード選択情報を生成して、上記移動局に送信する
モード選択情報送信部とを設け、上記移動局には、予め
設定された所定のタイミングで、予め用意された、それ
ぞれ異なる伝送レートで動作する2種以上の通信モード
のうちから、いずれかの通信モードを選択して、移動局
による通信を実行する送信部を備えたことを特徴とする
移動体通信システム。
【0007】〈構成3〉構成1または2に記載のシステ
ムにおいて、送信部が、モード選択情報に従って新たな
動作モードを選択するタイミングは、送信フレーム毎、
送信バースト毎、及びまたは、呼毎とすることを特徴と
する移動体通信システム。
【0008】〈構成4〉構成1または2に記載のシステ
ムにおいて、モード選択情報は、送信フレームのヘッダ
情報中に含められることを特徴とする移動体通信システ
ム。
【0009】〈構成5〉構成1または2に記載のシステ
ムにおいて、モード選択情報は、送信バーストの語頭情
報もしくは語尾情報中に含められることを特徴とする移
動体通信システム。
【0010】〈構成6〉構成1または2に記載のシステ
ムにおいて、モード選択情報は、呼設定中に送受される
制御情報中に含められることを特徴とする移動体通信シ
ステム。
【0011】〈構成7〉構成1または2に記載のシステ
ムにおいて、モード選択情報は、移動局の制御スイッチ
により入力されることを特徴とする移動体通信システ
ム。
【0012】〈構成8〉構成2に記載のシステムにおい
て、基地局の環境情報収集部は、移動局から環境情報を
収集することを特徴とする移動体通信システム。
【0013】〈構成9〉構成2に記載のシステムにおい
て、基地局のモード選択情報送信部は、移動中の移動局
の、移動先の環境情報に基づいて、当該移動局に対して
モード選択情報を送信することを特徴とする移動体通信
システム。
【0014】〈構成10〉構成2に記載のシステムにお
いて、基地局のモード選択情報送信部は、複数の移動局
が同一の環境で通信を実行している場合においても、予
め指定された特定の移動局に対してのみ、モード選択情
報を送信することを特徴とする移動体通信システム。
【0015】〈構成11〉移動体通信を行う移動局に、
通信環境情報を収集する通信環境情報収集部と、収集さ
れた通信環境情報により、当該通信環境に適合した音声
符号化方式を決定する音声符号化方式決定部と、決定し
た音声符号化方式を選択するための符号化方式選択情報
を生成して、予め設定された所定のタイミングで、予め
用意されたそれぞれ異なる伝送レートで動作する2種以
上の音声符号化方式のうちから、該当する音声符号化方
式を選択して、移動局による通信を実行する送信部とを
備えたことを特徴とする移動体通信システム。
【0016】〈構成12〉移動局が、基地局を通じて他
の局との通信を行う場合において、上記基地局には、通
信環境情報を収集する通信環境情報収集部と、収集され
た通信環境情報により、当該通信環境に適合した音声符
号化方式を決定する音声符号化方式決定部と、決定した
音声符号化方式を選択するための符号化方式選択情報を
生成して、上記移動局に送信する符号化方式選択情報送
信部とを設け、上記移動局には、予め設定された所定の
タイミングで、予め用意された、それぞれ異なる伝送レ
ートで動作する2種以上の音声符号化方式のうちから、
該当する音声符号化方式を選択して、移動局による通信
を実行する送信部を備えたことを特徴とする移動体通信
システム。
【0017】〈構成13〉構成11または12に記載の
システムにおいて、送信部が、符号化方式選択情報に従
って新たな音声符号化方式を選択するタイミングは、送
信フレーム毎、送信バースト毎、及びまたは、呼毎とす
ることを特徴とする移動体通信システム。
【0018】〈構成14〉構成11または12に記載の
システムにおいて、符号化方式選択情報は、送信フレー
ムのヘッダ情報中に含められることを特徴とする移動体
通信システム。
【0019】〈構成15〉構成11または12に記載の
システムにおいて、符号化方式選択情報は、送信バース
トの語頭情報もしくは語尾情報中に含められることを特
徴とする移動体通信システム。
【0020】〈構成16〉構成11または12に記載の
システムにおいて、符号化方式選択情報は、呼設定中に
送受される制御情報中に含められることを特徴とする移
動体通信システム。
【0021】〈構成17〉構成11または12に記載の
システムにおいて、符号化方式選択情報は、移動局の制
御スイッチにより入力されることを特徴とする移動体通
信システム。
【0022】〈構成18〉構成12に記載のシステムに
おいて、基地局の環境情報収集部は、移動局から環境情
報を収集することを特徴とする移動体通信システム。
【0023】〈構成19〉構成12に記載のシステムに
おいて、基地局の符号化方式選択情報送信部は、移動中
の移動局の、移動先の環境情報に基づいて、当該移動局
に対して符号化方式選択情報を送信することを特徴とす
る移動体通信システム。
【0024】〈構成20〉構成12に記載のシステムに
おいて、基地局の符号化方式選択情報送信部は、複数の
移動局が同一の環境で通信を実行している場合において
も、予め指定された特定の移動局に対してのみ、符号化
方式選択情報を送信することを特徴とする移動体通信シ
ステム。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉図1は、具体例1による移動体通信システ
ムを示すブロック図である。図において、基地局10
は、多数の移動局20が図示しない他の移動局とあるい
は固定局と通信を行う場合に、移動局20と図示しない
通信回線とを無線で接続する制御を行う。一般の携帯電
話システムでは、多数の基地局が設けられ、各基地局が
それぞれ所定のエリア内で移動する移動局と通信を行
う。
【0026】また、無線通信を行う場合には、信号が空
中を伝搬する場合に様々な雑音が混入する。こうした雑
音を取り除き、元の信号を忠実に再生するために、各種
の誤り訂正用情報が伝送信号中に含められる。伝送レー
トが高い場合には、より多くの誤り訂正情報を伝送信号
中に含めることができる。従って、比較的通信環境が悪
い場合でも、高品質の通話が可能になる。
【0027】ここで、送信電力を節約するために、誤り
訂正情報等の情報量を減少させ、低い伝送レートで送信
を行ったとする。この場合、通信環境が比較的良いとき
は、誤りの少ない情報が受信側に到達するため、実質的
に高品質な信号の再生が可能である。ところが、通信環
境が悪い場合、誤り訂正能力を越える誤りが発生し、受
信側で良好な信号再生が不可能になる場合もある。
【0028】そこで、本発明においては、通信環境に関
する情報を収集し、その通信環境に応じてダイナミック
に伝送レートを切り替えるようにしている。この目的の
ために、基地局10は、通信環境情報収集部1、通信モ
ード決定部2、モード選択情報送信部3等を設けてい
る。このような構成によって、各種の通信環境情報4が
収集される。
【0029】一方、移動局20は、例えばこの図に示す
ように、マイク21、A/D変換器22、音声符号化部
23、ブロック化部24、畳み込み符号化部25、イン
タリーブ処理部26、ヘッダ付加部27、拡散部28及
びパワー制御部29等により構成される。これらのブロ
ック構成は、従来の携帯電話に設けられたそのままのも
のである。
【0030】即ち、マイク21からは話者の音声が入力
され、A/D変換器22によってディジタル信号に変換
される。音声符号化部23は音声信号を所定の符号に変
換し、ブロック化部24は送信ブロック毎に音声信号を
ブロック化する部分である。また、畳み込み符号化部2
5は、ブロック化された音声信号に、それぞれ誤り訂正
情報を付加する処理を行う部分で、インタリーブ処理部
26は送信するデータの並べ替えを行う部分である。
【0031】ヘッダ付加部27は送信するデータのフレ
ーム毎に所定のヘッダ情報を付加する部分で、拡散部2
8は符号拡散方式を採用する場合に、所定の拡散処理を
行う部分である。パワー制御部29は、拡散部28の出
力を受け入れて所定のパワーで空中にその信号を送信す
る部分である。
【0032】ここで、移動局20が基地局10から通知
されたモード選択情報に基づいて伝送レートの切替えを
行うことができるよう、伝送レート指示部30が設けら
れている。なお、図1のブロック図は、基地局10から
通知されるモード選択情報に基づいて移動局20が通信
モードを適宜選択する構成とされている。しかしなが
ら、移動局20が自発的に通信環境情報4を収集して通
信モードの切替えを行ってもよい。このためには、例え
ばこの図の破線のブロックに示すように、移動局20の
内部に通信環境情報収集部31と通信モード決定部32
を設けるとよい。
【0033】図2には、伝送レートの種類説明図を示
す。例えば既に説明したように、従来のADPCM方式
では32ビット、サブバンドADPCM方式では64k
bpsという伝送レートが設定されている。しかしなが
ら、実際には、この図2に示すように、ADPCM方式
では16,24,32,40kbps、サブバンドAD
PCMでは48,56,64kpbsの伝送レートを設
定して制御することが可能である。本発明においては、
これらの伝送レートを通信環境に応じてダイナミックに
選択する。
【0034】図3には、モード選択のタイミング例説明
図を示す。上記のような伝送レートの切替えは、例えば
この図に示すようなタイミングで実行される。(a)は
フレーム毎に動作モードを選択したものである。伝送信
号は所定の長さのフレーム毎に区切られている。このフ
レーム毎にその都度通信環境に応じた動作モードが選択
されれば、通話品質や送信電力等の最適化を図ることが
できる。
【0035】この例では、フレームF1については動作
モードM3、フレームF2では動作モードM7、フレー
ムF3では動作モードM2というようにダイナミックに
動作モードが切り替えられている。
【0036】(b)に示すものは、バースト毎に動作モ
ードを切り替える例を示す。バーストというのは、語頭
から語尾までのトークスパートのことである。即ち、音
声を発してからその音声が鳴り止むまでの間をバースト
といい、このバースト毎に動作モードを切り替えること
によって切替え制御が容易になる。しかも、切替えによ
って音質が変化するような場合、その変化に気付き難い
という効果がある。バーストは複数のフレームから構成
される。
【0037】(c)は呼毎に動作モードを切り替えた例
を示す。呼が設定され、通信が開始されると、その当初
に決定された動作モードが選択され、その動作モードで
の通信が行われる。この場合には、呼が切断するまで一
定のモードが持続される。(c)に示す方式は最も制御
インターバルが長い方式になる。
【0038】以下、図1に示すシステムの動作を具体的
に説明する。まず、図1に示す通信環境情報の内容を説
明する。図4には、基地局が収集する通信環境情報の説
明図を示す。図1に示した基地局10の通信環境情報収
集部1が収集する通信環境情報は、この図4に示すよう
な内容のものとなる。まず、基地局は自己の管理する領
域内にある全ての移動局についてその通信を制御するか
ら、無線トラフィックを検出することができる。
【0039】ここでは、例えば同時接続者数、呼損率、
接続待ち時間、BER、SIR等の情報を取得する。同
時接続者数が多ければトラフィックが多い。このような
場合、各局の通信レートが低いほどトラフィックが緩和
される。従って、可能な限り低い通信レートを各移動局
が取るように通信モードを決定することになる。
【0040】また、移動局の位置検出を行って位置毎の
無線トラフィックを検出する。例えば、基地局が、自己
の管理する領域を複数に区分し、各区分毎に無線トラフ
ィックを検出し、ある位置から他の位置に移動局が移動
中、無線トラフィックの大きい区分へ移動することが判
明すると、伝送レートを下げる方向に通信モードを選択
する決定を行う。
【0041】また、移動局からの報告を受ける。移動局
は、通信中、基地局に対し様々な情報を送信する。ここ
には移動局の受信レベルやそのレベル変動、信号の誤り
率、伝走路の周波数特性、移動局が高速で移動している
場合に生じるドップラー周波数といった情報が移動局か
ら基地局に通知される。この情報に基づいて伝送レート
が決定される。例えば、誤り率が多い場合には伝送レー
トを高めて通話品質を向上させ、その維持を図る。逆の
場合には伝送レートを下げて、通話品質が維持できる限
り低消費電力で通信が行われるようにする。
【0042】図1に示した通信環境情報収集部1が上記
のような情報を収集し、通信モード決定部2が上記のよ
うな判断に基づいて通信モードを決定する。この通信モ
ードの決定は、主として伝送レートの選択にある。伝送
レートの選択範囲や選択できる種類等はシステムによっ
て任意に決定すればよい。通信モード決定部2の出力は
モード選択情報送信部3に送り込まれ、移動局20に対
しモード選択情報が送信される。
【0043】移動局20では、伝送レート指示部30が
このモード選択情報を受け入れ、音声符号化部23、ブ
ロック化部24、畳み込み符号化部25、インタリーブ
処理部26、ヘッダ付加部27、拡散部28等に対し伝
送レートの変更を指示する。これによって、基地局10
の決定した伝送レートが選択され、その伝送レートでの
送信が行われることになる。なお、既に説明したよう
に、移動局20自身が通信環境情報を収集し、通信モー
ドを決定することができる。
【0044】図5には、移動局の収集する通信環境情報
の説明図を示す。例えば、移動局の使用場所等も通信環
境に大きな影響を及ぼす。移動局を郊外で使用する場
合、室内で使用する場合、乗り物で使用する場合等で
は、それぞれ使用環境は異なる。このような使用環境毎
にスイッチを切り替えることができるように、移動局に
所定のスイッチ機能を設けておく。移動局の使用者がそ
のスイッチを切り替えることによって、通信環境情報を
移動局内に取り込むことができる。
【0045】更に、他の使用環境として、既に図4を用
いて説明した基地局に報告するのと同様の、受信レベル
やその変動、誤り率、伝走路の周波数特性、ドップラー
周波数等を測定し、その結果によって通信モードを決定
する。また、使用状態も通信環境の1つとして取り込む
ことができる。例えば、通話中一定時間無音であれば、
伝送レートを十分低くすることが可能になる。また、使
用者が一定以上の音質を要求するような場合には、強制
的に伝送レートを高めるといった制御が必要になる。
【0046】図6には、基地局から移動局へのモード選
択情報送信方法説明図を示す。上記のように、図1に示
す基地局10は、自己の管理する領域内で通話を行う移
動局20に対し適宜モード選択情報を送信する。この場
合、例えば無線トラフィックが急増したようなとき、全
ての移動局に対し伝送レートを下げるようにモード選択
情報を送ることができる。これは、従来からある制御情
報の放送機能を用いて実現することができる。
【0047】一方、特定の移動局にのみモード選択情報
を送ることも可能である。この図6に示す例では、例え
ば移動局20−2と20−3が、長時間継続して通話を
続けていた場合に、伝送レートを低くすべきモード選択
情報をこれらの局に通知する。これによって、他の移動
局を優遇できる。また、例えば各移動局に対し、それぞ
れ異なる料金設定や異なる契約を行っているような場
合、低い料金設定を行っている移動局に対しては通信ト
ラフィックが増大した場合に早期に伝送レートを低下す
るようモード選択情報を送信する。
【0048】このような方法で、基地局は任意の特定の
移動局あるいは全ての移動局にモード選択情報を通知す
ることができる。なお、例えば管理下にある多数の移動
局のうち半数程度が伝送レートを下げれば、通信トラフ
ィック増大による弊害を抑えることができるものとする
と、全ての移動局の中からランダムに2分の1程度の移
動局を選択してモード選択情報を通知することもでき
る。
【0049】図7には、モード選択動作の例説明図を示
す。上記のようなモード選択情報が図1に示す伝送レー
ト指示部30等に受け入れられた場合、例えばこの図7
に示すような要領で動作モードの選択が行われる。例え
ば図7(a)では、フレームの先頭に位置するヘッダ情
報41にモード選択情報が含まれている。このモード選
択情報に従って、そのフレームを送信中、動作モードを
例えばM3に設定する。
【0050】また、バースト単位での制御を行う場合、
語頭情報42Aあるいは語尾情報42Bの中にモード選
択情報を含める。語頭情報を参照すれば、この語頭情報
42Aに続くバーストが該当する動作モードM1に選択
される。また、語尾情報42Bにモード選択情報が含ま
れる場合、次のバーストの動作モードが、例えばこの図
に示すようにM4に設定される。図の(c)は、呼単位
での動作モード選択動作を示し、呼設定制御コマンド4
3中にモード選択情報が含まれる。呼設定が終了する
と、該当する動作モードM5で通話が開始される。
【0051】(d)は移動局の起動スイッチ44により
動作モードがM2からM5に切り替えられる場合を示
す。これは、通常、通話を開始する前、あるいは、移動
局を持って戸外から屋内へ移動した場合等に操作され
る。
【0052】図8には、モード変更時の具体的な信号内
容説明図を示す。動作モードが変更され、例えば伝送レ
ートが高い状態から低い状態に切り替わった場合に、具
体的にどのように信号の内容を変更するかをこの図に示
す。例えば、ステレオ信号を送信しているような場合
に、伝送レートを半分にするモード選択情報が受け入れ
られるとすれば、ステレオ信号の片チャンネルのみを通
信するように切り替える。これによって、信号の品質自
体はそのまま維持して通信を継続できる。また、8kb
ps符号の信号を4kbpsに変更する。
【0053】更に、例えば極めて通信環境が良い場合、
誤り訂正信号の一部または全部を省略する。これによっ
て、実質的に信号の品質を低下させずに通信が可能とな
る。これによって、伝送レートを低下させた場合でも十
分実用的な通話が可能になる。
【0054】以上のような通信環境情報の収集、通信モ
ードの決定、モード選択情報の送信あるいはそのモード
選択情報に基づく伝送レートの指示は、基地局や移動局
を制御するコンピュータのプログラムによって実行され
る。従って、制御用のプログラムを格納したメモリを基
地局や移動局の該当部分に組み込んだりあるいは外部か
らプログラムメモリに対しプログラムをインストールす
ることによって本発明を実施することができる。また、
上記のような伝送レートの切替えは、上り信号と下り信
号とでそれぞれ別々に行ってもよいし、情報の交換によ
って、上りも下りも同一の伝送レートになるように制御
してよい。
【0055】〈具体例1の効果〉以上説明した移動体通
信システムでは、基地局あるいは移動局が通信環境情報
を収集し、これに応じた通信モードを決定する。通信モ
ードを決定すると、対応する高い伝送レートあるいは低
い伝送レートでの通信が行われる。これによって、信号
誤りが多い場合には高い伝送レートで通信を行い、通信
の品質を維持する一方、通信環境が非常に良く誤り発生
が少ない場合やトラフィックが増大した場合等では、伝
送レートの低い通信モードを選択して送信電力を抑制
し、多重通信を可能にする。
【0056】〈具体例2〉具体例1では、通信環境に応
じてダイナミックに伝送レートを切り替えた。この具体
例2では、伝送レートの代わりに符号化方式をダイナミ
ックに切り替える。図9に、具体例2による移動体通信
システムのブロック図を示す。この図の基地局40に
は、通信環境情報収集部1と、音声符号化方式決定部5
5と、符号化方式選択情報送信部56とが設けられてい
る。図1の例と比較すると、図1の通信モード決定部2
が音声符号化方式決定部55に置き替えられ、図1のモ
ード選択情報送信部3が符号化方式選択情報送信部56
に置き替えられている。
【0057】また、移動局50は、符号化方式指示部5
1と、マイク21、A/D変換器22、切替部52、音
声符号化部23A、音声符号化部23B、ブロック化部
24、畳み込み符号化部25、インタリーブ処理部2
6、ヘッダ付加部27、拡散部28及びパワー制御部2
9を備えている。
【0058】具体例1の図1に示した移動局20と比較
すると、図1の伝送レート指示部30の部分が符号化方
式指示部51になり、図1の音声符号化部23が、例え
ばそれぞれ別々の符号化方式を採用する音声符号化部2
3Aと、音声符号化部23Bとに分割されている。そし
て、A/D変換器22の出力を音声符号化部23Aか音
声符号化部23Bのいずれか一方に転送するため、切替
部52を設けている。音声符号化部23Aと音声符号化
部23Bの出力は、共にブロック化部24に向けて出力
される。その他の部分の構成は具体例1と全く同一であ
る。
【0059】ここで、具体例1のシステムと異なる部分
について、図9を参照しながら順に説明を行う。基地局
40は、通信環境情報収集部1によって通信環境情報を
収集し、その内容に従って適切な音声符号化方式を決定
する。この方式決定を音声符号化方式決定部55が行
う。符号化方式選択情報送信部56は移動局50に対
し、決定された符号化方式を選択するための情報を送信
する。符号化方式指示部51は、この情報を受けて、切
替部52を制御する。
【0060】切替部52は、例えば音声符号化部23A
による符号化方式が選択された場合には、A/D変換器
22の出力を音声符号化部23Aに向けて出力する。そ
の後の動作は、具体例1の移動局20と全く同一であ
る。こうして、通信環境が劣悪な場合には信号誤り率の
より少ない符号化方式が選択される。
【0061】基地局40の符号化方式選択情報送信部5
6から別の符号化方式を選択する旨の情報が受信される
と、符号化方式指示部51は切替部52を制御し、今度
は音声符号化部23Bに向けてA/D変換器22の出力
を送る。移動局50が独自に通信環境情報収集部31や
音声符号化方式決定部57を用意し、符号化方式の選択
制御を行ってもよい。その他の動作については、具体例
1と全く同様である。
【0062】〈具体例2の効果〉以上のように、通信環
境に応じてダイナミックに符号化方式を切り替えること
により、具体例1と同様に、信号誤りの少ない高品質な
多重通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1による移動体通信システムを示すブロ
ック図である。
【図2】伝送レートの種類説明図である。
【図3】モード選択のタイミング例説明図である。
【図4】基地局の収集する通信環境情報の説明図であ
る。
【図5】移動局の収集する通信環境情報の説明図であ
る。
【図6】基地局から移動局へのモード選択情報送信方法
説明図である。
【図7】モード選択動作の例説明図である。
【図8】モード変更時の具体的な信号内容説明図であ
る。
【図9】具体例2による移動体通信システムのブロック
図である。
【符号の説明】
1 通信環境情報収集部 2 通信モード決定部 3 モード選択情報送信部 4 通信環境情報 10 基地局 20 移動局 30 伝送レート指示部 31 通信環境情報収集部 32 通信モード決定部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体通信を行う移動局に、 通信環境情報を収集する通信環境情報収集部と、 収集された通信環境情報により、当該通信環境に適合し
    た通信モードを決定する通信モード決定部と、 予め用意された2種以上の通信モードのうちから、いず
    れかの通信モードを選択して、移動局による通信を実行
    する送信部とを備えたことを特徴とする移動体通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 移動局が、基地局を通じて他の局との通
    信を行う場合において、 前記基地局には、 通信環境情報を収集する通信環境情報収集部と、 収集された通信環境情報により、当該通信環境に適合し
    た通信モードを決定する通信モード決定部と、 通信モード選択のためのモード選択情報を生成して、前
    記移動局に送信するモード選択情報送信部とを設け、 前記移動局には、 予め設定された所定のタイミングで、予め用意された、
    それぞれ異なる伝送レートで動作する2種以上の通信モ
    ードのうちから、通信モードを選択して、移動局による
    通信を実行する送信部を備えたことを特徴とする移動体
    通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のシステムにお
    いて、 送信部が、モード選択情報に従って新たな動作モードを
    選択するタイミングは、 送信フレーム毎、送信バースト毎、及びまたは、呼毎と
    することを特徴とする移動体通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のシステムにお
    いて、 モード選択情報は、送信フレームのヘッダ情報中に含め
    られることを特徴とする移動体通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載のシステムにお
    いて、 モード選択情報は、送信バーストの語頭情報もしくは語
    尾情報中に含められることを特徴とする移動体通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載のシステムにお
    いて、 モード選択情報は、呼設定中に送受される制御情報中に
    含められることを特徴とする移動体通信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載のシステムにお
    いて、 モード選択情報は、移動局の制御スイッチにより入力さ
    れることを特徴とする移動体通信システム。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のシステムにおいて、 基地局の環境情報収集部は、移動局から環境情報を収集
    することを特徴とする移動体通信システム。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載のシステムにおいて、 基地局のモード選択情報送信部は、 移動中の移動局の、移動先の環境情報に基づいて、当該
    移動局に対してモード選択情報を送信することを特徴と
    する移動体通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載のシステムにおいて、 基地局のモード選択情報送信部は、 複数の移動局が同一の環境で通信を実行している場合に
    おいても、 予め指定された特定の移動局に対してのみ、モード選択
    情報を送信することを特徴とする移動体通信システム。
  11. 【請求項11】 移動体通信を行う移動局に、 通信環境情報を収集する通信環境情報収集部と、 収集された通信環境情報により、当該通信環境に適合し
    た音声符号化方式を決定する音声符号化方式決定部と、 決定した音声符号化方式を選択するための符号化方式選
    択情報を生成して、予め設定された所定のタイミング
    で、予め用意されたそれぞれ異なる伝送レートで動作す
    る2種以上の音声符号化方式のうちから、該当する音声
    符号化方式を選択して、移動局による通信を実行する送
    信部とを備えたことを特徴とする移動体通信システム。
  12. 【請求項12】 移動局が、基地局を通じて他の局との
    通信を行う場合において、 前記基地局には、 通信環境情報を収集する通信環境情報収集部と、 収集された通信環境情報により、当該通信環境に適合し
    た音声符号化方式を決定する音声符号化方式決定部と、 決定した音声符号化方式を選択するための符号化方式選
    択情報を生成して、前記移動局に送信する符号化方式選
    択情報送信部とを設け、 前記移動局には、 予め設定された所定のタイミングで、予め用意された、
    それぞれ異なる伝送レートで動作する2種以上の音声符
    号化方式のうちから、該当する音声符号化方式を選択し
    て、移動局による通信を実行する送信部を備えたことを
    特徴とする移動体通信システム。
  13. 【請求項13】 請求項11または12に記載のシステ
    ムにおいて、 送信部が、符号化方式選択情報に従って新たな音声符号
    化方式を選択するタイミングは、 送信フレーム毎、送信バースト毎、及びまたは、呼毎と
    することを特徴とする移動体通信システム。
  14. 【請求項14】 請求項11または12に記載のシステ
    ムにおいて、 符号化方式選択情報は、送信フレームのヘッダ情報中に
    含められることを特徴とする移動体通信システム。
  15. 【請求項15】 請求項11または12に記載のシステ
    ムにおいて、 符号化方式選択情報は、送信バーストの語頭情報もしく
    は語尾情報中に含められることを特徴とする移動体通信
    システム。
  16. 【請求項16】 請求項11または12に記載のシステ
    ムにおいて、 符号化方式選択情報は、呼設定中に送受される制御情報
    中に含められることを特徴とする移動体通信システム。
  17. 【請求項17】 請求項11または12に記載のシステ
    ムにおいて、 符号化方式選択情報は、移動局の制御スイッチにより入
    力されることを特徴とする移動体通信システム。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載のシステムにおい
    て、 基地局の環境情報収集部は、移動局から環境情報を収集
    することを特徴とする移動体通信システム。
  19. 【請求項19】 請求項12に記載のシステムにおい
    て、 基地局の符号化方式選択情報送信部は、 移動中の移動局の、移動先の環境情報に基づいて、当該
    移動局に対して符号化方式選択情報を送信することを特
    徴とする移動体通信システム。
  20. 【請求項20】 請求項12に記載のシステムにおい
    て、 基地局の符号化方式選択情報送信部は、 複数の移動局が同一の環境で通信を実行している場合に
    おいても、 予め指定された特定の移動局に対してのみ、符号化方式
    選択情報を送信することを特徴とする移動体通信システ
    ム。
JP10155225A 1998-05-20 1998-05-20 移動体通信システム Pending JPH11331936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10155225A JPH11331936A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 移動体通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10155225A JPH11331936A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 移動体通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11331936A true JPH11331936A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15601268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10155225A Pending JPH11331936A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 移動体通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11331936A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001298501A (ja) * 2000-02-29 2001-10-26 Koninkl Philips Electronics Nv 携帯電話の作動方法
WO2002009377A1 (en) * 2000-07-26 2002-01-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Communication terminal apparatus, base station apparatus, and communication method
JP2003520485A (ja) * 2000-01-12 2003-07-02 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) Cdmaシステムにおける移動局支援下り回線開ループ電力およびレート制御
WO2003067916A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil de communication radio et procede de decision de debit de transfert
US7071874B2 (en) 2002-03-20 2006-07-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Radio terminal device, transmission directivity control method, and transmission directivity control program
EP1968047A2 (en) 2004-02-24 2008-09-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Communication apparatus and communication method
US7471641B2 (en) 2003-04-14 2008-12-30 Ntt Docomo, Inc. Transmission controller, wireless base station, and method of controlling transmission rate

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003520485A (ja) * 2000-01-12 2003-07-02 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) Cdmaシステムにおける移動局支援下り回線開ループ電力およびレート制御
JP2001298501A (ja) * 2000-02-29 2001-10-26 Koninkl Philips Electronics Nv 携帯電話の作動方法
US7050488B2 (en) 2000-07-26 2006-05-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Communication terminal apparatus and base station apparatus
JP2002044168A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信端末装置、基地局装置および通信方法
US6788737B1 (en) 2000-07-26 2004-09-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Communication terminal apparatus, base station apparatus and communication method
WO2002009377A1 (en) * 2000-07-26 2002-01-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Communication terminal apparatus, base station apparatus, and communication method
CN100414940C (zh) * 2000-07-26 2008-08-27 松下电器产业株式会社 通信终端装置和基站装置
WO2003067916A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil de communication radio et procede de decision de debit de transfert
US7385934B2 (en) 2002-02-07 2008-06-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Radio communication apparatus and transfer rate decision method
US7071874B2 (en) 2002-03-20 2006-07-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Radio terminal device, transmission directivity control method, and transmission directivity control program
US7471641B2 (en) 2003-04-14 2008-12-30 Ntt Docomo, Inc. Transmission controller, wireless base station, and method of controlling transmission rate
EP1968047A2 (en) 2004-02-24 2008-09-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Communication apparatus and communication method
US7653539B2 (en) 2004-02-24 2010-01-26 Panasonic Corporation Communication device, signal encoding/decoding method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7580387B2 (en) Time slot assigning method, signal transmission method, base station control apparatus, base station, and mobile station used in a mobile communications system
JP3081681B2 (ja) セル式移動無線電話システムにおける通信およびハンドオフの方法
US5870675A (en) Method for improving handover
JP2830914B2 (ja) 無線パケットデータ通信のチャネル獲得方式
JP4624992B2 (ja) 音声チャネルを介してデータを伝送するための方法及び装置
JP2003506983A (ja) ハードハンドオフのような無線通信システムにおいてハンドオフを実行するための方法およびシステム
JP2002506586A (ja) 無線通信を伝導する方法および装置
JP2005065302A (ja) 無線通信システムの機能強化されたコール回復
KR20090001370A (ko) 코덱의 구성 설정 방법 및 이를 적용한 코덱
JPH11331936A (ja) 移動体通信システム
US6356754B1 (en) Voice recording method for mobile communication apparatus
KR100541344B1 (ko) 다중채널 음향 전송용 광대역 cdma 휴대장비
JP2000507426A (ja) ワイヤレス通信システム用に多者音声接続を行う方法および装置
JP2892206B2 (ja) 音声データ伝送装置
US20050078615A1 (en) Method and device for duplex communication
KR100869019B1 (ko) 송신기, 셀룰러 통신 시스템, 및 그 무선 신호 송신 방법
US7079838B2 (en) Communication system, user equipment and method of performing a conference call thereof
CN100539465C (zh) 无线通信终端及无线通信方法
JP2002314676A (ja) 録音再生装置
JP3207040B2 (ja) 無線通信装置
JP3293457B2 (ja) 移動無線電話機
CN1874318B (zh) 广播设备、无线电终端和通信***
JP3431375B2 (ja) 携帯型端末装置及びデータ送信方法及びデータ送信装置及びデータ送受信システム
JP2003218781A (ja) 通信端末およびネットワーク制御装置
JPH09261118A (ja) スペクトル拡散通信装置