JPH11325478A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH11325478A
JPH11325478A JP13685298A JP13685298A JPH11325478A JP H11325478 A JPH11325478 A JP H11325478A JP 13685298 A JP13685298 A JP 13685298A JP 13685298 A JP13685298 A JP 13685298A JP H11325478 A JPH11325478 A JP H11325478A
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JP
Japan
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fan
fans
heater
cooking device
heating chamber
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Application number
JP13685298A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Aoki
政幸 青木
Shozo Kobayashi
省三 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11325478A publication Critical patent/JPH11325478A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/32Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens
    • F24C15/322Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens with forced circulation
    • F24C15/325Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens with forced circulation electrically-heated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱室内に熱風を供給して加熱調理するもの
において、加熱むらの発生を極力防止できるようにす
る。 【解決手段】 加熱室12の後壁12aの後方に設けた
熱風供給装置16は、ケーシング17と、このケーシン
グ17内に左右に並べて配置された2個のファン18
a,18bと、これらファン18a,18bを取り囲む
ように設けられたヒータ19と、各ファン18a,18
bを回転駆動するファン駆動用モータとから構成する。
熱風供給用のファン18a,18bを2個としているの
で、1個のファンのみの場合に比べて、加熱室12内に
供給される熱風のうねりが緩和されるようになり、ひい
ては被加熱物に加熱むらが発生することを極力防止でき
るようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱室内に熱風を
供給して被加熱物を加熱調理する機能を備えた加熱調理
器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、電気ヒータを用
いた電気オーブンや、オーブン機能付きの電子レンジな
どの加熱調理器においては、シーズヒータ等のヒータか
らの輻射熱を利用して加熱室内の被加熱物を加熱する方
式と、ヒータの熱をファンで循環させて、熱風により被
加熱物を加熱する熱風循環式の加熱方式とが商品化され
ている。
【0003】図20には、熱風循環式の加熱方式を採用
したオーブン機能付き電子レンジを示している。この図
20において、加熱室1の後部壁1aの後方に、熱風供
給装置2が配設されている。熱風供給装置2は、ファン
3と、このファン3を取り囲むように配置されたヒータ
4と、これらを収容するケーシング5と、このケーシン
グ5の背面側に設けられたファン駆動用モータ(図示せ
ず)とから構成されている。この場合、加熱室1内に
は、被加熱物を載置する角皿6が上下2段に収納できる
構成となっている。
【0004】加熱室1の後部壁1aには、ほぼ中央部に
吸入口7が形成されていると共に、外周部に吐出口8が
形成されていて、上記ファン3の送風作用により、加熱
室1内の空気が吸入口7からケーシング5内に吸入され
ると共に、ケーシング5内のヒータ4により加熱された
空気が熱風として吐出口8から加熱室1内に供給され、
その熱風により角皿6上の被加熱物が加熱調理される。
【0005】ここで、上記ファン3が図21中矢印A方
向へ回転すると、このファン3の羽根3aの周囲の空気
は、遠心力と回転方向の力の合成で決まる方向(図21
の矢印B参照)に吐き出されることになる。この矢印B
方向の回転方向の力が、熱風が吐出口7から加熱室1内
に吐出されたときに「うねり」になる。図20におい
て、ファン3が矢印A方向(反時計回り方向)へ回転し
た場合には、矢印Cで示すように、熱風も矢印A方向に
うねるようにして加熱室1内に吐出される。この熱風は
方向性を有しているため、加熱室1内に収容された被加
熱物に加熱むらができやすいという問題点があった。
【0006】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、加熱室内に熱風を供給して加熱
調理するものにおいて、加熱むらの発生を極力防止でき
る加熱調理器を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱
室の後側に、ヒータと、このヒータが発する熱を熱風と
して前記加熱室内に供給するファンと、このファンを回
転駆動するファン駆動用モータとを有する熱風供給装置
を備え、前記熱風供給装置のファンを複数個としたこと
を特徴とするものである。
【0008】上記した手段によれば、熱風供給装置のフ
ァンを複数個としたことにより、加熱室内に供給される
熱風のうねりが緩和されるようになり、ひいては被加熱
物に加熱むらが発生することを極力防止できるようにな
る。
【0009】本発明において、熱風供給装置のヒータと
複数個のファンとファン駆動用モータとをユニット化す
ることが好ましい。また、ヒータは、複数個のファンを
取り囲むように設けられた1本のヒータにより構成した
り、或いは、各々のファンを独立して取り囲むように、
各ファンに対応して複数本設けることができる。2個の
ファンを左右に並べて配置した場合、これら左右のファ
ンの回転方向を互いに逆方向とすることも好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をオーブン機能付き
電子レンジに適用した第1実施例について、図1ないし
図4を参照して説明する。まず全体の外観を示す図1に
おいて、加熱調理器の本体11は矩形箱状をなしてい
て、内部に前面が開口した加熱室12が形成されてい
る。本体11の前面部には、加熱室12の前面開口部を
開閉する扉13が上下方向に回動可能に設けられている
と共に、その扉の右側に操作パネル14が設けられてい
る。加熱室12の左右の両側壁には角皿支え部15が設
けられていて、その角皿支え部15を介して図示しない
角皿を1段収納できる構成となっている。
【0011】加熱室12の後側である後壁12aの後方
には、熱風供給装置16が配設されている。この熱風供
給装置16は、図2及び図3にも示すように、左右方向
に長い矩形状をなすケーシング17と、このケーシング
17内に左右に2個並べて配設されたファン18a,1
8bと、ケーシング17内においてそれら2個のファン
18a,18bを取り囲むように設けられた1本のヒー
タ19と、ケーシング17の背面側に各ファン18a,
18bを回転駆動するように設けられた2個のファン駆
動用モータ20(図3に1個のみ示す)とをユニット化
して構成されている。各ファン駆動用モータ20には、
自己冷却用の自冷ファン21が設けられている。
【0012】上記ヒータ19の端子19aはケーシング
17の右側に配置されていて、ヒータ19としては上下
対称の形状となっている。加熱室12の後壁12aに
は、各ファン18a,18bに対応する部位に吸入口2
2が形成されていると共に、これら吸入口22の上方部
及び下方部に吐出口23が形成されている。操作パネル
14には、スタートスイッチ24aやメニュー設定スイ
ッチ24bなどのスイッチ入力部24及び表示器25が
設けられている。
【0013】一方、図4には電気的構成が示されてい
る。100Vの商用交流電源に接続される電源プラグ3
0の一方の端子30aは、ヒューズ31、扉13の開/
閉に応じてそれぞれ開/閉するドアスイッチ32、リレ
ースイッチ33a及び一方の母線L1を順に介して高圧
トランス34の一次巻線34aの一端に接続され、ま
た、他方の端子30bは、扉13の開/閉に応じてそれ
ぞれ開/閉するドアスイッチ35、他方の母線L2及び
リレースイッチ36aを順に介して前記一次巻線34a
の他端に接続されている。ドアスイッチ32とリレース
イッチ33aとの間の共通接続点と、ドアスイッチ35
と他方の母線L2との間の共通接続点との間には、扉1
3の開/閉に応じてそれぞれ逆に閉/開するショートス
イッチ37が接続されている。
【0014】母線L1,L2間には、庫内灯38が接続
されていると共に、ヒータ19及びリレースイッチ39
aの直列回路、ファン駆動用モータ20及びリレースイ
ッチ40aの直列回路、ファン駆動用モータ20及びリ
レースイッチ41aの直列回路がそれぞれ接続されてい
る。上記高圧トランス34の二次巻線34bには、マグ
ネトロン42の駆動回路43が接続されている。なお、
高圧トランス34及びマグネトロン42は、操作パネル
14の後方に形成された機械室(図示せず)に配設され
ている。
【0015】上記各リレースイッチ33a、36a、3
9a〜41aは、いずれも常開形に構成され、それぞれ
対応するリレーコイル33b、36b、39b〜41b
とによりリレー33、36、39〜41を構成してい
る。これらリレー33、36、39〜41は、制御回路
44が備えたリレー駆動回路(図示せず)によりオン/
オフ制御(オンでリレースイッチが閉成する)されるよ
うになっている。
【0016】また、電源プラグ30の両端子30a,3
0b間には、降圧トランスや整流回路などを含んで構成
された直流定電圧電源回路45が接続されている。この
直流定電圧電源回路45により制御回路44などに直流
電源が与えられるようになっている。
【0017】上記制御回路44は、マイクロコンピュー
タ及び前述のリレー駆動回路などを備えて構成されてお
り、上記スイッチ入力部24からの入力信号及びマイク
ロコンピュータが有する制御プログラムに基づいて、前
記各リレー33、36、39〜41をオン/オフ制御す
ることによりマグネトロン42、ヒータ19及びファン
駆動用モータ20を制御して加熱調理を実行すると共
に、表示器25も制御するようになっている。
【0018】上記した構成において、オーブン調理を行
う場合には、図示しない被加熱物を載置した角皿を、加
熱室12内の角皿支え部15に載せる状態で加熱室12
内に収納すると共に、扉13を閉鎖し、この状態で、ス
イッチ入力部24の操作によりオーブン調理のメニュー
を設定すると共に調理時間などを設定し、この後、スタ
ートスイッチ24aを操作する。
【0019】これに基づき、制御回路44は、リレー3
3、39〜41をオンすることにより、庫内灯38を点
灯させると共に、ヒータ19を通電させて発熱させ、ま
た、各ファン駆動用モータ20を通電させて各ファン1
8a,18bを回転させる。この場合、2個のファン1
8a,18bは、共に正面から見て反時計回り方向(図
1及び図2の矢印D参照)に回転される。
【0020】ここで、各ファン18a,18bの送風作
用により、加熱室12内の空気が吸入口22からケーシ
ング17内に吸入されると共に、ケーシング17内のヒ
ータ19により加熱された空気が熱風として吐出口23
から加熱室12内に供給され、その熱風により角皿上の
被加熱物が加熱調理される。そして、設定された調理時
間が経過したら、制御回路44は、リレー33、39〜
41をオフすることにより、庫内灯38を消灯させると
共に、ヒータ19及び各ファン駆動用モータ20を断電
させる。
【0021】上記した第1実施例によれば、次のような
作用効果を得ることができる。まず、加熱室12内に熱
風を供給するためのファン18a,18bが、加熱室1
2の後部において左右に2個並べて設けられているの
で、1個のファンのみが設けられた場合とは異なり、加
熱室12内に供給される熱風のうねりが緩和されるよう
になり、ひいては被加熱物に加熱むらが発生することを
極力防止できるようになる。
【0022】また、熱風供給装置16におけるケーシン
グ17、2個のファン18a,18b、ヒータ19、及
び2個のファン駆動用モータ20をユニット化している
ので、本体11への組み付けが容易となり、ひいてはコ
ストを低減することが可能となる。
【0023】さらに、ヒータ19としては、2個のファ
ン18a,18bを取り囲むように設けた1本のヒータ
により構成しているので、加熱むらの発生を防止しなが
らも、そのヒータ19の部品コスト及び組み付けコスト
を低減できるようになる。
【0024】図5及び図6は本発明の第2実施例を示し
たものであり、この第2実施例は上記した第1実施例と
は次の点が異なっている。すなわち、熱風供給装置16
におけるヒータ48は、2個のファン18a,18bを
取り囲むように設けられた1本のヒータで構成されてい
るが、端子48aは2個のファン18a,18bの中間
に位置してケーシング17の下側に配置しており、ヒー
タ48としては左右対称の形状となっている。
【0025】このような構成とした第2実施例において
は、ヒータ48による温度分布が左右両側においてほぼ
均等になるので、左右のファン18a,18bにより加
熱室12内に供給される熱風の温度もほぼ均等になって
熱風のバランスが取れるようになり、加熱むらの発生を
一層防止できるようになる。
【0026】図7及び図8は本発明の第3実施例を示し
たものであり、この第3実施例は上記した第1及び第2
実施例とは次の点が異なっている。すなわち、熱風供給
装置16におけるヒータ49,50は、左右のファン1
8a,18bを独立して取り囲むように2個設けてい
る。これら両ヒータ49,50は、それぞれほぼ円形
で、同一形状であり、それぞれの端子49a,50aが
対応するファン18a,18bの下側に位置するように
して、左右対称となるように配置されている。
【0027】そして、各ヒータ49,50は、図8に示
すように、制御回路44によりそれぞれリレー51,5
2を介して独立して制御される構成としている。これら
両リレー51,52のリレースイッチ51a,52a
も、常開形に構成され、それぞれ対応するリレーコイル
51b,52bとによりリレー51,52を構成してい
る。
【0028】このような構成とした第3実施例において
は、各ファン18a,18bに対応してヒータ49,5
0を設けており、しかも、両ヒータ49,50は同一形
状で、かつ左右対称となるように配置しているので、左
右の熱量のバランスを一層良好にできるようになる。
【0029】また、各ヒータ49,50を独立して制御
する構成とすることにより、左右の熱量のバランスを一
層取りやすくなる。例えば、加熱室12の構造が若干、
左右対称から外れている場合や、加熱室12の周りの構
造の違いにより、加熱室12内の温度分布が左右均等で
なくなる場合などは、その特性を補正するように、両ヒ
ータ49,50のうちのどちらか一方の通電率を変える
ことにより、温度分布を極力均等にできるようになる。
これにより、加熱むらの発生を一層防止できるようにも
なる。
【0030】図9は本発明の第4実施例を示したもので
あり、この第4実施例は上記した第3実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、2個のヒータ49,50
は、1個のリレー51を介して同時に通断電制御される
構成としている。
【0031】このような構成とした第4実施例において
は、2個のヒータ49,50を用いるようにしながら
も、ヒータ駆動用のリレー51としては1個だけで良
く、その分回路構成が簡単になる。また、この場合は、
2個のファン駆動用モータ20,20を独立して制御す
る構成となっているので、加熱室12内の温度分布が左
右均等でなくなる場合などは、それらの通電比率を変え
ることにより、第3実施例とほぼ同様な作用効果を得る
ことができる。
【0032】図10は本発明の第5実施例を示したもの
であり、この第5実施例は上記した第3実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、2個のファン駆動用モー
タ20,20は、1個のリレー40を介して同時に通断
電制御される構成としている。
【0033】このような構成とした第5実施例において
は、2個のファン駆動用モータ20,20を用いるよう
にしながらも、ヒータ駆動用のリレー40としては1個
だけで良く、その分回路構成が簡単になる。また、この
場合も、2個のヒータ49,50を独立して制御する構
成となっているので、加熱室12内の温度分布が左右均
等でなくなる場合などは、それらの通電比率を変えるこ
とにより、第3実施例とほぼ同様な作用効果を得ること
ができる。
【0034】図11は本発明の第6実施例を示したもの
であり、この第6実施例は上記した第1及び第3実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、加熱室12にお
ける左右の両側壁に、角皿支え部15が上下2段に設け
られていて、加熱室12としては、それら角皿支え部1
5を介して角皿55を上下2段に収納できる構成となっ
ている。熱風供給装置16は、第3実施例の構成として
いる。このような構成とした第6実施例においては、角
皿55を2段使って調理することにより、一度にたくさ
んの調理ができるようになる。
【0035】図12及び図13は本発明の第7実施例を
示したものであり、この第7実施例は上記した第6実施
例とは次の点が異なっている。すなわち、加熱室12の
天井部12bに、上部ヒータ56を設けている。そして
この場合、各ファン18a,18bに対応する吸入口2
2及び上部の吐出口23は、上下の角皿55,55間に
位置するように設定され、また、上段の角皿55と下段
の角皿55との間の間隔寸法H1は、上段の角皿55と
上部ヒータ56との間の間隔寸法H2よりも大となるよ
うに設定されている。
【0036】しかして、角皿55を上下2段にセットし
て調理する場合、吐出口23から吐出される熱風は、図
13の矢印Eで示すように、主に上下の角皿55,55
間で循環するようになり、下段の角皿55に載置された
被加熱物57は、主にその熱風の熱で加熱される。ま
た、上段の角皿55に載置された被加熱物57は、主に
上部ヒータ56の熱で加熱されるようになる。
【0037】この場合、加熱調理時に、上部ヒータ56
は、フル通電或いは間欠通電とすることができ、また、
熱風用のヒータ49,50及びファン駆動用モータ2
0,20は、左右同時通電或いは左右交互通電とするこ
ともできる。
【0038】上記した第7実施例においては、角皿55
を上下2段にセットして調理する場合でも、熱風と上部
ヒータ56とにより、それら上下の角皿55の被加熱物
57を極力良好に調理することができるようになる。
【0039】また、上段の角皿55と下段の角皿55と
の間の間隔寸法H1を、上段の角皿55と上部ヒータ5
6との間の間隔寸法H2よりも大となるように設定した
ことにより、上段の角皿55の被加熱物57は上部ヒー
タ56に近付いて、上部ヒータ56による加熱効率が良
くなる。しかも、上段の角皿55と下段の角皿55との
間の間隔寸法H1を大きく確保することにより、吐出口
23から吐出される熱風が下段の角皿55の被加熱物5
7に直接当たることを極力防止できるようになり、これ
により被加熱物57の部分的な焦げを防止できると共
に、乾燥を防ぐことができるようになる。
【0040】図14及び図15は本発明の第8実施例を
示したものであり、この第8実施例は上記した第3及び
第6実施例とは次の点が異なっている。すなわち、左右
の各ファン駆動用モータ20,20には、それぞれリレ
ースイッチ40a,41aに代えて、トライアック6
0,61が接続され、これらトライアック60,61の
各ゲート端子が制御回路44に接続されている。制御回
路44によりトライアック60のオンするタイミングを
制御して左側のファン駆動用モータ20を、また、トラ
イアック61のオンするタイミングを制御して右側のフ
ァン駆動用モータ20を位相制御することにより、それ
ら各ファン駆動用モータ20の回転数、ひいては各ファ
ン18a,18bの回転数を可変制御する構成となって
いる。
【0041】また、左側のファン駆動用モータ20及び
ファン18aの回転方向は、正面から見て時計周り方向
(図15の矢印F1参照)に設定し、右側のファン駆動
用モータ20及びファン18bの回転方向は、正面から
見て反時計周り方向(図15の矢印F2参照)に設定し
ている。さらに、左右のファン18a,18bに対応す
る上部の吐出口23,23は、上段の角皿55の上方に
位置するように設定している。
【0042】上記した構成において、例えば右側のファ
ン駆動用モータ20の回転数を、左側のファン駆動用モ
ータ20よりも大きくなるように設定した場合には、右
側上部の吐出口23から吐出される熱風の方が左側上部
の吐出口23から吐出される熱風よりも強くなり(図1
5の矢印G1,G2参照)、熱風は全体としては左側へ
なびくようになる。
【0043】このような第8実施例においては、左右の
ファン駆動用モータ20の回転数を制御することによ
り、加熱室12内における熱風の流れを制御することが
可能になる。この場合、左側のファン18aの回転方向
は時計周り方向、右側のファン18bの回転方向は反時
計周り方向となるように設定されていて、それらお互い
のファン18a,18bの風圧によって風向きが決定さ
れるようになるので、熱風の風向きを比較的容易に設定
することができるようになる。
【0044】したがって、このように左右のファン駆動
用モータ20の回転数を制御して加熱室12内における
熱風の流れを制御することにより、加熱室12内の温度
分布や熱風の量を、加熱室12に適したものに設定する
ことが可能になり、加熱むらの発生を一層防止すること
が可能になる。
【0045】図16及び図17は本発明の第9実施例を
示したものであり、この第9実施例は上記した第3実施
例とは次の点が異なっている。すなわち、熱風供給装置
16のケーシング17内に、左右の両ファン18a,1
8bの中間部に位置させて、上下方向に延びる仕切板6
3を設けている。
【0046】このような構成とした第9実施例において
は、左右の両ファン18a,18bによる風がケーシン
グ17内において混ざり合うことを極力防止できるよう
になるので、左右のファン18a,18bによる熱風を
それぞれ独立して吐出させることができるようになる。
【0047】ちなみに、左右の両ファン18a,18b
による風がケーシング17内において混ざり合うと、吐
出口23から吐出される熱風量が減少したり、風がショ
ートサーキット(短絡)したりしやすくなり、これによ
り効率が低下することが考えられる。この点、本実施例
においては、上記したように、左右の両ファン18a,
18bによる風がケーシング17内において混ざり合う
ことを極力防止できるようになるので、効率の良い加熱
調理を行うことができるようになる。
【0048】図18は本発明の第10実施例を示したも
のであり、この第10実施例は上記した第9実施例とは
次の点が異なっている。すなわち、熱風供給装置16の
ケーシング17内の上部に、左側のファン18aの右
上、右側のファン18bの左上に位置させて、それぞれ
導風板64a,64bを設けている。これら導風板64
a,64bの位置は、各ファン18a,18bに対応す
る吐出口23の近傍となっている。この場合、左側のフ
ァン18aの回転方向は時計周り方向、右側のファン1
8bの回転方向は反時計周り方向に設定している。
【0049】このような構成とした第10実施例におい
ては、左側のファン18aによる風は、左側の導風板6
4aに当たって吐出口23から加熱室12内に案内さ
れ、また、右側のファン18bによる風は、右側の導風
板64bに当たって吐出口23から加熱室12内に案内
されるようになり、第9実施例とほぼ同様な作用効果を
得ることができる。
【0050】図19は本発明の第11実施例を示したも
のであり、この第11実施例は上記した第7実施例(図
12及び図13参照)とは次の点が異なっている。すな
わち、加熱室12の後壁12aには、左右の各ファン1
8a,18bに対応する部分に通気口66a,66bが
形成されているが、それ以外の部分には通気口は形成さ
れていない。
【0051】この構成において、左右のファン18a,
18bは交互に回転させ、2本のヒータ49,50は、
ファン18a,18bに対応させて交互に通電させる
か、或いは両方同時に通電させる。例えば右側のファン
18bを反時計周り方向に回転させた場合には、ヒータ
49,50で熱せられた熱風が、図19の矢印Iで示す
ように、左側の通気口66aから加熱室12内に吐出さ
れ、加熱室12内の空気は右側の通気口66bからケー
シング17内に吸入されるようになる。また、逆に、左
側のファン18aを時計周り方向に回転させた場合に
は、ヒータ49,50で熱せられた熱風が、上述とは逆
に、右側の通気口66bから加熱室12内に吐出され、
加熱室12内の空気は左側の通気口66aからケーシン
グ17内に吸入されるようになる。
【0052】このような第11実施例においても、左右
のファン18a,18bを交互に回転させることによ
り、加熱むらを極力防止することができる。この場合、
左右のファン18a,18bに対応する開口部として
は、通気口66a,66bのみで良く、吸入口と吐出口
とを別々に形成する必要がない利点もある。
【0053】また、この第11実施例においては、通気
口66a,66bから吐出される熱風が、上段の角皿5
5の底面に当たりにくくなるので、上段の角皿55の被
加熱物の底が焼け過ぎる場合に有効であり、例えば上下
の角皿55,55間の間隔寸法が大きく取れないような
小形のものの場合に有効となる。
【0054】そして、左側のファン駆動用モータ20の
回転数と右側のファン駆動用モータ20の回転数とを異
ならせることにより、微妙な焼き加減を調整することが
可能になる。また、例えば2本のヒータ49,50の出
力が小さい場合には、2本同時に通電することで熱量を
確保すできるようになり、2本のヒータ49,50の出
力が大きい場合には、それらを交互に通電することで、
1本でも高い温度を確保できるようになる。
【0055】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。熱風供給装置16におけるファンは、3個と
することもできる。また、ファン駆動用モータ20とし
ては1個のみとし、1個のファン駆動用モータ20で、
複数個のファンを回転させる構成とすることもできる。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の加熱調理器によれば、熱風供給用のファンを複数個と
したことにより、加熱室内に供給される熱風のうねりが
緩和されるようになり、ひいては被加熱物に加熱むらが
発生することを極力防止できるようになる。
【0057】請求項2の加熱調理器によれば、熱風供給
装置のヒータと複数個のファンとファン駆動用モータと
をユニット化することにより、組み付けが容易となり、
ひいてはコストを低減することが可能となる。
【0058】請求項3の加熱調理器によれば、ヒータ
は、複数個のファンを取り囲むように設けた1本のヒー
タにより構成したことにより、加熱むらの発生を防止し
ながらも、ヒータの部品コスト及び組み付けコストを低
減できるようになる。請求項4の加熱調理器によれば、
ヒータによる温度分布が左右両側においてほぼ均等にな
るので、加熱室内に供給される熱風の温度もほぼ均等に
なって熱風のバランスが取れるようになり、加熱むらの
発生を一層防止できるようになる。
【0059】請求項5の加熱調理器によれば、ヒータ
を、各ファンに対応して複数本設けることにより、熱量
のバランスを良好にできるようになり、ひいては加熱む
らの発生を一層防止できるようになる。請求項6の加熱
調理器によれば、左右の熱量のバランスを一層良好にで
きるようになり、ひいては加熱むらの発生を一層防止で
きるようになる。
【0060】請求項7の加熱調理器によれば、各ヒータ
を独立して制御する構成とすることにより、熱量のバラ
ンスを一層取りやすくなり、加熱むらの発生を一層防止
できるようになる。請求項8の加熱調理器によれば、複
数本のヒータは同時に制御する構成とすることにより、
回路構成を簡単にできる。また、各ファン駆動用モータ
を独立して制御する構成とすることにより、請求項7と
同様に、熱量のバランスを一層取りやすくなる。
【0061】請求項9の加熱調理器によれば、複数個の
ファンは同時に制御する構成とすることにより、回路構
成を簡単にできる。また、各ヒータを独立して制御する
構成とすることにより、請求項7,8と同様に、熱量の
バランスを一層取りやすくなる。
【0062】請求項10の加熱調理器によれば、角皿を
上下2段で使って調理することにより、一度にたくさん
の調理ができるようになる。請求項11の加熱調理器に
よれば、角皿を上下2段にセットして調理する場合で
も、熱風と上部ヒータとにより、それら上下の角皿の被
加熱物を極力良好に調理することができるようになる。
【0063】請求項12の加熱調理器によれば、上段の
角皿の被加熱物は上部ヒータに近付いて、上部ヒータに
よる加熱効率が良くなる。また、上段の角皿と下段の角
皿との間の間隔寸法を大きく確保することにより、吐出
口から吐出される熱風により下段の角皿の被加熱物を一
層良好に加熱できるようになる。
【0064】請求項13の加熱調理器によれば、ファン
駆動用モータの回転数を可変とすることにより、加熱室
内における熱風の流れを制御することが可能になる。請
求項14の加熱調理器によれば、左右のファンの風圧に
よって風向きが決定されるようになるので、加熱室内の
熱風の風向きを比較的容易に設定することができるよう
になる。
【0065】請求項15の加熱調理器によれば、加熱室
内における熱風の流れを制御することが可能になり、こ
れに伴い加熱室内の温度分布や熱風の量を、加熱室に適
したものに設定することが可能になり、加熱むらの発生
を一層防止することが可能になる。
【0066】請求項16の加熱調理器によれば、左右の
両ファンによる風が、加熱室に供給される前において混
ざり合うことを極力防止できるようになるので、各ファ
ンによる熱風をそれぞれ独立して加熱室に吐出させるこ
とができ、ひいては効率の良い加熱調理を行うことがで
きるようになる。請求項17の加熱調理器においても、
各ファンによる熱風をそれぞれ独立して加熱室に吐出さ
せることができるようになる。
【0067】請求項18の加熱調理器によれば、左右の
ファンを交互に回転させることにより、加熱むらを極力
防止することができる。また、左右のファンに対応する
開口部としては通気口のみで良く、吸入口と吐出口とを
別々に形成する必要がない利点もある。請求項19の加
熱調理器によれば、左右のファンの回転数を異ならせる
ことにより、微妙な焼き加減を調整することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、扉を開放し
た状態での破断正面図
【図2】熱風供給装置の正面図
【図3】熱風供給装置の縦断側面図
【図4】電気的構成図
【図5】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図6】図3相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図2相当図
【図8】要部の電気的構成図
【図9】本発明の第4実施例を示す図8相当図
【図10】本発明の第5実施例を示す図8相当図
【図11】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【図12】本発明の第7実施例を示すもので、扉を開放
した状態での正面図
【図13】加熱調理時の縦断側面図
【図14】本発明の第8実施例を示す図8相当図
【図15】図12相当図
【図16】本発明の第9実施例を示す図2相当図
【図17】図3相当図
【図18】本発明の第10実施例を示す図2相当図
【図19】本発明の第11実施例を示す図12相当図
【図20】従来例を示す図1相当図
【図21】ファンの部分拡大斜視図
【符号の説明】
11は本体、12は加熱室、15は角皿支え部、16は
熱風供給装置、17はケーシング、18a,18bはフ
ァン、19はヒータ、19aは端子、20はファン駆動
用モータ、22は吸入口、23は吐出口、44は制御回
路、48はヒータ、48aは端子、49はヒータ、49
aは端子、50はヒータ、50aは端子、55は角皿、
56は上部ヒータ、57は被加熱物、60,61はトラ
イアック、63は仕切板、64a,64bは導風板、6
6a,66bは通気口を示す。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収容する加熱室の後側に、ヒ
    ータと、このヒータが発する熱を熱風として前記加熱室
    内に供給するファンと、このファンを回転駆動するファ
    ン駆動用モータとを有する熱風供給装置を備え、 前記熱風供給装置のファンを複数個としたことを特徴と
    する加熱調理器。
  2. 【請求項2】 熱風供給装置のヒータと複数個のファン
    とファン駆動用モータとをユニット化したことを特徴と
    する請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 ヒータは、複数個のファンを取り囲むよ
    うに設けられた1本のヒータにより構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 ファンは2個で、左右に並べて配置され
    ていて、 ヒータは、当該ヒータの端子が前記2個のファンの中間
    に位置するような、左右対称の形状であることを特徴と
    する請求項3記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 ヒータは、各々のファンを独立して取り
    囲むように、各ファンに対応して複数本設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 ファンは2個で、左右に並べて配置され
    ていて、 ファンに対応する2個のヒータは、ほぼ同一形状で、か
    つ左右対称となるように配置されていることを特徴とす
    る請求項5記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 複数本のヒータは、各々独立して制御さ
    れる構成としたことを特徴とする請求項5記載の加熱調
    理器。
  8. 【請求項8】 ファン駆動用モータは各ファンに対応し
    て複数個設けられていて、 複数本のヒータは同時に制御されると共に、前記複数個
    のファン駆動用モータは、各々独立して制御される構成
    としたことを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
  9. 【請求項9】 ファン駆動用モータは各ファンに対応し
    て複数個設けられていて、 それら複数個のファン駆動用モータは同時に制御される
    と共に、複数本のヒータは、各々独立して制御される構
    成としたことを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
  10. 【請求項10】 加熱室は、角皿支え部が上下2段に設
    けられていて、それら角皿支え部を介して角皿を上下2
    段に収納できる構成とされていることを特徴とする請求
    項1記載の加熱調理器。
  11. 【請求項11】 加熱室の天井部に上部ヒータを設ける
    と共に、加熱室内への熱風の吐出口は上下の角皿間に位
    置するように設定し、 上段の角皿に載置された被加熱物は、主に前記上部ヒー
    タの熱で加熱し、 下段の角皿に載置された被加熱物は、主に前記吐出口か
    ら吐出される熱風の熱で加熱する構成としたことを特徴
    とする請求項10記載の加熱調理器。
  12. 【請求項12】 上段の角皿と下段の角皿との間の間隔
    寸法は、上段の角皿と上部ヒータとの間の間隔寸法より
    も大となるように設定したことを特徴とする請求項11
    記載の加熱調理器。
  13. 【請求項13】 ファン駆動用モータは、回転数が可変
    であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  14. 【請求項14】 ファンは2個で、左右に並べて配置さ
    れていて、これら左右のファンの回転方向は互いに逆方
    向としたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  15. 【請求項15】 ファン駆動用モータは各ファンに対応
    して2個設けられていて、 左側のファンの回転方向は時計回り方向に設定されてい
    ると共に、右側のファンの回転方向は反時計回り方向に
    設定され、また、左右の各ファン駆動用モータは、各々
    独立して回転数の制御が可能な構成とされていることを
    特徴とする請求項14記載の加熱調理器。
  16. 【請求項16】 ファンは2個で、左右に並べて配置さ
    れていて、これら左右の両ファン間に仕切板を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  17. 【請求項17】 ファンは2個で、左右に並べて配置さ
    れていて、 それら各ファンの吐出口付近に、対応するファンの風を
    受けて加熱室内へ案内する導風板を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の加熱調理器。
  18. 【請求項18】 ファンは2個で、左右に並べて配置さ
    れていると共に、これら左右のファンは交互に回転され
    るようになっていて、 一方のファンが回転される時には、そのファンによる熱
    風が、他方のファン側の通気口から加熱室内に供給され
    る構成となっていることを特徴とする請求項1記載の加
    熱調理器。
  19. 【請求項19】 左右のファンの回転数を異ならせるこ
    とを特徴とする請求項18記載の加熱調理器。
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