JP6020354B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱された空気を調理庫に送り込んで、調理庫内の被調理物を加熱して調理する加熱調理器に関する。
現在、加熱調理器としてのオーブン機能が高性能化される中で、いかにして調理庫内の加熱ムラを抑えるかが重要な課題となっている。その解決手段として、例えば特許文献1には、調理庫に熱風を送り込む加熱調理器の送風装置として、複数の吹出口を有するケーシング内に配置したファンと、このファンを正方向と逆方向に回転させる単独のモータとを備え、ファンの回転を正方向と逆方向の両方でそれぞれ制御して、調理庫内で熱風を撹拌させる考えが提案されている。
特許文献2には、ケーシング内で発生した熱風を、通風用の連通孔から調理庫内に吹き出させ、調理庫内に置かれた被調理物をコンベクション調理する加熱調理器において、一部の連通孔をスライド式の開閉板で任意に開閉可能にしたものが提案されている。
特許文献3には、流体の不安定性を利用して、熱風発生手段から調理庫内に吹き出される熱風の吹出し向きを自動的に上下させ、調理庫内を高温且つ均一温度に保持する加熱調理器が開示されている。
特許文献4には、調理庫の奥壁に形成された通風部に対向して、調理庫内への熱風の流れを適切な方向に向ける部材を、被調理物の載置皿に設けた加熱調理器が開示されている。
特開2003−214398号公報 特開2005−233467号公報 特開2006−170579号公報 特開2005−351586号公報
しかし、特許文献1のように単独のモータでファンの正方向と逆方向の回転を制御させようとすると、単独のモータにかかる負荷が大きくなり、また単一方向で回転させる場合とは異なり、安価に抑えようとすると自然にモータが大きなものとなって、製品の中に収めることが困難になる。
特許文献2の加熱調理器では、被調理物に応じて開閉板をスライドさせることで、通風部を部分的に開閉させることができる。しかし、これは熱風の風量を可変するもので、熱風の向きを変えるものではなく、調理庫内の温度分布を改善することはできない。また、特許文献3の加熱調理器は、流体の流れを意図的に不安定にさせなければならず、調理庫内に吹き出す熱風の向きを簡単に変えることはできない。さらに、特許文献4の加熱調理器では、調理庫に入れられる被調理物や付属品(載置皿)によって、調理庫内における熱風の流れが変わってしまい、調理庫内での温度分布がばらついてしまう。これは、特許文献3の加熱調理器でも、同じことがいえる。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、一つのモータにかかる負荷を低減させ、製品の限られたスペースにモータを簡単に組み込むことが可能な加熱調理器を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、調理庫内の状態に応じて熱風の向きを変更し制御することで、調理庫内での温度のムラを低減し、温度分布のバラツキを改善した加熱調理器を提供することにある。
請求項1の発明では、熱風発生手段の回転を制御する際に、例えば熱風発生手段回転用の第1のモータと回転用の第2のモータを使用することで、個々のモータに対する回転制御の簡略化を図り、一つのモータにかかる負荷を軽減することができる。また、大きな一つのモータよりも小さな複数のモータとすることで、製品の限られたスペースに、これらのモータを簡単に組み込むことが可能になる。
請求項の発明では、ギヤなどの複雑な機構ではなく、ベルトを使用して熱風発生手段の軸と第2のモータとの連結を図ることにより、加熱調理器としての構成の簡略化を図ることが可能になる。
請求項の発明では、第1のモータを熱風発生手段と同軸に配置することで、その第1のモータに対する熱風発生手段の軸ずれを防止すると共に、一つのモータから熱風発生手段への回転力のロスを軽減させることができる。また、第1のモータと熱風発生手段を取付けることで、その間を連結するベルトなどの駆動伝達装置を不要にできる。
請求項の発明では、それぞれ別の2つのモータを使用して、熱風発生手段の回転方向の制御を行なうことで、個々のモータに対する回転制御の簡略化を図りつつ、一つのモータにかかる負荷を軽減しながら、熱風発生手段を正方向または逆方向に回転させることが可能になる。
請求項の発明では、可変手段を動作させるのに伴い、調理庫内への熱風の吹出し口の方向を可変させることで、調理庫内の状態に応じて、調理庫に噴出する熱風の向きを変更し制御することが可能になる。そのため、調理庫内での温度のムラを低減して、調理庫内全体の温度を均一にし、調理庫内で熱を拡散させて、温度分布のバラツキを改善することが可能になる。
請求項の発明では、吹出し口の形状をルーバーとすることで、調理庫内への熱風の吹出しをスムーズにした吹出し口を確保し、且つルーバーを風向板として兼用することで、調理庫への風向きを制御しやすい加熱調理器を提供できる。
請求項の発明では、レンジ機能の使用時であるマイクロ波の発振時に、ルーバーが通風部を遮蔽することで、ケーシング内への電波漏れを防ぐことができる。
請求項の発明では、複数のルーバーをそれぞれ独立に動作させることで、さらに調理庫内での温度分布のバラツキを改善することが可能になる。
請求項1の発明によれば、一つのモータにかかる負荷を低減させ、製品の限られたスペースにモータを簡単に組み込むことが可能な加熱調理器を提供できる。
請求項の発明によれば、加熱調理器としての構成の簡略化を図ることが可能になる。
請求項の発明によれば、第1のモータに対する熱風発生手段の軸ずれを防止すると共に、ベルトなどの駆動伝達装置を不要にし、さらには第1のモータから熱風発生手段への回転力のロスを軽減させることができる。
請求項の発明によれば、個々のモータに対する回転制御の簡略化を図りつつ、一つのモータにかかる負荷を軽減しながら、熱風発生手段を正方向または逆方向に回転させることが可能になる。
請求項の発明によれば、調理庫内の状態に応じて熱風の向きを変更し制御することで、調理庫内での温度のムラを低減し、温度分布のバラツキを改善した加熱調理器を提供できる。
請求項の発明によれば、調理庫への風向きを制御しやすい加熱調理器を提供できる。
請求項の発明によれば、レンジ機能の使用時に、ケーシング内への電波漏れを防ぐことができる。
請求項の発明によれば、さらに調理庫内での温度分布のバラツキを改善することが可能になる。
本発明の一実施例を示す加熱調理器の扉を取り除いた状態の正面図である。 同上、調理庫内における熱風の流れを示す説明図である。 同上、熱風発生手段を構成するモータ組立体を後方から見た斜視図である。 同上、モータ組立体を前方から見た斜視図である。 同上、加熱調理器の内部説明図である。 同上、熱風発生手段を後方から見た斜視図である。 同上、熱風発生手段を前方から見た斜視図である。
以下、添付図面である図1〜図7を参照しつつ、本発明における加熱調理器の好ましい実施例を説明する。
先ず、図1や図2を参照して、加熱調理器の全体的な構成について説明すると、1は加熱調理器の外郭をなす略矩形箱状の本体であり、本体1の内部には、食品などの被調理物Sを収納するために、前面を開口した調理室2が配設される。調理室2を形成する周壁は、天井壁2aと、底壁2bと、左側壁2cと、右側壁2dと、奥壁2eとからなり、これらの各壁2a〜2eを何れも矩形平坦状とした調理庫内を形成している。ここでは図示しないが、本体1の前面には、調理室2の前面を閉じる開閉可能な扉が配設される。
3は、調理室2の奥部に備えた熱風発生手段である。この熱風発生手段3は、奥壁2eを共用としたケーシング5と、空気を加熱する加熱手段としての熱風ヒータ6と、調理室2内に加熱した空気を送り込んで循環させる熱風ファン7と、熱風ファン7を正方向或いは逆方向に回転させる熱風モータ8とにより構成され、ケーシング5の内部に形成された加熱室9には、熱風ヒータ6と熱風ファン7がそれぞれ配設される一方で、ケーシング5の外部には熱風モータ8が配設される。本実施例の熱風ファン7は、軸方向に取り入れた空気を、回転時の遠心力によって、軸方向と直角な放射方向に吐き出すいわゆる遠心ファンとして設けられており、管状の熱風ヒータ6は熱風ファン7の放射方向を取り囲んで配置される。発熱部でもある熱風ヒータ6は、例えばシーズヒータ、マイカヒータ、石英管ヒータやハロゲンヒータなどを用いる。
調理庫の壁面をなす調理室2の奥壁2eには、調理室2の内部とケーシング5内の加熱室9との間を連通する通風部として、複数の通風孔11を開口形成している。ここでは、熱風ファン7の回転方向や回転数に拘らず、通風孔11の位置を変えずに、調理室2の内壁面から対称的に同じ熱風量を循環させて、調理室2内の温度を均一化させることができるように、熱風ファン7の空気取り入れ部に対向するように中央通風孔11aを配置し、この中央通風孔11aの外周囲にあって、上通風孔11bと、下通風孔11cと、左通風孔11dと、右通風孔11eとをそれぞれ配置して、調理室2の正面から見て、熱風ファン7の外側全周を取り囲む対称的な位置で、調理室2の内壁面をなす奥壁2eに複数の通風孔11を形成した構成になっている。とりわけ、上通風孔11bと下通風孔11cは、調理室2の正面から見て略矩形状の熱風ヒータ6に対向して配置され、左通風孔11dと右通風孔11eは、熱風ヒータ6の外方に配置されており、熱風ファン7の回転数や回転方向に拘らず、熱風ファン7の放射方向から熱風ヒータ6を通して加熱された空気が、そのまま通風孔11b〜11eをスムーズに通過して、調理室2内に熱風をより効率的に送り込むことができる構成となっている。
また、ケーシング5や熱風ヒータ6についても、調理室2内の温度を均一化させるために、通風孔11を通して調理室2の内壁面から対称的に同じ熱風量を循環させることができるような形状に形成される。
熱風ファン7は、その回転軸となるシャフト12を中心として、シャフト12の周囲に複数枚のブレード13を放射状に配置して構成される。熱風ファン7と熱風モータ8との連結構造については、後程詳しく説明する。
調理室2の内部には、被調理物Sを載置する浅皿状の棚板14が着脱可能に設置される。本実施例では、調理室2内の全高の約2/3の高さと、約1/3の高さに、上下二段の棚板14が出し入れ可能に配設される。したがって、調理室2内に棚板14を上下二段に配置した状態では、棚板14により区画されてはいるものの、互いに連通する上中下3段の各空間ゾーンが形成される。そして、前述の上通風孔11bは、調理室2内の上段の空間ゾーンに配置され、中央通風孔11aと、左通風孔11dと、右通風孔11eは、調理室2内の中段の空間ゾーンに配置され、下通風孔11cは、調理室2内の下段の空間ゾーンに配置されており、調理室2内に棚板14を配置した状態であっても、その棚板14により区画された複数の空間ゾーンを通して、調理室2内で熱風を対流させ、棚板14に載せた被加熱物Sの加熱ムラを低減する構成となっている。
棚板14は上下二段に限られず、一段や三段以上であってもよい。本実施例の棚板14は略角形で、被調理物Sの載置部が凹板状に形成されるが、棚板14の外形は角形以外でもよく、また載置部を網状に形成してもよい。
15は、本体1の底部に設けられたマイクロ波出力手段である。このマイクロ波出力手段15は、いずれも図示しないが、マイクロ波発生部としてのマグネトロンと、マイクロ波伝送部としての導波管と、マイクロ波放射部としてのアンテナなどを備えており、加熱調理器をレンジ機能として使用する際には、マグネトロンで発生したマイクロ波を導波管からアンテナに導き、アンテナから調理室2内に放射されたマイクロ波を被調理物Sに吸収させることで、当該被調理物Sを加熱してレンジ調理を行なう構成となっている。
調理室2の前面には、操作部17や表示部18が設けられる。操作部17は、ユーザーからの操作入力により、熱風発生手段3によるオーブン調理や、マイクロ波出力手段15によるレンジ調理などの調理を選択指示したり、出力や時間などの条件が予めプログラムされた特定の調理メニューを選択指示したり、調理運転の開始或いは停止を指示するものである。また表示部18は、操作部17を介してユーザーにより行われた各種の指示や、加熱調理器の運転状態や、時刻(調理時間)などを表示するものである。
本実施例では、通風孔11b〜11eから調理室2内に吹出される熱風の風向を可変する可変手段として、手動若しくは電動で可動可能なルーバー21が配設される。ルーバー21は、前述した通風部の調理室2内への風向を可変させる吹出し口として、各々のルーバー21が独立して可動するように、通風孔11b〜11eの出口側にそれぞれ設けられる。また、これらのルーバー21が電動で可動する場合は、特にマイクロ波出力手段15を動作させてレンジ調理を行なう間は、各々の通風孔11b〜11eが塞がるように、ルーバー21を可変させる構成となっている。この場合、調理室2から加熱室9へ空気を送り込む中央通風孔11aにもルーバー21を設けて、レンジ調理の際に全ての通風孔11を塞ぐようにルーバー21を可変させれば、マイクロ波出力手段15から放射されるマイクロ波が、通風孔11を通してケーシング5内に進入するのをルーバー21で阻止し、ケーシング5内への電波漏れを確実に防いで、被調理物Sを効果的にレンジ加熱することが可能になる。
フラップ状に形成されたルーバー21は、図示しない駆動手段により上下方向にスイング動作することで、通風孔11b〜11eからそれぞれ吹き出された熱風の風向を上下に変更することができるようになっている。図1や図2には、通風孔11b〜11eに対応してそれぞれ配設したルーバー21のスイング動作に伴い、調理室2内に吹き出される熱風Fの風向の範囲を、白抜き矢印で示している。
なお、ルーバー21は加熱室9と調理室2との間に複数配置されるが、各々のルーバー21が独立して動作できるように、ルーバー21の駆動手段はそれぞれ個別に設けられる。これにより、例えば調理室2内の各空間ゾーンの温度を温度検出手段で検出し、その検出した温度に応じて、通風孔11b〜11eに対応して設けた各ルーバー21の動作を独立して制御できる。具体的には、特定の例えば上段の空間ゾーンの検出温度が、それ以外の例えば中段や下段の空間ゾーンの検出温度よりも低い場合、上段の空間ゾーンに熱風を吹出すルーバー21のスイング動作速度を、中段や下段の空間ゾーンに熱風を吹出す他のルーバー21のスイング動作速度よりも大きくして、調理室2内の部分的な温度低下を緩和させることができる。その他、操作部17により選択された調理メニューや、調理時間の経過などに伴い、個々のルーバー21のスイング動作速度を変えるように構成し、或いは特定のルーバー21だけをスイング動作させ、それ以外のルーバー21はスイング動作させないように構成して、最適な熱風の吹出し状態で被調理物Sを加熱することができる。
次に、前述した熱風発生手段3のより詳しい構成について、図3〜図7を参照しながら説明する。図3および図4は、熱風発生手段3の中で、ケーシング5と熱風ヒータ6を取り除いたモータ組立体31の構成を示している。また図5は、モータ組立体31とその周辺の構成を示している。
これらの各図において、熱風モータ8は、調理室2に均一化した熱風を送り込んで、その熱風を調理室2内に均一に循環させるために、熱風ファン7を正方向(右方向)に回転駆動させる第1のモータとしての正回転モータ32と、熱風ファン7を逆方向(左方向)に回転駆動させる第2のモータとしての逆回転モータ33とにより構成される。正回転モータ32および逆回転モータ33は、熱風ヒータ6の近傍に配置されることを考慮して、比較的動作保障温度の高い交流モータを使用している。正回転モータ32は本体1の奥部中央に取り付けられ、その回転軸34はケーシング5の内部に突出して、熱風ファン7のシャフト12に同軸で直接接続される。これにより、正回転モータ32を駆動すると、熱風ファン7を直接正回転させることができる。
一方、逆回転モータ33は加熱調理器の正面視において、正回転モータ32の右上方に取り付けられている。正回転モータ32の回転軸34ひいては熱風ファン7のシャフト12と、逆回転モータ33の回転軸35には、それぞれプーリー36,37が取付け固定され、両プーリー36,37は動力伝達装置39を介して接続される。これにより、熱風ファン7を逆回転させる場合には、正回転モータ32の駆動を停止させる一方で、逆回転モータ33を駆動させ、動力伝達装置39を介して逆回転モータ33からの動力を回転軸34に伝達することで、その回転軸34に接続した熱風ファン7を逆回転させることができる。
本実施例では動力伝達装置39として、プーリー36,37に懸架された周回可能な無端状のベルトを用いている。このような動力伝達装置39は、例えばギヤなどを用いた場合よりも機構を簡素化できる。また、逆回転モータ33は動力伝達装置39を介して正回転モータ32に接続可能な位置であれば、本体1のどの位置に取り付けてもよい。
41は加熱調理器の各部を制御する制御回路で、これは演算処理手段としてのCPUや、記憶手段としてのメモリや、入出力デバイスなどを備えており、操作部17からの選択指示により、メモリに内蔵するプログラムを読み出して、調理室2内の被調理物Sを熱風で加熱調理するオーブン調理制御手段42と、調理室2内の被調理物Sをマイクロ波で加熱調理するレンジ調理制御手段43の何れかを処理実行する構成となっている。
オーブン調理制御手段42は、内蔵するタイマー手段(図示せず)の計時カウントに基いて、熱風ファン7が所定周期で正回転と逆回転を繰り返し、且つ熱風ファン3の回転方向が切替わるまでの、熱風ファン7が連続して正回転または逆回転している間に、所望の回転数で熱風ファン7が回転するように、熱風モータ8を構成する正回転モータ32と逆回転モータ33の入力をそれぞれ制御すると共に、調理室2内が所望の温度となるように、熱風ヒータ6の通断電を制御し、さらに前述した各ルーバー21の動作をそれぞれ個別に制御するものである。またレンジ調理制御手段43は、マイクロ波出力手段15の動作を制御して、調理室2内の被調理物Sをマイクロ波で加熱調理すると共に、少なくともマイクロ波出力段15から調理室2にマイクロ波が放射される間は、通風孔11を塞ぐようにルーバー21の動作を制御するものである。さらに、制御回路41には表示部18が接続され、加熱調理器の運転状態や時刻に関する情報などが、表示部18に随時表示されるようになっている。
正回転モータ32と逆回転モータ33は、共通する平板状のモータ取付板45に取付け固定される。これにより、回転軸34が突出する正回転モータ32の本体一側面と、回転軸35が突出する逆回転モータ33の本体一側面は、回転軸34,35が軸方向にずれることなく、位置決め部材となるモータ取付板45に当接して同一平面上に配置され、予め回転軸34,35が位置決めされた状態で、正回転モータ32と、逆回転モータ33と、モータ取付板45とを、一つのユニットとして加熱調理器の本体1に容易に組み込むことが可能になる。また、その後で各回転軸34,35にプーリー36,37をそれぞれ装着し、プーリー36,37の間を動力伝達装置39で連結した場合も、回転軸34,35の軸方向の位置決めが予めなされているので、組立て時におけるベルト動作のバラつきは小さくなる。プーリー36,37に動力伝達装置39を懸架した後、正回転モータ32の回転軸34と熱風ファン7のシャフト12を同軸で直結することで、図3や図4に示すモータ組立体31の組立て作業が完成する。
モータ組立体31は、熱風ヒータ6を備えたケーシング5に組み込まれ、熱風発生手段3としての構成が、本体1の後部に設けられる。図6および図7は、完成した熱風発生手段3の構成を示している。熱風発生手段3の中で、熱風ヒータ6と熱風ファン7はケーシング5の内部の加熱室9に配設されるが、それ以外の熱風モータ8や、プーリー36,37や、動力伝達装置39や、モータ取付板45は、熱風ヒータ6による熱影響を極力避けるために、ケーシング5の外部に配設される。
次に、上記構成の加熱調理器についてその作用を説明する。予め調理室2内に被調理物Sを入れた状態で扉を閉め、操作部17からの入力により熱風で調理を行なうオーブン調理を選択操作した後に、調理開始を指示すると、制御回路41のソフトウェア構成であるオーブン調理制御手段42は、熱風ファン7が所望の回転数で正方向または逆方向に回転駆動するように、熱風モータ8を構成する正回転モータ32や逆回転モータ33の入力を個別に制御すると共に、調理室2内が所望の温度となるように熱風ヒータ6への入力を制御する。
具体的には、熱風ファン7を正回転させる場合、オーブン調理制御手段42は、逆回転モータ33には駆動電圧を供給せず、正回転モータ32には所望の回転数に見合う駆動電圧を供給するように、熱風モータ8への入力を制御する。一方、熱風ファン7を逆回転させる場合、オーブン調理制御手段42は、正回転モータ32には駆動電圧を供給せず、逆回転モータ33には所望の回転数に見合う駆動電圧を供給するように、熱風モータ8への入力を制御する。これにより熱風ファン7は、熱風モータ8によりその回転数が変更され、所定周期で正回転と逆回転を繰り返す動作を行なうようになる。
特に本実施例では、熱風モータ8として一つのモータではなく、二つの正回転モータ32と逆回転モータ33を用いて、熱風モータ8ひいては熱風ファン7の回転方向を制御回路41で制御している。そのため、熱風ファン7を正回転させる場合には、正回転モータ32のみを駆動させてその正回転モータ32を制御し、熱風ファン7を逆回転させる場合には、逆回転モータ33のみを駆動させてその逆回転モータ33を制御すればよく、個々のモータに対する回転制御の簡略化を図れる。また、熱風ファン7の回転中は、正回転モータ32と逆回転モータ33を共に通電し続ける必要がなく、一つのモータにかかる負荷も軽減できる。さらに熱風モータ8として、大きな一つのモータよりも小さな複数の正回転モータ32と逆回転モータ33を配置することで、本体1後方の限られたスペースに、これらの正回転モータ32や逆回転モータ33を簡単に組み込める効果もある。
また本実施例のように、熱風ファン7のシャフト12と、熱風モータ8の中の一つのモータである正回転モータ32の回転軸34を、例えばベルトやギヤなどを介さずに同軸に配置して直結すると、その間を連結するベルトなどの駆動伝達装置が不要になる。さらに、正回転モータ32の回転軸34に対する熱風ファン7の軸ずれが防止され、正回転モータ32を駆動させたときの正回転モータ32から熱風ファン7への回転力のロスも低減する。
一方、熱風ファン7のシャフト12と直結しない逆回転モータ33の回転軸35は、熱風ファン7のシャフトひいては正回転モータ32の回転軸34との間に、逆回転モータ33からの回転力を熱風ファン7に伝達するための動力伝達装置39が自ずと必要になる。この動力伝達装置39として、本実施例のような無端状のベルトを用いれば、ギヤなどの複雑な機構を用いることなく、熱風ファン7のシャフト12と逆回転モータ33の回転軸35との連結を図ることができ、加熱調理器として構成を簡略化できる。そのため、熱風モータ8を正回転モータ32と逆回転モータ33で構成したことと相俟って、本体1後方の限られたスペースに、動力伝達装置39や熱風モータ8を簡単に組み込むことができる。
本実施例の逆回転モータ33は、正回転モータ32とは回転方向が逆になっていて、正回転モータ32とは異なる箇所に配置されている。そして、それぞれ別な正回転モータ32と逆回転モータ33を使用して、制御回路41がファンの回転方向を制御する構成となっている。したがって、上述したように個々の正回転モータ32や逆回転モータ33に対する回転制御の簡略化を図りつつ、一つのモータにかかる負荷を軽減しながら、二つの正回転モータ32と逆回転モータ33だけで、熱風ファン7を正方向または逆方向に回転させることができる。
さらに、熱風モータ8を構成する正回転モータ32と逆回転モータ33は、例えばモータ取付板45に当接させて全て同一平面上に配置されるので、正回転モータ32の回転軸34と逆回転モータ33の回転軸35との間の位置ずれが予め防止され、本体1にこれらの正回転モータ32や逆回転モータ33を含む熱風モータ8を組み込む際に、一つの別なユニットとしてサブ組立てしやすい構成とすることができる。また、正回転モータ32の回転軸34と逆回転モータ33の回転軸35との間を、ベルトによる動力伝達装置39で連結する際にも、予め回転軸34,35が位置決めされた状態にあるので、組立て時におけるベルト動作のバラつきを小さくすることができる。
そして、熱風ファン7が正回転または逆回転すると、調理室2の内部から中央通風孔11aを通してケーシング5内の加熱室9に吸引された空気が、熱風ファン7の遠心力によって放射方向に吹き出し、熱風ファン7の略全周を取り囲む発熱した熱風ヒータ6に万遍なく当たって、調理室2と隔離された加熱室9で熱風が生成される。熱風ヒータ6に当った熱風は、熱風ヒータ6と対向した位置に開口した上下の通風孔11b,11cと、熱風ヒータ6よりも外方の位置に開口した左右の通風孔11d,11eを通して、加熱室9から調理室2の内部に送り込まれる。
特に本実施例では、図1や図2に示すように、調理室2の内部に上下二段の棚板14を装着して、上通風孔11bからの熱風が棚板14で区画された調理室2内の上段の空間ゾーンに吹出され、左通風孔11dと右通風孔11eからの熱風が中段の空間ゾーンに吹出され、下通風孔11cからの熱風が下段の空間ゾーンに吹出される。しかも、これらの通風孔11b〜11eから吹き出される熱風は、風向板を兼用するルーバー21のスイング動作によって、その風向が時間と共に変化する。こうして、棚板14で区画われた各空間ゾーンで、熱風Fが風向を変えながら調理室2内に吹き出されることで、調理室2内での温度のムラが低減し、調理室2内全体の温度が均一化され、調理室2内に拡散した熱風により、温度分布のバラツキが改善される。そして、調理室2内で対流した熱風は、中央通風孔11aを通して加熱室9に送り込まれて、調理室2の内外を循環し、図1や図2に示すような熱風Fの流れが調理室2内に発生して、被調理物Sがムラなく加熱調理される。
また、通風孔11b〜11eに対応する各ルーバー21は、それぞれが独立して上下方向にスイング動作する。したがって、調理室2内の温度分布のバラつきを速やかに改善するために、オーブン調理制御手段42は、個々のルーバー21のスイング動作速度を独自に変えさせることができる。
一方、操作部17からの入力によりマイクロ波で調理を行なうレンジ調理を選択操作した後に、調理開始を指示すると、制御回路41のレンジ調理制御手段43は、マイクロ波出力手段15の動作を制御して、調理室2内の被調理物Sをマイクロ波で加熱調理する。また、特に本実施例のレンジ調理制御手段43は、少なくともマイクロ波出力手段15から調理室2にマイクロ波が放射される間は、ルーバー21で通風孔11を塞ぐようにルーバー21の動作を制御する。これにより、マイクロ波出力手段15から調理室2内に放射したマイクロ波が、ケーシング5内の加熱室9に侵入するのを防止することができる。
以上のように上記実施例では、加熱された空気を調理庫である調理室2内に送風する熱風発生手段3を構成するファンとしての熱風ファン7と、この熱風ファン7の回転を制御する制御手段としての制御回路41と、を備え、複数個のモータである正回転モータ32と逆回転モータ33を使用して、制御回路41により正回転モータ32と逆回転モータ33の何れかを選択的に駆動させて、熱風ファン7の回転方向を制御する構成となっている。
この場合、制御回路41が熱風ファン7の回転を制御する際に、例えば熱風ファン7の右回転用のモータとして正回転モータ32を使用すると共に、熱風ファン7の左回転用のモータとして逆回転モータ33を使用するなどして、複数個のモータ(正回転モータ32および逆回転モータ33)を使用することで、個々のモータに対する回転制御の簡略化を図り、一つのモータにかかる負荷を軽減することができる。また、大きな一つのモータよりも小さな複数の正回転モータ32と逆回転モータ33を配置することで、製品としての本体1後方の限られたスペースに、これらの正回転モータ32や逆回転モータ33を簡単に組み込むことが可能になる。
また本実施例では、熱風ファン7の軸であるシャフト12と逆回転モータ33とをベルトである動力伝達装置39で連結し、制御回路41が複数個のモータである正回転モータ32または逆回転モータ33の何れか一つを稼働させて、熱風ファン7の回転を制御するように構成している。
この場合、ギヤなどの複雑な機構ではなく、ベルトによる動力伝達装置39を使用することで、熱風ファン7のシャフト12と逆回転モータ33との連結を図ることにより、加熱調理器としての構成の簡略化を図ることが可能になる。
また本実施例では、熱風モータ8の中の一つのモータである正回転モータ32の回転軸34を、熱風ファン7のシャフト12と同軸に配置して直結している。
この場合、正回転モータ32の回転軸34を熱風ファン7のシャフト12と同軸に配置して直結することで、その正回転モータ32の回転軸34に対する熱風ファン7の軸ずれを防止すると共に、正回転モータ32から熱風ファン7への回転力のロスを軽減させることができる。また、正回転モータ32の回転軸34と熱風ファン7のシャフト12を取付けた場合に、その間を連結するベルトなどの動力伝達装置を不要できる。
また本実施例では、一つのモータとして設けた正回転モータ32とは異なる箇所に、当該正回転モータ32とは回転方向が逆の他のモータである逆回転モータ33を配置し、制御回路41によって熱風ファン7の回転方向を正方向または逆方向の何れかに制御する構成となっている。
この場合、それぞれ別の2つのモータとして、正回転モータ32と逆回転モータ33を使用して、熱風ファン7の回転方向の制御を行なうことで、個々の正回転モータ32や逆回転モータ33に対する回転制御の簡略化を図りつつ、一つのモータにかかる負荷を軽減しながら、熱風ファン7を正方向または逆方向に回転させることが可能になる。
さらに本実施例では、複数個のモータの全てである正回転モータ32と逆回転モータ33を、例えばモータ取付板45に当接させて、軸方向にずらすことなく同一平面上に配置している。
この場合、正回転モータ32と逆回転モータ33との間で、回転軸34,35のずれを防止して、製品である本体1に、正回転モータ32や逆回転モータ33を含む熱風モータ8を組み込む際に、熱風モータ8を別ユニットとしてサブ組立てしやすい構成とすることができる。また、正回転モータ32と逆回転モータ33との間をベルトによる動力伝達装置39で連結する際にも、組立てによるベルト動作のバラつきを小さくできる。
本実施例の加熱調理器は、被調理物Sを入れる調理室2と、通風部である通風孔11を介して調理室2の内部と連通するケーシング5と、ケーシング5内の加熱室9に設けられる熱風発生手段3とを備え、熱風発生手段3からの熱風が流れる通風孔11に、調理室2の内部への熱風の風向を可変する可動可能な可変手段として、ルーバー21を設けている。
この場合、可変手段としてのルーバー21を動作させるのに伴い、調理室2の内部への熱風の吹出し口の方向を可変させることで、調理室2内の状態に応じて、調理室2に噴出する熱風の向きを変更し制御することが可能になる。そのため、調理室2内での温度のムラを低減して、調理室2内全体の温度を均一にし、調理室2内で熱を拡散させて、温度分布のバラツキを改善することが可能になる。
また、本実施例の可変手段は、調理室2内への風向を可変させる吹出し口をルーバー21で形成して構成される。
この場合、吹出し口の形状を特にルーバー21とすることで、可変手段として調理室2内への熱風の吹出しをスムーズにした吹出し口を確保し、且つルーバー21を風向板として兼用することで、調理室2への風向きを制御しやすい加熱調理器を提供できる。
また本実施例では、レンジ調理制御手段43によりマイクロ波出力手段15を動作させたレンジ機能の使用時には、ルーバー21を可変させて、通風部となる通風孔11を遮断させる構成となっている。
この場合、レンジ機能の使用時であるマイクロ波の発振時に、ルーバー21が通風孔11を遮蔽することで、マイクロ波出力手段15からケーシング5内への電波漏れを防ぐことができる。
また本実施例では、各通風孔11b〜11eに対応してルーバー21を複数配置し、各々のルーバー21を独立して可動できるように構成している。
この場合、複数のルーバー21をそれぞれ独立に動作させることで、さらに調理室2内での温度分布のバラツキを改善することが可能になる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更可能である。例えば本実施例では、熱風ファン7のシャフト12に正回転モータ32の回転軸34を同軸に配置して直結させているが、代わりに逆回転モータ33の回転軸35を同軸に配置して直結させてもよく、その場合は熱風ファン7のシャフト12と正回転モータ32の回転軸34との間に、動力伝達装置39を介在させればよい。また、ルーバー21は上下方向にではなく、その一部または全てが、左右方向にスイング動作するものでもよい。
2 調理室(調理庫)
3 熱風発生手段
5 ケーシング
7 熱風ファン(ファン)
8 熱風モータ(モータ)
11 通風孔(通風部)
12 シャフト(軸)
21 ルーバー(可変手段)
32 正回転モータ(第1のモータ)
33 逆回転モータ(第2のモータ)
36 プーリー(第1のプーリー)
37 プーリー(第2のプーリー)
39 動力伝達装置(ベルト)
41 制御回路(制御手段)
S 被調理物

Claims (5)

  1. 加熱された空気を調理庫内に送風する熱風発生手段と、
    前記熱風発生手段の回転を制御する制御手段と、を備え、
    前記熱風発生手段を正方向に回転させる第1のモータと、前記熱風発生手段を逆方向に回転させる第2のモータ設け、
    前記第1のモータを前記熱風発生手段と同軸に配置し、
    前記第1のモータの第1のプーリーを、前記第2のモータに第2のプーリーをそれぞれ設け、
    前記第1のプーリーと前記第2のプーリーをベルトで連結し、
    前記第1のモータと前記第2のモータの何れか一つを稼働させて、前記熱風発生手段の回転を制御する構成としたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 風部を介して前記調理庫内と連通し、前記熱風発生手段を設けたケーシングを備え、
    前記熱風発生手段からの熱風が流れる前記通風部に、前記調理庫内への風向を可変する可動可能な可変手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記可変手段は、前記調理庫内への風向を可変させる吹出し口をルーバーで形成したことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  4. レンジ機能の使用時には、前記ルーバーを可変させて、前記通風部を遮断させる構成としたことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  5. 前記ルーバーを複数配置し、各々の前記ルーバーを独立して可動可能に構成したことを特徴とする請求項3または4記載の加熱調理器。
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