JPH11320408A - 玉摺機の研削泡除去方法及びその装置 - Google Patents

玉摺機の研削泡除去方法及びその装置

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JPH11320408A
JPH11320408A JP13158098A JP13158098A JPH11320408A JP H11320408 A JPH11320408 A JP H11320408A JP 13158098 A JP13158098 A JP 13158098A JP 13158098 A JP13158098 A JP 13158098A JP H11320408 A JPH11320408 A JP H11320408A
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grinding water
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water
cylindrical filter
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】排水タンク(研削水容器)内で発生する泡を、
排水が流れ込む時点で消滅させ、事前にタンク内等の汚
れを防止することができる玉摺機の研削泡除去方法及び
その装置を提供すること。 【解決手段】消泡剤を混入した研削水を噴霧状に排水タ
ンク11内に散布する玉摺機の研削泡除去方法及びその
装置。筒状フィルタによって清浄された、清浄研削水は
ホース27、三方切換弁28、清浄研削水戻しホース3
4を介して清浄研削水噴霧ノズル34aに案内され、こ
こから排水タンク11の廃液13表面に向けて噴霧され
る。この際、廃液13上に研削液の泡が生じている場
合、この泡は清浄研削水噴霧ノズル34aから噴霧され
る霧状の清浄研削水及びこの清浄研削水に含まれる消泡
剤により消泡される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼鏡レンズを研削加工
する際に生成される研削屑を除去する研削泡除去方法及
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の眼鏡レンズ研削装置(玉摺機)に
より排出される研削水の処理方法としては、遠心分離装
置、圧搾機、多段階沈殿方式、濾過方式等があげられ
る。
【0003】遠心分離装置を用いた処理装置では、液体
中に含まれる懸濁粒子を遠心力を利用して効率よく分離
する。
【0004】圧搾機による処理装置では、レンズ研削装
置から排出される研削水を濾過し、その後脱水し、脱水
後の研削屑を収集するため、研削屑が粉状となり、容易
に廃棄することができる。
【0005】多段階沈殿方式の処理装置では、多段階区
分された研削水タンクを介して、研削屑の沈殿分離を多
段階繰り返し、その後上澄み液を排水する。
【0006】しかしながら、遠心分離装置や圧搾機を用
いた処理装置では、メンテナンスが面倒で時間や手間を
要し、装置及びメンテナンスに要するコストが多大で、
しかも処理装置自体が大型であるため、眼鏡店に配置す
ることは困難であった。
【0007】また、多段沈殿方式の処理装置は、研削屑
の沈殿が緩やかであるため、効率よく処理することがで
きなかった。
【0008】そこで、メンテナンスに要する時間や手間
を短縮させ、処理装置自体の大きさをコンパクトにで
き、効率よく研削屑除去を行うことができる濾過方式の
処理装置がレンズ研削装置に用いられてきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な従
来からのレンズ形状測定装置の研削屑除去装置では、玉
摺機本体から排水ホースを介して排水タンクに排水が流
れ込んだときに、多量の泡が発生しタンクから徐々に溢
れ出してしまい、店舗内の床が汚れてしまう虞があっ
た。
【0010】そこで、本発明では、上記問題点の内、排
水タンク(研削水容器)内で発生する泡を、排水が流れ
込む時点で消滅させ、事前にタンク内等の汚れを防止す
ることができる玉摺機の研削泡除去方法及びその装置を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、研削水に消泡剤を混入させる第
1ステップと、消泡剤を混入した研削水を噴霧状に研削
水貯蔵容器内に散布する第2ステップを有する玉摺機の
研削泡除去方法としたことを特徴とする。
【0012】また、請求項2の発明の玉摺機の研削泡除
去装置は、眼鏡レンズを研削加工する際に生成される研
削屑を除去する濾過装置を有する研削泡除去装置におい
て、濾過装置により濾過され消泡剤を混入した研削水を
噴霧状にする部材を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0014】<第1実施例>図1において、1はレンズ
研削装置(玉摺機)、2はレンズ研削装置1の加工室、
3は加工室2内に配設されたレンズ回転軸、4はレンズ
回転軸3に保持された被加工レンズ、5は被加工レンズ
4の周縁を研削する研削砥石である。尚、このレンズ研
削装置1としては周知の玉摺機が用いられるが、本実施
例では説明の便宜上、本発明に必要な最小限の構成要素
のみを概略的に図示している。
【0015】このレンズ研削装置1では、研削砥石5で
生地レンズである被加工レンズ(未加工の眼鏡レンズ)
4の周縁を研削する際に、被加工レンズ4の研削砥石5
による研削部6に冷却用の研削水をノズル7から吹き付
けて冷却するようにしている。
【0016】しかも、レンズ研削装置1には、この冷却
に用いた研削水から研削屑を除去して、この研削屑が除
去された研削水を再度冷却のために循環させるレンズ研
削屑除去装置10が接続されている。
【0017】レンズ研削屑除去装置10は、レンズ研削
装置1の下方に配設した排水タンク(研削水貯蔵容器)
11と、玉摺機本体2の底部に上端部が接続され且つ下
端部が排水タンク11の一端部内に挿入された排水ホー
ス12を有する。この排水ホース12の上端はノズル7
から研削部6に吹き付けられる研削水を回収可能に配設
されている。また、排水タンク11の底壁(底部)11
aの上面(底面)は、一端部(図では左端部)から他端
部(図では右端部)に向けて下方に傾斜して、傾斜の下
端部分上に研削屑が流下蓄積される様になっている。1
3は排水タンク11内に貯留された廃液(研削水)であ
る。尚、排水ホース11の下端部は廃液13の上下方向
の略中央に配設されている。
【0018】また、レンズ研削屑除去装置10は、廃液
13を濾過して排水タンク11に戻す濾過装置14と、
濾過装置14に排水タンク11の廃液13を供給する汲
み上げポンプ15と、上部の比較的汚れていない部分の
廃液13を研削水としてレンズ研削装置1のノズル7に
送る汲み上げポンプ16を有する。この汲み上げポンプ
15は、排水タンク11の右端部に位置させて底壁11
a上に載置されている。また、汲み上げポンプ16は、
排水タンク11の右端部側上部に配置されていると共
に、吸込側が廃液13の上部に挿入されている。この汲
み上げポンプ16の吐出側はホース16aを介してノズ
ル7に接続されている。15aは汲み上げポンプ15の
吸込口である。この吸込口15aは、排水タンク11の
最も底の部分に配置されている。
【0019】濾過装置14は、図2に示すとおり有底筒
状で透明な筒状容器17と、筒状容器17の内壁面に沿
って配設された有底筒状で透明な研削屑回収袋18と、
筒状容器17の上部開口端を閉成する蓋体(蓋部)19
と、筒状容器17の上部内に同心に配設されたカートリ
ッジ型の筒状フィルタ(濾過部)20を有する。この研
削屑回収袋18の中央より下部には、研削屑の沈殿部と
しての空間18aが形成されている。この空間18aを
設けることで、筒状フィルタ20の寿命を延ばすことが
できる。尚、この筒状フィルタ20は図2,図3及び図
5(a)に示したように両端が解放させられている。1
7aは筒状容器17の上端部に設けられた外方フランジ
である。
【0020】蓋体19は、図2,図3に示したように、
背面形状が円形の蓋本体19aと、蓋本体19aの下部
に設けられた底壁19bと、底壁19bに内外二重に連
設された筒状部19c,19dと、筒状部19dの下端
に設けられた外方フランジ19eと、蓋本体19aに形
成した接続筒部19f,19gと、蓋本体19aの中央
部に一端部が固着されたフィルタ固定軸21を有する。
しかも、接続筒部19fは、内部の通路19f′が筒状
部19c,19d間に位置して底壁19bの下面に開口
している。
【0021】また、接続筒部19gは、蓋本体19a内
の空間19a′を介して筒状部19c内に連通してい
る。そして、研削屑回収袋18の上端部は、筒状容器1
7の上端から外側に折り返されていていると共に、蓋体
19の外方フランジ19eは筒状容器17の外方フラン
ジ17aに研削屑回収袋18の折返部分を介して合わせ
られている。しかも、この外方フランジ19e,17a
は、断面がコ字状で締結バンド22で着脱可能に固定さ
れ、研削屑回収袋18の折返部を挟持している。尚、締
結バンド22は円形のものを2分割して、分割端部同士
を図示を省略したボルト・ナットで着脱可能に締結した
ものである。
【0022】筒状フィルタ20は、フィルタ固定軸2
1,フランジ付きの底キャップ23,蝶ナット24を介
して、蓋体19に着脱可能に取り付けられている。即
ち、蓋体19の筒状部19cを図6(a)の状態から
(b)のように筒状フィルタ20の上端部内に挿入する
ことにより、筒状フィルタ20を蓋体19の筒状部19
c外周に図2,図3の如く嵌合すると共に、筒状フィル
タ20の下端部内にフランジ付きの底キャップ23を図
2,図3の如くを嵌合して、筒状フィルタ20の下端を
図5(b)の如く閉成し、図2,図3の如く底キャップ
23を貫通するフィルタ固定軸21のネジ部21aに蝶
ナット24を螺着することにより、筒状フィルタ20は
蓋体19に着脱可能に取り付けられている。
【0023】研削屑回収袋18と筒状フィルタ20との
間には空間25が形成され、この空間25に接続筒部1
9fの通路19f′が開口している。また、汲み上げポ
ンプ15の吐出口(図示せず)には廃液案内ホース26
の一端が接続され、この廃液案内ホース26の他端部は
蓋体19の接続筒部19fに接続されている。
【0024】また、蓋体19の接続筒部19gにはホー
ス27の一端部が接続され、ホース27の他端部が図4
(a)に示したように三方切換弁(流路切換手段)28
の弁本体28aに設けられた第1の接続ポート29に接
続されている。更に、弁本体28aの第2,第3の接続
ポート30,31には手動式エアポンプ(逆洗手段)3
2のエア吐出ホース33と清浄研削水戻しホース(清浄
研削水管)34の一端部がそれぞれ接続されている。
【0025】この清浄研削水戻しホース34の他端部に
は清浄研削水噴霧ノズル(噴霧部材)34aが噴霧手段
として装着されている。この清浄研削水噴霧ノズル34
aは排水タンク11の略中央で廃液13の液面の上方に
配設されている。しかも、三方切換弁28の接続ポート
30,31は回転弁35,36でそれぞれ開閉可能に設
けられている。この回転弁35,36は操作摘37,3
8でそれぞれ開閉可能に設けられている。尚、回転弁3
5,36は、図4(b)の様に球体(弁体)aに通路b
を設けることにより、筒状に形成したものであっても良
い。この構造の弁体35,36の開閉は図4(c),図
4(d)の状態となる。即ち、図4(c)の場合、通路
bが接続ポート30(又は31)に連通して回転弁35
(又は36)が開いた状態となる。また、図4(d)の
場合、接続ポート30(又は31)が通路bに対して閉
じて回転弁35(又は36)が閉じた状態となる。
【0026】また、本実施例では、エアポンプ32の配
置と図示の関係上、接続ポート30は下方を向いた状態
に図示した。しかし、実際には、接続ポート30は上方
を向かせることにより、回転弁35で接続ポート30を
開いたときに三方切換弁28内の研削水の清浄研削水が
エアポンプ32側に流入するのを防止すると良い。
【0027】次に、この様な構成の玉摺機の研削水及び
研削屑の処理について説明する。
【0028】被加工レンズ4の周縁をレンズ研削装置
(玉摺機)1で研削加工する技術については周知である
ので、詳細な加工については説明を省略する。このレン
ズ研削装置1の研削砥石5で玉型形状に研削加工する際
には、汲み上げポンプ16を作動させることにより、被
加工レンズ4の研削砥石5による研削部6に冷却用の研
削水をノズル7から吹き付けて冷却する。
【0029】この研削水は、研削部6を冷却する際、研
削砥石5により研削された被加工レンズ4の研削屑を洗
い流して、被加工レンズ4の下方に流下させる。この流
下した研削水は排水ホース12を介して排水タンク11
内に排水される。この排水に際して、排水タンク11の
表面に研削水の泡13aが生ずる。従って、排水タンク
11内の廃液13中に消泡剤を予め適当な割合で混合し
ておく。
【0030】この排水タンク11内に流入した研削水は
廃液13となって汲み上げポンプ15の吸込口15aか
ら吸い込まれる。この際、排水タンク11内に流入した
研削水の研削屑は、一部が排水タンク11の底部即ち底
壁11a上に沈殿しながら、汲み上げポンプ15の吸込
作用により、底壁11aの傾斜に沿って左側から右側に
移動する。
【0031】この汲み上げポンプ15は、吸い込んだ廃
液(研削水)13を廃液案内ホース26を介して濾過装
置14内に流入される。この流入された廃液は筒状フィ
ルタ20で濾過されてその内部に流入する。、この際、
廃液中の研削屑は、筒状フィルタ20の外周面に捕集さ
れて塊(汚泥)Aとなって下方に流下沈殿し、研削屑回
収袋18の底部に堆積して、研削屑回収袋18の底部に
研削屑層Bが形成される。
【0032】この様に空間18aを沈殿部として設け
て、研削屑回収袋18の底部に研削屑層Bができるよう
にすることにより、筒状フィルタ20に付着した研削屑
(塊A)の量を減らすことができる。
【0033】この様な作用に伴い、筒状フィルタ20に
よって清浄された、清浄研削水はホース27,三方切換
弁28,清浄研削水戻しホース34を介して清浄研削水
噴霧ノズル34aに案内され、清浄研削水噴霧ノズル3
4aから排水タンク11の廃液13表面に向けて噴霧さ
れる。この際、廃液13上に研削液の泡13aが生じて
いる場合、この泡13aは清浄研削水噴霧ノズル34a
から噴霧される霧状の清浄研削水及びこの清浄研削水に
含まれる消泡剤により消泡される。
【0034】この研削屑の除去のためには、先ず、汲み
上げポンプ16の作動を停止させる一方、三方切換弁2
8の操作摘37,38を回動操作することにより、回転
弁35,36を実線の位置から波線の位置に回動操作し
て、三方切換弁28の接続ポート30を回転弁35で開
き、接続ポート31を回転弁36で閉成する。
【0035】次に、この状態で、手動式のエアポンプ3
2の操作ハンドル32aを上下動操作することにより、
外気をエアポンプ32内に取り入れ圧縮し、この圧縮し
たエアをホース33,三方切換弁28,ホース27を介
して蓋体19の筒状部19c内に逆流させる。この筒状
部19c内に逆流したエアは、筒状フィルタ20内を内
側から外側に流出し、筒状フィルタ20の外表面に付着
した研削屑aを外表面から剥離させ、下方に沈殿させ
る。この様なエアの逆流による研削屑の除去は、筒状フ
ィルタ20の外表面からの研削屑の剥離が少なくなるま
で行う。
【0036】この後、三方切換弁28の操作摘37,3
8を回動操作することにより、回転弁35,36を波線
の位置から実線の位置に回動操作して戻し、三方切換弁
28の接続ポート30を回転弁35で閉成し、接続ポー
ト31を回転弁36で開く。この状態で汲み上げポンプ
15,16の作動させることにより、研削水が上述した
如く再び循環させられて、廃液(研削水)中の研削屑が
筒状フィルタ20により再び除去されて、清浄研削水が
再び冷却用の研削水として使用される。
【0037】そして、この廃液13の上部の清浄研削水
は、汲み上げポンプ16により吸い込まれて汲み上げポ
ンプ16から流入された後、ホース16aを介して再度
研削部6にノズル7から吹き付けられ、循環する。この
様に2つの汲み上げポンプ15,16を使用すること
で、排水タンク11のメンティナンスが容易となる。
【0038】この様な研削水の循環において、濾過装置
14の研削屑回収袋18内の底部に研削屑である程度堆
積したときには、締結バンド22を取り外して、蓋体1
9を図7の如く筒状容器17の上端部から取り外した
後、研削屑回収袋18を筒状容器17から抜き取って、
研削屑を研削屑回収袋18と一体に回収し廃棄処理す
る。この研削屑の堆積量は、筒状容器17及び研削屑回
収袋18が透明なので、外から視認することができる。
尚、この様に研削屑回収袋18を設けることで、手を汚
すことなく研削屑を回収廃棄することができる。
【0039】上述のような研削水の循環サイクルにおい
て、筒状フィルタ20の外表面に研削屑が付着して筒状
フィルタ20が目詰まりした場合には、この筒状フィル
タ20の外表面に付着した研削屑を取り除くことによ
り、筒状フィルタ20を再度使用することができる。
【0040】また、締結バンド22を取り外して、蓋体
19を図7の如く筒状容器17の上端部から取り外した
後、研削屑回収袋18を筒状容器17から抜き取って、
蝶ナット24をフィルタ固定軸21から取り外すことに
より、筒状フィルタ20を蓋体19の筒状部19cから
取り外すことができる。従って、 この様なエア逆流に
よる筒状フィルタ20の研削屑の除去によっても目詰ま
り状態が解消できなくなった場合には、目詰まりした筒
状フィルタ20を蓋体19から取り外して新たなものと
交換する。
【0041】尚、別の筒状フィルタを準備しておき、交
互に利用することで、筒状フィルタの長寿命化を図るこ
ともできる。
【0042】<第2実施例>尚、エアポンプ32は手動
式のものを用いたが、モータやソレノイドを用いた電動
式のエアポンプでも良い。また、汲み上げポンプ15,
16等の動力をクラッチを利用してON・OFFするエ
アポンプを用い、研削水循環中にエアポンプの圧縮エア
を圧縮エアタンクに所定圧力(設定圧力)で蓄積して、
この圧縮エアタンクの圧力を筒状フィルタ20からの研
削屑の除去に利用してもよい。この場合には、圧縮エア
タンク内の圧力を圧力センサで検出して、その圧力が設
定値になったときにクラッチを切って、エアポンプによ
る圧縮を停止させる。
【0043】また、これらの様に電動式にエアポンプを
利用することで、汲み上げポンプ15,16の停止時に
は、電動式のエアポンプを所定時間作動させて圧縮エア
を上述のように筒状フィルタ20内に逆流させるか、或
いは圧縮エアタンクのエアを上述のように筒状フィルタ
20内に逆流させるかして、筒状フィルタ20の外周面
に付着した研削屑を自動的に除去するように構成するこ
ともできる。この場合には、上述したようなエアの逆流
に必要な三方切換弁38の接続ポート30,31の開閉
を手動ではなくソレノイドで行う。即ち、汲み上げポン
プ15,16の停止時には、ソレノイドを先に制御して
このソレノイドで回転弁35,36を回動制御すること
により、上述したようなエアの逆流に必要な三方切換弁
38の接続ポート30,31の開閉を行った後、電動式
のエアポンプを所定時間作動させて圧縮エアを上述のよ
うに筒状フィルタ20内に逆流させるか、或いは圧縮エ
アタンクのエアを上述のように筒状フィルタ20内に逆
流させるかするようにすると良い。この制御は、レンズ
研削装置1の制御回路(図示せず)で行うようにする。
この様に、汲み上げポンプ15,16のOFF時に常に
筒状フィルタ20の外周面の研削屑が除去されることに
なるので、使用者は研削屑回収袋18内の研削屑の堆積
量のみを見ていれば良く、筒状フィルタ20の目詰まり
をあまり気にせず使用できる。
【0044】<第3実施例>また、以上説明した実施例
では、排水タンク11の底壁11aを傾斜させて、傾斜
の一番低い場所に汲み上げポンプ15の吸込口15aを
配設することにより、底壁11a上に沈殿する研削屑を
集めて吸引できるようにしたが、必ずしも底壁11aを
傾斜させなくても研削屑を良好に集めることができる。
即ち、例えば、図8に示したように吸込口15aを扁平
で且つ面積を広くすることにより、排水タンク11の底
壁11a上の研削屑を底壁11a全体から吸込口15a
に吸い込むことが可能となる。また、吸込口15aは周
縁部15cが末広がりに形成されていている。尚、吸込
口15aは研削水管15bを介して図示を省略した汲み
上げポンプに接続され、この汲み上げポンプは排水タン
ク11外に配置される。この場合には、研削屑を広口で
末広がりの吸込口15aで吸引できるので、排水タンク
11の底部に沈下した研削屑の一括吸込処理を容易に行
うことができる。また、汲み上げポンプは排水タンク1
1外に配置されるので、排水タンク11や汲み上げポン
プのメンテナンスが容易となる。
【0045】<第4実施例>また、上述した実施例で
は、排水タンク11内の廃液13を濾過装置14で清浄
化したのち、この清浄研削水を排水タンク11の上部に
戻して、この排水タンク11の上部の廃液を研削水とし
てノズル7に循環させる様にしたが、必ずしもこの様に
構成する必要はない。例えば、図9に示したように、排
水タンク11とは別に清浄研削水タンク40を設け、濾
過装置14で清浄化された清浄研削水を清浄研削水タン
ク40内に貯留し、この清浄研削水タンク40内の清浄
研削水41上に汲み上げポンプ16を配置して、純粋に
清浄研削水のみをノズル7に循環させるようにしてもよ
い。また、排水タンク11内に仕切壁42を設けて、排
水タンク11内に仕切壁42で区画された廃液室43と
清浄研削水室44とに区画し、廃液室43にレンズ研削
装置1からの研削水を排水して、汲み上げポンプ115
により廃液室43内の廃液を濾過装置14に供給すると
共に、濾過装置14で清浄化された清浄研削水を清浄研
削水室43に貯留させ、この清浄研削水室43に貯留し
た清浄研削水を汲み上げポンプ16でノズル7に循環さ
せるようにしてもよい。これらの場合には、清浄研削水
が廃液と混じることが全くないので、研削屑が除去され
た好ましい研削水をノズル7に循環できる。
【0046】<第5実施例>更に、以上説明した実施例
では、レンズ研削装置1からの研削水の廃液を排水タン
ク11内に一時貯留してから、この貯留した廃液を濾過
装置で濾過して清浄研削水にするようにしたが、必ずし
もこの構成に限定されるものではない。例えば、図11
に示したように、排水ホース12の下端部にフィルタ
(濾過部)45を設けて、レンズ研削装置1から排水ス
12を介して排水される研削水の廃液をフィルタ45で
直接濾過して、濾過され清浄化された清浄研削水11を
清浄研削水タンク46に排出し、この清浄研削水タンク
46内の清浄研削水47を汲み上げポンプ16で直接ノ
ズル7に供給循環させるようにしてもよい。この場合に
は、汲み上げポンプ15及び濾過装置14は不要となる
ので、構成が簡単となる。更に、フィルタ45から直接
汲み上げポンプで研削屑を吸引するようにしても良い。
【0047】<第6実施例>また、上述した実施例で
は、フィルタ固定軸21と蝶ナット24を用いて筒状フ
ィルタ20を蓋体19の筒状部19cに保持させ、無理
に押し込める様な形で装着しなければならなかったが、
必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図1
2〜図14に示したように、リンク式保持機構50を蓋
体19に設けて、このリンク式保持機構50で蓋体19
を蓋体19に保持させるようにしても良い。
【0048】このリンク式保持機構50は、上端部にフ
ランジ51aが設けられ且つ蓋本体19aの中央部を貫
通する操作軸51と、フランジ51aと蓋本体19aの
上面との間に介装されたコイルスプリング(弾性部材)
52と、蓋本体19aに保持され且つ操作軸51の外周
と蓋本体19aとの間に介装されたシールリング(シー
ル部材)53を有する。
【0049】また、リンク保持機構50は、自由端に保
持爪54a,54aがそれぞれ設けられ且つ蓋本体19
a内に配設された一対のフィルタ保持用のリンク54,
54と、リンク54,54の基端部を操作軸51の下端
部に回動自在に保持している支持軸55と、リンク5
4,54に対応して蓋本体19a内に配設された一対の
支持リンク55,55と、支持リンク55,55の上端
部を蓋本体19aに回動自在に保持している支持軸5
6,56と、支持リンク55,55の下端部をリンク5
4,54の自由端部側の部分に回動自在に結合保持して
いる結合軸57,57を有する。
【0050】尚、この様な構成のリンク式保持機構50
を用いて蓋体19に保持される筒状フィルタ20は、上
端部に爪係合用の外方フランジ20aを有する。また、
底キャップ22は、筒状フィルタ20の下端部に接着固
定するか、或いは筒状フィルタ20の下端部内にネジ式
に螺着して固定しても良い。
【0051】この様な構成のリンク式保持機構50を用
いて筒状フィルタ20を蓋体19に保持させるには、図
14の様にコイルスプリング52のバネ力に抗し操作軸
51を押し下げ、リンク54,54の保持爪54a,5
4aを開いた状態で、筒状フィルタ20の上端部を蓋本
体19aの筒状部19cの外周に嵌合した後、操作軸5
1から押圧力を解除する。この押圧力解除により、操作
軸51はコイルスプリング52のバネ力で上方に変位さ
せられ、リンク54,54の自由端部間の間隔が支持リ
ンク55,55の作用により狭められて、リンク54,
54の保持爪54a,54aが筒状フィルタ20の外方
フランジ20aの下面に図13の如く係合し、筒状フィ
ルタ20が蓋体19に保持されることになる。
【0052】また、十分使用された筒状フィルタ20を
蓋体19から外して捨てる場合には、図13の状態から
操作軸51をコイルスプリング52のバネ力に抗して図
14の様に押し下げて、リンク54,54の保持爪54
a,54aを支持リンク55,55の作用により開かせ
た後、蓋体19に多少振動或いは軽い衝撃力を作用させ
ることで、筒状フィルタ20を振動或いは衝撃力により
蓋本体19aの筒状部19cから抜け外して下方に図1
5(b)の如く落下させる。この後、蓋体19を上述し
たようにして筒状容器17から取り外して、筒状フィル
タ20が入った研削屑回収袋18を図15(c)の如く
筒状容器17から抜き取って廃棄する。
【0053】この場合には、作業者は研削屑で汚れた筒
状フィルタ20に直接触れることがないので、手が汚れ
たりすることがない。しかも、濾過装置等のメインティ
ナンスが容易となる。
【0054】<その他>図1に示した実施例では、排水
タンク11の底面11aを排水ホース12側から汲み上
げポンプ15側に向けて下方に傾斜させるように構成し
たが、必ずしもこの構成に限定されるものではない。
【0055】例えば、図1に示した排水タンク11の底
壁11aを紙面と直交する方向に断面して見たときに、
底壁11aを傾斜底壁部11b,11cからV字状に形
成して、排水タンク11の下方に沈殿する研削屑が傾斜
底壁部11b,11cの作用により底壁11aの中央部
に集まるようにして、汲み上げポンプ15による研削屑
の効率的な吸込を行うことができるようにしても良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明は、
研削水に消泡剤を混入させる第1ステップと、消泡剤を
混入した研削水を噴霧状に研削水貯蔵容器内に散布する
第2ステップを有する玉摺機の研削泡除去方法としたの
で、排水タンク(研削水容器)内で発生する泡を、排水
が流れ込む時点で消滅させ、事前にタンク内等の汚れを
防止することができる。
【0057】また、請求項2の発明の玉摺機の研削泡除
去装置は、眼鏡レンズを研削加工する際に生成される研
削屑を除去する濾過装置を有する研削泡除去装置におい
て、濾過装置により濾過され消泡剤を混入した研削水を
噴霧状にする部材を設けたので、排水タンク(研削水容
器)内で発生する泡を、排水が流れ込む時点で消滅さ
せ、事前にタンク内等の汚れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る玉摺機の研削屑除去装置の概略
説明図である。
【図2】図1に示し濾過装置の断面図である。
【図3】図2に示した濾過装置の研削屑除去作用の説明
図である。
【図4】(a)は図1に示した三方切換弁の断面図、
(b)は三方切換弁に用いる弁体の他の例を示す説明
図、(c),(d)は(b)に示した構造の弁体を有す
る弁の作用説明図である。
【図5】(a)は図2に示した筒状フィルタの斜視図、
(b)は(a)の筒状フィルタの下部に底キャップを取
り付けた斜視図である。
【図6】(a)は筒状フィルタの上部と蓋体の筒状部と
の関係を示す分解斜視図、(b)は(a)の筒状フィル
タと蓋体の筒状部の取付の説明図である。
【図7】濾過装置から研削屑回収袋を取り出した場合の
概略説明図である。
【図8】図1に示した排水タンク及び汲み上げポンプの
吸込口の他の例を示す説明図である。
【図9】この発明にかかる玉摺機の研削屑除去装置の他
の例を示す概略説明図である。
【図10】図に1に示した排水タンクの他の例を示す概
略説明図である。
【図11】この発明に係る玉摺機の研削屑除去装置他の
例を示す説明図である。
【図12】図1〜図3に示した濾過装置の他の例を示す
断面図である。
【図13】図12のC−C線に沿う断面図である。
【図14】図13の作用説明図である。
【図15】(a)は筒状フィルタが蓋体に付いた状態
(図12の状態)の概略説明図、(b)は筒状フィルタ
を蓋体から取り外した状態の概略説明図、(c)は筒状
フィルタを研削屑回収袋と共に筒状容器から取り外した
状態の説明図である。
【図16】 図1に示した排水タンクの他の例を示す説
明図である。
【符号の説明】
4・・・被加工レンズ(眼鏡レンズ) 11・・・排水タンク排水タンク(研削水貯蔵容器) 14・・・濾過装置 34a・・・噴霧ノズル(噴霧部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研削水に消泡剤を混入させる第1ステッ
    プと、 消泡剤を混入した研削水を噴霧状に研削水貯蔵容器内に
    散布する第2ステップを有することを特徴とする玉摺機
    の研削泡除去方法。
  2. 【請求項2】 眼鏡レンズを研削加工する際に生成され
    る研削屑を除去する濾過装置を有する研削泡除去装置に
    おいて、 濾過装置により濾過され消泡剤を混入した研削水を噴霧
    状にする部材を設けたことを特徴とする玉摺機の研削泡
    除去装置。
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