JPH11319092A - 表示器装置 - Google Patents
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- JPH11319092A JPH11319092A JP11101895A JP10189599A JPH11319092A JP H11319092 A JPH11319092 A JP H11319092A JP 11101895 A JP11101895 A JP 11101895A JP 10189599 A JP10189599 A JP 10189599A JP H11319092 A JPH11319092 A JP H11319092A
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- ring
- rotating ring
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- G06M—COUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G06M1/22—Design features of general application for visual indication of the result of count on counting mechanisms, e.g. by window with magnifying lens
- G06M1/24—Drums; Dials; Pointers
- G06M1/248—Discs
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0065—Inhalators with dosage or measuring devices
- A61M15/0068—Indicating or counting the number of dispensed doses or of remaining doses
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M15/0071—Mechanical counters having a display or indicator
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- G—PHYSICS
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- G06M—COUNTING MECHANISMS; COUNTING OF OBJECTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G06M1/041—Design features of general application for driving the stage of lowest order for drum-type indicating means
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06M1/00—Design features of general application
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- G06M1/16—Design features of general application for transferring a condition from one stage to a higher stage self-operating, e.g. by Geneva mechanism
- G06M1/166—Design features of general application for transferring a condition from one stage to a higher stage self-operating, e.g. by Geneva mechanism with dials, pointers or similar type indicating means
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- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/009—Inhalators using medicine packages with incorporated spraying means, e.g. aerosol cans
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薬剤の一用量分を投薬するために加圧キャニ
スタが押し下げられた度数を表示する、ＭＤＩ用の用量
計数器を提供する。 【解決手段】 計量式用量吸入器の加圧キャニスタのベ
ースに取着されるまたは取着可能な用量計数器であっ
て、この計数器は、キャニスタ（Ｃ）の湾曲ベース上に
装着される第２部分（１）に対して押し下げ可能なばね
負荷のキャップ（１４）を有する。キャップ（１４）の
内部には、独立的に回転可能な一対のリングであって、
その上面にキャップの窓部（１３）から視認可能な指標
をそれぞれに担持した一対のリングが配置されている。
キャップ（１４）のキャニスタに対する押し下げ毎に第
１リング（４）が回転を指向されそして第１リング
（４）の完全な回転毎に第２リング（８）が回転を指向
される。第１リング（４）が０乃至９の数字を担持し一
方第２リング（８）が００乃至２０の数字を担持しそし
て装置が２００乃至０００を連続的にカウントダウンす
ることにより、キャニスタ内に残存されている用量の数
が表示される。
スタが押し下げられた度数を表示する、ＭＤＩ用の用量
計数器を提供する。 【解決手段】 計量式用量吸入器の加圧キャニスタのベ
ースに取着されるまたは取着可能な用量計数器であっ
て、この計数器は、キャニスタ（Ｃ）の湾曲ベース上に
装着される第２部分（１）に対して押し下げ可能なばね
負荷のキャップ（１４）を有する。キャップ（１４）の
内部には、独立的に回転可能な一対のリングであって、
その上面にキャップの窓部（１３）から視認可能な指標
をそれぞれに担持した一対のリングが配置されている。
キャップ（１４）のキャニスタに対する押し下げ毎に第
１リング（４）が回転を指向されそして第１リング
（４）の完全な回転毎に第２リング（８）が回転を指向
される。第１リング（４）が０乃至９の数字を担持し一
方第２リング（８）が００乃至２０の数字を担持しそし
て装置が２００乃至０００を連続的にカウントダウンす
ることにより、キャニスタ内に残存されている用量の数
が表示される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示器装置、更
に詳細には−但し、限定されるものではないが−、例え
ば計量式用量吸入器（metered dose inhalers）（ＭＤ
Ｉ）に対する用量計数器として適用されるような装置に
関する。
に詳細には−但し、限定されるものではないが−、例え
ば計量式用量吸入器（metered dose inhalers）（ＭＤ
Ｉ）に対する用量計数器として適用されるような装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】ＭＤＩは、例えば喘息症状を和らげるた
めに吸入される薬剤を収容する加圧キャニスタを含む。
この各キャニスタは、一般に２００用量分を収容する
が、しかしながらこれには、通常、使用者に対してその
時点で幾つの用量分が使用可能に残存されているかは表
示されていない。このことは、結果的に、現在使用中の
ＭＤＩに対して新たな補充ＭＤＩを確実に維持しなけれ
ばならない−すなわち、使用中のＭＤＩが欠乏すると補
充されるかどうかを確認しなければならない−使用者に
はかなりの不便とリスクをもたらしている。
めに吸入される薬剤を収容する加圧キャニスタを含む。
この各キャニスタは、一般に２００用量分を収容する
が、しかしながらこれには、通常、使用者に対してその
時点で幾つの用量分が使用可能に残存されているかは表
示されていない。このことは、結果的に、現在使用中の
ＭＤＩに対して新たな補充ＭＤＩを確実に維持しなけれ
ばならない−すなわち、使用中のＭＤＩが欠乏すると補
充されるかどうかを確認しなければならない−使用者に
はかなりの不便とリスクをもたらしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、薬剤の一用
量分を投薬するために加圧キャニスタが押し下げられた
度数を表示する、ＭＤＩ用の用量計数器が要求されてい
る。このような計数器は、用量が導出されると連続的に
カウントダウン（count down）する（一般には２００か
ら０まで）ことにより、幾つの用量分が残っているかを
使用者に容易に知らしめ得るものでなければならない。
量分を投薬するために加圧キャニスタが押し下げられた
度数を表示する、ＭＤＩ用の用量計数器が要求されてい
る。このような計数器は、用量が導出されると連続的に
カウントダウン（count down）する（一般には２００か
ら０まで）ことにより、幾つの用量分が残っているかを
使用者に容易に知らしめ得るものでなければならない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記の
ような、すにわち、装置の第１部分の第２部分に対する
一連の線状動作を計測する表示器装置であって；第１部
分は、この第１部分上で連続的に視認される指標を担持
する第１および第２回転リングからなり；第１および第
２部分は、相互係合される離間突起であって、第１部分
の各線状動作で第１回転リングを回転指向させると共に
第１部分の所定数の線状動作で第２回転リングを回転指
向させる離間突起を有する表示器装置が提供される。
ような、すにわち、装置の第１部分の第２部分に対する
一連の線状動作を計測する表示器装置であって；第１部
分は、この第１部分上で連続的に視認される指標を担持
する第１および第２回転リングからなり；第１および第
２部分は、相互係合される離間突起であって、第１部分
の各線状動作で第１回転リングを回転指向させると共に
第１部分の所定数の線状動作で第２回転リングを回転指
向させる離間突起を有する表示器装置が提供される。
【０００５】ここで好適には、第２部分はＭＤＩの加圧
キャニスタのベースに固定されるように適用され、一
方、第１部分は第２部分上に結合されてばね負荷される
ことにより第２部分およびキャニスタに対して押し下げ
可能なように構成されている。更に、回転リングは同芯
的に配置され、第１回転リングは、環状一連の離間突起
であって、装置の第２部分に対して固定された別の２つ
の環状一連の突起と連続的に係合可能な離間突起を有
し、そしてこの第１回転リング上の前記離間突起が、前
記固定突起と連続的に係合されることにより第１回転リ
ングを押し下げおよびその解放の度毎に２回それぞれ回
転指向させるように構成されている。
キャニスタのベースに固定されるように適用され、一
方、第１部分は第２部分上に結合されてばね負荷される
ことにより第２部分およびキャニスタに対して押し下げ
可能なように構成されている。更に、回転リングは同芯
的に配置され、第１回転リングは、環状一連の離間突起
であって、装置の第２部分に対して固定された別の２つ
の環状一連の突起と連続的に係合可能な離間突起を有
し、そしてこの第１回転リング上の前記離間突起が、前
記固定突起と連続的に係合されることにより第１回転リ
ングを押し下げおよびその解放の度毎に２回それぞれ回
転指向させるように構成されている。
【０００６】また更に、第２回転リングは、第１回転リ
ングに取着された爪部を介して第１回転リングの各完全
な回転で連続的に係合される別の一連の突起を有し、こ
れにより、第２回転リングが第１回転リングの回転の度
毎に１ポイントだけ指向されるように構成されている。
ングに取着された爪部を介して第１回転リングの各完全
な回転で連続的に係合される別の一連の突起を有し、こ
れにより、第２回転リングが第１回転リングの回転の度
毎に１ポイントだけ指向されるように構成されている。
【０００７】また更に、装置の第１部分は、装置の第２
部分に対して線状動作は適用されるが回転動作は阻止さ
れているキャップを有し、このキャップは、爪部が、第
１回転リングの回転の間移動されるよう適用される輪郭
溝部を含み、この溝部の前記輪郭は、爪部を、第２回転
リングの突起に対して第１回転リングの各回転毎に１回
だけ係合せしめ、そしてこのキャップは、窓部であっ
て、第１および第２回転リングのそれぞれの表面がその
所定の半径方向位置に透視されることにより前記表面上
の数字指標を連続的に視認することができる窓部を含む
ように構成されている。
部分に対して線状動作は適用されるが回転動作は阻止さ
れているキャップを有し、このキャップは、爪部が、第
１回転リングの回転の間移動されるよう適用される輪郭
溝部を含み、この溝部の前記輪郭は、爪部を、第２回転
リングの突起に対して第１回転リングの各回転毎に１回
だけ係合せしめ、そしてこのキャップは、窓部であっ
て、第１および第２回転リングのそれぞれの表面がその
所定の半径方向位置に透視されることにより前記表面上
の数字指標を連続的に視認することができる窓部を含む
ように構成されている。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を、単なる一実施態様とし
て、以下添付図面を参照しながら説明する。
て、以下添付図面を参照しながら説明する。
【０００９】図１乃至図３を参照して、計量式用量吸入
器Ａは、この吸入器内に取外し可能に包含されるキャニ
スタＣからの投薬薬剤を吸入する使用者用のマウスピー
スＢを含む。本発明に係る計数器は、全体的にＤで示さ
れている。
器Ａは、この吸入器内に取外し可能に包含されるキャニ
スタＣからの投薬薬剤を吸入する使用者用のマウスピー
スＢを含む。本発明に係る計数器は、全体的にＤで示さ
れている。
【００１０】計数器は第１部品すなわちベース１を含
み、このベースは、キャニスタＣの製造に際してそのド
ーム状ベースに対し接着される。キャニスタＣおよび計
数器Ｄは、吸入器内の交換可能な部材からなることは理
解されるであろう。
み、このベースは、キャニスタＣの製造に際してそのド
ーム状ベースに対し接着される。キャニスタＣおよび計
数器Ｄは、吸入器内の交換可能な部材からなることは理
解されるであろう。
【００１１】ベース１上の固定位置内に中央ブッシュ１
５が配置され、このブッシュは、装置組立て内におい
て、ベース１上にキー溝２３を介して配置されそして非
回転的に取着される部分２２を有する。ベース１は、コ
イルばね３の底部を収容する環状凹部１ａを画定し、コ
イルばねの上端部は、第１回転リング４の半径方向外向
きのフランジの下方に係合し、そして第１回転リングの
内側管状部分が凹部１ａ内に適用されることができる。
５が配置され、このブッシュは、装置組立て内におい
て、ベース１上にキー溝２３を介して配置されそして非
回転的に取着される部分２２を有する。ベース１は、コ
イルばね３の底部を収容する環状凹部１ａを画定し、コ
イルばねの上端部は、第１回転リング４の半径方向外向
きのフランジの下方に係合し、そして第１回転リングの
内側管状部分が凹部１ａ内に適用されることができる。
【００１２】リング４は内側の円筒状スペースを画定
し、このスペースの下端縁部に、内向きの三角形状歯部
７として形成された環状一連の突起が配置されている。
し、このスペースの下端縁部に、内向きの三角形状歯部
７として形成された環状一連の突起が配置されている。
【００１３】ベース１の凹部１ａの最内側には、上向き
の歯部２として形成された環状一連の突起が配置され、
また中央ブッシュ１５の上部フランジの下側には、下向
きの歯部１４ａとして形成された環状一連の突起が配置
されている。リング４が中央ブッシュ１５と組付けられ
ると、三角形状歯部７は、後述する目的のために、歯部
２および歯部１４ａの間で動作されることができる。
の歯部２として形成された環状一連の突起が配置され、
また中央ブッシュ１５の上部フランジの下側には、下向
きの歯部１４ａとして形成された環状一連の突起が配置
されている。リング４が中央ブッシュ１５と組付けられ
ると、三角形状歯部７は、後述する目的のために、歯部
２および歯部１４ａの間で動作されることができる。
【００１４】リング４の外向きのフランジの円周方向の
一位置には、後述する目的のために、外向きの突出湾曲
腕部６が、その自由端部に上向きの爪部５を担持するよ
うにして配置されている。
一位置には、後述する目的のために、外向きの突出湾曲
腕部６が、その自由端部に上向きの爪部５を担持するよ
うにして配置されている。
【００１５】リング４の上方および周囲には第２の回転
リング８が同芯的に配置され、このリング８は、外向き
の曲線歯部９として形成された円周方向一連の突起とお
よびリング４の縮小円周上に配置された別の一連の角度
歯部１０とを有する。従って、ベース１、中央ブッシュ
１５、リング４およびリング８は同芯関係に組付けられ
ると共にキャップ１４−これは、平らな頂部、垂れ下り
の円筒壁部および（中央ブッシュ１５内に位置される）
中央ボス１１を有する−によって囲繞されることは理解
されるであろう。キャップ１４は、ベース１に対し、そ
の環状一連の突出部２７−この突出部は、キャップ１４
の円筒壁部の内面上の半径方向穴部２０内に位置される
−手段を介して結合される。キャップ１４の上部環状部
分には、後述する目的のために、頂部の一部分を半径方
向へ横断延在する長方形状の窓部１３が設けられてい
る。
リング８が同芯的に配置され、このリング８は、外向き
の曲線歯部９として形成された円周方向一連の突起とお
よびリング４の縮小円周上に配置された別の一連の角度
歯部１０とを有する。従って、ベース１、中央ブッシュ
１５、リング４およびリング８は同芯関係に組付けられ
ると共にキャップ１４−これは、平らな頂部、垂れ下り
の円筒壁部および（中央ブッシュ１５内に位置される）
中央ボス１１を有する−によって囲繞されることは理解
されるであろう。キャップ１４は、ベース１に対し、そ
の環状一連の突出部２７−この突出部は、キャップ１４
の円筒壁部の内面上の半径方向穴部２０内に位置される
−手段を介して結合される。キャップ１４の上部環状部
分には、後述する目的のために、頂部の一部分を半径方
向へ横断延在する長方形状の窓部１３が設けられてい
る。
【００１６】キャップ１４内には、その円周部に近接し
て、外側輪郭の溝部を画定する外向きの壁部１２が設け
られ、この壁部は、装置が完全に組立てられた際にリン
ク４の爪部５を収容する。溝部は、窓部１３の位置と合
致する半径方向の位置において、この溝部が、後述する
目的のために、半径方向内側のキンク(kink)２６（図３
参照）を備えるよう輪郭されている。
て、外側輪郭の溝部を画定する外向きの壁部１２が設け
られ、この壁部は、装置が完全に組立てられた際にリン
ク４の爪部５を収容する。溝部は、窓部１３の位置と合
致する半径方向の位置において、この溝部が、後述する
目的のために、半径方向内側のキンク(kink)２６（図３
参照）を備えるよう輪郭されている。
【００１７】全装置が組立てられると、回転リング４お
よび５のそれぞれの上面２４および２５の或る半径方向
の位置が窓部１３を通して視認されることができる。こ
れらの面は、例えば面２４が数列０乃至９を担持し一方
面２５が数列００乃至２０を担持するように、それぞれ
２つの数列を担持している。従って。窓部１３を通し
て、０００乃至２００の数字が連続的に視認されること
ができる。後述するように、装置がカウントダウンする
ことにより、ＭＤＩが新品で且つ未使用の際に数字２０
０が視認され、すなわち、装置が取着されるキャニスタ
内に使用可能な２００用量分が存在することが表示され
る。ＭＤＩが順次使用されると、使用可能な用量は、つ
いには、キャニスタが空であることを表示する０までカ
ウントダウンする。従って、使用者は、キャニスタから
の使用可能な用量が幾つ残存しているかを随時計測する
ことができる。
よび５のそれぞれの上面２４および２５の或る半径方向
の位置が窓部１３を通して視認されることができる。こ
れらの面は、例えば面２４が数列０乃至９を担持し一方
面２５が数列００乃至２０を担持するように、それぞれ
２つの数列を担持している。従って。窓部１３を通し
て、０００乃至２００の数字が連続的に視認されること
ができる。後述するように、装置がカウントダウンする
ことにより、ＭＤＩが新品で且つ未使用の際に数字２０
０が視認され、すなわち、装置が取着されるキャニスタ
内に使用可能な２００用量分が存在することが表示され
る。ＭＤＩが順次使用されると、使用可能な用量は、つ
いには、キャニスタが空であることを表示する０までカ
ウントダウンする。従って、使用者は、キャニスタから
の使用可能な用量が幾つ残存しているかを随時計測する
ことができる。
【００１８】装置は以下のように作動される。
【００１９】キャップ１４をベース１に対して押し下げ
ると、この押し下げの度毎にリング４および８が同様に
直線的に押し下げられることにより、歯部７が下部固定
の歯部２セットに係合される。すると、歯部７および２
が三角形状であることからリング４が回転を指向され
（図５参照）、そして次いでキャップが復帰、すなわ
ち、解放されると、歯部７が上部歯部１４ａに係合され
ることによりリング４が更に回転動作をさせられる。こ
れら回転動作の各々はリング４の全動作の半分に対応
し、従って、窓部１３を通して面２４上に視認される数
字はキャップの押し下げおよび解放の完了で一点ずつ変
更される。すなわち、使用者は、内側リング４の完全な
回転で９から０までのカウントダウンを表示するリング
４の連続的な動作を視認することができる。この回転の
間、腕部６上の爪部５は、キャップ１４内に壁部１２で
画定されている溝部周りを移動する。リング４の１０回
の回転動作の後で、爪部５が、溝部内のキンク２６に係
合しそして内側へ移動して第２回転リング８上の２つの
歯部９の間の隣接窪みに係合することにより、この爪部
５がキンク２６から離脱される前に第２回転リングを一
位置だけ回転的に移動し、そして溝部の本体内へと復帰
される（図６の（ａ）乃至（ｄ）参照）。リング８は、
爪部で移動される時を除き、その歯部１０の１つを、キ
ンク２６と合致する壁部１２の内面内のＹノッチ３０内
に係合されることにより、その回転動作を阻止されてい
る（図６の（ａ）参照）。またリング４は、傾斜されて
いる時を除き、その歯部７が歯部１および１４ａと係合
することにより、その回転を阻止されている。
ると、この押し下げの度毎にリング４および８が同様に
直線的に押し下げられることにより、歯部７が下部固定
の歯部２セットに係合される。すると、歯部７および２
が三角形状であることからリング４が回転を指向され
（図５参照）、そして次いでキャップが復帰、すなわ
ち、解放されると、歯部７が上部歯部１４ａに係合され
ることによりリング４が更に回転動作をさせられる。こ
れら回転動作の各々はリング４の全動作の半分に対応
し、従って、窓部１３を通して面２４上に視認される数
字はキャップの押し下げおよび解放の完了で一点ずつ変
更される。すなわち、使用者は、内側リング４の完全な
回転で９から０までのカウントダウンを表示するリング
４の連続的な動作を視認することができる。この回転の
間、腕部６上の爪部５は、キャップ１４内に壁部１２で
画定されている溝部周りを移動する。リング４の１０回
の回転動作の後で、爪部５が、溝部内のキンク２６に係
合しそして内側へ移動して第２回転リング８上の２つの
歯部９の間の隣接窪みに係合することにより、この爪部
５がキンク２６から離脱される前に第２回転リングを一
位置だけ回転的に移動し、そして溝部の本体内へと復帰
される（図６の（ａ）乃至（ｄ）参照）。リング８は、
爪部で移動される時を除き、その歯部１０の１つを、キ
ンク２６と合致する壁部１２の内面内のＹノッチ３０内
に係合されることにより、その回転動作を阻止されてい
る（図６の（ａ）参照）。またリング４は、傾斜されて
いる時を除き、その歯部７が歯部１および１４ａと係合
することにより、その回転を阻止されている。
【００２０】従って、リング４の完全な回転毎にリング
８が１ポイント移動されることが理解されるであろう。
装置が新しく且つ未使用であれば、窓部１３には数字２
００が表れているであろう。装置が最初に作動される
と、リング４および８が同時に移動して数字１９９が表
示される。その後１０回作動されると、リング４のみが
移動して１９９から１９０までのカウントダウンが表示
され、その後外側リング８が再び移動して数字１８９以
下が表示され、そして装置はＭＤＩからの連続減小カウ
ントの２００用量を供給する。
８が１ポイント移動されることが理解されるであろう。
装置が新しく且つ未使用であれば、窓部１３には数字２
００が表れているであろう。装置が最初に作動される
と、リング４および８が同時に移動して数字１９９が表
示される。その後１０回作動されると、リング４のみが
移動して１９９から１９０までのカウントダウンが表示
され、その後外側リング８が再び移動して数字１８９以
下が表示され、そして装置はＭＤＩからの連続減小カウ
ントの２００用量を供給する。
【００２１】図５は、装置の押し下げおよび解放動作が
如何にして歯部７を順次歯部２および１４ａに係合させ
るかを示している。図６の（ａ）乃至（ｄ）は、爪部５
が如何にしてリング４の完全な回転毎にキンク２６に進
入してリング８の歯部９に係合するかを示している。
如何にして歯部７を順次歯部２および１４ａに係合させ
るかを示している。図６の（ａ）乃至（ｄ）は、爪部５
が如何にしてリング４の完全な回転毎にキンク２６に進
入してリング８の歯部９に係合するかを示している。
【００２２】好適には、装置全体（但し、場合によって
は、ばね３を除き）は、プラスチック材料から成形され
る個々の部品から構成され、そしてその組立ては、先ず
中央ブッシュ１５がリング４内に下向きに挿通されてベ
ース１内部に固定され、次いでリング８がリング４上に
載置され、そして最後にキャップ１４が（その中央ボス
１１を中央ブッシュ１５内に位置させるようにして）組
立て全体の上に導入される。
は、ばね３を除き）は、プラスチック材料から成形され
る個々の部品から構成され、そしてその組立ては、先ず
中央ブッシュ１５がリング４内に下向きに挿通されてベ
ース１内部に固定され、次いでリング８がリング４上に
載置され、そして最後にキャップ１４が（その中央ボス
１１を中央ブッシュ１５内に位置させるようにして）組
立て全体の上に導入される。
【００２３】計数器は、或る場合には、再使用可能なよ
うキャニスタのベースに取外し可能に取着されるが、し
かしながら経済的観点からは、この計数器はキャニスタ
に永久的に取着されることによりこれと共に供給および
使用される。
うキャニスタのベースに取外し可能に取着されるが、し
かしながら経済的観点からは、この計数器はキャニスタ
に永久的に取着されることによりこれと共に供給および
使用される。
【図１】本発明に係る表示装置を有する計量式用量吸入
器を示す一部断面図である。
器を示す一部断面図である。
【図２】表示装置を示す拡大断面図である。
【図３】装置の部品を示す分解斜視図である。
【図４】図２の線IV−IVに沿う、装置の平面図である。
【図５】装置の部品の作用を説明する、装置の部品の断
面図である。
面図である。
【図６】（ａ）乃至（ｄ）は、装置の異なる作動状態を
示す、図４と同じ部分平面図である。
示す、図４と同じ部分平面図である。
Ａ 計量式用量吸入器 Ｂ マウスピース Ｃ キャニスタ Ｄ 計数器 １ ベース １ａ 環状凹部 ２ 上向き歯部 ３ コイルばね ４ 第１回転リング ５ 爪部 ６ 腕部 ７ 三角形状歯部 ８ 第２回転リング ９ 曲線歯部 １０ 角度歯部 １１ 中央ポス １２ 壁部 １３ 窓部 １４ キャップ １４ａ 下向き歯部 １５ 中央ブッシュ ２０ 穴部 ２２ 部分 ２３ キー溝 ２４，２５ 上面 ２６ キンク ２７ 突出部 ３０ Ｖノッチ
Claims (9)
- 【請求項１】 装置の第１部分の第２部分に対する一連
の線状動作を計測する表示器装置であって；第１部分
は、この第１部分上で連続的に視認される指標を担持す
る第１および第２回転リングからなり；第１および第２
部分は、相互係合される離間突起であって、第１部分の
各線状動作で第１回転リングを回転指向させると共に第
１部分の所定数の線状動作で第２回転リングを回転指向
させる離間突起を有する；ことを特徴とする表示器装
置。 - 【請求項２】 第２部分は、ＭＤＩの加圧キャニスタの
ベースに固定されるよう適用され、一方、第１部分は、
第２部分上に結合されてばね負荷されることにより第２
部分およびキャニスタに対して押し下げ可能であること
を特徴とする請求項１記載の表示器装置。 - 【請求項３】 回転リングは同芯的に配置され、第１回
転リングは、環状一連の離間突起であって、装置の第２
部分に対して固定された別の２つの環状一連の突起と連
続的に係合可能な離間突起を有し、そしてこの第１回転
リング上の前記離間突起が、前記固定突起と連続的に係
合されることにより第１回転リングを押し下げおよびそ
の解放の度毎に２回それぞれ回転指向させることを特徴
とする請求項１または２記載の表示器装置。 - 【請求項４】 第２回転リングは、第１回転リングに取
着された爪部を介して第１回転リングの各完全な回転で
連続的に係合される別の一連の突起を有し、これによ
り、第２回転リングが第１回転リングの回転の度毎に１
ポイントだけ指向されることを特徴とする請求項３記載
の表示器装置。 - 【請求項５】 装置の第１部分は、装置の第２部分に対
して線状動作は適用されるが回転動作は阻止されている
キャップを有し、このキャップは、爪部が、第１回転リ
ングの回転の間移動されるよう適用される輪郭溝部を含
み、この溝部の前記輪郭は、爪部を、第２回転リングの
突起に対して第１回転リングの各回転毎に１回だけ係合
せしめ、そしてこのキャップは、窓部であって、第１お
よび第２回転リングのそれぞれの表面がその所定の半径
方向位置に透視されることにより前記表面上の数字指標
を連続的に視認することができる窓部を含むことを特徴
とする請求項４記載の表示器装置。 - 【請求項６】 第１リングの表面は０から９までの数列
を担持し、第２リングの表面は００から２０までの数列
を担持し、そして前記表面は同芯的に配置されていて窓
部から０００乃至２００の数列が連続的に視認されるこ
とができることを特徴とする請求項５記載の表示器装
置。 - 【請求項７】 第１および第２回転リングは、相互係合
される離間突起により回転指向されている時を除きその
回転を阻止される手段を含むことを特徴とする請求項１
乃至６のいずれかに記載の表示器装置。 - 【請求項８】 計量式用量吸入器の加圧キャニスタのベ
ースに対し固定的に取着されることを特徴とする請求項
１乃至７のいずれかに記載の表示器装置。 - 【請求項９】 計量式用量吸入器の加圧キャニスタに対
し取外し可能なよう取着されることを特徴とする請求項
１乃至７のいずれかに記載の表示器装置。
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