JP5203227B2 - 薬剤ディスペンサに使用されるカウンタ - Google Patents

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Description

本発明は、薬剤の個々の用量を分配する、薬剤ディスペンサに使用するためのカウンタに関する。
薬剤を投与する際、例えば気管支拡張治療の際に、吸入装置を使用することは良く知られている。そのような装置は、一般に、薬剤キャリアがその中に位置する本体またはハウジングを備える。既知の吸入装置としては、良く知られている定量噴霧式吸入器(MDI: metered dose inhaler)送達装置を含む、薬剤がエアロゾル状態で送達されるものが挙げられる。他の既知の吸入装置としては、薬剤キャリアが、多数の個別用量の粉末薬剤を収容するブリスタストリップであるものが挙げられる。そのような装置は、通常、穿孔手段または蓋シートをベースシートから剥離する手段を通常は備える、それらの個別用量にアクセスする機構を含んでいる。その結果、粉末薬剤にアクセスし、吸入することができる。また、液体ベースの吸入器装置も知られている。
分配された、またはまだ残っている薬剤の用量数を計数するため、用量カウンタを患者に提供することは有利である。柔軟性の観点から、用量カウンタは、エアロゾル形態または粉末形態の薬剤を分配するのに適しているものなど、様々なタイプの薬剤ディスペンサに使用するのにも適しているべきである。また、任意のカウンタが、患者が吸入するために薬剤が供給されたときにのみ、計数を位置合わせするように構成されること、特に、誤った計数および/または改ざんの機会が最小限に抑えられることが望ましい。さらに、計数が患者の目にはっきり見えることが望ましい。
本出願人らは、そこで、上述の基準のいくつかまたは全てを満たす用量カウンタを考案した。この用量カウンタの実施形態は、その容易な再使用および再生利用を可能にする分離可能なユニットとして、薬剤ディスペンサに備えられてもよい。後者の利点は、カウンタが、容易に再利用可能であり、場合によっては再製造するのに費用がかかる構成要素を備える場合に特に重要である。
ここで提供される用量カウンタは、比較的コンパクトな形態で表現されてもよく、特に、比較的薄いハウジング内に収められてもよい(すなわち、カウンタホイールによって規定された軸線の上方向に僅かな量だけ延びるもの)という利点を有する。本明細書のカウンタはまた、比較的大きな計数範囲(例えば、少なくとも120回)にわたって計数するように配置されてもよい。
米国特許第5,988,496号は、共通の回転軸線の周りを回転するように配置された、第1の計数ホイールおよび第2の計数ホイールを備える用量カウンタを記載している。第1の計数ホイールは、第2の計数ホイールと協働しない休止位置と、第2の計数ホイールと協働して共通の回転軸線の周りを回転させる駆動位置との間で動くことができる駆動タング(drive tongue)を含む。駆動タングはカムの作用によって定位置に押しやられる。
本出願人による同時係属中のPCT出願WO2005/079727号は、薬剤ディスペンサに使用される用量カウンタを記載している。この用量カウンタは、第1の計数ホイールを第1の回転軸線の周りで駆動可能に回転させる一組の主要駆動歯がその上に環状に配置された、第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第1の計数ホイールと、同じ第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第2の計数ホイールとを備える。キックホイール(kick wheel)は、第1の回転軸線からずれた第2の回転軸線の周りを回転するように配置され、第2の計数ホイールの断続的な動きをもたらす。
本発明の1つの態様によれば、爪車と、第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第1の計数ホイールであって、前記爪車からの駆動を受け取って、前記第1の回転軸線の周りで第1の計数ホイールを回転させる、1つまたは複数の爪車駆動受取り要素がその上に配置された第1の計数ホイールと、第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第2の計数ホイールであって、一組の歯が環状にその上に配置された第2の計数ホイールと、第1の回転軸線からずれた第2の回転軸線の周りを回転するように配置されたキックホイールであって、一組のキック歯(kick teeth)が環状にその上に配置され、キックホイールの回転運動が第2の計数ホイールの回転運動をもたらすように、一組のキック歯が第2の計数ホイールの一組の歯と噛合する関係にあるキックホイールとを備え、前記第1の計数ホイールが、断続的な噛合が生じたときのみ、第1の計数ホイールの回転運動がキックホイールの回転運動をもたらすように、キックホイールのキック歯と断続的に噛合するように配置された少なくとも1つの割送り歯をさらに含む、薬剤ディスペンサに使用される用量カウンタが提供される。
「環状に配置された」は、本明細書では、共通の半径の周りに配置されている(すなわち、環状の配置を規定する)ことを意味する。
適切には、用量カウンタは、用量カウンタの他の要素のいくつかまたは全てを収容するハウジングを含む。態様では、ハウジングは、計数ホイール用の、かつそこを通してしるしが一般に目に見えるベゼルおよび/またはレンズカバーを含む。
本明細書の用量カウンタは爪車を含む。爪車は、好ましくは、第1の計数ホイールがその周りを回転する第1の回転軸線と共通である軸線の周りを回転するように、適切に配置された爪車ホイールであってもよい。爪車は、適切には、1つまたは複数の爪車駆動タングなどの、1つまたは複数の爪車駆動要素を備える。
適切には、爪車は、爪車の動き(例えば、回転)をもたらす駆動を受け取る1つまたは複数の駆動受取り要素をそれ自体に備える。そのような駆動受取り要素は、1つ以上の歯、突起、および/または刻み目を含む任意の形態を取ることができる。爪車の駆動は、薬剤ディスペンサに設けられた、かつ一般的にはその分配作用に関するユーザ作用(例えば、手動)に応答して動くことができる、ドライバによって供給されてもよい。適切には、ドライバは、使用の際、薬剤ディスペンサの操作機構と結合するように適合され、それによって、操作機構の作動が用量カウンタに伝達される。
用量カウンタはまた、第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第1の計数ホイールを含む。第1の計数ホイールは、例えば、ディスクまたはリングの形態を取ってもよい。
第1の計数ホイールは、前記爪車からの駆動を受け取って、前記第1の回転軸線の周りで第1の計数ホイールを回転させるため、その上に(例えば、間隔を空けて)配置された1つまたは複数の爪車駆動受取り要素を含む。爪車駆動受取り要素は、1つもしくは複数および/または刻み目を含む、任意の適切な形態を取ることができる。
適切には、爪車駆動受取り要素は、第1の計数ホイールの内周壁または外周壁の周りになど、環状に配置される。
好ましい1つの態様では、第1の計数ホイールは、爪車を受け入れるようにサイズおよび形状が決められた円形キャビティ(例えば、空洞化部分)を備える。爪車駆動受取り要素は、爪車との適切な爪車駆動相互作用のため、キャビティの内周壁の周り(すなわち、周縁の周り)に配置される。
あるいは、第1の計数ホイールは、爪車の配設を受け入れるようにサイズおよび形状が決められたリングの形態を取る。爪車駆動受取り要素は、爪車との適切な爪車駆動相互作用のため、リングの内壁の周囲に(すなわち、その周縁の周りに)配置される。
用量カウンタは、第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第2の計数ホイールをさらに含む。すなわち、第1および第2の計数ホイールは両方とも、同じ(すなわち、共通の)第1の回転軸線の周りを回転する。
1つの態様では、第1および第2のホイールは、同じ方向に、または反対方向に(すなわち、1つは時計方向、1つは反時計方向に)回転するように配置されてもよい。
第2の計数ホイールは、その上に環状に(例えば、周囲に)配置された一組の歯を含む。したがって、歯は、第2の計数ホイールの周面に、またはその周りに環状に配置される。
1つの態様では、第2の計数ホイールは第1の計数ホイールと同心で配置される。1つの態様では、第2の計数ホイールはリングの形態を取り、第1の計数ホイール(例えば、ディスクまたはリング形状)は、そのリング内に受け入れられるようにサイズおよび形状が決められる。したがって、第1の計数ホイールの直径は、一般的に、リング形状の第2の計数ホイールによって規定される内径(リング穴径)よりも僅かに小さい。
1つの態様では、第1および第2の計数ホイールは、同心で、かつ同じ平面に(すなわち、同じ軸直角平面を共有する)配置される。
別の態様では、第1および第2の計数ホイールは、同心で、かつ異なる平面に(すなわち、異なる軸直角平面を有する)配置される。
適切には、第2の計数ホイールの軸直角平面は、第1の計数ホイールに比べて僅かに高くされている。1つの態様では、第2の計数ホイールは、使用の際、第1の計数ホイールの一部を超えてその上を延び、したがって第1の計数ホイールの一部を閉鎖するように機能してもよい突起を備える。
用量カウンタは、第1の回転軸線からずれた第2の回転軸線の周りを回転するように配置されたキックホイールをさらに含む。
1つの態様では、第2の計数ホイール上の歯は第2の計数ホイールの外側に面する周面上にあり、第2の回転軸線は、第2の計数ホイールの歯によって規定される回転経路の外側に配設される。
キックホイールは、その上に、好ましくは周囲に環状に配置された一組のキック歯を含む。したがって、キック歯は、キックホイールの周面に、またはその周りに環状に配置される。
キック歯は、キックホイールの回転運動が第2の計数ホイールの回転運動をもたらすように、第2の計数ホイールの一組の歯と噛合した関係にある。すなわち、キックホイールが回転すると、第2の計数ホイールの歯とキック歯との噛合が第2の計数ホイールの回転をもたらす。
第1の計数ホイールは、キックホイールのキック歯と断続的に噛合するように配置された、少なくとも1つの固定の割送り歯をさらに含む。すなわち、割送り歯は、第1の計数ホイールに固定され、また、断続的な方式でキックホイールのキック歯と噛合した関係になるようにされてもよい。
キックホイールの回転運動は、キック歯との割送り歯の前記断続的な噛合が生じたときにのみ、第1の計数ホイールの回転運動によってもたらされる。噛合が生じるとき、少なくとも1つの割送り歯とキック歯との噛み合い率は1であることが好ましいが、他の整数(2、3...)の噛み合い率が使用されてもよい。
一般的には、割送り歯は、第1の計数ホイールの周面またはその周りの地点で固定される。その結果、第1の計数ホイールの回転は、第1の計数ホイールの回転サイクルの特定の地点で、割送り歯をキックホイールのキック歯と噛合させるように配置される。したがって、この場合、第1の計数ホイールが一回転する間ごとに一度噛合が生じることが理解されてもよい。
1つの態様では、計数ホイールの一方または両方は、逆回転(例えば、爪車)機構と相互作用して、計数ホイールの逆の動きを防ぐ。
適切には、本明細書の歯付き部品のいくつかまたは全てのいくつかもしくは全ての歯は、それらが互いに効率的に噛合できるように、フランジ付きの形態を有する。
本明細書の用量カウンタは、1つの態様では、任意の適切なタイプの薬剤ディスペンサに使用するのに適しており、それに対する挿入物として提供されてもよい。
適切には、カウンタはハウジングを有する。
適切には、ハウジングは、用量カウンタの他の要素のいくつかまたは全てを収容する役割を果たす。ハウジングは、適切には、そこを通して計数を見ることができる視界窓を含む。
適切には、ハウジングは、第1の回転軸線および第2の回転軸線を規定するように形作られる。適切には、第1の計数ホイールおよび/または第2の計数ホイールは、第1の回転軸線の周りを回転するようにハウジングに取り付けられ、キックホイールは、第2の回転軸線の周りを回転するようにハウジングに取り付けられる。
1つの態様では、ハウジングはベゼルの形態を取り、適切には、計数ホイールのしるしが一般に目に見えるレンズカバーを備える。
1つの態様では、予め定められた地点で、特に、一般的には通常の送達サイクルにおける全ての用量が供給された時点に対応する薬剤製品の「寿命」において、用量カウンタの視界窓を閉じるシャッターが設けられる。態様では、シャッターは、用量カウンタの個別の要素として設けられてもよく、または、第2の計数ホイールの一体部品として形成されてもよい。
1つの態様では、用量カウンタは、薬剤ディスペンサに挿入されるアセンブリとして供給される。
本発明の他の態様および特徴は、添付の特許請求の範囲に、ならびに添付図面を参照して説明される本発明の代表的実施形態に含まれる。
本発明は、添付図面を参照して以下に記載される。
ここで図1〜7を参照すると、本明細書に従って用量カウンタ1が示される。
用量カウンタ1は、回転軸線をそれぞれ規定することができる第1のスピンドル装着具(mounting)12および第2のスピンドル装着具14と、ベゼル形態の保持具19を規定する周壁18とを備えたハウジング10を備える。計数を見ることができるようにするため、視界窓16がハウジングに設けられる。
第1に、ディスク形状の計数ホイール20は、その上面に一定間隔で設けられた「単位」(すなわち、数表示(numerals))計数しるし22を有する。第1の計数ホイールは、中央アパーチャ26と、爪車ホイール50の配設を受け入れるように配置された円形キャビティ23とを備える。爪車駆動受取り歯24は、爪車ホイール50との歯止めで動く駆動相互作用のため、キャビティの内周壁25の周りに配置される。爪車ホイール50自体は、第1の計数ホイールの円形キャビティ23によって受け入れられるようにサイズおよび形状が決められ、爪車駆動受取り歯24との歯止めで動く駆動相互作用のため、2つの、向かい合って位置する駆動タング52aおよび52bを備える。爪車ホイール50はまた、使用の際、爪車ホイール50を駆動可能に回転させるように配置された駆動受取り突起54を備える。
第2に、リング形態の計数ホイール30はまた、その上面37上に離間した間隔で設けられた「10の単位」(すなわち、十進数表示(decimals))計数しるし32およびその下面に環状構成で設けられた一組の歯車34を有する。停止位置38では、2〜3本の歯34が取り除かれていること、さらに、上面37の外周縁に一対の切欠きまたは刻み目39が形成されていてもよい。これらの特徴の理由は以下の説明から明確になるであろう。第2の計数ホイール30は突出するシャッター80も備えており、その機能も後述される。
キックホイール40は、その周縁の周りに環状に配置されたキック歯44を有する。
図2aで最も良く分かるように、組み立てられたとき、第2の計数ホイール30は、ハウジングのベゼル形態の保持具19内で回転するように受け入れられ、第1の計数ホイール20は、第1の計数ホイール20と第2の計数ホイール30の間に遊びがあるようにして、リング形状の第2の計数ホイール30によって規定される内側のリング状の空隙35内に、かつその中央アパーチャ26は第1のスピンドル12によって受け入れられる。したがって、第1の計数ホイール20および第2の計数ホイール30は同心関係にあるが、シャッター80が第1の計数ホイール20を超えてその上に突出することができるように、第2の計数ホイール30の面は第1の計数ホイール20の面に比べて僅かに高くされる。爪車ホイール50は、駆動タング52aおよび52bが爪車駆動受取り歯24と係合するようにして、第1の計数ホイール20の円形キャビティ23内に受け入れられる。両方のホイール20および30、ならびに爪車ホイール50は、第1のスピンドル12の軸線とベゼル状保持具19の円形形状との組合せによって規定される、共通の第1の回転軸線F-Fの周りを回転可能である。駆動受取り突起54は、第1の軸線F-Fからずれている。
キックホイール40は、第2のスピンドル14によって規定される、したがって第1の回転軸線F-Fからずれている第2の回転軸線S-Sの周りを回転するように、第2のスピンドル14によって受け入れられる。第2の回転軸線S-Sは、第2の計数ホイール30の外向きに面した歯34によって規定される回転経路の外側にあるように、第1の回転軸線F-Fから間隔を空けられていることが理解されるであろう。さらに、第1の軸線F-Fおよび第2の軸線S-Sは、互いに対して平行であるか、またはほぼ平行である。
キックホイール40の一組のキック歯44は、キックホイール40の回転運動が第2の計数ホイール30の回転運動をもたらすように、第2の計数ホイール30の一組の歯34と噛合関係にある。同様に、爪車ホイール50の爪車駆動タング52aおよび52bは、第1の計数ホイール20を駆動可能に回転させるため、第1の計数ホイール20の爪車駆動受取り歯24と噛合する。
用量カウンタ1が薬剤ディスペンサ(図示なし)内に配設されると、爪車ホイール50は次に、薬剤ディスペンサに設けられた、薬剤ディスペンサのユーザ作用に応答して爪車突起54を駆動するドライバによって、第1の軸線F-Fの周りを回転することができる。
第1の計数ホイール20は、断続的な噛合が生じたときにのみ、第1の計数ホイール20の回転運動がキックホイール40の回転運動をもたらすように、キックホイール40のキック歯44と断続的に噛合するように配置された一対の固定の割送り歯28aおよび28bをその周縁に備えることも分かる。
細かい1つの態様では、全ての歯34および44の輪郭は、カウンタの部品の連動および相互操作性を効率的にするのに必要な様々な歯付きの係合を最適化するために選択された、フランジ付きの形態を有することが分かる。
さらなる細かい1つの態様では、カウンタ1は、「120」から「閉鎖位置」まで逆に計数するように配置される。したがって、第2の計数ホイール30は、26本((2×14)-2として計算される)の補助駆動歯34ならびに停止位置38における2本の欠けた歯に関連する、14の均等なピッチを規定するように配置される。ピッチ数はx+2として規定され、その際、xは、第2の計数(すなわち、十進数表示)ホイールの最大数であり、それは言い換えると、xの10倍の最大計数(すなわち、この実施形態では、10×12=120)に対応する。ピッチ数を決定する合計の「+2」部分は、より詳細に後述されるように、1つの色付き部分82および1つのシャッター部分80に関する。
全体として、用量カウンタ1が比較的コンパクトな形態を有しており、特に、ハウジング10が比較的薄く、軸線F-FおよびS-Sの上方向に僅かな量だけ延びることが注目されてもよい。
次に、記載される操作に最も関連する特徴のみに符号が付けられている図3a〜5bを付加的に参照して、用量カウンタ1の操作について記載する。用量カウンタ1は、逆に計数するように、したがって計数動作を説明するように配置されており、図3a、4a、および5aは、「カウント120」位置にある用量カウンタ1を示し、図3b、4b、および5bは、「カウント119」位置にある(すなわち、120から逆に計数した直後の)用量カウンタ1を示している。
図1〜7の説明において言及される用量カウンタ1の「計数」は、窓16の中の計数ホイール20および30によって集合的に表される計数値であることが理解されるであろう。
一般的な計数動作を開始するため、爪車ホイール50は突起54に加えられた駆動力に応答して回転され、その回転が、駆動タング52aおよび52bと爪車駆動受取り歯24との相互作用によって、第1の計数ホイール20の回転をもたらす。爪車ホイール50および第1の計数ホイール20は、割り送られた第1の計数ホイール20が36°回転したときに、その上の単一のしるし22が前進される(すなわち、「単位」計数が1単位下がる)ように構成配置される。
事前計数動作の目に見える計数がx0(例えば、図3a、4a、および5aに示されるような、「x=12」である120)の場合、使用操作によってもたらされる計数作用は微妙に異なる。同様に、爪車ホイール50が回転されて、第1の計数ホイール20を36°だけ回転させ、それによって、「単位」しるし22は(図3bおよび4bに示されるように)「0」から「9」まで動く。ただし、この第1の計数ホイール20の回転はさらに、一対の割送り歯28aおよび28bをキックホイール40のキック歯44と噛合させ、それによって、キックホイール40が回転し、次にそれらのそれぞれの歯34および44の噛合によって第2の計数ホイール30を回転させる。ホイール20、30、および40は、結果として得られる第2の計数ホイール30の回転が360/14°(すなわち、360/n°、その際、nは数字の間隔の数であり、この場合、12の10の単位のしるし32、1つの閉鎖部分80、および1つの色付き部分82があるので、n=14)であり、それによってその上の単一のしるし32が前進する(すなわち、「10の単位」の計数が正確に1単位下がる)ように構成配置される。この例では、図3bおよび5bに示されるように、十進数表示のしるし32は「12」から「11」に下がる。
上述の目に見える計数が10(すなわち、x=1)であった場合、使用操作によってもたらされる計数作用はやはり、上述したようなキックホイール40の作用によって、第2の計数ホイール30の色付き(例えば、赤い)部分82が窓16の中の場所に前進され、それによって次の表示が「赤と9」(すなわち、色付き部分82、ならびに数表示しるし22は9の数字)になるという点で微妙に異なる。
図6aおよび7aに示されるように、上述の目に見える計数が「赤と0」(すなわち、x=0)であった場合、使用操作によってもたらされる計数作用はやはり、上述したようなキックホイール40の作用によって、第2の計数ホイール30の閉鎖部分80が窓16の中の場所に前進され、それによって次の表示が完全閉鎖(すなわち、図6bおよび7bに示されるように、しるし22および32は全く目に見えない)になるという点で微妙に異なる。それに加えて、第2の計数ホイール歯34の組における停止位置38はキック歯44と向かい合う位置に移動され、それによってキック歯44と歯34は噛合しなくなる。したがって、例えば、用量カウンタ1が中に組み込まれた薬剤ディスペンサの連続するユーザ操作に応答して、第1の計数ホイール20が回転し続けた場合、全ての薬剤用量(または、元のカウンタ設定が対応する処方された療法における全ての用量)が分配されてしまったにもかかわらず、第1の計数ホイール20の割送り歯28aおよび28bは、依然としてキック歯44と断続的に係合して、キックホイール40を回転させる。しかし、このキックホイール40の回転は、停止位置38の欠けた歯によって第2の計数ホイール30には伝達されず、シャッター80は窓16の中の閉鎖位置に留まるので、下にある「単位」しるし22は目に見えないままである。
カウンタ1のカウントダウン表示をさらに説明するため、以下の表1に注目されたい。表1は、カウンタ1の後に続く使用操作または作動の際の、単位(第1の)計数ホイール20および十進数表示(第2の)計数ホイール30それぞれの連続的カウントダウンを示し、さらに、これら2つの計数ホイール20および30のどちらが割送りを行ってカウンタ1にその新しいカウンタ表示をさせるかを示す。表1に示されるように、第1の(単位)計数ホイール20はカウンタの作動ごとに割送りを行うが、第2の(十進数表示)計数ホイール30は、窓16の中にある第1の(単位)計数ホイール20の単位しるし22が「0」から「9」に減分するごとにのみ、(上記のキックホイール40を介して)割送りを行う。カウントダウンの終了時、表示が閉鎖されるとき、第1の計数ホイール20はシャッター80の下で目に見えないように依然として自由に回転することができ、第2の計数ホイール30の歯34とキックホイール40の歯44との係脱をもたらす停止位置38によって、第2の計数ホイール30のそれ以上の割送りは生じない。
Figure 0005203227
爪車ホイール50は、第1の計数ホイール20のキャビティ23内で第1の向き(図1における時計方向)に回転するだけでなく、第1の計数ホイールのキャビティ23内で反対の第2の向き(すなわち、反時計方向)にも回転するように適合される。ただし、爪車ホイール50の第1の向きでの回転は、第1の計数ホイール20を駆動可能に第1の向きに回転させて、窓16の中の単位計数22を割り送るが、爪車ホイール50の反対の第2の向きでの回転は、第1の計数ホイール20に対して相対的であり、すなわち、第1の計数ホイール20は静止したままなので、窓16の中の単位しるし22は変わらないままである。すなわち、ホイール20および50それぞれの間の摩擦係合は、後述されるような許容差調整を除いて、第1の計数ホイール20の逆回転をもたらさない。
この目的のため、第1の計数ホイール20は、第1のスピンドル12がそこから突出している円形キャビティ13の鋸歯状の円周面11と協働する、一対の直径方向に向かい合った弾性タングまたは爪27を備える。鋸歯状の表面11は、爪27の自由端27aが係合する複数の成形された刻み目15を備える。
当業者には理解されるように、また、図3aを図3bと比較することによって明白であるように、例えば、第1の計数ホイール20が爪車ホイール50によって駆動されて第1の向きに回転すると、爪27の自由端27aは、現在は係合されている刻み目15との係合から外れ、第1の向きで次に隣接する刻み目15と係合する。次に、これによって第1の計数ホイールがその新しい位置に割り送られ、そこで、一連の計数における次の単位しるし22が窓16に位置を合わせる。しかし、刻み目15の中に爪の自由端27aが係合していることによって、爪車ホイール50が反対の第2の向きに回転するにつれて、第1の計数ホイール20がその向きに回転して戻ることが防止される。
やはり当業者には理解されるように、刻み目15の成形は、爪車ホイール50によって第1の計数ホイール20の割送り回転における許容差を提供するようなものである。換言すれば、第1の計数ホイール20は第1の向きに僅かに過度に回転することができるが、爪車ホイール50が反対の第2の向きに回転して戻るにつれて、爪27が「突き出た」刻み目15を係合するまで、摩擦力によって第1の計数ホイール20を同じ向きに移動させ、その結果、第1の計数ホイール20がさらに逆回転するのを防ぎ、窓16の中の単位しるし22を割り送る。
爪車ホイール50が反対の第2の向きに逆回転することによって、爪車ホイール50は次の計数のためにリセットされる。この逆回転は、順回転と同様に、突起54が、薬剤ディスペンサ(図示なし)を作動させると動く、例えば往復運動する、薬剤ディスペンサの補完的な特徴と協働することによって達成可能である。
図2aに示されるように、例えば、ハウジング10も、その周縁に一対の弾性タングまたは爪17を備える。ハウジングの爪17は、窓16の中にある十進数表示しるし32の正確な整列を助けるように適合される。この目的のため、ハウジングの爪17はそれぞれ、第2の計数ホイール30の歯34の間に係合して、最初は製造時に、次に使用の際にキックホイール40によって設定される回転の向きそれぞれにおいて第2の計数ホイール30を維持する、自由端17aを有する。より詳細には、かつ当業者には理解されるように、第2の計数ホイール30がキックホイール40によって増分的に回転されると、ハウジングの爪17は外向きに撓んで、第2の計数ホイールの歯34が通過できるようになる。ただし、ハウジングの爪17は、第2の計数ホイール30の逆回転を抑制するか、または防ぐ。
ハウジングの爪17について記載してきたので、次に、第2の(十進数表示)計数ホイール30の上面37に設けられた一対の刻み目39について説明することができる。刻み目39は、ハウジングの爪17が存在するにも関わらず、第2の計数ホイール30を、第1のスピンドル12の周りでハウジング10内に容易に取り付けることができるようにするアセンブリ特徴である。具体的には、カウンタ1を組み立てるとき、第2の計数ホイール30は、刻み目39を用いてハウジングの爪17の自由端17aと位置を合わせるように向き付けられる。次に、自由端17aが刻み目39を通過するようにして、第2の計数ホイール30をハウジング10に挿入することができる。
次に図8を参照すると、この図は、本発明による第2のカウンタ201を示す。重複を避けるため、第1のカウンタ1の特徴に相当する第2のカウンタ201の特徴は、類似の参照番号によって示され、必要な場合を除いて詳細には記載されない。
第2のカウンタ201のカウントダウン動作は、第1のカウンタ1と同一であり、上記の表1に示されている。すなわち、カウンタ201を作動させるごとに、爪車ホイール250が第1の(単位)計数ホイール220を割り送り、カウンタの作動が第1の計数ホイール220によって窓216の中に表示された数字222を「0」から「9」に変えると、第1の計数ホイール220の固定の割送り歯228aおよび228bがキックホイールの歯244を係合して、キックホイール240を旋回させ、その歯244が、第2の計数ホイールの歯234と噛合して係合することによって第2の計数ホイール230を旋回させる結果として、第1の計数ホイール220および第2の計数ホイール230は同時に割り送られる。一連のカウントダウンの終了時、第2の計数ホイールの歯234における停止位置238はキックホイールの歯244と位置を合わせ、それによって、第1の計数ホイール220はシャッター280の下で回転し続けることができるが、連続して作動させて爪車ホイール250を駆動すると、固定の割送り歯228aおよび228bによって引き起こされるキックホイール240のさらなる断続的な回転は、第2の計数ホイール230に伝達されなくなるので、シャッター280は窓216の中の定位置に残る。
この実施形態では、ハウジング210は、薬剤ディスペンサ(図示なし)用のハウジングの一部である。図10aから最も良く分かるように、第1の計数ホイール220および第2の計数ホイール230は同心関係にあるが、シャッター280が第1の計数ホイール220を超えてその上に突出することができるように、第2の計数ホイール230の面は第1の計数ホイール220の面に比べて僅かに高くされる。
細かい1つの態様では、全ての歯234および244の輪郭は、カウンタの部品の連動および相互操作性を効率的にするのに必要な様々な歯付きの係合を最適化するために選択された、フランジ付きの形態を有することが分かる。
第2のカウンタ201では、弾性爪227の自由端227aが、第1のスピンドル212の外周面211上に設けられた爪車歯215と相互係合することによって、第1の計数ホイール220の逆回転が防止される。
第2のカウンタ201のハウジング210はさらに弾性爪217を提供する。この実施形態では、単一の爪217のみがあり、例えば図10aおよび10bに示されるように、爪217の自由端217aは、第2の計数ホイール230の上面237の外周面にある刻み目236の中に係合する。第2の計数ホイール230の計数位置または割送り位置それぞれに対して1つの刻み目236があるので、爪217の自由端217aおよび刻み目236は、窓216の中の十進数表示しるし234の正確な整列をもたらす割送り機能を提供する。
この実施形態における刻み目236は、対称的な形状を、より具体的にはほぼU字形を有する。しかし、他の形状を使用することができる。さらに、非対称の形状も使用することができる。例えば、刻み目236の側面が異なる角度を呈すること、例えば、刻み目236の追従側(後方)の側面(第2の計数ホイール230の回転方向、例えば図10aおよび10bの反時計方向に対して)が、先行側(前方)の側面よりも、刻み目236を通る中心の放射状線と大きな角度を形成することが有用なことがある。これは、第2の計数ホイール230がキックホイール240によって駆動されると、刻み目236から解放される爪217に対する抵抗がより少ないことを意味する。
カウンタ1、201の上述の使用法は、下方に計数する(すなわち、割送りの際に「n+1」から「n」に計数する)ように配置されたカウンタに関して記載してきたが、カウンタは、上方に計数する(すなわち、代わりに割送りの際に「n」から「n+1」に計数する)ように変更されてもよいことが理解されるであろう。
本発明のこれらの実施形態では、第2の計数ホイール30、230は、シャッター部分80、280と一体に形成される。
カウンタの構成要素、ならびに上述のあらゆるアセンブリおよびサブアセンブリは、プラスチックポリマー材料(例えば、アセタールまたはABSまたはスチレンポリマー)など、任意の適切な材料から作られてもよい。
第1のカウンタ1および第2のカウンタ201の変更例(図示なし)では、キックホイール40、240とそのスピンドル装着具14、214との摩擦抵抗は、第1の計数ホイール20、220によって駆動されたときのキックホイール40、240の回転速度を遅らせる、ドラッギングまたはブレーキングの効果を提供するために増加されてもよい。これを達成する可能な1つの方法は、スピンドル装着具14、214の外周縁の周りに、軸方向に向けられたスプラインを提供することによるものである。これは、速く動くキックホイール40、240によって、第2の計数ホイール30、230の整列がずれる、または過度に割り送られるあらゆる傾向を防ぐか、あるいは抑制してもよい。
用量カウンタは、一般にそのハウジングに対する作動の動き(例えば、MDIキャニスタを押し下げる)に応答して作動する定量噴霧式吸入器(MDI)タイプの装置、貯蔵式乾燥粉末吸入器(RDPI: reservoir dry powder inhalers)、細長い形態のブリスタストリップが前進されて、その個々のブリスタからの薬剤の放出を可能にする多重用量乾燥粉末吸入器(MDPI: multi-dose dry powder inhalers)、一般にハウジングに対して用量を前進させる動き(例えば、円形のブリスタパックを回転させて、次のブリスタ状の用量を送達位置に動かす)に応答して用量が送達位置に前進する、他のタイプの多重用量乾燥粉末吸入器(MDPI)、ならびに、一般に嵩高のレザーバに対する計量する動き(例えば、計量キャビティを嵩高のレザーバと連通させる)に応答して計量する、貯蔵式液体噴霧吸入器(RLSI: reservoir liquid spray inhalers)など、薬剤配合物の複数の用量(通常は、均一な/単位投与量の)を送達する薬剤ディスペンサに使用するためのものである。
用量カウンタは、上記において参照により本明細書に組み込んだ米国仮特許出願のいずれかに記載の、MDIタイプの装置に使用されるものであってもよい。
本開示は単に例示のためのものであり、本発明は、その変更例、変形例、および改善例に及ぶことが理解されるであろう。
本発明による用量カウンタの分解組立図である。 図1の用量カウンタの下面図および平面図である。 図1の用量カウンタの下面図および平面図である。 「カウント120」および「カウント119」位置にある図1の用量カウンタの切欠図である。 「カウント120」および「カウント119」位置にある図1の用量カウンタの切欠図である。 十進数表示計数ホイールを除いた図1の用量カウンタの図3aおよび3bに対応する切欠図である。 十進数表示計数ホイールを除いた図1の用量カウンタの図3aおよび3bに対応する切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図1の用量カウンタの図3aおよび3bに対応する切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図1の用量カウンタの図3aおよび3bに対応する切欠図である。 「カウント0」および「閉鎖」位置にある図1の用量カウンタの切欠図である。 「カウント0」および「閉鎖」位置にある図1の用量カウンタの切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図1の用量カウンタの図6aおよび6bに対応する切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図1の用量カウンタの図6aおよび6bに対応する切欠図である。 本発明による第2の用量カウンタの分解組立図である。 第2の用量カウンタの下面図および平面図である。 第2の用量カウンタの下面図および平面図である。 「カウント120」および「カウント119」位置にある第2の用量カウンタの切欠図である。 「カウント120」および「カウント119」位置にある第2の用量カウンタの切欠図である。 十進数表示計数ホイールを除いた図10aおよび10bに対応する切欠図である。 十進数表示計数ホイールを除いた図10aおよび10bに対応する切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図10aおよび10bに対応する切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図10aおよび10bに対応する切欠図である。 「カウント0」および「閉鎖」位置にある第2の用量カウンタの切欠図である。 「カウント0」および「閉鎖」位置にある第2の用量カウンタの切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図13aおよび13bに対応する切欠図である。 数表示計数ホイールを除いた図13aおよび13bに対応する切欠図である。

Claims (20)

  1. 使用の際に第1の向きと該第1の向きと反対方向の第2の向きに回転するようになっている爪車と、
    第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第1の計数ホイールであって、前記爪車からの駆動を受け取って、前記第1の回転軸線の周りで第1の計数ホイールを回転させる、1つまたは複数の爪車駆動受取り要素がその上に配置された第1の計数ホイールと、
    前記第1の回転軸線の周りを回転するように配置された第2の計数ホイールであって、一組の歯が環状にその上に配置された第2の計数ホイールと、
    前記第1の回転軸線からずれた第2の回転軸線の周りを回転するように配置されたキックホイールであって、一組のキック歯が環状にその上に配置され、キックホイールの回転運動が前記第2の計数ホイールの回転運動をもたらすように、前記一組のキック歯が前記第2の計数ホイールの前記一組の歯と噛合する関係にあるキックホイールとを備え、
    前記第1の計数ホイールが、断続的な噛合が生じたときのみ、前記第1の計数ホイールの回転運動が前記キックホイールの回転運動をもたらすように、前記キックホイールの前記キック歯と断続的に噛合するように配置された少なくとも1つの割送り歯をさらに含
    使用の際、前記爪車が前記第1の向きへ回転したときに、該爪車が前記爪車駆動受取り要素を介して前記第1の計数ホイールを駆動させて回転させ、前記爪車が反対の前記第2の向きへ回転したときに、該爪車が前記第1の計数ホイールに対して相対的に回転するようになっている、薬剤ディスペンサに使用される用量カウンタ。
  2. 前記爪車が、前記第1の回転軸線の周りで前記第1の向きと第2の向きへ回転するように配置された爪車ホイールであり、該爪車ホイールによって前記第1の計数ホイールが前記第1の向きへ回転するようになっている、請求項1に記載の用量カウンタ。
  3. 前記爪車が1つまたは複数の爪車駆動タングを備える、請求項1または2に記載の用量カウンタ。
  4. 前記1つまたは複数の爪車駆動受取り要素が前記第1の計数ホイールの周りに環状に配置された、請求項1から3のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  5. 前記第1および第2の計数ホイールの少なくとも1つがディスクまたはリングの形態を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  6. 前記第1の計数ホイールが前記爪車を受け入れるように配置された円形キャビティを備え、前記爪車駆動受取り要素が、前記爪車との歯止めで動く駆動相互作用のため、前記キャビティの内周壁の周りに配置された、請求項5に記載の用量カウンタ。
  7. 前記爪車が、少なくとも1つの駆動受取り要素を備え、前記第1の向きと第2の向きへのその動きをもたらす駆動を受け取るようになっており、該少なくとも1つの駆動受取り要素が前記第1の軸線に対してずれている、請求項1から6のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  8. 前記第2の計数ホイールがリングの形態を取り、前記第1の計数ホイールが前記リング内に配設された、請求項1から7のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  9. 前記第2の計数ホイールの前記一組の歯が、前記計数ホイールの外向きに面する円周面上に設けられた、請求項1から8のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  10. 前記少なくとも1つの割送り歯が、前記第1の計数ホイールの前記円周もしくはその周りの地点で固定され、前記第1の計数ホイールの回転が、前記第1の計数ホイールが一回転する間ごとに一度噛合が生じるように、前記第1の計数ホイールの回転サイクルの特定の地点で前記少なくとも1つの割送り歯を前記キックホイールの前記キック歯と噛合させるように配置された、請求項1から9のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  11. 前記計数ホイールの一方または両方と相互作用して、それらの逆の動きを防ぐため、逆回転機構を有する、請求項1から10のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  12. 前記第1および第2の計数ホイールが、使用の際、同じ向きで前記第1の軸線の周りを回転するように適合された、請求項1から11のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  13. 共通の回転軸線上で回転するように同心で配置された、計数しるしをその上にそれぞれ有する第1および第2の計数ホイールと、
    カウンタの計数と位置を合わせ、かつそれを表示するため、各計数ホイールの前記計数しるしに対して位置付けられた表示領域と、
    前記表示領域と位置を合わせている前記第1の計数ホイールの前記計数しるしを変更するため、前記第1の計数ホイールを予め定められた向きで漸増的に回転させる爪車と、
    前記表示領域と位置を合わせている前記第2の計数ホイールの前記計数しるしを変更するため、前記第1の計数ホイールの漸増的回転を予め定められた向きで前記第2の計数ホイールの漸増的回転に断続的に伝達するように適合された機構と、を備え
    前記爪車が、使用の際に第1の向きと該第1の向きと反対方向の第2の向きに回転するようになっており、
    前記爪車が前記第1の向きへ回転したときに該爪車が前記第1の計数ホイールを駆動させ、前記爪車が反対の前記第2の向きへ回転したときに該爪車が前記第1の計数ホイールに対して相対的に回転することによって、該爪車が前記第1の計数ホイールを予め定められた向きで漸増的に回転させるようになっている、薬剤ディスペンサから分配される薬剤用量の数を計数する用量カウンタ。
  14. 前記機構が、前記第1の計数ホイールの各回転サイクルの予め定められた同じ地点で、前記第1の計数ホイールの回転を前記第2の計数ホイールに断続的にのみ伝達するように適合された、請求項13に記載の用量カウンタ。
  15. 前記予め定められた向きが同じ向きである、請求項13または14に記載の用量カウンタ。
  16. 前記計数ホイール上の前記計数しるしが、前記表示領域内のカウントダウン計数を提供するものである、請求項13から15のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  17. 前記機構が歯車機構である、請求項13から16のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  18. 前記爪車が、前記共通の回転軸線の周りで前記第1の向きと第2の向きへ回転するように配置された爪車ホイールであり、前記第1の計数ホイールの前記予め定められた向きが前記第1の向きと同じ向きである、請求項13から17のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  19. 前記爪車が、少なくとも1つの駆動受取り要素を備え、前記第1の向きと第2の向きへのその動きをもたらす駆動を受け取るようになっており、該少なくとも1つの駆動受取り要素が前記共通の軸線に対してずれている、請求項13から18のいずれか一項に記載の用量カウンタ。
  20. 前記爪車ホイールが、少なくとも1つの突起または刻み目を備え、前記第1の向きと第2の向きへのその回転をもたらす駆動を受け取るようになっており、該少なくとも1つの突起または刻み目が前記第1および第2の計数ホイールの前記回転軸線に対してずれており、かつ前記回転軸線と前記爪車ホイールの外周との間に配置されている、請求項2または18に記載の用量カウンタ。
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