JPH11313515A - 乗用田植機 - Google Patents

乗用田植機

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JPH11313515A
JPH11313515A JP12095298A JP12095298A JPH11313515A JP H11313515 A JPH11313515 A JP H11313515A JP 12095298 A JP12095298 A JP 12095298A JP 12095298 A JP12095298 A JP 12095298A JP H11313515 A JPH11313515 A JP H11313515A
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JP
Japan
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lever
sensor
wire
sensitivity
control valve
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Application number
JP12095298A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Yoshida
和正 吉田
Hiroaki Kitai
浩昭 北井
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体の仕様などに応じて感度調節レバーの設
置位置を任意に設定することができるとともに、使用条
件に応じた好適なセンサ感度で苗植付け装置の昇降制御
を行うことができ乗用田植機を提供する。 【解決手段】 苗植付け装置昇降用の制御バルブ50を
操作する昇降レバー54と、センサワイヤ43の基準状
態を変更して、接地センサの基準姿勢を変更調整する感
度調節レバー66を設けた乗用田植機において、制御バ
ルブ50より機体後方箇所に、センサワイヤ43を支持
するワイヤ支持アーム67を配備するとともに、このワ
イヤ支持アーム67と感度調節レバー66とをロッドな
どの連係部材68を介して連動連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機体後部に連結し
た苗植付け装置を機械式に昇降制御するよう構成した乗
用田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記乗用田植機としては、例えば特開平
9‐107742号公報に開示されているように、走行
機体の後方に昇降自在に連結した苗植付け装置に、接地
圧の変動に応じて上下変位する接地センサを備えるとと
もに、苗植付け装置を昇降駆動する油圧シリンダの制御
バルブを走行機体に備え、接地センサと制御バルブとを
センサワイヤを介して連動連結し、接地センサの上下変
位に基づいて制御バルブを作動させて、苗植付け装置の
田面に対する高さを一定範囲に維持させる昇降制御装置
を構成し、かつ、走行機体の後部に備えた運転座席の一
側脇に、制御バルブを操作する昇降レバーと、センサワ
イヤの基準状態を変更して、接地センサの基準姿勢を変
更調整する感度調節レバーを設けた構造のものが知られ
ており、感度調節レバーの下端でセンサワイヤにおける
アウターワイヤの前端を支持し、感度調節レバーの前後
揺動によってアウターワイヤの前端位置を変更して、セ
ンサワイヤの基準状態を変更調節してセンサ感度を調節
するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記構成の昇降
制御装置においては、感度調節レバーの設置位置が昇降
レバーの後方に限られており、機体の仕様によっては感
度調節レバーが他の装置の配置の邪魔になったり、運転
者が操作しにくくなる場合があった。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、機体の仕様などに応じて感度調節レバ
ーの設置位置を任意に設定することができるとともに、
使用条件に応じた好適なセンサ感度での昇降制御を行う
ことができるようにすることを主たる目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明の
構成、作用および効果〕
【0006】(構成) 請求項1に係る発明は、走行機
体の後方に昇降自在に連結した苗植付け装置に、接地圧
の変動に応じて上下変位する接地センサを備えるととも
に、前記苗植付け装置を昇降駆動する油圧シリンダの制
御バルブを運転座席の横一側に配備し、前記接地センサ
と前記制御バルブとをセンサワイヤを介して連動連結
し、前記接地センサの上下変位に基づいて前記制御バル
ブを作動させて、前記苗植付け装置の田面に対する高さ
を一定範囲に維持させる昇降制御装置を構成し、かつ、
前記制御バルブを操作する昇降レバーと、前記センサワ
イヤの基準状態を変更して、前記接地センサの基準姿勢
を変更調整する感度調節レバーを設けた乗用田植機にお
いて、前記制御バルブより機体後方箇所に、前記センサ
ワイヤを支持するワイヤ支持アームを配備するととも
に、このワイヤ支持アームと前記感度調節レバーとを連
係部材を介して連動連結してあることを特徴とする。
【0007】(作用) 上記構成によると、ワイヤ支持
アームの位置にかかわらず感度調節レバーを任意の位置
に配置することができる。また、ワイヤ支持アームと感
度調節レバーとの機械的な連係関係を変更することで、
感度調節レバーの操作位置に対するセンサ感度を調整し
たり、感度調節レバーの全操作量に対する感度調整幅を
変更することが可能となる。
【0008】(効果) 従って、請求項1に係る発明に
よれば、機体の仕様などに応じて感度調節レバーの設置
位置を任意に設定したり、運転者が操作しやすい位置に
設定することができ、使い勝手に優れた田植機を構成す
ることが容易となった。また、感度調節レバーに対する
感度調整状態を任意に調整することが容易となり、圃場
の条件に応じた好適なセンサ感度での昇降制御を行うこ
とが可能となった。
【0009】〔請求項2に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0010】(構成) 請求項2に係る発明は、請求項
1の発明において、前記走行機体における前記運転座席
の後方箇所に、前記ワイヤ支持アームの上方に位置させ
て、施肥装置の肥料供給部を備えてある。
【0011】(作用) 上記構成によると、感度調節レ
バーをワイヤ支持アームの上方から外れた位置(例えば
前方など)に移動させて、その空いた箇所に施肥装置の
肥料供給部を配備することになる。ここで、施肥装置の
肥料供給部が機体後部に位置すると、苗植付け装置に施
肥装置を備える場合に比較して機体の重量バランスを良
好に保ちながら施肥装置を備えることができる。
【0012】(効果) 従って、請求項2に係る発明に
よれば、機体後部の運転座席とその後方の苗植付け装置
との間に施肥装置の肥料供給部を配備することができな
がら、感度調節レバーを操作しやすい任意の位置に配備
することができ、重量バランスが良好で、かつ、操作性
に優れた施肥装置付きの乗用田植機を構成する上で有効
となる。
【0013】〔請求項3に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0014】(構成) 請求項3に係る発明は、請求項
1または2の発明において、前記ワイヤ支持アームと前
記感度調節レバーとを連動連結する連係部材のワイヤ支
持アームあるいは感度調節レバーに対する連結位置を調
節可能に構成してある。
【0015】(作用・効果) 上記構成によると、ワイ
ヤ支持アームと連係部材との連結位置、あるいは、連係
部材と感度調節レバーとの連結位置を調節することで、
ワイヤ支持アームを操作するレバー比を変更して、感度
調節レバーの単位操作量に対する感度調整量を変更した
り、感度調節レバーの全操作量に対する感度調整幅を変
更することが可能となり、請求項1または2の発明の上
記効果をもたらすとともに、圃場の条件に応じた好適な
センサ感度での昇降制御を行うことができるようにな
る。
【0016】〔請求項4に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0017】(構成) 請求項4に係る発明は、請求項
1ないし3のいずれか一項の発明において、前記昇降レ
バーと前記感度調節レバーとを左右に並べて配置すると
ともに、昇降レバーの操作域と前記感度調節レバーの操
作域を前後に重複させてある。
【0018】(作用・効果) 上記構成によると、感度
調節レバーを機体前方に移動して設置することができる
ので、昇降レバーと感度調節レバーとの全体のレバー操
作域を前後に短くすることができ、運転者にとって取扱
いやすいものとなる。
【0019】〔請求項5に係る発明の構成、作用および
効果〕
【0020】(構成) 請求項5に係る発明は、請求項
1ないし4のいずれか一項の発明において、前記昇降レ
バーと前記感度調節レバーとを共通のレバーガイドから
突設するとともに、レバーガイドに形成した各レバーの
操作溝部分を互いに連通してある。
【0021】(作用) 上記構成によると、感度調節レ
バーに代えて感度設定器を用いるとともに、制御バルブ
を電磁制御バルブにして、昇降レバーの位置をポテンシ
ョメータなどで検出して昇降制御を行う電気制御仕様の
田植機を構成した際に、レバーガイドに形成した感度調
節レバーの操作溝部分を昇降レバーの操作域に一部とす
ることができ、ここを各種の自動制御を行う操作位置に
設定することが可能となる。
【0022】(効果) 従って、請求項5に係る発明に
よれば、レバーガイドを機械式の昇降制御装置を備えた
仕様の機種と、電気式昇降制御装置を備えた仕様の機種
に兼用することができ、部品の共用化によるコスト低減
に有効となる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1に、施肥装置付きに乗用田植
機の全体側面が、また、図2にその全体平面図がそれぞ
れ示されている。この田植機は、4輪駆動型に構成され
た走行機体1の後方に、油圧シリンダ2で駆動される四
連リンク機構3を介して6条植えの苗植え付け装置4が
昇降自在に連結されるとともに、機体後部の上方箇所に
施肥装置5が配備された構造となっている。
【0024】前記走行機体1の前部にはエンジン6が搭
載されるとともに、操向前輪7を軸支したミッションケ
ース8が備えられ、また、機体後部には運転座席9が設
けられるとともに、後輪10を軸支した後部伝動ケース
11が配備されており、エンジン動力がベルト式の無段
変速装置12を介してミッションケース8に入力されて
前輪7に伝達されるとともに、伝動軸12および後部伝
動ケース11を介して後輪10に伝達されるようになっ
ている。また、ミッションケース8に内装した植付けク
ラッチ13を介して分岐された作業用動力が伝動軸14
を介して前記苗植え付け装置4に伝達されよう構成され
ている。
【0025】前記苗植え付け装置4は、前記伝動軸14
から動力を受けるフィードケース16、横長の植付け部
フレーム17、6条分の苗Fを載置して一定ストローク
で横移動する苗のせ台18、左右に並列して植付け部フ
レーム17に後ろ向き片持ち状に取り付けられた3個の
植付けケース19、各植付けケース19の後部左右に装
着された回転式の植付け機構20、各条の植付け箇所を
整地するよう左右に並列配備されたセンターフロート2
1および左右一対のサイドフロート22、等を備えて構
成されている。
【0026】図3および図4に示すように、前記施肥装
置5は、前記運転座席9と前記苗のせ台18との間に配
置されており、粉粒状の肥料を貯留する肥料ホッパー2
3と、その下部から設定量づつ肥料を6条分の繰り出す
回転式の繰出し機構24と、繰り出した肥料を空気搬送
するブロワ25およびこれを駆動する電動モータ26と
を備えており、空気搬送される肥料は、前記センターフ
ロート21および左右一対のサイドフロート22に取り
付けた作溝器27に供給ホース28を介して供給され、
各条の植付け苗の横側方箇所に浅く埋設されるようにな
っている。なお、前記繰出し機構24は、苗植付け装置
4への伝動系の介在した分岐ケース29から取り出した
分岐動力で駆動されるようになっている。また、肥料ホ
ッパー23に残った肥料を回収ホース30で集めて回収
するようになっている。
【0027】前記センターフロート21は、苗植付け装
置を自動昇降制御するための接地センサSとして機能す
るものであり、その昇降制御機構は以下のように構成さ
れている。
【0028】図5〜図7に示すように、前記各植付けケ
ース19の基部下方にはフロート支点軸31が植付け深
さ調節レバー32によって回動調節可能に横架され、こ
のフロート支点軸31から後ろ向き片持ち状に延出され
たフロート支持アーム33の後端に前記接地センサS
(センターフロート21)が支点aを中心に上下揺動自
在に連結されるとともに、その前部において屈伸リンク
34を介して植付け部フレーム17に横振れ不能に支持
されている。また、図示しないが、左右のサイドフロー
トも同様にフロート支点軸31から後ろ向き片持ち状に
延出された左右のフロート支持アームの後端にそれぞれ
連結支持されている。
【0029】フロート支点軸31を回動調節する前記植
付け深さ調節レバー32は、植付け部フレーム17の前
部に固着したレバーガイド35に貫通され、ガイド孔3
6に複数段の操作位置で係止可能に構成されており、こ
の植付け深さ調節レバー32を任意の位置に揺動調節し
てフロート支持アーム33を上下に揺動調節すること
で、植付け機構20に対するフロート群の高さを変更し
て、植付け深さを調節するよう構成されている。
【0030】図6に示すように、前記レバーガイド35
には、平行四連リンク機構37を介して平行に上下動可
能にセンサブラケット38が装着されるとともに、植付
け深さ調節レバー32に備えた係合ピン39が前記平行
四連リンク機構37に係合されており、植付け深さ調節
レバー32の揺動操作によって接地センサSの支点aが
上下動されると、これに連動してセンサブラケット38
が支点aの移動方向と同方向に同量だけ上下動されるよ
うになっている。
【0031】そして、センサブラケット38には、支点
b周りに天秤揺動可能なセンサアーム40が枢支連結さ
れるとともに、このセンサアーム40の後端と接地セン
サSの前部とがロッド41で連係され、接地センサSの
上下揺動がセンサアーム40の揺動として検出されるよ
うになっている。なお、前記ロッド41の上端はセンサ
アーム40に対して上方に突出可能かつ下方に抜け出し
不能に貫通されるとともに、初期圧縮荷重を与えた状態
のコイルバネ42が外嵌装着されており、通常はロッド
41の変位がそのままセンサアーム40に伝達される
が、センサアーム40の揺動限界以上にロッド41が突
き上げられると、コイルバネ42が圧縮変形されてロッ
ド41がセンサアーム40に対して突出変位し、ロッド
41の過剰な突き上げストロークが吸収されるようにな
っている。
【0032】また、前記センサブラケット38の前端部
には、レリーズワイヤを利用したセンサワイヤ43にお
けるアウターワイヤ43bの後端が連結されるととも
に、そのインナーワイヤ43aの端部が前記センサアー
ム40の前端に連結されている。また、センサアーム4
0の後部から上方に向けてロッド44が延出されて、セ
ンサブラケット38から屈曲連設した支持部38aにス
ライド自在に貫通支持されるとともに、このロッド44
に外嵌装着したセンサバネ45によってセンサアーム4
0の後部が下方に向けて押圧付勢されている。
【0033】運転座席9の右側下方には、前記油圧シリ
ンダ2を作動制御する制御バルブ50が配備されてい
る。この制御バルブ50は、手動により任意に操作でき
るとともに、前記接地センサSによっても自動作動され
るようになっており、以下にそのバルブ操作構造につい
て説明する。
【0034】図8に示すように、前記制御バルブ50に
は、回動操作によって内装したスプール(図示せず)を
スライド操作する操作軸51が備えられ、この操作軸5
1の突出端に操作レバー52が固着されるとともに、感
知レバー53が遊転自在に装着されている。ここで、前
記内装スプールは油圧シリンダ2を伸長させて苗植付け
装置4を下降作動させる方向に付勢されており、この付
勢力によって操作軸51は常に図中反時計方向に回動付
勢されている。また、制御バルブ50には、支点cを中
心に前後揺動可能な昇降レバー54が備えられ、この昇
降レバー54と一体揺動される操作アーム55の接当ピ
ン56が前記操作レバー52に接当連係されている。図
8は、昇降レバー54が「中立」位置にある状態を示
し、この「中立」位置の後方に「上昇」位置が、また、
その前方に「下降」位置がそれぞれ設定されている。つ
まり、昇降レバー54を「中立」位置から「上昇」位置
に操作すると、接当ピン56を介して操作レバー52が
図中時計方向に接当回動されて、操作軸51が下降側へ
の付勢力に抗して上昇側に回動され、その後、昇降レバ
ー54を「中立」位置に戻せば、苗植付け装置4が任意
の位置で固定される。また、昇降レバー54を「中立」
位置から「下降」位置に操作すると、接当ピン56が上
方に逃げることで操作レバー52および操作軸51が図
中反時計方向に付勢回動されて下降状態がもたらされる
ようになっている。
【0035】また、前記昇降レバー54は、「下降」位
置を前方に大きく越えた「植付け」位置にまで揺動操作
可能に構成されるとともに、昇降レバー54と前記ミッ
ションンケース8に内装した植付けクラッチ13の操作
レバー57とが、湾曲リンク58、ストローク吸収バネ
59、中継リンク60、および連係ロッド61を介して
連動連結されており、昇降レバー54が「植付け」位置
にある時のみ植付けクラッチ13が「入り」となり、他
の操作位置では「切り」となるよう、昇降レバー54の
操作位置と植付けクラッチ13との相関関係が設定され
ている。
【0036】また、前記昇降レバー54からは、牽制ロ
ッド62が後方に向けて枢支延出されて、前記四連リン
ク機構3のロアーリンク3aに設けた回動ボス63に貫
通支持されており、昇降レバー54が「上昇」位置に操
作された際、苗植付け装置4が所定の上限位置にまで上
昇されてくると、前記回動ボス63が牽制ロッド62に
備えたストッパ64にバネ65を介して押圧して、牽制
ロッド61を前方に移動させ、「上昇」位置にある昇降
レバー54を「中立」位置に強制的に押し戻して自動的
に上昇を停止させるよう構成されている。
【0037】前記昇降レバー54の後方で機体内側箇所
には、昇降制御の感度を設定する感度調節レバー66が
支点dを中心に前後揺動可能、かつ、任意の操作位置で
固定可能に配備されるとともに、前記制御バルブ50の
後方箇所には、支点e回りに回動可能なワイヤ支持アー
ム67が配備され、このワイヤ支持アーム67の上端部
と前記感度調節レバー66とが連係部材としてのロッド
68で連動連結され、感度調節レバー66を前後に揺動
して任意の操作位置で固定することでワイヤ支持アーム
67の固定姿勢が調節されるようになっている。そし
て、このワイヤ支持アーム67の下端部に前記センサワ
イヤ43におけるアウターワイヤ43bの前端部が支持
されるとともに、ここから前方に延出されたインナーワ
イヤ43aの前端が前記感知レバー53の下端に連結さ
れている。
【0038】また、前記ワイヤ支持アーム67の上半部
には、制御バルブ50の感知レバー53の上端に連結し
た補助センサバネ69を引張する感度調節用レリーズワ
イヤ70のアウターワイヤ70bが連結されている。こ
のレリーズワイヤ70が運転座席9の左側に配置した変
速レバー71に連係されており、この変速レバー71に
よって前記無段変速装置12が高速側に操作されるに連
れて前記補助センサバネ69がレリーズワイヤ70のイ
ンナーワイヤ70aによって引張されるようになってい
る。
【0039】苗植付け装置4の自動昇降制御は、昇降レ
バー54を「下降」位置あるいは「植付け」位置に操作
して、操作アーム55の接当ピン56を操作レバー52
から離反させた状態で実行され、この場合、制御バルブ
50の感知レバー53がセンサワイヤ43によってのみ
操作されるようになる。そして、「下降」位置では植付
けクラッチ13が「切り」状態での自動昇降制御が、ま
た、「植付け」位置では植付けクラッチ13が「入り」
状態での自動昇降制御が以下のように行われることにな
る。
【0040】苗植付け装置4が田面から浮上している状
態で昇降レバー54を「下降」位置に操作すると、この
場合、接地センサSが自重で支点a周りに下方に揺動し
て、センサワイヤ43のインナーワイヤ43aが弛めら
れるので、自由状態の操作レバー52はその付勢回動力
によって図中反時計方向に回動し、制御バルブ50は下
降状態に切り換えられて苗植付け装置4が下降を開始す
る。
【0041】図5において、苗植付け装置4が下降して
接地センサSが田面に接地すると、その接地反力によっ
て接地センサSが支点aを中心に上方に揺動し、ロッド
41の突き上げによってセンサアーム40が支点b周り
に反時計方向に揺動され、これによってセンサワイヤ4
3におけるインナーワイヤ43aの後端が引き出され
る。
【0042】図8および図9において、インナーワイヤ
43aが後方に引き出されることよって感知レバー53
が時計方向に回動され、下降位置にあった操作レバー5
2が感知レバー53に備えたピン72との接当によって
時計方向に回動され、やがて内装スプールが中立に至っ
て苗植付け装置4の下降が停止される。この状態が昇降
制御の中立基準状態であり、この時の接地センサSに上
向きに働く接地反力と、センサバネ45と補助センサバ
ネ69によって接地センサSを下方に押しつける力(セ
ンサ荷重)とが均衡している。
【0043】このように苗植付け装置4が下降接地され
た状態で昇降レバー54を「植付け」位置に操作するこ
とで、植付けクラッチ13が入れられて植付け作業が可
能となる。
【0044】植付け走行中において、耕盤の凹凸等の影
響で走行機体1が上下動あるいは前後に傾動することで
苗植付け装置4が田面に対して浮上あるいは沈下しかか
るが、これが接地センサSの上下変位としてで感知され
て、以下のように苗植付け装置4が自動的に昇降制御さ
れる。
【0045】上記昇降制御の中立基準状態に安定してい
る状態で、例えば、耕盤の浅い箇所に至って走行機体1
全体が持ち上げられたり、耕盤の凹凸によって、走行機
体1が後上がり傾斜したりして、苗植付け装置4が浮上
しかかると、接地センサSに上向きに働く接地反力が接
地センサSを下方に押しつけるセンサ荷重よりも小さく
なり、接地センサSが下方に変位してセンサワイヤ43
のインナーワイヤ43aが弛められ、図8および図9に
おいて、感知レバー53が自由回動状態となり、操作レ
バー52が反時計方向に付勢回動して下降制御が行わ
れ、接地センサSに上向きに働く接地反力が増大してセ
ンサ荷重と均衡すると再び元の中立基準状態に復帰し、
ここで下降作動が停止する。
【0046】また、上記昇降制御の中立基準状態に安定
している状態で、例えば、耕盤の深い箇所に至って走行
機体1全体が沈み込んだり、耕盤の凹凸によって、走行
機体1が後下がり傾斜したりして、苗植付け装置4が沈
下しかかると、接地センサSに上向きに働く接地反力が
接地センサSを下方に押しつけるセンサ荷重よりも大き
くなり、接地センサSが上方に変位してセンサワイヤ4
3のインナーワイヤ43aが引張され、図8および図9
において、インナーワイヤ43aの後方への引張によっ
て感知レバー53が時計方向に回動され、操作レバー5
2がピン72を介して時計方向に強制回動されて上昇制
御が行われ、接地センサSに上向きに働く接地反力が減
少してセンサ荷重と均衡すると再び元の中立基準状態に
復帰し、ここで上昇作動が停止する。
【0047】また、圃場の泥の硬軟に応じてセンサ感度
を以下のように変更調節して、好適な感度による昇降制
御を行う。例えば、圃場の泥が柔らかい場合には、感度
調節レバー66を前方に調節して、図8において、ワイ
ヤ支持アーム67を時計方向に回動調節する。これによ
ってセンサワイヤ43におけるアウターワイヤ43bの
前端位置が後方に変更され、中立基準状態の制御バルブ
50に対して相対的にセンサワイヤ43のインナーワイ
ヤ43aが前方に引張した状態に調整され、接地センサ
S側においては、インナーワイヤ43aが引き込まれた
状態が基準状態となり、図5において、センサアーム4
0が調節前より時計方向に回動した状態で安定し、接地
センサSの基準姿勢が調節前より前下がり方向に変更さ
れる。
【0048】接地センサSの基準姿勢が前下がり側に変
更されると、接地センサSの田面に対する接地領域に中
心が支点aから前方に移動し、田面からの接地反力を受
けて上方揺動しやすくなる。また、センサアーム40が
調節前より時計方向に回動した状態に変更されること
で、センサバネ45が長くなって、このセンサバネ45
による下向きのセンサ荷重が小さくなる。また、図8に
おいて、ワイヤ支持アーム67の時計方向への回動調節
によって、レリーズワイヤ70におけるアウターワイヤ
70bの前端位置が前方に変位され、補助センサバネ6
9によるセンサ荷重も小さくなり、全体として接地セン
サSの下向きに働くセンサ荷重が調節前より小さくな
る。従って、感度調節レバー66を前方に調節すること
で、制御感度が敏感となって、小さな接地反力の変動に
よっても接地センサSが変位しやすくなり、柔らかい圃
場でも接地センサSが田面に不当に深く沈下することな
く確実に苗植付け装置4の沈下を検知することができる
ようになる。
【0049】また、逆に、圃場の泥が硬い場合には、感
度調節レバー66を後方に調節して、図8において、ワ
イヤ支持アーム67を反時計方向に回動調節する。これ
によってセンサワイヤ43におけるアウターワイヤ43
bの前端位置が前方に変更され、中立基準状態の制御バ
ルブ50に対して相対的にセンサワイヤ43のインナー
ワイヤ43aが弛み側に調整され、接地センサS側にお
いては、インナーワイヤ43aが伸出した状態が基準状
態となり、図5において、センサアーム40が調節前よ
り反時計方向に回動した状態で安定し、接地センサSの
基準姿勢が調節前より前上がり方向に変更される。
【0050】接地センサSの基準姿勢が前上がり側に変
更されると、接地センサSの田面に対する接地領域に中
心が支点a側に近づき、田面からの接地反力を受けて上
方揺動し難くなる。また、図5において、センサアーム
40が調節前より反時計方向に回動した状態に変更され
ることで、センサバネ45が圧縮変形されて、このセン
サバネ45による下向きのセンサ荷重が大きくなる。ま
た、図8において、ワイヤ支持アーム67の反時計方向
への回動調節によって、レリーズワイヤ70におけるア
ウターワイヤ70bの前端位置が後方に変位され、補助
センサバネ69によるセンサ荷重も大きくなり、全体と
して接地センサSの下向きに働くセンサ荷重が調節前よ
り大きくなる。従って、感度調節レバー66を後方に調
節することで、制御感度が鈍感となって、多少の接地圧
変動によっても接地センサSが変位しない状態となり、
田面の多少の凹凸などにも不当に感応することなく安定
した接地状態が維持される。
【0051】なお、走行機体1の走行速度が速くなるほ
ど、接地センサSに前方から作用する泥押し反力によっ
て見かけ上の接地反力が大きくなり、上昇制御が行われ
て植え付け深さが目標深さよりも浅くなってしまうが、
変速レバー71が高速側に調節される程、補助センサバ
ネ69が引張されてセンサ荷重が大きくなるよう連係し
てあるので、高速走行によって不当な上昇制御が行われ
ることはなく、走行速度に関係なく安定した植付け深さ
が維持される。
【0052】前記昇降レバー54と前記感度調節レバー
66は、運転座席9の下方周囲に配置された樹脂製のフ
ェンダイド75の左側部に一体形成したレバーガイド7
6、および、その下側に沿って配置された金属板からな
るガイドプレート77を貫通して配備されるとともに、
両レバー54,66それぞれが中間支点f,gを介して
横折れ操作可能に構成されている。ここで、図11に示
すように、レバーガイド76に形成されたレバー案内溝
78は、昇降レバー54の操作溝部分78aと、これよ
り運転座席側に偏位した感度調節レバー66の操作溝部
分78bとを有しており、かつ、両操作溝部分78a,
78bが前後にラップされるとともに、このラップ箇所
において両操作溝部分78a,78bが互いに連通され
た形状に設定されている。
【0053】これに対して、ガイドプレート77には、
昇降レバー54を「上昇」位置から「植付け」位置まで
の範囲で作動可能な段違い状の操作溝79と、感度調節
レバー66を案内するとともに、任意の操作位置で係止
固定するノッチ付きの操作溝80とが形成されている。
【0054】なお、前記ワイヤ支持アーム67を枢支連
結するブラケット81は、機体フレーム82の後部に立
設された縦フレーム83の後端に横水平に架設したパイ
プ製の横フレーム84に備えられ、この横フレーム84
に前記フェンダイド75の後端が支持されるとともに、
横フレーム84の左右両端部に、苗のせ台18への苗補
給時に乗り上がるための補助ステップ85がフェンダ7
5の左右横外側に位置するよう取付けられている。
【0055】また、図8に示すように、前記ワイヤ支持
アーム67の上端部にはロッド68との連結孔86がア
ーム長手方向に複数個設けられており、ワイヤ支持アー
ム67へのロッド連結位置を選択してレバー比を変更す
ることで、感度調節レバー66の全操作量に対するセン
サ荷重の調節量の割合を変更調節することができるよう
になっている。
【0056】また、前記ロッド68は、ネジ伸縮部87
によってその長さを調節可能に構成されており、このロ
ッド68の長さ調節によって、感度調節レバー66の全
操作量に対するセンサ荷重の調節範囲を変更することが
できるようになっている。また、このロッド68の上方
箇所には、フェンダ75から後方に向けて片持ち状に延
出されたカバー88が設けられており、施肥装置からこ
ぼれ落ちた肥料がロッド68やワイヤ支持アーム67に
降りかかって付着するのが防止され、肥料の付着によっ
てこれら部材に錆が発生しやすくなるのを回避してい
る。
【0057】なお、前記レバーガイド76は、昇降制御
や無段変速装置12を電気制御する仕様の機種のレバー
ガイドに共用されるものであり、その仕様での制御系の
概略が図12に示されている。
【0058】すなわち、この仕様では油圧シリンダ2を
作動させる制御バルブとして電磁制御バルブ90が使用
されるとともに、昇降レバー54はポテンショメータ9
1によってその操作位置が連続的に検出されるようにな
っており、上記した機械式の昇降制御装置と同様に、昇
降レバー54の「中立」位置では電磁制御バルブ90が
中立状態に、「上昇」位置では電磁制御バルブ90が上
昇状態にそれぞれ切り換えられ、また、「下降」位置と
「植付け」位置では電磁制御バルブ90が、接地センサ
Sの上下変位を検出するポテンショメータ92からの検
出信号に基づいて自動昇降制御が行われる。この自動昇
降制御は、ポテンショメータ92からの検出信号が予め
設定された目標値になるように電磁制御バルブ90を制
御装置93を介して作動制御するものであり、ダイヤル
式に操作されるポテンショメータ利用の感度調節器94
によって前記目標値を変更することで、接地センサSの
中立基準姿勢を変更して制御感度を調節するように構成
されている。
【0059】また、植え付けクラッチ13が電動モータ
95で入り切り駆動され、機械式の場合と同様に、「植
付け」位置でのみ植え付けクラッチ13が入り作動可能
となっている。また、無段変速装置12がフィードバッ
ク用のストロークセンサ96を備えた電動シリンダ97
で作動されるとともに、これをポテンショメータ利用の
速度設定器98によって作動指令するようになってい
る。
【0060】また、この仕様においては、図13に示す
ように、レバーガイド76の下側に配備されるガイドプ
レート77には、レバーガイド76のレバー案内溝78
と同様な形状に一連の操作溝99が形成され、昇降レバ
ー54を、昇降用の操作溝部分から分岐された操作溝部
分に端部に設定された「自動」位置にも操作することが
可能となっている。昇降レバーを「自動」位置に操作し
ておくと、操縦ハンドル100の横側などに配置した昇
降スイッチレバー101によって、苗植え付け装置4を
昇降させたり、植付けクラッチ13を入り切りしたりす
ることができる。
【0061】すなわち、昇降スイッチレバー101は上
下に揺動可能かつ中立に復帰可能に構成されており、一
行程の植付け走行が終了して畦際に到達した際に、昇降
スイッチレバー101を上方にワンショット操作する
と、自動昇降制御モードが強制上昇モードに切り換わっ
て苗植付け装置4が上限まで自動的に上昇制御されると
ともに、植付けクラッチ13も自動的に切り操作され、
かつ、無段変速装置12は最低速まで自動減速される。
畦際で走行機体1をUターン旋回させた後、昇降スイッ
チレバー101を下方にワンショット操作すると、自動
昇降制御モードに復帰して、苗植付け装置4は田面に接
地するまで自動下降する。この時、植付けクラッチ13
は入れられることはなく、苗植付け装置4の接地を確認
して再度昇降スイッチレバー101を下方にワンショッ
ト操作することで、植付けクラッチ13が入り制御され
て、再び植付け走行可能な状態に戻されるのである。
【0062】本発明は、以下のような形態に変形して実
施することもできる。 感度調節レバー66とワイヤ支持アーム67とをロ
ッド68で連動連結するに、ロッド68と感度調節レバ
ー66との連結位置をレバー長手方向に変更可能に構成
して、ワイヤ支持アーム67を操作するレバー比を変更
することも可能である。 感度調節レバー66とワイヤ支持アーム67とを連
動連結する連係部材としてプッシュプルワイヤを利用す
ることもでき、これによると感度調節レバー66を昇降
レバー54の配置に関係なく任意の位置に設置すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の全体側面図
【図2】乗用田植機の全体平面図
【図3】機体後部の側面図
【図4】施肥装置の後面図
【図5】昇降制御用の接地センサ部の側面図
【図6】検出部位の斜視図
【図7】昇降制御用の接地センサ部の平面図
【図8】バルブ操作部の側面図
【図9】昇降制御装置の概略構成を示す連係図
【図10】バルブ操作部の平面図
【図11】ガイドプレートの平面図
【図12】電気式制御系の概略構成を示すブロック図
【図13】電気式制御仕様に用いるガイドプレートの平
面図
【符号の説明】
1 走行機体 2 油圧シリンダ 4 苗植付け装置 43 センサワイヤ 50 制御バルブ 54 昇降レバー 66 感度調節レバー 67 ワイヤ支持アーム 68 連係部材(ロッド) 76 レバーガイド 78a 昇降レバーの操作溝部分 78b 感度調節レバーの操作溝部分 S 接地センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体の後方に昇降自在に連結した苗
    植付け装置に、接地圧の変動に応じて上下変位する接地
    センサを備えるとともに、前記苗植付け装置を昇降駆動
    する油圧シリンダの制御バルブを運転座席の横一側に配
    備し、前記接地センサと前記制御バルブとをセンサワイ
    ヤを介して連動連結し、前記接地センサの上下変位に基
    づいて前記制御バルブを作動させて、前記苗植付け装置
    の田面に対する高さを一定範囲に維持させる昇降制御装
    置を構成し、かつ、前記制御バルブを操作する昇降レバ
    ーと、前記センサワイヤの基準状態を変更して、前記接
    地センサの基準姿勢を変更調整する感度調節レバーを設
    けた乗用田植機において、前記制御バルブより機体後方
    箇所に、前記センサワイヤを支持するワイヤ支持アーム
    を配備するとともに、このワイヤ支持アームと前記感度
    調節レバーとを連係部材を介して連動連結してあること
    を特徴とする乗用田植機。
  2. 【請求項2】 前記走行機体における前記運転座席の後
    方箇所に、前記ワイヤ支持アームの上方に位置させて、
    施肥装置の肥料供給部を備えてある請求項1ないし3の
    いずれか一項に記載の乗用田植機。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤ支持アームと前記感度調節レ
    バーとを連動連結する連係部材のワイヤ支持アームある
    いは感度調節レバーに対する連結位置を調節可能に構成
    してある請求項1または2記載の乗用田植機。
  4. 【請求項4】 前記昇降レバーと前記感度調節レバーと
    を左右に並べて配置するとともに、昇降レバーの操作域
    と感度調節レバーの操作域を前後に重複させてある請求
    項1ないし3のいずれか一項に記載の乗用田植機。
  5. 【請求項5】 前記昇降レバーと前記感度調節レバーと
    を共通のレバーガイドから突設するとともに、レバーガ
    イドに形成した各レバーの操作溝部分を互いに連通して
    ある請求項1ないし4のいずれか一項に記載の乗用田植
    機。
JP12095298A 1998-04-30 1998-04-30 乗用田植機 Pending JPH11313515A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7103166B2 (en) 2003-03-31 2006-09-05 Sbc Properties, L.P. Call transfer service using service control point and service node
JP2015171322A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 株式会社クボタ 田植機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7103166B2 (en) 2003-03-31 2006-09-05 Sbc Properties, L.P. Call transfer service using service control point and service node
US7366291B2 (en) 2003-03-31 2008-04-29 At&T Knowledge Ventures, L.P. Call transfer service using service control point and service node
JP2015171322A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 株式会社クボタ 田植機

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