JPH11312365A - 音声情報伝達方法及び音声情報伝達装置 - Google Patents

音声情報伝達方法及び音声情報伝達装置

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JPH11312365A
JPH11312365A JP11940998A JP11940998A JPH11312365A JP H11312365 A JPH11312365 A JP H11312365A JP 11940998 A JP11940998 A JP 11940998A JP 11940998 A JP11940998 A JP 11940998A JP H11312365 A JPH11312365 A JP H11312365A
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JP11940998A
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English (en)
Inventor
Shigeo Tachikawa
茂夫 刀川
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RONTEC INTERNATIONAL KK
Original Assignee
RONTEC INTERNATIONAL KK
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信回線を介して依頼者の音声を含む情報を
収集し、該音声を編集・収録し、種々の演出を付加し、
伝達先に伝達できる音声情報伝達方法及び音声情報伝達
装置を提供すること。 【解決手段】 通信回線1を介して音声情報を含む情報
を受信する受信手段11と、受信した音声情報からノイ
ズを除去するノイズ除去手段12、ノイズを除去した音
声情報を記憶する音声情報記憶手段13と、BGMや映
像情報等の演出情報を記憶する演出情報記憶手段15、
音声情報を編集する音声情報編集手段16、演出情報を
編集する演出情報編集手段17、音声情報と演出情報を
統合する統合手段18、該統合された情報をコンパクト
ディスク等の配送可能な記録媒体に収録する収録手段1
9とを具備し、受信手段11にて依頼者からの音声情報
を受信すると共にノイズ除去編集を行い、更に演出情報
を付加し、記録媒体に収録し、伝達先3に配送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個人又は複数人の依
頼者の音声を電話回線等の通信回線を介して受信し、該
受信した音声を編集・収録し、該編集・収録した音声を
コンパクトディスク等の配送可能な記録媒体に収録し、
伝達先に配送するか、又は通信回線を介して伝達先に送
信する記録媒体を用いた音声情報伝達方法及び音声情報
伝達装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
このように個人又は複数人の依頼者の意思を伝達する手
段として、祝電、弔電等文書による伝達方法がある。し
かしながら、文書による意思の伝達では、本来人間のも
っている感情の起伏や状態を伝えにくいため、真の意味
でのリアルな意思の伝達が不可能であった。
【0003】また、従来の電報などの文書による伝達で
は、伝達文という限られた手段であるため、演出効果な
どは包装など限られたものに施すしかなく、十分な演出
効果が得られなかった。また、通信回線を介して電話機
で依頼者の音声を受信し、記録媒体に記憶させ、伝達先
に配送する方法も考えられるが、通信回線や交換機など
の状況によって雑音が入る等の問題や、依頼者からの音
声のみでは、十分な演出ができないという問題もあっ
た。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、通信回線を介して依頼者の音
声を含む情報を収集し、該音声を編集・収録し、種々の
演出を付加し、伝達先に伝達できる音声情報伝達方法及
び音声情報伝達装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、通信回線を介して音声情
報を含む情報を受信する受信手段と、受信した情報を記
録する記憶手段と、該記憶手段に記憶した情報のうち少
なくとも音声情報を編集し配送可能な記録媒体に収録す
る編集・収録手段とを具備し、受信手段にて情報の伝達
を依頼する依頼者から少なくとも伝達すべき音声情報を
受信すると共に記憶手段に記憶し、該記憶した音声情報
を編集・収録手段で記録媒体に収録し、該記録媒体を伝
達先に配送することを特徴とする音声情報伝達方法にあ
る。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の音声情報伝達方法において、編集・収録手段
は、記憶手段に記憶された音声情報からノイズを除去
し、バックグランドミュージック等の演出効果を付与す
る情報と共に記録媒体に収録することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の音声情報伝達方法において、受信手段は
配送に必要な情報を受信する第1の受信手段と音声情報
を受信する第2の受信手段とからなり、第1の受信手段
で受信した情報を印刷する印刷手段を設け、第2の受信
手段にて受信し記憶手段に記憶した依頼者からの音声情
報を収録手段で配送可能な記録媒体に収録し、第1の受
信手段で受信した依頼者名や伝達先などの配送に必要な
情報を印刷手段で該記録媒体に又は記録媒体を収納する
ジャケットに印刷した後、記録媒体を伝達先に配送する
ことを特徴とする音声情報伝達方法にある。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の記録媒体を用いた音声情報伝達方法において、
第1の受信手段がファクシミリ受信機であり、第2の受
信手段が電話機であることを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、音声の伝
達を依頼する依頼者からの音声情報を通信回線を介して
受信する受信手段と、該受信手段にて受信した音声を記
憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した音声情報を編
集・収録する編集・収録手段と、該編集・収録手段で収
録した音声情報を通信回線を介して伝達先に送信する送
信手段を具備することを特徴とする音声情報伝達装置に
ある。
【0010】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の音声情報伝達装置において、編集・収録手段
は、記憶手段に記憶された音声情報からノイズを除去
し、バックグランドミュージック等の演出効果を付与す
る情報と共に収録することを特徴とする。
【0011】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
又は6に記載の音声情報伝達装置において、受信手段
は、依頼者名や伝達先などの送信に必要な情報を受信す
る第1の受信手段と音声情報を受信する第2の受信手段
とからなり、第2の受信手段で受信した音声情報を編集
・収録手段で編集・収録し、該編集・収録した音声情報
を第1の受信手段で受信した情報の送信先に通信回線を
介して送信することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る音声情報伝
達方法を実施する装置の構成を示す図である。図示する
ように、本装置は電話機等の受信手段11、該受信手段
11で受信した音声情報からノイズを除去するノイズ除
去手段12、該ノイズ除去手段12でノイズの除去され
た音声を記憶する音声情報記憶手段13、受信手段11
で受信した依頼者や伝達先の住所氏名等の配送に必要な
情報を記憶する配送情報記憶手段14を具備する。
【0013】更に、バックグランドミュージック(BG
M)や映像情報等の演出効果を上げるための演出情報を
記憶する演出情報記憶手段15、音声情報記憶手段13
に記憶された音声情報を編集する音声情報編集手段1
6、演出情報記憶手段15に記憶された演出情報を編集
する演出情報編集手段17、音声情報編集手段16及び
演出情報編集手段17で編集された音声情報や演出情報
を統合する統合手段(ミキサ)18、統合された情報を
コンパクトディスク等の配送可能な記録媒体に収録する
収録手段19、該収録手段19で音声情報や演出情報が
収録された記録媒体又は該記録媒体を収納するジャケッ
トに前記配送情報記憶手段14に記憶されている依頼者
や伝達先の住所氏名等の配送に必要な配送情報を印刷す
る印刷手段20を具備している。
【0014】通信回線1を介して依頼者2から受信手段
11で受信した配送情報は配送情報記憶手段14に記憶
されると共に、音声情報はそれに含まれるノイズをノイ
ズ除去手段12で除去した後、音声情報記憶手段13に
記憶される。音声情報編集手段16及び演出情報編集手
段17はそれぞれ音声情報記憶手段13に記憶された音
声情報及び演出情報記憶手段15に記憶されたバックグ
ランドミュージック(BGM)や映像情報等の演出情報
を編集する。統合手段18は編集された音声情報と演出
情報を統合し、収録手段19でコンパクトディスク等の
配送可能な記録媒体に収録する。
【0015】一方、印刷手段20は上記音声情報と演出
情報を収録した記録媒体や記録媒体を収納するジャケッ
トに配送情報記憶手段14に記憶されている依頼者や伝
達先の住所氏名等の配送に必要な配送情報を印刷する。
この配送情報が印刷された記録媒体は梱包手段22で梱
包され、物流配送手段23により伝達先に配送される。
【0016】演出情報記憶手段15には図2に示すよう
に、(a)既存の楽曲及び効果音、(b)オリジナル楽
曲及び効果音、(c)既存の映像及びグラフィック、
(d)オリジナル映像及びグラフィックが収録されてお
り、演出情報編集手段17はこれらの楽曲及び効果音、
映像及びグラフィックから選択し、編集し、統合手段1
8で音声情報編集手段16で編集された音声情報と統合
する。
【0017】依頼者2からの通信回線1を介して受信す
る受信手段としては、図3に示すように、ファクシミリ
(第1の受信手段)31と電話機(第2の受信手段)3
2を設け、ファクシミリ31で依頼者2や伝達先の住所
氏名等の配送情報を受信し、配送情報記憶手段14に記
憶するようにし、電話機32では音声情報を受信し、ノ
イズ除去手段12でノイズを除去した音声情報を音声情
報記憶手段13に記憶するようにしてもよい。
【0018】上記例では、音声情報及び演出情報を統合
して記憶したコンパクトディスク等の配送可能な記録媒
体を物流配送手段23で伝達先3に配送する例を述べた
が、図4に示すように、送信手段33を設け、記録媒体
に収録された音声情報及び演出情報を配送情報記憶手段
14に記憶された配送情報に基づいて直接通信回線を介
して伝達先3に送信するようにしてもよい。
【0019】また、図5に示すように、依頼者名や伝達
先などの送信に必要な情報を受信する第1の受信手段3
4と音声情報を受信する電話機等の第2の受信手段35
を設け、第1の受信手段34で受信した配送情報を配送
情報記憶手段14に記憶し、該記憶した配送情報を送信
手段33に送り、自動ダイヤル等により、記録媒体に収
録された音声情報及び演出情報を直接通信回線1を介し
て伝達先3に送信するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至4の
記載に係る発明によれば、依頼者からの音声情報を編集
・収録して配送可能な記録媒体に収録して伝達先に配送
するから、電報等の文書配送とは異なり、依頼者の感情
を音声を通して伝達できるという効果が得られる。
【0021】また、請求項2の記載に係る発明によれ
ば、音声情報からノイズを除去し、バックグランドミュ
ージック等の演出効果を付与する情報と共に記録媒体に
収録するので、依頼者の感情を演出効果を付与した音声
を通して伝達できるから、さらに優れた感情伝達効果が
得られる。
【0022】また、請求項5乃至7の記載に係る発明に
よれば、依頼者からの音声情報を編集・収録して通信回
線を介して伝達先に送信するので、電報等の文書配送と
は異なり、依頼者の感情を音声を通して伝達できるとい
う効果が得られる。
【0023】また、請求項6の記載に係る発明によれ
ば、音声情報からノイズを除去し、バックグランドミュ
ージック等の演出効果を付与する情報と共に通信回線を
介して伝達先に送信するので、依頼者の感情を演出効果
を付与した音声を通して伝達できるから、さらに優れた
感情伝達効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声情報伝達方法を実施する装置
の構成を示す図である。
【図2】本発明に係る音声情報伝達方法を実施する装置
の一部の構成を示す図である。
【図3】本発明に係る音声情報伝達方法を実施する装置
の構成を示す図である。
【図4】本発明に係る音声情報伝達装置の構成を示す図
である。
【図5】本発明に係る音声情報伝達装置の構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 通信回線 2 依頼者 3 伝達先 11 受信手段 12 ノイズ除去手段 13 音声情報記憶手段 14 配送情報記憶手段 15 演出情報記憶手段 16 音声情報編集手段 17 演出情報編集手段 18 統合手段 19 収録手段 20 印刷手段 22 梱包手段 23 物流配送手段 31 ファクシミリ 32 電話機 33 送信手段 34 第1の受信手段 35 第2の受信手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して音声情報を含む情報を
    受信する受信手段と、受信した情報を記録する記憶手段
    と、該記憶手段に記憶した情報のうち少なくとも音声情
    報を編集し配送可能な記録媒体に収録する編集・収録手
    段とを具備し、 前記受信手段にて情報の伝達を依頼する依頼者から少な
    くとも伝達すべき音声情報を受信すると共に前記記憶手
    段に記憶し、該記憶した音声情報を前記編集・収録手段
    で前記記録媒体に収録し、該記録媒体を伝達先に配送す
    ることを特徴とする音声情報伝達方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音声情報伝達方法にお
    いて、 前記編集・収録手段は、前記記憶手段に記憶された音声
    情報からノイズを除去し、バックグランドミュージック
    等の演出効果を付与する情報と共に前記記録媒体に収録
    することを特徴とする音声情報伝達方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の音声情報伝達方
    法において、 前記受信手段は配送に必要な情報を受信する第1の受信
    手段と音声情報を受信する第2の受信手段とからなり、
    前記第1の受信手段で受信した情報を印刷する印刷手段
    を設け、 前記第2の受信手段にて受信し前記記憶手段に記憶した
    依頼者からの音声情報を前記収録手段で配送可能な記録
    媒体に収録し、前記第1の受信手段で受信した依頼者名
    や伝達先などの配送に必要な情報を前記印刷手段で該記
    録媒体に又は記録媒体を収納するジャケットに印刷した
    後、前記記録媒体を伝達先に配送することを特徴とする
    音声情報伝達方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の記録媒体を用いた音声
    情報伝達方法において、 前記第1の受信手段がファクシミリ受信機であり、前記
    第2の受信手段が電話機であることを特徴とする音声情
    報伝達方法。
  5. 【請求項5】 音声の伝達を依頼する依頼者からの音声
    情報を通信回線を介して受信する受信手段と、該受信手
    段にて受信した音声を記憶する記憶手段と、該記憶手段
    に記憶した音声情報を編集・収録する編集・収録手段
    と、該編集・収録手段で収録した音声情報を通信回線を
    介して伝達先に送信する送信手段を具備することを特徴
    とする音声情報伝達装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の音声情報伝達装置にお
    いて、 前記編集・収録手段は、前記記憶手段に記憶された音声
    情報からノイズを除去し、バックグランドミュージック
    等の演出効果を付与する情報と共に収録することを特徴
    とする音声情報伝達装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の音声情報伝達装
    置において、 前記受信手段は、依頼者名や伝達先などの送信に必要な
    情報を受信する第1の受信手段と音声情報を受信する第
    2の受信手段とからなり、 前記第2の受信手段で受信した音声情報を編集・収録手
    段で編集・収録し、該編集・収録した音声情報を前記第
    1の受信手段で受信した情報の送信先に通信回線を介し
    て送信することを特徴とする音声情報伝達装置。
JP11940998A 1998-04-28 1998-04-28 音声情報伝達方法及び音声情報伝達装置 Pending JPH11312365A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114038488A (zh) * 2021-11-02 2022-02-11 维沃移动通信有限公司 多媒体信息的获取及播放的方法和装置、电子设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114038488A (zh) * 2021-11-02 2022-02-11 维沃移动通信有限公司 多媒体信息的获取及播放的方法和装置、电子设备
CN114038488B (zh) * 2021-11-02 2023-07-18 维沃移动通信有限公司 多媒体信息的获取及播放的方法和装置、电子设备

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