JPH11311A - 内視鏡システムの映像信号切替装置 - Google Patents

内視鏡システムの映像信号切替装置

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JPH11311A
JPH11311A JP9153590A JP15359097A JPH11311A JP H11311 A JPH11311 A JP H11311A JP 9153590 A JP9153590 A JP 9153590A JP 15359097 A JP15359097 A JP 15359097A JP H11311 A JPH11311 A JP H11311A
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video signal
video
signal
switching
switching device
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JP9153590A
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Satoshi Takami
敏 高見
Kensho Takahashi
憲昭 高橋
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像方式の異なるビデオスコ−プを用いた場
合でも、ビデオスコープ毎に専用のテレビモニタを用意
しないで済むようにする。 【解決手段】 映像信号切替装置1は、内視鏡用ビデオ
プロセッサ2,4から分離して設けられている。そし
て、映像信号切替装置1は、内視鏡用ビデオプロセッサ
2,4のどちらか一方から映像信号が送られてきている
ときは、その映像信号が送られてきている側の内視鏡用
ビデオプロセッサに自動的に接続を切り替えて、その映
像信号をテレビモニタ6,7に出力する。また、内視鏡
用ビデオプロセッサ2,4の両方から映像信号が送られ
てきているときは、操作者が切替ツマミ9の操作によっ
て選択した側に、内視鏡用ビデオプロセッサ2,4の接
続を切り替えて、その映像信号をテレビモニタ6,7に
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の内視鏡用
ビデオプロセッサが接続されかつこの内視鏡用ビデオプ
ロセッサから出力される映像信号を出力機器に切り替え
て出力することが可能な内視鏡システムの映像信号切替
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内視鏡システムには、一台の
内視鏡用ビデオプロセッサに異なるカラー撮像方式の固
体撮像素子で撮像されたイメージを光電変換して伝送す
る少なくとも二個以上の可撓性の電子スコープ(ビデオ
スコープともいう)を接続可能なものが知られている
(例えば、特開昭63-200735号公報)。
【0003】その内視鏡用ビデオプロセッサには、出力
機器として複数個のテレビモニタが接続されるととも
に、いずれの撮像方式の電子スコ−プが接続されている
かを弁別して出力先を自動的に切り替えるための切替装
置が内蔵され、その内視鏡用ビデオプロセッサに接続さ
れた電子スコ−プの種類に応じて出力先が自動的に選択
できるようにされている。この種の内視鏡用ビデオプロ
セッサは、撮像方式の異なる電子スコ−プを接続する
と、自動的に映像信号の出力先が切り替えられるので便
利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ビデオ
スコ−プには、対物レンズで結像されたイメージを伝送
する可撓性の光ファイバースコ−プがある。このタイプ
の光ファイバースコ−プはこの種の出力先を自動的に選
択できる内視鏡用ビデオプロセッサに接続しても、映像
信号を構築することができないため、その光ファイパー
スコ−プに専用の内視鏡用ビデオプロセッサを準備する
必要がある。また、この内視鏡用ビデオプロセッサに対
応してテレビモニタを準備しなければならない。
【0005】したがって、撮像方式の異なるビデオスコ
−プを接続すると自動的に映像信号の出力先を切り替え
ることのできる内視鏡用ビデオプロセッサ以外の専用の
内視鏡用ビデオプロセッサの使用者にとっては、複数台
の専用の内視鏡用ビデオプロセッサに対して各一台のテ
レビモニタをそれぞれ準備しなければならないことにな
り、一度に複数台のテレビモニタにより監視する内視鏡
システムを構築するのに不便である。
【0006】本発明の目的は、撮像方式の異なるビデオ
スコ−プを用いた場合でも、ビデオスコープ毎に専用の
テレビモニタを用意する必要がない内視鏡システムの映
像信号切替装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ビデオスコープが接続さ
れた内視鏡用ビデオプロセッサ本体から分離して設けら
れ、複数個の内視鏡用ビデオプロセッサの各出力端子に
接続される各映像信号入力端子と、複数個の各出力機器
に接続される各映像信号出力端子と、前記各映像信号入
力端子から引き出されて映像信号を伝送する各信号線系
統のいずれかを前記各映像信号出力端子に切り替えて接
続する接続切替回路と、前記各信号線系統のいずれに映
像信号が伝送されているかを検出する映像信号検出部
と、前記映像信号検出部からの検出結果を取り込んで、
各信号線系統の1つに映像信号が伝送されているとき
は、その映像信号が伝送されている信号線系統が前記各
映像信号出力端子に接続されるよう前記切替接続回路の
切替を制御するとともに、前記各信号線系統の2つ以上
に映像信号が伝送されているときは、その2つ以上の信
号線系統のいずれを選択するかの指示入力によって、前
記選択された信号線系統が前記各映像信号出力端子に接
続されるよう前記切替接続回路の切替を制御する切替制
御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記切替制御手段には切替スイッチが設けられ、前
記2つ以上の信号線系統のいずれを選択するかの指示入
力は前記切替スイッチによって行われることを特徴とし
ている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
において、前記各信号線系統のいずれに映像信号が伝送
されているかを表示する表示手段を設けたことを特徴と
している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の映像信号切替装置
を用いた内視鏡システムの概念図を示している。1は映
像信号切替装置、2はビデオスコ−プ3に専用の内視鏡
用ビデオプロセッサ、4は光ファイバースコ−プ5に専
用の内視鏡用ビデオプロセッサである。図1に示すよう
に、映像信号切替装置1は内視鏡用ビデオプロセッサ
2,4から分離して設けられている。6,7は出力機器
としてのテレビモニタである。また、映像信号切替装置
1にはビデオ装置8を出力機器として接続することもで
きる。
【0011】映像信号切替装置1には切替ツマミ9が設
けられ、この切替ツマミ9を操作することにより、内視
鏡用ビデオプロセッサ2,4のどちらか一方に接続が切
り替えられ、その映像信号をテレビモニタ6,7に出力
させることができる。
【0012】図2は、映像信号切替装置1の要部回路の
一例を示したものである。映像信号切替装置1は2個の
映像信号入力端子10,11と、2個の映像信号出力端
子12,13とを有する。映像信号入力端子10,11
には前述の内視鏡用ビデオプロセッサ2,4が接続さ
れ、映像信号入力端子10には映像入力信号Aが、映像
信号入力端子11には映像入力信号Bがぞれぞれ入力さ
れる。映像信号入力端子10,11から映像信号を伝送
する信号線系統14,15が各映像信号出力端子12,
13に向けて引き出されている。各信号線系統14,1
5は、接続切替回路16を介して各映像信号出力端子1
2,13に接続されている。接続切替回路16は増幅器
兼用のバッファアンプリファイア17,18と映像切替
スイッチ19,20とから概略構成されている。映像信
号出力端子12,13には前述のテレビモニタ6,7が
接続され、映像信号出力端子12,13からは映像出力
信号が出力される。
【0013】また、映像信号切替装置1には、映像信号
検出部21、アンド回路22、自動・手動切替スイッチ
23、手動切替スイッチ24、フリップフロップ25及
び表示回路26が設けられている。なお、本実施の形態
では、アンド回路22、自動・手動切替スイッチ23、
手動切替スイッチ24及びフリップフロップ25は切替
制御手段を構成し、表示回路26は表示手段を構成して
いる。
【0014】映像信号検出部21は信号線系統14,1
5を流れる映像信号の有無を検出する機能を有し、図3
のように構成されている。図3に示すように,映像信号
検出部32は、順方向ダイオードDA、抵抗RA、コンデ
ンサCA、コンパレータCO1及び基準電圧VAからなる
積分回路21’と、順方向ダイオードDB、抵抗RB、コ
ンデンサCB、コンパレータCO2及び基準電圧VBから
なる積分回路21”とを備えている。
【0015】抵抗RA(RB)とコンデンサCA(CB)と
による時定数は、図4(a)に示す映像入力信号A
(B)の一走査時間よりも十分長く設定されている。そ
してコンパレータCO1(CO2)は、図4(b)のよ
うにコンデンサCA(CB)の電圧Vと基準電圧VA(V
B)とを比較し、図4(c)に示すように、コンデンサ
CA(CB)の電圧Vが基準電圧VA(VB)よりも大きい
ときには検出信号A’(B’)をハイ(Hi)として出
力し、コンデンサCA(CB)の電圧Vが基準電圧VA
(VB)よりも小さいときには検出信号A’(B’)を
ロー(Low)として出力する。ここで、映像入力信号
A,Bの有無と検出信号A’,B’との関係を表にすれ
ば、表1のようになる。表1において、Hは検出信号
A’,B’の信号レベルがハイであることを、Lは検出
信号A’,B’の信号レベルがローであることをそれぞ
れ示している。
【0016】
【表1】 映像信号検出部21からの検出信号A’,B’はアンド
回路22、自動・手動切替スイッチ23及び表示回路2
6にそれぞれ入力される。そしてアンド回路22は、検
出信号A’,B’の基づいて自動・手動切替スイッチ2
3の切替を制御する。自動・手動切替スイッチ23は、
端子23a,23b,23c,23dとスイッチ片23
e,23fとを有し、端子23aには検出信号A’が、
端子23cには検出信号B’がそれぞれ入力されるよう
になっている。またスイッチ片23e,23fはアンド
回路22からの制御信号Cによってその接続状態が切り
替えられる。
【0017】自動・手動切替スイッチ23のスイッチ片
23eが端子23aに、スイッチ片23fが端子23c
にそれぞれ接続されているときは、映像信号検出部21
からの検出信号A’,B’はスイッチ片23e,23f
を介して接続切替回路16に導かれ、映像切替スイッチ
19,20の切替を制御する。ここで、検出信号A’,
B’と映像切替スイッチ19,20の接続状態との関係
は表2のように設定されている。なお、検出信号A’,
B’の両方がハイの場合は、制御信号Cによってスイッ
チ片23eが端子23bにスイッチ片23fが端子23
dにそれぞれ接続され、検出信号A’,B’が接続切替
回路16に導かれないため、表2からは除外してある。
【0018】
【表2】 表示回路26はバッファ素子26a,26b、インバー
タ素子26c,26d、アンド回路26e、スイッチン
グトランジスタ26f,26g,26h,LED26
j,26k,26mを有する。映像信号検出部21から
の検出信号A’はバッァ素子26aとインバータ素子2
6cに、検出信号B’はバッファ素子26bとインバー
タ素子26dにそれぞれ入力される。バッファ素子26
aはスイッチングトランジスタ26fをオンオフし、バ
ッファ素子26bはスイッチングトランジスタ26gを
オンオフする。インバータ素子26c,26dの出力側
はアンド回路26eの入力側に接続され、アンド回路2
6eはスイッチングトランジスタ26hをオンオフす
る。
【0019】また、手動切替スイッチ24は、前述の切
替ツマミ9と、この切替ツマミ9に連動して端子24
a,24b間で切り替えられるスイッチ片24cとを有
する。手動切替スイッチ24の端子24a,24bには
フリップフロップ25の入力端が接続され、このフリッ
プフロップ25の出力端は自動・手動切替スイッチ23
の端子23b,23dに接続されている。そして、手動
切替スイッチ24の切替ツマミ9を操作することによ
り、フリップフロップ25の出力端から自動・手動切替
スイッチ23の端子23b,23dに向けて切替信号
a,bが出力される。
【0020】自動・手動切替スイッチ23のスイッチ片
23eが端子23bに、スイッチ片23fが端子23d
にそれぞれ接続されているときは、フリップフロップ2
5からの切替信号a,bはスイッチ片23e,23fを
介して接続切替回路16に導かれ、映像切替スイッチ1
9,20の切替を制御する。ここで、切替信号a,bと
映像切替スイッチ19,20の接続状態との関係は表3
のように設定されている。表3において、Hは切替信号
a,bの信号レベルがハイであることを、Lは切替信号
a,bの信号レベルがローであることをそれぞれ示して
いる。
【0021】
【表3】 次に、本実施の形態による映像信号切替装置の動作につ
いて説明する。信号線系統14,15のいずれか一方に
映像信号が流れているとき、又は信号線系統14,15
のいずれにも映像信号が流れていないときには、表1か
ら分かるように検出信号A’,B’の少なくとも1つが
ローであるから、アンド回路22からの制御信号Cはロ
ーとなる。制御信号Cがローの場合は、自動・手動切替
スイッチ23のスイッチ片23eは端子23aに、スイ
ッチ片23fは端子23cにそれぞれ接続される。そし
て、例えば検出信号A’のみがハイであれば、表2に示
したように、映像切替スイッチ19がオンに、映像切替
スイッチ20がオフとなり、信号線系統14が映像信号
出力端子12,13に接続される。また逆に検出信号
B’のみがハイであれば、映像切替スイッチ19がオフ
に、映像切替スイッチ20がオンとなり、信号線系統1
5が映像信号出力端子12,13に接続される。すなわ
ち、信号線系統14,15のいずれか一方に映像信号が
流れているときは、その映像信号が流れている方の信号
線系統が各映像信号出力端子12,13に自動的に切り
替わって接続され、各映像信号出力端子12,13から
テレビモニタ6,7に映像信号を出力されることにな
る。
【0022】信号線系統14,15の両方に映像信号が
流れているときは、アンド回路22からの制御信号はハ
イとなる。制御信号Cがハイの場合は、自動・手動切替
スイッチ23のスイッチ片23eは端子23bに、スイ
ッチ片23fは端子23dにそれぞれ接続される。すな
わち、フリップフロップ25と映像切替スイッチ19,
20とが接続された状態となる。この状態で、切替ツマ
ミ9を操作して、例えばスイッチ片24cを端子24a
側に切り替えると、スイッチ片24cが接地されている
ので、フリップフロップ25の入力側は端子24aに接
続された側がローに、端子24bに接続された側がハイ
なる。その結果、フリップフロップ25からの切替信号
aがハイに、切替信号bがローになり、表3に示したよ
うに、映像切替スイッチ19がオンに、映像切替スイッ
チ20がオフとなり、信号線系統14が映像信号出力端
子12,13に接続される。スイッチ片24cを端子2
4b側に切り替えると、上記とは逆に切替信号aがロー
に、切替信号bがハイになり、映像切替スイッチ19が
オフに、映像切替スイッチ20がオンとなり、信号線系
統15が映像信号出力端子12,13に接続される。
【0023】このように、信号線系統14と信号線系統
15との両方に映像信号が流れているときは、切替ツマ
ミ9を操作することにより、いずれか一方の映像信号が
選択されて映像信号出力端子12,13からテレビモニ
タ6,7に出力されることになる。
【0024】さらに、信号線系統14に映像信号が流れ
ているときは、検出信号A’がハイとなり、バッファ素
子26aの出力がハイとなるので、これによりスイッチ
ングトランジスタ26fがオンされ、LED26mが点
灯する。信号線系統15に映像信号が流れているとき
は、検出信号B’がハイとなり、バッファ素子26bの
出力がハイとなるので、これによりスイッチングトラン
ジスタ26gがオンされ,LED26kが点灯する。信
号線系統14,15の両方に映像信号が伝送されている
ときは、勿論、LED26k,26mが点灯する。ま
た、信号線系統14,15のいずれにも映像信号が伝送
されていないときは、インバータ素子26c,26dの
出力がハイとなって、アンド回路26eの出力がハイと
なるので、LED26jのみが点灯する。
【0025】そして、操作者は表示回路23のLED2
6j,26e,26fの点灯状態を確認することによ
り、信号線系統14,15のいずれに映像信号が流れて
いるのかを容易に知ることができる。
【0026】図2に示した映像信号切替装置1では、2
個の映像信号入力端子10,11と2個の映像信号出力
端子12,13が設けられている。映像信号入力端子と
映像信号出力端子を3個以上設けても良いが、装置本体
が大きくなってしまう欠点がある。そこで、映像信号入
力端子と映像信号出力端子の個数が各々2個ずつとなっ
ている。
【0027】しかし、映像信号入力端子と映像信号出力
端子の個数が各々2個ずつであると、3台以上の内視鏡
用ビデオプロセッサからの映像入力信号がある場合は、
2台以上の映像信号切替装置1を多段に接続する必要が
ある。例えば、映像入力信号が4つの場合は、図5のよ
うに3台の映像信号切替装置を3段に接続する。すなわ
ち、1段目の映像信号切替装置aの映像信号出力端子a
4と2段目の映像信号切替装置bの映像信号入力端子b
1とをケーブル50で接続し、更に2段目の映像信号切
替装置bの映像信号出力端子b4と3段目の映像信号切
替装置cの映像信号入力端子c1とをケーブル60で接
続する。各段の映像信号出力端子a3,b3,c3は開
放としておく。
【0028】このような内視鏡システムにおいては、ケ
ーブル50,60の長さ分だけ、インピーダンスが変化
するが、各段毎にインピーダンス整合をとっておけば、
不要な反射信号(高周波信号など)が発生せず、安定し
た信号を送ることができる。また、図5のように多段に
することで、映像入力信号1,2に対して単にモニタを
増設することも可能である。
【0029】なお、多段における信号遅れ(遅延時間)
は、映像に拘わる信号の全てが同じ時間だけ遅延し、画
像1つで考えれば同期がとれているので、映像が乱れる
ことはない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像信号切替装置が内視鏡用ビデオプロセッサ本体から
分離して設けられているので、撮像方式の異なるビデオ
スコ−プが接続された内視鏡用ビデオプロセッサが複数
台あっても、各ビデオスコープに対応した専用のテレビ
モニタを準備する必要がない。その結果、一度に複数台
のテレビモニタにより監視する内視鏡システムを容易に
構築することができる。
【0031】また、各信号線系統の1つに映像信号が伝
送されているときは、各信号線系統と各映像信号出力端
子との接続が自動的に切り替わるので、操作者がいちい
ち切替操作をする必要がなく、取扱性に優れた内視鏡シ
ステムを実現できる。しかも、各信号線系統の2つ以上
に映像信号が伝送されているときは、その中から操作者
が必要とする映像信号を任意に選択することができ、非
常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号切替装置を用いた内視鏡シス
テムの概念図である。
【図2】本発明の映像信号切替装置の要部回路図であ
る。
【図3】映像信号検出部の一例を示す回路図である。
【図4】映像信号の検出の説明図である。
【図5】本発明の映像切替装置を多段に接続した場合の
インピーダンス整合の説明図である。
【符号の説明】
1 映像信号切替装置 2,4 内視鏡用ビデオプロセッサ 3 ビデオスコ−プ 5 光ファイバースコ−プ 6,7 テレビモニタ 9 切替ツマミ 10,11 映像信号入力端子 12,13 映像信号出力端子 14,15 信号線系統 16 接続切替回路 21 映像信号検出部 22 アンド回路 23 自動・手動切替スイッチ 24 手動切替スイッチ 25 フリップフロップ 26 表示回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオスコープが接続された内視鏡用ビ
    デオプロセッサ本体から分離して設けられ、 複数個の内視鏡用ビデオプロセッサの各出力端子に接続
    される各映像信号入力端子と、複数個の各出力機器に接
    続される各映像信号出力端子と、 前記各映像信号入力端子から引き出されて映像信号を伝
    送する各信号線系統のいずれかを前記各映像信号出力端
    子に切り替えて接続する接続切替回路と、 前記各信号線系統のいずれに映像信号が伝送されている
    かを検出する映像信号検出部と、 前記映像信号検出部からの検出結果を取り込んで、各信
    号線系統の1つに映像信号が伝送されているときは、そ
    の映像信号が伝送されている信号線系統が前記各映像信
    号出力端子に接続されるよう前記切替接続回路の切替を
    制御するとともに、前記各信号線系統の2つ以上に映像
    信号が伝送されているときは、その2つ以上の信号線系
    統のいずれを選択するかの指示入力によって、前記選択
    された信号線系統が前記各映像信号出力端子に接続され
    るよう前記切替接続回路の切替を制御する切替制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする内視鏡システムの映像信号切
    替装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内視鏡システムの映像
    信号切替装置において、 前記切替制御手段には切替スイッチが設けられ、前記2
    つ以上の信号線系統のいずれを選択するかの指示入力は
    前記切替スイッチによって行われることを特徴とする内
    視鏡システムの映像信号切替装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の内視鏡システム
    の映像信号切替装置において、 前記各信号線系統のいずれに映像信号が伝送されている
    かを表示する表示手段を設けたことを特徴とする内視鏡
    システムの映像信号切替装置。
JP9153590A 1997-05-27 1997-06-11 内視鏡システムの映像信号切替装置 Pending JPH11311A (ja)

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DE69833898T DE69833898T2 (de) 1997-05-27 1998-05-27 Videosignalschaltvorrichtung für Endoskopsystem
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001218735A (ja) * 2000-02-14 2001-08-14 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡の切替装置を含む電子内視鏡システム
WO2019026367A1 (ja) * 2017-08-01 2019-02-07 オリンパス株式会社 内視鏡システム

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JP2001218735A (ja) * 2000-02-14 2001-08-14 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡の切替装置を含む電子内視鏡システム
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