JPH11311930A - 電子写真装置用ブレ―ド - Google Patents

電子写真装置用ブレ―ド

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JPH11311930A
JPH11311930A JP5960299A JP5960299A JPH11311930A JP H11311930 A JPH11311930 A JP H11311930A JP 5960299 A JP5960299 A JP 5960299A JP 5960299 A JP5960299 A JP 5960299A JP H11311930 A JPH11311930 A JP H11311930A
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JP
Japan
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blade
molding
drum
polyurethane
mixture
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Application number
JP5960299A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Fujiwara
良則 藤原
Takeshi Noda
武 野田
Yuichi Shigechika
裕一 重近
Toshiharu Taniguchi
登志治 谷口
Shinta Tani
新太 谷
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱硬化型ポリウレタンのブレードを連続して
製造することができ、生産効率が高く、製造工程の自動
化が容易で、簡略化でき、コストを安くできる電子写真
装置用ブレードを提供する。 【解決手段】 熱硬化型ポリウレタンの原料成分である
ポリウレタンプレポリマーの液状物と架橋剤の液状物と
を混合撹拌し、それらの混合物Uを成形ドラム20の断
面凹状の金型内に吐出したのち、成形ドラム20の外周
面に当接してドラム20に従動するエンドレスベルト2
4を介して加熱して、一定幅で帯状のブレード成形物S
を連続して成形し、ブレード成形物Sを冷却したのち、
一定長さごとに切断してブレード2が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式の
複写機、プリンタ、ファクシミリ等において、感光体
(ドラム、ベルト等)上の残留トナーを除去するための
クリーニングブレードと現像器内でトナーを摩擦帯電さ
せながら薄膜を形成する現像ブレード等の電子写真装置
用ブレード(以下、ブレードともいう)に関し、詳しく
は、熱硬化型ポリウレタンからなるブレードに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種のブレード2は、図3のように、
通常、金属製のホルダー3に取り付けられた状態で使用
されるが、従来、下記の製造方法のいずれかの方法によ
って製造されている。
【0003】一つは、遠心成形法と呼ばれる製造方法
で、図4(a)に部分断面図により概念を示すように、円
筒形のドラム51内に、末端イソシアナート基を含有す
るウレタンプレポリマーと架橋剤(鎖延長剤あるいは硬
化剤ともいう)とを混合して撹拌した液状物Aを注入
し、前記ドラム51を回転軸52を介して高速で回転さ
せ、遠心力でドラム51の内周面に一定厚の液状物Aの
層を作り、同時に加熱しながら所定時間反応させて円筒
形状のポリウレタンシート成形物を製造し、ドラム51
の回転を止めて手作業で丁寧に取り出す。そして、その
円筒形状のポリウレタンシート成形物を長さ方向に一か
所で直線状に切り開いて平板状のポリウレタン成形物B
としたのち、そのポリウレタンシート成形物Bを所定温
度で所定時間保持し、二次架橋したのち、さらに常温で
熟成させる。次いで図4(b)のように、所定の寸法に裁
断することによって長方形で平板状のブレード2を多
数、製造する。それから各ブレード2の一側縁部を、図
3のように金属製ホルダー3の先端縁部に接着剤によっ
て接着することによって、最終製品としてのブレード用
具1が完成する。
【0004】他の製造方法は型成形法と呼ばれる製造方
法で、図4(c)に示すようにあらかじめ接着剤を塗布し
た金属製のホルダー3を分割金型55・56内にセット
し、末端イソシアナート基を含有するウレタンプレポリ
マーと架橋剤との混合・撹拌の液状物Aを、分割金型5
5・56内に注入し、所定時間加熱してブレード2を硬
化させホルダー3と一体に成形する。次に分割金型55
・56を開放して成形物を取り出し、二次架橋および熟
成工程を経たのち、各ブレード2の先端部をエッジ(稜
線)を切り出すためにカッターで切断することで、製品
としてのブレード用具1が完成する。
【0005】更に、上記液状体Aを、回転する成形ドラ
ムの外周面に形成された断面凹状の成形用溝に吐出し、
所定時間増粘させた後、エンドレスベルトをその外周面
に圧接して加圧し、加熱して帯状のブレードを連続して
成形する方法も考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の製造方法によるブレードは、それぞれ次のような点
で改善すべき余地がある。
【0007】 遠心成形法:一回の成形で多数のブレ
ードが得られるという利点がある反面、バッチ処理にな
り注入から取り出しまでに長時間を要する。また、ブレ
ードの成形工程では一度に多量のブレードを成形するの
に対し、成形工程後はブレードを一個ずつホルダーに接
着する必要があるなど、主要な工程間で連続性が欠ける
ため、製造工程を自動化するのが困難である。また、成
形ドラムを高速で回転させる際に生じる振れや注入量の
バラツキにより成形品に厚さのバラツキを生じ易い。
【0008】 型成形法:ブレードの寸法やホルダー
の形状が異なるなど製品の種類ごとに金型を変更する必
要があり、また大量生産するためには、各種類の金型を
それぞれ相当数ずつ準備しなければならず、しかもそれ
らの金型を収容し搬送する加熱炉も大型になり、設備全
体の設置場所に広いスペースを要し、設備コストが高く
なる。また、段取り替えに時間がかかるため、生産効率
が低い。更に、一個づつ搬送されてくる金型に断続的に
注入する必要があり、金型と金型の間はロスショット
(液状物Aの連続吐出)させるか、注型機の断続運転を
必要とし、前者では材料ロスを生じ、後者では計量誤差
を生じやすい。
【0009】 上記液状体A(未硬化ポリウレタン)
を連続する金型内に吐出し、加圧し、加熱して帯状のブ
レードを成形する方法においては、加圧により、過剰の
ポリウレタンをオーバーフローさせるため材料ロスが多
く、加圧装置やオーバーフローしたバリの除去する装置
等を必要とするため装置全体が大きくなる問題が予想さ
れる。
【0010】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、熱硬化型ポリウレタンを使用する高品質のブレード
を連続して製造することができ、生産効率が高く、簡単
な構造で製造工程の自動化が容易な装置であり、設備コ
ストも安くできる電子写真装置用ブレードを提供するこ
とを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の電子写真装置用ブレードは、熱硬化型ポ
リウレタンの原料成分であるポリウレタンプレポリマー
の液状物と架橋剤の液状物とを混合撹拌して混合物を調
製し、その混合物を、所定の温度に加熱され回転してい
る成形ドラムの外周面に所定の寸法で彫り込まれた溝部
に吐出し、その溝部とその溝部を覆って前記成形ドラム
に従動して回走するエンドレスベルトとにより構成され
る空間部に前記混合物を充満させながら所定の時間を加
熱して、所定の幅と厚さを有する帯状のブレード成形物
を連続して成形し、該ブレード成形物を冷却したのち所
定の長さごとに切断したものである。ここで、ポリウレ
タンプレポリマーの混合物とは、高分子量ポリオールと
ポリイソシアネートの反応物を意味し、高分子量ポリオ
ールの配合比の少ないポリウレタン擬プレポリマーを含
む。また、架橋剤とは、架橋剤(鎖延長剤)だけの場合
と高分子量ポリオールを含む場合がある。
【0012】上記構成要素を備えたこの発明の電子写真
装置用ブレードによれば、エンドレスベルトは成形ドラ
ムの外周面の溝部を覆って空間部(キャビテイともい
う)を形成して、その空間部に前記混合物(流動性のあ
る未硬化ポリウレタン)を充満させ、回転しながら加熱
し硬化させて帯状のブレード成形物を成形する。成形ド
ラムの回転速度と吐出量とは、後述の手段により微調整
されバランスされるが、更に前記空間部での混合物の液
面高さの変動を可能とすることにより一層バランスが良
くなり、充填量不足によるくぼみを生じることがなく、
また、加圧しないので、いわゆるバリ(ハミダシ)を生
じることがなく材料ロスも少ない。また、このブレード
成形物は一連に連続して取り出せるから、製品の個数に
応じて必要な長さだけ成形し、製品の長さに合わせてブ
レード成形物を一定長さごとに切断することができる。
したがって、あとはブレードを支持するホルダーにブレ
ード成形物を接着剤で接着すれば、製品となる。このよ
うに、本発明の製造方法によると、一定長さのブレード
成形物を必要な個数だけ連続的に製造することができる
から、無駄がなく、またブレード成形物を一個ずつ順に
送り出せるから、ホルダーに対するブレード成形物の接
着を含めて自動化が容易に図られる。
【0013】請求項2に記載のように、ポリウレタンプ
レポリマーの液状物および架橋剤との液状物のうち少な
くとも一方に混合される高分子量ポリオールの成分が数
平均分子量500〜5000、平均官能基数(f)が2≦
f≦4であるとなおよい。なお、前記高分子量ポリオー
ル成分の数平均分子量は、好ましくは1000〜300
0の範囲がより望ましい。この組成物を注型することに
より反応が円滑に行われ、得られるブレードの物性も好
ましい。すなわち、高分子量ポリオール成分の分子量が
500未満では、粘度が低すぎて操作性が悪く、得られ
るポリウレタンの最終物性も良好でない。逆に同分子量
が5000を超えると、粘度が高くなりすぎて混合が困
難になる。また平均官能基数(f)がf=1ではモノオー
ルとなるため重合せず、f≧5では多官能になりすぎる
ために、重合物の粘度が増大し且つ物性が低下するから
である。
【0014】請求項3に記載のように、前記ブレードの
一面(掻き落とし稜線を一側縁に形成する面)が鏡面に
仕上げられていることが好ましい。このブレードはその
一面が鏡面に仕上げられているので、掻き落とし稜線を
カッター(刃物)により鋭利に形成できるから、電子写
真装置用ブレード特にクリーニングブレードとして好適
に使用できる。また全ての製造工程を自動化することに
より、生産コストの低減が図られる。
【0015】請求項4に記載のように、前記ブレードは
電子写真装置のエンジン部分として使用される感光ドラ
ム、トナー、ブレード等を一体に構成したカートリッジ
に使用されるブレードであってもよい。例えば特開平6
−118857号公報に記載の交換ユニット体、特開平
6−318022号公報に記載のプロセスカートリッジ
等に好適に組み込まれる。
【0016】ところで、本発明に係るブレードを製造す
るためのポリウレタンエラストマーの成分としては、従
来公知のものが使用できる。高分子量ポリオールとして
は、ポリエチレングルコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリオキシテトラメチレングリコール等のポリオキ
シアルキレングリコール類あるいは、ビスフェノール
A、グリセリンのエチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド等のアルキレンオキシド付加物類のポリエーテル型ポ
リオールおよびアジピン酸、無水フタル酸、イソフタル
酸、マレイン酸、フマール酸等の2塩基酸とエチレング
リコール、プロピレングリコール、1,4ブタンジオー
ル、1,6ヘキサンジオール、トリメチロールプロパン
等のグリコール類との重合反応により得られるポリエス
テル型ポリオールならびにポリカプロラクトンジオー
ル、ポリカーボネートジオール等をあげることができ
る。
【0017】これら高分子量ポリオールの数平均分子量
は、500〜5000、特に好ましくは1000〜30
00範囲である。ジイソシアナート化合物としては、ト
リレンジイソシアナート、4,4ジフェニルメタンジイ
ソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナート、イソ
ホロンジイソシアナート、1,4シクロヘキサンジイソ
シアナート等を挙げることができる。延長剤として、
エチレングリコール、1,4ブタンジオール、ジエチレ
ングリコール、1,6ヘキサンジオール、ネオペンチル
グリコール等の低分子量ジオール並びにエチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン等の
ジアミンを挙げることができる。望ましくは、低分子量
ジオールが用いられる。さらに必要に応じて多官能成分
としてトリメチロールプロパン、トリエタノールアミ
ン、グリセリン、及びこれらのエチレンオキシド、プロ
ピレンオキシド付加物を添加してもよい。これらのポリ
オールおよびジイソシアナート化合物は、従来のポリウ
レタン製造方法に採用されているワンショット法、擬プ
レポリマー法、及びプレポリマー法の何れによって反応
させても良いが、擬プレポリマー法或はプレポリマー法
を用いた方が得られる製品の物性が安定し性状がよい。
【0018】上記のポリウレタンの製造においては、O
H基/NCO基の当量比は生成するポリウレタンの物性
から0.8〜1.05がよく、望ましくは0.85〜1.0
0の範囲である。また必要に応じて反応促進剤がもちい
られる。この反応促進剤は下記の一般化学式で表される
イミダゾール誘導体等であって、その具体例としては、
化学構造上から反応温度依存性の高い2-メチルイミダ
ゾールや1,2ジメチルイミダゾール等を挙げることが
できる。
【0019】
【化1】 式中Rは水素、メチル基,又はエチル基を示す。
【0020】かかる、反応促進剤は有効量としてプレポ
リマー100重量部に対して、0.01〜0.5重量部、
好ましくは0.05〜0.3重量部の範囲で用いられる。
望ましくは更に感温性、或は遅効性を有するものがポッ
トライフを長くとれ脱型時間が短くなるため好適に用い
られる。その具体例としては、ブロックアミンと称され
る1,8-ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7-有
機酸塩、1,5-ジアザビシクロ(4,3,0)ノネン-5-
有機酸塩またはこれらの混合物等があげられる。本発明
では熱硬化型ポリウレタンの原料成分であるポリウレタ
ンプレポリマーの液状物と架橋剤の液状物との混合撹拌
に使用する2液混合注型機には、市販のものを使用でき
る。また計量ポンプはその定量精度を考慮して、3連以
上のプランジャータイプを使用することが好ましいがギ
アーポンプタイプも使用可能である。特に、本発明の製
造装置(請求項5)では、脱型時に所定の硬度を得るた
めに反応促進剤を使用して速硬化処方にする必要がある
ので、撹拌混合室は、特公平6−11389号公報に開
示されているような、混合室内での滞留を防ぎ、且つ反
応熱による発熱を抑制した小容量のタイプが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明のブレードについ
ての実施の形態を製造方法および製造装置と併せて図面
に基づいて説明する。図1は電子写真装置に使用するブ
レードの製造装置の一例を概要的に示す全体正面図、図
2(a)はクリーニングブレードの製造装置の他の例を示
す斜視図、図2(b)は図2(a)の成形ドラム20の一
部を示す断面図である。
【0022】図1に示すように、ブレードの製造装置1
0は、2台のタンク11・12を備え、各タンク11・
12の出口から計量ポンプ13・14を介設した配管1
5・16が、ミキシングヘッド(2液定量混合注型機)
17に接続されている。なお、ミキシングヘッド17と
各タンク11・12とは、それぞれ循環用配管15a・
16aによって接続されている。またミキシングヘッド
17は、上端に液状物の導入口を2つ備え、下端中央部
に液状物の吐出口を備えたチャンバー内に、撹拌用回転
子17bをその上端中央部で回転可能に支持し、上方の
モータ17cで回転駆動する公知の構造からなる。ま
た、この計量ポンプ13・14およびミキシングヘッド
17は駆動モータの選択、チャンバー内の滞留防止等に
より流量を高精度に制御できる。
【0023】成形ドラム20は、円筒状の金属製ドラム
の外周面に全周にわたり断面凹状の成形用溝21を形成
し(図2(a)参照)、その溝21の外周をエンドレスベ
ルト24で覆って空間部を形成して、注入液Uを充満す
る(図2(b)参照)。成形ドラム20は、例えば、硬
質アルミニウム、ステンレス等からなり、本例では、成
形ドラム20の内部に加熱蒸気又はオイルのジャケット
(図示せず)が設けられ、成形ドラム20の外周面が所
定温度(145℃前後)に加熱される。また、成形ドラ
ム20の中心部は、水平な回転軸23により回転自在に
支持され、図示を省略した駆動装置により、所定速度で
反時計方向に回転する。駆動装置としてはACサーボモ
ータを使用し、負荷変動をフィードバックすると共に、
駆動モータと成形ドラム20との間の減速比を大きく取
り、モータ回転数を上げ(例えば1500rpmレベ
ル)て回転速度の変動を、±0.3%以内に調整する
(従来は約±1.5%)。
【0024】成形ドラム20のほぼ下半分の外周面に
は、ステンレスなどの金属帯板からなる成形用空間(金
型)形成用のエンドレスベルト24が当接され、このエ
ンドレスベルト24は、このエンドレスベルト24を予
熱する予熱ロール26、ベルト走行を調整するガイドロ
ール28、エンドレスベルトに張力を付与するテンショ
ンロール27およびエンドレスベルト24を冷却する冷
却ロール25に掛け渡されて、成形ドラム20の回転に
従動して同一方向に回転する。また、エンドレスベルト
24は、例えば図2(a)のように、内部に近接する複数
本のヒータ41を備え、所定温度(145℃前後)に加
熱される。この温度によってもポリウレタンの硬化速度
を調整できる。さらに、図1の予熱ロール26は、成形
ドラム20に対し接近・離間可能に構成され、ドラム2
0の外周面とエンドレスベルト24の接触開始点、つま
り注入液Uの加熱開始位置を調整できるようにしてい
る。この構成により、ポリウレタン原料である注入液U
の反応性のばらつきに対応して、ドラム20の周速を変
化させずにa点〜b点間の加熱時間を微調整できる。
【0025】ドラム20のc点とa点との間には、図1
では図示を省略したが、成形用溝21内を清掃して離型
剤をスプレーする離型剤処理装置29(図2(a)参照)
を付属している。また、同様の装置(図示せず)をエン
ドレスベルト24のリターン側(例えば、テンションロ
ール27とガイドロール28との間)に付属することが
できる。なお、溝21内の清掃装置には、たとえばロー
ル状に巻取られた清掃布を繰り出して溝21内を拭き取
るようにしたものが使用される。
【0026】右側の冷却ロール25に隣接して、冷却用
コンベヤ31が水平に設けられている。この冷却用コン
ベヤ31は、ステンレスなどの金属製のエンドレスコン
ベヤベルト31aを、2つのロール32・33間に掛け
渡されている。冷却用コンベヤ31の下部には冷却装置
34が配設され、冷却水(矢印)をエンドレスベルト3
1aの下面に噴射し、またロール32・33に冷却水を
循環させるなどの方法でエンドレスコンベヤベルト31
aを介してブレード成形物Sを冷却する。なお、図2
(a)に示す他の実施例のようにこの冷却用コンベヤ3
1の水平な搬送部の搬送開始位置付近に、摩擦係数の低
いセラミック製の直線状刃物35を、エンドレスコンベ
ヤベルト31aの上面に垂直な面にあって上流方向に傾
斜して固定することができる。これによって、ブレード
成形体Sの一側縁部を鋭利な稜線を形成しながら連続し
て裁断できる。この場合には図示は省略するが、刃物3
5に対して切削液の供給装置を装備するのが好ましい。
【0027】冷却用コンベヤ31のロール33の下流に
隣接して、弛み検知機52、送りロール50、裁断装置
37およびコンベヤ51がこの順序で配備されている。
弛み検知機52は、鉛直に立設された一対の支柱53に
上下一対のセンサー54・55を取り付けて、その間に
ブレード成形物Sを案内してその弛み状態を検知する。
送りローラ50は、弛み検知機52の信号を受けて所定
の速度(冷却用のエンドレスコンベヤベルト31aより
速い速度)でブレード成形物Sを裁断装置37に送る。
裁断装置37は、下刃37bおよび上刃37aを有しブ
レード成形物Sを、所定の長さに裁断する。コンベヤ5
1は、裁断されたブレード成形物Sを次工程(金具接着
工程、幅裁断工程(稜線形成工程)等)に搬送する。こ
のコンベヤ51の上で次工程の作業を進めることもでき
る。
【0028】次に、上記のようにして本例の製造装置1
0が構成されるが、この製造装置10による電子写真装
置用ブレードの製造方法を図1に基づいて説明する。プ
レポリマーと架橋剤とをそれぞれ2液定量混合注型機の
タンク11および12に投入し、加熱、減圧、撹拌して
脱泡した。こうして得られたプレポリマーと架橋剤とを
計量ポンプ13および14により、ミキシングヘッド1
7に供給し、均一に撹拌・混合しながら吐出口17aよ
り145℃に温度調節された成形ドラム20の成形用溝
21(図2(a)参照)内に吐出する。このとき、成形ド
ラム20は所定の速度(1回転/80秒)で反時計方向
に回転しており、ドラム20の周速と溝21の彫り込み
深さおよび幅に対応する必要量が連続的に注入される。
【0029】注入液Uは成形ドラム20の吐出口17a
の真下のa点からb点(エンドレスベルト24の当接開
始直前位置)までの間で反応が開始された後、145℃
に加熱された成形用のエンドレスベルト24により、成
形ドラム20のb点からc点までの間で、加熱・保持さ
れる。これにより、注入液Uのウレタン重合反応がほぼ
完了し、必要な幅と厚さおよび平滑な鏡面を備えたブレ
ード成形物Sが連続的に成形される。なお、本例では、
注入液Uがa点からb点まで回転して移動する時間が1
0秒、b点からc点への移動時間が50秒に設定されて
いるが、上記したように予熱ロール26の成形ドラム2
0に対する接近・離間操作でb点の位置を変更し、a点
とb点間の回転角度およびb点とc点間の回転角度を変
えることで、注入液Uの反応および成形時間を微調整で
きる。
【0030】こうして連続的に成形された帯状のブレー
ド成形物Sは、c点で成形ドラム20の溝21から剥離
され、冷却用コンベヤ31のエンドレスコンベヤベルト
31a上に導かれる。エンドレスコンベヤベルト31a
は冷却装置34で冷却されているため、ブレード成形物
Sはエンドレスコンベヤベルト31a上で常温(20℃
前後)近くまで冷却されつつ搬送される。
【0031】そして、冷却されたブレード成形物Sは、
冷却用コンベヤ31より弛み検知機52、送りロール5
0、裁断装置37およびコンベヤ51に導かれる。弛み
検知機52は、支柱53に取り付けられたセンサー54
・55の間を通ってブレード成形物Sを、送りロール5
0に誘導する。送りロール50は、ブレード成形物Sを
挟持して冷却用コンベヤ31より速く走行するので、そ
のブレード成形物Sが上側センサー54に接するときは
停止し、下側センサー55に接するとき送りを開始し
て、ブレード成形物Sの製造速度と、裁断装置37の処
理速度とを調整する(ブレード成形物Sに過剰な張力を
掛けない)。裁断装置37は、上刃37aおよび下刃3
7bの間にブレード成形物Sを誘導して所定の長さ(製
品としての長さ)に裁断する。これによって、所定の長
さに裁断された平板状のブレード2(図3)の製造工程
が終了する。
【0032】このようにして製造されるブレード2は、
その一側縁部を、図3に示すように金属製ホルダー3を
接着剤によって接着して、最終製品としてのブレード用
具1が完成する。なお、ブレード用具1が鋭利な稜線を
形成する必要があるブレード(クリーニングブレード
等)であるときは、ブレード2の金属製ホルダー3を接
着した側の他の側縁部をセラミックカッター等により裁
断して稜線を形成する。また本発明の場合には、従来の
遠心成形法と違って、ブレード2が必要な本数だけ一本
ずつ製造されていくので、ホルダー3を接着する工程、
または稜線形成工程においてもブレード2を一本ごとに
処理すればよいので、これらの工程の自動化が容易とな
る。
【0033】次に、本発明のブレード用製造装置10の
他の例を図2によって説明する。本例の製造装置10’
が上記実施例と相違するところは下記の点である。すな
わち、図2(a)に示すように、多数の半円柱形のヒータ
41を成形ドラム20の外周面のa点からb点の間に配
備するとともに、成形ドラム20のb点からc点の間で
はエンドレスベルト24の内周面側に、またエンドレス
ベルト24の加熱用に他の箇所の内周面に、それぞれヒ
ータ41を配備している。またエンドレスベルト24を
掛け渡すローラ25〜27は、4本から3本に本数を減
らしている。成形ドラム20のc点からa点の間には、
離型剤処理装置29が配備されている。
【0034】冷却用コンベヤ31においては、エンドレ
スベルト31aの冷却手段としてその下部回走部の一部
を、ローラ44〜47を介して凹状に下方へ延長して冷
却装置(図示せず)内に挿入するようにしている。ま
た、ブレード成形物Sがエンドレスベルト31a上に載
り移った段階では、ブレード成形物Sの温度は145℃
近くの比較的高温の状態であり、十分に冷却されていな
いために切削抵抗が小さい。そこで、本実施例では、ブ
レード成形物Sの一側縁部の切断代S’を、摩擦係数の
低いセラミック製の刃物35によってエンドレスベルト
31aの搬送力を利用して連続的に切断するようにして
いる。これにより、クリーニングブレードに必要な幅寸
法と直線性を有する鋭利な稜線が作り込まれる。またブ
レード成形物Sは、支持板36上に移載されるまでの
間、水平且つ平坦なエンドレスベルト31a上に保持さ
れ、冷却されることによって硬化し、同時に製品として
のブレードの形態に整えられる。
【0035】さらにまた、ブレード成形体Sを所定の長
さに裁断する装置には下刃を使用せず、上刃37aの下
方の支持板36上に、図2(a)のように厚手のロール紙
や軟質合成樹脂テープ等よりなるライナー42が上刃3
7aが昇降する度に、一方のロールから繰り出され他方
のロールに上刃37aの幅ずつ巻取られるようにしてい
る。そして、支持板36に対し、直交する方向に往復移
動可能なテーブル43を連設して、上刃37aで切断さ
れたブレード2をテーブル43上に順に並べるようにし
ている。その他の構成については、上記実施例と共通す
るので、共通した構成部材は図1と同一の符号を付して
説明を省略する。なお、上記二つの実施例において冷却
コンベヤの構成、側縁部の裁断方法、長さの裁断方法
は、仕様により組み合わせることができる。
【0036】
【実施例】本発明に用いた熱硬化型ポリウレタンの配合
処方と成形条件とを下記の表−1に、また得られたブレ
ード成形物の物性と寸法を表−2に示す。
【0037】実施例1 表−1に示すように、所定量のポリカプロラクトンエス
テルジオール(平均分子量2000)を70℃で3時
間、減圧下(5mmHg)にて加熱・撹拌し脱水した後、
これを反応容器に仕込み、引き続いて4,4ジフェニル
メタンジイソシアナートを反応容器に加え窒素ガス雰囲
気下に70℃で1〜4時間撹拌して残留イソシアナート
基含有量7.0%の液状ウレタンプレポリマーを得た。
一方、架橋剤成分として表−1に示すように、所定量の
1,4ブタンジオール、トリメチロールプロパン及び1,
2ジメチルイミダゾールを70℃で3時間、減圧下(5
mmHg)にて加熱・撹拌し脱水し水酸基当量45の架
橋剤を得た。
【0038】以上のようにして得られたプレポリマーと
架橋剤をそれぞれ2液定量混合注型機のタンク11およ
び12に投入し、表−1に示す液温度になるよう加熱・
撹拌した。これを表1に示す当量比になるように計量ポ
ンプ13および14により、ミキシングヘッド17に供
給し、均一に撹拌・混合しながら吐出口より145℃に
温度調節された成形ドラム20の成形用溝21内に吐出
した。この後の製造工程は、製造装置10を用いた製造
工程で説明したのと同様の方法による。
【0039】実施例2 プレポリマー成分中の高分子量ポリオールをポリカプロ
ラクトンエステルジオール(平均分子量2000)から
ポリエチレンアジペートジオール(平均分子量200
0)に代えた以外は上記実施例1と同じ製造方法により
ブレードを製造した。
【0040】実施例3 プレポリマーと架橋剤の粘度差を小さくし、且つプレポ
リマーと架橋剤との混合比を1:1とする擬プレポリマ
ー法に代えた以外は、上記実施例1と同じ製造方法によ
りブレードを製造した。
【0041】実施例4 擬プレポリマー成分及び架橋剤成分中の高分子量ポリオ
ールをポリカプロラクトンエステルジオール(平均分子
量2000)からポリエチレンアジペートジオール(平
均分子量2000)に代えた以外は、上記実施例1と同
じ製造方法によりブレードを製造した。
【0042】いずれの実施例からなるブレードも、従来
法であるところの遠心成形法、型成形法と比較して遜色
のない物性および高い寸法精度を有し、ブレードとして
十分に実用に耐えられるものであった。
【0043】
【表1】 (注)1)ポリカプロラクトンエステルジオール(分子量
2000) 2)ポリエチレンアジペートジオール(分子量2000) 3)4、4ジフェニルメタンジイソシアナート 4)プレポリマーの調整に用いたものと同じ 5)1、2ジメチルイミダゾール
【0044】
【表2】 (注)1)JIS,K−6301加硫ゴム物理試験方法に
よる。 2)市販の複写機に装着し、10、000枚コピー後得ら
れた画像を目視観察した。いずれも良好であった。 3)テスト後のブレードを取り外し顕微鏡で、その摩擦状
態を調べた。何れも極めて僅かな摩耗で従来の成形方法
と同等であった。 4)テスト後の感光体表面を目視で観察した。いずれも良
好であった。
【0045】ところで、本発明は電子写真装置用ブレー
ドの製造に限定されるものではなく、熱硬化型ポリウレ
タンの帯状体に適する用途、例えばスクリーン印刷用の
ポリウレタン・スクィージー用ブレード等の用途にも好
適である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
この発明の電子写真装置用ブレードには、次のような優
れた効果がある。
【0047】(1) 請求項1のブレードは、帯状に連続し
た熱硬化型ポリウレタンエラストマーを成形することが
可能となったことにより、従来の熱可塑性ポリウレタン
の溶融押し出成形法では得られなかった熱硬化型ポリウ
レタンの優れた特性(耐摩耗性、耐熱性等)を維持した
ブレードを、自動化し、簡略化した生産性の高い製造工
程により製造が可能となる。また、設備コストを安くで
きる。更に、エンドレスベルトを特に加圧しないことに
より、オーバーフローによる材料ロスがなく、加圧装置
やバリの除去装置が不要で装置が簡単、安価となる。
【0048】(2) 請求項2記載のブレードは、反応が円
滑に行われ、熱硬化性ポリウレタンの特性を維持したブ
レードが得られる。
【0049】(3) 請求項3記載のブレードは、その一面
が鏡面に仕上がるので、掻き落とし稜線をカッター等に
より鋭利に形成できるため、品質が高く、また安価にな
る。
【0050】(4) 請求項4記載の電子写真装置カートリ
ッジ用ブレードは、安価でクリーニング性、耐摩耗性等
に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレードの製造装置を概要的に示
す全体正面図である。
【図2】図2(a)は本発明に係るブレードの製造装置の
他の例を示す斜視図、図2(b)は図1の成形ドラム20
の一部を示す断面図である。
【図3】本発明のブレードを備えたブレード用具を示す
一部を省略した斜視図である。
【図4】図4(a)と図4(b)は従来のブレードの製造方
法の一例を示すもので、図4(a)は遠心成形法における
ドラム状金型の断面図(部分)、図4(b)はポリウレタ
ンシートを展開した状態を示す部分平面図、図4(c)は
型成形法における分割金型の断面図である。
【符号の説明】
1:ブレード用具 2:ブレード 3:ホルダー 10:10':製造装置 17:ミキシングヘッド 20:成形ドラム 21:成形用溝 24:エンドレスベルト 31:冷却用コンベヤ 34:冷却装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:00 (72)発明者 谷口 登志治 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 谷 新太 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化型ポリウレタンの原料成分である
    ポリウレタンプレポリマーの液状物と架橋剤の液状物と
    を混合撹拌して混合物を調製し、 その混合物を、所定の温度に加熱され回転している成形
    ドラムの外周面に所定の寸法で彫り込まれた溝部に吐出
    し、その溝部とその溝部を覆って前記成形ドラムに従動
    して回走するエンドレスベルトとにより構成される空間
    部に前記混合物を充満させながら所定の時間を加熱し
    て、所定の幅と厚さを有する帯状のブレード成形物を連
    続して成形し、 該ブレード成形物を冷却したのち、所定の長さごとに切
    断して形成したことを特徴とする電子写真装置用ブレー
    ド。
  2. 【請求項2】 ポリウレタンプレポリマーの液状物およ
    び架橋剤との液状物のうち少なくとも一方に混合される
    高分子量ポリオールの成分が数平均分子量500〜50
    00、平均官能基数(f)が2≦f≦4である請求項1に
    記載の電子写真装置用ブレード。
  3. 【請求項3】 前記ブレードの一面が鏡面に仕上げられ
    ている請求項1又は2記載の電子写真装置用ブレード。
  4. 【請求項4】 電子写真装置用カートリッジに使用され
    るブレードである請求項1〜3のいずれかに記載の電子
    写真装置用ブレード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006297958A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Takata Corp エアバッグおよびエアバッグ装置

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