JPH1131170A - 料金収納通知中継方法及び装置 - Google Patents

料金収納通知中継方法及び装置

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JPH1131170A
JPH1131170A JP9184198A JP18419897A JPH1131170A JP H1131170 A JPH1131170 A JP H1131170A JP 9184198 A JP9184198 A JP 9184198A JP 18419897 A JP18419897 A JP 18419897A JP H1131170 A JPH1131170 A JP H1131170A
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JP9184198A
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English (en)
Inventor
Sakae Onishi
栄 大西
Yasuhiro Ishiwatari
康弘 石渡
Mamoru Hayashi
守 林
Yuji Yamada
裕士 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T COMMUN WEAR KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
N T T COMMUN WEAR KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンビニエンスストア等において生成される公
共料金の収納に関する料金収納情報を、利用者による料
金の支払と同時に、即時にサービス業者の収納システム
へ通知することの可能な料金収納通知中継方法及び装置
を提供する。 【解決手段】収納委託端末20から、通信回線Nを介し
て料金収納情報40を受信すると共に、その受信した料
金収納情報40に含まれる請求書発行機関コード41に
より特定される料金センタ31のセンタマシン31a
に、通信回線Nを介して当該料金収納情報40を送信す
る通信制御手段11と、この通信制御手段11により受
信された料金収納情報40に含まれる請求書発行機関コ
ード41から、請求書を発行したサービス業者(請求書
発行機関30)を識別するデータ制御手段12と、通信
制御手段11により受信された料金収納情報40を蓄積
する蓄積部13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料金収納通知中継
方法及び装置に関し、詳しくは、コンビニエンスストア
等の各店舗に設置されているPOS端末により電話、電
気、ガスなどの公共料金の支払を行った際に、そのとき
の料金収納情報をサービス業者側の料金収納システムへ
転送するための料金収納通知中継方法、及びその実施に
直接使用する料金収納通知中継装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話、電気、ガスなどの公共料
金は、金融機関等における口座振替により支払が行われ
ることが多いが、この他にも、電話会社、電力会社、ガ
ス会社などのサービス業者が利用者に宛てて発行した請
求書による支払も、旧来どおり行われている。
【0003】この請求書による料金の支払は、通常の金
融機関等の他、サービス業者が各地に設置する営業所や
サービスセンタなどで行われるのが一般的であるが、昨
今では、都市部を中心に各地にチェーン展開されている
コンビニエンスストアにおいても行えるようになってい
る。
【0004】このコンビニエンスストアを利用した料金
収納通知中継システムによれば、各店舗の営業時間内
(通常は24時間)であれば何時でも料金の支払が可能
であり、また、指定の支払期限が過ぎるなどして金融機
関等では取扱のできなくなった請求書でも支払が可能で
あるため、利用者にとって極めて利便性の高いサービス
といえる。
【0005】ここで、この種の従来の料金収納通知中継
システムにつき、特に電話会社に適用される料金収納通
知中継システムを例に挙げ、その概要を図面により説明
すれば、以下のようになる。
【0006】即ち、図6に示すように、従来の料金収納
通知中継システムαにおいては、請求書による電話料金
の支払に際し、コンビニエンスストア1に設置されてい
る複数のPOS端末1a,1a,…が利用され、これら
POS端末1a,1a,…において生成された個々の利
用者についての料金収納情報が、ホストコンピュータ1
bに逐次蓄積されるようになっている。そして、その蓄
積された複数の料金収納情報は、一定期間(例えば2〜
3日)が経過するごとに一括して磁気テープ2に複写さ
れ、この磁気テープ2を、電話会社において料金収納シ
ステムを構成する料金センタ3へ定期的に送付すること
により、その料金センタ3内のセンタマシン3aにおい
て、個々の利用者についての電話料金の収納(支払)に
関する情報が確認されるようになっている。
【0007】ここで、POS端末1a,1a,…におい
て生成される料金収納情報とは、請求書に印刷されたバ
ーコードにより表現される電話料金の請求に関する情
報、即ち、請求書発行機関としての電話会社を表すコー
ド、請求書の管理番号(請求金額を含む)、収納者(利
用者)を表すID(識別子)、支払期限などの情報に、
電話料金の収納に関する情報、即ち、収納委託企業とし
てのコンビニエンスストアを表すコード、収納料金、支
払年月日などの情報を付加したものであり、その生成に
際しては、POS端末1a,1a,…に備えられたバー
コードリーダ(図示せず)により当該バーコードから情
報を読み取ると同時に行われる。
【0008】なお、ある特定の利用者への電話サービス
を提供するための電話回線が、その利用者の電話料金の
未払により停止状態とされている場合において、当該電
話料金の収納が、センタマシン3aに送付された当該利
用者の料金収納情報により確認されたときは、その旨を
表す情報が、料金センタ3のセンタマシン3aから該当
する営業所4の遠隔端末4aに対し通信により通知され
る。そして、この通知に伴い、遠隔端末4aに接続され
たサービス停止解除/連絡装置4bが自動的に作動し、
さらに、以上の営業所4により統括されているサービス
センタ5のサービス設備5a(交換機に相当)におい
て、当該電話回線を停止状態から稼動状態とするための
処置が為される。
【0009】その電話回線を稼動状態とするための処置
につき、詳しくは、サービスセンタ5のサービス設備5
aが通信対応型である場合には、営業所4のサービス停
止解除/連絡装置4bから通信により自動で送られてく
る命令に応じ、該当する電話回線が自動的に稼動状態と
され(停止状態が解除され)、それが通信対応型でない
場合には、サービス停止解除/連絡装置4bからFAX
連絡により自動で送られてくる情報に応じ、例えば担当
係員によりサービス設備5aが手動で操作されて、該当
する電話回線が停止状態から稼動状態へと切り換えられ
る。
【0010】なお、以上の説明では、電話会社に適用さ
れる料金収納通知中継システムを例に挙げたが、電力会
社やガス会社などのサービス業者に適用される料金収納
通知中継システムの場合には、サービスセンタ5のサー
ビス設備5aとして、上述の交換機のように対象サービ
ス(電力供給サービス、ガス供給サービス)の停止及び
その解除を一局的に行いうるものは存在しないので、こ
の場合、当該サービス設備5aは、営業所4から送られ
てくるサービスの停止解除に関する情報を一元的に管理
しうるもの(例えば、通常の端末装置)に置き換えても
よい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した各
種公共料金は、指定された支払期限までに支払を行わな
ければならないが、その支払が利用者により期限内に行
われなかった場合、サービス業者は、対象サービスを直
ちに停止してしまうのではなく、ある一定の期間が経過
した後に停止するようにしている。
【0012】これを図面により説明すれば、図7に示す
ように、料金センタ3のセンタマシン3aに記録された
料金収納情報をもとに、料金の支払期限からA日後(例
えば15日後)にあたるA時点において当該利用者に宛
てて督促状を送付し、その支払期限からB日後(例えば
25日後)にあたるB時点までに料金の支払が為されな
い場合は対象サービスを停止する旨を予告する。そし
て、そのB時点において料金の支払が為されていないこ
とがセンタマシン3aに記録された料金収納情報により
確認された場合には、予告どおり対象サービスを停止す
る。
【0013】ここで、例えば利用者が、支払期限を過ぎ
たまま料金の支払を忘れており、督促状の送付が予定さ
れるA時点の直前にそのことに気付き、コンビニエンス
ストア1で料金の支払を行った場合、サービス業者から
督促状が送付されてくる可能性がある。この行き違い
は、コンビニエンスストア1から料金センタ3への料金
収納情報の伝達が、磁気テープ2により定期的に行われ
ており、利用者が料金の支払を実際に行ってからサービ
ス業者が料金の収納を確認するまでに、所定の日数(前
述の例の場合は2〜3日)を要することに起因してい
る。
【0014】同様に、例えば利用者が、対象サービスの
停止が予定されるB時点の直前にコンビニエンスストア
1で料金の支払を行った場合にも、対象サービスが利用
者の意に反して停止されてしまう可能性があり、その利
用者に多大な迷惑をかけてしまうことがある。このよう
な場合、サービス業者の営業所4に対し、電話連絡等に
より既に料金の支払を行った旨を伝えれば直ちに対象サ
ービスの停止解除が為されるが、仮に、その申出を行お
うとした日が営業所4の休業日にあたっていた場合に
は、対象サービスの停止解除は翌営業日までできないこ
ととなる。これでは、利用者にとって極めて不便であ
る。
【0015】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次のとおりである。
【0016】即ち、本発明の第1の目的は、コンビニエ
ンスストア等において生成される公共料金の収納に関す
る料金収納情報を、利用者による料金の支払と同時に、
即時にサービス業者の収納システムへ通知することの可
能な料金収納通知中継方法及び装置を提供せんとするも
のである。
【0017】本発明の第2の目的は、公共料金の未払に
より対象サービスが停止されている場合でも、利用者に
よるその後の料金の支払に応じ、当該対象サービスの停
止解除を遅滞なく行うことの可能な料金収納通知中継方
法及び装置を提供せんとするものである。
【0018】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決にあたり、コンビニエンスストアとサービス業者にお
ける公共料金の収納システムとの間を通信回線で接続
し、そのコンビニエンスストアで生成される公共料金の
請求及び収納に関する料金収納情報を、利用者により料
金の支払が行われるのと同時に、オンラインで即時にサ
ービス業者の収納システムへ通知するという特徴を有す
る。
【0020】さらに、具体的詳細に述べると、当該課題
の解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概
念にわたる新規な特徴的構成手法及び手段を採用するこ
とにより、前記目的を達成するよう為される。
【0021】即ち、本発明方法の第1の特徴は、請求書
による公共料金の収納が可能な収納委託端末において生
成され、少なくとも、公共料金の請求に関する請求書発
行機関コード、請求書管理番号、収納者ID、支払期限
の各情報と、公共料金の収納に関する収納委託企業コー
ド、収納料金、支払年月日の各情報とを含む料金収納情
報を、当該収納委託端末から受信し、その受信した料金
収納情報に含まれる請求書発行機関コードから、請求書
を発行したサービス業者を識別し、受信した料金収納情
報をデータベースに蓄積し、その蓄積した料金収納情報
を、識別したサービス業者において公共料金の収納シス
テムを構成する料金センタのセンタマシンに送信する、
料金収納通知中継方法の構成採用にある。
【0022】本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方
法の第1の特徴における蓄積した料金収納情報のセンタ
マシンへの送信を、当該センタマシンの通信プロトコル
に準じて行う、料金収納通知中継方法の構成採用にあ
る。
【0023】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴におけるセンタマシンが運用中
である場合に、送信した料金収納情報が適正であるか否
かを表す照合結果情報を当該センタマシンから受信し、
その受信した照合結果情報が正常値を示す場合に、一定
期間が経過した後に、蓄積した料金収納情報を削除す
る、料金収納通知中継方法の構成採用にある。
【0024】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第3の特徴における受信した照合結果情報が正常値
を示さない場合に、当該照合結果情報をデータベースに
蓄積する、料金収納通知中継方法の構成採用にある。
【0025】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第4の特徴における蓄積した照合結果情報から異常
理由を識別し、その識別した異常理由が、蓄積した料金
収納情報に含まれる請求書発行機関コードにより特定さ
れる営業所で対応しうるものである場合に、蓄積した照
合結果情報を当該営業所の端末装置に送信すると共に、
一定期間が経過した後に、蓄積した料金収納情報及びこ
れに対応する照合結果情報を共に削除する、料金収納通
知中継方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第5の特徴における識別した異常理由が、請求書発
行機関コードにより特定される営業所で対応しうるもの
でない場合に、蓄積した照合結果情報をそのまま滞留さ
せる、料金収納通知中継方法の構成採用にある。
【0027】本発明方法の第7の特徴は、上記本発明方
法の第1又は第2の特徴におけるセンタマシンが休止中
である場合に、蓄積した料金収納情報に含まれる支払年
月日が、同料金収納情報に含まれる支払期限から起算し
て一定期間内にあるか否かを判定し、支払年月日が当該
期間内である場合に、蓄積した料金収納情報に優先度情
報を付加し、これを未送信情報としてデータベースに蓄
積する、料金収納通知中継方法の構成採用にある。
【0028】本発明方法の第8の特徴は、上記本発明方
法の第7の特徴における支払年月日が当該期間内でない
場合に、蓄積した料金収納情報に含まれる請求書発行機
関コードにより特定されるサービスセンタのサービス設
備が、対象サービスの停止解除につき外部制御可能であ
るか否かを判定し、サービス設備が外部制御可能である
場合に、当該サービス設備に、当該対象サービスの停止
解除を行うためのサービス停止解除情報を送信すると共
に、一定期間が経過した後に、蓄積した料金収納情報を
削除する、料金収納通知中継方法の構成採用にある。
【0029】本発明方法の第9の特徴は、上記本発明方
法の第8の特徴におけるサービス設備が外部制御不可能
である場合に、請求書発行機関コードにより特定される
営業所に、蓄積した料金収納情報を送信すると共に、一
定期間が経過した後に、蓄積した料金収納情報を削除す
る、料金収納通知中継方法の構成採用にある。
【0030】本発明方法の第10の特徴は、上記本発明
方法の第7、第8又は第9の特徴における蓄積した未送
信情報の有無を判定し、当該未送信情報がデータベース
に存在している場合に、個々の未送信情報に含まれる優
先度情報から、対応する複数の料金収納情報の送信順位
を決定し、当該複数の料金収納情報のセンタマシンへの
送信を、当該センタマシンの状態が休止中から運用中に
遷移したときに、決定した送信順位に従って行う、料金
収納通知中継方法の構成採用にある。
【0031】これに対し、本発明装置の第1の特徴は、
請求書による公共料金の収納が可能であり、少なくと
も、公共料金の請求に関する請求書発行機関コード、請
求書管理番号、収納者ID、支払期限の各情報と、公共
料金の収納に関する収納委託企業コード、収納料金、支
払年月日の各情報とを含む料金収納情報を生成する収納
委託端末と、サービス業者において公共料金の収納シス
テムを構成する料金センタのセンタマシンと、サービス
業者における営業所の端末装置と、サービス業者におけ
るサービスセンタのサービス設備とに、それぞれ通信回
線を介して接続され、収納委託端末から、通信回線を介
して料金収納情報を受信すると共に、その受信した料金
収納情報に含まれる請求書発行機関コードにより特定さ
れる料金センタのセンタマシンに、通信回線を介して当
該料金収納情報を送信する通信制御手段と、この通信制
御手段により受信された料金収納情報に含まれる請求書
発行機関コードから、請求書を発行したサービス業者を
識別するデータ制御手段と、通信制御手段により受信さ
れた料金収納情報を蓄積する蓄積部とを有する、料金収
納通知中継装置の構成採用にある。
【0032】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における通信制御手段が、蓄積部に蓄積
された料金収納情報をセンタマシンに送信する際の通信
プロトコルを、当該センタマシンにおいて規定された通
信プロトコルに変換する手段を有する、料金収納通知中
継装置の構成採用にある。
【0033】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第1又は第2の特徴におけるデータ制御手段が、セ
ンタマシンが運用中である場合に、自身が送信した料金
収納情報が適正であるか否かを表す照合結果情報を、通
信回線を介して当該センタマシンから受信する手段と、
当該照合結果情報が正常値を示す場合に、蓄積部に蓄積
された料金収納情報を、一定期間が経過した後に削除す
る手段とを有する、料金収納通知中継装置の構成採用に
ある。
【0034】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第3の特徴におけるデータ制御手段が、当該照合結
果情報が正常値を示さない場合に、その照合結果情報を
蓄積部に蓄積する手段を有する、料金収納通知中継装置
の構成採用にある。
【0035】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第4の特徴におけるデータ制御手段が、蓄積部に蓄
積された照合結果情報から異常理由を識別する手段と、
当該異常理由が、蓄積部に蓄積された料金収納情報に含
まれる請求書発行機関コードにより特定される営業所で
対応しうるものである場合に、蓄積部に蓄積された照合
結果情報を当該営業所の端末装置に送信すると共に、蓄
積部に蓄積された料金収納情報及びこれに対応する照合
結果情報を、一定期間が経過した後に削除する手段とを
有する、料金収納通知中継装置の構成採用にある。
【0036】本発明装置の第6の特徴は、上記本発明装
置の第5の特徴におけるデータ制御手段が、当該異常理
由が、請求書発行機関コードにより特定される営業所で
対応しうるものでない場合に、蓄積部に蓄積された照合
結果情報をそのまま滞留させる手段を有する、料金収納
通知中継装置の構成採用にある。
【0037】本発明装置の第7の特徴は、上記本発明装
置の第1又は第2の特徴におけるデータ制御手段が、セ
ンタマシンが休止中である場合に、蓄積部に蓄積された
料金収納情報に含まれる支払年月日が、同料金収納情報
に含まれる支払期限から一定期間内にあるか否かを判定
する手段と、支払年月日が当該期間内である場合に、蓄
積部に蓄積された料金収納情報に優先度情報を付加し、
これを未送信情報として蓄積部に蓄積する手段とを有す
る、料金収納通知中継装置の構成採用にある。
【0038】本発明装置の第8の特徴は、上記本発明装
置の第7の特徴におけるデータ制御手段が、支払年月日
が当該期間内でない場合に、蓄積部に蓄積された料金収
納情報に含まれる請求書発行機関コードにより特定され
るサービスセンタのサービス設備が、対象サービスの停
止解除につき外部制御可能であるか否かを判定する手段
と、サービス設備が外部制御可能である場合に、当該サ
ービス設備に、通信回線を介して当該対象サービスの停
止解除を行うためのサービス停止解除情報を送信すると
共に、蓄積部に蓄積された料金収納情報を、一定期間が
経過した後に削除する手段とを有する、料金収納通知中
継装置の構成採用にある。
【0039】本発明装置の第9の特徴は、上記本発明装
置の第8の特徴におけるデータ制御手段が、サービス設
備が外部制御不可能である場合に、請求書発行機関コー
ドにより特定される営業所に、通信回線を介して蓄積部
に蓄積された料金収納情報を送信すると共に、蓄積部に
蓄積された料金収納情報を、一定期間が経過した後に削
除する手段を有する、料金収納通知中継装置の構成採用
にある。
【0040】本発明装置の第10の特徴は、上記本発明
装置の第7、第8及び第9の特徴におけるデータ制御手
段が、蓄積部に蓄積された未送信情報の有無を判定する
手段と、当該未送信情報が蓄積部に蓄積されている場合
に、個々の未送信情報に含まれる優先度情報から、対応
する複数の料金収納情報の送信順位を決定する手段と、
当該複数の料金収納情報のセンタマシンへの送信を、送
信順位に従いつつ、当該センタマシンの状態が休止中か
ら運用中に遷移したと同時に開始する手段とを有する、
料金収納通知中継装置の構成採用にある。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態をその装置例及び方法例につき説明す
る。
【0042】(装置例)図1は、本発明の装置例に係る
料金収納通知中継装置のブロック構成図である。また、
図2(a)及び(b)は、それぞれ、料金収納情報のデ
ータ構成図及び照合結果情報のデータ構成図である。
【0043】初めに、図1に示すように、この装置例に
係る料金収納通知中継装置10は、まず、その運用に際
し、複数の収納委託端末20,20…と、請求書を発行
するサービス業者30(以下、「請求書発行機関30」
という)において公共料金の収納システムを構成する料
金センタ31のセンタマシン31aと、その請求書発行
機関30における営業所32の端末装置32aと、同じ
く請求書発行機関30におけるサービスセンタ33のサ
ービス設備33aとに、それぞれ通信回線Nを介して相
互に接続される。
【0044】ここで、複数の収納委託端末20,20…
は、コンビニエンスストア等に設置されるPOS端末で
あり、バーコードが印刷された請求書による公共料金の
収納が可能で、図2(a)に示すような個々の利用者に
ついての料金収納情報40を生成するものである。な
お、この料金収納情報は、営業所コード(及びサービス
センタコード)を含む請求書発行機関コード41、店舗
コードを含む収納委託企業コード42、請求書管理番号
43、収納者ID44、収納料金45、支払期限46、
支払年月日47の各情報から構成される。ただし、この
うちの請求書発行機関コード41、請求書管理番号4
3、収納者ID44、支払期限46の各情報は、公共料
金の請求に関する情報であり、収納委託企業コード4
2、収納料金45、支払年月日47の各情報は、公共料
金の収納に関する情報である。
【0045】そして、本装置例の料金収納通知中継装置
10は、以上の機能を持つ収納委託端末20から、通信
回線Nを介して料金収納情報40を受信すると共に、そ
の受信した料金収納情報40に含まれる請求書発行機関
コード41により特定される料金センタ31のセンタマ
シン31aに、通信回線Nを介して当該料金収納情報を
送信する通信制御手段11と、この通信制御手段11に
より受信された料金収納情報40に含まれる請求書発行
機関コード41から、請求書発行機関30を識別するデ
ータ制御手段12と、通信制御手段11により受信され
た料金収納情報40を蓄積するデータベースとしての蓄
積部13とを有して構成される(通信制御手段11及び
データ制御手段12は、ここに述べた以外の機能も持つ
が、その詳細は方法例において述べる)。
【0046】ここで、蓄積部13における通信制御ファ
イル13aは、上述の通信制御手段11の機能を実現す
るプログラムを格納するためのファイルであり、データ
制御ファイル13bは、上述のデータ制御手段12の機
能を実現するプログラムを格納するためのファイルであ
る。また、データファイル13cは、収納委託端末20
から受信した料金収納情報40を実際に蓄積するための
ファイルであり、エラーファイル13dは、センタマシ
ン31aに送信した料金収納情報40が適正であるか否
かを表す図2(b)に示すような照合結果情報50が正
常値を示さない場合に、これを後々のため蓄積しておく
ためのファイルである。なお、この照合結果情報50
は、営業所コード(及びサービスセンタコード)を含む
請求書発行機関コード51、店舗コードを含む収納委託
企業コード52、請求書管理番号53、収納者ID5
4、照合結果55、異常理由コード56、異常内容57
の各情報から構成され、上述の正常値を示すか否かの判
定は、照合結果55以降の3つの情報を用いて行われる
(詳細は方法例において述べる)。
【0047】(方法例)次に、以上のように構成された
装置例に適用される方法例の実施手順について説明す
る。
【0048】図3は、本発明の方法例に係る料金収納通
知中継方法を説明するためのフローチャートである。
【0049】同図に示すように、この方法例に係る料金
収納通知中継方法では、まず、通信制御手段11が、収
納委託端末20から通信回線Nを介して与えられる料金
収納情報40を受信し(ST1)、次いで、データ制御
手段12が、この受信した料金収納情報40に含まれる
請求書発行機関コード41から請求書発行機関30を識
別すると共に(ST2)、その受信した料金収納情報4
0を、データベースである蓄積部13のデータファイル
13cに蓄積する(ST3)。なお、この料金収納情報
40のデータファイル13cへの蓄積は、識別した請求
書発行機関30ごと、即ち複数のサービス企業ごとに分
類して行うのが好ましい。
【0050】次に、データ制御手段12は、蓄積部13
のデータファイル13cに未送信情報(詳細は後述)が
存在するか否か(有無)を判定し(ST4)、それが存
在していない場合(ST4;N)には、通信制御手段1
1が、料金センタ31のセンタマシン31aとの間で通
信を行う際の通信プロトコルを、当該センタマシン31
aにおいて規定された通信プロトコルに準ずるように変
換し(ST5)、データファイル13cに一旦蓄積した
料金収納情報40を、通信回線Nを介して料金センタ3
1のセンタマシン31aに送信する(ST6)。なお、
この料金収納情報40のセンタマシン31aへの送信に
際しては、その料金収納情報40をデータファイル13
cに保持したまま(削除せずに)行う。
【0051】ここで、料金センタ31のセンタマシン3
1aが受信可能状態である場合、即ちセンタマシン31
aが運用中である場合(ST7;Y)には、以降に続く
ST8からST16までの処理が行われ、そのセンタマ
シン31aが運用中でなく、夜間や休日などの休止中に
ある場合(ST7;N)には、ST17以降の処理が行
われる。以下、ST8からST16までの<センタマシ
ン運用中の処理>と、ST17以降の<センタマシン休
止中の処理>とに場合分けして説明する。
【0052】<センタマシン運用中の処理>まず、料金
センタ31のセンタマシン31aが運用中の場合、デー
タ制御手段12は、自身が送信した料金収納情報40が
適正であるか否かを表す照合結果情報50を、通信回線
Nを介してセンタマシン31aから受信する(ST
8)。
【0053】このとき、その送信した当該料金収納情報
40が不適正とされるのは、例えば図3に示す例のよう
に、コンビニエンスストア等の収納委託端末10におい
て、バーコードの請求金額に関する情報が誤読されるな
どして、料金収納情報40に含まれる収納料金45の情
報が、同じ料金収納情報40に含まれる請求書管理番号
43の情報(請求金額の情報を含んでいる)と一致して
いない場合や、或いは図4に示す例のように、営業所3
2等において他者により料金の支払が既に行われていた
にもかかわらず、コンビニエンスストア等の収納委託端
末10において料金の二重払いを行うなどして、その料
金収納情報40に含まれる収納者ID等の情報が既にセ
ンタマシン31aに存在している場合である。
【0054】次に、照合結果情報50を受信すると、デ
ータ制御手段12は、当該照合結果情報50に含まれる
照合結果55の内容を判定し(ST9)、それが正常値
を示す場合(ST9;Y)には、ST6の処理において
送信した料金収納情報40は適正であるとして、その送
信したものに対応する、蓄積部13のデータファイル1
3cに蓄積した当該料金収納情報40を、一定期間(例
えば10日間)が経過した後に削除する(ST10)。
なお、このように料金収納情報40を一定期間保存して
おくのは、例えば、料金センタ31のセンタマシン31
aが突然故障して、当該センタマシン31aがこれまで
に受信した過去の料金収納情報40が失われてしまうな
どといった不測の事態に備えるためである。
【0055】一方、当該照合結果情報50の照合結果5
5が正常値を示していない場合(ST9;N)、データ
制御手段12は、その受信した照合結果情報50を蓄積
部13のエラーファイル13dに一旦蓄積し(ST1
1)、さらに、その照合結果情報50に含まれる異常理
由コード56、異常内容57の各情報を参照して、異常
理由を識別する(ST12)。
【0056】この異常理由の識別の結果、それが営業所
32において対応できるものである場合、即ち前述した
料金不一致や二重収納などの場合(ST13;Y)、デ
ータ制御手段12は、ST11の処理において蓄積部1
3のエラーファイル13dに蓄積した当該照合結果情報
50を、この段階では削除せずに、通信回線Nを介して
当該営業所32に送信し(ST14)、さらに、データ
ファイル13cに蓄積した当該料金収納情報40と、こ
れに対応する、エラーファイル13dに蓄積した当該照
合結果情報50とを、一定期間(例えば10日間)が経
過した後に削除する(ST15)。なお、このように照
合結果情報50を一定期間保存しておくのは、前述した
料金収納情報40を保存しておく理由と同じ理由によ
る。
【0057】また、異常理由が営業所32において対応
できるものでない場合(ST13;N)、データ制御手
段12は、蓄積部13のエラーファイル13dに蓄積し
た当該照合結果情報50を、後々の原因解明のため、そ
のまま滞留させておく(ST16)。
【0058】<センタマシン休止中の処理>他方、料金
センタ31のセンタマシン31aが休止中の場合、ま
ず、データ制御手段12は、蓄積部13のデータファイ
ル13cに蓄積した料金収納情報40に含まれる支払年
月日47が、同料金収納情報40に含まれる支払期限4
6から一定期間内にあるか否か、即ち対象サービスが提
供中(図7に示した例では、料金支払期限からサービス
停止のB時点までの25日間)であるか否かを判定し
(ST17)、それが期間内である場合(ST17;
Y)には、料金センタ31のセンタマシン31aの状態
が休止中から運用中に遷移したときの当該収納料金情報
40の送信に備え、その休止中にデータファイル13c
に順次蓄積されていく複数の料金収納情報40に優先度
情報を付加し、これを未送信情報としてデータファイル
13cに蓄積する(ST18)。
【0059】なお、以上の複数の料金収納情報40への
優先度情報の付加に際しては、利用者に迷惑をかけない
ため、対象サービスが停止されるまでの期間が残り少な
いものから順に優先度を決定するようにする(図7に示
した例では、サービス停止のB時点に最も近いものを最
優先とする)
【0060】そして、データ制御手段12は、その蓄積
部13のデータファイル13cに蓄積した個々の未送信
情報に含まれる当該優先度情報から、対応する複数の料
金収納情報の実際の送信順位を決定し(ST19)、前
述のST4の処理において、データファイル13cに未
送信情報が存在すると判定した場合(ST4;Y)に
は、通信制御手段11が、続くST5の処理において、
個々の未送信情報につき通信プロトコルの変換を行い、
さらにST6の処理において、その未送信情報を通信回
線Nを介して料金センタ31のセンタマシン31aに送
信する。
【0061】これに対し、当該料金収納情報40に含ま
れる支払年月日47が支払期限46から一定期間内でな
い場合(ST17;N)には、データ制御手段12は、
当該料金収納情報40に含まれる請求書発行機関コード
41により特定されるサービスセンタ33のサービス設
備33aが、対象サービスの停止解除につき外部制御可
能であるか否かを、蓄積部13におけるサービス設備制
御情報の登録の有無により判定し(ST20)、それが
蓄積部13に登録されており、当該サービス設備33a
が外部制御可能である場合(ST20;Y)には、その
サービス設備33aに、通信回線Nを介して当該対象サ
ービスの停止解除を行うためのサービス停止解除情報を
送信し(ST21)、さらに、データファイル13cに
蓄積した当該料金収納情報40を、前述のST10の処
理において、一定期間が経過した後に削除する。
【0062】また、サービス設備33aを制御するため
のサービス設備制御情報が、蓄積部13に登録されてい
ない場合(ST20;N)には、データ制御手段12
は、当該サービス設備33aが外部制御不可能であると
して、上述の請求書発行機関コード41により特定され
る該当営業所32の端末装置32aに、当該料金収納情
報40を通信回線Nを介して送信し(ST22)、さら
に、データファイル13cに蓄積した当該料金収納情報
40を、前述のST10の処理において、一定期間が経
過した後に削除する。
【0063】なお、サービス設備33aが外部制御可能
であるとは、対象サービスが電話サービスの場合、当該
サービス設備5aが通信対応型であることをいい、それ
が不可能であるとは、当該サービス設備5aが通信対応
型でないことをいう(従来の技術を参照)。また、対象
サービスが電力供給サービスやガス供給サービスの場合
には、当該対象サービスの停止及びその解除を一局的に
行いうるものが存在しないので、当該サービス設備33
aは全て外部制御不可能である。従って、この場合に
は、サービス停止解除情報の送信が行われることはな
く、当該料金収納情報40が、必ず、該当営業所32の
端末装置32aに送信されることになる。
【0064】以上、本発明の実施の形態を装置例及び方
法例につき説明したが、本発明は、必ずしも上述した手
段及び手法にのみ限定されるものではなく、本発明にい
う目的を達成し、後述する効果を有する範囲内におい
て、適宜に変更実施することが可能なものである。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンビニエンスストア等において生成される公共料金の
収納に関する料金収納情報が、利用者による料金の支払
と同時に、即時にサービス業者の収納システムへ通知さ
れるようになり、しかも、その公共料金の未払により対
象サービスが停止されている場合でも、利用者によるそ
の後の料金の支払に応じ、当該対象サービスの停止解除
が遅滞なく行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置例に係る料金収納通知中継装置の
ブロック構成図である。
【図2】(a)は料金収納情報のデータ構成図、(b)
は照合結果情報のデータ構成図である。
【図3】本発明の方法例に係る料金収納通知中継方法を
説明するためのフローチャートである。
【図4】公共料金の支払金額の不一致の例を示す図であ
る。
【図5】公共料金の二重払いの例を示す図である。
【図6】従来の料金収納通知中継システムの構成を情報
の流れと共に示す図である。
【図7】公共料金の支払期限と督促状送付時期及びサー
ビス停止時期との関係を示す図である。
【符号の説明】
10…料金収納通知中継装置 11…通信制御手段 12…データ制御手段 13…蓄積部 13a…通信制御ファイル 13b…データ制御ファイル 13c…データファイル 13d…エラーファイル 20…収納委託端末(POS端末) 30…請求書発行機関 31…料金センタ 31a…センタマシン 32…営業所 32a…端末装置 33…サービスセンタ 33a…サービス設備 40…料金収納情報 50…照合結果情報 N…通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石渡 康弘 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 林 守 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 山田 裕士 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】請求書による公共料金の収納が可能な収納
    委託端末において生成され、少なくとも、公共料金の請
    求に関する請求書発行機関コード、請求書管理番号、収
    納者ID、支払期限の各情報と、公共料金の収納に関す
    る収納委託企業コード、収納料金、支払年月日の各情報
    とを含む料金収納情報を、当該収納委託端末から受信
    し、 その受信した料金収納情報に含まれる前記請求書発行機
    関コードから、前記請求書を発行したサービス業者を識
    別し、 前記受信した料金収納情報をデータベースに蓄積し、 その蓄積した料金収納情報を、前記識別したサービス業
    者において公共料金の収納システムを構成する料金セン
    タのセンタマシンに送信する、 ことを特徴とする料金収納通知中継方法。
  2. 【請求項2】前記蓄積した料金収納情報の前記センタマ
    シンへの送信は、 当該センタマシンの通信プロトコルに準じて行う、 ことを特徴とする請求項1に記載の料金収納通知中継方
    法。
  3. 【請求項3】前記センタマシンが運用中である場合に、 前記送信した料金収納情報が適正であるか否かを表す照
    合結果情報を当該センタマシンから受信し、 その受信した照合結果情報が正常値を示す場合には、 一定期間が経過した後に、前記蓄積した料金収納情報を
    削除する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の料金収納通知
    中継方法。
  4. 【請求項4】前記受信した照合結果情報が正常値を示さ
    ない場合には、 当該照合結果情報を前記データベースに蓄積する、 ことを特徴とする請求項3に記載の料金収納通知中継方
    法。
  5. 【請求項5】前記蓄積した照合結果情報から異常理由を
    識別し、 その識別した異常理由が、前記蓄積した料金収納情報に
    含まれる前記請求書発行機関コードにより特定される営
    業所で対応しうるものである場合には、 前記蓄積した照合結果情報を当該営業所の端末装置に送
    信すると共に、 一定期間が経過した後に、前記蓄積した料金収納情報及
    びこれに対応する照合結果情報を共に削除する、 ことを特徴とする請求項4に記載の料金収納通知中継方
    法。
  6. 【請求項6】前記識別した異常理由が、前記請求書発行
    機関コードにより特定される営業所で対応しうるもので
    ない場合には、 前記蓄積した照合結果情報をそのまま滞留させる、 ことを特徴とする請求項5に記載の料金収納通知中継方
    法。
  7. 【請求項7】前記センタマシンが休止中である場合に、 前記蓄積した料金収納情報に含まれる前記支払年月日
    が、同料金収納情報に含まれる前記支払期限から起算し
    て一定期間内にあるか否かを判定し、 前記支払年月日が当該期間内である場合には、 前記蓄積した料金収納情報に優先度情報を付加し、これ
    を未送信情報として前記データベースに蓄積する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の料金収納通知
    中継方法。
  8. 【請求項8】前記支払年月日が当該期間内でない場合に
    は、 前記蓄積した料金収納情報に含まれる前記請求書発行機
    関コードにより特定されるサービスセンタのサービス設
    備が、対象サービスの停止解除につき外部制御可能であ
    るか否かを判定し、 前記サービス設備が外部制御可能である場合には、 当該サービス設備に、当該対象サービスの停止解除を行
    うためのサービス停止解除情報を送信すると共に、 一定期間が経過した後に、前記蓄積した料金収納情報を
    削除する、 ことを特徴とする請求項7に記載の料金収納通知中継方
    法。
  9. 【請求項9】前記サービス設備が外部制御不可能である
    場合には、 前記請求書発行機関コードにより特定される営業所に、
    前記蓄積した料金収納情報を送信すると共に、 一定期間が経過した後に、前記蓄積した料金収納情報を
    削除する、 ことを特徴とする請求項8に記載の料金収納通知中継方
    法。
  10. 【請求項10】前記蓄積した未送信情報の有無を判定
    し、 当該未送信情報が前記データベースに存在している場合
    には、 個々の未送信情報に含まれる前記優先度情報から、対応
    する複数の料金収納情報の送信順位を決定し、 当該複数の料金収納情報の前記センタマシンへの送信
    は、 当該センタマシンの状態が休止中から運用中に遷移した
    ときに、前記決定した送信順位に従って行う、 ことを特徴とする請求項7、8又は9に記載の料金収納
    通知中継方法。
  11. 【請求項11】請求書による公共料金の収納が可能であ
    り、少なくとも、公共料金の請求に関する請求書発行機
    関コード、請求書管理番号、収納者ID、支払期限の各
    情報と、公共料金の収納に関する収納委託企業コード、
    収納料金、支払年月日の各情報とを含む料金収納情報を
    生成する収納委託端末と、 サービス業者において公共料金の収納システムを構成す
    る料金センタのセンタマシンと、 前記サービス業者における営業所の端末装置と、 前記サービス業者におけるサービスセンタのサービス設
    備とに、 それぞれ通信回線を介して接続され、 前記収納委託端末から、前記通信回線を介して前記料金
    収納情報を受信すると共に、その受信した前記料金収納
    情報に含まれる前記請求書発行機関コードにより特定さ
    れる料金センタのセンタマシンに、前記通信回線を介し
    て当該料金収納情報を送信する通信制御手段と、 この通信制御手段により受信された前記料金収納情報に
    含まれる前記請求書発行機関コードから、前記請求書を
    発行したサービス業者を識別するデータ制御手段と、 前記通信制御手段により受信された前記料金収納情報を
    蓄積する蓄積部と、 を有する、 ことを特徴とする料金収納通知中継装置。
  12. 【請求項12】前記通信制御手段は、 前記蓄積部に蓄積された前記料金収納情報を前記センタ
    マシンに送信する際の通信プロトコルを、当該センタマ
    シンにおいて規定された通信プロトコルに変換する手段
    を、 有する、 ことを特徴とする請求項11に記載の料金収納通知中継
    装置。
  13. 【請求項13】前記データ制御手段は、 前記センタマシンが運用中である場合に、自身が送信し
    た前記料金収納情報が適正であるか否かを表す照合結果
    情報を、前記通信回線を介して当該センタマシンから受
    信する手段と、 当該照合結果情報が正常値を示す場合に、前記蓄積部に
    蓄積された前記料金収納情報を、一定期間が経過した後
    に削除する手段とを、 有する、 ことを特徴とする請求項11又は12に記載の料金収納
    通知中継装置。
  14. 【請求項14】前記データ制御手段は、 当該照合結果情報が正常値を示さない場合に、その照合
    結果情報を前記蓄積部に蓄積する手段を、 有する、 ことを特徴とする請求項13に記載の料金収納通知中継
    装置。
  15. 【請求項15】前記データ制御手段は、 前記蓄積部に蓄積された前記照合結果情報から異常理由
    を識別する手段と、 当該異常理由が、前記蓄積部に蓄積された前記料金収納
    情報に含まれる前記請求書発行機関コードにより特定さ
    れる営業所で対応しうるものである場合に、前記蓄積部
    に蓄積された前記照合結果情報を当該営業所の前記端末
    装置に送信すると共に、前記蓄積部に蓄積された前記料
    金収納情報及びこれに対応する前記照合結果情報を、一
    定期間が経過した後に削除する手段とを、 有する、 ことを特徴とする請求項14に記載の料金収納通知中継
    装置。
  16. 【請求項16】前記データ制御手段は、 当該異常理由が、前記請求書発行機関コードにより特定
    される営業所で対応しうるものでない場合に、前記蓄積
    部に蓄積された前記照合結果情報をそのまま滞留させる
    手段を、 有する、 ことを特徴とする請求項15に記載の料金収納通知中継
    装置。
  17. 【請求項17】前記データ制御手段は、 前記センタマシンが休止中である場合に、前記蓄積部に
    蓄積された前記料金収納情報に含まれる前記支払年月日
    が、同料金収納情報に含まれる前記支払期限から一定期
    間内にあるか否かを判定する手段と、 前記支払年月日が当該期間内である場合に、前記蓄積部
    に蓄積された前記料金収納情報に優先度情報を付加し、
    これを未送信情報として前記蓄積部に蓄積する手段と
    を、 有する、 ことを特徴とする請求項11又は12に記載の料金収納
    通知中継装置。
  18. 【請求項18】前記データ制御手段は、 前記支払年月日が当該期間内でない場合に、前記蓄積部
    に蓄積された前記料金収納情報に含まれる前記請求書発
    行機関コードにより特定されるサービスセンタのサービ
    ス設備が、対象サービスの停止解除につき外部制御可能
    であるか否かを判定する手段と、 前記サービス設備が外部制御可能である場合に、当該サ
    ービス設備に、前記通信回線を介して当該対象サービス
    の停止解除を行うためのサービス停止解除情報を送信す
    ると共に、前記蓄積部に蓄積された前記料金収納情報
    を、一定期間が経過した後に削除する手段とを、 有する、 ことを特徴とする請求項17に記載の料金収納通知中継
    装置。
  19. 【請求項19】前記データ制御手段は、 前記サービス設備が外部制御不可能である場合に、前記
    請求書発行機関コードにより特定される営業所に、前記
    通信回線を介して前記蓄積部に蓄積された前記料金収納
    情報を送信すると共に、前記蓄積部に蓄積された前記料
    金収納情報を、一定期間が経過した後に削除する手段
    を、 有する、 ことを特徴とする請求項18に記載の料金収納通知中継
    装置。
  20. 【請求項20】前記データ制御手段は、 前記蓄積部に蓄積された前記未送信情報の有無を判定す
    る手段と、 当該未送信情報が前記蓄積部に蓄積されている場合に、
    個々の未送信情報に含まれる前記優先度情報から、対応
    する複数の料金収納情報の送信順位を決定する手段と、 当該複数の料金収納情報の前記センタマシンへの送信
    を、前記送信順位に従いつつ、当該センタマシンの状態
    が休止中から運用中に遷移したと同時に開始する手段と
    を、 有する、 ことを特徴とする請求項17、18又は19に記載の料
    金収納通知中継装置。
JP9184198A 1997-07-09 1997-07-09 料金収納通知中継方法及び装置 Pending JPH1131170A (ja)

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