JPH11311165A - 可変容量ポンプ - Google Patents

可変容量ポンプ

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JPH11311165A
JPH11311165A JP10132675A JP13267598A JPH11311165A JP H11311165 A JPH11311165 A JP H11311165A JP 10132675 A JP10132675 A JP 10132675A JP 13267598 A JP13267598 A JP 13267598A JP H11311165 A JPH11311165 A JP H11311165A
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JP
Japan
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fuel
pump
plunger
pressure
variable displacement
Prior art date
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Pending
Application number
JP10132675A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomiaki Hasebe
富昭 長谷部
Shigeru Kashiba
茂 柏葉
Fusuo Aoki
富寿雄 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ効率の向上を図ることができる可変容
量ポンプの提供する。 【解決手段】 本発明にかかる可変容量ポンプ2は、プ
ランジャ23がバレル29内を往復動してポンプ室31
で加圧した燃料をコモンレール11に圧送するポンプ部
33と、コモンレールの燃料圧力を検知する圧力センサ
15とを備え、ポンプ部33は、プランジャの周面に形
成され、ポンプ室に連通された螺旋溝65と、プランジ
ャを回転させる回転手段53と、回転手段53を駆動す
るアクチュエータ69と、バレル29に設けられ、螺旋
溝65に出会ったときに燃料の一部を逃すスピルポート
61と、ポンプ室31に設けられた燃料の吸入弁55
と、吐出弁57とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コモンレール内の
燃料圧力に応答して吐出量を変える可変容量ポンプに関
し、特に、プランジャの往復動によりポンプ室で加圧し
た燃料をコモンレールに圧送する可変容量ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガソリン機関の燃焼室にガソリ
ン燃料を直接噴射する直接噴射式内燃機関が公知であ
る。この種の内燃機関に用いられる燃料供給装置では、
高圧ポンプからコモンレールに燃料を圧送し、コモンレ
ールで蓄圧した後、インジェクタから内燃機関に燃料を
噴射している。
【0003】コモンレールの燃料圧力に応答して、高圧
ポンプからの吐出量を可変にしたものとして、例えば、
特開平3−182664号公報には、吐出行程の途中で
吸入バルブ(電磁バルブ)の開閉を制御して燃料を圧送
する技術が開示されている。この公報の技術ではカムリ
フトの高い位置で燃料を圧送するので、燃料の圧送時に
高い面圧がかかるカムノーズを大きく取る必要があり、
高圧ポンプには適合し難いという問題がある。また、吸
入絞り損失を小さくするためバルブリフトを大きくしな
ければならず、電磁バルブの応答性が低下するという不
都合がある。
【0004】これに対して、特公平6−10460号公
報には、プランジャをラックにより回転させて、プラン
ジャの周面に形成した螺旋状の通路(リード)と、燃料
の吸入ポートとの連通位置を変えることによって、吐出
時に燃料を吸入ポートから逃して吐出量を可変にした構
成が開示されている。
【0005】この公報に開示の技術では、スピルポート
が燃料の吸入ポートを兼ねているので、プランジャがボ
トム位置からリフトしてプランジャヘッドが吸入ポート
を閉じてから圧送が始まり、更にリフトしてリードと吸
入ポートとが一致したときに燃料の圧送が終わり、更に
プランジャがリフトし、トップに至ってから下降を始め
吸入ポートが閉じて、ポンプ室に著しい負圧を発生させ
ながら下降を続け、プランジャトップが吸入ポートに達
したときに、燃料を吸入ポートから吸い込んでいる。
【0006】この公報の技術では、カムリフトの高い位
置で燃料の圧送がないので、カムノーズ面圧が小さくで
き高圧ポンプにも対応できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、吸入ポートまでプランジャが下降し
たときに、燃料を吸入するから、燃料の吸入開始までに
ポンプ室に著しい負圧を発生させており、ポンプ効率が
低下するという問題点がある。
【0008】そこで、本発明は、ポンプ効率の向上を図
ることができる可変容量ポンプの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、プランジャがバレル内を
往復動してポンプ室で加圧した燃料をコモンレールに圧
送するポンプ部と、コモンレールの燃料圧力を検知する
圧力センサとを備え、圧力センサからの出力に応答して
ポンプ部からの吐出量を変える可変容量ポンプであっ
て、前記ポンプ部は、プランジャの周面に形成され、ポ
ンプ室に連通された螺旋溝と、プランジャに係合してプ
ランジャを回転させる回転手段と、圧力センサの出力に
応答して回転手段を駆動するアクチュエータと、前記バ
レルに設けられ、前記螺旋溝に出会ったときに燃料の一
部を逃すスピルポートと、ポンプ室に設けられた燃料の
吸入弁と、吐出弁とを備えることを特徴とする。
【0010】この請求項1に記載の発明によれば、圧力
センサの検知圧力に応じて、アクチュエータを駆動し
て、プランジャを回転させることによって、螺旋溝とス
ピルポートとの出会う位置を調整して、燃料の供給を可
変とする。
【0011】一方、吐出行程では、プランジャがスピル
ポートを閉じた状態でボトム位置からリフトして吐出弁
を開いて燃料の圧送が始まり、更にリフトして螺旋溝と
吸入ポートとが出会ったときに燃料の一部をスピルする
のでこの位置で燃料の圧送が終了する。更に、燃料をス
ピルしながらプランジャが上昇して、プランジャがトッ
プ(死点)に至ったときにも螺旋溝と吸入ポートとは出
会った状態にある。
【0012】次に、プランジャがトップの位置から下降
を始め、螺旋溝とスピルポートとが出会っている間は、
ポンプ室にはスピルポートから燃料が供給されるのでポ
ンプ室が負圧になることを防止する。更にプランジャが
下降してスピルポートと螺旋溝とが出会わない位置にな
ると、こんどは吸入弁が開き、ポンプ室内に燃料を供給
する。
【0013】このように、プランジャの下降時には、吸
入弁が開くまではスピルポートから燃料を供給してポン
プ室の負圧を低減しているので、ポンプ効率の向上を図
ることができる。更に、プランジャの上昇時には、燃料
の吐出は、カムリフトの低い位置でおこなうことができ
るので、消費動力を低減し、ポンプ効率を向上できる。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記アクチュエータは、リニアソレノ
イドであり、前記回転手段はプランジャに係合するコン
トロールスリーブと、コントロールスリーブの突起に係
合するコントロールロッドとを備え、リニアソレノイド
がコントロールロッドを駆動することを特徴とする。
【0015】この請求項2に記載の発明では、圧力セン
サからの応答によりリニアソレノイドに供給する電力を
制御することによって、プランジャを回転させるので、
構成が簡易であり、且つプランジャの回転をコントロー
ルスリーブの突起に係合するコントロールロッドの駆動
により行っているので摺動抵抗が少なく、コントロール
ロッドを駆動するリニアソレノイドの容量も比較的小さ
くできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に
かかる高圧ポンプ2を搭載した燃料噴射装置1の回路図
である。この燃料噴射装置1は、ガソリンエンジンの燃
焼室(気筒)にガソリンを直接噴射するもので、いわゆ
る直接噴射式ガソリンエンジンに用いられるものであ
る。この燃料噴射装置1は、概して、燃料タンク3と、
燃料タンク3の燃料を汲み上げる低圧ポンプ5、低圧ポ
ンプ5から燃料が供給される高圧ポンプ2、高圧ポンプ
2から圧送された燃料を蓄圧する蓄圧器としてのコモン
レール11を接続して構成されている。
【0017】低圧ポンプ5には、リリーフ弁7が設けら
れており、燃料の供給圧力が所定の圧力よりも高まる
と、弁を開いて圧送する燃料の一部を燃料タンク3に戻
して供給圧力を定めている。コモンレール11には、複
数のインジェクタ13が接続されており、コモンレール
11で高圧に蓄圧された燃料を各インジェクタ13から
それぞれエンジンの気筒内に噴射するようになってい
る。
【0018】コモンレール11には、圧力センサ15が
設けられており、この圧力センサ15からの検知信号
(出力信号)はコントロールユニット17に送られてい
る。コントロールユニット17には、更に、エンジンの
回転数の信号が送られており、コモンレール圧力とエン
ジン回転数とに基づいて高圧ポンプ2の吐出量を制御す
るようになっている。
【0019】次に、高圧ポンプ2の構成を図2及び図3
を用いて説明するが、図2は概略的構成を示す縦断面図
であり、図3は図2と交差する方向における断面図で、
アクチュエータ部分を抜き出して示したものである。高
圧ポンプ2において、ポンプハウジング25には、プラ
ンジャ23が収納されており、このプランジャ23はカ
ム27の回転によりプランジャバレル29内を往復動す
るようになっている。
【0020】ポンプハウジング25には、プランジャバ
レル29とともにポンプ室31を規定するデリバリホル
ダ32が嵌合されており、このデリバリホルダ32にポ
ンプ部33が設けられている。このポンプ部33には、
低圧の燃料が供給される吸入通路35と、ポンプ室29
で加圧された燃料を吐出する吐出通路37とが設けられ
ており、これらの吸入通路35と吐出通路37とは、ポ
ンプ室31に連通されている。
【0021】一方、プランジャ23の下部には、プッシ
ュロッド39が設けられ、このプッシュロッド39の下
端部には、スプリング47の下端を支持する支持部材4
1が固装されており、この支持部材41とこの指示部材
41の外側に設けられた受け部材43とでスプリング4
7の下端を保持している。スプリング47は、プランジ
ャ23を常時下方に付勢するものであり、スプリング4
7の上端は、固定部材49の下面に支持されている。
【0022】プッシュロッド39の途中には、係合部4
5が設けられており、この係合部45は相対回動不能な
状態でコントロールスリーブ53に係合されている。コ
ントロールスリーブ53は後述するコントロールロッド
51により駆動されるようになっている。
【0023】デリバリホルダ32には、燃料の吸入弁5
5及び吐出弁57とが配置されており、吸入弁55はポ
ンプ室31に連通する吸入通路35の吸入口34に着座
しており、スプリング58より着座方向に付勢されてい
る。一方、吐出弁57は、吐出通路37に連通する吐出
口38に着座しており、スプリング59により着座方向
に付勢されている。
【0024】プランジャバレル29には、プランジャ2
3の摺動面に開口したスピルポート61が設けられてお
り、このスピルポート61は、連通路63により吸入通
路35に連通されている。本実施の形態では、スピルポ
ート61と吸入弁55とは、デリバリホルダ60に設け
ているので、これらの配管が少なくでき且つ構成が簡易
である。
【0025】一方、プランジャ23には、その周面に螺
旋溝65が形成されており、この螺旋溝65は、プラン
ジャ23内に形成された通路67によりポンプ室31に
連通されている。この螺旋溝65は、プランジャ23が
所定角度回転することによって、スピルポート61に出
会う時期が変わるようになっている。
【0026】プランジャ23を回転させるコントロール
スリーブ53は突起46を備えており、この突起46は
コントロールロッド51に係合し、コントロールロッド
53の駆動により、コントロールスリーブ53が駆動す
るものである。図3に示すように、コントロールロッド
51はリニアソレノイド69により駆動されている。こ
のリニアソレノイド69は、固定された永久磁石71
と、コントロールロッド51に設けられ、電力の供給に
より励磁される電磁石73とを備えており、電磁石73
の励磁によりコントロールスリーブ53を所定量移動す
るものである。尚、コントロールロッド51の他端は、
リターンスプリング75により付勢されている。
【0027】リニアソレノイド69では、コントロール
ユニット17からの駆動信号に応じて供給電力を制御し
て、コントロールロッド51の移動量を制御している。
リニアソレノイド69は、応答性が良いとともに、一定
負荷に対してはコントロールスリーブ53が動かなくて
もよいので、電力消費が小さい。
【0028】次に、燃料噴射装置1の作用を説明する。
燃料噴射装置1の運転時には、燃料タンク3の燃料は、
低圧ポンプ5から高圧ポンプ2に供給され、高圧ポンプ
2では、プランジャ23の往復動によりポンプ室31の
燃料を加圧してコモンレール11に燃料を供給し、コモ
ンレール11の各インジェクタ13から燃料を噴出す
る。
【0029】高圧ポンプ2では、コモンレール11の圧
力を検知する圧力センサ15の検出量に応答して圧送量
を変えるが、これについては後述することとし、先に、
図4及び図5を参照して燃料の圧送と吸入について説明
する。図4は、燃料の圧送と吸入及びスピルとの関係を
示したグラフであり、縦軸にカムリフト量、横軸にカム
の回転角度を取っている。図5は、図4に示す各位置に
おけるプランジャ23の螺旋溝65とスピルポート61
との位置、及び吸入弁55の状態とを示す図である。
【0030】燃料の圧送時には、プランジャ23が図5
の(a)に示す位置から上昇して、ポンプ室31の燃料
を加圧する。この(a)に示す位置では、吸入弁55は
閉じており、更に螺旋溝65とスピルポート61とは出
会位置にない。この(a)から(b)までプランジャ2
3が上昇するときは、ポンプ室31の燃料は加圧され、
吐出弁57を開いて燃料を圧送する。即ち、(a)から
(b)までは、燃料の圧送期間であり、燃料の圧送は、
図4に示すように、カムリフトの低い所で送油するた
め、消費動力が低減できる。
【0031】更に、プランジャ23が、図5の(b)に
示す位置を越えて上昇すると、螺旋溝65とスピルポー
ト61とが出会う。これによりスピルポート61とポン
プ室31とが連通するので、ポンプ室31の燃料はスピ
ルポート61から逃され、プランジャ23が上昇しても
燃料は圧送されない。更に、プランジャ23が上昇して
上死点に達する(c)の位置まで燃料は圧送されない。
(c)の位置では、螺旋溝65とスピルポート61とが
一致する位置になり、引き続きスピルポート61とポン
プ室31とが連通するので、ポンプ室31の燃料はスピ
ルポート61から逃される。
【0032】(b)から(c)の間ではカムリフトが高
い位置にあるが、かかるカムリフトの高い位置におい
て、燃料の圧送はないからカム27にかかる面圧を低減
できるので、高圧、高送油量が容易に設定できる。即
ち、本実施の形態にかかる高圧ポンプ2で、高圧、高送
油量に対応する自由度が高い。
【0033】図4の(c)の上死点から(d)に示す状
態までプランジャ23が下がるときには、螺旋溝65と
スピルポート61とが出会っており、スピルポート61
から燃料がポンプ室31に供給される。従って、(c)
から(d)までのプランジャ23の下降時に、ポンプ室
31が負圧になるのを防止する。
【0034】(d)では、図5に示すように、螺旋溝6
5はスピルポート61と出会わない位置にあり、この位
置からプランジャ23が更に下降して(a)の位置まで
移動する間は、吸入弁55が開き、ポンプ室31に燃料
が供給される。
【0035】以上のように、本実施の形態では上述の
(a)から(d)の行程を繰り返すが、(c)、
(d)、(a)のプランジャ23の下降行程に、ポンプ
室31が負圧になるのを防止し、負荷の低減によりポン
プ効率の向上を図ることができる。
【0036】次に、高圧ポンプ2において、圧送量を変
える制御について説明する。圧力センサ15がコモンレ
ール11の圧力を検知すると、その検知信号はコントロ
ールユニット17に送られる。コントロールユニット1
7ではこの圧力信号とエンジンの回転数との関係から、
プランジャ23を所定量回転させて螺旋溝65とスピル
ポート61との出会時期を制御する。
【0037】この場合、コントロールユニット17から
の制御信号を受けて、電磁石73が所定量励磁される
と、コントロールロッド51が直線上を所定量移動す
る。これに連動してコントロールスリーブ53とともに
プランジャ23が回転する。コントロールロッド51と
突起46との係合によりコントロールスリーブ53を回
転させる構成であるから、摺動抵抗が小さく、応答性が
よい。例えば、本実施の形態では摺動抵抗が100g以
下であり、リニアソレノイド69の容量を小さくでき
る。
【0038】このように、プランジャ23を回転させて
スピルポート61と、螺旋溝65との出会い時期をずら
すことによって、ポンプ室31から燃料の圧送時間が変
わり、コモンレール11への吐出量が可変になる。
【0039】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、プランジャ23を回転させるコントロールスリ
ーブ53の駆動は、リニアソレノイド69に限らず、油
圧シリンダと電磁弁とを組み合わせたり、回転型モータ
アクチュエータを駆動源としたリンクにより駆動させる
ものであってもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、プラン
ジャの下降時には、吸入弁が開くまでスピルポートから
燃料を供給してポンプ室の負圧を低減しているので、ポ
ンプ効率の向上を図ることができる。
【0041】更に、プランジャの上昇時には、燃料の吐
出は、カムリフトの低い位置でおこなうことができるの
で、消費動力を低減し、ポンプ効率を向上できる。
【0042】請求項2に記載の発明によれば、プランジ
ャを回転させるアクチュエータとしてリニアソレノイド
を用いているので、構成が簡易であり、電力消費量も少
なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる燃料噴射装置の回
路図である。
【図2】高圧ポンプの概略的構成を示す縦断面図であ
る。
【図3】アクチュエータの概略的構成を抜き出して示す
図である。
【図4】図2に示す高圧ポンプの圧送及び吸入行程を示
すグラフ図である。
【図5】図4に示すカムの回転位置におけるプランジャ
と、吸入弁及びスピルポートの関係を示す図である。
【符号の説明】
2 高圧ポンプ(可変容量ポンプ) 11 コモンレール 15 圧力センサ 23 プランジャ 29 プランジャバレル(バレル) 33 ポンプ部 53 コントロールスリーブ 55 吸入弁 57 吐出弁 61 スピルポート 65 螺旋溝 69 リニアソレノイド(アクチュエータ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04B 1/04 F04B 1/04 1/047 1/053

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランジャがバレル内を往復動してポン
    プ室で加圧した燃料をコモンレールに圧送するポンプ部
    と、コモンレールの燃料圧力を検知する圧力センサとを
    備え、圧力センサからの出力に応答してポンプ部からの
    吐出量を変える可変容量ポンプであって、 前記ポンプ部は、プランジャの周面に形成され、ポンプ
    室に連通された螺旋溝と、プランジャに係合してプラン
    ジャを回転させる回転手段と、圧力センサの出力に応答
    して回転手段を駆動するアクチュエータと、前記バレル
    に設けられ、前記螺旋溝に出会ったときに燃料の一部を
    逃すスピルポートと、ポンプ室に設けられた燃料の吸入
    弁と、吐出弁とを備えることを特徴とする可変容量ポン
    プ。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータは、リニアソレノイ
    ドであり、前記回転手段はプランジャに係合するコント
    ロールスリーブと、コントロールスリーブの突起に係合
    するコントロールロッドとを備え、リニアソレノイドが
    コントロールロッドを駆動することを特徴とする請求項
    1に記載の可変容量ポンプ。
JP10132675A 1998-04-27 1998-04-27 可変容量ポンプ Pending JPH11311165A (ja)

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