JPH11308780A - 車両用電気負荷制御回路 - Google Patents

車両用電気負荷制御回路

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JPH11308780A
JPH11308780A JP10108870A JP10887098A JPH11308780A JP H11308780 A JPH11308780 A JP H11308780A JP 10108870 A JP10108870 A JP 10108870A JP 10887098 A JP10887098 A JP 10887098A JP H11308780 A JPH11308780 A JP H11308780A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コイル駆動用電界効果トランジスタをPWM制
御により駆動させる制御回路において、部品点数の増加
を抑えつつ電源逆接続時における保護と電流効率アップ
が可能な車両用電気負荷制御回路の提供。 【解決手段】電源1とグランド2との間に介装されたコ
イル3と、コイル3とグランド2との間に介装されグラ
ンド2から電源1方向への流れのみを許容する寄生ダイ
オード4が並列に設けられた電界効果トランジスタ5
と、電界効果トランジスタ5をPWM制御により駆動す
るMPUと、コイル3下流側と電界効果トランジスタ5
との間とコイル3の上流側との間に介装されてコイル3
の下流側から上流側への電流の流れのみを許容するフラ
イホイールダイオード6と、フライホイールダイオード
6と電源1との間に介装されてグランド2とフライホイ
ールダイオード6との間に発生する電圧差によって作動
する逆接防止トランジスタ7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用電気負荷制
御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用電気負荷制御回路として
は、例えば、特開平5−162631号公報「車両用制
御装置」に記載のものが知られている。
【0003】この従来例の車両用制御装置は、電磁弁駆
動用ソレノイドコイルと直列に該電磁弁駆動用ソレノイ
ドコイルを通電制御するための駆動用電界効果トランジ
スタが設けられた制御装置において、前記駆動用電界効
果トランジスタのグランド側に逆流防止ダイオードを介
装させることにより、駆動電源の極性を逆に接続した場
合における逆流防止ダイオードの破損を防止するような
構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例においては開示されていないが、駆動用電
界効果トランジスタをパルスワイズモジュレーション制
御(以下、PWM制御と略称する)により駆動させるシ
ステムにおいては、電流を効率よくするためにフライホ
イールダイオードが用いられる。即ち、PWM制御によ
り駆動させるシステムにおいては、図4の出力指令値波
形と電圧波形との関係図に示すように、駆動用電界効果
トランジスタをスイッチングする際の切り換わり時に、
サージ電圧が発生する。このサージ電圧は、ツェナーダ
イオードを介装させることによって取り除くことができ
るが、図5に示すように、電流の立ち上がりが緩やかに
なることから、平均電流値が低下し、電流効率が悪化す
ることになる。そこで、ツェナーダイオードに代えて前
述のフライホイールダイオードをコイルに対し並列に接
続することにより、図6に示すような電流波形となり、
これにより、平均電流値が大きくなって電流効率を高め
ることができるようになる。
【0005】ところが、前記駆動用電界効果トランジス
タには、寄生ダイオードが並列に組み込まれているた
め、フライホイールダイオードをコイルに対し並列に接
続すると、フライホイールダイオードと寄生ダイオード
とが駆動電源とグランドとの間に直列配置された状態に
なることから、駆動電源の極性を逆に接続した場合にお
ける逆流防止ダイオードの破損を防止するためには、コ
イルおよびフライホイールダイオードと駆動用電界効果
トランジスタとの間に逆流防止ダイオードを介装させる
必要がある。従って、コイルが複数設けられるシステム
において、駆動電源逆接続時における保護と電流効率ア
ップを図るためには、各コイル毎にフライホイールダイ
オードおよび逆流防止ダイオードを設ける必要があり、
これにより、部品点数および基盤での実装面積が増大す
るという問題点がある。本発明は、上述のような従来の
問題点に着目してなされたもので、コイル等の複数の電
気負荷駆動用電界効果トランジスタをPWM制御により
駆動させる車両用電気負荷制御回路において、部品点数
の増加を抑えつつ駆動電源逆接続時における保護と電流
効率アップを図ることができる車両用電気負荷制御回路
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明請求項1記載の車両用電気負荷制御
回路では、電源とグランドとの間に介装された電気負荷
と、該電気負荷とグランドとの間に介装されていてグラ
ンドから電源方向への流れのみを許容する寄生ダイオー
ドが並列に設けられた電気負荷駆動用電界効果トランジ
スタと、該駆動用電界効果トランジスタをパルスワイズ
モジュレーション制御により駆動する制御回路と、前記
電気負荷の下流側と駆動用電界効果トランジスタとの間
と電気負荷の上流側との間に介装されていて電気負荷の
下流側から上流側への電流の流れのみを許容するフライ
ホイールダイオードと、該フライホイールダイオードと
電源との間に介装されていてグランドとフライホイール
ダイオードとの間に発生する電圧差によって作動する逆
接防止トランジスタ、を備えた手段とした。請求項2記
載の車両用電気負荷制御回路は、請求項1記載の車両用
電気負荷制御回路において、前記逆接防止トランジスタ
が、そのベースが抵抗を介してグランド側に、エミッタ
がフライホイールダイオード側に、コレクタが電源側に
それぞれ接続されている手段とした。請求項3記載の車
両用電気負荷制御回路は、請求項1または2に記載の車
両用電気負荷制御回路において、前記逆接防止トランジ
スタのベースとグランドとの間に駆動用電界効果トラン
ジスタのパルスワイズモジュレーション制御中にのみ接
続されるスイッチ手段が介装されている手段とした。
【0007】
【作用】この発明請求項1記載の車両用電気負荷制御回
路では、上述のように、電気負荷の下流側から上流側へ
の電流の流れのみを許容するフライホイールダイオード
を電気負荷の下流側と駆動用電界効果トランジスタとの
間と電気負荷の上流側との間に介装したことで、駆動用
電界効果トランジスタのオフ時における電流波形の急激
な低下が解消され、これにより、平均電流値が上昇する
ことで電流効率を高めることができる。また、グランド
とフライホイールダイオードとの間に発生する電圧差に
よって作動する逆接防止トランジスタをフライホイール
ダイオードと電源との間に介装したことで、駆動電源逆
接続時における破壊から駆動用電界効果トランジスタの
保護が図れる。また、前記逆接防止トランジスタは、電
気負荷が複数の場合においても共通回路に1つ備えるだ
けでよいため、部品点数を増加させることもない。請求
項2記載の車両用電気負荷制御回路では、請求項1記載
の車両用電気負荷制御回路において、前記逆接防止トラ
ンジスタが、そのベースが抵抗を介してグランド側に、
エミッタがフライホイールダイオード側に、コレクタが
電源側にそれぞれ接続されるもので、この抵抗による電
圧差によって逆接防止トランジスタがオン駆動するた
め、複雑な構成を必要とせずに逆接防止トランジスタを
構成させることができる。請求項3記載の車両用電気負
荷制御回路では、請求項1または2に記載の車両用電気
負荷制御回路において、前記逆接防止トランジスタのベ
ースとグランドとの間に駆動用電界効果トランジスタの
PWM制御中にのみ接続されるスイッチ手段が介装され
ることで、PWM制御していない時におけるグランドへ
の余分な電流の流出が防止され、これにより、電流効率
がさらに向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。 (発明の実施の形態1)まず、図1に示す発明の実施の
形態1の車両用電気負荷制御回路の構成を説明する。
【0009】図1は本発明の実施の形態1の車両用電気
負荷制御回路を示す図である。即ち、この発明の実施の
形態1の車両用電気負荷制御回路は、図1に示すよう
に、電源1とグランド2aとの間に電気負荷を構成する
電磁弁駆動用ソレノイドコイル3が介装され、また、該
電磁弁駆動用ソレノイドコイル3とグランド2aとの間
にはグランド2aから電源1方向への流れのみを許容す
る寄生ダイオード4が並列に設けられたコイル駆動用電
界効果トランジスタ5が介装されている。即ち、このコ
イル駆動用電界効果トランジスタ5は、そのソース側が
グランド2側に、ドレイン側が電磁弁駆動用ソレノイド
コイル3のカソード側に、また、ゲート側がマイクロプ
ロセッサユニットMPU側に接続されている。
【0010】このマイクロプロセッサユニットMPU
は、請求の範囲の制御回路を構成するもので、このマイ
クロプロセッサユニットMPU内には、コイル駆動用電
界効果トランジスタ5をPWM制御により駆動するPW
M制御回路を備えている。
【0011】また、前記電磁弁駆動用ソレノイドコイル
3のカソード側とコイル駆動用電界効果トランジスタ5
のドレイン側との間と電磁弁駆動用ソレノイドコイル3
のアノード側との間には、電磁弁駆動用ソレノイドコイ
ル3のカソード側からアノード側への電流の流れのみを
許容するフライホイールダイオード6が介装されてい
る。
【0012】また、このフライホイールダイオード6と
電源1との間には、グランド2bとフライホイールダイ
オード6との間に発生する電圧差によって作動する逆接
防止トランジスタ7が介装されている。即ち、この逆接
防止トランジスタ7は、そのベースが抵抗9を介してグ
ランド2b側に、エミッタがフライホイールダイオード
6側に、コレクタが電源1側にそれぞれ接続されてい
る。
【0013】なお、図において、8は、バイアス抵抗、
10は、逆接防止トランジスタ7のエミッタ−コレクタ
間に並列に組み込まれた逆バイアスダイオードである。
【0014】次に、この発明の実施の形態1の作用・効
果について説明する。この発明の実施の形態1の車両用
電気負荷制御回路では、上述のように構成されるため、
電源1の正常接続時においては、グランド2bとフライ
ホイールダイオード6との間に電圧差が生じ、ベース電
流が流れることで逆接防止トランジスタ7がターンオン
した状態となり、これにより、フライホイールダイオー
ド6が電磁弁駆動用ソレノイドコイル3に対し並列接続
された状態となるため、コイル駆動用電界効果トランジ
スタ5のPWM制御オフ時に発生するフライホイール電
流が電磁弁駆動用ソレノイドコイル3に対し、コイル駆
動用電界効果トランジスタ5のターンオン時と同一方向
に通電可能状態となる。
【0015】従って、図6に示すような電流波形が得ら
れ、これにより、平均電流値が高められて効率の良い電
流制御が可能になるという効果が得られる。
【0016】また、電源の逆接続時においては、両グラ
ンド2a、2bが同電位となることから、逆接防止トラ
ンジスタ7のベースに電流が流れることはなく、このた
め、逆接防止トランジスタ7がターンオフした状態とな
る。
【0017】従って、コイル駆動用電界効果トランジス
タ5の寄生ダイオード4、とフライホイールダイオード
6を経由して流通する電流が遮断された状態となり、こ
れにより、電源の逆接続時におけるコイル駆動用電界効
果トランジスタ5の破壊を阻止することができるように
なるという効果が得られる。なお、電源の逆接続時にお
いては、コイル駆動用電界効果トランジスタ5の寄生ダ
イオード4を経由して電磁弁駆動用ソレノイドコイル3
に電流が流れるが、電磁弁駆動用ソレノイドコイル3の
大きな抵抗により電流が制限されることから、コイル駆
動用電界効果トランジスタ5を破壊させることはない。
【0018】また、逆接防止トランジスタ7のベースを
抵抗9を介してグランド2b側に、エミッタをフライホ
イールダイオード6側に、コレクタを電源1側にそれぞ
れ接続した構成とすることで、前述のように抵抗8によ
る電圧差によって逆接防止トランジスタ7をオン駆動さ
せることができるため、複雑な構成を必要とせずに逆接
防止トランジスタを構成させることができるようにな
る。
【0019】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。なお、この他の発明の実施の形態の説明に当た
っては、前記発明の実施の形態1と同様の構成部分には
同一の符号を付してその説明を省略し、相違点について
のに説明する。
【0020】(発明の実施の形態2)この発明の実施の
形態2の車両用電気負荷制御回路は、図2にその回路構
成を示すように、2つの電磁弁駆動用ソレノイドコイル
3a、3bを駆動させるようにしたものであり、このた
め、各電磁弁駆動用ソレノイドコイル3a、3bに対応
して、寄生ダイオード4a、4bを備えたコイル駆動用
電界効果トランジスタ5a、5bと、フライホイールダ
イオード6a、6bがそれぞれ独立に設けられている。
【0021】また、前記逆接防止トランジスタ7は、単
なるスイッチング回路を構成するものであるから、電磁
弁駆動用ソレノイドコイル3a、3bが複数の場合にお
いても共通回路に1つ備えるだけでその機能を発揮させ
ることができ、従って、部品点数を増加させることもな
い。
【0022】(発明の実施の形態3)この発明の実施の
形態3の車両用電気負荷制御回路は、図3にその回路構
成を示すように、前記発明の実施の形態2の車両用電気
負荷制御回路において、前記逆接防止トランジスタ7の
ベースとグランド2bとの間に駆動用電界効果トランジ
スタ5a、5bの少なくともいずれか一方がPWM制御
中である時にのみ接続されるスイッチ手段を構成するス
イッチングトランジスタ11を新たに介装したものであ
り、その他の構成は、前記発明の実施の形態2と同様で
ある。
【0023】即ち、逆接防止トランジスタ7は、そのエ
ミッタとベース間の抵抗8を介して接続されているた
め、発明の実施の形態1(図1)におけるようにベース
側がグランド2bに直接接続されている場合は、駆動用
電界効果トランジスタ5a、5bがPWM制御中でない
時においても、無駄に電流が流れてしまうことになる。
そこで、上述のように、駆動用電界効果トランジスタ5
a、5bのいずれもがPWM制御中でない時には、スイ
ッチングトランジスタ11をターンオフすべくベースに
制御電圧を出力することにより、PWM制御していない
時におけるグランド2bへの余分な電流の流出が防止さ
れ、これにより、電流効率をさらに向上させることがで
きようになるという効果が得られる。
【0024】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの発明の実施の形態に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
における設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1記
載の車両用電気負荷制御回路では、電源とグランドとの
間に介装された電気負荷と、該電気負荷とグランドとの
間に介装されていてグランドから電源方向への流れのみ
を許容する寄生ダイオードが並列に設けられた電気負荷
駆動用電界効果トランジスタと、該駆動用電界効果トラ
ンジスタをパルスワイズモジュレーション制御により駆
動する制御回路と、前記電気負荷の下流側と駆動用電界
効果トランジスタとの間と電気負荷の上流側との間に介
装されていて電気負荷の下流側から上流側への電流の流
れのみを許容するフライホイールダイオードと、該フラ
イホイールダイオードと電源との間に介装されていてグ
ランドとフライホイールダイオードとの間に発生する電
圧差によって作動する逆接防止トランジスタ、を備えた
手段としたことで、コイル等の複数の電気負荷駆動用電
界効果トランジスタをPWM制御により駆動させる車両
用電気負荷制御回路において、部品点数の増加を抑えつ
つ駆動電源逆接続時における保護と電流効率アップを図
ることができるようになるという効果が得られる。請求
項2記載の車両用電気負荷制御回路は、請求項1記載の
車両用電気負荷制御回路において、前記逆接防止トラン
ジスタが、そのベースが抵抗を介してグランド側に、エ
ミッタがフライホイールダイオード側に、コレクタが電
源側にそれぞれ接続されている手段としたことで、複雑
な構成を必要とせずに逆接防止トランジスタを構成させ
ることができるようになる。請求項3記載の車両用電気
負荷制御回路は、請求項1または2に記載の車両用電気
負荷制御回路において、前記逆接防止トランジスタのベ
ースとグランドとの間に駆動用電界効果トランジスタの
パルスワイズモジュレーション制御中にのみ接続される
スイッチ手段が介装されている手段としたことで、PW
M制御していない時におけるグランドへの余分な電流の
流出が防止され、これにより、電流効率をさらに向上さ
せることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の車両用電気負荷制御回
路を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態2の車両用電気負荷制御回
路を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態3の車両用電気負荷制御回
路を示す図である。
【図4】従来例における出力指令値に対する電圧波形特
性図である。
【図5】ツェナーダイオードを用いた場合の電流波形図
である。
【図6】フライホイールを用いた場合の電流波形図であ
る。
【符号の説明】 MPU マイクロプロセッサユニット(制御回路) 1 電源 2 グランド 2a グランド 2b グランド 3 電磁弁駆動用ソレノイドコイル(電気負荷) 3a 電磁弁駆動用ソレノイドコイル(電気負荷) 3b 電磁弁駆動用ソレノイドコイル(電気負荷) 4 寄生ダイオード 5 駆動用電界効果トランジスタ 5a 駆動用電界効果トランジスタ 5b 駆動用電界効果トランジスタ 6 フライホイールダイオード 7 逆接防止トランジスタ 8 抵抗 11 スイッチングトランジスタ(スイッチ手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源とグランドとの間に介装された電気負
    荷と、 該電気負荷とグランドとの間に介装されていてグランド
    から電源方向への流れのみを許容する寄生ダイオードが
    並列に設けられた電気負荷駆動用電界効果トランジスタ
    と、 該駆動用電界効果トランジスタをパルスワイズモジュレ
    ーション制御により駆動する制御回路と、 前記電気負荷の下流側と駆動用電界効果トランジスタと
    の間と電気負荷の上流側との間に介装されていて電気負
    荷の下流側から上流側への電流の流れのみを許容するフ
    ライホイールダイオードと、 該フライホイールダイオードと電源との間に介装されて
    いてグランドとフライホイールダイオードとの間に発生
    する電圧差によって作動する逆接防止トランジスタ、を
    備えたことを特徴とする車両用電気負荷制御回路。
  2. 【請求項2】前記逆接防止トランジスタは、そのベース
    が抵抗を介してグランド側に、エミッタがフライホイー
    ルダイオード側に、コレクタが電源側にそれぞれ接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の車両用電気負
    荷制御回路。
  3. 【請求項3】前記逆接防止トランジスタのベースとグラ
    ンドとの間に駆動用電界効果トランジスタのパルスワイ
    ズモジュレーション制御中にのみ接続されるスイッチ手
    段が介装されていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の車両用電気負荷制御回路。
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