JPH11305878A - 車載用情報処理装置及び自動車 - Google Patents

車載用情報処理装置及び自動車

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JPH11305878A
JPH11305878A JP10108102A JP10810298A JPH11305878A JP H11305878 A JPH11305878 A JP H11305878A JP 10108102 A JP10108102 A JP 10108102A JP 10810298 A JP10810298 A JP 10810298A JP H11305878 A JPH11305878 A JP H11305878A
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information
bus line
vehicle
power
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Akihiro Yamada
明弘 山田
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体に搭載され且つ車載情報バスラインを
介して接続された各種情報機器に関して、省電力が実現
されると共に、各情報機器が個別に起動されるようにし
た、車載用情報処理装置及びこの車載用情報処理装置を
搭載した自動車を提供すること。 【解決手段】 車内に設置される複数個の車載用情報機
器20,30,40,50,60,70で構成される車
載用情報処理装置であって、上記各車載用情報機器が、
それぞれ所定の形式のバスラインBの接続部110を備
え、上記各車載用情報機器の接続部が、上記バスライン
Bを介して相互に接続されると共に、これらの接続部
が、対応する車載用情報機器の不使用時には、スリープ
モードとして、必要最小限の一部分のみ電源が供給され
るように、車載用情報処理装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの移動
体に搭載した情報機器での処理に適用して好適な車載用
情報処理装置及びこの情報処理装置を搭載した自動車に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車などの移動体に各種情報機
器を搭載させて、各種情報処理ができるようにしたもの
がある。例えば、ラジオ放送などの放送波を受信して、
その放送波に含まれる音声情報を再生させたり、放送波
に含まれる交通情報などの文字情報を表示させるように
したラジオ受信機が普及している。また、いわゆるカー
オーディオ装置として、コンパクトディスク(CD)な
どの各種オーディオ記録媒体を再生する装置が普及して
いる。
【0003】さらにまた、人工衛星などから送信される
測位用信号を受信して、その信号に含まれる情報を演算
処理して、移動体の位置や走行状態などを検出するナビ
ゲーション装置を搭載したものもある。あるいはまた、
自動車電話や携帯電話などと称される無線電話装置を搭
載させて、移動体が移動中であっても通話やデータ伝送
ができるようにしたものもある。このように自動車など
の移動体が搭載する情報機器は近年増加する傾向にあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの車
載用の情報機器は、他の情報機器とほとんど関連なく車
内に設置され、複数の機能を備えた装置としては、カー
オーディオ装置にラジオ受信機を組み込む程度のことし
か行なわれていない。従って、従来は搭載する情報機器
が増える毎に、その情報機器を車内に設置するための配
線を行なう必要があり、自動車内に情報機器用の非常に
多くの配線を施す必要があった。
【0005】これに対して、各情報機器を互いに接続す
ることにより、各情報機器を統合管理するようにした車
載情報バスラインが開発されてきている。このような車
載情報バスラインは、各情報機器に、この車載情報バス
ラインに接続するための接続部を備えておき、各情報機
器の接続部を車載情報バスラインに接続するように構成
されている。
【0006】しかしながら、このような車載情報バスラ
インは、各情報機器の接続部を動作させるために電力が
必要になる。従って、車載用の情報機器が多くなると、
電源としてのバッテリの容量に限界があることから、省
電力の必要性が高まってくる。他方、省電力のために
は、各情報機器の電源をオフにすることが望ましいが、
各情報機器が車載情報バスラインによって相互に接続さ
れていることから、個々の情報機器を単独で起動するこ
とができず、操作性の点で問題があった。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、移動体に搭載
され且つ車載情報バスラインを介して相互に接続された
各種情報機器に関して、省電力が実現されると共に、各
情報機器が個別に起動されるようにした、車載用情報処
理装置及びこの車載用情報処理装置を搭載した自動車を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、車内に設置される複数個の車載用情報機器で構成
される車載用情報処理装置であって、上記各車載用情報
機器が、それぞれ所定の形式のバスラインの接続部を備
え、上記各車載用情報機器の接続部が、上記バスライン
を介して接続されると共に、これらの接続部が、対応す
る車載用情報機器の不使用時には、スリープモードとし
て、必要最小限の一部分のみ電源が供給されるように構
成されている、車載用情報処理装置により、達成され
る。
【0009】上記構成によれば、移動体に設置された複
数個の車載用情報機器の接続部が車載情報バスラインを
介して接続されると共に、これらの接続部が、対応する
車載用情報機器の不使用時には、スリープモードに切換
えられることにより、必要最小限の一部分のみ電源が供
給されることにより、各接続部の消費電力が大幅に低減
されることになり、車載情報バスラインの使用時におけ
る省電力を実現することができる。
【0010】上記車載用情報処理装置及びこの車載用情
報処理装置を搭載した自動車は、好ましくは、上記接続
部が、スリープモードになった後所定時間経過後に、ス
リープモードを解除され、スタンバイモードに移行する
ようになっている。
【0011】この構成によれば、スリープモードが所定
時間継続した後、スタンバイモードに移行することによ
り、スタンバイモードにおいて、各情報機器にてなんら
かの操作等が行なわれた場合には、各情報機器の電源が
オンされると共に、その接続部の全体に電源が供給され
ることにより、これらの操作に対応した動作が行われる
ことになる。
【0012】上記車載用情報処理装置及びこの車載用情
報処理装置を搭載した自動車は、好ましくは、上記接続
部が、スタンバイモードになった後、所定時間の間、デ
ータ転送や操作が行なわれない場合に、再びスリープモ
ードに移行するようになっている。
【0013】この構成によれば、スタンバイモードが所
定時間継続した後、再びスリープモードに移行すること
により、きめ細かい省電力が実現される。
【0014】上記車載用情報処理装置及びこの車載用情
報処理装置を搭載した自動車は、好ましくは、上記接続
部のスリープモード時に電源が供給される一部分が、ス
リープモードになる前の接続部の各状態を保存する手段
及び所定時間を計測する計時手段を含んでいる。
【0015】この構成によれば、スリープモード時に所
定時間のカウントが計時手段によって行なわれると共
に、スリープモードが解除され、スタンバイモードにな
ったとき、接続部全体に電源が供給される際に、保存手
段に保存された状態が読み込まれることにより、接続部
の各部がスリープモードになる前の状態に復帰される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の
形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好
ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、
以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がな
い限り、これらの形態に限られるものではない。
【0017】まず、本実施形態の装置のシステム全体の
構成を、図1及び図2を参照して説明する。本実施形態
においては、移動体(ここでは自動車)内に設置された
情報処理システムとしてある。具体的には、図2に示す
ように、自動車100は、例えばガソリン等を燃料とす
る内燃機関等の駆動手段を収容し、この駆動手段により
車輪を走行させて、ユーザのコントロールのもとに移動
できるようになっている。自動車100内のダッシュボ
ード上には、比較的小型の液晶画像表示パネルよりなる
モニタ装置10が取付けられている。このモニタ装置1
0にはコントローラ20が接続され、コントローラ20
に得られる各種情報を、モニタ装置10のモニタ表示部
11に表示させるように構成されている。そして、コン
トローラ20には、各種情報処理機器が所定のバスライ
ン、即ち車載情報バスラインBを介して接続されてい
る。本発明が適用される移動体は自動車に限らず、各種
移動体が対象となり得る。
【0018】図1において、コントローラ20に接続さ
れる機器は、後述するバスラインにより相互に接続され
ている。ここでは例えばCDチェンジャー30,ナビゲ
ーション装置40,携帯電話機接続ユニット50,テレ
ビジョンチューナ60と、オーディオ装置としてのアン
プ70が用意され、車載情報バスラインBにより所定の
順序で接続される。CDチェンジャー30,ナビゲーシ
ョン装置40,テレビジョンチューナ60,アンプ70
は、車内の空きスペース(例えばダッシュボードの下
部,トランク内など)に設置される。携帯電話機接続ユ
ニット50は、車内の座席の近傍などに置かれる。
【0019】これらの機器は、自動車100内に予め設
置されて、自動車のバッテリ電源からの給電により作動
する車載用の機器である。また、上記車載情報バスライ
ンBを介して携帯用の各種情報機器を、このシステムに
接続することもできる構成としてある。
【0020】ここで、上記モニタ装置10は、液晶パネ
ルなどで構成されるモニタ表示部11を備え、コントロ
ーラ20の制御で所定の映像(画像)を表示する。また
モニタ装置10は、リモートコントロール信号受信部1
2を備え、リモートコントロール装置13から送信され
る赤外線信号を受信(受光)して、その受信した信号で
示される制御情報を、コントローラ20に伝送する。こ
のリモートコントロール装置は、その表面に配置された
キーの操作に基づいて送信される赤外線信号の機器コー
ドを、操作される機器に対応したデータに設定してあ
る。即ち、リモートコントロール装置13,14から送
信される赤外線信号の例を図3に示すと、この図3は赤
外線信号として送信されるパルス信号を示したもので、
ハイレベルの期間が赤外線信号が発光する期間で、ロー
レベルの期間が赤外線信号が発光しない期間である。
【0021】図3に示すように、1単位の赤外線信号を
送信する場合には、最初に所定の長さのガイドパルスを
発光させ、続いて制御する情報を示すデータコードを所
定ビット数(ここでは7ビット)送信し、最後に制御さ
れる機器の種別を示すカテゴリーコードを所定ビット数
(ここでは8ビット)送信する。ここで、ナビゲーショ
ン用のリモートコントロール装置13とビデオカメラ用
のリモートコントロール装置14では、カテゴリーコー
ドを変えてある。
【0022】コントローラ20では、リモートコントロ
ール信号受信部12が受信したリモートコントロール信
号のカテゴリーコードを判別して、どの機器を制御する
情報であるか判断し、車載情報バスラインで接続された
機器にその制御情報を転送する処理を行なう。
【0023】コントローラ20に各機器を接続するため
の車載情報バスラインとしては、例えば、IEEE(In
stitute of Electrical and Electronics Engineers:電
気・電子学会)で認定されたIEEE1394と称され
る規格によるバスラインを使用する。このIEEE13
94の規格によるバスラインは、接続に使用するケーブ
ルとして、例えば図4に示すように、電源線91とデー
タ線92とストローブ線93とが束ねられてシールドさ
れた接続ケーブル90を使用する。また、その接続ケー
ブル90が接続されるポート部80としては、電源線9
1に直流低圧電源の出力または入力処理を行なう電源回
路81と、データ線92で伝送されるデータの入出力処
理を行なうデータ処理部82と、ストローブ線93で伝
送されるデータ(ストローブ)の入出力処理を行なうス
トローブ処理回路83とを備える。
【0024】ストローブ線93で伝送されるストローブ
は、データ線92で伝送されるデータを補う信号であ
り、データとストローブとの排他的論理和をとること
で、データのクロックが生成される構成としてある。例
えば図5に示すように、データ線92で伝送されるデー
タが図5のAに示す状態であるとき、ストローブは図5
のBに示すように、そのデータが変化しないタイミング
で反転する信号となり、両信号の排他的論理和をとるこ
とで、図5のCに示すクロックが受信側で生成される。
【0025】そして、IEEE1394の規格のバスラ
インでは、ポート部にバスラインの接続があったとき、
接続された各機器に自動的にアドレスを付与して、その
アドレスで転送される情報の受信先を指定する構成とし
てある。
【0026】また、このIEEE1394の規格のバス
ラインで伝送される方式としては、非同期転送モードで
あるアシンクロナス転送モードと、リアルタイムデータ
転送モードであるアイソクロナス転送モードとの二種類
が用意され、伝送する情報の種類により使い分けられ
る。具体的には、各機器の制御情報などの情報は、アシ
ンクロナス転送モードでパケット単位でデータ転送が行
なわれる。図6は、このアシンクロナス転送モードで転
送されるパケットを示したもので、データ転送を希望す
るポート部からは、バスラインを獲得するためのアビト
レーション処理を実行する。このアビトレーション処理
でバスラインの転送権利を獲得すると、次にデータパケ
ットが送出される。このデータパケットは、ヘッダ部と
データ部とから成り、ヘッダ部には相手アドレス,自己
アドレス,転送データサイズなどの情報が含まれ、デー
タ部には実際に転送するデータが含まれる。ヘッダ部と
データ部の各データには、誤り訂正用のCRCコードが
付加されている。
【0027】アシンクロナス転送モードでデータを受信
した側では、その転送されたデータに対しての受信結果
を、受信確認用返送コードであるアクノリッジメントコ
ードとして、送信元に返送する。以上の処理を、転送す
るデータがある限り繰り返し実行する。
【0028】映像情報やオーディオ情報などのリアルタ
イムでの転送を必要とする大容量の情報については、ア
イソクロナス転送モードでデータ転送が行なわれる。図
7は、このアイソクロナス転送モードで転送されるパケ
ットを示したもので、データ転送を希望するポート部か
らは、最初のチャンネル(第一チャンネル)のパスライ
ンを獲得するためのアビトレーション処理を実行する。
このアビトレーション処理でバスラインの転送権利を獲
得すると、次に第一チャンネルでのデータパケットが送
出され、このデータパケットで映像情報などの任意の情
報が転送される。そして、この第一チャンネルのパケッ
トが終了すると、所定のギャップを開けた後、第二のチ
ャンネルのアビトレーションとデータパケットの転送が
行なわれ、以後データパケットで必要とするデータの転
送が終了するまで、任意のチャンネル数の伝送が繰返し
実行される。この場合、アイソクロナス転送モードは、
アシンクロナス転送モードより優先されて転送が実行さ
れ、転送帯域を保証した転送モードとなる。またアイソ
クロナス転送モードでは、受信確認用返送コードの送信
はない。
【0029】このように構成された車載情報バスライン
により各機器間を接続してあることで、接続された複数
の機器の内の任意の機器の間で各種情報の転送ができる
ものである。
【0030】図1の説明に戻ると、コントローラ20
は、オーディオ再生処理部22と、車載情報バスライン
Bに接続するための接続部としてのインターフェース部
110を備えている。このインターフェース部110
は、図8に詳細に示すように、コントローラ120,リ
ンク層130及び物理層(PHY)140とを備えてい
る。物理層140は、図8の場合3個の車載情報バスラ
イン接続用のポート(トランスミッタ/レシーバ)20
a,20b,20cを有し、本実施形態ではその内の1
個のポート20bに、図1に示すように、車載情報バス
ラインBを介して、CDチェンジャー30のポートを接
続し、他の1つのポート20aには、TVチューナ60
のポートを接続する。これらのポートは、図3に示した
ポート部80と同じ構成である。これにより、オーディ
オ再生処理部22からオーディオ信号及びビデオ信号
が、インターフェース部110を介して、車載情報バス
ラインBに対して送出されるようになっている。
【0031】またコントローラ20のポート20bに、
図1に示すように、車載情報バスラインBを介してCD
チェンジャー30のポート30aを接続する。このCD
チェンジャー30は、複数枚のCDがセットされたCD
マガジンと、CDマガジン内の選択された一枚のCDを
再生する光学ピックアップと、この光学ピックアップの
駆動制御を行なうサーボ回路と、光学ピックアップから
の再生信号を処理するDSPと、これらを制御する制御
部と、さらにインターフェース部31を備えている。こ
のインターフェース部31は、2個の車載情報バスライ
ン接続用のポート30a,30bを有する。これによ
り、CDチェンジャー30で再生されたCDのオーディ
オ信号及び/またはビデオ信号が、インターフェース部
31を介して車載情報バスラインBに送出される。
【0032】またCDチェンジャー30のポート30b
に、車載情報バスラインBを介してナビゲーション装置
40のポート40aを接続する。このナビゲーション装
置40は、GPS(Global Positioning System )など
の測位システムを利用して自動車の現在位置などを検出
すると共に、道路地図情報が記憶された地図ディスク
(CD−ROM)の読出し部を備えて、現在位置の近傍
などの道路地図を表示させる画像情報を作製させる処理
を行なう。ナビゲーション装置40は、インターフェー
ス部41を備えており、このインターフェース部41
は、2個の車載情報バスライン接続用のポート40a,
40bを有する。なお、ナビゲーション装置40には、
GPS用のアンテナが接続してある。
【0033】さらに、ナビゲーション装置40のポート
40bに、車載情報バスラインBを介して携帯電話機接
続ユニット50のポート50a(後述)を接続する。こ
の携帯電話機接続ユニット50は、図2の携帯電話機5
1が接続され、携帯電話機51の各種操作をコントロー
ラ20から行なうようになっていると共に、インターフ
ェース部52を備えている。このインターフェース部5
2は、車載情報バスライン接続用のポート50a,50
bを有する。
【0034】また、上記携帯電話機接続ユニット50の
ポート50bに、車載情報バスラインBを介してカーオ
ーディオ装置のアンプ70のポート70aを接続するよ
うになっている。
【0035】これに対して、コントローラ20のポート
20bには、車載情報バスラインBを介してテレビジョ
ンチューナ60のポート60aを接続する。このテレビ
ジョンチューナ60は、接続されたアンテナを使用して
受信した所定のチャンネルのテレビジョン放送波を復調
する処理を行ない、その復調して得られた映像情報及び
オーディオ情報を、接続された車載情報バスラインBに
送出させる。
【0036】次に、本実施形態のシステムの各情報機
器、即ちコントローラ20,CDチェンジャー30,ナ
ビゲーション装置40,携帯電話機接続ユニット50,
テレビジョンチューナ60,アンプ70に設けられたイ
ンターフェース部110の詳細の構成を、図8を参照し
て説明する。
【0037】図8において、インターフェース部110
は、前述のように、コントローラ120,リンク層13
0及び物理層140を備えている。コントローラ120
は、ホストCPU121,ROM122,RAM123
及びRAM123の内容を保存する手段としての例えば
レジスタ124とを備えており、さらに対応する情報機
器例えばコントローラ20の電源スイッチ20dをオン
オフするためのポート125を備えている。これによ
り、コントローラ120は、リンク層130からの割り
込み要因を分析して処置を行なうことにより、アシンク
ロナス伝送やアイソクロナス伝送に関するトランザクシ
ョンレイヤー処理を行なうようになっている。
【0038】リンク層130は、コントローラ120に
接続するためのホストインターフェース131及び物理
層140に接続するためのPHYインターフェース13
2を備えていると共に、レジスタ(CFR)133に記
録されたパラメータに従って、物理層140からの受信
データのCRCチェック,送信データの伝送、さらにサ
イクルタイマーの起動等を行なうための回路を備えてい
る。
【0039】物理層140は、リンク層130に接続す
るためのリンクインターフェース141,ポート20
a,20b,20cを構成するトランスミッタ/レシー
バ142,143,144と、車載情報バスラインの調
整や転送データリピート,車載情報バスラインに伝送す
るデータのエンコード及びデコードを行なうための回路
を備えており、さらにこれらの回路を動作させるための
PLL回路145,発振回路146と、本実施例により
特に設定した計時手段としてのタイマー(ウェイクアッ
プタイマー)147,コントロールロジック148とを
備えている。尚、リンクインターフェース141内に
は、レジスタ149を備えている。
【0040】さらに、インターフェース部110は、バ
ッテリ電源25からの駆動電圧が、レジスタ151を介
して物理層140に供給され、またレジスタ152を介
してコントローラ120及びリンク層130に供給され
るようになっている。このレジスタ151,152は、
物理層140内のコントロールロジック148によって
オンオフ制御される。ここで、図8において、スリープ
モード時の状態では、細かい点を付して表示した部分、
即ちコントローラ120のレジスタ124,リンク層1
30のレジスタ133,物理層140の発振回路14
6,タイマー147,コントロールロジック148及び
レジスタ149のみが電源供給されるようになってい
る。
【0041】そして、この状態から、各情報機器のキー
操作やリモートコントロール装置の操作、あるいは携帯
電話機51の着信等のなんらかの操作があった場合に
は、レジスタ151,152がオンとなり、インターフ
ェース部110が動作開始して、バスリセットを行な
い、スタンバイモードに移行する。このスタンバイモー
ドにおいては、インターフェース部110は、バスリセ
ットの後、各情報機器のステータスや必要情報帯域ある
いは接続情報等をセーブする。この場合、各情報機器の
本体電源は、オフになっている。さらに、スタンバイモ
ードにおいて、各情報機器の操作が個々に行なわれる
と、スタンバイモードからアクティブモードに移行し
て、すべての情報機器が動作可能な状態になる。尚、こ
の場合、各情報機器は、ユーザ設定によって本体電源オ
フになっていてもよい。
【0042】本実施形態による車載用情報処理システム
は、以上のように構成されており、その動作の実施形態
について、図9乃至図12に示すフローチャートに従っ
て説明する。
【0043】上述した車載情報バスシステムにおいて
は、二種類の電源投入、即ちパワーオンリセット及びパ
ワーセーブオンリセットがある。先ず、パワーオンリセ
ットの例を説明する。パワーオンリセットは、通常の電
源投入であって、自動車100のエンジンが停止してい
ても、車載情報バスラインに必要な電源がすべて供給さ
れ、車載情報バスラインに接続された全ての情報機器が
動作するものである。これは、エンジンキーをアクセサ
リキー(ACC)位置に回したとき、直ちにFMラジオ
等を聴くことができるが、FMラジオ等以外の選択しな
い情報機器の電源もオンになる状態である。
【0044】図9のフローチャートに示すように、ステ
ップST1にて電源投入と共に、コントローラ120の
I/Oが初期化され、ステップST2にてコントローラ
120により、バスリセット及びタイマー147の割り
込み許可が行なわれる。そして、ステップST3にてコ
ントローラ120によって、バスラインBに接続した全
ての機器に関して、バスリセット処理が行なわる。この
バスリセット処理については、後述する図11にて説明
する。次に、コントローラ120は、ステップST4に
てアシンクロナス転送モードで受信処理を行い、さらに
予め設定された所定時間経過にて、ステップST5のア
イソクロナス転送モードに切換えられる。そして、ステ
ップST6にてアシンクロナス転送モードでパケット送
信処理が行なわれる。
【0045】その後、ステップST7にてバスリセット
割り込み検出のためのフラグをクリアした後、ステップ
ST8にてタイマー147の割り込み要因があるか否か
を判断する。タイマー147の割り込み要因がない場合
には、ステップST3に戻る。ステップST8にて、タ
イマー147の割り込み要因があると判断した場合には
ステップST9にてステータスの変化(車載情報バスラ
インへ情報機器の接続または取り外し等)またはコマン
ド発生(情報機器の操作等)があるか否かを判断する。
そして、ある場合にはステップST10にて、当該情報
機器のメイン電源をオンにして、当該情報機器の立上り
を待ち、ステップST3に戻る。
【0046】ステップST9にてステータスの変化(車
載情報バスラインへ情報機器の接続または取り外し等)
またはコマンド発生(情報機器の操作等)がない場合に
は、ステップ11にて当該情報機器のメイン電源が既に
オンになっているか否かを判断する。当該情報機器のメ
イン電源が既にオンになっている場合には、ステップS
T12にて当該情報機器が動作されているか、または所
定時間t2が経過していない場合にはステップST3に
戻り、データの伝送に備える。この所定時間t2は、各
機器のパワーオン状態をセーブするための時間管理を行
うために設けられる。一方、ステップST12にて当該
情報機器が非動作であるか、または所定時間t2が経過
している場合には、ステップST13にて当該情報機器
のメイン電源をオフにして、ST14に進む。
【0047】ステップST14では、コントローラ12
0は、タイマー147をスタートさせると共に、ステッ
プST15にて、チップ電源オフ、即ちインターフェー
ス部110のコントローラ120,リンク層130及び
物理層140の各部の電源をオフにして、スリープモー
ドに移行する。これによりタイマー147の計時終了ま
で省電力が図られる。また、ステップST11にて、当
該情報機器のメイン電源が既にオフの場合には、ステッ
プST16にて所定時間t1経過していない場合に、ス
テップST3に戻り、経過している場合には、ステップ
ST14に進む。尚、以上のステップにおける所定時間
t1は、物理層140の省電力化をはかるため、バス活
性化状態をセーブするための時間管理のために設けられ
る。また所定時間t2は、各機器のパワーオン状態をセ
ーブするための時間管理を行うために設けられる。この
所定時間t1とt2は、タイマー147とは別に、コン
トローラ120のソフトタイマーによりそれぞれ計時さ
れる。
【0048】次に、この車載情報機器システムのバスラ
インによる、もうひとつの電源投入モードであるパワー
セーブオンリセットについて、説明する。
【0049】パワーセーブオンリセットの場合には、図
10のフローチャートに示すように、ステップST21
にて電源投入と共に、コントローラ120のI/Oが初
期化され、ステップST22にてバスリセット及びタイ
マー147の割り込み許可が行なわれる。その後、ステ
ップST23にて直ちに各情報機器のメイン電源がオフ
にされ、ステップST24にてタイマー147をスター
トさせると共に、ステップST25にてチップ電源オ
フ、即ちインターフェース部110のコントローラ12
0,リンク層130及び物理層140の各部の電源をオ
フにして、スリープモードに移行する。これによりタイ
マー147の計時終了まで省電力が図られる。
【0050】ここで、このスリープモードでは、図12
に示すように、インターフェース部110のタイマー1
47は、常に電源オンになっているため、所定時間が経
過するとタイムアップとなり、コントローラ120は、
リンク層130及び物理層140全体に電源を供給する
ようにレジスタ151,152を制御する。これによ
り、スタンバイモードに移行する。そして、コントロー
ラ120に対して割り込みをかけることにより、図9に
示したパワーオンリセットにおけるステップST3のバ
スリセット処理以降の各処理が行なわれるようになって
いる。
【0051】そして、スリープモードから割り込みがか
かった場合には、図13に示すように、所定時間t1の
間キー操作やコマンド発生がない場合には、再びチップ
電源をオフにし、スリープモードに移行する。ここで、
所定時間t1の間にキー操作やコマンド発生があると、
図9のステップST10と同様に当該情報機器のメイン
電源をオンにして、当該情報機器の立上りを待って、上
記キー操作またはコマンドに従って必要な処理を行な
う。ここで、当該情報機器のメイン電源をオンにして、
図13に示すように、所定時間t2が経過しても、当該
情報機器が動作しておらず、未実行のコマンドがない状
態であると、当該情報機器のメイン電源がオフされ、タ
イマー147がスタートすると共に、チップ電源がオフ
にされ、スリープモードに戻る。
【0052】図11は、バスリセット処理の一例を示す
フローチャートである。図11において、通常のスリー
プモードにおいて、ステップST31にてタイマー14
7がタイムアップすると、ステップST32にて各情報
機器はほぼ同時にそのインターフェース部110のチッ
プ電源をオンし、ステップST33にて他の情報機器の
インターフェース部110が立ち上がる時間を待つ。
【0053】その後、ステップST34にて、インター
フェース部110のコントローラ120に対して、バス
リセット割り込みがかかることにより、通常のIEEE
1394で決められた手順にてバスリセット動作を行な
う、即ちステップST35にて、レジスタ124及びス
テータスフラグの初期化を行ない、ステップST36に
て、自己IDの到着処理及びノードID情報を読み出し
て、ステップST37にてバスリセット終了処理を行な
う。
【0054】尚、バスリセット処理は、図11にて、例
えばステップST38にて車載情報バスラインのコモン
バイアス電圧の低下が検出されると、ステップST39
にて、物理層140のアビトレーションコントローラに
より、バスリセット発生が全ノードに伝送されることに
よりステップST34に進むことによっても、行なわれ
る。
【0055】このように本実施形態のシステムによる
と、車載情報バスラインにより接続した機器を連携させ
て作動させることが可能になり、自動車内の機器をバス
ラインによる接続だけで効率良く設置できると共に、各
情報機器の車載情報バスラインへのインターフェース部
が、当該情報機器の不使用時には、必要最小限の部分、
即ち、図8に示すコントローラ120のレジスタ12
4,リンク層130のレジスタ133,物理層140の
発振回路146,タイマー147,コントロールロジッ
ク148及びレジスタ149のみに電源が供給されるこ
とになり、省電力が実現できることになる。
【0056】なお、本実施形態のシステムで使用したI
EEE1394と称される規格のバスラインは、図4で
示したように、電源の供給についても行なうようにして
あり、図3に示すように、バッテリ電源に接続されてい
ない情報機器についても、車載用の機器側から車載情報
バスラインを介して供給することができる。さらに、携
帯電話機51は、その携帯電話機接続ユニット50から
電源を供給することにより、携帯電話機51に内蔵され
たバッテリなどを使用することなく、動作させることが
できる。
【0057】上記した実施の形態では、車載情報バスラ
インBには、コントローラ20,CDチェンジャ30,
ナビゲーション装置40,携帯電話機接続ユニット5
0,テレビジョンチューナ60,アンプ70が接続され
るようになっているが、これに限らず、他の情報機器、
例えばFMラジオ,CDプレーヤ,MDプレーヤ等の種
々の情報機器が接続されることは明らかである。また、
自動車以外にもあらゆる移動体に上記情報バスラインB
を設定することで、移動体に搭載する各種情報機器,電
子機器が接続されて、本発明を適用することができる。
【0058】また、上述した実施の形態では、IEEE
1394と称される規格によるバスラインを使用した
が、他の規格のバスライン、例えば電気的に接続を行な
うバスラインや光ファィバーによるバスラインを使用し
てシステムを組むようにしても良い。さらに、上述した
実施の形態では、自動車内に設置したシステムに適用し
たが、他の移動体内に設置される情報処理システムに適
用しても良いことは勿論である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動体に搭載され且つ車載情報バスラインを介して相互
に接続された各種情報機器に関して、省電力が実現され
ると共に、各情報機器が個別に起動されるようにした、
車載用情報処理装置及びこの車載用情報処理装置を搭載
した自動車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるシステム構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態による自動車への設置例を
示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態によるコントロール信号の
一例を示す波形図である。
【図4】本発明の実施の形態によるポート部分を示す構
成図である。
【図5】本発明の実施の形態による伝送データの一例を
示す波形図である。
【図6】本発明の実施の形態によるアシンクロナス転送
のパケットを示す構成図である。
【図7】本発明の実施の形態によるアイソクロナス転送
のパケットを示す構成図である。
【図8】本発明の実施の形態によるインターフェース部
の詳細な構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態によるインターフェース部
のコントローラのパワーオンリセット時のメイン処理の
一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態によるインターフェース
部のコントローラのパワーセーブオンリセット時のメイ
ン処理の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態によるバスリセット時の
処理の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態によるタイマーの動作を
示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態によるスリープモードと
アクティブモードの切換えを示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
10・・・モニタ装置、11・・・モニタ表示部、20
・・・コントローラ、30・・・CDチェンジャー、4
0・・・ナビゲーション装置、50・・・携帯電話機接
続ユニット、60・・・テレビジョンチューナ、70・
・・アンプ、80・・・ポート部、90・・・接続ケー
ブル、100・・・自動車、110・・・インターフェ
ース部、120・・・コントローラ、124,133,
149・・・レジスタ、130・・・リンク層、140
・・・物理層、146・・・発振回路、147・・・タ
イマー、148・・・コントロールロジック、151,
152・・・レジスタ、B・・・車両情報バスライン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車内に設置される複数個の車載用情報機
    器で構成される車載用情報処理装置であって、 上記各車載用情報機器が、それぞれ所定の形式のバスラ
    インの接続部を備え、 上記各車載用情報機器の接続部が、上記バスラインを介
    して接続されると共に、 これらの接続部が、対応する車載用情報機器の不使用時
    には、スリープモードとして、必要最小限の一部分のみ
    電源が供給されるように構成されていることを特徴とす
    る車載用情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記接続部が、スリープモードになった
    後所定時間経過後に、スリープモードを解除され、スタ
    ンバイモードに移行する構成としたを特徴とする請求項
    1に記載の車載用情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記接続部が、スタンバイモードになっ
    た後、所定時間の間、データ転送や操作が行なわれない
    場合に、再びスリープモードに移行する構成としたこと
    を特徴とする請求項2に記載の車載用情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記接続部のスリープモード時に電源が
    供給される一部分が、スリープモードになる前の接続部
    の各状態を保存する手段及び所定時間を計測する計時手
    段を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の車載
    用情報処理装置。
  5. 【請求項5】 車内に複数個の車載用情報機器が設置さ
    れる自動車であって、 上記各車載用情報機器が、それぞれ所定の形式のバスラ
    インの接続部を備え、 上記各車載用情報機器の接続部が、上記バスラインを介
    して接続されると共に、 これらの接続部が、対応する車載用情報機器の不使用時
    には、スリープモードとして、必要最小限の一部分のみ
    電源が供給されるように構成されていることを特徴とす
    る自動車。
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