JPH11305870A - ドッキングステーション装置 - Google Patents

ドッキングステーション装置

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JPH11305870A
JPH11305870A JP10116439A JP11643998A JPH11305870A JP H11305870 A JPH11305870 A JP H11305870A JP 10116439 A JP10116439 A JP 10116439A JP 11643998 A JP11643998 A JP 11643998A JP H11305870 A JPH11305870 A JP H11305870A
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JP
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portable information
docking station
information processing
docking
connector
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JP10116439A
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Masahito Ishii
雅人 石井
Hideki Kamimaki
秀樹 神牧
Hideaki Genma
英明 源馬
Koichi Kimura
光一 木村
Yukihide Inagaki
幸秀 稲垣
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、一台の携帯型情報処理装置
のみを使用し、省スペースで操作性を損ねることなくデ
スクトップ機並みの拡張機能を持ったドッキングステー
ションを提供することである。 【解決手段】 本発明の装置は、内部に電源ユニット8
1、フロッピーディスクドライブ14、CD-ROMドライブ
15があるドッキングステーション10とチルト機能付
き薄型ディスプレイ91と携帯型情報処理端末1を取り
付ける機構が一体になったものである。ドッキングステ
ーション10と携帯型情報処理端末1は、ドッキング用
コネクタ5と拡張コネクタ83がディジタルインターフ
ェイスで接続され、電源コネクタ4と電源コネクタ82
で電源線が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型情報処理装
置に拡張機能を持たせるためのドッキングステーション
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及とともに、オフィス
等で使用するだけのデスクトップ型コンピュータと移動
性のある携帯型情報処理装置(ノート型パソコン、サブ
ノート型パソコン、携帯端末等)の両方を使用すること
が多い。一方、オフィスではスペースの問題からデスク
トップ型パソコンを使わず、ノート型パソコンのみを使
用することもある。前者の場合、複数台のコンピュータ
を用いるとデータのやり取りが煩わしくなる。そのため
デスクトップ型パソコンに携帯型情報処理装置をドッキ
ングさせるというものがある。後者の場合、ノート型パ
ソコンのみでは拡張性に乏しいので本体の下部にドッキ
ングステーションを置き、そのドッキングステーション
から周辺機器へ接続する形態を取っている。または、特
開平8−22342号公報のような前面からデスクトッ
プ型ドッキングステーションに接続するようなものが考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、省スペース化を
実現するためにCRTよりも奥行きの狭い薄型ディスプレ
イ(液晶ディスプレイ等)が使用できる。この場合、従
来のデスクトップ型パソコンでは本体が大きすぎる。そ
のため省スペースの小型デスクトップパソコンがある
が、これではパソコン本体に携帯型情報処理装置をドッ
キングさせることはできない。つまり複数台のパソコン
を使用すると省スペース化するのは難しい。
【0004】次に、携帯型情報処理装置のみ使用するこ
とを考える。携帯型情報処理装置は小型、軽量であるの
が望ましく、そのために拡張性を削っている。それには
補助記憶装置(FDD、CD-ROM等)の外部接続化も含まれ
ている。これらの拡張性を補うためにドッキングステー
ションを使用する。また、ノート型パソコンのキーボー
ドやポインティングデバイスでは操作性がよいとはいえ
ず、外部にキーボードやマウス等の入力装置を使用して
いる。そしてノート型パソコンの画面よりは表示領域の
広いより大きな外部ディスプレイを使用する。
【0005】ドッキングステーションを用いて周辺機器
を接続した場合、ノート型パソコンの機能では直接外部
から操作する部分を使用せず、CPUや記憶装置等の内部
装置のみを使用することが多いので本体が邪魔になる。
更に、デスクトップ型パソコンは、ノート型パソコンに
比べ消費電力が多く、省エネに対して非効率的である。
【0006】本発明の目的は、一台の携帯型情報処理装
置のみを使用し、この一台で携帯型にもデスクトップ機
の性能を持ち合わせるようにもなるために、操作性を損
ねることなく省スペースでデスクトップ機並みの拡張機
能を持ったドッキングステーションを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のドッキングステ
ーションは、薄型ディスプレイ部と、携帯型情報処理装
置を内蔵できるドッキングボックス部と、補助記憶装置
と電源を内蔵するドッキングステーション部が一体とな
っているものである。薄型ディスプレイ部とドッキング
ボックス部は、通常ドッキングステーション部の上に設
置し固定する。
【0008】また、省スペースのためにドッキングボッ
クスは、薄型ディスプレイ部の後方に設置する。薄型デ
ィスプレイ部は、着脱可能であり、機能をアップさせる
ためには薄型ディスプレイ部のみを交換する。ドッキン
グボックス部も着脱可能である。携帯型情報処理装置を
変更した場合、それにあったドッキングボックスを代わ
りに設置する。ドッキングステーション部内の各ユニッ
トも着脱可能であり、最新のものに交換可能である。
【0009】携帯型情報処理装置をドッキングステーシ
ョンに装着するには、ドッキングボックスの上方から押
し込む。携帯型情報処理装置の電源をオンにすることで
ドッキングステーションの電源が入る。携帯時には携帯
型情報処理装置をドッキングステーションから抜き取る
ことで単独の使用が可能である。また、携帯型情報処理
装置に含まれるバッテリの充電は、ドッキングステーシ
ョンに装着している時、自動的に行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
説明する。図1は、携帯型情報処理装置に接続するドッ
キングステーション及び周辺機器を前方から見た全体構
成図である。図1においてドッキングステーション10
は、上部にディスプレイパネル支柱11に取り付けたデ
ィスプレイパネル12とドッキングボックス13を搭載
し、また、フロッピーディスクドライブ14とCD-ROMド
ライブ15を内蔵し、前面にはフロッピーディスクドラ
イブ14とCD-ROMドライブ15の取り出し口と通信ポー
ト16を配置している。外部入力機器にはキーボード1
7とマウス18を接続する。通信ポート16はワイヤレ
スのキーボードやマウス等を接続するためのものであ
る。つまり、キーボードやマウスは物理的に接続配線し
ても、ワイヤレス接続でもよい。
【0011】図2、図3は、携帯型情報処理装置に接続
するドッキングステーション及び周辺機器を後方から見
た全体構成図である。図2においてディスプレイパネル
12は、ディスプレイ角度調整軸21でディスプレイパ
ネル支柱11に取り付けてある。ドッキングボックス1
3には側面にカード用挿入口22と電源スイッチ補助ボ
タン23がある。ドッキングボックス13は、携帯型情
報処理端末1を納めることができる。このドッキングボ
ックスにより、接続がスムーズにできる。
【0012】また、ドッキングボックスは一例であり、
図3に示すような、本体を固定するロック機構31、ロ
ック機構32、ロック機構33、ロック機構34だけを
備えたドッキングステーションでもよい。つまり、ドッ
キングステーション本体に携帯型情報処理端末を接続
し、固定する部分があればよい。ロック機構は、携帯型
情報処理端末の厚みに対して自動的に調節する機能があ
る。
【0013】図2で携帯型情報処理端末1にはノート型
パソコンやサブノート型のパソコン等がある。携帯型情
報処理端末1の側面にはカードスロット2と電源スイッ
チ3がある。携帯型情報処理端末1をドッキングボック
ス13に挿入した時、カードスロット2とカード用挿入
口22が同じ位置にきてカードの抜き差しができる。ま
た、電源スイッチ3と電源スイッチ補助ボタン23が同
じ位置にきて電源スイッチ補助ボタン23を操作するこ
とで電源スイッチ3が動作する。また、携帯型情報処理
端末1とドッキングステーション10はホットドックが
可能である。
【0014】ドッキングステーション10の背面には、
電源端子24とネットワーク用端子25と拡張コネクタ
端子26とキーボード端子27とマウス端子28があ
る。電源端子24には電源コード29を接続し、外部か
ら電源を供給する。ネットワーク用端子25にはネット
ワークケーブルを接続し、他の情報処理装置と接続す
る。拡張コネクタ端子26にはシリアルコネクタ、パラ
レルコネクタ、オーディオコネクタ等があり、周辺機器
を接続する。オーディオインターフェイスをドッキング
ステーションに設けることで、外部スピーカやゲームポ
ートの拡張が可能である。
【0015】キーボード端子27にはキーボード17を
マウス端子28にはマウス18をそれぞれ接続する。コ
ネクタ端子類は背面に固定せず、側面でも上部でもよ
い。更に、ドッキングボックス13の前後にディスプレ
イ部を設け、前後から同時に画面表示が見れるマルチデ
ィスプレイ機能を持たせてもよい。
【0016】図4は、ドッキングステーションを側面か
ら見た図である。ドッキングステーション10の上部に
ディスプレイパネル支柱11とドッキングボックス13
がある。ディスプレイパネル12はディスプレイ角度調
整軸21でディスプレイパネル支柱11に取り付ける。
ディスプレイパネル支柱11の大きさを調整すれば、大
画面ディスプレイの重さにも耐えられるようになる。
【0017】ディスプレイ角度調整軸21は稼動可能で
あり、これによりディスプレイパネル12は前後左右に
ある一定の角度を動かすことができる。このディスプレ
イ角度調整軸21は、チルト機能を持っており、また、
表示用の高速信号ケーブルを接続するためのコネクタが
含まれている。ドッキングボックス13はディスプレイ
パネル支柱11のすぐ隣に位置する。図ではドッキング
ボックス13に携帯型情報処理端末1を挿入している。
ドッキングステーション10の奥行き寸法は、フロッピ
ーディスクドライブやCD-ROMドライブ等のデバイスと電
源ユニットの大きさで決定する。
【0018】図5は、ドッキングステーション及び周辺
機器を上から見たものであり、全体の位置関係を示して
いる。ドッキングボックス13は、ディスプレイパネル
12の角度調整をした時にどの角度でも、携帯型情報処
理端末1を真上からドッキングボックス13に挿入した
時にぶつからない位置に配置する。
【0019】図6は、携帯型情報処理端末1が挿入され
ていない時のドッキングボックス13を上から見た図で
ある。このドッキングボックス13は、未使用時のドッ
キングコネクタ部の埃進入防止シャッターが付いてい
る。ドッキングボックス13の上部には保護扉55、保
護扉56がある。保護扉55、保護扉56はそれぞれ開
閉金具51、開閉金具52、開閉金具53、開閉金具5
4でドッキングボックス13に固定されている。開閉金
具はバネやスプリングで元の状態に戻ることができるよ
うになっている。携帯型情報処理端末1が挿入されてい
ない時は図5のように保護扉が閉まり、ドッキングボッ
クス13の中が見えないようになっている。
【0020】図7は、携帯型情報処理端末1が挿入され
た時のドッキングボックス13を上から見た図である。
図7では便宜上、携帯型情報処理端末1の図を省いてあ
る。ドッキングボックス13の側面に、端末固定溝6
1、端末固定溝62がある。また、ドッキングボックス
13の底部にはドッキング用電源コネクタ63、ドッキ
ング用拡張コネクタ64、ドッキングステーション用コ
ネクタ65、コネクタ台66がある。携帯型情報処理端
末1が挿入されると保護扉55、保護扉56が側面に開
く。また、挿入後、携帯型情報処理端末1は端末固定溝
61、端末固定溝62、底部の各コネクタ類で固定され
安定する。
【0021】図8は、ドッキングボックス13を後方か
ら見た図である。ドッキングボックス13の上部は、開
いた状態の保護扉55と閉じた状態の保護扉56を示し
ている。ドッキングボックス13の側面内側には、端末
固定溝61、端末固定溝62がある。また、ドッキング
ボックス13の側面外側には、カード用挿入口22と電
源スイッチ補助ボタン23がある。ドッキングボックス
13の底部内側には、コネクタ台66とコネクタ類があ
る。携帯型情報処理端末1は、端末固定溝61と端末固
定固定溝62とコネクタ台66上のドッキング用電源コ
ネクタ63とドッキング用拡張コネクタ64で確実に固
定される。ドッキングボックス13の底部外側には、固
定用爪71、固定用爪72がある。この固定用爪71と
固定用爪72で、ドッキングボックス13はドッキング
ステーション10に固定される。
【0022】図9は、ドッキングステーション10を後
方から見た図である。ドッキングステーション10の内
部には、フロッピーディスクドライブ14、CD-ROMドラ
イブ15、電源ユニット81がある。フロッピーディス
クドライブやCD-ROMドライブは取り外し可能で、他のド
ライブと交換できる。ドッキングステーション10の上
部には、ドッキングボックス13のドッキング用電源コ
ネクタ63と接続するための電源コネクタ82、ドッキ
ングステーション用コネクタ65と接続するための拡張
コネクタ83、ディスプレイパネルを接続するための拡
張コネクタ84、ドッキングボックスとディスプレイパ
ネルを固定するための固定穴がある。電源ユニット81
には外部から電源端子24を経て電力が供給される。
【0023】ドッキングステーション10内の各ドライ
ブには、電源ユニット81から直接電力を供給し、ドッ
キングボックス13内の携帯型情報処理端末1には、電
源コネクタ82を経て電力を供給する。これには、携帯
型情報処理端末1に搭載されているバッテリの充電電力
も含まれる。電源ユニット81の電源のオン、オフの制
御は、電源スイッチ補助ボタン23が兼ねる。
【0024】ドッキングボックス13内に携帯型情報処
理端末1がない場合、電源ユニットから電力はどこにも
供給されない。ドッキングボックス13内に携帯型情報
処理端末1がある場合、携帯型情報処理端末1の電源が
オフの状態では電源ユニット81からの電力は、携帯型
情報処理端末1の充電回路にのみ供給される。携帯型情
報処理端末1の電源がオンの状態では電源ユニット81
からの電力は、ドッキングステーション10内の各ドラ
イブとディスプレイパネル等、全てに供給される。
【0025】拡張コネクタ83は、ドッキングボックス
13のドッキングステーション用コネクタ65と接続す
る。ドッキングステーション10背面にある各コネクタ
と、ドッキングステーション内の各ドライブと、拡張コ
ネクタ84は、拡張コネクタ83と接続している。ディ
スプレイ用拡張コネクタ84は、ディスプレイパネル支
柱11にあるコネクタと接続する。
【0026】図10は、携帯型情報処理端末1とドッキ
ングステーション10の接続形態を表したブロック図で
ある。ドッキングステーション10と携帯型情報処理端
末1の接続は、ドッキング用コネクタ5と拡張コネクタ
83で信号が、電源コネクタ4と電源コネクタ82で電
源線が接続される。本発明の一例では、携帯型情報処理
端末1とドッキングステーション10の間にドッキング
ボックス13があるが、この図では省略してある。
【0027】ドッキングステーション10の内部では、
拡張コネクタ83からの信号が接続線によって、ディス
プレイ用拡張コネクタ84、電源ユニット81、フロッ
ピーディスクドライブ14、CD-ROMドライブ15と背面
コネクタ端子類94に接続されている。チルト機能付き
薄型ディスプレイ91は、ディスプレイパネル支柱1
1、ディスプレイパネル12、ディスプレイ角度調整軸
21、ディスプレー用拡張コネクタ92からなる。ディ
スプレイ付きドッキングステーション93は、チルト機
能付き薄型ディスプレイ91とドッキングステーション
10からなる。
【0028】電力は外部から電源端子24により電源ユ
ニット81に供給され、電源ユニット81からドッキン
グステーション10内部の各ドライブとディスプレイ用
拡張コネクタ84、ディスプレイ用拡張コネクタ92を
通してチルト機能付き薄型ディスプレイ91に供給され
る。
【0029】図11は、ドッキングステーションの拡張
性を示した図である。ドッキングステーション10には
チルト機能付き薄型ディスプレイ91とドッキングボッ
クス13が接続されている。ディスプレイ部の性能が向
上し、より高機能のものと交換する場合には、チルト機
能付き薄型ディスプレイ91、または、ディスプレイパ
ネル12のみを交換すればよい。携帯型情報処理端末1
をより高機能のものとする場合には、ドッキングボック
ス13のみを交換すればよい。あるいは、ロック機構の
みの場合、自動的に調節できるので部品交換がない。ま
た、ドッキングステーション内の各ドライブは交換可能
であるので個々に機能アップできる。
【0030】図12は、携帯型情報処理端末1の各コネ
クタ類を示した図である。携帯型情報処理端末1の側面
には、機能拡張のためのカードスロット2と電源スイッ
チ3がある。携帯型情報処理端末1の背面には、電源コ
ネクタ4、ドッキング用コネクタ5、拡張コネクタ6が
ある。ドッキングボックス13に挿入時は、電源コネク
タ4がドッキング用電源コネクタ63に接続し、電源ユ
ニット81から電力を供給する。ドッキング用コネクタ
5はドッキング用拡張コネクタ64と接続しする。拡張
コネクタ6は、モデム端子等の通信用端子である。
【0031】携帯型情報処理端末1にはドッキング用イ
ンターフェイスとして、PCIバス、IEEE1394等の拡張用
コネクタが一つ以上と電源用コネクタがある。電源用コ
ネクタは拡張用コネクタに含めてもよいが、携帯時の外
部電源からの電源供給を考えると独立させたほうがよ
い。
【0032】図13は、携帯型情報処理端末1の背面に
あるドッキング用コネクタ5の詳細を示した図である。
携帯型情報処理端末1のドッキング用コネクタ5とドッ
キングステーションの拡張コネクタ83とはディジタル
インターフェイスで接続するものとし、ドッキング用コ
ネクタ5と拡張コネクタ83にはディジタルインターフ
ェイスの接続ポートが高速用ポート96と低速用ポート
97の2ポートある。
【0033】図ではドッキング用コネクタ5のポートし
か示していないが、拡張コネクタ83にも同じようにポ
ートが2種類ある。そして、ドッキング用コネクタ5の
高速用ポートと拡張コネクタ83の高速用ポートが、ド
ッキング用コネクタ5の低速用ポートと拡張コネクタ8
3の低速用ポートがそれぞれ接続する。高速用ポート9
6は、ディスクドライブやディスプレイ装置等の転送速
度の速い装置に対して使用するポートである。低速用ポ
ート97は、キーボードやマウス等の入力機器のように
比較的転送速度の遅い装置に対して使用するポートであ
る。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明ではドッキン
グステーションに薄型ディスプレイを搭載し、携帯型情
報処理装置をディスプレイの後ろにドッキングさせるの
で省スペースなコンピュータとなる。また、ディスプレ
イ一体型ドッキングステーションなのでディスプレイと
の外部配線が不要である。そして、PCカード等で簡単に
機能を拡張することができる。拡張コネクタにディジタ
ルインターフェイスを使用するので接続線が少なく、ド
ッキング用のコネクタを小さくすることができ配線が簡
単になる。構造から見ると分割構造で組み立てやすく、
重いものから積み重ねてあるので安定性がある。また、
全体に余裕が有るので放熱が簡単である。更にドッキン
グステーションの各部品が個々に変更可能であるので機
能向上が容易に図れる。更に、デスクトップ型パソコン
に比べ、消費電力が抑えられるので、省エネにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯型情報処理装置に接続するドッキングステ
ーション及び周辺機器を前方から見た全体構成図。
【図2】携帯型情報処理装置に接続するドッキングボッ
クスを用いたドッキングステーション及び周辺機器を後
方から見た全体構成図。
【図3】携帯型情報処理装置に接続するロック機構を備
えたドッキングステーション及び周辺機器を後方から見
た全体構成図。
【図4】ドッキングステーションを側面から見た図。
【図5】ドッキングステーション及び周辺機器を上から
見たものであり、全体の位置関係を示した図。
【図6】携帯型情報処理端末が挿入されていない時のド
ッキングボックスを上から見た図。
【図7】携帯型情報処理端末が挿入された時のドッキン
グボックスを上から見た図。
【図8】ドッキングボックスを後方から見た図。
【図9】ドッキングステーションを後方から見た図。
【図10】携帯型情報処理端末とドッキングステーショ
ンの接続形態を表したブロック図。
【図11】ドッキングステーションの拡張性を示した
図。
【図12】携帯型情報処理端末の各コネクタ類を示した
図。
【図13】ドッキング用コネクタ端子の詳細を示した
図。
【符号の説明】
1 携帯型情報処理端末 10 ドッキングステーション 11 ディスプレイパネル支柱 12 ディスプレイパネル 13 ドッキングボックス 14 フロッピーディスクドライブ 15 CD-ROMドライブ 16 通信ポート 21 ディスプレイ角度調整軸 31 ロック機構 51 開閉金具 55 保護扉 81 電源ユニット 91 チルト機能付き薄型ディスプレイ 93 ディスプレイ付きドッキングステーション 96 高速用ポート 97 低速用ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 光一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺町1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 稲垣 幸秀 神奈川県川崎市麻生区王禅寺町1099番地 株式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、筐体の内部に配設される電源
    と、筐体の内部に着脱自在に装備される複数のデバイス
    と、筐体の上面に配設される携帯型情報処理装置を接続
    し固定する手段と、筐体の上面に角度調節自在に取り付
    けられるディスプレイ装置と、筐体の側面に配設される
    複数のコネクタ端子を備えるドッキングステーション装
    置。
  2. 【請求項2】 携帯型情報処理装置を接続し固定する手
    段は、携帯型情報処理装置の下部を把持し固定するロッ
    ク機構を備える請求項1記載のドッキングステーション
    装置。
  3. 【請求項3】 携帯型情報処理装置を接続し固定する手
    段は、携帯型情報処理装置が挿入される開口部を上部に
    有する箱形の格納装置を備える請求項1記載のドッキン
    グステーション装置。
  4. 【請求項4】 携帯型情報端末装置を接続し固定する手
    段は、ディスプレイ装置の裏側に配設される請求項1記
    載のドッキングステーション装置。
  5. 【請求項5】 携帯型情報端末装置とドッキングステー
    ション装置とを接続するコネクタは、高速回線用と低速
    回線用の少くとも2つのポートを有するディジタルイン
    ターフェースである請求項1記載のドッキングステーシ
    ョン装置。
  6. 【請求項6】 筐体の上面に取り外し可能に立設され
    て、ドッキング装置とコネクタで接続される支柱と、支
    柱の上部にチルト機構を介して取り外し可能に取り付け
    られて支柱とコネクタにより接続されるディスプレイ装
    置を備える請求項1記載のドッキングステーション装
    置。
  7. 【請求項7】 携帯型情報処理装置が接続し固定されて
    いる間に携帯型情報処理装置内の二次電池を充電するた
    めの電源を備える請求項1記載のドッキングステーショ
    ン装置。
  8. 【請求項8】 ディスプレイ装置は複数の薄型ディスプ
    レイ装置であって、複数の薄型ディスプレイ装置の中間
    部に携帯情報処理装置が接続し固定される請求項1記載
    のドッキングステーション装置。
JP10116439A 1998-04-27 1998-04-27 ドッキングステーション装置 Pending JPH11305870A (ja)

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