JPH11303713A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents
内燃機関の始動装置Info
- Publication number
- JPH11303713A JPH11303713A JP10771798A JP10771798A JPH11303713A JP H11303713 A JPH11303713 A JP H11303713A JP 10771798 A JP10771798 A JP 10771798A JP 10771798 A JP10771798 A JP 10771798A JP H11303713 A JPH11303713 A JP H11303713A
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- air
- starting air
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 始動操作時における始動空気入口主管内空気
の急激な温度及び圧力上昇を抑制することにより、混合
気の始動空気管系への逆流があっても、これの燃焼を阻
止して始動空気管系の爆発等の事故の発生を防止し、安
全性、信頼性が向上された内燃機関を提供する。 【解決手段】 機関のシリンダ毎に設けられた始動弁
に、始動空気入口主管及び入口枝管を経て始動空気を導
き、始動空気管制弁から送られる管制空気の作用により
上記始動弁を開弁させて、上記始動空気をシリンダ内に
導入し機関を始動するようにした内燃機関の始動装置に
おいて、上記始動空気入口主管に、所定容積を有する空
気溜めを接続し、上記入口主管内空気の圧力上昇及び温
度上昇を抑制する。
の急激な温度及び圧力上昇を抑制することにより、混合
気の始動空気管系への逆流があっても、これの燃焼を阻
止して始動空気管系の爆発等の事故の発生を防止し、安
全性、信頼性が向上された内燃機関を提供する。 【解決手段】 機関のシリンダ毎に設けられた始動弁
に、始動空気入口主管及び入口枝管を経て始動空気を導
き、始動空気管制弁から送られる管制空気の作用により
上記始動弁を開弁させて、上記始動空気をシリンダ内に
導入し機関を始動するようにした内燃機関の始動装置に
おいて、上記始動空気入口主管に、所定容積を有する空
気溜めを接続し、上記入口主管内空気の圧力上昇及び温
度上昇を抑制する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は舶用大型ディーゼル
機関等の、始動空気により始動される内燃機関の始動装
置に関する。
機関等の、始動空気により始動される内燃機関の始動装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】舶用大型ディーゼル機関においては、各
シリンダ（シリンダカバー）に始動弁を設け、始動空気
管制弁によってピストンの上死点後に上記始動弁からシ
リンダ内に始動空気を投入してピストンに作用させ、機
関を始動する始動空気システムが用いられている。
シリンダ（シリンダカバー）に始動弁を設け、始動空気
管制弁によってピストンの上死点後に上記始動弁からシ
リンダ内に始動空気を投入してピストンに作用させ、機
関を始動する始動空気システムが用いられている。
【０００３】図２はかかる舶用大型ディーゼル機関の始
動空気システムの従来の１例を示す。図２において、１
は高圧の始動空気を供給する始動空気自動止弁、３はこ
の始動自動止弁１より連絡管２を介して上記始動空気が
流入される始動空気入口主管、４は上記始動空気が上記
始動空気主管３から各シリンダ５にそれぞれ向かうよう
に分岐配管されている始動空気入口枝管、６は各シリン
ダ５に設けられて、上記各入口枝管４に接続される始動
弁である。
動空気システムの従来の１例を示す。図２において、１
は高圧の始動空気を供給する始動空気自動止弁、３はこ
の始動自動止弁１より連絡管２を介して上記始動空気が
流入される始動空気入口主管、４は上記始動空気が上記
始動空気主管３から各シリンダ５にそれぞれ向かうよう
に分岐配管されている始動空気入口枝管、６は各シリン
ダ５に設けられて、上記各入口枝管４に接続される始動
弁である。
【０００４】８は機関のクランク軸に連動される始動空
気管制弁であり、上記各始動弁６を開閉させる管制空気
を所定のタイミングで以って管制空気管１１を介して各
始動弁６に供給するものである。７は上記始動空気入口
主管３から分岐されて、管制空気を上記始動空気管制弁
８に送る管制弁連絡管である。尚上記始動空気入口主管
３の端部は閉止端部９となっている。
気管制弁であり、上記各始動弁６を開閉させる管制空気
を所定のタイミングで以って管制空気管１１を介して各
始動弁６に供給するものである。７は上記始動空気入口
主管３から分岐されて、管制空気を上記始動空気管制弁
８に送る管制弁連絡管である。尚上記始動空気入口主管
３の端部は閉止端部９となっている。
【０００５】上記始動空気システムを備えた大型ディー
ゼル機関において、機関の始動時には始動空気自動止弁
１が開かれ高圧（圧力２５kgｆ／cm2 程度）に加圧され
た始動空気が始動空気入口主管３及び各始動空気入口枝
管４を通って各シリンダ５の始動弁６に到達する。一方
上記始動空気の一部は管制弁連絡管７に分岐され始動空
気管制弁８に達している。
ゼル機関において、機関の始動時には始動空気自動止弁
１が開かれ高圧（圧力２５kgｆ／cm2 程度）に加圧され
た始動空気が始動空気入口主管３及び各始動空気入口枝
管４を通って各シリンダ５の始動弁６に到達する。一方
上記始動空気の一部は管制弁連絡管７に分岐され始動空
気管制弁８に達している。
【０００６】そして、クランク軸の回転に連動されて、
所定のタイミングで以って始動空気管制弁８が作動し、
各シリンダ５へ管制空気管１１を介して管制空気が送ら
れると、同管制空気の作動によって上記始動弁６が開か
れて高圧の始動空気がシリンダ５内に投入され、上死点
後のピストンに作用してこれを押し下げることにより、
機関が起動される。
所定のタイミングで以って始動空気管制弁８が作動し、
各シリンダ５へ管制空気管１１を介して管制空気が送ら
れると、同管制空気の作動によって上記始動弁６が開か
れて高圧の始動空気がシリンダ５内に投入され、上死点
後のピストンに作用してこれを押し下げることにより、
機関が起動される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記始動空気システム
においては、始動操作時に始動空気自動止弁１が開いて
いる間は、高圧（２５kgｆ／cm2 ３００ｋ）の空気が始
動空気入口主管３に溜まり、この始動空気は上記入口主
管３の閉止端部９において流れが急にせき止められるた
め、同閉止端部９においては始動空気の圧力及び温度が
急上昇する。
においては、始動操作時に始動空気自動止弁１が開いて
いる間は、高圧（２５kgｆ／cm2 ３００ｋ）の空気が始
動空気入口主管３に溜まり、この始動空気は上記入口主
管３の閉止端部９において流れが急にせき止められるた
め、同閉止端部９においては始動空気の圧力及び温度が
急上昇する。
【０００８】上記のような閉止端部９における始動空気
の圧力及び温度の急上昇時に、始動弁６のシート不良等
によってシリンダ５内の可燃性混合気の逆流現象が起き
ると、この混合気は始動弁６、始動空気入口枝管４を通
って始動空気入口主管３内に溜まり、上記のようにして
高温、高圧になっている閉止端部９に達すると、この高
温始動空気が着火源となって始動空気入口主管３内に滞
留している上記可燃性混合気が燃焼を引き起こし、始動
空気管等の爆発や火災等の事故を誘発する。
の圧力及び温度の急上昇時に、始動弁６のシート不良等
によってシリンダ５内の可燃性混合気の逆流現象が起き
ると、この混合気は始動弁６、始動空気入口枝管４を通
って始動空気入口主管３内に溜まり、上記のようにして
高温、高圧になっている閉止端部９に達すると、この高
温始動空気が着火源となって始動空気入口主管３内に滞
留している上記可燃性混合気が燃焼を引き起こし、始動
空気管等の爆発や火災等の事故を誘発する。
【０００９】本発明の目的は、始動操作時における始動
空気入口主管内空気の急激な温度及び圧力上昇を抑制す
ることにより、混合気の始動空気管系への逆流があって
も、これの燃焼を阻止して、始動空気管系の爆発等の事
故の発生を防止し、安全性、信頼性が向上された内燃機
関の始動装置を提供することにある。
空気入口主管内空気の急激な温度及び圧力上昇を抑制す
ることにより、混合気の始動空気管系への逆流があって
も、これの燃焼を阻止して、始動空気管系の爆発等の事
故の発生を防止し、安全性、信頼性が向上された内燃機
関の始動装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点を解決するもので、その要旨とする手段は、機関の
シリンダ毎に設けられた始動弁に、始動空気止弁により
開閉される始動空気入口主管及び同入口主管から各シリ
ンダ毎に分岐された入口枝管を経て始動空気を導き、機
関のクランク軸に連動されて作動する始動空気管制弁か
ら送られる管制空気の作用により上記始動弁を開弁させ
て、上記始動空気をシリンダ内に導入しピストンに作用
させて機関を始動するようにした内燃機関の始動装置に
おいて、上記始動空気入口主管に、所定容積を有する空
気溜めを接続してなることにある。
題点を解決するもので、その要旨とする手段は、機関の
シリンダ毎に設けられた始動弁に、始動空気止弁により
開閉される始動空気入口主管及び同入口主管から各シリ
ンダ毎に分岐された入口枝管を経て始動空気を導き、機
関のクランク軸に連動されて作動する始動空気管制弁か
ら送られる管制空気の作用により上記始動弁を開弁させ
て、上記始動空気をシリンダ内に導入しピストンに作用
させて機関を始動するようにした内燃機関の始動装置に
おいて、上記始動空気入口主管に、所定容積を有する空
気溜めを接続してなることにある。
【００１１】上記手段によれば、始動空気自動止弁が開
かれて高圧の始動空気が始動空気入口主管内に導入され
ると、上記始動空気入口主管内に入った始動空気は同入
口主管に接続されている空気溜めに導入される。そして
この所定容積を有する空気溜め内において始動空気が膨
張することにより、上記入口主管内における始動空気の
圧力が緩和されて圧力及び温度上昇が抑制され、シリン
ダ内から混合気の逆流があっても、従来のもののよう
に、上記入口主管内の過熱空気が着火源となって燃焼を
起すのが阻止される。
かれて高圧の始動空気が始動空気入口主管内に導入され
ると、上記始動空気入口主管内に入った始動空気は同入
口主管に接続されている空気溜めに導入される。そして
この所定容積を有する空気溜め内において始動空気が膨
張することにより、上記入口主管内における始動空気の
圧力が緩和されて圧力及び温度上昇が抑制され、シリン
ダ内から混合気の逆流があっても、従来のもののよう
に、上記入口主管内の過熱空気が着火源となって燃焼を
起すのが阻止される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下図１を参照して本発明の実施
形態につき詳細に説明する。図１は本発明の実施形態に
係る舶用大型ディーゼル機関用の始動装置の構成図であ
る。
形態につき詳細に説明する。図１は本発明の実施形態に
係る舶用大型ディーゼル機関用の始動装置の構成図であ
る。
【００１３】図１において、１は高圧の始動空気の給排
を司どる始動空気自動止弁、３は同自動止弁１に連絡管
２を介して接続される始動空気入口主管である。６は機
関の各シリンダ５に取付けられた始動弁、４は上記始動
空気入口主管３から分岐されて上記各始動弁６に接続さ
れる始動空気入口枝管である。
を司どる始動空気自動止弁、３は同自動止弁１に連絡管
２を介して接続される始動空気入口主管である。６は機
関の各シリンダ５に取付けられた始動弁、４は上記始動
空気入口主管３から分岐されて上記各始動弁６に接続さ
れる始動空気入口枝管である。
【００１４】８は機関のクランク軸（図示省略）に連動
される始動空気管制弁であり、上記各始動弁６を開閉さ
せる管制空気を所定のタイミングで以って管制空気管１
１を介して各始動弁６に供給するものである。７は上記
始動空気入口主管３から分岐されて、管制空気を上記始
動空気管制弁８に送る管制弁連絡管である。以上の構成
は図２に示す従来のものと同様である。
される始動空気管制弁であり、上記各始動弁６を開閉さ
せる管制空気を所定のタイミングで以って管制空気管１
１を介して各始動弁６に供給するものである。７は上記
始動空気入口主管３から分岐されて、管制空気を上記始
動空気管制弁８に送る管制弁連絡管である。以上の構成
は図２に示す従来のものと同様である。
【００１５】本発明においては、上記始動空気入口主管
１に接続される空気溜め１０を設けている。即ち図１に
おいて１０は空気溜めで、所定の容積に設定され、上記
入口主管３の閉止端部９に接続されている。
１に接続される空気溜め１０を設けている。即ち図１に
おいて１０は空気溜めで、所定の容積に設定され、上記
入口主管３の閉止端部９に接続されている。
【００１６】ここで上記空気溜め１０の容積は、上記始
動空気入口主管３の長さＬとこれの管内径Ｄとの比Ｌ／
Ｄとして設定する。上記始動空気入口主管３の長さＬ＝
９０００mm、管内径Ｄ＝１５０mmの大型ディーゼル機関
においては、上記空気溜め１０の容積は３００ｌ程度が
好適である。
動空気入口主管３の長さＬとこれの管内径Ｄとの比Ｌ／
Ｄとして設定する。上記始動空気入口主管３の長さＬ＝
９０００mm、管内径Ｄ＝１５０mmの大型ディーゼル機関
においては、上記空気溜め１０の容積は３００ｌ程度が
好適である。
【００１７】上記始動空気システムを備えた大型ディー
ゼル機関において、機関の始動時には始動空気自動止弁
１が開かれ高圧（圧力２５kgｆ／cm2 程度）に加圧され
た始動空気が始動空気入口主管３及び各始動空気入口枝
管４を通って各シリンダ５の始動弁６に到達する。一方
上記始動空気の一部は管制弁連絡管７に分岐され始動空
気管制弁８に達している。
ゼル機関において、機関の始動時には始動空気自動止弁
１が開かれ高圧（圧力２５kgｆ／cm2 程度）に加圧され
た始動空気が始動空気入口主管３及び各始動空気入口枝
管４を通って各シリンダ５の始動弁６に到達する。一方
上記始動空気の一部は管制弁連絡管７に分岐され始動空
気管制弁８に達している。
【００１８】そして、クランク軸の回転に連動されて、
所定のタイミングで以って始動空気管制弁８が開作動
し、各シリンダ５へ管制空気管１１を介して管制空気が
送られると、同管制空気が分配されたシリンダ５の始動
弁６が開かれて高圧の始動空気がシリンダ５内に投入さ
れ、上死点後のピストンに作用してこれを押し下げるこ
とにより、機関が始動される。
所定のタイミングで以って始動空気管制弁８が開作動
し、各シリンダ５へ管制空気管１１を介して管制空気が
送られると、同管制空気が分配されたシリンダ５の始動
弁６が開かれて高圧の始動空気がシリンダ５内に投入さ
れ、上死点後のピストンに作用してこれを押し下げるこ
とにより、機関が始動される。
【００１９】上記始動時において、高圧の始動空気が始
動空気入口主管３内に導入されると、この始動空気は上
記入口主管３の閉止端部９に接続されている空気溜め１
０内に導入される。そして、所定容積を有する上記空気
溜め１０内において、始動空気が膨張することにより、
上記入口主管３内における始動空気の圧力が緩和されて
圧力上昇及びこれに伴なう温度上昇が抑制される。
動空気入口主管３内に導入されると、この始動空気は上
記入口主管３の閉止端部９に接続されている空気溜め１
０内に導入される。そして、所定容積を有する上記空気
溜め１０内において、始動空気が膨張することにより、
上記入口主管３内における始動空気の圧力が緩和されて
圧力上昇及びこれに伴なう温度上昇が抑制される。
【００２０】これにより、始動弁６のシート不良等によ
ってシリンダ５内から始動空気入口主管３内に混合気の
逆流があっても、同入口主管３内の空気が着火源となっ
て同混合気が燃焼するような事態の発生は確実に回避さ
れる。
ってシリンダ５内から始動空気入口主管３内に混合気の
逆流があっても、同入口主管３内の空気が着火源となっ
て同混合気が燃焼するような事態の発生は確実に回避さ
れる。
【００２１】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されており、
本発明によれば、始動空気入口主管に所定容積を有する
空気溜めを接続しているので、上記入口主管内に入った
始動空気は上記空気溜め内に導入され膨張する。
本発明によれば、始動空気入口主管に所定容積を有する
空気溜めを接続しているので、上記入口主管内に入った
始動空気は上記空気溜め内に導入され膨張する。
【００２２】これにより、始動空気入口主管内の圧力上
昇が緩和されて、空気圧力及び温度の上昇が抑制され、
シリンダ内から可燃性混合気が始動空気入口主管内に逆
流するようなことがあっても、上記始動空気が着火源と
なって上記混合気が燃焼を起すのが回避され、かかる燃
焼によって引き起される始動空気管系の爆発や火災の発
生を未然に防止でき、機関の安全性が向上する。
昇が緩和されて、空気圧力及び温度の上昇が抑制され、
シリンダ内から可燃性混合気が始動空気入口主管内に逆
流するようなことがあっても、上記始動空気が着火源と
なって上記混合気が燃焼を起すのが回避され、かかる燃
焼によって引き起される始動空気管系の爆発や火災の発
生を未然に防止でき、機関の安全性が向上する。
【図１】本発明の実施形態に係る舶用大型ディーゼル機
関用始動装置の構成図。
関用始動装置の構成図。
【図２】従来例を示す図１応当図。
１ 始動空気自動止弁 ３ 始動空気入口主管 ４ 始動空気入口枝管 ５ シリンダ ６ 始動弁 ７ 管制弁連絡管 ８ 始動空気管制弁 ９ 閉止端部 １０ 空気溜め １１ 管制空気管 １００ エンジン
Claims (1)
- 【請求項１】 機関のシリンダ毎に設けられた始動弁
に、始動空気止弁により開閉される始動空気入口主管及
び同入口主管から各シリンダ毎に分岐された入口枝管を
経て始動空気を導き、機関のクランク軸に連動されて作
動する始動空気管制弁から送られる管制空気の作用によ
り上記始動弁を開弁させて、上記始動空気をシリンダ内
に導入しピストンに作用させて機関を始動するようにし
た内燃機関の始動装置において、上記始動空気入口主管
に、所定容積を有する空気溜めを接続してなることを特
徴とする内燃機関の始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10771798A JPH11303713A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 内燃機関の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10771798A JPH11303713A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 内燃機関の始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11303713A true JPH11303713A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14466169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10771798A Withdrawn JPH11303713A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 内燃機関の始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11303713A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100740434B1 (ko) | 2006-08-14 | 2007-07-16 | 현대중공업 주식회사 | 컨트롤 에어 제어 구동 장치 |
| KR20190045798A (ko) * | 2017-10-24 | 2019-05-03 | 현대중공업 주식회사 | 2행정 대형 선박용 엔진 및 2행정 대형 선박용 엔진 제어방법 |
| KR20200103759A (ko) * | 2018-01-30 | 2020-09-02 | 바르실라 핀랜드 오이 | 피스톤 엔진의 시동 공기 시스템을 위한 파이프 요소 및 연결 요소 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10771798A patent/JPH11303713A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100740434B1 (ko) | 2006-08-14 | 2007-07-16 | 현대중공업 주식회사 | 컨트롤 에어 제어 구동 장치 |
| KR20190045798A (ko) * | 2017-10-24 | 2019-05-03 | 현대중공업 주식회사 | 2행정 대형 선박용 엔진 및 2행정 대형 선박용 엔진 제어방법 |
| KR20200103759A (ko) * | 2018-01-30 | 2020-09-02 | 바르실라 핀랜드 오이 | 피스톤 엔진의 시동 공기 시스템을 위한 파이프 요소 및 연결 요소 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |