JPH11299974A - 弾球遊技機用役物 - Google Patents
弾球遊技機用役物Info
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Abstract
りな作業等を必要とすることなく、容易に弾球遊技機の
ゲーム性を変更することを可能とする。 【解決手段】 2以上の入賞口を有するベース部材(3
0)、ベース部材(30)の所定の位置に取り付けられて
入賞チャッカーを形成する少なくとも1以上の入賞用チ
ャッカー部材(50)及びベース部材(30)の所定の位置
に取り付けられて通過チャッカーを形成する少なくとも
1以上の通過用チャッカー部材(60)を備えた弾球遊技
機用役物であって、入賞用チャッカー部材(50)及び通
過用チャッカー部材(60)は、位置決め手段によって、
ベース部材(30)の所定の位置に、且つ、ベース部材
(30)に対して所定の方向へ向けて配置されると共に、
取付手段によって、ベース部材(30)と互いに脱着自在
に取り付けられた弾球遊技機用役物とした。
Description
る役物に関するものである。更に詳しくは、チャッカー
を有する役物であって、役物が備えるベース部材の所定
の位置に取り付けられている入賞用チャッカー部材と通
過用チャッカー部材とを交換することによって、弾球遊
技機のゲーム性を変更することができる役物に関するも
のである。
れた遊技部を設け、遊技球発射装置によって遊技球を遊
技部に打ち出し、そして、遊技部の盤面上に設けた入賞
口を通過した遊技球を有効球としてカウントし、賞品球
を払い出す弾球遊技機が提供されている。
に入賞口を設け、そして、入賞口を覆うように様々な機
能を備えたチャッカー又は役物を設けている。更に、盤
面上には遊技球の流下する方向を変更するための複数の
障害釘や風車を設けている。そして、弾球遊技機のゲー
ム性を変更するために、僅かな変更であれば、障害釘を
調整し、又、大きく変更するためには、盤面上に設ける
入賞口の位置を変更し、そして、そこに形状や機能の異
なるチャッカー又は役物を設けることが必要であった。
る入賞口の位置の変更や、形状や機能の異なるチャッカ
ー又は役物を設けることは、遊技盤、チャッカー又は役
物を新たに作ることを必要となり、大がかりなものとな
ることがあった。このため、遊技機のゲーム性を変更す
るに際し、大がかりな作業等を必要とすることなく、即
ち、遊技盤の構造の変更や、新たなチャッカー又は役物
を作ることを必要としないで、容易に弾球遊技機のゲー
ム性を変更することが望まれていた。
求項1に記載の発明は、2以上の入賞口(32)を有する
ベース部材(30)、ベース部材(30)の所定の位置に取
り付けられて入賞チャッカーを形成する少なくとも1以
上の入賞用チャッカー部材(50)及びベース部材(30)
の所定の位置に取り付けられて通過チャッカーを形成す
る少なくとも1以上の通過用チャッカー部材(60)を備
えた弾球遊技機用役物(10)であって、入賞用チャッカ
ー部材(50)及び通過用チャッカー部材(60)は、位置
決め手段によって、ベース部材(30)の所定の位置に、
且つ、ベース部材(30)に対して所定の方向へ向けて配
置されると共に、取付手段によって、ベース部材(30)
と互いに脱着自在に取り付けられることを特徴とする弾
球遊技機用役物(10)とした。
ャッカー部材(50)及び通過用チャッカー部材(60)を
備えた役物(10)であって、ベース部材(30)に入賞用
チャッカー部材(50)と通過用チャッカー部材(60)と
を取り付ける故、1つの役物(10)でありながら2以上
の機能を有する役物(10)とすることができた。そし
て、入賞用チャッカー部材(50)及び通過用チャッカー
部材(60)は、位置決め手段によって、ベース部材(3
0)の所定の位置に、且つ、ベース部材(30)に対して
所定の方向へ向けて配置されると共に、取付手段によっ
て、ベース部材(30)と互いに脱着自在に取り付けられ
る役物(10)としたことによって、入賞用チャッカー部
材(50)や通過用チャッカー部材(60)のベース部材
(30)への取り付けを容易とし、ベース部材(30)に取
り付ける入賞用チャッカー部材(50)や通過用チャッカ
ー部材(60)の位置を交換することにより、入賞用チャ
ッカーの配置を変更することができる。
て、大がかりな作業を必要とすることなく、即ち、遊技
盤(20)の構造の変更や、新たなチャッカー又は役物を
作ることを必要とすることなく、弾球遊技機のゲーム性
を変更することができた。又、請求項2に記載の発明
は、ベース部材(30)は、位置決め手段としての位置決
め穴(40)を備え、且つ、取付手段としての取付用ネジ
穴(41)を備えていると共に、入賞用チャッカー部材
(50)及び通過用チャッカー部材(60)は、位置決め手
段としての位置決め突起(70)を備え、且つ、取付手段
としての取付用ネジ受け部(71)を備えていることを特
徴とする請求項1に記載の弾球遊技機用役物(10)とし
た。
部材(30)が備える位置決め穴(40)及びチャッカー部
材が備える位置決め突起(70)を、又、取付手段とし
て、ベース部材(30)が備える取付用ネジ穴(41)及び
チャッカー部材が備える取付用ネジ受け部(71)を構成
要素としたことによって、入賞用チャッカー部材(50)
及び通過用チャッカー部材(60)の取付位置を、容易に
交換して着脱することのできる役物(10)とすることが
できた。
て、容易に弾球遊技機のゲーム性を変更することができ
た。又、請求項3に記載の発明は、ベース部材(30)が
備える各位置決め手段及び各取付手段は、夫々、各入賞
口(32)に対して同一の位置に配置されていると共に、
入賞用チャッカー部材(50)が備える位置決め手段及び
通過用チャッカー部材(60)が備える位置決め手段が、
ベース部材(30)が備える前記位置決め手段と係合可能
とされ、入賞用チャッカー部材(50)が備える取付手段
及び通過用チャッカー部材(60)が備える取付手段が、
ベース部材(30)が備える前記取付手段と共同して入賞
用チャッカー部材(50)及び通過用チャッカー部材(6
0)をベース部材(30)に固定可能としたことを特徴と
する請求項1又は2に記載の弾球遊技機用役物とした。
る位置決め手段及び取付手段に対して入賞用チャッカー
部材(50)が備える位置決め手段及び取付手段と、通過
用チャッカー部材(60)が備える位置決め手段及び取付
手段とを、各々係合及び固定可能としたことによって、
構造が簡単であって、製造が容易な役物(10)とするこ
とができた。
の実施の形態を、図1乃至図10に基づいて説明する。
図1に、本発明に係る役物10を備えた弾球遊技機の遊技
盤20を示す。この遊技盤20の表面には、レール21で囲ま
れた遊技部22が形成されている。そして、遊技部22に
は、略中央に中央表示装置23が設けられ、又、その下方
にはチューリップ型チャッカー24等が設けられている。
よりやや下方には、レール21に隣接して本発明に係る役
物10が設けられている。又、遊技部22には、遊技球11の
流下方向を変更するための複数の障害釘や、風車が設け
られ、そして、図示していない遊技球発射装置によって
打ち出された遊技球11が、前記弾球遊技機の遊技部22の
盤面上を流下するものである。
は、弾球遊技機の遊技部22に固定されるベース部材30、
ベース部材30の所定の位置に取り付けられる入賞用チャ
ッカー部材50及び通過用チャッカー部材60を備えてい
る。ベース部材30は、遊技部22に固定される部材であっ
て、平板状のベース基盤31を備たものである。又、この
ベース基盤31の上下2カ所には、遊技球11が通過する入
賞口32が設けられている。この入賞口32を通過した遊技
球11は、遊技盤20の裏側へと導かれる。そして、図示し
ない入賞感知機構によって有効球としてカウントされ
て、賞品球が払い出される。又、この入賞口32の近辺
は、チャッカー部材が取り付けられる所定の位置とされ
ている。
の入賞口32近辺に取り付けられて、入賞チャッカーを形
成するものである。この入賞チャッカーは、遊技球受入
口53から入った遊技球11を入賞口32へ誘導し、入賞口32
を通過させて遊技盤20の裏側へ遊技球11を導くものであ
る。即ち、入賞チャッカーの遊技球受入口53から入った
遊技球11は、有効球としてカウントされるのである。
ャッカー部材50と同様にベース部材30の入賞口32近辺に
取り付けられて、通過チャッカーを形成するものであ
る。この通過チャッカーは、遊技球受入口53から入った
遊技球11を、入賞口32を通過させることなく遊技球排出
口61へと誘導し、再び盤面上へ排出して遊技盤20に戻す
ものである。即ち、通過用チャッカーの遊技球受入口53
から入った遊技球11は、有効球とはされない。
用チャッカー部材60は、位置決め手段によって、ベース
部材30の所定の位置に、且つ、ベース部材30に対して所
定の方向へ向けて取り付けられると共に、取付手段によ
って、ベース部材30に脱着自在に固定するようにして取
り付けられている。更に、入賞チャッカー及び通過チャ
ッカーを備えた本役物10は、ベース基盤31に設けられて
いる固定用ネジ穴34及びベース基盤31の裏面から後方へ
突出する固定用突起35をネジ止めされて、遊技盤20へ固
定される。
取り付けられる側を前方とし、又、遊技盤20と固定され
る側を後方として説明する。先ず、入賞チャッカー及び
通過チャッカーについて詳述する。図3に示すように、
ベース部材30のベース基盤31には、遊技球11が通過する
2つの入賞口32が設けられている。又、各入賞口32の近
辺には、ベース基盤31の裏面から後方へ突出する球受ト
レイ33が設けられている。そして、入賞口32を通過した
遊技球11は、この球受トレイ33上を転がり、図示しない
入賞感知機構へと誘導されて、有効球としてカウントさ
れる。
53に入った遊技球11を入賞口32まで誘導して入賞口32を
通過させ、有効球としてカウントさせるものであって、
入賞用チャッカー部材50をベース部材30の所定の位置に
取り付けて形成されるものである。図4に示すように、
入賞用チャッカー部材50は、前面に装飾の施された円形
の前面板51を備え、そして、前面板51の周囲から後方へ
向けて形成されている円筒型の外周壁52を備えている。
又、外周壁52の上端近辺には、遊技球11の径より大きく
開口する、遊技球11を受け入れるための遊技球受入口53
が設けられている。
53に入った遊技球11を入賞口32へ誘導するための入賞用
通路54を備えている。この入賞用通路54は、その両側に
設けた入賞用誘導壁55によって形成されている。又、入
賞用誘導壁55の下端は、滑らかに湾曲して互いに接続
し、更に、入賞用通路54の下端には、上端が入賞口32方
向へ傾斜し、且つ、滑らかに湾曲する案内板56を設け
て、遊技球11を入賞口32へ滑らかに誘導している。
チャッカーの遊技球受入口53に入った遊技球11は、入賞
口32へと誘導され、そして、入賞口32を通過して有効球
としてカウントされるのである。又、通過チャッカー
は、遊技球受入口53に入った遊技球11を、入賞口32を通
過させずに遊技球排出口61へ誘導して再び盤面上へ排出
し、有効球としてカウントさせないものであって、通過
用チャッカー部材60をベース部材30の所定の位置に取り
付けて形成されるものである。
60は、前面に装飾の施された円形の前面板51を備え、そ
して、前面板51の周囲から後方へ向けて形成されている
円筒型の外周壁52を備えている。又、外周壁52の上端近
辺には、遊技球受入口53が開口されていることは、入賞
用チャッカー部材50と同様である。又、外周壁52の側方
であってやや下方には、遊技球11を排出するための遊技
球排出口61が開口されている。
53に入った遊技球11を遊技球排出口61へ誘導するための
通過用通路62を備えている。この通過用通路62は、その
両側に設けた通過用誘導壁63によって形成されている。
そして、この通過用チャッカー部材60をベース部材30に
取り付けた際、通過用通路62が入賞口32を避けるよう
に、通過用誘導壁63の一部を入賞口32を遮る位置に配置
し、入賞口32を遮る通過用誘導壁63の一部を閉鎖誘導壁
65としている。
チャッカーの遊技球受入口53に入った遊技球11は、入賞
口32を通過することなく遊技球排出口61へと誘導され、
有効球としてカウントされずに、再び盤面上へ排出され
る。更に、入賞用チャッカー部材50及び通過用チャッカ
ー部材60の取付構造について詳述する。
カー部材60は、位置決め手段によって、ベース部材30の
所定の位置に、且つ、ベース部材30に対して所定の方向
へ向けて取り付けられると共に、取付手段によって、ベ
ース部材30と互いに脱着自在としてベース部材30に取り
付けられている。この位置決め手段は、ベース部材30が
備える位置決め穴40並びに入賞用チャッカー部材50及び
通過用チャッカー部材60が備える位置決め突起70によっ
て構成され、又、取付手段は、取付用ネジ、ベース部材
30が備える取付用ネジ穴41並びに入賞用チャッカー部材
50及び通過用チャッカー部材60が備える取付用ネジ受け
部71によって構成されている。
のベース基盤31には、上下2カ所に入賞口32が設けられ
ている。又、この入賞口32の近辺には、各々位置決め手
段としての位置決め穴40及び取付手段としての取付用ネ
ジ穴41が設けられている。そして、これらの位置決め穴
40及び取付用ネジ穴41は、各入賞口32に対して同一の位
置に配置され、且つ、同一の形状に形成されている。
2カ所に設けられている穴である。そして、入賞用チャ
ッカー部材50及び通過用チャッカー部材60が備える位置
決め手段としての位置決め突起70を前記位置決め穴40に
挿入し、互いに係合させることによって、入賞用チャッ
カー部材50及び通過用チャッカー部材60をベース部材30
の所定の位置に、且つ、ベース部材30に対して所定の方
向に向けて取り付けることができるようにしているもの
である。
右2カ所に設けられている穴である。そして、取付用ネ
ジ穴41に通した取付用ネジを入賞用チャッカー部材50及
び通過用チャッカー部材60が備える取付手段としての取
付用ネジ受け部71に螺合して、入賞用チャッカー部材50
及び通過用チャッカー部材60をベース部材30に脱着自在
に取り付け、固定しておくことができるようにしている
ものである。
カー部材50は、位置決め手段としての位置決め突起70及
び取付手段としての取付用ネジ受け部71を備えている。
そして、これらの位置決め突起70及び取付用ネジ受け部
71は、前記位置決め穴40及び取付用ネジ穴41に対応する
位置に設けられているものである。位置決め突起70は、
外周壁52の後方端から突出する小突起である。そして、
この位置決め突起70を入賞口32近辺に設けられている位
置決め穴40に挿入し、互いに係合させることによって、
入賞用チャッカー部材50をベース部材30の所定の位置
に、且つ、ベース部材30に対して所定の方向に向けて取
り付けることができるようにしているものである。
側に設けられているネジ孔72を有する突起部分である。
そして、入賞口32近辺に設けられている取付用ネジ穴41
に通した取付用ネジを、この取付用ネジ受け部71に設け
られているネジ孔72に螺合して、入賞用チャッカー部材
50をベース部材30に脱着自在に取り付けることができる
ようにしているものである。
ー部材60は、位置決め手段としての位置決め突起70及び
取付手段としての取付用ネジ受け部71を備えている。そ
して、これらの位置決め突起70及び取付用ネジ受け部71
は、前記位置決め穴40及び取付用ネジ穴41に対応する位
置に設けられているものであって、上述した、入賞用チ
ャッカー部材50が備えている位置決め突起70及び取付用
ネジ受け部71と同一のものである。
置決め突起70は、外周壁52の後方端から突出する小突起
である。そして、この位置決め突起70を、前記位置決め
穴40と互いに係合させて、通過用チャッカー部材60をベ
ース部材30の所定の位置に、且つ、ベース部材30に対し
て所定の方向に向けて取り付けることができるようにし
ている。
用ネジ受け部71は、取付用ネジ穴41に通した取付用ネジ
を螺合するところであって、この取付用ネジ受け部71に
形成されているネジ孔72に、取付用ネジ穴41に通した取
付用ネジを螺合し、通過用チャッカー部材60をベース部
材30に脱着自在に取り付けている。そして、前述したよ
うに、ベース部材30のベース基盤31には、上下2カ所の
入賞口32が設けられている。又、各入賞口32の近辺に
は、同一の位置決め穴40及び取付用ネジ穴41が設けられ
ている。そして、入賞用チャッカー部材50及び通過用チ
ャッカー部材60には、位置決め穴40及び取付用ネジ穴41
に対応する位置決め突起70及び取付用ネジ受け部71が設
けられている。そして、これらは同一の位置決め穴40及
び取付用ネジ穴41を共有している。このため、入賞用チ
ャッカー部材50及び通過用チャッカー部材60は、上方に
設けられている入賞口32近辺及び下方に設けられている
入賞口32近辺のどちらにも取り付けることが可能とされ
ている。即ち、入賞用チャッカー部材50及び通過用チャ
ッカー部材60は、互いに交換可能とされている。そし
て、取付用ネジによって取り付けられていることによっ
て、脱着が容易とされている。
材50及び通過用チャッカー部材60の取付位置を互いに交
換することによって、役物10としての機能を変更し、そ
して、容易に、弾球遊技機のゲーム性を変えることがで
きるようにしている。又、入賞用チャッカー部材50及び
通過用チャッカー部材60が備える位置決め突起70及び取
付用ネジ受け部71が、各入賞口32の近辺に設けた位置決
め穴40及び取付用ネジ穴41を共有することによって、位
置決め手段及び取付手段を簡単な構造とすることができ
た。
的にも優れた役物10とすることができた。尚、入賞用チ
ャッカー部材50及び通過用チャッカー部材60が備える位
置決め突起70及び取付用ネジ受け部71が、各入賞口32の
近辺に設けた位置決め穴40及び取付用ネジ穴41を共有す
るとしたが、共有しない場合もある。
チャッカー部材50が備える位置決め突起70と、通過用チ
ャッカー部材60が備える位置決め突起70とは、左右が逆
の位置に配置されている。又、入賞用チャッカー部材50
が備える取付用ネジ受け部71と、通過用チャッカー部材
60が備える取付用ネジ受け部71とは、上下が逆の位置に
配置されている。
に、入賞用チャッカー部材50が備える位置決め突起70及
び取付用ネジ受け部71に対応する位置決め穴40及び取付
用ネジ穴41と、通過用チャッカー部材50が備える位置決
め突起70及び取付用ネジ受け部71に対応する位置決め穴
40及び取付用ネジ穴41とを備えている。そして、入賞用
チャッカー部材50及び通過用チャッカー部材60は、2つ
の入賞口32近辺のどちらにも取り付けることが可能とさ
れている。
通過用チャッカー部材60が、各入賞口32近辺に設けた位
置決め穴40及び取付用ネジ穴41を共有しなくても、入賞
用チャッカー部材50及び通過用チャッカー部材60を、互
いに交換可能、且つ、脱着が容易とすることができる。
従って、互いに交換可能、且つ、脱着が容易とするため
には、入賞用チャッカー部材50及び通過用チャッカー部
材60が備える位置決め突起70及び取付用ネジ受け部71
が、各入賞口32の近辺に設けた位置決め穴40及び取付用
ネジ穴41を共有する場合に限られるものではない。
た遊技盤20の左側に備える役物10について詳述したが、
図1に示した遊技盤20の右側に備える役物10は、本実施
の形態において詳述した左側に備える役物10と左右対称
の形状及び構造を成し、且つ、同様の機能を有する役物
10とするものである。更に、本実施の形態においては、
左右対称の2個の役物10を、遊技部22の左右に備える場
合を示したが、1個の役物10を遊技部22に備える場合
や、3個以上の役物10を遊技部22に備える場合もあり、
左右対称の2個の役物10を、遊技部22の左右に備える場
合に限られるものではない。
え、且つ、入賞用チャッカー部材50及び通過用チャッカ
ーを各1個ずつ備えた役物10を本実施の形態で示した
が、入賞口32を3カ所以上とする場合もある。この場
合、入賞用チャッカー部材50及び通過用チャッカー部材
60を各1個以上必ず備えていれば、役物10の機能変更に
足りるものである。
ではない。又、位置決め穴40を、入賞口32より右側の上
下2カ所に設けた実施の形態を示したが、位置決め穴40
を設ける位置及び位置決め穴40の個数は、本実施の形態
における位置及び個数に限られるものではない。即ち、
位置決め穴40の位置は、入賞口32の左側に設けても、
又、入賞口32の左右に設けても、位置決めの目的に足り
る。
40が2カ所の場合には、2カ所の位置決め穴40を通る直
線が入賞口32近辺の各チャッカー部材を取り付ける位置
の中心を通らなければ足り、又、位置決め穴40が複数の
場合には、各位置決め穴40の位置が正多角形の頂点の位
置になければ、位置決めの目的に足りる。そして、位置
決め突起70に関しても、上述した位置決め穴40の場合と
同様である。即ち、位置決め手段の位置決め突起70は、
位置決め穴40に挿入し互いに係合させるものであって、
位置決め穴40の位置に対応して設けられるものであるの
で、本実施の形態で示した2カ所に限られるものではな
い。
設けたが、各誘導壁の後方端に設ける場合もあり、位置
決め突起70を設ける位置は、外周壁52の後方端に限られ
るものではない。更に、ベース部材30に位置決め穴40
を、各チャッカー部材に位置決め突起70を設けたが、ベ
ース部材30に位置決め突起70を、各チャッカー部材に位
置決め穴40を設ける場合もある。
右に2カ所設けた実施の形態を示したが、取付手段とし
ては、各チャッカー部材をベース部材30に取り付けるこ
とができれば足りるものであって、取付用ネジ穴41を設
ける位置及び個数は、入賞口32近辺の左右に2カ所に限
られるものではない。更に、各チャッカー部材の備える
前面板51は、装飾の施された円形の前面板51としたが、
前面板51の前面には装飾を施さない場合もあり、又、前
面板51の形状も円形に限られるものではない。
かったが、本役物10には、各チャッカー部材の他に、多
様な装飾物を備える場合がある。
発明は、ベース部材、ベース部材の所定の位置に取り付
けられて入賞チャッカーを形成する入賞用チャッカー部
材及びベース部材の所定の位置に取り付けられて通過チ
ャッカーを形成する通過用チャッカー部材を備えた弾球
遊技機用役物であって、入賞用チャッカー部材及び通過
用チャッカー部材は、位置決め手段によって、ベース部
材の所定の位置に、且つ、ベース部材に対して所定の方
向へ向けて配置されると共に、取付手段によって、ベー
ス部材と互いに脱着自在に取り付けられる役物としたこ
とによって、一つの役物でありながら2以上の機能を有
する役物とすることができた。
がかりな作業を必要とすることなく、即ち、遊技盤の構
造の変更や、新たなチャッカー又は役物を作ることを必
要とすることなく、弾球遊技機のゲーム性を変更するこ
とができた。又、請求項2に記載の発明は、ベース部材
は、位置決め手段としての位置決め穴を備え、且つ、取
付手段としての取付用ネジ穴を備えていると共に、入賞
用チャッカー部材及び通過用チャッカー部材は、位置決
め手段としての位置決め突起を備え、且つ、取付手段と
しての取付用ネジ受け部を備えている役物としたことに
よって、入賞用チャッカー部材及び通過用チャッカー部
材の取付位置を、容易に、交換できる役物とすることが
できた。
易に、弾球遊技機のゲーム性を変更することができた。
又、請求項3に記載の発明は、ベース部材が備える位置
決め手段及び取付手段は、各入賞口に対して同一の位置
に配置されていると共に、入賞用チャッカー部材が備え
る位置決め手段及び取付手段と、通過用チャッカー部材
が備える位置決め手段及び取付手段とが、ベース部材が
備える位置決め手段及び取付手段に、各々係合及び固定
可能とされたことによって、簡単な構造の役物とするこ
とができた。
きた。
を示す正面図。
図。
材の裏面を示す斜視図。
す裏面正面図。
す側面断面図。
材の裏面を示す斜視図。
す裏面正面図。
す側面断面図。
す分解図。
示装置 24 チューリップ型チャッカー 30 ベース部材 31 ベース
基盤 32 入賞口 33 球受ト
レイ 34 固定用ネジ穴 35 固定用
突起 40 位置決め穴 41 取付用
ネジ穴 50 入賞用チャッカー部材 51 前面板 52 外周壁 53 遊技球
受入口 54 入賞用通路 55 入賞用
誘導壁 56 案内板 60 通過用チャッカー部材 61 遊技球
排出口 62 通過用通路 63 通過用
誘導壁 65 閉鎖誘導壁 70 位置決め突起 71 取付用
ネジ受け部 72 ネジ孔
Claims (3)
- 【請求項1】 2以上の入賞口を有するベース部材と、
該ベース部材の所定の位置に取り付けられて入賞チャッ
カーを形成する少なくとも1以上の入賞用チャッカー部
材及び前記ベース部材の所定の位置に取り付けられて通
過チャッカーを形成する少なくとも1以上の通過用チャ
ッカー部材とを備えた弾球遊技機用役物であって、 入賞用チャッカー部材及び通過用チャッカー部材は、 位置決め手段によって、ベース部材の所定の位置に、且
つ、ベース部材に対して所定の方向へ向けて配置される
と共に、 取付手段によって、ベース部材と互いに脱着自在に固定
されていることを特徴とする弾球遊技機用役物。 - 【請求項2】 ベース部材は、位置決め手段としての位
置決め穴を備え、且つ、取付手段としての取付用ネジ穴
を備えていると共に、 入賞用チャッカー部材及び通過用チャッカー部材は、位
置決め手段としての位置決め突起を備え、且つ、取付手
段としての取付用ネジ受け部を備えていることを特徴と
する請求項1に記載の弾球遊技機用役物。 - 【請求項3】 ベース部材が備える各位置決め手段及び
各取付手段は、夫々、各入賞口に対して同一の位置に配
置されていると共に、 入賞用チャッカー部材が備える位置決め手段及び通過用
チャッカー部材が備える位置決め手段が、ベース部材が
備える前記位置決め手段と係合可能とされ、 入賞用チャッカー部材が備える取付手段及び通過用チャ
ッカー部材が備える取付手段が、ベース部材が備える前
記取付手段と共同して入賞用チャッカー部材及び通過用
チャッカー部材をベース部材に固定可能としたことを特
徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機用役物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11474798A JPH11299974A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 弾球遊技機用役物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11474798A JPH11299974A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 弾球遊技機用役物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11299974A true JPH11299974A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14645669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11474798A Pending JPH11299974A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 弾球遊技機用役物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11299974A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005046341A (ja) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2007252628A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Samii Kk | パチンコ遊技機 |
JP2008011903A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-01-24 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2008212277A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Samii Kk | 入賞口ユニット |
JP2013085908A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2015093017A (ja) * | 2013-11-11 | 2015-05-18 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP2016010624A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP11474798A patent/JPH11299974A/ja active Pending
Cited By (7)
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