JPH11298576A - 振動装置付き移動体通信装置 - Google Patents
振動装置付き移動体通信装置Info
- Publication number
- JPH11298576A JPH11298576A JP10233898A JP10233898A JPH11298576A JP H11298576 A JPH11298576 A JP H11298576A JP 10233898 A JP10233898 A JP 10233898A JP 10233898 A JP10233898 A JP 10233898A JP H11298576 A JPH11298576 A JP H11298576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile communication
- communication device
- main body
- slip
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
設けた場合、使用時に机状等に置いた状態で着信がある
と、移動体通信装置本体が振動して机上等を移動し机上
等から落下することを防止する。 【解決手段】 移動体通信装置の重心に対し振動装置11
の取り付け位置とおよそ対称な位置に本体の筐体12と摩
擦係数の異なる滑り防止部13を設けることにより、机上
等に移動体通信装置を置いた状態で着信があり振動した
場合に本体に設けた滑り防止部13を軸として回転する移
動になり、大きな移動が制限されて机上等からの落下を
防止するようにしたものである。
Description
ージャー等において利用し、呼び出されたことを本体の
振動で知らせる振動装置(バイブレーター)付き移動体
通信装置に関するものである。
ー)付き移動体通信装置は、装置本体内に設けたモータ
ーに、モーターの軸に対して分銅を偏芯させた状態で取
り付け、着信時に前記モーターを駆動して前記偏芯させ
た分銅により振動を発生させることにより、そのモータ
ーが取り付けられている装置本体を振動させていた。
記従来技術の振動装置(バイブレーター)付き移動体通
信装置においては、上記のように分銅を付けたモーター
の回転により振動を発生しているため、机上等に置いた
状態で着信があった場合、前記モーターが回転して振動
することにより前記振動装置(バイブレーター)付き移
動体通信装置が直線または円弧状に移動し、後に机上等
から落下することがあるという問題があった。
で、机上等に置いた状態で着信があった場合に、前記振
動装置(バイブレーター)付き移動体通信装置本体が移
動して机上等から落下するのを防止する優れた振動装置
(バイブレーター)付き移動体通信装置を提供すること
を目的とする。
に本発明の第1の手段は、移動体通信装置の重心を中心
として振動装置の取り付け位置とおよそ線対称の位置に
あたる場所に滑り防止部を設け、前記移動体通信装置本
体を置いたときに前記滑り防止部が、机上等に接触する
ようにしたもので、前記滑り防止部を筐体と異なる材質
または溝等を設けることで構成し、机上等に置いて振動
した場合の直線または円弧状の移動を防止し、少なくと
も滑り防止部を中心に回転するために大きな移動を防
ぎ、机上等からの落下を防止するようにしたものであ
る。
動体通信装置の接地面に形成するかわりに、滑り防止部
を凸部として移動体通信装置の接地面に出し入れ自在に
構成する手段によっても課題を解決している。
らの落下防止の手段としては、携帯電話等につけている
ストラップに吸盤やクリップを取り付けて、吸盤の机等
への吸着力あるいは、クリップによる机上の書類、その
他のものに対しての挟持力によっても、机上からの落下
を防止している。
図を用いて説明する。
から5に記載の第1の実施例を示すものである。図1
(a)は正面図、図1(b)は側面図、図1(c)は背面図で
ある。この例は正面Aを上にし背面Bを下にして机上に
置いたときを想定している。
ターモーターであり、12の筐体内部に実装されている。
13は筐体と摩擦係数の異なる滑り防止部である。滑り防
止部13は振動装置11(バイブレーターモーター)と重心
Gに対して直線La−Lb についておよそ線対称の位置
に設けている。
する。上記第1の実施例において、着信時に筐体12の内
部の振動装置11(バイブレーターモーター)を起動し
て、筐体12を振動させると、振動と共にモーターの軸と
直交した向きに力が作用し、筐体12が直線または円弧状
に移動しようとする。しかし、滑り防止部13により移動
が規制され、滑り防止部を中心とした回転等の動きとな
り筐体12が移動するのを抑制し、移動による机等からの
落下を防止できるという利点を有する。尚、上記第1の
実施例では滑り防止部13の凸部が筐体12の背面Bに構成
されているが滑り防止部13は筐体12の正面Aもしくは正
面Aおよび背面Bの両面に構成されていてもよい。
上等の平面上に置いた時に移動体通信装置を支え、着信
時の振動装置11(バイブレーターモーター)が起動して
振動した時には、前記滑り防止部13を中心にした筐体12
の揺動あるいは回転自在に支持するように構成したもの
であればよく、移動体通信装置の重心Gを中心として反
対側に滑り防止部を離して設けておくことにより、滑り
防止部13へ振動装置11(バイブレーターモーター)の振
動が伝わりにくいため、安定的な滑り防止効果を生じ
る。
が、本体となる筐体12の表面より大きいことが望ましい
く、筐体12を形成しているプラスチック部材とは異なる
摩擦係数の大きいゴム等の部材を取り付けて構成するこ
とにより、滑り防止の作用が強化される。
部材の表面に細かい凹凸や溝等を多数設けて滑りにくく
するようにしてもよい。
および7に記載の第2の実施例を示すものである。図2
(a)は側面図、図2(b)は背面図である。この例ではダ
イヤルボタン等のテンキー入力部や液晶表示部等のある
操作面を上にして机上等に置く場合を示している。
り、15が筐体の接地面となる背面Bに設けた複数の脚部
であり、前記脚部兼滑り防止部14に表面にゴム等を貼着
(または埋め込み等)で取り付けし、他の脚部はプラス
チックの接地面となる背面Bを一体に盛り上げている。
する。前記脚部兼滑り防止部14はゴム等を貼り付けまた
は埋め込み等をすることにより机上等を滑りにくく机に
密着し、他の前記脚部15は机上との接触を少なくするこ
とにより滑りやすくなっている。振動装置11(バイブレ
ーターモーター)で本体の筐体12全体が振動して机上等
を滑るとき、ゴム等を貼着した脚部兼滑り防止部14を中
心にして筐体12全体が円弧を描く形で左右に振動する。
そのため、一方向に滑り続けて机から落下することは避
けられるようになる。尚、ゴム等の表面にキャラクター
人形の顔や星形マーク等デザインしたもので形成すれば
装飾効果がある。
の内、重心Gに最も近い脚部の一つの表面にゴムを貼着
または埋め込みし、他の脚部は筐体プラスチックの接地
面を一体に盛り上げて形成している。重心Gに最も近い
脚部には他の脚より大きな圧力で机に対し接するため机
との密着力が増すため、重心に近い部分の脚部を滑り防
止部とすることにより、滑り防止効果が強化されるとい
う効果がある。
8、9、および12に記載の第3の実施例を示すもので
ある。図3(a)は側面図、図3の(b)は背面図である。
この例では凸部を筐体の側面に構成し、接地面となる背
面Bの表面に滑り防止部を出し入れ自在にしたものであ
る。
面となる背面B側に対して筐体の一部に組み込まれてス
ライドして出し入れ自在に構成した凸部であり、16は凸
部17をスライドおよび保持するためのスライド溝であ
る。
する。前記凸部17は通常、筐体12と一体と成るように収
納された状態でスライド溝16により保持されており、背
面Bを接地面として置く際に、凸部17をスライドさせて
接地面となる背面Bに突起として出し、本体を支える滑
り防止部として突出させることができる。振動装置11
(バイブレーターモーター)で本体である筐体12全体が
振動して机上等を滑るとき、前記滑り防止部17を中心に
して本体が円弧を描く形で左右に振動する。以上によ
り、前記筐体12を支え、且つ前記筐体12に突起を収納可
能とした出し入れ自在な滑り防止部の前記凸部17が構成
される。尚、前記凸部17およびスライド溝16を含む筐体
12に、前記凸部17を背面Bに突起として出した際に位置
を保持できるような保持機構を設けることが望ましい。
部分または全てにゴム部材を用いることにより机との密
着力が増し、より滑りにくいという効果がある。
は本発明の請求項10、12および13に記載の第4の
実施例を示すものである。図4(a)、図5(a) 、図6
(a) 、図7(a)は側面部分断面図、図4(b)、図5
(b)、図6(b) 、図7(b)は背面図である。この例で
は凸部を本体の背面に構成し、接地面となる背面Bの表
面に出し入れ自在にしたものである。次に第4の実施例
の構成および動作について説明する。
接地面(背面B)に設けたガイド穴で、20は前記ガイド
穴18に摺動自在に設けたスライド部材であり、19は前記
スライド部材20の頭部を引き出すために指でつかめる程
度の筐体12に設けた凹部を形成し、前記ガイド穴18と前
記スライド部材20に係止部を設けた構成とする。
が本体の前記筐体12に押し込まれた状態では本体表面に
出づ、前記スライド部材20を引き出したときに筐体12か
らの突起となり、前記ガイド穴18と前記スライド部材20
に設けた係止部で前記スライド部材20係止させることに
より、前記スライド部材20の頭部を筐体の外周から突出
した状態で静止することができ、本体に収納するときは
スライド部材の係止部の係止状態を解除して、前記スラ
イド部材20による形成した凸部を本体に収納自在にして
いる。また、上記スライド部材20の全体をゴム等で構成
し、係止部もあわせて構成することによりスライドの係
止および構成や組み込みを簡素化している。
したスライド部材20に対して、接地面となる背面Bから
出る部分に吸盤となるように形成して設けた凹部であ
る。
ド部材20に設けた前記凹部21の吸盤を引き出して本体外
部への凸部を形成し、前記凹部21の吸盤による平面への
吸着力を生じることにより本体振動時の本体の滑りを防
止することができる効果を有する。
の先端に設けた吸盤を形成したものであり、接地面とな
る背面Bに構成し机等に吸着することにより、簡易な構
造の滑り防止部を構成でき接地面が平らな場合、吸盤23
による強力な滑り防止効果を生じることができる。
筐体12に設けた凹部において斜め方向に設けたスライド
溝で、25は前記スライド溝24に摺動自在に設けたのスラ
イド部材である。動作としては、前記スライド部材25を
スライドさせて押し出すことにより一部を本体外面に露
出できるようにし、前記スライド部材の一部による凸部
を形成し、前記スライド部材25をスライドすることによ
り前記凸部の出し入れを自在にしている。また、上記ス
ライド部材25の全体または一部をゴム等で構成すること
によりスライドの係止を含む構成や組み込みを簡素化
し、接地面との摩擦係数を大きくした滑り防止部が形成
できる。尚、上記スライド部材25をゴムで形成した場
合、接地する面に吸盤となる凹部を形成することによ
り、置く面が平らな場合には、前記凹部での吸着が可能
となり強力な滑り防止部が可能となる。
1、12および13に記載の第5の実施例を示すもので
ある。図8(a)は側面部分断面図、図8(b)は背面図で
ある。この例では凸部を本体の背面に構成し、接地面と
なる背面Bの表面に出し入れ自在にしたものである。次
に第5の実施例の構成および動作について説明する。
面Bの凹部に対して設けたシーソーレバーであり、27は
前記シーソーレバー28の支点として筐体12に揺動自在に
結合し支承するのに設けた軸であり、26は本体の前記シ
ーソーレバー28の一端を係止するために設けた係合部で
ある。動作としては、前記シーソーレバー28の一端を本
体に向けて押し込むことにより、本体の筐体12に設けた
凹部に前記シーソーレバー28の一端を係止部26により係
止させて、本体外面に前記シーソーレバー28の他端を露
出して凸部を形成できるようにして滑り防止部が形成さ
れ、他端を押すことにより前記シーソーレバー28が筐体
12の背面Bより出ず、前記凸部を出し入れ自在に形成し
ている。尚、係止する係合部26は筐体部またはシーソー
レバー部の一方もしくは両方に設けてシーソーレバー28
を係止してもよい。
露出する側もしくは全てにおいて少なくとも表面部分を
ゴム等の摩擦係数の大きい部材により形成することによ
り強力な滑り防止部を形成できる。尚、前記シーソーレ
バー26のをゴムで形成した場合、凸部となる部分に吸盤
となる凹部を形成することにより、置く面が平らな場合
に形成した吸盤の吸着力による強力な滑り防止部が形成
できる。
請求項14に記載の第6の実施例を示すものである。図
9(a) は側面図、図10(a)は側面部分断面図、図9
(b)、 図10(b)は背面図である。この例では接地面
となる背面Bの表面に滑り防止部を出し入れ自在にした
ものである。次に第6の実施例の構成および動作につい
て説明する。
に起立自在に支承して設けた凸部を形成するレバーで、
29は筐体12の端部にあたる側面に前記レバーを回動可能
に保持するために設けた軸である。
点にして起立させて接地面に対し本体外部に突出する凸
部を形成し、前記レバー30により本体を支えて、振動時
に前記レバー30による滑りを防止で本体を保持し、且つ
前記レバー30を、軸29を支点として再度反転することに
より、形成した凸部を収納可能にした滑り防止部が形成
できる。
面Bにおける筐体12の凹部に設けた起立自在にしたレバ
ーであり、32は前記レバー33を筐体12に保持および支承
しるために設けた軸である。
により、本体の接地面に対して本体凹部に設けた前記レ
バー33を指により起立させて凸部を形成して本体を支え
る滑り防止部とし、再度レバー33を倒すことにより本体
に設けた凹部に前記レバーを収納可能にした滑り防止部
が形成できる。尚、本体に設けた凹部は前記レバー33を
起こす場合に指等がはいる程度の大きさがあるのが望ま
しい。
時に位置を保持するために少なくともレバーおよび筐体
12においてレバーの位置を保持できる係止手段を設け、
起立、収納時の位置が保持できるようにする。
貼着またはゴム等で形成されたものを用いることで置く
面が平らな場合に強力な滑り防止効果を生じることがで
き、且つ簡易な係止手段をも併せて形成することができ
る。
15に記載の第7の実施例を示すものである。図11
(a) は側面図、図11(b) は背面図である。図11に
おいて、この例では机上等に本体背面Bを接地面として
置いた場合を示す。次に第7の実施例の構成および動作
について説明する。
面における重心Gの位置に相当する部分に設けた凸部で
あり、15は筐体12に設けた複数の脚部であり、前記脚部
15とあわせて前記凸部34で本体を保持するよう構成され
る。
る重心Gの相当位置にある凸部34で本体を主に保持して
いるため、本体の重さがこの凸部34に加わり机と密に接
することとなり、脚部15により本体と前記凸部34以外の
部分の机等との接触を粗にして、振動装置11(バイブレ
ーター)による振動が加わると凸部34を中心にして回転
するようになり、本体の移動を少なくして机上から落下
しにくくなる効果を生じる。
の請求項16および17に記載の第8の実施例を示すも
のである。図12(a)、図13(a)は側面部分断面図、
図12(b)、図13(b)は背面図である。この例では机
上等に本体背面Bを接地面として置いた場合を示し本体
頭部にあたる側面に滑り防止部を設けた場合を示す。次
に第8の実施例の構成および動作について説明する。
み込み保持する筐体12に形成したスライド溝であり、36
はL字型の着脱自在な前記スライド溝35に装着するスラ
イド部材であり、15は筐体12に設けた複数の脚部であ
る。
本体の接地面となる筐体12の背面Bに対して、着脱自在
の前記スライド部材36のL字型突起部分を向けて本体外
面より突き出させて装着し、前記スライド部材36のL字
型突起部分と脚部15により本体を保持するように形成さ
れ、本体振動時に主に前記スライド部材36により本体が
保持されることにより滑り防止効果を生じ、滑り防止部
の前記スライド部材36を再度筐体12より抜いて前記スラ
イド部材36のL字型突起部分を表裏反転させた状態で収
納することにより、出し入れ自在な滑り防止部が形成で
きる。
組み込み保持するガイド穴であり、38はガイド穴37で回
転自在に保持されたのスライド部材であり、15は筐体12
に設けた複数の脚部である。
上等に置いた際、回転自在の前記スライド部材38のL字
型突起部分を、本体の接地面に向けて回動して本体外面
より突き出させた状態で前記スライド部材38と前記脚部
15により本体を保持するように形成され、本体振動時に
主に前記スライド部材38により本体が保持されることに
より滑り防止効果を生じ、滑り防止部の前記スライド部
材38のL字型突起部分を回動させることにより筐体12に
収納できるようにして、出し入れ自在な滑り防止部を形
成する。
本体外面に突出させる部分の表面をゴム等の摩擦係数の
高い材質の部材により形成すれば滑り防止効果が増大す
る。
18および19に記載の第9の実施例を示すものであ
る。図14(a)は側面図、図14(b)は背面図である。
この例では机上等に本体背面Bを接地面として置いた場
合を示す。次に第9の実施例の構成および動作について
説明する。
外周に設けた凸部付きの環状部材であり、41は前記環状
部材に設けた滑り防止部を形成する凸部で構成され、15
は筐体12に設けた複数の脚部であり、机上等に置いた際
に環状部材40の凸部41が机等の平面に向けて、前記凸部
41を机等の平面に当接させるようにしている。
持し机等との接触を密とする滑り防止部と本体を保持し
机等との接触を粗にする複数の脚部15で本体を保持し、
本体が振動した場合の前記凸部41が支軸として作用して
本体の位置を保持する滑り防止の効果を生じる。
記凸部41をゴムで形成することにより、前記凸部41が机
等の接地面と密に接する効果により、本体の保持力を強
化した滑り防止部が形成できる。尚、ゴム等で形成した
前記凸部付き環状部材40の前記凸部41にキャラクター人
形の顔や星形マークなどを形成すれば、振動による落下
防止とアンテナ部の装飾という2つの効果が得られる。
項20に記載の第10の実施例を示すものである。図1
5(a)は側面図、図14(b)は背面図である。次に第1
0の実施例の構成および動作について説明する。
リングを設け、机上等に置いた際には、前記ゴムリング
42により筐体12を保持する滑り防止部であり、15は筐体
12に設けた複数の脚部で構成される。
により振動する筐体12を支え、前記脚部15により接触を
粗にし、前記ゴムリング42の摩擦係数の増加により接触
を密にして滑り防止効果を生じるように形成される。
尚、前記ゴムリング42に凸部43を設けて机等の平面に向
けて、前記凸部43を机等の平面に当接させるようにする
ことにより、筐体12が振動した場合に前記凸部43を支軸
として回転するような滑り防止部を形成してもよく、ゴ
ムで形成した前記ゴムリング42の前記凸部43の表面にキ
ャラクター人形の顔や星形マークなどを形成すれば、振
動による落下防止と同時に前記ゴムリング42および前記
凸部43の装飾という効果が得られる。
項21に記載の第11の実施例を示すものである。図1
6(a)は側面図、図16(b)は背面図である。この例で
はイヤホン・マイクのジャック蓋が側面に位置する場合
を示す。次に第11の実施例の構成および動作について
説明する。
イヤホン・マイクジャックの穴により保持され蓋となる
ようなゴム蓋であり、44aは前記ゴム蓋44の蓋部分を本
体の筐体12より接地面に対し突出するように形成された
凸部であり、15は筐体12に設けた複数の脚部とから構成
される。
分の凸部44aによる滑り防止部と脚部15で本体を保持
し、本体が振動した場合に前記ゴム蓋44の突出した部分
の滑り防止部を支点とすることにより、振動による机上
からの落下が防止できるという作用をなす。
等は筐体12を保持できる強度と突出部の接地面積を確保
するよう形成されるのが望ましい。尚、携帯電話等では
イヤホン・マイクのジャック部にゴム蓋を用いているの
で、特別に部品を増やすことなく蓋を大きくし、本体を
保持できる程度の突出部を形成しすることにより、滑り
防止部を新たな部品で構成しなくても既存の部品を応用
し、滑り防止部という新しい効果を生むことができる。
9、図20は本発明の請求項22および23に記載の第
12の実施例を示すものである。図17(a)、図18
(a)、図19(a)、図20は側面部分断面図、図17
(b)、図18(b)、図19(b)は背面図である。この例
では吸盤を背面Bに設ける場合を示す。次に第12の実
施例の構成および動作について説明する。
設けた滑り防止部を取り付ける凹部であり、46は前記凹
部45から外部に向けたて形成した凸部で、前記凸部46の
高さを前記凹部45の深さと同一か低くして筐体12の表面
より突出しないように設ける。48は滑り防止を形成する
吸盤であり、47は吸盤48を筐体12に保持するために前記
凹部45および前記凸部46に嵌合する接合部である。
自在および回転自在な吸盤48を本体の前記凹部45および
部前記凸部46を形成した場所に取り付けて、振動時の落
下防止用の凸部を形成し、吸盤48の吸着により滑り防止
効果を生じ、携帯時には吸盤48をはずして保管すること
のできる滑り防止部が形成できる。
凹部であり、50は前記凹部49に嵌合する凸部であり、51
は前記凸部50を合わせ持った吸盤より構成される。
けた前記凹部49に前記吸盤51を着脱自在に取り付けて、
落下防止用の凸部を形成し吸盤51により位置が固定され
た滑り防止部を形成できる。
トラップを取り付ける穴であり、53は前記穴52に取り付
けるストラップであり、54は前記吸盤48または51を取り
付ける穴であり、上記の吸盤48または51を前記ストラッ
プ53に取り付けた構成としている。
吸盤48または51を図17または図18のように筐体12に
取り付けて滑り防止部とするほかに、筐体12からはずし
た状態で吸盤を平らな面に吸着しても簡易の滑り防止部
として作用し、且つ吸盤の紛失防止につながる効果を生
じる。尚、吸盤の吸着力を本体の質量より大きくするこ
とにより垂直面での本体の保持も可能となる。
に滑り防止部を形成するクリップであり、前記穴52およ
び前記ストラップ53により前記クリップ55を本体の筐体
12と接続し、本体にクリップ55を直接接続できるように
前記クリップ55に凸部を形成し、前記凸部を保持する凹
部54を本体の筐体12に形成した構成とする。
部54に前記クリップ55の凸部を接続して本体を保持する
凸部を形成して滑り防止部とするほか、前記クリップ55
により書類を把持して滑り防止効果を強化できる。ま
た、前記クリップ55は本体との直接接続を解除した状態
でも書類等を把持することにより滑り防止効果を保持で
きる。尚、本体と前記クリップ54との直接接続は、前記
クリップ55そのものを本体の筐体12に埋め込んで結合す
る凹部を形成して、本体とクリップ55を結合させてクリ
ップ55の一部を凸部として形成できるようにして滑り防
止部を構成してもよい。また、前記クリップ55が把持で
きるもので有れば、位置に関係なく前記クリップ55で他
のものを把持して滑りを防止部として作用する効果も期
待できる。
吸盤51または前記クリップ55を、ストラップを介して本
体に接続する構成とするだけでも、前記滑り防止部によ
る吸着力もしくは把持力により本体が保持できるるた
め、滑り防止効果を生じることが可能である。以上の実
施の形態における説明はすべて携帯電話機タイプの通信
端末装置の例を示したが、図21に示すように、いわゆ
るポケットベルのようなものや電子手帳タイプの振動装
置付き通信端末装置についても本発明を適用して同様の
効果が得られる。
外観図
とした外観図
とした外観図
とした外観図
とした外観図
外観図
面とした外観図
面とした外観図
面とした外観図
断面とした外観図
断面とした外観図
断面とした外観図
断面とした外観図
置(バイブレーションモーター) 12……本体の筐体部
Claims (23)
- 【請求項1】 着信したことを、装置を振動させること
により知らせるための振動装置に振動用モーターを用い
た移動体通信装置本体に滑り防止部を備え、滑り防止部
と振動用モーターの取り付け位置が前記移動体通信装置
の重心を中心にした対称位置に設けことを特徴とした振
動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項2】 前記移動体通信装置本体に設けた滑り防
止部が、筐体の接地面に凸部として構成することを特徴
とした請求項1に記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項3】 前記移動体通信装置本体に設けた滑り防
止部の摩擦係数が、前記筐体の表面の摩擦係数より大き
いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の振
動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項4】 前記移動体通信装置本体に設けた滑り防
止部をゴム部材により構成したことを特徴とする請求項
3に記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項5】 前記滑り防止部表面を、前記移動体通信
装置の筐体表面の粗さより粗くして摩擦係数をより大き
くしたことを特徴とする請求項3に記載の振動装置付き
移動体通信装置。 - 【請求項6】 前記移動体通信装置本体に、筐体の接地
面に対して設けた複数の脚部を備え、前記脚部のうち一
つの脚部をゴム等により形成して滑り防止部とし、他の
脚部はプラスチックの接地面を一体に盛り上げて形成し
て構成とすることを特徴とした振動装置付き移動体通信
装置。 - 【請求項7】 前記筐体の接地面に設けた複数の脚部の
内、重心に最も近い脚部の一つをゴム等で滑り防止部と
して形成した構成とすること特徴とした請求項6の振動
装置付き移動体通信装置。 - 【請求項8】 前記移動体通信装置本体に設けた滑り防
止部を、筐体の表面に出し入れ自在にできるように構成
したことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一
つに記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項9】 滑り防止部が、筐体の接地面に直立する
側面位置に設けられる筐体の一部として、凸部を形成で
きるようにした構成とすることを特徴とする請求項8に
記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項10】 滑り防止部が、本体の接地面にガイド
部により保持されるスライド部材を摺動自在に形成さ
れ、前記ガイド部と前記スライド部材に位置を保持する
係止部を設けた構成とすることを特徴とした請求項8に
記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項11】 滑り防止部が、本体の接地面に揺動自
在なシーソーレバーとして形成され、前記シーソーレバ
ーの他端を筐体に向けて押し込み、前記シーソーレバー
の一端を本体より露出して凸部が形成される構成とする
ことを特徴とした請求項8に記載の振動装置付き移動体
通信装置。 - 【請求項12】 滑り防止部材を、少なくとも一部をゴ
ム部材で形成した構成とすることを特徴とした請求項8
から請求項11のいずれか一つに記載の振動装置付き移
動体通信装置。 - 【請求項13】 ゴム部材で形成された滑り防止部の接
地する面に、吸盤となる凹部を設けたことを特徴とする
請求項6、7および請求項12のいずれか一つに記載の
振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項14】 滑り防止部としての凸部を、前記移動
体通信装置を机上に置いた際の重心の位置に相当する部
分に構成したことを特徴とした振動装置付き移動体通信
装置。 - 【請求項15】 滑り防止部は、本体に一端を保持して
起立自在にしたレバーを支承し、前記本体の接地面に対
してレバーを起立させることにより凸部が形成される構
成とすることを特徴とした請求項8に記載の振動装置付
き移動体通信装置。 - 【請求項16】 滑り防止部は、L字型のスライド部材
を本体に着脱自在もしくは回転自在に設けられたものに
より構成される請求項8に記載の振動装置付き移動体通
信装置。 - 【請求項17】 前記滑り防止部のL字型スライド部材
が、少なくとも一部をゴム等の摩擦係数の大きい部材で
構成したことを特徴とした請求項16に記載の振動装置
付き移動体通信装置。 - 【請求項18】 滑り防止部の凸部を、前記移動体通信
装置のアンテナ取り付け用ボス部分の外周に、凸部付き
の環状部材を形成することにより構成されることを特徴
とした請求項2に記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項19】 前記滑り防止部の凸部付き環状部材を
ゴムで形成したことを特徴とする請求項18に記載の振
動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項20】 滑り防止部を、筐体の外周にゴムリン
グを設けて形成した構成とすることを特徴とした請求項
1に記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項21】 滑り防止部を、前記移動体通信装置本
体に備えたイヤホン・マイクジャックのゴム蓋により形
成された構成とすることを特徴とした請求項1または請
求項2に記載の振動装置付き移動体通信装置。 - 【請求項22】 滑り防止部が、前記移動体通信装置の
本体の接地面に吸盤またはクリップを着脱自在に取り付
けられるものから構成されることを特徴とした、請求項
1または請求項2に記載の振動装置付き移動体通信装
置。 - 【請求項23】 着信したことを、装置を振動させるこ
とにより知らせるための振動装置に振動用モーターを用
いた移動体通信装置本体に、吸盤またはクリップとスト
ラップにより構成される滑り防止部を備え、前記移動体
通信装置本体に前記ストラップを介して前記吸盤または
前記クリップが取り付けられることを特徴とした、振動
装置付き移動体通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10233898A JP4069490B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 振動装置付き移動体通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10233898A JP4069490B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 振動装置付き移動体通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11298576A true JPH11298576A (ja) | 1999-10-29 |
JP4069490B2 JP4069490B2 (ja) | 2008-04-02 |
Family
ID=14324732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10233898A Expired - Fee Related JP4069490B2 (ja) | 1998-04-14 | 1998-04-14 | 振動装置付き移動体通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4069490B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124347A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Sharp Corp | 可搬型電子機器 |
-
1998
- 1998-04-14 JP JP10233898A patent/JP4069490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124347A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Sharp Corp | 可搬型電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4069490B2 (ja) | 2008-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9145913B2 (en) | Holder for helmet | |
US7064745B2 (en) | Rotary-keypad for a mobile handset | |
JP2012241895A (ja) | 吸着式据置台 | |
CN212697981U (zh) | 终端托架及终端外壳 | |
AU2004313041A1 (en) | Acoustic apparatus using bone-conduction speaker | |
KR20160018306A (ko) | 휴대 전자기기용 커버 | |
KR20150003379U (ko) | 핸드폰용 흡착식 거치대 | |
JPH11298576A (ja) | 振動装置付き移動体通信装置 | |
US7209363B2 (en) | Latching assembly for a removable panel of a portable electronic device | |
GB2364197A (en) | Housing assembly for a mobile telephone | |
KR200457661Y1 (ko) | 와이드형 휴대폰 거치대 | |
KR101743265B1 (ko) | 휴대용 전자기기 거치 어셈블리의 거치 장치 | |
JPS60160758A (ja) | 電話機 | |
KR100967810B1 (ko) | 단말기용 거치대 | |
KR200485274Y1 (ko) | 휴대단말기 취부용 회전 작용 보조구 | |
JP3074900U (ja) | 吸盤付き支持スタンド装置 | |
JP2001292217A (ja) | 携帯通信装置 | |
JP2003135137A (ja) | 携帯電話のストラップ | |
CN217363129U (zh) | 一种终端支架 | |
KR200315567Y1 (ko) | 휴대폰 어깨 거치대 | |
KR20120098163A (ko) | 휴대용 통신 장치의 거치 장치 | |
JP3792443B2 (ja) | 電子機器における表示スクリーンの振動構造 | |
JP2024017022A (ja) | 非常電話装置 | |
KR200221375Y1 (ko) | 지지대를 갖는 화상핸드폰 | |
WO2014016570A1 (en) | A holder |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050414 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050512 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070213 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080107 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |