JPH11298122A - 回路基板及び回路基板の製造方法 - Google Patents

回路基板及び回路基板の製造方法

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JPH11298122A
JPH11298122A JP9448198A JP9448198A JPH11298122A JP H11298122 A JPH11298122 A JP H11298122A JP 9448198 A JP9448198 A JP 9448198A JP 9448198 A JP9448198 A JP 9448198A JP H11298122 A JPH11298122 A JP H11298122A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚膜ペーストを使用するものであっても、め
っきと樹脂部との密着力を十分得ることができる回路基
板及び回路基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 アルミナ積層基板4の配線材料であるタ
ングステン3に施された銅めっき5の表面に、厚膜導体
6,厚膜抵抗体7や保護ガラス8を焼成した場合等に付
着した不純物をプラズマクリーニング処理することによ
って除去し、界面層5aを形成した後にソルダレジスト
16を塗布して硬化させると、銅めっき5とソルダレジ
スト16との密着力が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に形成され
る配線材料を覆うめっき部と、例えば、前記基板上に形
成される配線材料間を電気的に接続するためなどに配置
される厚膜ペーストと、前記めっき部についてはんだ付
け不要な部分などを覆う樹脂部とを備えてなる回路基板
及びその回路基板の製造方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、プリント配線
基板のはんだ付け不要な部分をマスクするソルダレジス
トに一般的に用いられる材料の一つとして、紫外線硬化
型のエポキシ樹脂がある。通常は、この樹脂を、プリン
ト配線基板の所定部分に10μm〜40μm程度の厚さ
で印刷した後、紫外線を照射することによって硬化させ
る。この様なエポキシ樹脂は、プリント配線基板の配線
部材としての銅箔や、或いは配線部材を覆う銅めっきな
どに対して十分な密着力を有している。
【0003】しかしながら、例えば、アルミナなどのセ
ラミック基板の表面または裏面に、導体,抵抗体若しく
は保護ガラスなどをの絶縁体を形成するために厚膜ペー
ストを配置し焼成するものについて、配線部材に施され
た銅めっき上にソルダレジストとしてエポキシ樹脂を配
置した場合は、銅めっきと樹脂との間の密着力が低下し
てしまうという問題がある。銅めっきと樹脂との間の密
着力が低下すると、ソルダレジストが剥離する場合もあ
り、ソルダレジストとしての機能をなさなかったり、或
いは、剥離した部分の絶縁性が低下したりする。
【0004】この場合に密着力が低下する原因として
は、厚膜ペースト中に含まれているバインダが焼成工程
中に炭化して銅めっき上に付着したり、厚膜ペースト自
体の成分が銅めっき上に付着或いは化合したりすること
などが考えられる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、厚膜ペーストを使用するものであっ
ても、めっきと樹脂部との密着力を十分得ることができ
る回路基板及び回路基板の製造方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の回路基板によれ
ば、基板上に形成される配線材料に施されためっき部の
少なくとも樹脂部によって覆われる部分に、当該樹脂部
に対する密着性が良好な界面層を備える(請求項1)。
そして、めっき部の界面層を、具体的には、エッチング
処理(請求項2),プラズマクリーニング処理(請求項
3),機械的摩擦処理(請求項4)またはサンドブラス
ト処理(請求項5)によって形成する。
【0007】また、本発明の回路基板の製造方法によれ
ば、基板上に形成される配線材料に施されためっき部の
樹脂部によって覆われる部分の表面を、予め不純物除去
処理する(請求項8)。不純物除去処理としては、具体
的には、エッチング処理(請求項9),プラズマクリー
ニング処理(請求項10),機械的摩擦処理(請求項1
1)またはサンドブラスト処理(請求項12)などを行
う。
【0008】そして、何れの場合も、基板をアルミナ,
窒化アルミニュウムまたはムライトを材料として構成す
ると良く(請求項6,13)、また、樹脂部としては、
紫外線硬化型の樹脂を用いると良い(請求項7,1
4)。
【0009】即ち、基板上に導体,抵抗体若しくは絶縁
体を形成するために配置される厚膜ペーストを焼成する
ことにより、めっき部の表面にペースト中に含まれてい
るバインダが炭化して付着したり、或いは、ペースト自
体の成分がめっき部上に付着或いは化合しても、それら
を不純物除去処理によってめっき部の表面から除去して
界面層を形成し、その界面層の上に樹脂部が配置され
る。従って、めっき部と樹脂部との間の密着力を向上さ
せることができ、樹脂部としての機能や、樹脂部で覆わ
れた部分の絶縁性を維持することができる。
【0010】そして、一般に、基板上の配線材料にめっ
きが施されたり、厚膜ペーストが用いられるアルミナ,
窒化アルミニュウムまたはムライトを材料として構成さ
れる基板に有効に適用することができる。また、樹脂部
が紫外線硬化型の樹脂である場合は、その樹脂とめっき
部との密着力の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の第
1実施例について図1乃至図5を参照して説明する。図
3は、アルミナ積層基板を構成するためのアルミナグリ
ーンシート単体の形成工程を模式的な断面図として示す
ものである。先ず、アルミナグリーンシート1の所定部
位にスルーホール1aを形成し(図3(a),(b)参
照)、そのスルーホール1aにモリブデン(Mo)2の
ペーストを充填する(図3(c)参照)。そして、モリ
ブデン2が充填されているスルーホール1aの表面側に
タングステン(W,配線材料)3のペーストを印刷す
る。
【0012】この様にして形成されたアルミナグリーン
シート1を、図4に示すように複数枚積層して加圧し、
アルミナ積層基板(回路基板)4を形成する。一般に、
アルミナ積層基板4は多数枚取りで形成されるため、各
単体のアルミナ積層基板4に切り離した後、約1600
℃の還元雰囲気中で焼成される(図5(a),(b)参
照)。次に、タングステン3上のみに析出する銅めっき
(めっき部)5を、厚さ4μm程度に形成してから、約
900℃の中性雰囲気で熱処理を行う(図5(c)参
照,第1工程)。すると、タングステン3と銅めっき
5、及び銅めっき5の粒子同士の密着性が向上する。
【0013】次に、図1に示す工程を行う。先ず、アル
ミナ積層基板4裏面のタングステン3にかかるように、
銅を主成分とした厚膜導体(厚膜ペースト)6を印刷し
て約900℃の窒素中にて焼成する(図1(a)参
照)。次に、厚膜導体6の間に、ホウ化ランタンを主成
分とした厚膜抵抗体(厚膜ペースト)7を印刷して約9
00℃の窒素中にて焼成する(図1(b)参照,第2工
程)。
【0014】そして、厚膜導体6及び厚膜抵抗体7を覆
うように保護ガラス(厚膜ペースト)8を印刷して、約
650℃の窒素中にて焼成する(図1(c)参照)。次
に、厚膜抵抗体7の抵抗値を所定の値に調整するため
に、例えばレーザなどを用いてトリミングを行う(図1
(d)参照)。そして、厚膜抵抗体7のトリミング部7
aを保護するために、その上から、例えばエポキシアク
リレートを主成分とする紫外線硬化型樹脂9を印刷し、
紫外線を照射して硬化させる(図1(e)参照)。
【0015】この時点で、アルミナ積層基板4の表面側
にある銅めっき5の表面には、厚膜導体6や厚膜抵抗体
7または保護ガラス8を印刷,焼成した際に、そのペー
スト自体或いはペースト中にバインダとして含まれてい
る成分が炭化して付着した状態にある。そこで、次に、
銅めっき5の表面からこれらの不純物を除去するため
に、不純物除去処理を行う(図1(f)参照)。
【0016】図2(a)は、プラズマクリーニング装置
10内に図1(e)の処理後のアルミナ積層基板4を配
置して、不純物除去処理を行う状態を模式的に示す断面
図である。プラズマクリーニング装置10は、アルミ製
のトレイ(陰極)11上にクリーニング対象たるアルミ
ナ積層基板4を載置して、絶縁体であるオーリング12
を介してアルミ製のカバー(陽極)13で覆う。
【0017】カバー13の図2(a)中右上方側からは
アルゴン(Ar)ガス14が内部に吸入され、カバー1
3の左上方側から排出されるようになっている。そし
て、カバー13は接地されており、トレイ11には電源
15により高周波電界が印加されるようになっている。
カバー13内には、例えば流量50scc(Standard C
C: 標準圧力) /Mでアルゴンガス14を導入する。
【0018】斯様な構成のプラズマクリーニング装置1
0は、カバー13とトレイ11との間に13.56MH
zの高周波電界を印加してグロー放電を発生させること
で、アルゴンガス14をプラズマ化する。すると、プラ
ズマ中の電子は、重量が大きいアルゴンイオンよりも高
周波電界に対してより速く追従するので、プラズマは正
の電位Vpに帯電する一方、トレイ11上に載置されて
いるアルミナ積層基板4の側にはイオンシースが形成さ
れて、トレイ11側には負の自己バイアス電圧Vsが生
じる。
【0019】そして、プラズマ化したアルゴンガス14
のアルゴンイオン(+)は、電位差(Vp−Vs)で加
速され、アルミナ積層基板4の銅めっき5に衝突する
(図2(b)参照)。すると、その衝撃により銅めっき
5の表面に存在する銅(Cu)原子がスパッタされるこ
とで、銅めっき5の表面は極僅かずつ研削されて行く
(スパッタエッチング)。
【0020】例えば、上記条件により、出力750Wで
30秒間のプラズマクリーニングを施すと、銅めっき5
の表面は10nm程度削れて界面層5aが形成される。
この作用により、銅めっき5の表面に付着していた不純
物はCu原子と共に除去されることになる。
【0021】以上のようにして不純物除去処理を行った
後、図1(g)に示すように、アルミナ積層基板4表面
側にある銅めっき5のはんだ付け不要な部分(界面層5
aの一部)に、紫外線硬化型の樹脂からなるソルダレジ
スト(樹脂部)16を印刷により塗布し、紫外線を照射
して硬化させる(第3工程)。すると、界面層5aにお
いては不純物が除去されていることにより、銅めっき5
とソルダレジスト16との密着力を十分に得ることがで
きる。
【0022】以上のように本実施例によれば、アルミナ
積層基板4の配線材料であるタングステン3に施された
銅めっき5の表面に、厚膜導体6,厚膜抵抗体7や保護
ガラス8を焼成した場合等に付着した不純物をプラズマ
クリーニング処理することによって除去して界面層5a
を形成し、その界面層5aに紫外線硬化型の樹脂からな
るソルダレジスト16を塗布して硬化させるので、銅め
っき5とソルダレジスト16との密着力を従来よりも高
めることができ、ソルダレジストとしての機能や配線部
分の絶縁性等を良好に維持することができる。
【0023】また、制御性の良好なプラズマクリーニン
グによって、銅めっき5の表面を極めて薄くエッチング
することが容易に行えるので、表面に付着した不純物を
短時間で確実に除去することができる。そして、スパッ
タエッチング作用を利用していることから、めっき材料
がどの様なものであっても、その材料に応じてガスを選
択して使用する必要がなく、全てアルゴンガス14を用
いてエッチングすることができる。
【0024】図6乃至図8は、何れも本発明の不純物除
去処理によって界面層5aを形成する部分についての他
の実施例である。 (第2実施例)図6に示す第2実施例は、第1実施例の
プラズマクリーニングに代わる不純物除去処理として、
ウエットエッチング処理を行うものである。
【0025】エッチング槽17の中に、例えば、濃度5
%程度の希リン酸,希塩酸,希硝酸または希硫酸など
の、金属に対して軽度のエッチング作用を有するエッチ
ング液18を満たして、そのエッチング液18の中に、
アルミナ積層基板4(図6では図示せず)を複数枚収納
するマガジントレイ19を一定時間浸漬させて、銅めっ
き5の表面に付着した不純物を除去して界面層5aを形
成する。
【0026】(第3実施例)また、図7に示す第3実施
例は、アルミナ積層基板4をベルトコンベア20により
搬送して、ベルトコンベア20上方の所定部位に回転式
のナイロンブラシ21を配置する。そして、ナイロンブ
ラシ21の回転方向を例えばベルトコンベア20の進行
方向に一致させ(進行方向と反対向きに回転させても良
い)、アルミナ積層基板4をナイロンブラシ21の下方
を通過させることにより、ナイロンブラシ21の機械的
な摩擦処理によって銅めっき5の表面に付着した不純物
を除去して界面層5aを形成する。
【0027】(第4実施例)図8に示す第4実施例は、
不純物除去処理としてサンドブラスト処理を行うもので
ある。第3実施例と同様に、アルミナ積層基板4をベル
トコンベア22により搬送して、ベルトコンベア20上
方の所定部位にサンドブラスト用のノズル23を配置し
ておく。そして、そのノズル23の下方をアルミナ積層
基板4が通過する際にノズル23によって高圧が印加さ
れた砂粒24を吹き付けることで、銅めっき5の表面に
付着した不純物を除去して界面層5aを形成する。以上
のような第2乃至第4実施例によっても、第1実施例と
同様の効果が得られる。
【0028】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。不純物除去処理としては、その他、
プラズマクリーニング以外のドライエッチング(例え
ば、反応性イオンエッチング)や、R225やエタノー
ルなどの有機溶剤を浸透させたウエスによって、銅めっ
き5の表面を擦するなどの処理で行っても良い。回路基
板は、アルミナ積層基板4に限ることなく、厚膜単層基
板や低温焼成基板などでも良い。また、基板の材質も、
アルミナに限ることなく、窒化アルミニュウムやムライ
トなどでも良い。
【0029】めっき部を形成するものとしては、銅めっ
き5に限ることなく、ニッケルめっきや金めっきでも良
い。また、導体、或いは抵抗体を形成する厚膜ペースト
としては、銅やホウ化ランタンを主成分とするものに限
らず、酸化スズ,金,銀,パラジウム,プラチナなどを
主成分とするものでも良い。樹脂部は、エポキシ系の樹
脂に限らず、シリコン系の樹脂でも良い。また、紫外線
硬化型の樹脂に限ることなく、加熱により硬化するもの
などその他の材料でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すアルミナ積層基板の
要部の製造工程を示す図
【図2】プラズマクリーニング装置により不純物除去処
理を行う状態を説明するための模式的な断面図であり、
(b)は(a)の銅めっき表面部分の拡大図
【図3】アルミナグリーンシート単板の製造工程を示す
【図4】複数枚のアルミナグリーンシートを積層してア
ルミナ積層基板を製造する工程を示す図
【図5】アルミナ積層基板を焼成すると共に、銅めっき
する工程を示す図
【図6】本発明の第2実施例における不純物除去処理を
説明する図
【図7】本発明の第3実施例における図6相当図
【図8】本発明の第4実施例における図6相当図
【符号の説明】
3はタングステン(配線材料)、4はアルミナ積層基板
(回路基板)、5は銅めっき(めっき部)、5aは界面
層、6は厚膜導体(厚膜ペースト)、7は厚膜抵抗体
(厚膜ペースト)、8は保護ガラス(厚膜ペースト)、
16はソルダレジスト(樹脂部)を示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成される配線材料を覆うめっ
    き部と、前記基板上に導体,抵抗体若しくは絶縁体を形
    成するために配置される厚膜ペーストと、前記めっき部
    を覆う樹脂部とを備えてなる回路基板において、 前記めっき部は、少なくとも前記樹脂部によって覆われ
    る部分に、当該樹脂部に対する密着性が良好な界面層を
    備えていることを特徴とする回路基板。
  2. 【請求項2】 前記めっき部の界面層は、エッチング処
    理によって形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の回路基板。
  3. 【請求項3】 前記めっき部の界面層は、プラズマクリ
    ーニング処理によって形成されていることを特徴とする
    請求項2記載の回路基板。
  4. 【請求項4】 前記めっき部の界面層は、機械的摩擦処
    理によって形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の回路基板。
  5. 【請求項5】 前記めっき部の界面層は、サンドブラス
    ト処理によって形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の回路基板。
  6. 【請求項6】 前記基板は、アルミナ,窒化アルミニュ
    ウムまたはムライトを材料として構成されていることを
    特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の回路基板。
  7. 【請求項7】 前記樹脂部は、紫外線硬化型の樹脂であ
    ることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の回
    路基板。
  8. 【請求項8】 基板上に形成される配線材料にめっきを
    施す第1工程と、前記基板上に導体若しくは抵抗体を形
    成するために厚膜ペーストを配置して焼成する第2工程
    と、前記めっきを施した部分を樹脂部で覆う第3工程と
    を備えてなる回路基板の製造方法において、 前記第2工程と第3工程との間に、前記めっきを施した
    部分の少なくとも前記樹脂部によって覆われる部分の表
    面を不純物除去処理する工程を備えたことを特徴とする
    回路基板の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記不純物除去処理は、エッチング処理
    によるものであることを特徴とする請求項8記載の回路
    基板。
  10. 【請求項10】 前記不純物除去処理は、プラズマクリ
    ーニング処理によるものであることを特徴とする請求項
    9記載の回路基板の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記不純物除去処理は、機械的摩擦処
    理によるものであることを特徴とする請求項8記載の回
    路基板の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記不純物除去処理は、サンドブラス
    ト処理によるものであることを特徴とする請求項8記載
    の回路基板の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記基板は、アルミナ,窒化アルミニ
    ュウムまたはムライトを材料として構成されていること
    を特徴とする請求項8乃至12の何れかに記載の回路基
    板の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記樹脂部は、紫外線硬化型の樹脂で
    あることを特徴とする請求項8乃至13の何れかに記載
    の回路基板の製造方法。
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CN113686900A (zh) * 2021-08-31 2021-11-23 江西炬森智能装备有限公司 一种pcb板的外观缺陷检测、修复一体化方法以及装置

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