JPH11295735A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH11295735A
JPH11295735A JP10105026A JP10502698A JPH11295735A JP H11295735 A JPH11295735 A JP H11295735A JP 10105026 A JP10105026 A JP 10105026A JP 10502698 A JP10502698 A JP 10502698A JP H11295735 A JPH11295735 A JP H11295735A
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JP
Japan
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light
light source
guide plate
liquid crystal
incident end
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Application number
JP10105026A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Muramatsu
正吉 村松
Hitoshi Kanayama
斎 金山
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源ユニットの交換が容易で輝度斑を伴うこ
とのない高輝度の液晶表示装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 前側光源ユニット80aは、導光板50
の前側入射端面51、均熱板70の前側周壁部及び底壁
71並びにスペーサ40の前側スライドガイド43の間
に形成される前側収容部に、前側入射端面51に沿い着
脱可能に挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置においては、例え
ば、特開平8−76118号公報にて示すものがある
(図5参照)。この液晶表示装置は、ケーシング1内に
収納した液晶パネルの裏面に沿い光拡散板2をケーシン
グ1内に図5にて図示右方から挿入し、かつ、偏平直方
体形状のバックライトユニット3を光拡散板2の裏面に
沿い図5にて図示右方から着脱可能に挿入して構成され
ている。
【0003】また、液晶表示装置としては、特開平6−
51293号公報にて示すものがある(図6参照)。こ
の液晶表示装置は、ケーシング4内にその環状上壁4a
に沿い挿入した液晶パネル5の裏面に沿い導光板6を挿
入し、この導光板6の左端面側に形成したケーシング4
のスライド機構4aに沿い、光源ユニット7(反射板7
a及び管光源7bからなる)をその長手方向に着脱可能
に挿入して構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
8−76118号公報の液晶表示装置においては、バッ
クライトユニット3をケーシング1に挿入したりこのケ
ーシング1から抜いたりするにあたっては、ケーシング
1の側壁のうちテープキャリアパッケージや外部回路基
板が配設されていない側壁側開口面に直交する方向に沿
い行うこととなる。
【0005】従って、液晶パネルにその3辺側から駆動
電圧を供給する型式の液晶表示装置や、液晶パネルにそ
の4辺側から駆動電圧を供給する型式の液晶表示装置で
あってもバックライトユニットをテープキャリアパッケ
ージで抱え込む構造のものでなければ、特に支障はな
い。しかし、最近の液晶表示装置の液晶パネルのように
狭額縁化が要請される場合には、テープキャリアパッケ
ージを折り曲げる構造にしなければならない。さらに、
液晶パネルが大画面型になると、均一な表示を得るため
に液晶パネルにその4辺からそれぞれ駆動電圧を供給す
べく、液晶パネルの4辺に設けた各テープキャリアパッ
ケージを折り曲げる構造にしなければならない。
【0006】その結果、バックライトユニットをケーシ
ングから引き抜く場合には、折り曲げたテープキャリア
パッケージが障害となり、バックライトユニットの交換
が困難となる。これに対しては、バックライトユニット
をケーシングから引き抜く場合にテープキャリアパッケ
ージを開くことも考えられるが、このテープキャリアパ
ッケージの断線等の損傷のおそれがある。
【0007】また、上記特開平6−51293号公報の
液晶表示装置においては、光源ユニット7は、スライド
機構4aに沿って挿入或いは引き抜かれることになるか
ら、光源ユニット7は、導光板6の左端面、即ち、液晶
パネル5の左端に沿い移動することとなる。従って、折
り曲げたテープキャリアパッケージが液晶パネルの左端
にあっても、光源ユニット7の挿入或いは引き抜きにあ
たり、当該テープキャリアパッケージが邪魔になること
はない。
【0008】しかし、上記特開平8−76118号公報
の液晶表示装置にて述べた場合と同様に、光源ユニット
7を、図7にて示すごとく、液晶パネル5、即ち導光板
6の4辺に沿いそれぞれ配設した場合、各光源ユニット
7の管光源7aの両端部である非発光部7bが、液晶パ
ネル5、即ち導光板6の各隅角部6aに対向して位置す
ると、これら各隅角部6aへは各管光源7aからの光が
入射しにくい(図8参照)。
【0009】これに対し、導光板6の中央領域には各管
光源7aの中間部位である発光部7cからの光が入射し
易い。このため、導光板6の各隅角部6aの輝度が当該
導光板6の中央領域の輝度に比べて低くなる(図7及び
図8にて斜線領域参照)から、結果として、液晶パネル
5の導光板6の各隅角部6aに対応する表示部分にて輝
度斑が生ずるという不具合がある。
【0010】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、光源ユニットの交換が容易で輝度斑を伴う
ことのない高輝度の液晶表示装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題の解決にあた
り、請求項1乃至3に記載の発明によれば、液晶パネル
(30)と、この液晶パネルにその裏面に沿い配設した
導光板であってその各入射端面(51)からそれぞれ入
射する光を液晶パネルにその裏面から入射する導光板
(50)と、この導光板の各入射端面に沿いそれぞれ配
設された長手状の光源ユニットであって導光板にその各
入射端面からそれぞれ光を入射する光源ユニット(80
a乃至80d)とを備え、各光源ユニットは、その長手
方向に向け、導光板の各入射端面に沿い形成した各収容
部(P、51、43、70)内に当該各入射端面に沿い
着脱可能に挿入されている液晶表示装置が提供される。
【0012】これにより、光源ユニットを交換するにあ
たっては、光源ユニットをその対向入射端面に沿い長手
方向に引き抜くのみでよい。従って、この光源ユニット
を囲うようにテープキャリアパッケージ等の柔軟性基板
が設けられていても、この柔軟性基板をそのままの状態
にて光源ユニットを取り外すことができる。その結果、
上記柔軟性基板を損なうことなく、光源ユニットの交換
が可能となる。
【0013】ここで、請求項2に記載の発明のように、
光源ユニットの各数は、3つ或いは4つであればよい。
また、請求項3に記載の発明によれば、各光源ユニット
は、光源ユニット毎に、導光板の入射端面に沿い配設さ
れて当該導光板にその入射端面から光を入射する管光源
であってその長手方向中間部位にて発光部(81b)を
有するとともにその長手方向両端部にて非発光部(81
a)をそれぞれ有する管光源(81)と、この管光源を
介し導光板の入射端面に対向するように配設されて管光
源の光を導光板にその入射端面から入射させるように反
射する反射板(82)とを備えている。
【0014】また、各光源ユニットのうち互いに隣接し
合う両光源ユニット毎に、一方の光源ユニットが、その
管光源の一側非発光部及び発光部にて導光板の入射端面
に対向し、その他側非発光部にて当該入射端面から他方
の光源ユニット側へ延出しており、この他方の光源ユニ
ットは、その一方の管光源の他側非発光部側に位置する
一側非発光部及び発光部にて、導光板の一方の光源ユニ
ットに対向する入射端面に隣接してなる入射端面に対向
し、その他側非発光部にて、上記隣接入射端面から一方
の光源ユニットの管光源の他側非発光部とは反対方向へ
延出している。
【0015】これにより、互いに隣接し合う両光源ユニ
ット毎に、一方の光源ユニットの管光源が、その発光部
にて、他方の光源ユニットの管光源の非発光部に対応す
る導光板の隅角部に光を入射することとなる。従って、
導光板の各隅角部の輝度が導光板の中央領域よりも低く
なることはない。液晶パネルの各隅角部の輝度が液晶パ
ネルの中央領域に比べて低くなることはない。
【0016】その結果、液晶パネルに輝度班を生ずるこ
となく、当該液晶パネル全体に亘り均一の輝度にて高輝
度を確保できる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、一方の光源ユニットは、その他側非発光部側へ対応
収容部から引き抜き可能に当該対応収容部に挿入されて
おり、他方の光源ユニットは、その他側非発光部側へ上
記対応収納部から引き抜き可能に当該対応収容部に挿入
されている。
【0017】これにより、両光源ユニットの一方は、他
方の光源ユニットに邪魔されることなく、引き抜くこと
が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は本発明に係るマト
リクス型液晶表示装置の一例を示している。この液晶表
示装置は、図2にて示すごとく、ケーシング10を備え
ており、このケーシング10は、図2にて明らかなよう
に、上側ケーシング部材10a内に下側ケーシング10
bを組み合わせて構成されている。
【0019】また、液晶表示装置は、断面略コ字状フレ
ーム20を備えており、このフレーム20は、下側ケー
シング10b内に収容されて、そのステイ21にて、下
側ケーシング10bの底壁11上に支持されている。ま
た、液晶表示装置は、図1及び図2にて示すごとく、透
過型液晶パネル30を備えており、この液晶パネル30
は、ケーシング10内にて、上側ケーシング部材10a
の上壁12に沿い配設されている。
【0020】この液晶パネル30は、その外周縁部に
て、上側ケーシング部材10aの上壁12に形成した四
角状開口部12aと環状スペーサ40の内周部41との
間に挟持されており、この液晶パネル30は、その表示
面(後述する偏光板31aの表面に相当する)にて、上
側ケーシング部材10aの開口部12aを臨んでいる。
なお、液晶パネル30は、互いに重ね合わせた両電極基
板31、32の間に液晶を封入するとともに、両電極基
板31、32の各外表面にそれぞれ偏光板31a、32
aを貼着して構成されている。
【0021】環状スペーサ40は、その外周部42に
て、図2にて示すごとく、フレーム20の周壁22から
当該フレーム20内に突出するリブ23上に着座して支
持されている。導光板50は、光拡散板60及び均熱板
70と共に、液晶パネル30の下側にて、積層状にフレ
ーム20内に収納されている。
【0022】均熱板70は、断面コ字状の熱良導性金属
板により形成されており、この均熱板70は、その底壁
71にて、フレーム20の底壁23上に当接している。
これにより、均熱板70は後述する各長手状光源ユニッ
ト80a乃至80d(図1参照)からの熱エネルギーを
受けて導光板50の温度分布をその全体に亘り均一にす
る。なお、この均熱板70は、その外周壁72にて、フ
レーム20のリブ23に沿い立ち上がっている。
【0023】光拡散板60は、その外周部61にて、環
状スペーサ40の内周部41の下面段部にその下方から
固着されており、この光拡散板60は、導光板50から
の光を拡散して液晶パネル30にその下方から入射させ
る。導光板50は、その各入射端面51にて、各光源ユ
ニット80a乃至80dから光を入射されて導入し、こ
の導入光を光拡散板60に面状光として入射させる。こ
こで、各入射端面51は、導光板50の4辺の各々に相
当する各端面により構成されている。
【0024】各光源ユニット80a乃至80dは、図1
及び図2から理解されるように、導光板50の4辺(液
晶パネル30の4辺の下側に位置する)の各々である各
入射端面51に沿い、長手状にそれぞれ配設されてい
る。なお、以下、各光源ユニット80a、80b、80
c及び80dにそれぞれ対応する各入射端面51を前
側、右側、後側及び左側の各入射端面51という。これ
に合わせて、各光源ユニット80a、80b、80c及
び80dをそれぞれ前側、右側、後側及び左側の各光源
ユニットという。
【0025】ここで、各光源ユニット80a乃至80d
は共に同一の構成を有するので、図2にて示す光源ユニ
ット80a、即ち、前側光源ユニットを例にとってその
構成を説明する。前側光源ユニット80aは、両管光源
81と、反射板82とにより構成されている。両管光源
81は共に冷陰極管等の放電管からなるもので、これら
両管光源81は、図2にて示す如く、上下に配設されて
導光板50の前側入射端面51に沿い長手状に配設され
ている。これにより、両管光源81はその光を導光板5
0内にその前側入射端面51から入射する。なお、両管
光源81は、その各長手方向両端部にて、発光しない非
発光部81aを有しており、両管光源81は、その各長
手方向中間部位にて、発光する発光部81bを有してい
る(図3参照)。
【0026】反射板82は、図2にて示すごとく、断面
略横U字形状に形成されており、この反射板82は、両
管光源81を覆うようにして、導光板50の前側入射端
面51に対向し、当該前側入射端面51に沿い長手状に
配設されている。これにより、反射板82は両管光源8
1からの光を反射して導光板50の前側入射端面51に
入射させる。
【0027】また、反射板82は、その上壁82a及び
下壁82bにて、環状スペーサ40の前側部(前側光源
ユニット80aに対応する)の幅方向中間部位下面から
下方へ突出する前側光源ユニット80a用前側スライド
ガイド43の下面と均熱板70の底壁71の内面との間
に挟持されている。これにより、前側光源ユニット80
aは、導光板50の前側入射端面51の幅方向へは移動
不能に固定されている。
【0028】また、反射板82の上壁82aは、その先
端部にて、前側スライドガイド43の下面の図2にて図
示右端部から下方へ突出するフランジ部43aに図示左
側から係止しており、反射板82の連結壁82cは、均
熱板70の外周壁72の前側周壁部にその内側から当接
している。これにより、反射板82は前後方向に移動不
能に固定されている。
【0029】なお、反射板82の下壁82bは、その先
端部にて、導光板50の下面に沿いその前側入射端面5
1側から延出しており、この下壁82bの先端部は、導
光板50の下面に間隙を介して対向することで、導光板
50の下面に損傷を与えないようになっている。このよ
うに構成した前側光源ユニット80aは、導光板50の
前側入射端面51、均熱板70の前側周壁部及び底壁7
1並びにスペーサ40の前側スライドガイド43の間に
形成される前側収容部(以下、前側収容部Pという)
に、図1にて図示左側から矢印A方向に向け、前側入射
端面51に沿い着脱可能に挿入されている。また、前側
光源ユニット80aは、前側収容部Pから矢印A方向と
は逆方向に引き抜かれる。
【0030】残りの光源ユニットのうち、右側光源ユニ
ット80bは、導光板50の右側入射端面51、均熱板
70の右側周壁部及び底壁71並びにスペーサ40の右
側スライドガイド43の間に形成される右側収容部に、
図1にて図示前側から矢印B方向に向け、右側入射端面
51に沿い着脱可能に挿入されている。また、右側光源
ユニット80bは、上記右側収容部から矢印B方向とは
逆方向に引き抜かれる。
【0031】後側光源ユニット80cは、導光板50の
後側入射端面51、均熱板70の後側周壁部及び底壁7
1並びにスペーサ40の後側スライドガイド43の間に
形成される後側収容部に、図1にて図示右側から矢印C
方向に向け、後側入射端面51に沿い着脱可能に挿入さ
れている。また、後側光源ユニット80cは、上記後側
収容部から矢印C方向とは逆方向に引き抜かれる。
【0032】また、左側光源ユニット80dは、導光板
50の左側入射端面51、均熱板70の左側周壁部及び
底壁71並びにスペーサ40の左側スライドガイド43
の間に形成される左側収容部に、図1にて図示後側から
矢印D方向に向け、左側入射端面51に沿い着脱可能に
挿入されている。また、左側光源ユニット80dは、上
記左側収容部から矢印D方向とは逆方向に引き抜かれ
る。
【0033】但し、上述した右側、後側及び左側の各ス
ライドガイド43は、上記前側スライドガイド43と同
様の構成にて、環状スペーサ40の右側部、後側部及び
左側部にそれぞれ形成されている。これにより、右側、
後側及び左側光源ユニット80b乃至80dは、上述し
た右側、後側及び左側の各収容部内にて、前側収容部P
内における前側光源ユニット80aの場合と同様に、そ
れぞれ移動不能に固定されている。
【0034】次に、各光源ユニット80a乃至80dの
両管光源81と導光板50の各入射端面51との間の相
対的な長手方向配置関係について説明する。前側光源ユ
ニット80aの上側管光源81は、図1及び図3にて示
すごとく、その左側非発光部81aにて、液晶パネル3
0の左縁前端部、即ち、導光板50の前側入射端面51
の左端部よりも左方へ延出しており、当該上側管光源8
1の右側非発光部81aは、図3及び図4にて示すごと
く、導光板50の前側入射端面51の右端部に対向して
いる。
【0035】これにより、上側管光源81の発光部81
bが導光板50の前側入射端面51のうち右側非発光部
81aに対応する部分以外の部分に対向することとな
る。なお、下側管光源81も同様である。右側光源ユニ
ット80bの上側管光源81は、図1及び図3にて示す
ごとく、その前側非発光部81aにて、液晶パネル30
の右縁前端部、即ち、導光板50の前側入射端面51の
右端部よりも前方へ延出しており、当該上側管光源81
の後側非発光部81aは、図3にて示すごとく、導光板
50の右側入射端面51の後端部に対向している。
【0036】これにより、右側光源ユニット80bの上
側管光源81の発光部81bが導光板50の右側入射端
面51のうち後側非発光部81aに対応する部分以外の
部分に対向することとなる。なお、下側管光源81も同
様である。後側光源ユニット80cの上側管光源81
は、図1及び図3にて示すごとく、その右側非発光部8
1aにて、液晶パネル30の右縁後端部、即ち、導光板
50の後側入射端面51の右端部よりも右方へ延出して
おり、当該上側管光源81の左側非発光部81aは、図
3にて示すごとく、導光板50の後側入射端面51の左
端部に対向している。
【0037】これにより、後側光源ユニット80bの上
側管光源81の発光部81bが導光板50の後側入射端
面51のうち左側非発光部81aに対応する部分以外の
部分に対向することとなる。なお、下側管光源81も同
様である。また、左側光源ユニット80dの上側管光源
81は、図1及び図3にて示すごとく、その後側非発光
部81aにて、液晶パネル30の左縁後端部、即ち、導
光板50の後側入射端面51の左端部よりも後方へ延出
しており、当該上側管光源81の前側非発光部81a
は、図3にて示すごとく、導光板50の左側入射端面5
1の前端部に対向している。
【0038】これにより、左側光源ユニット80bの上
側管光源81の発光部81bが導光板50の左側入射端
面51のうち前側非発光部81aに対応する部分以外の
部分に対向することとなる。なお、下側管光源81も同
様である。各複数の前側、右側、後側及び左側のテープ
キャリアパッケージ90(以下、TCP90という)
は、図1にて示すごとく、液晶パネル30の前縁部、右
縁部、後縁部及び左縁部にそれぞれ設けられている。
【0039】ここで、上記TCP90は共に同一の構成
を有するので、複数の前側TCP90のうち図2にて示
す前側TCP90を例にとりその構成について説明す
る。この前側TCP90は、図2にて示すごとく、上側
ケーシング部材10aの上壁12の前側部と環状スペー
サ40の前側部の間及び下側ケーシング10bの前側周
壁部とフレーム20の前側周壁部との間に配設されてい
る。
【0040】当該前側TCP90は、その一端接続部9
1にて、液晶パネル30の電極基板31の前端接続部に
接続されており、この前側TCP90は、環状スペーサ
40の前部上面及びフレーム20の前側周壁部外面に沿
いL字状に延出し、その他端接続部92にて、プリント
基板100の前側接続部に接続されている。なお、TC
P90は、液晶パネル用駆動回路93を備えている。
【0041】プリント基板100は、フレーム20の底
壁23から下方に延出するフック24にフレーム20の
前側周壁部の下端を介し係止している。なお、このプリ
ント基板100は、外部回路用である。このように構成
した本実施形態においては、上述のごとく、前側、右
側、後側及び左側の光源ユニット80a乃至80dが、
上記前側、右側、後側及び左側の各収容部内に導光板5
0の各入射端面51に沿い着脱可能に挿入されている。
【0042】ここで、前側光源ユニット80aを例にと
れば、上述のごとく、前側収容部P内に移動不能に固定
されているから、液晶表示装置が振動したりしても、こ
の前側光源ユニット80aが位置ずれを起こすことはな
い。また、例えば、前側光源ユニット80aの保守点検
にあたっては、この前側光源ユニット80aを前側収容
部Pから矢印A方向とは逆方向に引き抜くだけで、当該
前側光源ユニット80aを液晶表示装置から取り外すこ
とができる。
【0043】この場合、前側光源ユニット80aは、そ
の長手方向に向け、導光板50の前側入射端面51に沿
い移動するから、前側TCP90をそのままの状態に維
持した上で、前側光源ユニット80aを引き抜くことが
できる。従って、前側TCP90に断線等の損傷を与え
ることなく、前側光源ユニット80aを液晶表示装置か
ら取り外すことができる。
【0044】また、新品の光源ユニットを前側光源ユニ
ット80aとして液晶表示装置に取り付ける場合には、
当該新品の光源ユニットを、前側収容部P内に、その左
側かわ矢印A方向に挿入することで、前側TCP90を
そのままにした状態で、液晶表示装置に取り付けること
ができる。これにより、前側TCP90に断線等の損傷
を与えることなく、前側光源ユニット80aを新品に交
換できる。
【0045】以上のようなことは、残りの光源ユニット
80b乃至80dにおいても実質的に同様である。ま
た、両光源ユニット80a、80bを例にとれば、図3
及び図4にて示すごとく、前側光源ユニット80aの管
光源81は、上述したように、その右側非発光部81a
にて、導光板50の前側入射端面51の右端部に対向
し、その発光部81bにて、前側入射端面51の右端部
以外の部分に対向している。
【0046】一方、右側光源ユニット80bの管光源8
1は、その後側非発光部81aにて、導光板50の右側
入射端面51の後端部に対向し、その発光部81bに
て、右側入射端面51の後端部以外の部分に対向してい
る。このため、前側光源ユニット80aにおける管光源
81の発光部81bは、図3にて例示するように、導光
板50内のその前側入射端面51のうち右端部以外の部
分から光を入射する。一方、右側光源ユニット80bに
おける管光源81の発光部81bは、図3にて例示する
ように、導光板50内のその右側入射端面51のうち後
端部以外の部分から光を入射する。
【0047】従って、導光板50の前側及び右側の各入
射端面51の交差部に相当する右側前端隅角部には、前
側光源ユニット80aの管光源81の光は入射しにくく
ても、右側光源ユニット80bの管光源81の光が入射
する。よって、導光板50の右側前端隅角部が導光板5
0の中央領域に比べて暗くなることがない。従って、導
光板50の右側前端隅角部に対応する液晶パネル30の
隅角部の輝度が当該液晶パネル30の中央領域に比べて
低くなることがない。
【0048】以上のようなことは、導光板50の残りの
隅角部、即ち、液晶パネル30の残りの隅角部について
も同様である。換言すれば、各光源ユニット80a乃至
80dの発光部81bからの光が導光板50内の全体に
亘り均一に入射する。従って、このように入射した導光
板50からの光は均一な面状光として液晶パネル30を
透過する。
【0049】その結果、液晶パネル30の四隅に輝度斑
が生じることもなく、液晶パネル30の高輝度化を均一
な輝度分布にて確保できる。なお、本発明の実施にあた
り、液晶表示装置に用いる光源ユニットの数は、光源ユ
ニット80a乃至80dの4つに限ることなく、例え
ば、3つでもよい。また、本発明の実施にあたり、各T
CP90は、フレキシブルプリント基板であってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示装置の一実施形態におい
て液晶パネル、各TCP及び各光源ユニットの配置状態
を示す平面図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う断面図である。
【図3】液晶パネル及び各光源ユニットの管光源の配置
状態を示す平面図である。
【図4】図3にて円Rにより囲まれた部分の拡大図であ
る。
【図5】従来の液晶表示装置の斜視図である。
【図6】従来の他の液晶表示装置の部分断面図である。
【図7】図6の液晶表示装置の液晶パネル及び導光板の
各辺に沿い光源ユニットを配置した状態を示す平面図で
ある。
【図8】図7の円Mに囲われた部分の拡大図である。
【符号の説明】
30…液晶パネル、40…環状スペーサ、43…スライ
ドガイド、50…導光板、51…入射端面、70…均熱
板、80a乃至80d…光源ユニット、81…管光源、
81a…非発光部、81b…発光部、82…反射板、P
…前側収容部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネル(30)と、 この液晶パネルにその裏面に沿い配設した導光板であっ
    てその各入射端面(51)からそれぞれ入射する光を前
    記液晶パネルにその裏面から入射する導光板(50)
    と、 この導光板の各入射端面に沿いそれぞれ配設された長手
    状の光源ユニットであって前記導光板にその各入射端面
    からそれぞれ前記光を入射する光源ユニット(80a乃
    至80d)とを備え、 前記各光源ユニットは、その長手方向に向け、前記導光
    板の各入射端面に沿い形成した各収容部(P、51、4
    3、70)内に当該各入射端面に沿い着脱可能に挿入さ
    れている液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記光源ユニットの各数は、3つ或いは
    4つであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記各光源ユニットは、光源ユニット毎
    に、 前記導光板の入射端面に沿い配設されて当該導光板にそ
    の入射端面から光を入射する管光源であってその長手方
    向中間部位にて発光部(81b)を有するとともにその
    長手方向両端部にて非発光部(81a)をそれぞれ有す
    る管光源(81)と、 この管光源を介し前記導光板の入射端面に対向するよう
    に配設されて前記管光源の光を前記導光板にその入射端
    面から入射させるように反射する反射板(82)とを備
    えており、 前記各光源ユニットのうち互いに隣接し合う両光源ユニ
    ット毎に、一方の光源ユニットが、その管光源の一側非
    発光部及び発光部にて導光板の入射端面に対向し、その
    他側非発光部にて当該入射端面から他方の光源ユニット
    側へ延出しており、この他方の光源ユニットは、その前
    記一方の管光源の他側非発光部側に位置する一側非発光
    部及び発光部にて、前記導光板の前記一方の光源ユニッ
    トに対向する入射端面に隣接してなる入射端面に対向
    し、その他側非発光部にて、前記隣接入射端面から前記
    一方の光源ユニットの管光源の他側非発光部とは反対方
    向へ延出しており、 前記一方の光源ユニットは、その他側非発光部側へ前記
    対応収容部から引き抜き可能に当該対応収容部に挿入さ
    れており、前記他方の光源ユニットは、その他側非発光
    部側へ前記対応収納部から引き抜き可能に当該対応収容
    部に挿入されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の液晶表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040040801A (ko) * 2002-11-08 2004-05-13 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 액정표시장치의 백라이트 유닛
US6776512B2 (en) 2001-08-29 2004-08-17 Kabushiki Kaisha Advanced Display Flat display device
US8928843B2 (en) 2006-06-26 2015-01-06 Keiwa Inc. Liquid crystal display module comprising a transparent media layer interposed between a reflection polarizing plate and an optical sheet
JP2019174715A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 シャープ株式会社 表示装置及び連結表示装置

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