JPH11294162A - 冷却ファンの回転数制御装置 - Google Patents

冷却ファンの回転数制御装置

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JPH11294162A
JPH11294162A JP9341498A JP9341498A JPH11294162A JP H11294162 A JPH11294162 A JP H11294162A JP 9341498 A JP9341498 A JP 9341498A JP 9341498 A JP9341498 A JP 9341498A JP H11294162 A JPH11294162 A JP H11294162A
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JP
Japan
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fan
rotation speed
speed
cooling fan
cooling
Prior art date
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Application number
JP9341498A
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English (en)
Inventor
Makoto Baba
良 馬場
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無断変速機搭載車において、冷却ファンの回
転数の上昇を抑えて静粛性を向上させる。 【解決手段】 エンジン回転数比較部5がエンジン回転
数ERの高低Hi/Loを決定し、ファン回転数決定部6が複
数のファン回転数特性データB-1,B-2から適当な1つを
選択し、選択されたファン回転数特性データに基づい
て、冷却水温度Hに対応する冷却ファン7の回転数Rを
決定し、この決定された回転数に一致するようにファン
回転数制御部8が冷却ファンの回転数を制御する。これ
によって、エンジン回転数が低いレベルである場合に選
択すべきファン回転数特性データとしてエンジンを痛め
ない範囲でできる限り高い冷却水温度まで冷却ファンの
回転数を低く抑えるものを使用し、冷却ファンを静粛運
転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無段変速装置を備
えた車両における冷却ファンの回転数制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、無段変速装置を搭載した自動車が
実用化されており、さらに高機能車として無段変速装置
を利用し、かつ自動変速モードと手動変速モードとの切
替えができる自動車が知られている。
【0003】一方、従来からエンジン冷却のために冷却
水温度を監視し、その高低に応じてラジエターの冷却フ
ァンの回転数を高低制御する冷却ファンの回転数制御装
置が広く採用されている。
【0004】このような従来の冷却ファンの回転数制御
装置は、図8に示すような冷却水温度−冷却ファン回転
数特性曲線に基づき、冷却水温度Hが低い間はエンジン
回転数も低いので、冷却ファンの回転数Rも低くし、エ
ンジン回転数Rが上がり、これに伴って冷却水温度Hが
上昇するにしたがって冷却ファンの回転数を上昇させる
制御を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の冷却ファンの回転数制御装置を無段変速装置の搭
載車に適用した場合、次のような問題点があった。通常
のトランスミッションを搭載した車両では、変速段ごと
にギア比が固定なので、加速時においては、車速の上昇
に比例してエンジン回転数が上昇するのが一般的であ
り、エンジン回転数の上昇に応じて冷却水温度が上昇
し、冷却水温度の上昇に伴って冷却ファンの回転数が上
昇するが、大きな騒音を発するエンジンの回転数そのも
のが上昇しているため、冷却ファンの回転音増大は車両
乗員に騒音となって聞こえにくい。ところが、無段変速
装置搭載車では、加速操作に対してまず最適なトルクが
得られる変速比になるように変速装置側を調節し、トル
クが足りなければエンジン回転数を上昇させる制御を行
うために、加速中でもエンジン回転数の上昇が小さく、
従来の図8に示したような特性で冷却ファンの回転数を
上昇させると、エンジン回転数が上昇しないで車速が上
昇する場合にも冷却ファンの回転数が上昇し、冷却ファ
ンの回転音がドライバや同乗者に騒音となって聞こえる
ようになる問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、無段変速装置搭載車において、エンジ
ン回転数が乗員にとってある程度騒音として聞こえるよ
うになるレベルを超えるまでは、冷却水温度が上昇して
もできるだけ冷却ファンの回転数を低く保ち、かつエン
ジン回転数があるレベルを超えるようになれば冷却水温
度の上昇に応じて冷却ファンの回転数を上昇させる制御
を行うことによって、エンジン冷却性能を損なうことな
く、冷却ファンの静粛運転制御ができる冷却ファンの回
転数制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車両
の変速比が無段階に自動変速される自動変速モードを有
する無段変速装置を備えた車両における冷却ファンの回
転数制御装置であって、エンジン回転数を検出するエン
ジン回転数検出手段と、冷却水温度を検出する冷却水温
度検出手段と、ラジエータへ送風する冷却ファンと、冷
却水温度と冷却ファンの回転数とを関連づけたファン回
転数特性データをエンジン負荷に対応して複数備え、前
記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン回
転数に基づいてエンジン負荷を判定し、前記複数のファ
ン回転数特性データから1つを選択するファン回転数特
性データ選択手段と、前記ファン回転数特性データ選択
手段により選択されたファン回転数特性データに基づい
て、前記冷却水温度検出手段により検出された冷却水温
度から前記冷却ファンの回転数を決定するファン回転数
決定手段と、前記ファン回転数決定手段により決定され
た回転数と前記冷却ファンの回転数とが一致するように
前記冷却ファンを制御するファン回転数制御手段とを備
えたものである。
【0008】請求項1の発明の冷却ファンの回転数制御
装置では、エンジン負荷に応じて、ファン回転数特性デ
ータ選択手段が複数のファン回転数特性データのうちか
ら適当な1つを選択し、ファン回転数決定手段がこの選
択されたファン回転数特性データに基づいて、冷却水温
度に対応する冷却ファンの回転数を決定し、この決定さ
れた回転数に一致するようにファン回転数制御手段が冷
却ファンの回転数を制御する。
【0009】これによって、エンジン負荷が低い場合に
選択すべきファン回転数特性データとしてエンジンを痛
めない範囲でできる限り高い冷却水温度まで冷却ファン
の回転数を低く抑えるものを使用するようにすれば、無
段変速装置を搭載した車両においてエンジン回転音が低
いまま加速する状態で冷却ファンの回転数だけが上昇す
る現象を抑えることができ、冷却ファンの静粛運転制御
が可能となる。
【0010】請求項2の発明は、車両の変速比が無段階
に自動変速される自動変速モードと乗員が変速比を手動
で変速する手動変速モードとを有する無段変速装置を備
えた車両における冷却ファンの回転数制御装置であっ
て、現在の変速モードが自動変速モードか手動変速モー
ドかを判定する変速モード判定手段と、冷却水温度を検
出する冷却水温度検出手段と、ラジエータへ送風する冷
却ファンと、冷却水温度と冷却ファンの回転数とを関連
付けたファン回転数特性データを前記自動変速モード時
及び前記手動変速モード時それぞれに対応して複数備
え、前記変速モード判定手段により判定された変速モー
ドに対応する前記ファン回転数特性データを選択するフ
ァン回転数特性データ選択手段と、前記ファン回転数特
性データ選択手段により選択されたファン回転数特性デ
ータに基づいて、前記冷却水温度検出手段により検出さ
れた冷却水温度から前記冷却ファンの回転数を決定する
ファン回転数決定手段と、前記ファン回転数決定手段に
より決定された回転数と前記冷却ファンの回転数とが一
致するように前記冷却ファンを制御するファン回転数制
御手段とを備えたものである。
【0011】請求項2の発明の冷却ファンの回転数制御
装置では、変速モード判定手段の判定に基づき、ファン
回転数特性データ選択手段が自動変速モード時及び手動
変速モード時それぞれに応じたファン回転数特性データ
を選択し、ファン回転数決定手段がこの選択されたファ
ン回転数特性データに基づいて、冷却水温度に対応する
冷却ファンの回転数を決定し、この決定された回転数に
一致するようにファン回転数制御手段が冷却ファンの回
転数を制御する。
【0012】これによって、変速モードが自動モードか
手動モードかに応じて参照するファン回転数特性データ
を切替えることができ、特に自動変速モード用のファン
回転数特性データとしてエンジンを痛めない範囲ででき
る限り高い冷却水温度まで冷却ファンの回転数を低く抑
えるものを使用するようにすれば、無段変速装置を搭載
した車両において自動変速モードで運転中にエンジン回
転音が低いまま加速する状態で冷却ファンの回転数だけ
が上昇するという現象を抑えることができ、冷却ファン
の静粛運転制御が可能となる。
【0013】請求項3の発明は、車両の変速比が無段階
に自動変速される自動変速モードと乗員が変速比を手動
で変速する手動変速モードとを有する無段変速装置を備
えた車両における冷却ファンの回転数制御装置であっ
て、現在の変速モードが自動変速モードか手動変速モー
ドかを判定する変速モード判定手段と、エンジン回転数
を検出するエンジン回転数検出手段と、冷却水温度を検
出する冷却水温度検出手段と、ラジエータへ送風する冷
却ファンと、前記自動変速モード時及び前記手動変速モ
ード時それぞれにおいて冷却水温度と冷却ファンの回転
数とを関連付けたファン回転数特性データをエンジン負
荷に対応して複数備え、前記エンジン回転数検出手段に
より検出されたエンジン回転数に基づいてエンジン負荷
を判定し、前記変速モード判定手段により判定された変
速モードに対応する前記ファン回転数特性データを選択
するファン回転数特性データ選択手段と、前記ファン回
転数特性データ選択手段により選択されたファン回転数
特性データに基づいて、前記冷却水温度検出手段により
検出された冷却水温度から前記冷却ファンの回転数を決
定するファン回転数決定手段と、前記ファン回転数決定
手段により決定された回転数と前記冷却ファンの回転数
とが一致するように前記冷却ファンを制御するファン回
転数制御手段とを備えたものである。
【0014】請求項3の発明の冷却ファンの回転数制御
装置では、自動変速モード時には、ファン回転数特性デ
ータ選択手段がエンジン負荷に応じて複数のファン回転
数特性データのうちから適当な1つを選択し、また手動
変速モード時には、ファン回転数特性データ選択手段が
その手動変速モードに応じたファン回転数特性データを
選択し、ファン回転数決定手段がこれらの選択されたい
ずれかのファン回転数特性データに基づいて、冷却水温
度に対応する冷却ファンの回転数を決定し、この決定さ
れた回転数に一致するようにファン回転数制御手段が冷
却ファンの回転数を制御する。
【0015】これによって、変速モードが自動モードか
手動モードかに応じて参照するファン回転数特性データ
を切替え、さらに自動変速モードではエンジン負荷に応
じてファン回転数特性データを切替えることができ、特
に自動変速モード用のファン回転数特性データとしてエ
ンジンを痛めない範囲でできる限り高い冷却水温度まで
冷却ファンの回転数を低く抑えるものを使用するように
すれば、無段変速装置を搭載した車両において自動変速
モードで運転中にエンジン回転音が低いまま加速する状
態で冷却ファンの回転数だけが上昇するという現象を抑
えることができ、冷却ファンの静粛運転制御が可能とな
る。
【0016】請求項4の発明は、請求項1又は3の冷却
ファンの回転数制御装置において、前記ファン回転数特
性データ選択手段は、前記自動変速モード時に、所定の
エンジン負荷を超えた場合は前記冷却水温度が高くなる
に従い前記冷却ファン回転数を段階的に高くする第1の
特性データを選択し、前記所定のエンジン負荷を超えな
い場合は前記冷却水温度にほぼ比例して前記冷却ファン
回転数を連続的に変化させる第2の特性データを選択す
るようにしたものであり、これによって、エンジン負荷
が低い走行状態では、ファン回転数特性データとしてエ
ンジンを痛めない範囲でできる限り高い冷却水温度まで
冷却ファンの回転数を低く抑えるものを使用することが
でき、冷却ファンの静粛運転制御が可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
エンジン負荷に応じて複数のファン回転数特性データの
うちから適当な1つを選択し、この選択されたファン回
転数特性データに基づいて、冷却水温度に対応する冷却
ファンの回転数を決定し、この決定された回転数に一致
するように冷却ファンの回転数を制御するので、エンジ
ン負荷が低い場合に選択すべきファン回転数特性データ
としてエンジンを痛めない範囲でできる限り高い冷却水
温度まで冷却ファンの回転数を低く抑えるものを使用す
るようにすれば、無段変速装置を搭載した車両において
エンジン回転音が低いまま加速する状態で冷却ファンの
回転数だけが上昇する現象を抑えることができ、冷却フ
ァンの静粛運転制御が可能である。
【0018】請求項2の発明によれば、自動変速モード
か手動変速モードかに応じて複数のファン回転数特性デ
ータから1つを選択し、この選択されたファン回転数特
性データに基づいて、冷却水温度に対応する冷却ファン
の回転数を決定し、この決定された回転数に一致するよ
うに冷却ファンの回転数を制御するので、変速モードが
自動モードか手動モードかに応じて参照するファン回転
数特性データを切替えることができ、特に自動変速モー
ド用のファン回転数特性データとしてエンジンを痛めな
い範囲でできる限り高い冷却水温度まで冷却ファンの回
転数を低く抑えるものを使用するようにすれば、無段変
速装置を搭載した車両において自動変速モードで運転中
にエンジン回転音が低いまま加速する状態で冷却ファン
の回転数だけが上昇するという現象を抑えることがで
き、冷却ファンの静粛運転制御が可能である。
【0019】請求項3の発明によれば、自動変速モード
時にはエンジン負荷に応じて複数のファン回転数特性デ
ータのうちから適当な1つを選択し、また手動変速モー
ド時には手動変速モードに応じたファン回転数特性デー
タを選択し、これらの選択されたいずれかのファン回転
数特性データに基づいて、冷却水温度に対応する冷却フ
ァンの回転数を決定し、この決定された回転数に一致す
るように冷却ファンの回転数を制御するので、変速モー
ドが自動モードか手動モードかに応じて参照するファン
回転数特性データを切替え、さらに自動変速モードでは
エンジン負荷に応じてファン回転数特性データを切替え
ることができ、特に自動変速モード用のファン回転数特
性データとしてエンジンを痛めない範囲でできる限り高
い冷却水温度まで冷却ファンの回転数を低く抑えるもの
を使用するようにすれば、無段変速装置を搭載した車両
において自動変速モードで運転中にエンジン回転音が低
いまま加速する状態で冷却ファンの回転数だけが上昇す
るという現象を抑えることができ、冷却ファンの静粛運
転制御が可能である。
【0020】請求項4の発明によれば、自動変速モード
時に、所定のエンジン負荷を超えた場合は前記冷却水温
度が高くなるに従い冷却ファン回転数を段階的に高くす
る第1の特性データを選択し、所定のエンジン負荷を超
えない場合は冷却水温度にほぼ比例して冷却ファン回転
数を連続的に変化させる第2の特性データを選択するよ
うにしたので、エンジン負荷が低い走行状態では、ファ
ン回転数特性データとしてエンジンを痛めない範囲でで
きる限り高い冷却水温度まで冷却ファンの回転数を低く
抑えるものを使用することができ、冷却ファンの静粛運
転制御が可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
機能構成を示すブロック図であり、この第1の実施の形
態の冷却ファンの回転数制御装置は、車速SPを検出する
車速センサ1、アクセル開度を検出するアクセル開度セ
ンサ2、冷却水の温度を検出する、冷却水温度検出手段
としての冷却水温度センサ3、車速センサ1の検出する
車速SPとアクセル開度センサの検出するアクセル開度と
に基づき、図2に示すように無段変速装置のシフトスケ
ジュールマップMを参照してエンジン回転数ERを算出す
るエンジン回転数決定部4、このエンジン回転数ERを所
定の基準値N1と比較してエンジン回転数の高低(Hi/
Lo)を判断する、エンジン回転数検出手段としてのエン
ジン回転数比較部5を備えている。
【0022】冷却ファンの回転数制御装置はまた、図3
に示すような2種類のファン回転数特性データテーブル
B−1(Lo用),B−2(Hi用)を備え、エンジン回転
数比較部5が決定したエンジン回転数の高低によりこれ
らの冷却ファン回転数特性データテーブルB−1,B−
2のどちらかを選択し、かつ冷却水温度センサ3の検出
する冷却水温度Hに基づいて冷却ファンの回転数を決定
する、ファン回転数特性データ選択手段及びファン回転
数決定手段としてのファン回転数決定部6、及びこのフ
ァン回転数決定部6の決定したファン回転数に一致する
ように冷却ファン7の回転数を制御する、ファン回転数
制御手段としてのファン回転数制御部8を備えている。
【0023】次に、上記構成の冷却ファンの回転数制御
装置の動作を説明する。エンジン回転数決定部4は、図
2に示すような無段変速装置のシフトスケジュールマッ
プMを内蔵しており、車速センサ1の検出する車速SPと
アクセル開度センサ2の検出するアクセル開度とに基づ
き、このシフトスケジュールマップMを参照してエンジ
ン回転数ERを決定する。なお、このシフトスケジュール
マップMは、例えば、アクセル開度が4/8であれば相
当するアクセル開度の曲線上において車速SPに応じたエ
ンジン回転数ERを決定し、そのエンジン回転数に一致す
るようにエンジン回転を制御するためのものである。
【0024】エンジン回転数決定部4はこうして決定し
たエンジン回転数ERをエンジン回転数比較部5に渡す。
エンジン回転数比較部5では、エンジン回転数ERを基準
値N1(ここでは、N1=3000rpmとしている。
この値は特に限定されるものではないが、通常の道路に
おける無理のない運転状態で得られる最も高い回転数を
基準値N1とするのが望ましく、エンジン排気量や特
性、車両重量や駆動方式によって異なるものである。こ
の第1の実施の形態では、100km/hまでの走行状
態で得られる回転数が3000rpmであるとし、この
3000rpmを基準値N1とした。)と比較して、エ
ンジン回転数の高低(Hi/Lo)を判断し、判断結果をフ
ァン回転数決定部6に渡す(図4のフローチャートにお
けるステップS1)。
【0025】ファン回転数決定部6は図3に示すように
エンジン回転数ERのHi/Loそれぞれに対応して参照すべ
きファン回転数特性データテーブルB−1,B−2を備
えている。エンジン回転数Lo用のデータテーブルB−1
は、上述したエンジン回転数ERが基準値N1以下の場合
に参照するものであり、エンジンに急激な負荷をかけな
い場合、つまりアクセル開度が4/8程度で車速SP=1
00km/hで走行する場合に上昇する冷却水温度H1
までは冷却ファンの回転数Rを低速R0で一定とし、こ
の冷却水温度H1を超えれば冷却ファンの回転数Rを高
速R1にステップアップする特性を持つ。他方、エンジ
ン回転数Hi用のデータテーブルB−2は、上述したエン
ジン回転数ERが基準値N1以上の場合に参照するもので
あり、エンジンに急激な負荷がかかり、それ故に冷却水
温度Hの上昇も急激である走行状態に対応するためのも
のであり、冷却水温度がH0以下であれば冷却ファンの
回転数Rを一定(=R0)とし、冷却水温度がH0〜H
1の間では冷却水温度Hの上昇に比例して冷却ファンの
回転数Rを上昇させ、冷却水温度HがH1を超えれば冷
却ファンの回転数Rは最高回転数R1で回転させる特性
を持つ。
【0026】そこでファン回転数決定部6は、エンジン
回転数比較部5が決定したエンジン回転数のHi/Loに基
づき、低速Loであればファン回転数特性データテーブル
B−1を選択し(図4のステップS2)、高速Hiであれ
ばファン回転数特性データテーブルB−2を選択し(図
4のステップS3)、このデータテーブルB−1又はB
−2を参照し、水温センサ3からの冷却水温度Hに基づ
いて冷却ファン回転数Rを決定してファン回転数制御部
8に渡す(図4のステップS4)。
【0027】ファン回転数制御部8では、与えられる冷
却ファン回転数Rの指示値に一致するように冷却ファン
7の回転数を制御する。
【0028】これによって、本発明の第1の実施の形態
の冷却ファンの回転数制御装置によれば、無段変速装置
搭載車の場合、加速操作に対してまず最適なトルクが得
られる変速比になるように変速装置側を調節し、トルク
が足りなければエンジン回転数を上昇させる制御を行う
ために、通常走行状態、例えば加速のためにアクセルを
ゆっくり踏込むようなエンジンに無理のかからない運転
操作であれば、100km/hまで加速しても冷却ファン
の回転数はほぼ一定に保つことができ、アクセルの踏込
みによる加速時にエンジン回転数が上昇しないのに冷却
ファンの回転数だけが上昇してドライバに違和感を与え
るということがなく、静粛な運転制御が可能となる。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態の冷却フ
ァンの回転数制御装置を、図5〜図7に基づいて説明す
る。第2の実施の形態の冷却ファンの回転数制御装置
は、無段変速装置を搭載し、しかも手動変速モードと自
動変速モードとの切替え機能を備えた車両における冷却
ファンの回転数制御に特徴を有するものである。
【0030】図5に示すように、第2の実施の形態の冷
却ファンの回転数制御装置は図1に示した第1の実施の
形態と同様の車速センサ1、アクセル開度センサ2、冷
却水温度センサ3及び車速センサ1の検出する車速SPと
アクセル開度センサの検出するアクセル開度とに基づ
き、図2に示す無段変速装置のシフトスケジュールマッ
プMを参照してエンジン回転数ERを算出するエンジン回
転数決定部4、エンジン回転数ERを所定の基準値N1と
比較してエンジン回転数の高低(Hi/Lo)を判断するエ
ンジン回転数比較部5を備え、また与えられるファン回
転数Rに一致するように冷却ファン7の回転数を制御す
るファン回転数制御部8を備えている。
【0031】そして第2の実施の形態の特徴要素とし
て、変速モードが自動変速モード(AT)に設定されてい
るか手動変速モード(MN)に設定されているかを判別す
る、変速モード判定手段としてのマニュアル・オートマ
チック判別部9、及び図6に示すような3種類のファン
回転数特性データテーブルA(MN用),B−1(Lo
用),B−2(Hi用)を備え、このマニュアル・オート
マチック判別部9が手動変速モードMNと判別していると
きには特性データテーブルAを選択し、自動変速モード
ATと判別しているときには、エンジン回転数比較部5が
決定したエンジン回転数の高低により特性データテーブ
ルB−1,B−2のどちらかを選択し、かつ冷却水温度
センサ3の検出する冷却水温度Hに基づいて冷却ファン
の回転数Rを決定してファン回転数制御部8に出力す
る、ファン回転数特性データ選択手段及びファン回転数
決定手段としてのファン回転数決定部10を備えてい
る。
【0032】図6に示すファン回転数特性データテーブ
ルAは、従来例と同様に通常の多段変速機構を搭載した
車両における水温H−冷却ファン回転数特性と同様であ
り、エンジン回転数の上昇に伴って冷却水温度Hが上昇
すれば、冷却ファン回転数Rもそれに比例させて上昇さ
せる特性のものである。
【0033】そしてファン回転数特性データテーブルB
−1,B−2は、図3に示した第1の実施の形態と同様
のものである。つまり、エンジン回転数Lo用のデータテ
ーブルB−1は、エンジンに急激な負荷をかけない場
合、例えばアクセル開度が4/8程度で車速SP=100
km/hで走行する場合に上昇する冷却水温度H1まで
は冷却ファンの回転数Rを低速R0で一定とし、この冷
却水温度H1を超えれば冷却ファンの回転数Rを高速R
1にステップアップする特性を持ち、エンジン回転数Hi
用のデータテーブルB−2は、エンジンに急激な負荷が
かかり、それ故に冷却水温度Hの上昇も急激である走行
状態に対応するためのものであり、冷却水温度がH0以
下であれば冷却ファンの回転数Rを一定(=R0)と
し、冷却水温度がH0〜H1の間では冷却水温度Hの上
昇に比例して冷却ファンの回転数Rを上昇させ、冷却水
温度HがH1を超えれば冷却ファンの回転数Rは最高回
転数R1で回転させる特性を持つ。
【0034】次に、上記構成の第2の実施の形態の冷却
ファンの回転数制御装置の動作を説明する。図7のフロ
ーチャートに示すように、マニュアル・オートマチック
判別部9は変速モードが自動変速モードATか手動変速モ
ードMNかを判別してファン回転数決定部10に渡す。
【0035】エンジン回転数決定部4では第1の実施の
形態と同様に、図2に示すような無段変速装置のシフト
スケジュールマップMを内蔵しており、車速センサ1の
検出する車速SPとアクセル開度センサ2の検出するアク
セル開度とに基づき、このシフトスケジュールマップM
を参照してエンジン回転数ERを決定してエンジン回転数
比較部5に渡す。
【0036】エンジン回転数比較部5でも第1の実施の
形態と同様に、エンジン回転数ERを基準値N1(ここで
も、N1=3000rpmとしているが、第1の実施の
形態と同じく、特に限定されるものではない)と比較し
て、エンジン回転数の高低(Hi/Lo)を判断し、判断結
果をファン回転数決定部10に渡す。
【0037】ファン回転数決定部10では図7のフロー
チャートに示す手順で冷却ファン回転数Rを決定する。
それにはまず、自動変速モードATか手動変速モードMNか
を判定し(ステップS0)、手動変速モードMNであれば
ファン回転数特性データテーブルAを選択する(ステッ
プS01)。他方、自動変速モードATであれば、エンジ
ン回転数比較部5が決定したエンジン回転数のHi/Loに
基づき、低速Loであればファン回転数特性データテーブ
ルB−1を選択し(ステップS2)、高速Hiであればフ
ァン回転数特性データテーブルB−2を選択する(ステ
ップS3)。そして、選択したデータテーブルA,B−
1又はB−2を参照し、水温センサ3からの冷却水温度
Hに基づいて冷却ファン回転数Rを決定してファン回転
数制御部8に渡す(ステップS4)。
【0038】ファン回転数制御部8では、与えられる冷
却ファン回転数Rの指示値に一致するように冷却ファン
7の回転数を制御する。
【0039】これによって、本発明の第2の実施の形態
の冷却ファンの回転数制御装置によれば、無段変速装置
を搭載し、かつ手動変速モードと自動変速モードとの変
速モードの選択が可能な車両において、手動変速モード
であれば従来と同様にエンジン回転数の上昇に応じて冷
却ファンの回転数も上昇させる冷却ファンの回転数制御
を行い、かつ、自動変速モードであれば、加速操作に対
してまず最適なトルクが得られる変速比になるように変
速装置側を調節し、トルクが足りなければエンジン回転
数を上昇させる制御を行うために、通常走行状態、例え
ば加速のためにアクセルをゆっくり踏込むような無理の
かからない運転操作であれば、100km/hまで加速し
ても冷却ファンの回転数はほぼ一定に保つことができ、
アクセルの踏込みによる加速時にエンジン回転数が上昇
しないのに冷却ファンの回転数だけが上昇してドライバ
に違和感を与えるということがなく、静粛な運転制御が
可能となる。
【0040】なお、上記の第2の実施の形態では自動変
速モード時にエンジン回転数の高低によって2種類の特
性の異なるファン回転数特性データテーブルB−1,B
−2を用意したが、これに限定されることはなく、手動
変速モード時にはファン回転数特性データテーブルAを
使用し、自動変速モード時にはファン回転数特性データ
テーブルB−1のみを使用する単純化した構成にするこ
とも可能である。また、特性データテーブルB−2とA
とで異なる特性としたが、これは一致させることも可能
である。
【0041】また、上記の第1、第2の両方の実施の形
態で、エンジン回転数の高低を3000rpmの基準値
N1に基づいて判断するようにしたが、この基準値の設
定は車両やエンジンの特性や性格によって適宜変更され
るべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の機能構成を示すブ
ロック図。
【図2】上記の実施の形態におけるエンジン回転数のシ
フトスケジュールマップ。
【図3】上記の実施の形態におけるファン回転数決定部
の機能構成を示す説明図。
【図4】上記の実施の形態におけるファン回転数決定部
の冷却ファン回転数決定動作のフローチャート。
【図5】本発明の第2の実施の形態の機能構成を示すブ
ロック図。
【図6】上記の実施の形態におけるファン回転数決定部
の機能構成を示す説明図。
【図7】上記の実施の形態におけるファン回転数決定部
の冷却ファン回転数決定動作のフローチャート。
【図8】従来例の冷却水温度−冷却ファン回転数特性グ
ラフ。
【符号の説明】
1 車速センサ 2 アクセル開度検出部 3 冷却水温度センサ 4 エンジン回転数決定部 5 エンジン回転数比較部 6 ファン回転数決定部 7 冷却ファン 8 ファン回転数制御部 9 マニュアル・オートマチック判別部 10 ファン回転数決定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の変速比が無段階に自動変速される
    自動変速モードを有する無段変速装置を備えた車両にお
    ける冷却ファンの回転数制御装置であって、 エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、 冷却水温度を検出する冷却水温度検出手段と、 ラジエータへ送風する冷却ファンと、 冷却水温度と冷却ファンの回転数とを関連づけたファン
    回転数特性データをエンジン負荷に対応して複数備え、
    前記エンジン回転数検出手段により検出されたエンジン
    回転数に基づいてエンジン負荷を判定し、前記複数のフ
    ァン回転数特性データから1つを選択するファン回転数
    特性データ選択手段と、 前記ファン回転数特性データ選択手段により選択された
    ファン回転数特性データに基づいて、前記冷却水温度検
    出手段により検出された冷却水温度から前記冷却ファン
    の回転数を決定するファン回転数決定手段と、 前記ファン回転数決定手段により決定された回転数と前
    記冷却ファンの回転数とが一致するように前記冷却ファ
    ンを制御するファン回転数制御手段とを備えて成る冷却
    ファンの回転数制御装置。
  2. 【請求項2】 車両の変速比が無段階に自動変速される
    自動変速モードと乗員が変速比を手動で変速する手動変
    速モードとを有する無段変速装置を備えた車両における
    冷却ファンの回転数制御装置であって、 現在の変速モードが自動変速モードか手動変速モードか
    を判定する変速モード判定手段と、 冷却水温度を検出する冷却水温度検出手段と、 ラジエータへ送風する冷却ファンと、 冷却水温度と冷却ファンの回転数とを関連付けたファン
    回転数特性データを前記自動変速モード時及び前記手動
    変速モード時それぞれに対応して複数備え、前記変速モ
    ード判定手段により判定された変速モードに対応する前
    記ファン回転数特性データを選択するファン回転数特性
    データ選択手段と、 前記ファン回転数特性データ選択手段により選択された
    ファン回転数特性データに基づいて、前記冷却水温度検
    出手段により検出された冷却水温度から前記冷却ファン
    の回転数を決定するファン回転数決定手段と、 前記ファン回転数決定手段により決定された回転数と前
    記冷却ファンの回転数とが一致するように前記冷却ファ
    ンを制御するファン回転数制御手段とを備えて成る冷却
    ファンの回転数制御装置。
  3. 【請求項3】 車両の変速比が無段階に自動変速される
    自動変速モードと乗員が変速比を手動で変速する手動変
    速モードとを有する無段変速装置を備えた車両における
    冷却ファンの回転数制御装置であって、 現在の変速モードが自動変速モードか手動変速モードか
    を判定する変速モード判定手段と、 エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、 冷却水温度を検出する冷却水温度検出手段と、 ラジエータへ送風する冷却ファンと、 前記自動変速モード時及び前記手動変速モード時それぞ
    れにおいて冷却水温度と冷却ファンの回転数とを関連付
    けたファン回転数特性データをエンジン負荷に対応して
    複数備え、前記エンジン回転数検出手段により検出され
    たエンジン回転数に基づいてエンジン負荷を判定し、前
    記変速モード判定手段により判定された変速モードに対
    応する前記ファン回転数特性データを選択するファン回
    転数特性データ選択手段と、 前記ファン回転数特性データ選択手段により選択された
    ファン回転数特性データに基づいて、前記冷却水温度検
    出手段により検出された冷却水温度から前記冷却ファン
    の回転数を決定するファン回転数決定手段と、 前記ファン回転数決定手段により決定された回転数と前
    記冷却ファンの回転数とが一致するように前記冷却ファ
    ンを制御するファン回転数制御手段とを備えて成る冷却
    ファンの回転数制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ファン回転数特性データ選択手段
    は、前記自動変速モード時に、所定のエンジン負荷を超
    えた場合は前記冷却水温度が高くなるに従い前記冷却フ
    ァン回転数を段階的に高くする第1の特性データを選択
    し、前記所定のエンジン負荷を超えない場合は前記冷却
    水温度にほぼ比例して前記冷却ファン回転数を連続的に
    変化させる第2の特性データを選択することを特徴とす
    る請求項1又は3に記載の冷却ファンの回転数制御装
    置。
JP9341498A 1998-04-06 1998-04-06 冷却ファンの回転数制御装置 Pending JPH11294162A (ja)

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