JPH11292008A - 自動結束機 - Google Patents

自動結束機

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JPH11292008A
JPH11292008A JP9598198A JP9598198A JPH11292008A JP H11292008 A JPH11292008 A JP H11292008A JP 9598198 A JP9598198 A JP 9598198A JP 9598198 A JP9598198 A JP 9598198A JP H11292008 A JPH11292008 A JP H11292008A
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holder
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clamp
winding
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Shinsaku Imai
今井信作
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を搬送用のコンベヤなどの上に載せたま
ま迅速かつ強固な結束を行うことのできる自動結束機を
提供する。 【構成】 機枠1で一対の軌道輪7A,7Bを回転自在
にして支持し、その一方の軌道輪7Aに巻胴4から繰り
出された結束紐5の一端部側を繰出自在にして保持する
ホルダ部11を設け、他方の軌道輪7Bにはホルダ部1
1から突出した結束紐5の一端部を摘まむクランプ部1
2を設ける。そして、クランプ部12で結束紐5の一端
部を摘まんだまま一対の軌道輪7A,7Bを逆向きに半
回転させ、ホルダ部11とクランプ部12を物品Wの周
囲で初期位置から結線機構部13へ向かわせる。そこ
で、物品Wに巻回した結束紐5を結合して切断した後、
ホルダ部11とクランプ部12とを反転させて初期位置
に復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多段状に集積した書
物その他の物品を結束紐で結束する自動結束機に関し、
特に長尺な物品の結束にも適用する自動結束機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、書物などの物品を結束する装置と
して、例えば実開平2−141306号の第8図に示さ
れるような結束機が知られる。この結束機は概してクラ
ンク状の回転アーム(ひもかけアーム)と、その円形軌
道内に設置したスリット付きのテーブルとで構成され、
結束紐を回転アームの後方からそのクランク軸部に通し
てテーブルのスリット近傍に配置した結線機構部(結び
切断機構)に係止できるようにしてある。そして、結束
時にはテーブル上に物品を置き、その状態で回転アーム
を回転させることによりスリットの位置にて物品に結束
紐を巻回することができる。
【0003】一方、特開平8−282616号には上述
の回転アームに代えて結束紐の案内具を固定した回転リ
ングを用いた結束機が提案されている。そして、この結
束機よれば回転リングの内側にその後方からプッシャな
どを用いて物品を送り込み、回転リングの回転を以て結
束した後、結束した物品をそのままコンベヤなどに載せ
て自動搬送することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、何れの
結束機も結束紐を絡まぬよう円滑に繰り出して物品に巻
回するには、クランク軸部や案内具にて結束紐の繰出側
を物品の周囲から回避させる必要があり、しかも其れら
クランク軸部や案内具は物品の長さに比例して長くしな
ければならないので実質的に長尺な物品の結束には無理
があった。
【0005】特に、特開平8−282616号の結束機
では、物品の排出側に結束紐の逃げ道を形成しつつ物品
を受板の上に置いて該受板と一緒に結束し、その後で受
板を抜き取るようにしているため強固な結束力が得られ
ない。
【0006】この点、実開平2−141306号の結束
機ではスリットの位置で物品に結束紐を直接巻回するよ
うにしているため強固な結束力を得られるが、上述の如
く長尺な物品の結束には適さず物品の自動搬送化にも欠
けるという難点があった。このため、実開平2−141
306号の考案では固定式のテーブルに代えて回転式の
ターンテーブルを用いて物品を自動搬送しながら結束で
きるようにしているが、搬送中の物品は結束紐を巻回す
るべく全体の略半分をターンテーブルの周縁部から突出
させなければならず、このため物品をターンテーブル上
に保持する機構が必要であり、大型で特殊な搬送形態と
なることから物品の自動搬送化は極めて困難である。
【0007】本発明はそのような事情に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは結束する物品の自
動搬送化を容易に達成でき、しかもその物品を搬送用の
コンベヤなどの上に載せたまま迅速かつ強固な結束を行
うことのできる自動結束機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため、結束紐を巻胴から繰り出しつつ物品に巻回
する巻回機構部と、その結束紐を一端部で結合して切断
する結線機構部とを備えた自動結束機であって、前記巻
回機構部は結束紐の一端部側を繰出自在にして保持する
ホルダ部と、このホルダ部から突出された結束紐の一端
部を摘まむクランプ部とを有し、そのホルダ部とクラン
プ部は互いに近接する位置を初期位置として互いに結束
紐を繰り出しつつ物品の周囲を逆向きに進行して前記結
線機構部へ向かい、その結線機構部による結束紐の結合
および切断後に各々反転して初期位置に復帰するように
して成る自動結束機を提供するものである。
【0009】また、請求項2の発明ではより好適な態様
として、結束紐を巻胴から繰り出しつつ物品に巻回する
巻回機構部と、その結束紐を一端部で結合して切断する
結線機構部とを備えた自動結束機であって、前記巻回機
構部は物品を囲んで互いに逆向きに往復反転される一対
の軌道輪を有し、その一方の軌道輪に結束紐の一端部側
を繰出自在にして保持するホルダ部が固定されるととも
に、他方の軌道輪には前記ホルダ部より突出された結束
紐の一端部を摘まむクランプ部が固定され、そのホルダ
部とクランプ部は互いに近接する位置を初期位置として
各々結束紐を繰り出しつつ物品の周囲を逆向きに進行し
て前記結線機構部へ向かい、この結線機構部による結束
紐の結合および切断後に各々反転して初期位置に復帰す
るようにして成る自動結束機を提供するものである。
【0010】特に、一方の軌道輪にホルダ部に近接して
カムが固定され、他方の軌道輪に固定されるクランプ部
は前記カムにて開閉される開閉爪を有している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の適用例を図面に基
づいて詳細に説明する。先ず、図1は本発明に係る自動
結束機の正面概略図を示す。同図において、1は自動結
束機の機枠であり、この機枠1は基台2と該基台上に固
定したアーチ状の固定板3などから構成される。4は結
束紐5をロール状に巻いた巻胴であり、この巻胴4は機
枠1に設けた取付部6に回転自在にして装着される。7
A,7Bは書物など結束する物品を囲んで相互に逆向き
に往復反転されるリング状の軌道輪であり、それら軌道
輪7A,7Bは同形同大にして同一の回転中心が水平状
になるようにして機枠1の部位で回転自在に支持されて
いる。8,9はそれら軌道輪7A,7Bを回転自在にし
て支持する支持ローラであり、それら支持ローラ8,9
は機枠1を構成する基台2や固定板3に回転自在に取り
付けられており、それぞれ軌道輪7A,7Bの外周面に
圧接されている。このうち、支持ローラ8は基台2上に
設置した駆動源たる可逆モータ10の回転軸に装着され
た駆動輪であり、その駆動を以て軌道輪7A,7Bを正
逆に回転させることができる。
【0012】11は一方の軌道輪7Aの内側に固定した
ホルダ部、12は他方の軌道輪7Bの内側に固定したク
ランプ部であり、これらは軌道輪7A,7Bとともに巻
回機構部を構成する。このうち、ホルダ部11の部位に
は巻胴4から繰り出された結束紐5が通され、その一端
部側を該ホルダ部11で繰出自在にして保持し、このホ
ルダ部11から突出した結束紐5の一端部をクランプ部
12にて摘まみつつ繰り出せるようにしてある。
【0013】つまり、軌道輪7A,7Bの内側に配した
物品Wの周囲で、ホルダ部11と結束紐5の一端部を摘
まんだクランプ部12とを互いに近接した状態にある図
の初期位置から物品を挟んで対向する位置にある結線機
構部13に向けて各々逆向きに進行させることにより、
結束紐5を巻胴4から繰り出して、これを物品Wに巻回
することができる。
【0014】ここで、結線機構部13は結束紐5をその
一端部で結合して切断することのできる公知のカッタ兼
結線装置であり、この結線機構部13は軌道輪7A,7
Bの一方に近接して例えば図1のように基台2上に装置
される。また、結束紐5は例えば撚りをかけていない樹
脂紐であり、これは複数のテンションローラ14,15
を経てホルダ部11まで導かれる。ここで、一つのテン
ションローラ14はシリンダ16の伸縮ロッドに装置す
るなどして昇降可能としてあり、ホルダ部11やクラン
プ部12が初期位置に復帰する際には繰り出された結束
紐5を弛まぬよう引き戻すことができる。なお、図1に
おいて、17は物品を載せる支持台であり、この支持台
17は図示する如く片側の側面を結線機構部13に近接
するよう配置して該結線機構部13により支持台17上
に載せられた物品Wの角部にて結束紐5を結合できるよ
うにしてある。
【0015】次に、図2は本願に係る自動結束機の側面
概略図を示す。この図で明らかなように、一対の軌道輪
7A,7Bは軸線方向に近接して並設されており、それ
ぞれ個別の支持ローラ8,9をもって回転自在に支持さ
れている。特に、それら軌道輪7A,7Bは駆動源とし
ての可逆モータ10を独自に有し、それら可逆モータ1
0により逆向きに回転(半回転)され、上述のホルダ部
11やクランプ部12が結線機構部13に到達した後反
転される。ここで、ホルダ部11とクランプ部12は、
固定板3の逆側で軌道輪7A,7Bの軸線方向に突出さ
れており、それらの突出側には上述のテンションローラ
15を取り付けた固定板18が設けられる。なお、この
固定板18もアーチ状にして物品Wを通過させられるよ
うにしてある。
【0016】また、この図で明らかなように、支持台1
7は軌道輪7A,7Bの内側を通じてその軸線方向に延
びる一対のコンベヤ17A,17Bで構成され、それら
コンベヤ17A,17Bで物品Wを軌道輪7A,7Bの
内側まで搬送できるようにしてある。特に、それらコン
ベヤ17A,17Bはホルダ部11とクランプ部12と
に対応して、軌道輪7Bと固定板18との間に間隔をあ
けて設けられ、その相互間でホルダ部11とクランプ部
12により物品Wに結束紐5を巻回できるようにしてい
る。つまり、コンベヤ17A,17Bの一方側から搬入
された物品Wは双方のコンベヤ17A,17Bに載った
状態のままその中間位置に停止され、当該位置にて結束
された後でコンベヤ17A,17Bにより所定方向に搬
出されることになる。
【0017】次に、図3は軌道輪を部分的に破断して示
した拡大図である。この図に示すように、軌道輪7A,
7Bは各々その外周に凹字形の断面をもつガイド溝19
が形成されており、そのガイド溝19に支持ローラ8,
9がはめ込まれるようになっている。そして、図示する
上部側の支持ローラ9は固定板3から突出する支軸20
に軸受21を介して回転自在に取り付けられている。一
方、ホルダ部11とクランプ部12は各座板22,23
を介して軌道輪7A,7Bの内周面に取り付けられる。
【0018】図4に示すように、ホルダ部11は座板2
2に固定したベース24、このベース24に固定した板
バネなどで成る口金25、及びベース24に揺動リンク
26を介して取り付けたワンウェイローラ27などから
構成され、このうちワンウェイローラ27は図示せぬバ
ネの作用でベース24の表面に圧接しつつ一方向(図の
矢印方向)のみに回転するようにしてある。そして、巻
胴から繰り出した結束紐5の一端部側をベース24とワ
ンウェイローラ27の間に通して口金25の間から引き
出し得るようにしてある。このため、このホルダ部11
によれば結束紐5を繰出自在に保持してその離脱を防止
することができる。
【0019】一方、クランプ部12は座板23に固定し
たブラケット28と、このブラケット28に取り付けた
一対の開閉爪29から構成される。このうち、開閉爪2
9は一端側に介在するバネ30の作用で無負荷時には他
端側が閉鎖するようにしてある。また、開閉爪29の一
端にはカムローラ31が設けられ、ホルダ部11が固定
される側の軌道輪7Aには該ホルダ部11に近接して開
閉爪29を開閉させるカム32が固定される。そのカム
32は開閉爪29との対向面にハの字状のカム面33を
もち、そのカム面33の間に開閉爪29を導入可能にし
てある。そして、その導入時にカムローラ31がカム面
33で圧迫されることにより開閉爪29の他端側が開放
し、その離脱時に他端側が閉鎖しつつホルダ部11の口
金25より突出する結束紐5の一端部を摘まむようにな
っている。
【0020】ここで、以上のように構成される自動結束
機を用いて物品を結束するには、先ず図2のように物品
Wをコンベヤ17A,17Bの一方側からその中間位置
まで搬送し、その状態で可逆モータ10,10をそれぞ
れ作動させて一対の軌道輪7A,7Bを逆向きに一定量
(1/2回転)ずつ回転させる。軌道輪7A,7Bが回
転する前、ホルダ部11とクランプ部12は図5のよう
に物品Wを介して結線機構部13と対向する位置を初期
位置として近接しているが、軌道輪7A,7Bが逆向き
に回転を始めるとホルダ部11とクランプ部12もそれ
らに追従して物品Wの周囲を逆向きに進行するようにな
る。
【0021】特に、ホルダ部11とクランプ部12が逆
向きに進行するとき、カム32による開閉爪29の一端
側の圧迫が断たれ、その他端側が閉鎖しつつホルダ部1
1から突出した結束紐5の一端部を摘まむことになる。
従って、ホルダ部11とクランプ部12は互いに結束紐
5を繰り出しながら結線機構部13に向かい、その部分
で相互に再接近したときには可逆モータ10,10の停
止を以て軌道輪7A,7Bが止められる。なお、ホルダ
部11とクランプ部12が結線機構部13に向かうと
き、シリンダ16の作動を以てテンションローラ14が
徐々に上昇して、結束紐5の繰出力を緩和するように作
用する。
【0022】ここで、ホルダ部11とクランプ部12が
結線機構部13に到達したとき、物品Wには図6に示す
ように結束紐5が一巻分だけ巻回されるようになる。そ
して、このとき結線機構部13が作動して物品Wに巻回
された結束紐5をその一端部で結合して切断することに
なる。具体的にはホルダ部11から延び出た結束紐5を
クランプ部12から外し取った一端部と結び合わせ、そ
の後ホルダ部11に繋がる部分を回転する刃物にて切断
するのである。なお、切断された結束紐5はその一端部
をホルダ部11から突出した状態のまま該ホルダ部にて
保持される。また、結束紐5を結合する際にはクランプ
部12側で公知のように結束紐5が結線機構部13の部
位にて物品W側に寄せられるため弛まず、しかも物品W
の角部にて結束紐5を結合するようにしているため、堅
固に結束することができる。
【0023】斯くて、結束紐5が切断されるとホルダ部
11とクランプ部12がそれぞれ反転して初期位置に復
帰するのであるが、このときテンションローラ14が図
6の状態から降下しつつホルダ部11に接続された結束
紐5を弛まぬよう引き戻すようになるとともに、クラン
プ部12は結束紐5と非接続状態で初期位置まで復帰
し、その直前に対向してくるカム32に開閉爪29が導
入してホルダ部11と対向する側が口金25を挟むよう
にして開放する。そして、以上のような動作を数回繰り
返すことにより、その繰り返し回数分だけ物品Wに結束
紐5を巻回して結束工程が完了する。
【0024】以上、本発明の好適な一例を説明したが、
結束紐としては撚りのない樹脂紐に限らず、撚りをかけ
た樹脂紐または他の素材から成る紐、あるいはPPバン
ドと呼ばれる帯状の樹脂紐などを利用することができ
る。但し、利用する結束紐の種類により結線機構部もそ
れに対応するものが選ばれる。例えばPPバンドを利用
するには、結線機構部として結束紐を機械的に結ぶ方式
のものでなく、ヒートシール方式で結合するものを採用
すればよい。
【0025】また、軌道輪は完全な円形であることに限
らず、その一部を切り欠いたC形、あるいは半円形でも
よい。更に、軌道輪を逆向きに半回転ずつ動作させるの
でなく、それらを固定式の円形軌道にするとともに、ホ
ルダ部11とクランプ部12をモータなどを搭載した自
走式にして物品Wの周囲で互いに逆向きに往復反転運動
させるようにしてもよい。なお、この場合、円形軌道は
一つで足り、ホルダ部とクランプ部も上述のような構成
に限らず多様な構造を採ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よればホルダ部とクランプ部との逆行運動により結束紐
を繰り出しつつ物品に巻回するようにしたため結束が非
常に速く円滑であり、しかも結束紐を数回連続して巻回
するのでなく、ホルダ部とクランプ部を初期位置と結線
機構部との間で往復させ、結束紐を一巻毎に結線機構部
で結合して切断するようにしているため、結束紐の繰出
側を物品の周囲から回避させずして絡めず円滑に巻回で
きる。
【0027】従って、ホルダ部とクランプ部の軌道内に
収まる物品であれば長さに関係なく結束が可能であり、
しかも物品をその結束位置のみ間隙をあけて支持するこ
とにより結束紐を直接巻回できるから強固な結束力を得
られる。
【0028】特に、物品の支持物として極一般的なコン
ベヤなどを用いて自動搬送ラインを容易に構築すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動結束機を示した正面概略図
【図2】同自動結束機の側面概略図
【図3】軌道輪を部分的に破断して示した部分拡大図
【図4】ホルダ部とクランプ部を示した部分拡大図
【図5】ホルダ部とクランプ部が初期位置にて近接して
いる状態を示す概略図
【図6】ホルダ部とクランプ部が結線機構部に到達した
状態を示す概略図
【符号の説明】
1 機枠 4 巻胴 5 結束紐 7A,7B 軌道輪 11 ホルダ部 12 クランプ部 13 結線機構部 29 開閉爪 32 カム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結束紐を巻胴から繰り出しつつ物品に巻
    回する巻回機構部と、その結束紐を一端部で結合して切
    断する結線機構部とを備えた自動結束機であって、前記
    巻回機構部は結束紐の一端部側を繰出自在にして保持す
    るホルダ部と、このホルダ部から突出された結束紐の一
    端部を摘まむクランプ部とを有し、そのホルダ部とクラ
    ンプ部は互いに近接する位置を初期位置として互いに結
    束紐を繰り出しつつ物品の周囲を逆向きに進行して前記
    結線機構部へ向かい、その結線機構部による結束紐の結
    合および切断後に各々反転して初期位置に復帰するよう
    にして成る自動結束機。
  2. 【請求項2】 結束紐を巻胴から繰り出しつつ物品に巻
    回する巻回機構部と、その結束紐を一端部で結合して切
    断する結線機構部とを備えた自動結束機であって、前記
    巻回機構部は物品を囲んで互いに逆向きに往復反転され
    る一対の軌道輪を有し、その一方の軌道輪に結束紐の一
    端部側を繰出自在にして保持するホルダ部が固定される
    とともに、他方の軌道輪には前記ホルダ部より突出され
    た結束紐の一端部を摘まむクランプ部が固定され、その
    ホルダ部とクランプ部は互いに近接する位置を初期位置
    として各々結束紐を繰り出しつつ物品の周囲を逆向きに
    進行して前記結線機構部へ向かい、この結線機構部によ
    る結束紐の結合および切断後に各々反転して初期位置に
    復帰するようにして成る自動結束機。
  3. 【請求項3】 一方の軌道輪にホルダ部に近接してカム
    が固定され、他方の軌道輪に固定されるクランプ部は前
    記カムにて開閉される開閉爪を有して成る請求項2記載
    の自動結束機。
JP9598198A 1998-04-08 1998-04-08 自動結束機 Pending JPH11292008A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002234506A (ja) * 2001-02-05 2002-08-20 Signode Kk 結束装置
CN106275561A (zh) * 2015-06-26 2017-01-04 广东联塑机器制造有限公司 一种用于自动收卷机的管材捆包设备

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