JPH11287741A - アパーチャーを用いた光ファイバ開口数の測定方法 - Google Patents

アパーチャーを用いた光ファイバ開口数の測定方法

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JPH11287741A
JPH11287741A JP10370798A JP10370798A JPH11287741A JP H11287741 A JPH11287741 A JP H11287741A JP 10370798 A JP10370798 A JP 10370798A JP 10370798 A JP10370798 A JP 10370798A JP H11287741 A JPH11287741 A JP H11287741A
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optical fiber
light
aperture
detector
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JP10370798A
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Tetsuya Umemura
哲也 梅村
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に、かつ、光ファイバの最大理論開口数
を測定する。 【解決手段】 光ファイバ2の出射側に開口部4を形成
して成るアパーチャー形成部材3を介して、レンズ5と
光ファイバ2の出射光を検出する検出器6を設け、開口
部4の中心と光ファイバ2の光軸と検出器6の光受信部
9とが一直線上になるように配置し、アパーチャー形成
部材3と光ファイバ出射端8との距離を可変することに
よって、光ファイバ出射端8の中心点から開口部の内壁
を通る光の広がり角度の1/2の角度θを可変しなが
ら、光源1から光ファイバに入射して光ファイバ2の出
射端8から出射し、アパーチャー形成部材3の開口部4
を通って検出器6に受信される光量を検出する。この光
量とsinθとの関係データを求め、この関係データの
光量増加が飽和開始する点におけるsinθの値を光フ
ァイバ2の最大理論開口数とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アパーチャー(開
口部)を形成したアパーチャー形成部材を用いて光ファ
イバの最大理論開口数を測定するアパーチャーを用いた
光ファイバ開口数の測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの開口数の測定方法として
は、周知の如く、RNF(屈折ニアフィールド)法やファ
ーフィールド・スキャニング法などが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、RNF
法は、測定が複雑で時間がかかるために、例えば光ファ
イバの敷設場所などの作業現場において光ファイバ開口
数を測定するには不向きであり、一方、ファーフィール
ド・スキャニング法は、この方法によって測定される光
ファイバ開口数が「ファーフィールド光強度分布の最大
値の5%位置」と定義されているために、光ファイバの
最大理論開口数(最大理論NA)と2.5%程度の差が
あり、光ファイバの最大理論開口数を正確に測定するこ
とができなかった。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、例えば光ファイバ
敷設場所などでも容易に、かつ、正確に光ファイバの最
大理論開口数を正確に測定することができるアパーチャ
ーを用いた光ファイバ開口数の測定方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、本第1の発明は、光フ
ァイバの入射側に光源を配置し、該光ファイバの出射側
には該光ファイバの出射側から出射する光量を検出する
検出器を該光ファイバの出射端と間隔を介して配置し、
該検出器と光ファイバの出射端との間には開口部を形成
して成るアパーチャー形成部材を配置して該アパーチャ
ー形成部材の開口部中心と前記光ファイバの光軸と検出
器の光受信部とが一直線上になるように配置し、該アパ
ーチャー形成部材と光ファイバ出射端との距離を可変す
ることによって光ファイバ出射端の中心点から開口部の
内壁を通る光の広がり角度の1/2の角度θを可変しな
がら前記光源から光ファイバに入射して該光ファイバの
出射端から出射し前記アパーチャー形成部材の開口部を
通って前記検出器に受信される光量を検出し、該光量と
sinθとの関係データを求め、該関係データに基づい
て関係データの光量増加が飽和開始する点におけるsi
nθの値を光ファイバの最大理論開口数とする構成を持
って課題を解決する手段としている。
【0006】また、本第2の発明は、光ファイバの入射
側に光源を配置し、該光ファイバの出射側には該光ファ
イバの出射側から出射する光量を検出する検出器を該光
ファイバの出射端と間隔を介して配置し、該検出器と光
ファイバの出射端との間には互いに大きさの異なる複数
の開口部を形成して成るアパーチャー形成部材を配置し
て該アパーチャー形成部材に形成された各開口部中心と
光ファイバ光軸と検出器の光受信部とが一直線状になる
ように順次異なる大きさの開口部を光ファイバ光軸に位
置合わせして、光ファイバ出射端の中心点から開口部の
内壁を通る光の広がり角度の1/2の角度θを可変しな
がら前記光源から光ファイバに入射して該光ファイバの
出射端から出射し前記アパーチャー形成部材の開口部を
通って前記検出器に受信される光量を検出し、該光量と
sinθとの関係データを求め、該関係データに基づい
て関係データの光量増加が飽和開始する点におけるsi
nθの値を光ファイバの最大理論開口数とする構成を持
って課題を解決する手段としている。
【0007】上記構成の本発明において、本第1の発明
においては、アパーチャー形成部材と光ファイバ出射端
との距離を可変し、本第2の発明においては、アパーチ
ャー形成部材に形成された各開口部中心と光ファイバ光
軸と検出器の光受信部とが一直線状になるように順次異
なる大きさの開口部を光ファイバ光軸に位置合わせする
ことにより、本第1、第2のいずれの発明においても、
光ファイバ出射端の中心点から開口部の内壁を通る光の
広がり角度の1/2の角度θを可変しながら、光ファイ
バの出射端から出射してアパーチャー形成部材の開口部
を通り、検出器に受信される光量が検出されて、この光
量とsinθとの関係データが求められる。
【0008】前記角度θが大きくなると、アパーチャー
形成部材の開口部を通る光量が増えるために、前記検出
器により受信される光量は増加するが、sinθが光フ
ァイバの最大理論開口数を超えると、光ファイバの出射
端から出射する光は最大理論開口数を超えて広がらない
ために、理論的には検出器により受信される光量は増え
ない。なお、実際には、sinθが光ファイバの最大理
論開口数を超えても、外乱光などの影響などで、検出器
により受信される光量は多少増えることになるが、その
増加量は非常に少なく、従って、前記関係データは、s
inθが大きくなるにつれて光量が増え、sinθが光
ファイバの最大理論開口数になると光量増加が飽和し始
めるデータとなる。
【0009】本発明においては、この関係データに基づ
いて関係データの光量増加が飽和開始する点におけるs
inθの値を光ファイバの最大理論開口数とするため
に、上記のsinθと検出器により受信される光量との
関係から、非常に容易に、かつ、正確に光ファイバの最
大理論開口数を測定することが可能となり、上記課題が
解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明に係るアパーチ
ャーを用いた光ファイバ開口数の測定方法の第1実施形
態例を適用する測定系の一例が示されている。
【0011】同図において、光ファイバ2の入射端7側
に光源1が配置されており、光ファイバ2の出射端8側
には光ファイバ2の出射側から出射する光量を検出する
検出器6が、光ファイバ2の出射端8と間隔を介して配
置されている。検出器6と光ファイバ2の出射端8との
間には、板部材に開口部4を形成して成るアパーチャー
形成部材3と、光ファイバ2の出射端8から出射して開
口部4を通過した光を検出器6の光受信部9に集光する
凸レンズ5が配置されている。また、アパーチャー形成
部材3の開口部4の中心と光ファイバ2の光軸とレンズ
5の中心と検出器6の光受信部9とが一直線上になるよ
うに配置されている。
【0012】アパーチャー形成部材3には、図示されて
いないアパーチャー移動機構が設けられており、このア
パーチャー移動機構によりアパーチャー形成部材3を図
の矢印A方向に、すなわち、光ファイバ2の光軸と平行
な方向に移動させるようになっており、アパーチャー形
成部材3はムーバルアパーチャーと成している。
【0013】本実施形態例では、図1に示す測定系にお
いて、アパーチャー移動機構によるアパーチャー形成部
材3の移動により、図2に示すように、アパーチャー形
成部材3と光ファイバ2の出射端8との距離を可変し、
光ファイバ出射端8の中心点から開口部4の内壁10を
通る光の広がり角度の1/2の角度θを、例えばθa,
θb,θcのように可変するようにしている。そして、
このように、角度θを可変しながら、光源1から光ファ
イバ2に入射して光ファイバ2の出射端8から出射し、
アパーチャー形成部材3の開口部4を通って検出器6に
受信される光量を検出器6によって検出するようになっ
ている。
【0014】本実施形態例のアパーチャーを用いた光フ
ァイバ開口数の測定方法は、以上のように構成されてい
る測定系を用いて、検出器6によって検出される検出光
量とsinθとの関係データを求める。
【0015】そうすると、角度θが大きくなるにつれ
て、すなわち、例えば図2に示すように、アパーチャー
形成部材3が図のcの位置からbの位置に移動し、さら
に、aの位置に移動して光ファイバ2の出射端8に近づ
いていき、角度θがθc→θb→θaとなるにつれて、
アパーチャー形成部材3の開口部4を通る光量が増える
ために、検出器6により受信される光量は増加するが、
sinθが光ファイバ2の最大理論開口数を超えると、
光ファイバ2の出射端8から出射する光の広がりが最大
理論開口数を超えた角度には広がらないために、理論的
には検出器6により受信される光量は増えない。なお、
実際には、sinθが光ファイバの最大理論開口数を超
えても、外乱光などの影響などで、検出器6により受信
される光量は多少増えることになるが、その増加量は非
常に少ない。
【0016】従って、前記関係データは、例えば図3に
示すように、sinθが大きくなるにつれて光量(受光
量)が増え、sinθが光ファイバ2の最大理論開口数
になると光量増加が飽和し始めるデータとなる。そこ
で、本実施形態例では、このような関係データに基づい
て、関係データの光量増加が飽和開始する点におけるs
inθの値を光ファイバの最大理論開口数とすることに
より、光ファイバ2の最大理論開口数を測定することに
した。なお、関係データの光量増加が飽和開始する点
は、同図に示すように、データ曲線の光量増加領域にお
ける接線s1と飽和領域における接線s2との交点Aと
した。
【0017】本実施形態例によれば、以上のように、開
口部4を形成してなるアパーチャー形成部材3を光ファ
イバ2の光軸と平行な方向に移動させることにより、前
記角度θを可変しながら、光ファイバ2の出射端8から
出射してアパーチャー形成部材3の開口部4を通って検
出器6に受信される光量を測定するといった非常に簡単
な測定を行なうことにより、正確に光ファイバ2の最大
理論開口数を測定することができる。そのため、例えば
光ファイバ2の敷設場所などにおいても本実施形態例を
適用することが可能であり、非常に簡単に、かつ、正確
に光ファイバの最大理論開口数を測定することができ
る。
【0018】図4には、本発明に係るアパーチャーを用
いた光ファイバ開口数の測定方法の第2実施形態例を適
用する測定系の一例が示されている。同図において、図
1の測定系と同一名称部分には同一符号が付してあり、
図4に示す測定系は図1に示した測定系とほぼ同様に構
成されているので、その重複説明は省略する。
【0019】図4に示す測定系が図1に示した測定系と
異なる特徴的なことは、図5に示すように、アパーチャ
ー形成部材3を、円盤状の板部材に互いに大きさの異な
る複数の開口部4(4a〜4g)を同心円状に配設した
バリアブルアパーチャーとし、このバリアブルアパーチ
ャーをアパーチャー移動機構(図示せず)によって、図
5に示すように、アパーチャー形成部材3の中心11を
回転軸として回転させるようにしたことである。
【0020】本実施形態例では、このようなアパーチャ
ー形成部材3の回転により、アパーチャー形成部材3に
形成された各開口部4a〜4gの中心と光ファイバ2の
光軸とレンズ5の中心と検出器6の光受信部9とが一直
線状になるように、順次異なる大きさの開口部4a〜4
gを光ファイバ2の光軸に位置合わせして、光ファイバ
2の出射端8の中心点から開口部4の内壁10を通る光
の広がり角度の1/2の角度θを可変するようにした。
そして、このように、角度θを可変しながら光源1から
光ファイバ2に入射して光ファイバ2の出射端8から出
射し、アパーチャー形成部材3の開口部4を通って検出
器6に受信される光量を検出し、この検出光量とsin
θとの関係データを求めるようにした。なお、このよう
にして求めた関係データの一例を図6に示す。
【0021】本実施形態例でも、この関係データに基づ
き、上記第1実施形態例と同様にして、関係データの光
量増加が飽和開始する点におけるsinθの値を光ファ
イバの最大理論開口数とすることにより、光ファイバ2
の最大理論開口数を測定することにした。
【0022】本実施形態例によれば、互いに異なる大き
さの複数の開口部4a〜4gを形成したアパーチャー形
成部材3を回転させさせることにより、前記角度θを可
変しながら、光ファイバ2の出射端8から出射してアパ
ーチャー形成部材3の開口部4を通って検出器6に受信
される光量を測定するといった非常に簡単な測定を行な
うことにより、上記第1実施形態例と同様に、正確に光
ファイバ2の最大理論開口数を測定することができ、例
えば光ファイバ2の敷設場所などにおいて本実施形態例
を適用することにより、非常に簡単に、かつ、正確に光
ファイバの最大理論開口数を測定することができる。
【0023】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく様々な実施の態様を採り得る。例えば、上
記第2実施形態例では、アパーチャー形成部材3に7個
の互いに大きさの異なる開口部4a〜4gを設けてバリ
アブルアパーチャーとしたが、アパーチャー形成部材3
をバリアブルアパーチャーとするときに、開口部4の個
数や大きさなどは特に限定されるものでなく、アパーチ
ャー形成部材3の配設位置において光ファイバ2の最大
理論開口数で出射した光の一部が通過できる大きさの開
口部4と前記光が全て通過できる大きさの開口部4をそ
れぞれ複数形成すればよく、開口部4の大きさや個数は
適宜設定されるものである。
【0024】また、上記第2実施形態例では、アパーチ
ャー形成部材3を複数の開口部4a〜4gが同心円状に
配設された円盤状のバリアブルアパーチャーとし、この
バリアブルアパーチャーを回転することにより、アパー
チャー形成部材3に形成されている互いに大きさが異な
る開口部4a〜4gを光ファイバ2の光軸と位置合わせ
するようにしたが、アパーチャー形成部材3を、例えば
互いに大きさが異なる複数の開口部4を直線上に配設し
た板部材により形成し、この板部材を直線的に進退移動
させることによって大きさの異なる各開口部4を光ファ
イバ2の光軸と位置合わせするようにしてもよい。この
ように、各開口部4の配設状態や、アパーチャー形成部
材3の移動方法は特に限定されるものではなく、適宜設
定されるものである。
【0025】さらに、上記各実施形態例では、アパーチ
ャー形成部材3はいずれも板部材により形成したが、ア
パーチャー形成部材3は必ずしも板部材により形成する
とは限らず、開口部4が形成されていれば例えば棒状の
部材によって形成してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、開口部を形成したアパ
ーチャー形成部材の開口部中心と光ファイバ光軸と光フ
ァイバから出射して開口部を通る光を受信する検出器の
光受信部とが一直線上になるように配置し、本第1の発
明においては、アパーチャー形成部材と光ファイバ出射
端との距離を可変し、本第2の発明においては、アパー
チャー形成部材に形成した互いに異なる大きさの各開口
部中心を光ファイバ光軸と順次位置合わせすることによ
り、光ファイバ出射端の中心点から開口部の内壁を通る
光の広がり角度の1/2の角度θを可変しながら前記検
出器の検出光量を測定することでsinθと光量との関
係データを求め、この関係データの光量増加が飽和開始
する点におけるsinθの値を光ファイバの最大理論開
口数とするものであるから、非常に容易に、かつ、正確
に光ファイバの最大理論開口数を測定することができ
る。
【0027】そのため、例えば光ファイバの敷設場所な
どにおいても本実施形態例を適用することも可能であ
り、非常に簡単に、かつ、正確に光ファイバの最大理論
開口数を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアパーチャーを用いた光ファイバ
開口数の測定方法の第1実施形態例を適用する測定系の
一例示す要部構成図である。
【図2】図1に示す測定系を用いて光ファイバ開口数を
測定するときのアパーチャー形成部材3の移動動作とこ
の移動に伴うsinθ可変動作を示す説明図である。
【図3】図1の測定系を用いて作製したsinθと検出
器の受光量との関係データを示すグラフである。
【図4】本発明に係るアパーチャーを用いた光ファイバ
開口数の測定方法の第2実施形態例を適用する測定系の
一例示す要部構成図である。
【図5】図4に示す測定系に用いられるアパーチャー形
成部材3を示す説明図である。
【図6】図4の測定系を用いて作製したsinθと検出
器の受光量との関係データを示すグラフである。
【符号の説明】
1 光源 2 光ファイバ 3 アパーチャー形成部材 4,4a〜4g 開口部 5 レンズ 6 検出器 8 出射端 9 光受信部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの入射側に光源を配置し、該
    光ファイバの出射側には該光ファイバの出射側から出射
    する光量を検出する検出器を該光ファイバの出射端と間
    隔を介して配置し、該検出器と光ファイバの出射端との
    間には開口部を形成して成るアパーチャー形成部材を配
    置して該アパーチャー形成部材の開口部中心と前記光フ
    ァイバの光軸と検出器の光受信部とが一直線上になるよ
    うに配置し、該アパーチャー形成部材と光ファイバ出射
    端との距離を可変することによって光ファイバ出射端の
    中心点から開口部の内壁を通る光の広がり角度の1/2
    の角度θを可変しながら前記光源から光ファイバに入射
    して該光ファイバの出射端から出射し前記アパーチャー
    形成部材の開口部を通って前記検出器に受信される光量
    を検出し、該光量とsinθとの関係データを求め、該
    関係データに基づいて関係データの光量増加が飽和開始
    する点におけるsinθの値を光ファイバの最大理論開
    口数とすることを特徴とするアパーチャーを用いた光フ
    ァイバ開口数の測定方法。
  2. 【請求項2】 光ファイバの入射側に光源を配置し、該
    光ファイバの出射側には該光ファイバの出射側から出射
    する光量を検出する検出器を該光ファイバの出射端と間
    隔を介して配置し、該検出器と光ファイバの出射端との
    間には互いに大きさの異なる複数の開口部を形成して成
    るアパーチャー形成部材を配置して該アパーチャー形成
    部材に形成された各開口部中心と光ファイバ光軸と検出
    器の光受信部とが一直線状になるように順次異なる大き
    さの開口部を光ファイバ光軸に位置合わせして、光ファ
    イバ出射端の中心点から開口部の内壁を通る光の広がり
    角度の1/2の角度θを可変しながら前記光源から光フ
    ァイバに入射して該光ファイバの出射端から出射し前記
    アパーチャー形成部材の開口部を通って前記検出器に受
    信される光量を検出し、該光量とsinθとの関係デー
    タを求め、該関係データに基づいて関係データの光量増
    加が飽和開始する点におけるsinθの値を光ファイバ
    の最大理論開口数とすることを特徴とするアパーチャー
    を用いた光ファイバ開口数の測定方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2604992A2 (en) 2011-12-15 2013-06-19 Draka Comteq B.V. A method for the characterization of optical properties of an optical fiber
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CN104535177A (zh) * 2014-12-29 2015-04-22 苏州优谱德精密仪器科技有限公司 用于测算近红外光线数值孔径的检测装置

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