JPH1128749A - トナーカートリッジ用射出成形金型の冷却方法 - Google Patents

トナーカートリッジ用射出成形金型の冷却方法

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JPH1128749A
JPH1128749A JP9184887A JP18488797A JPH1128749A JP H1128749 A JPH1128749 A JP H1128749A JP 9184887 A JP9184887 A JP 9184887A JP 18488797 A JP18488797 A JP 18488797A JP H1128749 A JPH1128749 A JP H1128749A
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cooling
water pipe
core piece
mold
baffle
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Kenshiro Abe
健四郎 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 射出成形金型において、金型構造が複雑でバ
ッフル水孔等の水管孔を設置できない等の冷却回路の設
置可能領域の限界等から十分な冷却効率の改善が期待で
きず、従って、生産効率の向上を期待することができな
い。 【解決手段】 トナーカートリッジのプラスチック容器
用射出成形金型の、コア駒内部に内スライド機構等の機
械的構造物が在って、このような機械的構造物のために
金型内部に射出された加熱溶融樹脂を、強制的に冷却固
化させる冷却用バッフル水管孔を設置できない部分であ
るコア駒のエッジ部を冷却するためのバッフル水管回路
が配置されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーカートリッ
ジのプラスチック容器用射出成形金型において、金型構
造が複雑でバッフル水孔等の水管孔を設置できない場所
に、バッフル水孔等の水管孔を設置できるようにした射
出成形金型の冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トナーカートリッジ用射出成形金
型において、可動側型板のコア駒内部に内スライド機構
等の機械的構造物がある場合には、通常は冷却用の水管
孔を容易に加工可能な場所に設置したり、或いはまた、
生産効率を向上させようとする場合には、出来るだけ所
要場所の近傍に水管孔を設置したり、可動側のコア駒材
料に熱伝導率が良い銅系材料等を使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、この様な従
来の射出成形金型では、可動側のコア駒の大きさや冷却
回路の設置可能領域の限界等、特に、内スライド機構等
の機械的機構が可動側型板のコア駒内部に設けられてい
るためにコア駒のエッジ部における好適な冷却が達成さ
れないので、十分な冷却効率の改善を期待することがで
きず、従って、生産効率の向上も期待できないと云う欠
点が見られる。
【0004】例えば、従来のこの種の射出成形金型の一
例としては、図面の図3に示される様な射出成形金型が
知られている。図示される様に、射出成形金型100は
固定側金型102と可動側金型103とから成り、固定
側金型102は固定側金型取付板104に取付けられ、
可動側金型103はスペーサブロック106を介して可
動側金型取付板105に取付けられており、これら固定
側金型102と可動側金型103の間に所要の形状の製
品のためのキャビティ107が形成されている。固定側
金型102は固定側型板108とスプール部材109と
キャビティ駒110、111とから成り、キャビティ1
07に溶融樹脂を注入するためのスプール112がスプ
ール部材109に設けられている。
【0005】また、可動側金型103はスペーサブロッ
ク106により支持された可動側型板114とコア駒1
15とから成り、エジェクタプレート117、118と
エジェクタピン119と駆動プレート122が設けられ
ている。また、可動側型板114には製品Aを押し出す
ための複数個のエジェクタピン119が設けられてお
り、成形された製品Aを押し出すことができるように成
っている。更に、固定側金型102にはキャビティ10
7の近傍にキャビティ107に沿って水管孔124が設
けられており、可動側金型103にはキャビティ107
の近傍に金型を冷却するための金型冷却用のバッフル水
管回路128、129が形成されており、水管孔125
と連通している。
【0006】更に、可動側金型103に設けられる機械
的構造物としての内スライド機構120は、図示の場合
に、内スライドピン121と、内スライドピン121が
固着された駆動プレート122と、駆動プレート122
を駆動する油圧シリンダ123とから成り、内スライド
ピン121が固着された駆動プレート122が油圧シリ
ンダ123によって駆動されるように成っている。
【0007】金型冷却用の水管孔124は、固定側金型
102において、製品Aのためのキャビティ107の近
傍にキャビティ107に沿ってキャビティ107とほぼ
平行して固定側型板108、キャビティ駒110、キャ
ビティ駒111、固定側型板108に連続した孔として
形成されている。また、可動側金型103の金型冷却用
バッフル水管回路128、129においては、キャビテ
ィ107の近傍に、キャビティ107の底部に対してほ
ぼ垂直方向に大体平行して水管孔126、127がコア
駒115に形成されており、可動側型板114の水平方
向に延びる水管孔125に連通するよう設けられると共
に、垂直方向の水管孔126、127内にバッフル板1
30、131が設けられていてバッフル水管回路12
8、129が形成されている。尚、本書中において水管
孔等の孔の加工は当業者周知の如く一般的に行われる加
工であるので、ここでは特に詳細に説明されない。
【0008】然し乍ら、この様な従来の射出成形金型で
は、キャビティの可動側のコア駒の大きさや、コア駒の
エッジ部等の、水管孔による冷却回路の設置可能領域の
限界等により、特に、コア駒のエッジ部の良好な冷却が
行われないために十分な冷却効率の改善を期待すること
ができず、従って、生産効率の向上も期待することがで
きないと云う欠点がある。特に、冷却回路の設置可能領
域の限界として、可動側金型のコア駒に内スライド機構
等の機械的機構が設けられて当該コア駒のエッジ部に冷
却回路を設けることができない場合には、この様なエッ
ジ部を十分に冷却することが出来ない。
【0009】従って、本発明の目的は斯様な従来におけ
る課題を解決するために、金型構造が複雑であっても可
動側金型のコア駒のエッジ部に水管孔を設けてバッフル
水管回路を好適に形成して良好に冷却することが出来る
ようにしたトナーカートリッジ用射出成形金型の冷却方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明のトナーカートリッジ用射出成形金型の
冷却方法は、トナーカートリッジのプラスチック容器用
の射出成形金型において、金型のコア駒内部に機械的構
造物が設けられて金型内部に射出された加熱溶融樹脂
を、強制的に冷却固化させる冷却用バッフル水孔の設置
できない前記コア駒のエッジ部に冷却用バッフル水管回
路を形成して該エッジ部を冷却することを特徴とする。
【0011】本発明の好ましい形態では、トナーカート
リッジ用射出成形金型の冷却方法は、前記冷却用バッフ
ル水管回路が、水管孔内にバッフル板を設けて屈曲して
成ることを特徴とする。
【0012】また、本発明のトナーカートリッジ用射出
成形金型の冷却方法は、前記冷却用バッフル水管回路
が、前記コア駒のエッジ部に水平方向に延びる水管孔内
にバッフル板を設けて形成されたことを特徴とする。
【0013】更に、本発明のトナーカートリッジ用射出
成形金型の冷却方法は、前記冷却用バッフル水管回路に
加えて、前記コア駒の他方のエッジ部に垂直方向に延び
る水管孔内にバッフル板を設けて成る冷却用バッフル水
管回路が更に形成されたことを特徴とする。
【0014】更にまた、本発明のトナーカートリッジ用
射出成形金型の冷却方法は、前記コア駒の両エッジ部の
垂直方向と水平方向に延びる水管孔内にバッフル板を夫
々設けて形成された冷却用バッフル水管回路が組み合わ
せ設けられたことを特徴とする。
【0015】また、本発明のトナーカートリッジ用射出
成形金型の冷却方法は、前記金型のコア駒が大きな場合
に2つのコア駒に分割して、前記機械的構造物が設けら
れている側のコア駒に冷却用バッフル水管回路が形成さ
れていることを特徴とする。
【0016】更に、本発明のトナーカートリッジ用射出
成形金型の冷却方法は、前記2つのコア駒間と、各コア
駒と可動側金型間とに夫々Oリングが設けられて水密に
封止されていることを特徴とする。
【0017】本発明のトナーカートリッジ用射出成形金
型の冷却方法は、前記コア駒の分割が、コア駒が20m
m角以上の大きさの場合であることを特徴とする。
【0018】本発明のトナーカートリッジ用射出成形金
型の冷却方法に依れば、トナーカートリッジのプラスチ
ック容器用射出成形金型において、金型の可動側のコア
駒のエッジ部等のコーナー部に亙ってコーナー部を均一
に冷却するよう製品用のキャビティと平行に配置された
バッフル水管回路によって射出成形金型が好適に冷却さ
れて金型温度が均一に維持されるので、射出成形される
製品の反り変形が減少すると共に、従来よりも短いサイ
クルで好適に生産することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のトナーカートリッジ用射
出成形金型の冷却方法を実施するための冷却装置が添付
図面に沿って詳細に説明される。
【0020】図面の図1および図2に示される様に、本
発明のトナーカートリッジ用射出成形金型の冷却回路に
おいては、図示の断面形状のトナーカートリッジのプラ
スチック容器が射出成形されるよう構成された射出成形
金型が図示されている。
【0021】図示される様に、本発明における射出成形
金型1は固定側金型2と可動側金型3とから主に成り、
固定側金型2は固定側金型取付板4に取付け支持され、
可動側金型3はスペーサブロック6を介して可動側金型
取付板5に取付け支持されており、これら固定側金型2
と可動側金型3の間に所要の形状の製品Aのための空
所、すなわちキャビティ7が形成されている。
【0022】固定側金型2は、固定側金型取付板4に取
付けられた固定側型板8とスプール部材9およびキャビ
ティ駒10、11から成り、キャビティ7に溶融樹脂を
注入するためのスプール12がスプール部材9に設けら
れている。
【0023】他方、可動側金型3は、可動側金型取付板
5にスペーサブロック6により支持された可動側型板1
4とコア駒15とから成り、エジェクタプレート17、
18とエジェクタピン19と駆動プレート22とが設け
られている。また、可動側型板14には製品Aを押し出
すための複数個のエジェクタピン19が設けられてお
り、離型時に、成形された製品Aを可動側金型3から押
し出して離すことができるように成っている。
【0024】製品Aを可動側金型3から押し出すための
エジェクタピン19は頭部19aを有しており、この頭
部19aが上側のエジェクタプレート17と下側のエジ
ェクタプレート18との間に挟持されてエジェクタピン
19がエジェクタプレート17、18に対して固着され
ている。
【0025】更に、固定側金型2と可動側金型3にはキ
ャビティ7の近傍に射出成形金型1を冷却するための、
水管孔24が固定側金型2に、また、バッフル水管回路
26、27の水管孔25が可動側金型3に夫々設けられ
ている。
【0026】先ず、固定側金型2において、水管孔24
は供給口と排出口が固定側型板8に設けられており、こ
れら供給口と排出口を結ぶよう製品Aのためのキャビテ
ィ7に沿ってキャビティ7とほぼ平行してキャビティ駒
10、キャビティ駒11に連続した孔として形成されて
いる。
【0027】また、可動側金型3において、水管孔25
は供給口と排出口が可動側型板14に設けられており、
これら供給口と排出口を結ぶようバッフル水管回路2
6、27がコア駒15に連続した孔として形成されてい
る。特に、可動側のコア駒15においては、図示におい
て垂直方向と水平方向にそれぞれ延びるバッフル板2
8、29を介して屈曲したバッフル水管回路26、27
が夫々設けられていて、冷却効果を高めている。このよ
うなバッフル水管回路26、27はコア駒15における
冷却効果を高めると共に、機械的構造物としての内スラ
イド機構20が設けられている場合の冷却効果を更に高
めるようにしている。
【0028】例えば、機械的構造物としての内スライド
機構20が設けられている場合には、先ず、図1に示さ
れるように可動側型板14のコア駒15に垂直方向に延
びるバッフル板29に沿って垂直方向に屈曲するバッフ
ル水管回路26が形成されると共に、内スライド機構2
0の油圧シリンダー23によって駆動される駆動プレー
ト22の上部に内スライドピン21が固着されており、
この内スライドピン21の上方においてコア駒15に水
平方向に延びるバッフル板29が設けられていて、これ
によって水平方向に屈曲したバッフル水管回路27が形
成されており、可動側のコア駒15のエッジ部15a、
15aが夫々好適に冷却されるように成っている。
【0029】このような可動側金型3に設けられる機械
的構造物としての内スライド機構20は、図示の場合に
は、内スライドピン21と、内スライドピン21が固着
された駆動プレート22と、駆動プレート22を駆動す
る油圧シリンダ23とから成り、内スライドピン21が
固着された駆動プレート22が油圧シリンダ23によっ
て駆動されるように成っている。更に、内スライドピン
21は端部が射出成形された製品Aのコーナー部bに嵌
合係止されるように成っており、製品Aのコーナー部b
から内スライドピン21が離脱され、次いで、エジェク
タピン19によって製品Aが可動側金型3のコア駒15
から押し出されるように成っている。
【0030】更に、射出成形金型1には図4に示される
ように、射出成形金型1の水管孔24、25にホース3
1を介して温度調節器32と流量計33が接続されて、
温度調節された媒体、例えば水が供給されて固定側のキ
ャビティ駒10、11と可動側のコア駒15が好適に冷
却される。
【0031】図2は可動側のコア駒が、例えば20mm
角以上と大きく、コア駒が第1のコア駒15と第2のコ
ア駒16とのように2つに分割された場合で、図示のよ
うに可動側型板14の水管孔25と連通するバッフル水
管回路28が第1、第2のコア駒15、16に設けられ
ている。このバッフル水管回路28は、第2のコア駒1
6においてバッフル水管回路28内にバッフル板30が
設けられて水管孔を屈曲するように形成しており、コア
駒15、16のエッジ部15a、16aを積極的に冷却
するように成し、これにより、トナーカートリッジの容
器のコーナー部aの樹脂熱をとることによって製品Aの
成形時の反り変形を低減させて製品Aの精度低下を防止
することが出来る。この場合に、可動側型板14と第
1、第2のコア駒15、16との間には図示の如くOリ
ング34が設けられて水密に封止するのが好適である。
【0032】この様に、トナーカートリッジの容器を射
出成形する場合に、射出成形金型1を射出成形機に取付
けて射出成形機のノズルから加熱溶融された樹脂をスプ
ール12を介して射出成形金型1内に射出して製品Aが
射出成形される。射出成形金型1内のキャビティ7の周
りには固定側金型2と可動側金型3とにキャビティ7に
沿ってバッフル水管回路26、27、28が設けられて
おり、機械的構造物としての内スライド機構20がコア
駒15に設けられても、コア駒15、16に好適にバッ
フル水管回路26、27、28を設けることができるの
で、これによってコア駒15、16全体を均一に良好に
冷却することができ、金型温度が均一に冷却されて製品
Aの反り変形が減少されて、短いサイクルで製品を生産
することができ、射出成形される製品の成形精度の低下
を防止することが出来る。
【0033】
【発明の効果】上述したように、本発明のトナーカート
リッジ用射出成形金型の冷却方法に依れば、トナーカー
トリッジのプラスチック容器射出成形金型において、射
出成形金型の可動側のコア駒のエッジ部等のコーナー部
に亙ってコーナー部を均一に冷却するよう製品に沿って
平行に配置されたバッフル水管回路によって射出成形金
型が好適に冷却されて金型温度が均一に維持されるの
で、射出成形された製品の反り変形が減少すると共に、
従来より短いサイクルで好適に生産することができ、射
出成形される製品の成形精度の低下を防止することがで
きる。
【0034】また、本発明によれば、冷却用バッフル水
管回路が、コア駒のエッジ部に水平方向に延びる水管孔
内にバッフル板を設けて形成されるので、冷却用バッフ
ル水管回路を簡単かつ容易に形成することができる。
【0035】更に、本発明によれば、冷却用バッフル水
管回路に加えて、コア駒の他方のエッジ部に垂直方向に
延びる水管孔内にバッフル板を設けて成る冷却用バッフ
ル水管回路が更に形成されるので、コア駒の一方のエッ
ジ部だけでなく他方のエッジ部をも良好に冷却すること
ができる。
【0036】更にまた、本発明によれば、コア駒の両エ
ッジ部の垂直方向と水平方向に延びる水管孔内にバッフ
ル板を夫々設けて形成された冷却用バッフル水管回路が
組み合わせ設けられるので、コア駒の両エッジ部を含め
てコア駒を良好に冷却することができる。
【0037】また、本発明よれば、可動側金型のコア駒
が大きな場合に2つのコア駒に分割して、機械的構造物
が設けられている側のコア駒に冷却用バッフル水管回路
が形成されるので、大きなコア駒に機械的構造物が設け
られてもコア駒全体を好適に冷却することができる。
【0038】更に、本発明によれば、2つのコア駒間
と、各コア駒と可動側金型間とに夫々Oリングが設けら
れて水密に封止されるので、コア駒と可動側金型との間
に加熱溶融樹脂の漏洩が生じることがない。
【0039】本発明によれば、コア駒の分割が、コア駒
が20mm角以上の大きさの場合であるので、どのよう
なコア駒でも良好に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナーカートリッジ用射出成形金型の
冷却回路を示す構成図である。
【図2】本発明のトナーカートリッジ用射出成形金型の
冷却回路の詳細図である。
【図3】従来例の冷却回路を示す構成図である。
【図4】射出成形用金型の冷却時の構成機器接続を示す
図である。
【符号の説明】
1 射出成形金型 2 固定側金型 3 可動側金型 4 固定側金型取付板 5 可動側金型取付板 6 スペーサーブロック 7 キャビティ 8 固定側型板 9 スプール部材 10 キャビティ駒 11 キャビティ駒 12 スプール 14 可動側型板 15 コア駒 15a エッジ部 16 コア駒 16a エッジ部 17 エジェクタープレート 18 エジェクタープレート 19 エジェクターピン 20 内スライド機構 21 内スライドピン 22 駆動プレート 23 油圧シリンダ 24 水管孔 25 水管孔 26 バッフル水管回路 27 バッフル水管回路 28 バッフル水管回路 29 バッフル板 30 バッフル板 31 ホース 32 温度調節器 33 流量計 34 Oリング A 製品 a コーナー部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーカートリッジのプラスチック容器
    用の射出成形金型において、金型のコア駒内部に機械的
    構造物が設けられて金型内部に射出された加熱溶融樹脂
    を、強制的に冷却固化させる冷却用バッフル水孔の設置
    できない前記コア駒のエッジ部に冷却用バッフル水管回
    路を形成して該エッジ部を冷却することを特徴とするト
    ナーカートリッジ用射出成形金型の冷却方法。
  2. 【請求項2】 前記冷却用バッフル水管回路は、水管孔
    内にバッフル板を設けて屈曲して成ることを特徴とする
    請求項1記載のトナーカートリッジ用射出成形金型の冷
    却方法。
  3. 【請求項3】 前記冷却用バッフル水管回路は、前記コ
    ア駒のエッジ部に水平方向に延びる水管孔内にバッフル
    板を設けて形成されたことを特徴とする請求項1記載の
    トナーカートリッジ用射出成形金型の冷却方法。
  4. 【請求項4】 前記冷却用バッフル水管回路に加えて、
    前記コア駒の他方のエッジ部に垂直方向に延びる水管孔
    内にバッフル板を設けて成る冷却用バッフル水管回路が
    更に形成されたことを特徴とする請求項1記載のトナー
    カートリッジ用射出成形金型の冷却方法。
  5. 【請求項5】 前記コア駒の両エッジ部の垂直方向と水
    平方向に延びる水管孔内にバッフル板を夫々設けて形成
    された冷却用バッフル水管回路が組み合わせ設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のトナーカートリッジ用
    射出成形金型の冷却方法。
  6. 【請求項6】 前記金型のコア駒が大きな場合に2つの
    コア駒に分割して、前記機械的構造物が設けられている
    側のコア駒に冷却用バッフル水管回路が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のトナーカートリッジ用
    射出成形金型の冷却方法。
  7. 【請求項7】 前記2つのコア駒間と、各コア駒と可動
    側金型間とに夫々Oリングが設けられて水密に封止され
    ていることを特徴とする請求項5記載のトナーカートリ
    ッジ用射出成形金型の冷却方法。
  8. 【請求項8】 前記コア駒の分割は、コア駒が20mm
    角以上の大きさの場合であることを特徴とする請求項6
    記載のトナーカートリッジ用射出成形金型の冷却方法。
JP9184887A 1997-07-10 1997-07-10 トナーカートリッジ用射出成形金型の冷却方法 Pending JPH1128749A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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