JPH11287217A - 接続用継手およびそれを用いた接続構造 - Google Patents

接続用継手およびそれを用いた接続構造

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JPH11287217A
JPH11287217A JP8747398A JP8747398A JPH11287217A JP H11287217 A JPH11287217 A JP H11287217A JP 8747398 A JP8747398 A JP 8747398A JP 8747398 A JP8747398 A JP 8747398A JP H11287217 A JPH11287217 A JP H11287217A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手摺や柵等の胴縁や横桟の、水平方向の屈曲、
並びに高さ方向の変化にも対応できて、かつ少数の部品
点数により構成された継手を提供する。 【解決手段】2個の割継手1を連結軸5によって接合
し、割継手1の端部に突出させた突出部11に横桟接続
筒2の連結筒部21が嵌入し、連結ボルト6を突出部1
1に刻設されたねじ孔12に螺入・緊締して固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手摺,柵等の胴縁
や横桟の接続用として好適に用いられる接続用継手、お
よび該継手を用いた接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、手摺や柵等の胴縁や横桟を水平方
向に屈曲させて配置したり、加えて高さ方向の変化をつ
けて設置しようとする場合、2本の支柱に支えられた単
体の手摺や柵等の胴縁や横桟を少しずつ平面、高さ方向
のそれぞれの角度を変えて配置するか、手摺や柵等の各
胴縁や各横桟の接続箇所において接続箇所毎の角度に対
応した多種類の専用継手を準備しなければならず煩雑で
ある。また、これらの欠点を解決する方法として自在継
手が提案されてはいるものの、例えば特開平8−120
869号公報に見るように複雑な構造と部品点数が多い
ことから、組み立てが煩雑で手間がかかるという欠点が
あり、もっと使い易く機能的な手摺や柵等の胴縁や横桟
の接続用継手、およびその接続構造が望まれるところで
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点に鑑みてなされたもので、手摺や柵等の胴
縁や横桟を一直線に設置する場合はもちろんのこと、水
平方向に屈曲させて配置でき、加えて高さ方向にも変化
をつけて設置しようとする場合においても、設置現場で
の平面および高さ方向の角度の変更にその場で対応で
き、かつ、設置角度等による特別な部品を準備すること
のない、少数の部品点数により構成される手摺や柵等の
胴縁や横桟用の継手および該継手を用いた手摺や柵の接
続構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明手摺や柵用継手
は、連結軸によって組み合わされる2個の割継手と、該
割継手と連結ボルトで連結される横桟接続筒とからな
り、2個の割継手は連結軸を中心に互いにそれぞれが回
動可能に対面する対面部を形成する継手基体と、継手基
体の一端に突出せしめた突出部を有し、該突出部には前
記連結ボルトが螺入されるねじ孔が刻設されており、横
桟接続筒は連結筒部と接続部からなり、連結筒部は連結
ボルトを軸芯として回動可能に突出部に嵌入され、接続
部には手摺や柵等の胴縁や横桟が内挿または外嵌される
ようになされたものである。本発明における接続構造と
は、胴縁や横桟を上記継手を介して接続して構成される
ものを指す。
【0005】また、本発明接続用継手は、2個の割継手
が同一の形状となされたものである。
【0006】さらに、本発明接続用継手は、2個の割継
手の一方が、接続具を介して支柱に固定するようになさ
れたものである。
【0007】さらにまた、本発明接続用継手は、横桟接
続筒の接続部に接続孔が設けられたものである。
【0008】さらにまた、本発明接続用継手は、横桟接
続筒の接続部の内側に、該接続筒の内径より幾分小径の
インサートブロックが設けられたものである。
【0009】さらにまた、本発明接続用継手は、割継手
の突出部に横桟接続筒を連結する連結ボルトを介してイ
ンサートブロックが回動可能に固定され、横桟接続筒の
内壁とインサートブロックの外壁間に挿通される管状の
手摺や,柵等の横桟の端部には透孔が設けられるととも
に、インサートブロック外壁周方向には該透孔に相対す
る溝部が掘削され、かつ横桟接続筒の接続孔がその溝部
に位置合わせされたものである。
【0010】さらにまた、本発明接続構造は、連結軸に
よって接続される2個の割継手と、該割継手と連結ボル
トで連結される横桟接続筒とからなり、2個の割継手は
連結軸を中心に互いにそれぞれが回動可能に対面する対
面部を形成する継手基体と、継手基体の一端に突出せし
めた突出部を有し、該突出部には前記連結ボルトが螺入
されるねじ孔が刻設されており、横桟接続筒は連結部と
接続部からなり、連結筒部は連結ボルトを軸芯として回
動可能に突出部に嵌入され、接続部には、手摺や柵等の
胴縁や横桟が内嵌または外嵌されるようになされた接続
用継手により、個々の手摺や柵等の桟材が水平及び垂直
方向に回動自在に接続されてなるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。図1は、本発明接続用継
手の実施の一形態の分解斜視図であり、図2は図1の分
解断面図である。
【0012】図1において1は割継手であって、該割継
手1は半球状の継手基体10と該継手基体10の一端に
突出せしめた突出部11とからなる。継手基体10には
回転軸に沿った軸孔16が穿設されるとともに、切り口
上に軸孔16の同心円展開上に配置された対面部13が
形成されている。また、突出部11には突出方向と同じ
向きのねじ孔12が刻設されている。さらに割継手1
は、2個がそれぞれの対面部13を当接させ、軸孔16
に連結軸5が挿通され回動自在に組み合わされる。な
お、継手基体10の一端に突出された突出部11は、2
個の割継手1を組み合わせた場合互いに正反対方向に位
置させた際に同軸となされているのが好ましい。
【0013】また、割継手1の対面部13は図1,2に
おいては同心円展開上に2個形成されているが、1個で
も或いは3個以上であってもよいし、同心円展開上に連
続していても分断されていてもよい。さらに、対面部1
3の表面は平滑であっても細かい凹凸が形成されていて
もよい。
【0014】なお、該割継手1は、アルミ,亜鉛等の金
属やエンジニアリングプラスチック等の強化プラスチッ
クによって製作されている。
【0015】一方、割継手1と横桟接続筒2とを組み合
わせた際に、突出部11の先端部が横桟接続筒2の連結
筒部21より接続部22内に突出しない長さ寸法となさ
れると、連結ボルト6をねじ孔12へ螺入することによ
って連結筒部21は連結ボルト6のボルト頭部62と継
手基体10との間で固定され、また突出部11の先端部
を横桟接続筒2の連結筒部21より接続部22内に突出
させる長さ寸法となされると、連結ボルト6をねじ孔1
2へ螺入しても横桟接続筒2の連結筒部21が継手基体
10に固定されずに回動可能となされる。
【0016】また、この横桟接続筒2の材料も、割継手
1と同様、アルミ,亜鉛等の金属やエンジニアリングプ
ラスチック等の強化プラスチックが使用される。
【0017】さらに割継手1については図3(イ)〜
(ハ)に示すように、2個の割継手1の例えば相互の対
面部13にピン状突起14および割継手1の連結軸5を
中心とした円弧状の長溝15を設け、割継手1を互いに
組み合わせて同図(ハ)に示すように、ピン状突起14
と円弧状の長溝15がそれぞれ組み合わさせた際に該長
溝15の長さの設定によって2個の割継手1の回動角度
を規制するようにしてもよく、この場合は組み立てられ
た本発明継手の輸送中に2個の割継手1が回動して横桟
接続筒2同士が接触して傷をつけてしまうのを避けられ
好ましい。
【0018】なお、本発明継手は突出部11の連結軸5
を中心とした水平方向の角度、すなわち2本の手摺,柵
等の胴縁や横桟の成す角度は横桟接続筒2の形状にもよ
るが、およそ80°〜280°の範囲である。
【0019】次に、本発明継手の使用状態を図4(イ)
〜(ハ)によって説明する。図4(イ)は、横桟接続筒
2に対して桟4を外嵌して接続する例であり、横桟接続
筒2の接続部22に雌螺子が刻設された接続孔23に対
して、桟4の端部に設けた止め孔42を通して固定ネジ
73により固定する様子を表し、図4(ロ),(ハ)
は、横桟接続筒2の接続部22内に桟4を内挿した上接
続する例であり、(ロ)は桟4の端部に対して、雌螺子
が刻設された接続孔23より圧着ネジ71を螺入して、
桟4の端部を圧接させて固定しようとする例であり、
(ハ)は、桟4の端部に対して、接続部22に設けたサ
ラ状の接続孔23より木螺子74を螺入して固定しよう
とする例である。
【0020】以上詳述したように本発明接続用継手は、
割継手1自体の回動および割継手1と横桟接続筒2の接
続部分での回動が互いに直交してなされることから、こ
れを適用した手摺や柵等の構造体は水平方向並びに高さ
方向の変化に自在に対応し、図5に示すように登り勾配
のカーブ地点でも設置可能となるものである。
【0021】ところで、図1〜図4において連結軸によ
って組み合わされた2個の割継手が同一である例を説明
してきたが、2個の割継手がそれぞれ異なる形状であっ
てもよく、その実施例を図6,図7によって説明する。
【0022】図6は、本発明接続用継手の他の実施例を
示す分解断面図であり、図7は図6の接続用継手を使用
した手摺や柵の構造体の部分斜視図である。図6におい
て、2個の割継手のうち下方の割継手1aには接続面9
2が形成され接続具91の接続面93に固定されるよう
になされているとともに、割継手1,1aを接合する連
結軸5の下端が接続具91に設けられたナット孔94ま
で延長され、2個の割継手1,1aと接続具91とが1
本の連結軸5で軸着されている。さらに、接続具91は
ヒンジ部ボルト95を介してブラケット96に固定さ
れ、ブラケット96は支柱8を貫通した取付ボルト97
により固定されている。
【0023】かようにして組立てられた図7に表す手摺
7柵等の構造体は、水平方向の屈曲は2個の割継手の回
動で対応し、勾配に対してはブラケット96と接続具9
1の回動により対応できる構造になっている。
【0024】次に、図8〜図10により本発明接続用継
手のさらに他の実施例を説明する。図8は部品構成を表
す分解斜視図であり、図9は同じく部品構成を表す分解
断面図であり、図10は組立断面図である。
【0025】この実施例においては、割継手1の突出部
11に刻設したねじ孔12に螺入される連結ボルト61
のボルト頭部62と突出部11の突出部端部17の間に
インサートブロック3を介在させて、該インサートブロ
ック3の中心部に設けたブロック貫通孔32を貫通させ
た連結ボルト61を緊締して固定し、割継手1の突出部
11とインサートブロック3が一体的に構成されるよう
にしたものである。
【0026】したがって、手摺や柵等の胴縁や横桟、こ
こでは管状となされた桟4を横桟接続筒2の接続部22
に嵌入した状態では、桟4および横桟接続筒2は連結ボ
ルト61を軸芯として回動可能で、よって組み立て段階
においては接続用継手の接続構造の水平及び高さ方向の
設置条件に対応して、接続用継手の割継手1,1および
桟4を回動させて微調整するのである。
【0027】そして、管状の桟4の端部近辺に透孔41
を設けるとともに、インサートブロック3には該透孔4
1と相対して周方向の溝部31を掘削し、かつ横桟接続
筒2の側面にはその溝部31の位置に合致する螺子孔で
ある接続孔23を刻設し、該接続孔23に止めネジ72
を螺入してインサートブロック3の溝部31に圧接・固
着させて微調整後の固定がなされ、また場合によっては
併せて、桟4の透孔41と反対側の桟4の管壁に対して
接続孔23から圧着ネジ71を螺入して圧接・固着させ
ることによって、桟4を横桟接続筒2の嵌入内側におい
てバランス良く固定できるような構造となる。
【0028】
【発明の効果】本発明接続用継手は、上述の構造によっ
て次のような効果を発揮する。すなわち、本発明接続用
継手は、連結軸によって組み合わされる2個の割継手
と、該割継手と連結ボルトで連結される横桟接続筒とか
らなり、2個の割継手は連結軸を中心に互いにそれぞれ
が回動可能に対面する対面部を形成する継手基体と、継
手基体の一端に突出せしめた突出部を有し、該突出部に
は前記連結ボルトが螺入されるねじ孔が刻設されてお
り、横桟接続筒は連結筒部と接続部からなり、連結筒部
は連結ボルトを軸芯として回動可能に突出部に嵌入さ
れ、接続部には手摺,柵等の胴縁や横桟が内挿または外
嵌されているので、組み立てられた割継手から突出する
各突出部が角度調節可能に回動し、かつそれぞれ突出部
とそれらが嵌入される横桟接続筒とは割継手の回動と直
交する方向の回動が可能であるから、手摺や柵等の胴縁
や横桟を一直線に設置することも、水平方向に屈曲させ
ることも、加えて高さ方向に勾配の変化をつけることも
自在にできるとともに、部品点数も少なく組み立て工数
も軽減される。
【0029】また本発明接続用継手は、2個の割継手が
同一の形状となされた場合には部品点数が少なくなり組
み立てが簡単で、さらにシンプルな外観となされる。
【0030】さらに本発明接続用継手は、2個の割継手
の一方が接続具を介して支柱に固定するようになされた
場合は、手摺や柵等の胴縁や横桟を支柱に固定する部分
において横桟同士を接続して、該横桟から接続部に伝わ
る力を直接支柱に伝えることができる。
【0031】さらにまた本発明接続用継手は、横桟接続
筒の接続部に接続孔が設けられた場合は、手摺や柵等の
胴縁や横桟を接続した際に該横桟が横桟接続筒の接続部
内においてガタついたり或いは設置後に回転したりする
ことの無いように、その接続孔を通してネジ類によって
該横桟を固定して、しっかりした接続がなされる。
【0032】さらにまた本発明接続用継手は、横桟接続
筒の接続部の内側に該接続部の内径より幾分小径のイン
サートブロックが設けられた場合は、管状の手摺や柵等
の胴縁や横桟を嵌入して該横桟にかかる力をインサート
ブロックを介して確実に継手本体に伝えてしっかりした
接続がなされる。
【0033】さらにまた本発明接続用継手は、割継手の
突出部に横桟接続筒を連結する連結ボルトを介してイン
サートブロックが回動可能に固定され、横桟接続筒の内
壁とインサートブロックの外壁間に挿通される管状の手
摺や横桟の端部には透孔が設けられるとともに、インサ
ートブロック外壁周方向には該透孔に相対する溝部が掘
削され、かつ横桟接続筒の接続孔がその溝部に位置合わ
せされて設けられた場合は、管状の手摺,柵等の胴縁や
横桟を嵌入して該横桟にかかる力をインサートブロック
を介して確実に継手本体に伝えるとともに、横桟接続筒
の接続孔から管状の手摺や柵等の胴縁や横桟の側面に圧
着ネジを圧接して該横桟を固定してしっかりした構造と
し、また横桟接続筒の接続孔から止めネジを螺入して管
状の手摺や横桟の端部に設けられた透孔を通してインサ
ートブロックに掘削された溝部に圧接固定することによ
って、インサートブロックと手摺,柵等の胴縁や横桟が
一体に固定されてガタつくことの無い構造となり、さら
に設置後に回転したりすることの無いしっかりした接続
用継手が構成される。
【0034】さらにまた本発明接続構造は、連結軸によ
って接合される2個の割継手と、該割継手と連結ボルト
で連結される横桟接続筒とからなり、2個の割継手は連
結軸を中心に互いにそれぞれが回動可能に対面する対面
部を形成する継手基体と、継手基体の一端に突出せしめ
た突出部を有し、該突出部には前記連結ボルトが螺入さ
れるねじ孔が刻設されており、横桟接続筒は連結筒部と
接続部からなり、連結筒部は連結ボルトを軸芯として回
動可能に突出部に嵌入され、接続部は手摺や柵等の胴縁
や横桟が内挿または外嵌されるようになされた接続用継
手により、個々の手摺や柵等の桟材が水平及び垂直方向
に回動自在に接続されてなる場合は、手摺や柵等の胴縁
や横桟を一直線に設置する場合はもちろんのこと、水平
方向の屈曲や加えて高さ方向の変化に対応して設置しよ
うとする場合においても、同一の部品を用いて角度調節
しながら設置出来ることにより、少ない部品点数で平面
及び高さ方向の変化に自在に対応出来る手摺や柵の継手
を供給できて、かつ設置現場での平面および高さ方向の
角度等設置条件にその場で対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明一実施例を示す分解断面図である。
【図3】本発明一実施例の説明図であって、(イ)は部
品斜視図、(ロ)は作動説明図、(ハ)は断面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態例に係る断面図であって、
(イ)は管状桟の固定、(ロ),(ハ)はそれぞれ別の
実施の形態例を表す。
【図5】本発明を適用して設置した手摺の構造体の斜視
図である。
【図6】本発明実施の他の一実施例を示す分解断面図で
ある。
【図7】図6の実施の形態の設置状態を表す部分斜視図
である。
【図8】本発明実施の他の実施例の、部品構成を表す分
解斜視図である。
【図9】図8に示す他の実施例の、部品構成を表す分解
断面図である。
【図10】図8に示す他の実施例の組立断面図である。
【符号の説明】
1,1a 割継手 10 継手基体 11 突出部 12 ねじ孔 13 対面部 14 ピン状突起 15 長溝 16 軸孔 2 横桟接続筒 21 連結筒部 22 接続部 23 接続孔 3 インサートブロック 31 溝部 32 ブロック貫通孔 4 桟 41 透孔 5 連結軸 6,61 連結ボルト 62 ボルト頭部 71 圧着ネジ 72 止めネジ 8 支柱 91 接続具 92,93 接続面 94 ナット孔 95 ヒンジ部ボルト 96 ブラケット 97 取付ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16B 12/40 F16B 12/40 C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手摺や柵等の胴縁や横桟の接続用継手で
    あって、連結軸によって組み合わされる2個の割継手
    と、該割継手と連結ボルトで連結される横桟接続筒とか
    らなり、2個の割継手は連結軸を中心に互いにそれぞれ
    が回動可能に対面する対面部を形成する継手基体と、継
    手基体の一端に突出せしめた突出部を有し、該突出部に
    は前記連結ボルトが螺入されるねじ孔が刻設されてお
    り、横桟接続筒は連結筒部と接続部からなり、連結筒部
    は連結ボルトを軸芯として回動可能に突出部に嵌入さ
    れ、接続部には手摺や柵等の胴縁や横桟が内挿または外
    嵌されるようになされたことを特徴とする、接続用継
    手。
  2. 【請求項2】 2個の割継手が、同一の形状となされた
    ことを特徴とする請求項1記載の接続用継手。
  3. 【請求項3】 2個の割継手の一方が、接続具を介して
    支柱に固定するようになされたことを特徴とする請求項
    1記載の接続用継手。
  4. 【請求項4】 横桟接続筒の接続部に接続孔が設けられ
    たことを特徴とする請求項1、2または3記載の接続用
    継手。
  5. 【請求項5】 横桟接続筒の接続部の内側に、該接続部
    の内径より幾分小径のインサートブロックが設けられた
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の接続
    用継手。
  6. 【請求項6】 割継手の突出部に横桟接続筒を連結する
    連結ボルトを介してインサートブロックが回動可能に固
    定され、横桟接続筒の内壁とインサートブロックの外壁
    間に挿通される管状の手摺や横桟の端部には透孔が設け
    られるとともに、インサートブロック外壁周方向には該
    透孔に相対する溝部が掘削され、かつ横桟接続筒の接続
    孔がその溝部に位置合わせされたことを特徴とする請求
    項5記載の接続用継手。
  7. 【請求項7】 手摺や柵等の胴縁や横桟の接続構造であ
    って、連結軸によって接合される2個の割継手と、該割
    継手と連結ボルトで連結される横桟接続筒とからなり、
    2個の割継手は連結軸を中心に互いにそれぞれが回動可
    能に対面する対面部を形成する継手基体と、継手基体の
    一端に突出せしめた突出部を有し、該突出部には前記連
    結ボルトが螺入されるねじ孔が刻設されており、横桟接
    続筒は連結筒部と接続部からなり、連結筒部は連結ボル
    トを軸芯として回動可能に突出部に嵌入され、接続部に
    は手摺,柵等の胴縁や横桟が内挿または外嵌されるよう
    になされた接続用継手により、個々の手摺や柵等の桟材
    が水平及び垂直方向に回動自在に接続されてなることを
    特徴とする接続構造。
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