JP3082637B2 - 柵体及び継手体 - Google Patents

柵体及び継手体

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JP3082637B2 JP07275524A JP27552495A JP3082637B2 JP 3082637 B2 JP3082637 B2 JP 3082637B2 JP 07275524 A JP07275524 A JP 07275524A JP 27552495 A JP27552495 A JP 27552495A JP 3082637 B2 JP3082637 B2 JP 3082637B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種用途の支柱体
横棧とを接続した柵体及び継手体に関するものであ
る。
【従来の技術】従来、横棧と支柱体を略直角に接続する
継手体としては、例えば断面が正方形、長方形又は円形
等の形状の支柱体に横棧をバンド、ブラケット等の取付
金具とボルト、ナット又は溶接等の固定手段を用いて接
続していた。又、特開平7−34421号公報に開示さ
れているように、例えば断面が三角形の案内用柱状体で
あって、その稜部に溝が形成され、この溝に継手体の端
部を嵌合させるものが知られている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記正
方形、長方形や円形等の断面形状の支柱体に横棧をバン
ド、ブラケット等の取付金具とボルト、ナット又は溶接
等の固定手段を用いて接続する継手体は、取付金具によ
って支柱体を挾むようにボルトとナットで締め付けて取
り付けるか、支柱体に孔を明けて取付金具をねじを介し
て取り付けるか或いは溶接によって取付金具を支柱体に
直接固定していたので、構造強度的な信頼性に欠けると
共に、その取付角度、取付高さ等に制限があり、支柱体
を連立して、その間に横棧を取り付ける場合にも、支柱
体相互間の接続が煩雑であり、施工性に難点があった。
その上、固定手段が緩んだり或いは脱落、腐食等の恐れ
もあり保守の点でも満足するものではなかった。更に、
取付外観も優れたものとは云えなかった。又、上記三角
形の案内用柱状体の稜部の溝に継手体の端部を嵌合させ
るものは、溝と継手体の接続部の強度が不十分の恐れが
あり、継手体自体の構造が複雑で、垂直面内での横棧の
取り付け自由度が小さく、汎用性に欠ける恐れがあっ
た。更に、道路空間や公共空間において、最近の多様な
ニーズに対応する新しい感覚、デザインの、且つ或る空
間内において統一的なデザインの付与された視覚上優れ
柵体及び継手体が求められている。本発明の目的は、
これらの問題点に鑑みなされたもので、構造的に強度が
あり、施工性が良好で保守が容易な、しかも視覚上も優
れた柵体及び継手体を提供することである。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の柵体は、円柱状部が一体に形成された支柱
体と、前記円柱状部を挟持して固定された継手体と、該
継手体に連結された横棧とを有し、前記円柱状部は、前
記支柱体の外面に該支柱体の長手方向に延在させて複数
設けられてなるものである。このようにすることによ
り、所要の方向に簡単に横棧を設けることが出来、支柱
体自体の使い勝手を良くし、施工性が良好である。
に、継手体は、二分割に形成され、この二分割に形成さ
れた継手体を形成す る一方の継手部材は、前記横棧を連
結する連結用突起部又は嵌合溝を有するものである。一
方の継手部材が連結用突起部又は嵌合溝を有するもの
は、横棧と継手体を簡単、容易に連結すると共に、視覚
上も優れている。更に、支柱体は、外面凹状の多角柱の
稜に円柱状部が一体に形成されてなるものである。この
ような支柱体は、継手体を円柱状部に取り付ける空間を
大きくすると共に、所要の方向に簡単に横棧を設けるこ
とができ、支柱体自体の使い勝手を良くし、施工性が良
好である。 又、本発明の継手体は、横棧を支柱体の外面
に一体に形成された円柱状部の側面に連結するための二
分割に形成された継手体であって、該継手体を形成する
一方の継手部材及び他方の継手部材は、互いに協同して
前記円柱状部を挟持する半円錐状の挟持部と、該円柱状
部を挟持した時に互いに圧接する圧接部と、前記両継手
部材の挟持部間に前記円柱状部を挟持して締結する締結
ねじが貫通する同軸状のねじ孔とを各々有し、更に前記
一方の継手部材は、前記横棧に嵌合、連結する突起状の
連結用突起部を有するものである。このようにした継手
体は、支柱体の円柱状部に確実に固定されると共に構造
的な強度があり、且つ形状が単純で水平面内の取付角度
の自由度があり施工性が良好で保守が容易である。突起
状の連結用突起部を有するものは、継手体と横棧を簡
単、容易に連結すると共に、視覚上も優れている。さら
に、半円錐状の挟持部を有する継手体は、垂直面内の取
付角度の自由度がある。
【発明の実施の形態】以下、本発明の柵体及び継手体
実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。図
1は本発明に係る柵体の二分割継手体の第1実施の形態
を支柱体と共に示す斜視図、図2はその第1実施の形態
を支柱体と共に示す分解斜視図、図3は同じく第1実施
の形態を支柱体と共に示し、(A)は平面図、(B)は
側面図、をそれぞれ示す。第1実施の形態の二分割継手
体12は、横棧28を円柱状部である小円柱3の側面4
に略直角に接続するもので、二分割に形成されたもので
ある。図2又は3に示すように、この二分割継手体12
を構成する一方の継手部材13及び他方の継手部材20
は、互いに協同して小円柱3を挟持する半円柱状の挟持
部14、21と、小円柱3を挟持した時に互いに圧接す
る圧接部15、22と、両継手部材13、20の挟持部
間に小円柱3を挟持して締結する締結ねじである六角穴
付ボルト24が貫通する同軸状のねじ孔16、23とを
備える。一方の継手部材13と他方の継手部材20は、
上述のように、小円柱3を半円柱状の挟持部14、21
で挟持するが、この際、小円柱3の側面に形成された切
欠部10に六角穴付ボルト24を挿通すると共に、図示
していない飾りナットと共に締結することにより、小円
柱3を挟持すると同時に圧接部15と圧接部22とは圧
接し一体化される。更に、上記半円柱状の挟持部14、
21に代えて、後に示す図6の二分割継手体のように、
一方の継手部材13と他方の継手部材20との挟持部が
形成する円錐の一部26の形状となる半円錐状の挟持部
とすることも出来る。そして、この一体化された二分割
継手体12の一方の継手部材13に設けられた突起状の
連結用突起部17を横棧28に嵌合し、横棧28に設け
られた長孔29に止めねじ30を挿通して連結用突起部
17に設けられた図示していないねじ穴に締結すること
によって横棧28は支柱体2に固定される。連結用突起
部17は、中実状の場合と中空状の場合がある。支柱体
2は、外面7が円弧9で形成された凹んだ多角柱の一つ
である四角柱6と、この四角柱6の4個所の稜8に断面
真円で中空の小円柱3を一体に形成した中空体である。
小円柱3は四角柱6に比べ、その断面の大きさが小さく
形成されている。この実施の形態において、小円柱3の
断面形状は真円となっているが、本発明はこれに限定さ
れず、楕円、異形の円であってもよく、要するに外面が
凸状、好ましくは滑らかな凸状円になっていれば良い。
更に、支柱体2は、その形成時に四角柱6と小円柱3と
が同時に成形加工されたもので、四角柱6と小円柱3と
は一体に形成されていて四角柱6と小円柱3との間には
継目がない。形成方法としては、押出成形、引き抜き成
形、ロール成形或いは鍛造等によって形成され得るもの
である。上記第1実施の形態において示した支柱体2
は、小円柱3及び四角柱6のいずれも中空状の場合を示
したが、本発明はこれに限定されず、図8及び図10に
示すように小円柱3又は四角柱6のいずれかが中実柱或
いは両方が中実柱であっても良い。更に、四角柱6は、
多角柱、例えば五角柱、六角柱等であっても良い。以上
の構成を有する本第1実施の形態の柵体の二分割継手体
12は、次のように作用する。即ち、一方の継手部材1
3及び他方の継手部材20が互いに協同して小円柱3を
挟持する挟持部14、21と、挟持した時に互いに圧接
する圧接部15、22と、小円柱3を挟持して締結する
六角穴付ボルト24が貫通する同軸状のねじ孔16、2
3とを備えたものは、二分割継手体12を小円柱3に確
実に固定すると共に、構造的な強度があり、且つ形状が
単純で二分割継手体12の水平面内の取付角度の自由度
があり施工性が良好で保守が容易である。二分割継手体
12の取付角度は、水平面内で例えば±10度まで対応
可能である。更に、一方の継手部材13と他方の継手部
材20との挟持部が形成する面形状が半円錐状の挟持部
とすることにより、二分割継手体12の取付角度を、垂
直面内で例えば±7.5度まで対応可能である(図6参
照)。更に、一方の継手部材13が横棧28に嵌合、連
結する突起状の連結用突起部17を備えたものは、横棧
28と二分割継手体12を簡単、容易に連結することが
出来、視覚上も優れている。尚、図1〜3において、同
じ構造、作用部分には同一の参照番号を付けて示してあ
る。図4は本発明に係る柵体の二分割継手体の第2実施
の形態を支柱体と共に示す分解斜視図及び組立斜視図、
図5は同じく第2実施の形態を支柱体と共に示し、
(A)は断面図、(B)は側面図である。第2実施の形
態の二分割継手体12は、図1〜3の第1実施の形態の
二分割継手体と多少の形状の相違はあるが同様なもので
ある。しかし、図5(A)に示すように、他方の継手部
材20は、六角穴付ボルトのねじ孔が貫通しておらず、
他方の継手部材20の外側に突き出ていない。そのた
め、外観上すっきりした形状となっている。図4、5の
その他の部分で図1〜3と同じ構造、作用部分には同じ
参照番号を付けて、その説明を省略する。図6は本発明
に係る柵体の二分割継手体の第3実施の形態の分解斜視
図、図7は同じく第3実施の形態を示し、(A)は平面
図、(B)は側面図である。第3実施の形態の二分割継
手体12は、図1〜5の第1、2実施の形態の二分割継
手体と多少の形状の相違はあるが同様なものである。し
かし、第1実施の形態にいおいても説明したように、一
方の継手部材13の挟持部14と他方の継手部材20の
挟持部21とが形成する円柱状の挟持部に代えて、図6
において下側に拡大する円錐の一部26のような形状を
しているものである。従って、二分割継手体12の小円
柱3に対する取付角度が垂直面内で多少の自由度があ
り、例えば±7.5度まで対応可能になる。図6、7の
その他の部分で図1〜3と同じ構造、作用部分には同じ
参照番号を付けて、その説明を省略する。図8は本発明
に係る柵体の二分割継手体の第4実施の形態を支柱体と
共に示す分解斜視図及び組立斜視図、図9は同じく第4
実施の形態を支柱体と共に示し、(A)は断面図、
(B)は一部破砕断面図である。第4実施の形態の二分
割継手体12の一方の継手部材13は、連結用突起部に
代えて横棧28を嵌合する嵌合溝18を備えたものであ
る。横棧28を嵌合する嵌合溝28を備えたものは、二
分割継手体12がコンパクトにまとまり、狭い取り付け
空間でも横棧28の取り付けが可能であり、外観上も優
れている。図8、9のその他の部分で図1〜3と同じ構
造、作用部分には同じ参照番号を付けて、その説明を省
略する。図10は本発明に係る柵体の二分割継手体の第
5実施の形態を支柱体と共に示す分解斜視図及び組立斜
視図、図11は、同じく第5実施の形態を支柱体と共に
示す断面図である。第5実施の形態の二分割継手体12
は、連結用突起部17と横棧28との嵌合、連結部に形
状又は寸法を調整するアダプター27を備えたものであ
る。一方の継手部材13の連結用突起部17は角棒状の
形状であり、これを丸形内面の横棧28に嵌合、連結す
るためには、内側が角孔で外側が丸形状のアダプター2
7を使用する。尚、アダプター27には止めねじ30が
貫通する貫通孔27aが設けられる。図10、11のそ
の他の部分で図1〜3と同じ構造、作用部分には同じ参
照番号を付けて、その説明を省略する。図12は本発明
に係る柵体の二分割継手体の第6実施の形態を示し、
(A)は一部省略水平断面図、(B)は一部省略垂直断
面図、(C)は横断面図である。上記第5実施の形態の
継手体のアダプターは、主として連結用突起部17と横
棧28の内側との形状の相違を調整するものであった
が、第6実施の形態の二分割継手体12のアダプター2
7a、27bは、主として連結用突起部17と横棧28
との寸法の相違を調整するものである。一方の継手部材
13の連結用突起部17の外側寸法に合致し、且つ横棧
28の内側寸法に合致するアダプター27a及びアダプ
ター27bを使用する。図12のその他の部分で図1〜
3と同じ構造、作用部分には同じ参照番号を付けて、そ
の説明を省略する。図13は本発明に係る柵体の二分割
継手体の第7実施の形態を示し、(A)は横棧を2点鎖
線で示した平面図、(B)は一部省略垂直断面図、
(C)は横断面図、(D)はアダプターの斜視図であ
る。第7実施の形態の二分割継手体は、上記第6実施の
形態の継手体のアダプターと同じく、連結用突起部17
と横棧28との寸法の相違を調整するアダプターを備え
たもので、アダプター27c、27cは、二つ割の同形
状のものである。図13のその他の部分で図1〜3と同
じ構造、作用部分には同じ参照番号を付けて、その説明
を省略する。図14は本発明に係る二分割継手体を用い
た柵体を示し、(A)は通常タイプの柵体を示す斜視
図、(B)は照明灯及び標識板を有する柵体の斜視図で
ある。本実施の形態の柵体1は、外面凹状の多角柱の稜
に小円柱を一体に形成した支柱体2と、横棧28を支柱
体2の小円柱の側面に接続する二分割継手体12と、を
備えたものである。図14(A)に示すように、支柱体
2に反射テープ36又は反射板37を取り付けることに
より柵体1としての機能性が広がる。支柱体2の上端に
はキャップ35が設けられる。キャップ35は、このよ
うな扁平な形状以外にも、適宜の造形体と一体化したも
のでも良い。又、図14(B)に示すように、四角柱を
用いた支柱体2を利用することにより、コーナー31の
ある柵体1も簡単に設置出来る。通常の柵体の支柱体2
の上端に照明灯38又は背の高い支柱体2の上端に照明
灯39を取り付けることも出来る。標識板40を取り付
けることにより道路標識としても利用することが出来
る。上記外面凹状の多角柱の稜に小円柱を一体に形成し
た支柱体2と、先に記述したいずれかの二分割継手体1
2とを備えたものは、先に記述したいずれかの二分割継
手体の作用に加え、二分割継手体12を小円柱に取り付
ける空間を大きくすると共に、所要の方向に簡単に横棧
28を設けることが出来、支柱体2自体の使い勝手を良
くし、施工性が良好である。本実施の形態の二分割継手
体12及び柵体1において、支柱体2、継手部材13、
20等をアルミニウム合金製とすることにより、設計の
自由度が広がると共に、成形が簡単であり、軽量で耐食
性があり、保守が容易である。中空部を有する断面形状
の支柱体2を成形するには、押出方法が適しており、こ
の成形方法によれば成形が簡単でコストも小さく、強度
があり表面が美麗である。アルミニウム合金製の支柱体
2、横棧28及び二分割継手体12の表面にアルマイト
等の防錆処理を施すことにより、耐食性をもたせること
が出来、表面が美麗になる。その上、保守、点検の手間
が殆どかからない。又、アダプター27は、プラスチッ
ク製やゴム製とすることにより、寸法精度を要せず製作
も容易となる。又、上記二分割継手12を用い、且つ外
面凹状の多角柱の稜8に小円柱3を一体に形成した支柱
体2から成る柵体1は、所要の方向に簡単に横棧28を
設けることが出来、地面の傾斜や不陸状態に適合させ易
く支柱体2自体の使い勝手が良く施工性の良好なもので
ある。
【発明の効果】本発明の柵体及び継手体は、構造的に強
度があり、施工性が良好で保守が容易な、しかも視覚上
も優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る柵体の二分割継手体の第1実施の
形態を中空状支柱体と共に示す斜視図である。
【図2】第1実施の形態の二分割継手体を中空状支柱体
と共に示す分解斜視図である。
【図3】第1実施の形態の二分割継手体を中空状支柱体
と共に示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図4】本発明に係る柵体の二分割継手体の第2実施の
形態を中空状支柱体と共に示す分解斜視図及び組立斜視
図である。
【図5】第2実施の形態の二分割継手体を中空状支柱体
と共に示し、(A)は断面図、(B)は側面図である。
【図6】本発明に係る柵体の二分割継手体の第3実施の
形態の分解斜視図である。
【図7】第3実施の形態の二分割継手体を示し、(A)
は平面図、(B)は側面図である。
【図8】本発明に係る柵体の二分割継手体の第4実施の
形態を中実状支柱体と共に示す分解斜視図及び組立斜視
図である。
【図9】第4実施の形態の二分割継手体を中実状支柱体
と共に示し、(A)は断面図、(B)は一部破砕断面図
である。
【図10】本発明に係る柵体の二分割継手体の第5実施
の形態を中実状支柱体と共に示す分解斜視図及び組立斜
視図である。
【図11】第5実施の形態の二分割継手体を中実状支柱
体と共に示す断面図である。
【図12】本発明に係る柵体の二分割継手体の第6実施
の形態を示し、(A)は一部省略水平断面図、(B)は
一部省略垂直断面図、(C)は横断面図である。
【図13】本発明に係る柵体の二分割継手体の第7実施
の形態を示し、(A)は横棧を2点鎖線で示した平面
図、(B)は一部省略垂直断面図、(C)は横断面図、
(D)はアダプターの斜視図である。
【図14】本発明に係る二分割継手体を用いた柵体を示
し、(A)は通常タイプの柵体を示す斜視図、(B)は
照明灯及び標識板を有する柵体の斜視図である。
【符号の説明】
1 柵体 2 支柱体 3 小円柱(円柱状部) 4 側面 6 四角柱(多角柱) 7 外面 8 稜 12 二分割継手体 13 一方の継手部材 14、21 挟持部 15、22 圧接部 16、23 ねじ孔 17 連結用突起部 18 嵌合溝 20 他方の継手部材 24 六角穴付ボルト(締結ねじ) 27、27a、27b、27c アダプター 28 横棧
フロントページの続き (72)発明者 松田 義秋 東京都豊島区高田三丁目30番14号 株式 会社 ジイケイテック内 (72)発明者 礒崎 康 東京都豊島区高田三丁目30番14号 株式 会社 ジイケイテック内 (56)参考文献 実開 昭64−57365(JP,U) 実開 平5−14611(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 17/00 - 17/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状部が一体に形成された支柱体と、
    前記円柱状部を挟持して固定された継手体と、該継手体
    に連結された横棧とを有し、前記円柱状部は、前記支柱
    体の外面に該支柱体の長手方向に延在させて複数設けら
    れてなる柵体
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記継手体は、二分
    割に形成され、該二分割に形成された継手体を形成する
    一方の継手部材は、前記横棧を連結する連結用突起部又
    は嵌合溝を有してなる柵体
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記支柱体
    は、外面凹状の多角柱の稜に円柱状部が一体に形成され
    てなる柵体
  4. 【請求項4】 横棧を支柱体の外面に一体に形成された
    円柱状部の側面に連結するための二分割に形成された継
    手体であって、該継手体を形成する一方の継手部材及び
    他方の継手部材は、互いに協同して前記円柱状部を挟持
    する半円錐状の挟持部と、該円柱状部を挟持した時に互
    いに圧接する圧接部と、前記両継手部材の挟持部間に前
    記円柱状部を挟持して締結する締結ねじが貫通する同軸
    状のねじ孔とを各々有し、更に前記一方の継手部材は、
    前記横棧に嵌合、連結する突起状の連結用突起部を有す
    るものであることを特徴とする継手体。
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