JPH11285984A - ボルト保持用治具 - Google Patents

ボルト保持用治具

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JPH11285984A
JPH11285984A JP9181198A JP9181198A JPH11285984A JP H11285984 A JPH11285984 A JP H11285984A JP 9181198 A JP9181198 A JP 9181198A JP 9181198 A JP9181198 A JP 9181198A JP H11285984 A JPH11285984 A JP H11285984A
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Kengo Yamamoto
賢悟 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熟練者でなくてもボルトを傾けずに正確な角
度で打入でき、作業効率を向上させる。打ち損じによる
建築構造物の傷付き等を防止する。 【解決手段】 建築構造物1に打入されるボルト3を保
持するボルト保持用治具4である。このボルト保持用治
具4は、建築構造物1の表面に当接させる当接片5と、
建築構造物1のボルト打入部6の上方位置にボルト3の
先端部3aを対向させるようにしてボルト3を挟んで保
持する一対のボルト挟持片7と、両ボルト挟持片7を閉
じる方向に付勢するバネ部材8と、両ボルト挟持片7を
開かせる操作部9とを一体に具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築構造物に打
入されるボルトを保持するボルト保持用治具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、表面の金属板と裏面の金属板
との間に断熱材が充填された断熱パネルを屋根材として
用いることが行われている。また、隣接する断熱パネル
2,2同士を接続するにあたっては、図7に示すよう
に、断熱パネル2の接続部にボルト3を打入して、屋根
下地16に固定するようにしているが、屋根上面にボル
ト3の頭部が露出して接続箇所の外観が損なわれるとい
う問題や、接続箇所から雨水が浸入して腐食が発生する
などの問題がある。
【0003】かかる問題を解決するために、従来では、
図8に示すように、隣接する一方の屋根パネル2の接続
片17と、他方の屋根パネル2の被接続片18との間を
パッキン材21で閉塞すると共に、接続片17の上から
屋根下地16にボルト3を打入し、その後、接続片17
の上面から被接続片18の上面に亘って断面略逆U字状
のキャップ19を被せて、キャップ19の両端部を固定
金具20に係止させることにより、ボルト3を隠すと共
に防水性を確保するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7、図8
に示す従来例では、いずれも、片方の手でボルト3を垂
直に立てて、もう片方の手に電動ドライバー等を持って
ボルト3を打入するようにしているため、ボルト3を持
つ手が動いてボルト3の打入角度が一定に定まりにく
く、また、ボルト3に傾きが生じて、ボルト3を正確な
角度で打入するのが困難となり、図8の仮想線イ、或い
はロで示す方向、或いは図9のハで示す方向にボルト3
が傾いて屋根下地16を外してしまう恐れがあり、この
ため屋根パネル2の固定作業には熟練が要求されてい
た。しかも、屋根下地16を外してボルト3を斜め打ち
してしまった場合は、一旦ボルト3を引き抜いて再び打
入し直す必要が生じるため、打入作業に多大な手間と時
間がかかるという問題があり、またこのように打入作業
を何回もやり直すと、屋根パネル2の表面に傷がつき、
外観が損なわれたり、雨漏れの原因になるという問題も
ある。
【0005】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、熟練者でなくてもボルトを傾けずに正確な角度で
容易に打入することができ、作業効率を向上させること
ができると共に、打ち損じによる建築構造物の傷付き等
を防止できるボルト保持用治具を提供することを目的と
し、さらに、屋根パネルの山部を利用してボルトの打入
角度を容易に位置決めすることができ、使い勝手が一層
良好なボルト保持用治具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、建築構造物1に打入されるボルト3を保
持するボルト保持用治具であって、建築構造物1の表面
に当接させる当接片5と、建築構造物1のボルト打入部
6の上方位置にボルト3の先端部3aを対向させるよう
にしてボルト3を挟んで保持する一対のボルト挟持片7
と、両ボルト挟持片7を閉じる方向Aに付勢するバネ部
材8と、両ボルト挟持片7を開かせる操作部9とを一体
に具備して成ることを特徴としており、このように構成
することで、建築構造物1にボルト3を打入する際に、
当接片5を建築構造物1の表面に当接させ、一対のボル
ト挟持片7でボルト3を保持してボルト3の先端部3a
をボルト打入部6に対向させることによって、ボルト3
の打入角度が一定に定まり、ボルト3を従来のように手
で持たずに保持でき、打入作業が容易になると共に、一
対の操作部9によりボルト挟持片7の開き操作ができる
ので、ボルト3を建築構造物1に途中まで打入した段階
で、ボルト保持用治具4をボルト3から容易に取外すこ
とができ、その後ボルト3を傾けずに最後まで正確な角
度で打入できるようになる。
【0007】また、上記建築構造物1は巾方向Bの複数
箇所に断面略逆U字状の山部10が隔設された屋根パネ
ル2であって、当接片5が該屋根パネル2の山部10の
斜面11に沿った形状に形成されているのが好ましく、
この場合、当接片5を屋根パネル2の山部10の斜面1
1に沿った形状に形成することで、屋根パネル2の山部
10を利用してボルト3を屋根パネル2のボルト打入部
6に対して容易に位置決め可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。本実施形態では、建築構造物1は、図1に示
すように、表面の金属板13と裏面の金属板14との間
に硬質ポリウレタンフォーム等のような断熱材15が充
填された屋根パネル2から成り、この屋根パネル2の巾
方向Bの複数箇所には軒棟方向(図1の紙面に対して垂
直方向)の全長に亘って山部10が隔設されており、山
部10と山部10の間は平坦な谷部12となっている。
本実施形態では、屋根パネル2の山部10から屋根下地
16にボルト3を打入することによって屋根パネル2が
屋根下地16に固定されている。尚、ボルト3の打入位
置は図1の実施形態に限定されるものではなく、例えば
図8に示す屋根パネル2の一端部の接続片17にボルト
3を打入する場合も含まれるものである。
【0009】上記ボルト3は、打入開始時においてボル
ト保持用治具4にて保持される。ボルト保持用治具4
は、例えば金属製であり、図3〜図5に示すように、屋
根パネル2の表面に当接させる当接片5と、屋根パネル
2のボルト打入部6の上方位置にボルト3の先端部3a
を対向させるようにしてボルト3を挟んで保持する一対
のボルト挟持片7と、両ボルト挟持片7を閉じる方向A
に付勢するバネ部材8と、両ボルト挟持片7を開かせる
操作部9とが一体に構成されている。なお、ボルト保持
用治具4は必ずしも金属製である必要はなく、例えばプ
ラスチック製或いは木製であってもよいものである。
【0010】ボルト保持用治具4の当接片5は、図3に
示すように、平面から見て略十字状に形成されており、
図1に示す屋根パネル2の山部10と山部10との間の
平坦な谷部12の上面に安定して載置できるようになっ
ている。また当接片5は山部10の斜面11に沿った形
状となるように、図5に示すように、側面から見て略U
字状に形成されている。本実施形態では、当接片5の後
端部には山部10の斜面11(図1)に沿うように斜め
上方に立ち上がる傾斜部25が突設されている。当接片
5の前端部には、屋根パネル2の山部10よりも高い位
置に立ち上がる立ち上がり部26とこの立ち上がり部2
6の上端部から後方に向けて水平に折り曲げられた水平
部27とが一体に連設されており、この水平部27上に
一対のボルト挟持片7が回動自在に支持されている。
【0011】一対のボルト挟持片7は、ボルト3を垂直
姿勢で保持するためのものであり、図6に示すように、
水平部27の軸孔28′に取付けられる軸受け部28
(図3〜図5)を挟んで左右対称に配置されている。両
ボルト挟持片7は、軸受け部28により垂直軸回りに回
動自在に固定される回動板29と、回動板29の前端部
に一体に取付けられて、立ち上がり部26よりも前方に
突出した平面視半円筒状の挟持部30とでそれぞれ構成
されており、両挟持部30の内面には上下方向に貫通し
た平面視略半円状の凹部31がそれぞれ形成されてい
る。この凹部31の上半分は上方に向けて喇叭状に開口
し、凹部31の下半分は半直円筒状をした滑らかな円弧
面で形成されている。そして、対向する一対の挟持部3
0の凹部31同士を突き合わせることで、ボルト保持用
孔32(図4)が形成され、このボルト保持用孔32内
にボルト3を挿入することによって、ボルト3を上下移
動自在な状態で保持できるようになっている。つまり、
凹部31はボルト3を正確な打入角度に保持する機能に
加えて、ボルト3を正確な角度にガイドする機能も併せ
持っている。なお、一対のボルト挟持片7は両開き構造
に限らず、例えば片方のボルト挟持片7を水平部27に
固定し、他方のボルト挟持片7のみを回動自在とする片
開き構造であってもよいものである。
【0012】一対のボルト挟持片7の両方の回動板29
の上面には、両ボルト挟持片7を閉じる方向Aに付勢す
るためのバネ部材8が配設されている。図3〜図5に示
す実施形態では、両方の回動板29上の軸受け部28と
挟持部30との略中間位置には2個1組、計2組のバネ
受け用ネジ33が固定されており、各バネ受け用ネジ3
3,33間に架け渡される引張りコイルバネから成るバ
ネ部材8によって両方の回動板29が閉じる方向Aに常
に付勢されている。なお、バネ部材8の数は特に限定さ
れるものではない。
【0013】上記両方の回動板29の後端部には、それ
ぞれ、取手部を兼ねる操作部9が固定されている。操作
部9は、両ボルト挟持片7を開かせるためのものであ
り、図5に示すように、各操作部9の前端部から下方に
連結部34が突設され、連結部34の下端部にL字状の
固定部35が突設され、この固定部35がネジ36で回
動板29の後端部の上面に固定されている。連結部34
によって操作部9を回動板29よりも高い位置に配置で
き、操作部9の下方のスペース40に作業者が足を入れ
て、当接片5を足で動かないように固定できるようにし
てある。
【0014】しかして、屋根パネル2の山部10からボ
ルト3を打入するにあたっては、先ず、図1に示すよう
に、ボルト3を打入すべき山部10とこれに隣接する別
の山部10との間の谷部12の上面にボルト保持用治具
4の当接片5を載置して、当接片5の傾斜部25を隣接
する別の山部10の斜面11に沿わせると共に、当接片
5の前端部をボルト3を打入すべき山部10の斜面11
の裾部に沿わせる。これにより、ボルト保持用治具4を
屋根パネル2の山部10と山部10との間で動かないよ
うに配置できると同時に、一対のボルト挟持片7をボル
ト3を打入すべき山部10のボルト打入部6に対向させ
て垂直に配置できるようになる。つまり、一対の操作部
9を手で握って一対のボルト挟持片7をバネ部材8のバ
ネ力に抗して開き(図3の状態)、凹部31,31間に
ボルト3を挟むと挟持部30,30がバネ部材8のバネ
力で閉じて図4の状態となり、ボルト3を垂直姿勢で保
持できるようになる。これにより、図1に示すように、
ボルト3の先端部3aが屋根パネル2のボルト打入部6
に対向して配置されて、ボルト3の打入角度が一定に定
まる。この状態で電動ドライバー等を用いてボルト3を
上方から打入すると、両ボルト挟持片7の凹部31内を
ボルト3が滑りながら、正確な角度で打入されていく。
このとき、操作部9の下方のスペース40内に作業者が
足を入れて当接片5を上から押し付けることによって、
ボルト保持用治具4を足で動かないように固定でき、従
って、両手があき、ボルト3の打入作業が容易となる。
またこのとき、両ボルト挟持片7はバネ部材8のバネ力
で閉じる方向Aに付勢されているので、ボルト3が傾く
ことがなく正確な打入角度を保持でき、しかもボルト3
を挟む凹部31は滑らかな円弧面となっているので、ボ
ルト3のネジ部3bが凹部31に引っ掛かることなく下
降できるようになり、従って、一対のボルト挟持片7で
ボルト3を挟んで保持する構造でありながら、ボルト3
をスムーズに打入できるようになる。そして図2(a)
のようにボルト3の頭部3cが挟持部30に接近したと
き、つまりボルト3が途中まで打入されたときに、ボル
ト挟持片7を開いてボルト保持用治具4をボルト3から
取外し、図2(b)の状態で、ボルト3を最後まで打入
すればよい。このようなボルト3の打入作業を複数箇所
で行うことによって、屋根パネル2を屋根下地16に確
実に固定できるようになる。
【0015】このようにボルト保持用治具4を用いてボ
ルト3を保持することによって、打入開始時に、従来の
ように手でボルト3を持つ必要がないので、素人でも安
全に作業ができ、たとえ屋根パネル2の山部10の表面
が金属板13で構成され、ボルト3の先端部3aが金属
板13の表面で滑り易い場合であっても、ボルト3を傾
けることなく正確な角度で打入できるようになる。従っ
て、屋根パネル2の固定作業に熟練が要求されることが
なくなり、そのうえ従来のような斜め打ちによる打ち損
じがなくなるので、作業効率が一層向上すると共に、ボ
ルト3の打ち直しによる屋根パネル2の傷付きを防止で
きるので、外観を良好に保つことができる上に、雨漏り
の心配もなくなる。
【0016】さらに、当接片5を平面から見て略十字状
に形成してあるので、当接片5を山部10と山部10と
の間の平坦な谷部12に安定して載置できると共に、当
接片5の軽量化及び材料の使用量の削減を図ることがで
きる。なお、当接片5の平面形状は特に限定されるもの
ではなく、例えば当接片5の中央部に開口部を設けて軽
量化等を図るようにしてもよい。また、当接片5を屋根
パネル2の山部10の斜面11に沿った形状に形成した
ことにより、屋根パネル2の山部10を利用して当接片
5を屋根パネル2の上面に位置決めすることができ、従
って、屋根パネル2のボルト打入部6に対するボルト3
の位置合わせが不要となり、そのうえ山部10を利用し
てボルト保持用治具4の動きを確実に止めることができ
るので、特に電動ドライバーでボルト3を打入する際に
ボルト3の振動発生を防止でき、打入作業を一層容易に
行うことができる。
【0017】なお、山部10と山部10の間の幅は屋根
パネル2によって異なる場合があり、これを考慮して当
接片5を伸縮自在な構造とするのが望ましい。例えば当
接片5を前後2枚の板材に分割し、2枚の板材を前後方
向にスライド自在となるように連結することによって、
山部10と山部10の間の幅に合わせて当接片5を伸縮
させることが可能となり、どの種類の屋根パネル2にも
対応可能となる。
【0018】上記実施形態では、巾方向Bの複数箇所に
断面略逆U字状の山部10が隔設された屋根パネル2を
例示したが、屋根パネル2の構造はこれに限定されるも
のではなく、表面がフラットな屋根パネルにも適用可能
である。また、屋根パネル2以外の建築構造物、例えば
壁パネルにも広く適用可能である。また本発明のボルト
保持用治具4は、ボルト3の保持だけでなく、例えば釘
ネジやビスなどの様々な固定具の保持に応用できるのは
勿論のことである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、建築構造物に打入されるボルトを保
持するボルト保持用治具であって、建築構造物の表面に
当接させる当接片と、建築構造物のボルト打入部の上方
位置にボルトの先端を対向させるようにしてボルトを挟
んで保持する一対のボルト挟持片と、両ボルト挟持片を
閉じる方向に付勢するバネ部材と、両ボルト挟持片を開
かせる操作部とを一体に具備して成るから、建築構造物
にボルトを打入する際に、当接片を建築構造物の表面に
当接させ、一対のボルト挟持片でボルトを保持してボル
トの先端をボルト打入部に対向させることによって、ボ
ルトの打入角度が一定に定まり、ボルトを従来のように
手で持たずに正確な角度で保持でき、打入作業が容易に
なると共に、一対の操作部によりボルト挟持片の開き操
作ができるので、ボルトを建築構造物に途中まで打入し
た段階で、ボルト保持用治具をボルトから取外すことに
より、その後ボルトを傾けずに最後まで正確な角度で打
入できるようになる。この結果、建築構造物の固定作業
に熟練が必要でなくなり、素人でも安全に作業ができ、
さらに従来のような斜め打ちによる打ち損じがなくなる
ので、作業効率が向上すると共に、ボルトの打ち直しに
よる建築構造物の傷付きを防止できるので、外観を良好
に保つことができる上に、建築構造物が屋根パネルの場
合には雨漏りの心配をなくすことができる。
【0020】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、建築構造物が巾方向の複数箇所に断面
略逆U字状の山部が隔設された屋根パネルであって、当
接片が該屋根パネルの山部の斜面に沿った形状に形成さ
れているから、当接片を屋根パネルの山部の斜面に沿っ
た形状に形成することで、屋根パネルの山部を利用して
ボルトを正確な位置に保持して打入できるようになり、
従って、屋根パネルのボルト打入部に対するボルトの位
置決めがきわめて容易となり、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
ある。
【図2】(a)は同上のボルト保持用治具を用いてボル
トを打入する場合の説明図、(b)はボルト保持用治具
を取外した状態の説明図である。
【図3】同上の一対のボルト挟持片を開いた状態の平面
図である。
【図4】同上の一対のボルト挟持片を閉じた状態の平面
図である。
【図5】同上のボルト保持用治具の側面図である。
【図6】同上の一対のボルト挟持片の分解斜視図であ
る。
【図7】従来例の説明図である。
【図8】従来の屋根パネルの接続片を屋根下地にボルト
で固定する場合を説明する断面図である。
【図9】従来のボルトの打ち損じを説明する断面図であ
る。
【符号の説明】
1 建築構造物 2 屋根パネル 3 ボルト 3a 先端部 4 ボルト保持用治具 5 当接片 6 ボルト打入部 7 ボルト挟持片 8 バネ部材 9 操作部 10 山部 11 斜面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築構造物に打入されるボルトを保持す
    るボルト保持用治具であって、建築構造物の表面に当接
    させる当接片と、建築構造物のボルト打入部の上方位置
    にボルトの先端を対向させるようにしてボルトを挟んで
    保持する一対のボルト挟持片と、両ボルト挟持片を閉じ
    る方向に付勢するバネ部材と、両ボルト挟持片を開かせ
    る操作部とを一体に具備して成ることを特徴とするボル
    ト保持用治具。
  2. 【請求項2】 建築構造物が巾方向の複数箇所に断面略
    逆U字状の山部が隔設された屋根パネルであって、当接
    片が該屋根パネルの山部の斜面に沿った形状に形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のボルト保持用治
    具。
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