JPH11285652A - スプリンクラー装置 - Google Patents

スプリンクラー装置

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Publication number
JPH11285652A
JPH11285652A JP10110141A JP11014198A JPH11285652A JP H11285652 A JPH11285652 A JP H11285652A JP 10110141 A JP10110141 A JP 10110141A JP 11014198 A JP11014198 A JP 11014198A JP H11285652 A JPH11285652 A JP H11285652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprinkler
nozzle
sprinklers
water
touch panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP10110141A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeyasu Takano
健育 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HYDRO KOGYO KK
Original Assignee
HYDRO KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HYDRO KOGYO KK filed Critical HYDRO KOGYO KK
Priority to JP10110141A priority Critical patent/JPH11285652A/ja
Publication of JPH11285652A publication Critical patent/JPH11285652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/70Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position
    • B05B15/72Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position using hydraulic or pneumatic means
    • B05B15/74Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position using hydraulic or pneumatic means driven by the discharged fluid

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータを用いたスプリンクラーを複数個使用
し、かつ各スプリンクラーの作動状態を簡単に設定でき
るスプリンクラー装置を提供する。 【解決手段】 スプリンクラー1を長方形状の所定範囲
Aの両長辺B、B上にそれぞれ2つ、両短辺C、C上に
それぞれ1つ配置する。各スプリンクラー1のノズル回
転角度、ノズル回転速度、噴出水量を定めるための回転
角度往復回数をタッチパネル操作盤49の操作により設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広い範囲にわたって
自動的に散水するスプリンクラー装置に関し、より詳し
くはゴルフ場などの芝生地や学校のグランドなどに散水
するスプリンクラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場などの芝生地や学校のグランド
などに散水するスプリンクラー装置にはインパクト方式
のスプリンクラーが比較的多く用いられている。インパ
クト方式のスプリンクラーは、支持体に回転可能に支え
られたノズルからの噴流水によってスイングアームをバ
ネ力に抗してはじき、はじかれたスイングアームが噴流
水から解放されてバネ力により急速に復帰し、ノズルに
衝突してこのノズルを回転させるものであり、水車駆動
を利用したギヤドライブ方式やカムドライブ方式のもの
よりはノズルの回転動作が流水中のスラッジやゴミの影
響を受けにくいのであるが、水圧の変化によってノズル
の回転速度が変化してしまうこともあり、適切な散水状
態を得るためのノズルの回転速度を常に確保することが
困難である。そこで、ノズルを常に所定の速度で回転さ
せることができるように、ノズルの回転駆動源としてモ
ータ(電動機)を用いたスプリンクラーも使用されてい
る。回転駆動源として電動モータを用いると、常に所定
の回転状態を確保できるとともに、衝突機構を構成する
必要がないために装置の耐久性を向上させることも可能
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、モータを用いた
スプリンクラーを使用することにより、ノズルの回転角
度やノズルの回転速度を適当に設定して良好な散水状態
を得ることが簡単な構成で可能となるのであるが、各ス
プリンクラーのこのような作動状態は各スプリンクラー
を直接個別に操作することにより設定されているので、
散水範囲が大きく各スプリンクラーの間隔が広い場合に
は設定作業が煩わしく、作業に長時間を要することとな
る。
【0004】そこで、本発明はモータを用いたスプリン
クラーを複数個使用し、かつ各スプリンクラーの作動状
態を簡単に設定できるスプリンクラー装置の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のスプリンクラー装置は、支持体と、この支
持体に回転可能に支えられたノズルと、このノズルを回
転させるモータと、を備えたスプリンクラーを適当位置
に複数個設置して所定範囲に散水するスプリンクラー装
置であって、前記各スプリンクラーの作動状態を個別に
設定することのできる遠隔操作部を設けたものである。
一つの遠隔操作部、例えば操作タッチパネルを操作する
ことにより各スプリンクラーの作動状態、例えばノズル
の回転角度、散水時間あるいはノズルの回転速度を個別
に設定する。ノズルの回転角度の設定は一つのスプリン
クラーの散水範囲あるいは散水形状を決定し、その結
果、スプリンクラー装置全体の散水範囲あるいは散水形
状を決定するので、遠隔操作部によって個別に設定でき
るように構成しておくことが好ましいが、散水時間やノ
ズルの回転速度は必ずしも個別に設定できるように構成
する必要はなく、各スプリンクラーが常に同一の時間、
同一の回転速度で作動するように構成する場合もある。
この場合にも、スプリンクラーの作動時間及び回転速度
自体は調整可能にすべきである。
【0006】このスプリンクラー装置を使用する場合に
は、各スプリンクラーを所定の散水範囲の外縁に沿うよ
うに、かつこの所定範囲を囲むように配置し、各スプリ
ンクラーのノズルの回転角度を散水範囲が所定範囲の一
区画となるように設定し、スプリンクラーの各々の散水
範囲によって形成される全散水範囲が所定範囲と一致又
はほぼ一致するようにするのが効果的である。各々のス
プリンクラーの散水距離を十分なものとしておけば、所
定範囲の外側又は外縁上あるいは外縁やや内側にスプリ
ンクラーを配置しても、配置位置を適当に設定すること
により広い所定範囲の中央位置などに非散水箇所が生じ
ないようにすることが可能である。各スプリンクラーを
所定の散水範囲の外縁に沿うように配置することによ
り、内側にスプリンクラーが設置されていることによっ
て散水地域の利用が制限されるといった事態を解消でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0008】図1は本発明に係るスプリンクラー装置に
用いるスプリンクラーの右側を断面で示す正面図であ
る。
【0009】スプリンクラー1の支持体3の内側にはシ
リンダ5が回転可能に配置され、このシリンダ5の内側
には導水パイプ7がシリンダ5に対して上下方向にのみ
移動可能な状態で配置されている。導水パイプ7の上端
にはノズル9が固定されていて、したがって、このノズ
ル9はシリンダ5及び導水パイプ7を介して支持体3に
回転可能に支えられている。シリンダ5から突出する導
水パイプ7部分の長さは短く、しかも支持体3がシリン
ダ5の上端部分まで延びているので、流水噴出時の導水
パイプ7及びシリンダ5に作用する曲げモーメントは小
さく、それゆえ、ノズル9の回転に対して大きなブレー
キ力は働かない。
【0010】支持体3にはモータケース11が固定され
ていて、このモータケース11内にはステッピングモー
タ13が配置されている。ステッピングモータ13はシ
リンダ5の外周に取り付けられたウォームホイール15
と噛み合い状態にある。
【0011】導水パイプ7の下側外周には上下方向に延
びる溝17が形成されていて、この溝17にはシリンダ
5の下端に取り付けられた回止めピン19が嵌り込んで
いる。そして、シリンダ5の下側外周に形成された段部
21と導水パイプ7の下端外周に形成された段部23と
の間には圧縮コイルバネ25が配置されていて、導水パ
イプ7を常に下方に押している。
【0012】したがって、支持体3の流入口27から流
水が入り込むと、下端面29が流水に押されて導水パイ
プ7は圧縮コイルバネ25のバネ力に抗して上昇し、ノ
ズル9を散水位置に押し上げる。流水は導水パイプ7内
部を通りノズル9から噴出する。ステッピングモータ1
3によってシリンダ5が回転すると、回止めピン19の
作用により導水パイプ7、したがって、ノズル9がシリ
ンダ5と一体的に回転する。
【0013】支持体3の上端には近接センサ31が設け
られていて、シリンダ5の上端外周に固定して取り付け
られた支持部材33の先端に設けられた金属片35の接
近を検知する。
【0014】なお、図中37はベアリング、39はダス
トシール、41はクッション部材である。
【0015】図2はステッピングモータ13部分を示す
ための側面図である。
【0016】ステッピングモータ13の出力軸43はギ
ヤ45を介してウォーム47に接続され、このウォーム
47はウォームホイール15と噛み合っている。
【0017】図3は近接センサ31部分を示す平面図で
ある。
【0018】ノズル9(図1参照)、したがってシリン
ダ5は金属片35が近接センサ31によって検知される
回転位置を始動位置として所定角度(例えば90°ある
いは180°:矢印XあるいはY参照)回転作動する。
シリンダ5が所定角度回転作動するとステッピングモー
タ13(図2参照)は逆転を開始し、ノズル9及びシリ
ンダ5は始動位置まで逆方向に回転する。回転作動回数
(往復動回数)を多く設定すると、ノズル9は始動位置
と90°位置(あるいは180°位置)との間を往復動
することとなる。ノズル9の回転角度の検出はステッピ
ングモータ13からのパルス信号を計数することにより
行われるが、ノズル9の始動位置への復帰の確認は近接
センサ31が金属片35を検知することにより行われ
る。ノズル9の回転作動回数の設定は、具体的には往路
動を1つ、復路動を1つとして行われる。したがって、
回転作動回数として3を設定すると、ノズル9は始動位
置とは反対側で作動を停止することとなるが、このよう
な場合にはステッピングモータ13が自動的に逆転して
ノズル9が始動位置まで復帰するように構成されてい
る。
【0019】図4は本発明のスプリンクラー装置を概念
的に示す図である。
【0020】散水する所定範囲Aは広い長方形状を呈し
ていて、スプリンクラー1は所定範囲Aの両長辺B、B
(外縁)上にそれぞれ2つ、両短辺C、C(外縁)上に
それぞれ1つ配置されている。各スプリンクラー1の作
動はタッチパネル操作盤49(遠隔操作部)の操作によ
りスプリンクラー制御盤51を介して別々に遠隔制御さ
れ、各スプリンクラー1のノズル回転角度、ノズル回転
速度、噴出水量を定めるための回転角度往復回数が設定
できるように構成されている。スプリンクラー1のノズ
ル回転角度は、スプリンクラ1の一方側に位置する外縁
から他方側に位置する外縁に至る範囲全体に散水が行わ
れるように設定され、各スプリンクラー1の散水範囲
(図の破線で示す区画参照)は他の全部の又はほとんど
のスプリンクラー1の散水範囲と重複部分が生じるよう
にされている。タッチパネル操作盤49には各スプリン
クラー1の散水角度が表示され、操作者は実際の散水状
況を確認しながら各スプリンクラー1の作動を制御する
ことができる。例えば特定のスプリンクラー1の残存作
動時間が長いにもかかわらず、このスプリンクラー1に
よる散水がすでに十分に行われていると判断した場合に
は、このスプリンクラー1の作動を設定往復回数に関係
なく停止させることができる。また、このタッチパネル
操作盤49上にはポンプの空転等のスプリンクラー装置
の異常が表示される。
【0021】タッチパネル操作盤49によって各スプリ
ンクラー1のノズル9の回転角度を設定すると(1°か
ら360°までの範囲で1°ごとに設定できる)、ノズ
ル9はステッピングモータ13の作動により始動位置と
設定位置(終了位置)との間における回転作動を設定回
数分だけ繰り返す。各スプリンクラー1のノズル9は1
秒間に4°乃至6°の平均速度で正転し、また逆転する
が、この正転及び逆転の際に狭い一定角度で間欠的に作
動する。ノズル9の作動における回転時間と停止時間の
設定は任意であるが、ともに0.5秒乃至1.0秒に設
定するのが好ましい。
【0022】なお、図中53は各スプリンクラー1に給
水するための給水ポンプ、55は電極帯である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスプリン
クラー装置を用いれば、各スプリンクラーを個別に簡単
に制御して広い範囲に適切に散水することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスプリンクラー装置に用いるスプ
リンクラーの右側を断面で示す正面図である。
【図2】ステッピングモータ部分を示すための側面図で
ある。
【図3】近接センサ部分を示す平面図である。
【図4】本発明のスプリンクラー装置を概念的に示す図
である。
【符号の説明】
1 スプリンクラー 3 支持体 9 ノズル 13 ステッピングモータ 49 タッチパネル操作盤(遠隔操作
部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体と、この支持体に回転可能に支え
    られたノズルと、このノズルを回転させるモータと、を
    備えたスプリンクラーを適当位置に複数個設置して所定
    範囲に散水するスプリンクラー装置であって、 前記各スプリンクラーの作動状態を個別に設定すること
    のできる遠隔操作部を設けたことを特徴とするスプリン
    クラー装置。
  2. 【請求項2】 前記遠隔操作部によって前記各スプリン
    クラーのノズル回転角度を個別に設定できるように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のスプリンク
    ラー装置。
  3. 【請求項3】 前記各スプリンクラーを前記所定範囲の
    外縁に沿うように、かつこの所定範囲を囲むように配置
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスプ
    リンクラー装置。
JP10110141A 1998-04-05 1998-04-05 スプリンクラー装置 Pending JPH11285652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10110141A JPH11285652A (ja) 1998-04-05 1998-04-05 スプリンクラー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10110141A JPH11285652A (ja) 1998-04-05 1998-04-05 スプリンクラー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11285652A true JPH11285652A (ja) 1999-10-19

Family

ID=14528084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10110141A Pending JPH11285652A (ja) 1998-04-05 1998-04-05 スプリンクラー装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH11285652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007105650A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Hidoro Kogyo Kk スプリンクラー
IT201600112134A1 (it) * 2016-11-08 2018-05-08 Sime Idromeccanica S R L Irrigatore e metodo associato

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007105650A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Hidoro Kogyo Kk スプリンクラー
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