JPH11283648A - 燃料電池装置 - Google Patents

燃料電池装置

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JPH11283648A
JPH11283648A JP10084519A JP8451998A JPH11283648A JP H11283648 A JPH11283648 A JP H11283648A JP 10084519 A JP10084519 A JP 10084519A JP 8451998 A JP8451998 A JP 8451998A JP H11283648 A JPH11283648 A JP H11283648A
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JP
Japan
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water
fuel cell
circulating
circulating water
drainage
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Application number
JP10084519A
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English (en)
Inventor
Akira Hamada
陽 濱田
Tatsuji Hatayama
龍次 畑山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体高分子形燃料電池を循環する循環水にお
ける金属イオンを低濃度に維持して固体高分子形燃料電
池による電力変換効率の低下を防止する。 【解決手段】 装置の運転を開始するとタイマー116
により燃料電池40の累積駆動時間を計時し、燃料電池
40の累積駆動時間が所定のしきい値に達した場合には
燃料電池40を駆動停止させ、電磁開閉弁82を開とし
て排水管80を通してメインタンク56内の循環水を装
置外部へ排水する。排水完了後に電磁開閉弁82を閉に
復帰させ、サブタンク58からメインタンク56へ純水
を給水する。ここで、燃料電池40の駆動時間の増加と
共に循環水の金属イオンが濃化することから、しきい値
は循環水が電力変換効率を低下させる金属イオン濃度と
なる累積駆動時間より十分短い時間に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ガス中の水素
を水の介在の基に空気中の酸素と反応させて電気エネル
ギーを発生する固体高分子形燃料電池を備えた燃料電池
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池装置は燃料ガスの供給により電
力を発生することが可能になるため、蓄電池と比較して
使用開始前の充電を必要としない。このような利点によ
り、今後、燃料電池装置は屋外用や非常用の電源として
需要の増加が予測されている。
【0003】図4には燃料電池装置に用いられる固体高
分子形燃料電池の構成が示されている。固体高分子形燃
料電池(以下、燃料電池という)10の内部には、電極
接合体12を隔壁とするアノード側気室14及びカソー
ド側気室16が形成されている。電極接合体12には、
図4に示されるように電解質膜18の一方の面上にアノ
ード20が、他方の面上にカソード22がそれぞれ形成
されている。アノード20及びカソード22は、それぞ
れ白金等からなる触媒電極24と、この触媒電極24上
に積層された集電体26とにより構成され、これらのア
ノード20及びカソード22は外部回路28に接続され
ている。ここで、電解質膜18としてはカチオン交換樹
脂膜を用いる。
【0004】上記のように構成された燃料電池10のア
ノード側気室14には、ボンベや改質器(図示省略)等
から燃料ガスとして高純度の水素ガスが供給されると共
にポンプ等により水が供給され、カソード側気室16に
はファン等により空気が供給される。アノード側気室1
4に供給された水素はアノード20上でイオン化され、
この水素イオンは電解質膜18中を水分子と共にH+
xH2 Oとしてカソード22側へ移動する。このカソー
ド22へ移動した水素イオンは空気中の酸素及び外部回
路24を流れてきた電子と反応して水を生成する。この
水の生成反応と共に電子が外部回路28を流れることか
ら、この電子の流れを直流の電気エネルギーとして利用
することが可能になる。
【0005】ここで、水素イオンが電解質膜18の内部
を少ない抵抗でスムーズに流れるためには電解質膜18
を湿潤した状態に保つ必要がある。一方、燃料電池10
は、供給された水素ガスの化学エネルギーを全て電気エ
ネルギーに変換することはできず、一部の化学エネルギ
ーが熱に変換される。このため、燃料電池10の内部温
度を熱損傷が発生しない許容温度以下に保つには、燃料
電池10の運転時に燃料電池10内から熱を排出する必
要もある。そこで、燃料電池10のアノード側気室14
には、水素ガスと共に水を供給して電解質膜18を湿潤
状態に保つと共に燃料電池10を水冷している。燃料電
池10内に供給された水は一部が水蒸気となって未反応
の水素ガスや空気と共に燃料電池10内から排出され、
残りがカソード22上で生成された水と共に燃料電池1
0の下部に集められて外部へ排出される。
【0006】上記のような固体高分子形燃料電池を備え
た燃料電池装置には、燃料電池から排出された水を一旦
貯水タンクに貯え、燃料電池の駆動時にポンプにより貯
水タンクから燃料電池へ供給する水の循環経路を備えた
ものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、循環経路によ
り固体高分子形燃料電池へ水を循環させる燃料電池装置
では、固体高分子形燃料電池の駆動時間の増加と共に配
管等から金属イオンが循環水へ溶出すること、及び循環
水が水蒸気となって循環経路から失われることから循環
水に含まれる金属イオンが濃化する。また固体高分子形
燃料電池では、電極接合体において水素イオン交換を行
う電解質膜がカチオン(陽イオン)交換樹脂膜により形
成されていることから、循環水中にFe++,Cu ++,C
a ++等の金属イオン(陽イオン)が存在すると水素イオ
ン交換反応が阻害される。即ち、循環水における金属イ
オン濃度が一定値以上へ高まると、電解質膜の抵抗上昇
が短時間で進行することになり、固体高分子形燃料電池
の出力特性が経時的に低下する。
【0008】本発明の目的は、上記の事実を考慮し、固
体高分子形燃料電池を循環する循環水における金属イオ
ンが低濃度に維持されて固体高分子形燃料電池の電力変
換効率の低下が防止される燃料電池装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の燃料電池
装置は、燃料ガス中の水素を水の介在の基に空気中の酸
素と反応させて電気エネルギーを発生する固体高分子形
燃料電池と、前記固体高分子形燃料電池の給水部及び排
水部に接続され固体高分子形燃料電池へ水を循環させる
水循環手段と、開状態では前記水循環手段から循環水を
排水し、閉状態では循環水の排水を停止する排水手段
と、前記固体高分子形燃料電池が駆動された駆動時間の
累積値が所定のしきい時間へ到達した場合に、前記排水
手段を開状態として循環水を排水させた後、前記排水手
段を閉状態に復帰させる制御手段と、を有するものであ
る。
【0010】上記構成の燃料電池装置によれば、排水手
段により循環水を排水する時期を規定する駆動時間の累
積値のしいき値を適宜設定することにより、循環水にお
ける金属イオンが固体高分子形燃料電池の出力特性への
影響が大きくなるよう金属イオン濃度になる前に、水循
環手段により保持されている循環水を外部へ排出できる
ので、循環水における金属イオンの影響によって固体高
分子形燃料電池の電力変換効率が低下することが防止さ
れる。
【0011】ここで、固体高分子形燃料電池の駆動時間
と金属イオン濃度との関係は実験的に求めることがで
き、水循環手段へ供給される水の金属イオン濃度の初期
値が略一定であるならば、循環水における金属イオンが
固体高分子形燃料電池の電力変換効率を低下させる濃度
となる駆動時間の累積値を推定できる。従って、この推
定された駆動時間の累積値より十分短い時間をしきい値
として設定すれば、金属イオンにより固体高分子形燃料
電池の電力変換効率が低下することが確実に防止され
る。
【0012】請求項2記載の燃料電池装置は、燃料ガス
中の水素を水の介在の基に空気中の酸素と反応させて電
気エネルギーを発生する固体高分子形燃料電池と、前記
固体高分子形燃料電池の給水部及び排水部に接続され固
体高分子形燃料電池へ水を循環させる水循環手段と、開
状態では前記水循環手段から循環水を排水し、閉状態で
は循環水の排水を停止する排水手段と、前記固体高分子
形燃料電池を循環する循環水の電導度を測定する水質測
定手段と、前記水質測定手段により所定のしきい値以上
の電導度が測定された場合に、前記排水手段を開状態と
して循環水を排水させた後、前記排水手段を閉状態に復
帰させる制御手段と、を有するものである。
【0013】上記構成の燃料電池装置によれば、排水手
段により循環水を排水する時期を規定する電導度のしい
き値を適宜設定することにより、循環水における金属イ
オンが固体高分子形燃料電池の出力特性への影響が大き
くなるよう金属イオン濃度になる前に、水循環手段によ
り保持されている循環水を外部へ排出できるので、循環
水における金属イオンの影響によって固体高分子形燃料
電池の電力変換効率が低下することが防止される。
【0014】ここで、循環水の電導度と金属イオン濃度
とは一定の相関性を有しており、循環水の電導度を測定
することにより金属イオン濃度を精度よく推定できる。
従って、固体高分子形燃料電池の電力変換効率を低下さ
せる金属イオン濃度へ対応する電導度より十分低い電導
度をしきい値として設定すれば、金属イオンにより固体
高分子形燃料電池の電力変換効率が低下することが確実
に防止される。
【0015】請求項3記載の燃料電池装置は、請求項1
又は2記載の燃料電池装置において、前記排水手段によ
り循環水が排水されると、前記水循環手段へ循環水を補
給する給水手段を有するものである。
【0016】上記構成の燃料電池装置によれば、排水手
段による循環水の排水と同時に、又は排水手段による循
環水の排水完了後に、給水手段により純水又は金属イオ
ンが除去された水を循環水として水循環手段へ給水する
ことにより、金属イオンの影響によって電力変換効率を
低下させることなく固体高分子形燃料電池を正常に駆動
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0018】(第1実施形態の構成)図1から図3には
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池装置が示されて
いる。なお、図2及び図3に示されている燃料電池は、
図4に基づいて説明した固体高分子形燃料電池10と基
本的構成が共通しているので、対応する部材については
同一符号を付し詳細な説明を省略する。
【0019】燃料電池装置30は図1に示されるように
略直方体に形成された外装筐体32を備えている。この
外装筐体32の一側面には、起動/停止ボタン34Aが
設けられた操作盤34及び開閉可能に支持された扉36
が配置されると共に、操作盤34の下方に排気部38が
形成されている。この排気部38には、外装筐体32内
の排気ダクト(図示省略)へ連通した多数の通気穴が形
成されている。また外装筐体32の下面には各コーナー
部にそれぞれキャスター39が配置されており、これら
のキャスター39により燃料電池装置30の移動を容易
にしている。
【0020】外装筐体32内には、図2に示されるよう
に燃料電池40等の電力発生に係る各種の部材が配置さ
れると共に、高圧の水素ガスが充填されたボンベ42が
交換可能に収納されている。このボンベ42は外装筐体
32内のボンベ収納室に最大2本収納することができ、
扉36を開放することにより交換可能になる。
【0021】図2に示されるようにボンベ42は手動バ
ルブ44を備えており、この手動バルブ44は水素供給
管46により燃料電池40のアノード側気室14へ連結
されている。水素供給管46には、配管途中にレギュレ
ータ48,50及び電磁開閉弁52がそれぞれ直列的に
配置されており、1段目のレギュレータ48は手動バル
ブ44を通してボンベ42から供給された高圧(1〜1
50Kgf/cm2 )の水素ガスを1〜2Kgf/cm2
度まで減圧し、2段目のレギュレータ50は、1段目の
レギュレータ48により減圧された水素ガスを0.05
Kgf/cm2 程度まで減圧する。電磁開閉弁52は、駆
動電圧の印加時(オン時)には開状態になり、駆動電圧
の非印加時(オフ時)には閉状態になる。従って、電磁
開閉弁52への駆動電圧の印加時にはレギュレータ4
8,50により減圧された水素ガスがアノード側気室1
4へ供給され、電磁開閉弁52への駆動電圧の非印加時
にはアノード側気室14への水素ガスの供給が遮断され
る。一方、カソード側気室16へはシロッコファン54
により空気が供給される。
【0022】外装筐体32内には、図3に示されるよう
に燃料電池40のアノード側気室14へ循環水を給水す
るためのメインタンク56と、このメインタンク56へ
純水を補給するためのサブタンク58とが配置されてお
り、メインタンク56とサブタンク58とは、ポンプ6
0及び電磁開閉弁62が配置された給水管64により連
結されている。ここで、サブタンク58は装置外部から
補給された純水を貯めており、ポンプ60が駆動し、か
つ電磁開閉弁62が開になるとサブタンク58内の純水
がメインタンク56へ供給される。
【0023】メインタンク56は、図3に示されるよう
に給水管66により燃料電池40に連結されている。こ
の給水管66には、配管途中にポンプ68及びフィルタ
ー70が配置されている。また燃料電池40には上部に
4個の給水用継手管76が配置され、下部に4個の排水
用継手管78が配置されており、4個の給水用継手管7
6には電磁開閉弁70の下流側において分岐した給水管
66がそれぞれ接続されている。
【0024】燃料電池40の内部には、4個の給水用継
手管76から供給された水をアノード側気室14に供給
する給水回路(図示省略)及び、アノード生成水を排水
用継手管78から排出する排水回路(図示省略)が設け
られている。ここで、本実施形態の燃料電池40は単一
のケーシング内に複数のセルを収納しており、給水回路
は複数のセルへ均等に循環水が供給し、また排水回路は
燃料電池40が傾いた状態でもセルの一部が水没しない
ようにセル内の循環水を何れの排水用継手管78を通し
ても排水可能としている。また4個の排水用継手管78
には、図3に示されるよう4本の排水管80がそれぞれ
接続されており、排水用継手管78から排出された水は
4本の排水管80を通ってメインタンク56内に回収さ
れる。
【0025】メインタンク56の底部には図3に示され
るように排水管80が接続されており、メインタンク5
6は排水管80は装置外部の排水口,汚水タンク等の排
水受入部(図示省略)へ連結されている。この排水管8
0の配管途中には、駆動電圧の印加時(オン時)には開
状態となり、駆動電圧の非印加時(オフ時)には閉状態
となる電磁開閉弁82が配置されている。従って、開電
磁開閉弁82のオン時には、排水管80を通してメイン
タンク56から排水受入部へ循環水が排水され、開電磁
開閉弁82のオフ時にはメインタンク56からの排水が
停止する。
【0026】燃料電池40は、水素ガス及び水がアノー
ド側気室14へ供給される共に反応ガスである酸素を含
んだ空気がカソード側気室16へ供給されることによ
り、電力負荷に応じた量の水素をアノード20上でイオ
ン化し、この水素イオンをカソード22上で空気中の酸
素及び外部回路を流れてきた電子と反応させて水を生成
すると共に直流の電気エネルギーを発生する。
【0027】図2に示されるように、アノード側気室1
4はガス排出管90によりメインタンク56へ連結され
ており、メインタンク56はニードル弁92が配置され
たガス排出管94により混合器96へ連結されている。
【0028】アノード側気室14からは、アノード20
上で反応しなかった水素ガス及び燃料ガス中の窒素,炭
酸ガス等の不純ガス(以下、これらを未反応ガスとい
う)がガス排出管90を通してメインタンク56内に貯
められている循環水の上部空間(気層A)へ流入する。
メインタンク56内ではアノード側気室14から流入し
た未反応ガスから水分が除去され、この未反応ガスはガ
ス排出管94を通って混合器96へ流入する。ここで、
ニードル弁92は所定の弁開度となるように予め調整さ
れており、アノード側気室14内で不純ガスが濃化する
ことを防止するため燃料電池40の駆動時に少量の未反
応ガスをアノード側気室14から排出する。
【0029】一方、カソード側気室16は空気排出管9
8により混合器96に連結され、この空気排出管98の
配管途中にはシロッコファン100の送気管が接続され
ている。従って、混合器96には、アノード側気室14
からの未反応ガスとカソード側気室16及びファン10
0からの空気とが流入する。混合器96は、水素ガスを
含んだ未反応ガスと空気とを混合し、水素爆発を防止す
るため水素濃度が0.01体積%以下となるように未反
応ガスを空気により希釈して排気ダクトへ放出する。こ
の排気ダクトへ放出された排気ガスは、外装筐体32の
排気部38から装置外部へ排出される。
【0030】燃料電池40の駆動時には、アノード側気
室14からカソード側気室16へ移動した水が空気と共
に混合器96へ排出され、更にメインタンク56から混
合器96へ流入した未反応ガス中にも僅かに水分が残留
することから、メインタンク56内の循環水は燃料電池
40の駆動時間の増加と共に減少する。メインタンク5
6には水位センサ102が配置されており、この水位セ
ンサ102はメインタンク56内の循環水が所定の水位
まで低下すると水位検出信号を制御装置104へ出力す
る。
【0031】水位センサ102からの水位検出信号を受
けた制御装置104は、給水管64の電磁開閉弁62を
開にすると同時にポンプ60を駆動してサブタンク58
内の純水をメインタンク56へ補充し、所定時間の経過
後に電磁開閉弁62を閉とすると同時にポンプ60を停
止する。この際、制御装置104は、メインタンク56
内の循環水上に必ず気層Aが残るように設定された水量
をメインタンク56へ補充する。また、電磁開閉弁62
の開/閉とポンプ60の駆動/停止とを同時に行うこと
により、未反応ガスにより大気圧より高圧になったメイ
ンタンク56からサブタンク58への水の逆流を防止し
ている。
【0032】燃料電池40には、図2に示されるように
DC/DCコンバータ106,DC/ACインバータ1
08及び交流出力端子110からなる電源供給回路が接
続され、この電源供給回路に対して並列となるように充
電回路112が接続されている。この充電回路112は
装置の電装部品へ電源を供給する2次電池114へ接続
されている。
【0033】また制御装置104は図2に示されるよう
にタイマー116を内蔵しており、、このタイマー11
6により水素供給管46の電磁開閉弁52を開とする駆
動時間を計時する。ここで、電磁開閉弁52を開とする
時期は燃料電池40が駆動して電気エネルギーを出力す
る時期と一致する。
【0034】(第1実施形態の作用)上記のように構成
された本実施形態の燃料電池装置30の動作及び作用に
ついて説明する。
【0035】操作盤34は、装置が運転停止している状
態で起動/停止ボタン34Aが押下されると制御装置1
04へ起動信号を出力する。制御装置104は起動信号
を受けると装置の運転を開始して外部部装置への電源供
給を可能とする。制御装置104は装置運転時には水素
供給管46の電磁開閉弁52を開にして燃料電池40へ
水素ガスを供給し、この水素ガスの供給開始に同期させ
てポンプ68,ファン54及びファン100を駆動す
る。これにより、燃料電池40が発生した直流電力はD
C/DCコンバータ106で所定の電圧に変換された
後、DC/ACインバータ108で直流から交流100
Vへ変換され、交流出力端子110へ送られる。そし
て、燃料電池40は交流出力端子110に接続された外
部装置(図示省略)の電力消費に応じた直流出力を発生
する。ここで、本実施形態の燃料電池装置30は外部か
らの電力供給が必要ない自己完結タイプとして構成され
ている。このため、充電回路112は燃料電池40の余
剰電力により2次電池114充電し、起動時及び後述す
る水処理時に必要となる電力を常に2次電池114に貯
えておく。
【0036】また装置が運転されている状態で起動/停
止ボタン34Aが押下されると、操作盤34は制御装置
104へ停止信号を出力する。制御装置104は、操作
盤34からの停止信号を受けると、電磁開閉弁52を閉
にして燃料電池40への水素ガスの供給を停止し、この
水素ガスの供給停止に同期させてポンプ68,ファン5
4及びファン100を停止させて装置運転を停止する。
【0037】燃料電池装置30では、前述したように燃
料電池40の駆動時間の増加と共に循環水における金属
イオンが濃化する。本実施形態の燃料電池装置30で
は、循環水における金属イオンにより燃料電池40の電
力変換効率が低下することを防止するため、所定の周期
で燃料電池40を循環する循環水を新しい水に交換する
水交換処理を実行する。
【0038】次に、図5に基づいて循環水に対する水交
換処理を実行する場合の制御装置104による制御ルー
チンを説明する。ステップ202で操作盤34からの起
動信号を受けて装置の運転を開始すると同時に、ステッ
プ204でタイマー116により燃料電池40の駆動時
間を計時開始する。ここで、タイマー116は、装置運
転が停止された場合にも計時時間を記憶保持する不揮発
性メモリを備えており、リセット信号が入力しない限り
継続して駆動時間の累積値(以下、累積駆動時間とい
う)を計時する。ステップ206で、タイマー116に
より計時されている累積駆動時間が所定のしきい値に達
したか否かを判断する。
【0039】ステップ206で累積駆動時間が所定のし
きい値未満であると判断された場合には、ステップ20
8で操作盤34から停止信号が入力したか否を判断し、
停止信号が入力したと判断した場合には、ステップ21
0で装置運転を停止させる。またステップ208で停止
信号が入力していないと判断した場合には、ステップ2
06へリターンする。
【0040】一方、ステップ206でタイマー116に
より計時されている累積駆動時間が所定のしきい値に達
したと判断した場合には、ステップ212でタイマー1
16へリセット信号を出力して累積駆動時間を0へリセ
ットし、ステップ214〜216で電磁開閉弁52を閉
として燃料電池40を駆動停止させ、水循環用ポンプ6
8を駆動停止させて燃料電池40への水循環を停止させ
る。この燃料電池40が駆動停止している期間には2次
電池114によりDC/DCコンバータ106へ外部負
荷に応じた直流電力が供給される。この後、ステップ2
18で排水用の電磁開閉弁82を開とし、メインタンク
56内の循環水を排水管80を通して装置外部の排水受
入部へ排水する。
【0041】ステップ220で排水完了を判断すると、
ステップ222で電磁開閉弁82を閉とし、ステップ2
24で電磁開閉弁62を開とすると同時にポンプ60を
駆動してサブタンク58からメインタンク56へ純水を
供給する。ステップ226でメインタンク56への給水
完了を判断すると、ステップ228で電磁開閉弁62を
閉とすると同時にポンプ60を駆動停止してサブタンク
58からメインタンク56への給水を停止する。ここ
で、ステップ220では、例えば水位センサ102がオ
ンしてからの経過時間又は水位センサ10が既にオンし
ている場合には排水開始からの経過時間が所定の排水完
了時間へ到達したことにより排水完了を判断する。また
ステップ226では、例えば水位センサ102がオンし
てからの経過時間が所定の給水完了時間へ到達したこと
により給水完了を判断する。またメインタンク56に底
部及び満水時の水位へ対応する位置に水位センサをそれ
ぞれ設け、これらの水位センサからの信号により排水及
び給水完了を判断するようにしてもよい。
【0042】ステップ230でポンプ68を駆動して燃
料電池40への水循環を再開し、ステップ232で電磁
開閉弁52を開として燃料電池40を駆動した後にステ
ップ204へリターンする。
【0043】図5に基づいて説明した本実施形態に係る
制御によれば、メインタンク56から循環水を排水する
時期を規定する累積駆動時間のしいき値を適正値にする
ことにより、循環水における金属イオンが燃料電池40
の電力変換効率を低下させる濃度になる前に循環水が装
置外部へ排出され、循環水の排水完了後にサブタンク5
8からメインタンク56へ純水が自動的に供給されるの
で、循環水における金属イオンの影響によって電力変換
効率を低下させることなく燃料電池40を正常に駆動で
きる。
【0044】ここで、サブンタンク58には純水が貯め
られており、メインタンク56へはサブタンク58から
純水が供給される。従って、メインタンク56へ供給さ
れる水の金属イオン濃度の初期値は略一定であることか
ら、循環水における金属イオンが燃料電池40の電力変
換効率を低下させる濃度となる累積駆動時間は実験的に
推定可能となる。本実施形態では、循環水が電力変換効
率を低下させる金属イオン濃度となる累積駆動時間より
十分短い時間をしきい値として設定している。具体的に
は、定格電力が1kWの固体高分子形燃料電池30にお
いてメインタンク56の容量が2〜3Lである場合には
しきい値は50時間程度に設定される。
【0045】(第2実施形態の構成)図6には本発明の
第2の実施形態に係る燃料電池装置が示されている。な
お、第2の実施形態に係る燃料電池装置では、図1から
図3に基づいて説明した第1実施形態に係る燃料電池装
置30と基本的に同一の部材についは同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0046】本実施形態の燃料電池装置120が第1実
施形態の燃料電池装置30と異なる点はメインタンク5
6へ電導度センサ122が配置されていること、及び給
水管64におけるポンプ60と電磁開閉弁62との間に
水処理装置124が配置されていることである。メイン
タンク56には、図6に示されるように底部に電導度セ
ンサ124が配置されており、この電導度センサ122
は制御装置104へ配線されている。電導度センサ12
2は、メインタンク56に貯められた循環水の電導度を
検出し、電導度に対応する検出信号を制御装置104へ
出力する。ここで、電導度は比抵抗の逆数であることか
ら、電導度センサ122はメインタンク56内へ挿入し
た一対の電極間に一定の電圧を印加し、その時に流れる
電流値により循環水の電導度を検出する。また水処理装
置124は、ポンプ60によりサブタンク58から供給
された水から金属イオンを除去し、この水を循環水とし
てメインタンク56へ供給する。ここで、水処理装置1
24はイオン交換樹脂が充填された収納容器(図示省
略)を備えており、この収納容器内へ循環水が通水され
ることにより、イオン交換樹脂のイオン交換反応により
循環水から陽イオンである金属イオンが除去する。本実
施形態ではイオン交換樹脂として粒状の陽イオン交換樹
脂(例えば、ポリスチレン等の母体合成樹脂に酸性水酸
基,カルボシル基等の酸性基が結合した高分子酸)を用
いる。
【0047】(第2実施形態の作用)上記のように構成
された本実施形態の燃料電池装置120の動作及び作用
について説明する。
【0048】燃料電池装置120では、第1実施形態の
燃料電池装置30と同様に燃料電池40の駆動時間の増
加と共に循環水における金属イオンが濃化する。本実施
形態の燃料電池装置120では、循環水における金属イ
オンにより燃料電池40の電力変換効率が低下すること
を防止するため、電導度センサ122からの検出信号に
基づいてメインタンク56内の循環水を装置外部へ排水
し、サブタンク58からメインタンク56へ給水する水
交換処理を実行する。尚、本実施形態では、給水管64
におけるポンプ60と電磁開閉弁62との間に水処理装
置124が配置されていることから、サブタンク58に
貯えられる水は必ずしも純水である必要はなく、非溶解
性の異物を含まず、かつ金属イオンが所定の濃度以下な
らば水道水等でもよい。
【0049】次に、図7に基づいて循環水に対する水処
理を実行する場合の制御装置104による制御ルーチン
を説明する。ステップ242で操作盤34からの起動信
号を受けて装置の運転を開始すると、ステップ244で
電導度センサ122により検出された循環水の電導度が
所定のしきい値以上であるか否かを判断する。ステップ
244で循環水の電導度が所定のしきい値未満であると
判断された場合には、ステップ246で操作盤34から
停止信号が入力したか否を判断し、停止信号が入力した
と判断した場合には、ステップ248で装置運転を停止
させる。またステップ246で停止信号が入力していな
いと判断した場合には、ステップ244へリターンす
る。
【0050】一方、ステップ246で循環水の電導度が
所定のしきい値以上であると判断した場合には、ステッ
プ252でタイマー116へリセット信号を出力して累
積駆動時間を0へリセットし、ステップ254〜256
で電磁開閉弁52を閉として燃料電池40を駆動停止さ
せ、ポンプ68を駆動停止させて燃料電池40への水循
環を停止させる。この燃料電池40が駆動停止している
期間には2次電池114によりDC/DCコンバータ1
06へ外部負荷に応じた直流電力が供給される。この
後、ステップ258で排水用の電磁開閉弁82を開と
し、メインタンク56内の循環水を排水管80を通して
装置外部の排水受入部へ排水する。
【0051】ステップ260で排水完了を判断すると、
ステップ262で電磁開閉弁82を閉とし、ステップ2
64で電磁開閉弁62を開とすると同時にポンプ60を
駆動してメインタンク56へ水処理装置124により金
属イオンが除去された水を供給する。ステップ266で
メインタンク56への給水完了を判断すると、ステップ
268で電磁開閉弁62を閉とすると同時にポンプ60
を駆動停止してサブタンク58からメインタンク56へ
の給水を停止する。ここで、ステップ260では、例え
ば水位センサ102がオンしてからの経過時間又は水位
センサ10が既にオンしている場合には排水開始からの
経過時間が所定の排水完了時間へ到達したことにより排
水完了を判断する。またステップ266では、例えば水
位センサ102がオンしてからの経過時間が所定の給水
完了時間へ到達したことにより給水完了を判断する。ま
たメインタンク56に底部及び満水時の水位へ対応する
位置に水位センサをそれぞれ設け、これらの水位センサ
からの信号により排水及び給水完了を判断するようにし
てもよい。
【0052】ステップ270でポンプ68を駆動して燃
料電池40への水循環を再開し、ステップ272で電磁
開閉弁52を開として燃料電池40を駆動した後にステ
ップ244へリターンする。
【0053】図7に基づいて説明した本実施形態に係る
制御によれば、メインタンク56内の循環水の交換時期
を規定する電導度のしきい値を適正値に設定することに
より、循環水における金属イオンが燃料電池40の電力
変換効率を低下させる濃度になる前に循環水が装置外部
へ排出され、循環水の排水完了後にサブタンク58から
メインタンク56へ金属イオンが除去された水が自動的
に供給されるので、循環水における金属イオンの影響に
よって電力変換効率を低下させることなく燃料電池40
を正常に駆動できる。
【0054】ここで、循環水の電導度と金属イオン濃度
とは一定の相関性を有しており、メインタンク56へ配
置した電導度センサ122により循環水の電導度を検出
することにより、循環水の金属イオン濃度を精度よく推
定できる。本実施形態では、電力変換効率を低下させる
金属イオン濃度へ対応する電導度より十分小さい電導度
しきい値として設定している。具体的には、燃料電池4
0の電力変換効率を低下させる金属イオン濃度に対応す
る電導度は約30μS/cmであることから、例えば、電
導度のしきい値は20μS/cmに設定する。従って、本
実施形態の燃料電池装置120によれば、循環水の電導
度が40μS/cmとなった時に水処理が行われるので、
金属イオン濃度が十分低い時期に水処理を行うことや、
金属イオン濃度が20μS/cm以上になっても水処理が
行われないことが確実に防止される。一方、サブタンク
58へ貯えておく水は、水処理装置124による1回の
水処理により数μS/cm、好ましくは1μS/cm以下に
できる金属イオン濃度であればよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の燃料電池
装置によれば、固体高分子形燃料電池を循環する循環水
における金属イオンを低濃度に維持できるので、金属イ
オンの影響によって固体高分子形燃料電池の電力変換効
率が低下することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る燃料電池装置の外
観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る燃料電池装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る燃料電池装置にお
ける燃料電池及び、この燃料電池に対する給排水経路を
示す斜視図である。
【図4】燃料電池装置に用いられる固体高分子形燃料電
池の構成を示す断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る燃料電池装置にお
いて循環水の交換を実行する場合の制御ルーチンを示す
フローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態に係る燃料電池装置の構
成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る燃料電池装置にお
いて循環水の交換を実行する場合の制御ルーチンを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 燃料電池(固体高分子形燃料電池) 12 電極接合体 14 アノード側気室 16 カソード側気室 18 電解質膜 20 アノード 22 カソード 30 燃料電池装置 40 燃料電池(固体高分子型燃料電池) 56 メインタンク(水循環手段) 58 サブタンク(給水手段) 60 ポンプ(給水手段) 62 電磁開閉弁(給水手段) 56 メインタンク(水循環手段) 66 給水管(水循環手段) 68 ポンプ(水循環手段) 80 排水管(排水手段) 82 電磁開閉弁(排水手段) 104 制御装置(制御手段) 116 タイマー 120 燃料電池装置 122 電導度センサ(水質測定手段) 124 水処理装置(給水手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガス中の水素を水の介在の基に空気
    中の酸素と反応させて電気エネルギーを発生する固体高
    分子形燃料電池と、 前記固体高分子形燃料電池の給水部及び排水部に接続さ
    れ固体高分子形燃料電池へ水を循環させる水循環手段
    と、 開状態では前記水循環手段から循環水を排水し、閉状態
    では循環水の排水を停止する排水手段と、 前記固体高分子形燃料電池が駆動された駆動時間の累積
    値が所定のしきい時間へ到達した場合に、前記排水手段
    を開状態として循環水を排水させた後、前記排水手段を
    閉状態に復帰させる制御手段と、 を有することを特徴とする燃料電池装置。
  2. 【請求項2】 燃料ガス中の水素を水の介在の基に空気
    中の酸素と反応させて電気エネルギーを発生する固体高
    分子形燃料電池と、 前記固体高分子形燃料電池の給水部及び排水部に接続さ
    れ固体高分子形燃料電池へ水を循環させる水循環手段
    と、 開状態では前記水循環手段から循環水を排水し、閉状態
    では循環水の排水を停止する排水手段と、 前記固体高分子形燃料電池を循環する循環水の電導度を
    測定する水質測定手段と、 前記水質測定手段により所定のしきい値以上の電導度が
    測定された場合に、前記排水手段を開状態として循環水
    を排水させた後、前記排水手段を閉状態に復帰させる制
    御手段と、 を有することを特徴とする燃料電池装置。
  3. 【請求項3】 前記排水手段により循環水が排水される
    と、前記水循環手段へ循環水を補給する給水手段を有す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の燃料電池装
    置。
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