JPH11283389A - フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路 - Google Patents

フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路

Info

Publication number
JPH11283389A
JPH11283389A JP36102798A JP36102798A JPH11283389A JP H11283389 A JPH11283389 A JP H11283389A JP 36102798 A JP36102798 A JP 36102798A JP 36102798 A JP36102798 A JP 36102798A JP H11283389 A JPH11283389 A JP H11283389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
fuse cell
voltage
sensing
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP36102798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3604932B2 (ja
Inventor
Chang-Wan Ha
昌 完 河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
Hyundai Electronics Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hyundai Electronics Industries Co Ltd filed Critical Hyundai Electronics Industries Co Ltd
Publication of JPH11283389A publication Critical patent/JPH11283389A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3604932B2 publication Critical patent/JP3604932B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/20Initialising; Data preset; Chip identification
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/067Single-ended amplifiers

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルのパワーオン時にヒューズセルの
データを読み出してラッチしようとする時、メモリセル
をセンシングしてラッチしようとする時間設定をリファ
レンス回路によって決定し、リファレンス回路が工程の
変化によるセンシング時間をトラッキングするようにし
たフラッシュメモリのピューズセルセンシング回路を提
供すること。 【解決手段】 本発明によるフラッシュメモリのピュー
ズセルセンシング回路は、メモリセルのパワーオン時に
リセットパルスを発生するためのパワーオンリセット回
路と、前記パワーオンリセット回路の出力信号に基づい
て初期状態をラッチするためのリファレンス回路と、前
記リファレンス回路の出力信号に基づいて前記リファレ
ンス回路のヒューズセルをセンシングするための電圧を
出力する分圧器回路と、前記分圧器回路の出力信号、前
記パワーオンリセット回路の出力信号及び前記リファレ
ンス回路の出力信号に基づいてピューズセル情報をラッ
チするためのメインメモリセルデータラッチ回路とを含
んで構成されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動センシング時間
トラッキング回路を備えたフラッシュメモリのヒューズ
セルセンシング回路に係り、特にメモリセルのパワーオ
ン時にヒューズセル(CAM:Content address memor
y)のデータを読み出してラッチしようとする時、ヒュ
ーズセルのデータをセンシングしてラッチするための時
間設定をリファレンス回路によって決定し、リファレン
ス回路が工程の変化によるセンシング時間(sensing ti
me)をトラッキングすることにより、メモリセルのパワ
ーオン時にヒューズセルのデータを確実にラッチするこ
とができるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フラッシュメモリのリペア回路
でメモリセルのパワーオン時にヒューズセルのデータを
ラッチする技術は、既にVLSI設計において広く知ら
れている。
【0003】図1は従来の技術によるフラッシュメモリ
のヒューズセルセンシング回路図であり、次に図2
(a)及び図2(b)を参照してその動作を説明する。
図1で電源電圧Vccが0Vからパワーアップする場合
(図2(a )のt1時間)、パワーオンリセット回路にお
いて第1ノードK1の初期電圧レベルはNMOSトラン
ジスタN1によってバーチャルグラウンド(virtual gr
ound:トランジスタのN 1のVt程度)になり、初期に
キャパシタC 1は充電されない。しかし、電源電圧Vcc
が上昇する間、大きさの小さい(weak)トランジスタP
1を介して流れている電流によって前記キャパシタC 1
が徐々に充電される。前記PMOSトランジスタP1の
大きさが小さく、なお前記キャパシタC1の大きさが非
常に大きくて、前記第1ノードK1の電位は電源電圧の
上昇速度(Vcc ramp up )より遅く上昇するため、イン
バータI 1の一定のしきい値電圧Vt以上となるまでは
ロー(Low )状態になる。この時、前記インバータI1
の出力である前記パワーオンリセット回路1の出力ノー
ドK2の電位がハイ状態になり、NMOSトランジスタ
N3をターンオンさせる。ここで、ワードラインデコー
ダ回路2によってヒューズセルM1のゲート電極にワー
ドライン電圧が印加されることにより、ヒューズセルM
1を選択することになる。
【0004】たとえば、前記ヒューズセルM1が正常的
にプログラムされた場合には、前記ヒューズセルM1に
よって接地端子Vssへ流れる電流パスが遮断される。こ
の時、電源電圧Vccを入力とするNMOSトランジスタ
N2がターンオンされ、PMOSトランジスタP2によ
ってビットラインBL電位はハイ状態になる。前記ビッ
トラインBL電圧は前記NMOSトランジスタN3を介
してラッチ回路3のインバータI2に入力され、前記イ
ンバータI2の出力はロー状態にラッチされる。この
時、前記インバータI2の出力はインバータI4でハイ
状態に反転されて出力端子Vout を介して出力される
(図2(a)のout1)。
【0005】逆に、前記ヒューズセルM1が消去状態に
なった場合には、前記ヒューズセルM1によって接地端
子Vssへの電流パスが形成される。この時、電源電圧V
ccを入力とするNMOSトランジスタN2がターンオン
され、PMOSトランジスタP2によってビットライン
BL電位がハイ状態になっても、前記ヒューズセルM1
によって接地端子Vssへの電流パスが形成されるため、
前記ビットラインBL電位はロー状態になる。
【0006】前記ビットラインBL電圧は前記NMOS
トランジスタN3を介して前記ラッチ回路3のインバー
タI2に入力され、前記インバータI2の出力はハイ状
態にラッチされる。この時、前記ラッチ回路3の出力は
インバータI4でロー状態に反転されて出力端子Vout
を介して出力される(図2(a)のout 2)。
【0007】一方、電源電圧Vccが一定の電圧以上に上
昇して前記第1ノードK1がハイ状態になる場合、前記
インバータI1の出力である前記パワーオンリセット回
路1の出力ノードK2の電位はロー状態になり、前記N
MOSトランジスタN3はターンオフされる。従って、
前記ヒューズセルM1とラッチ回路3は分離される。
【0008】即ち、図2(b)に示すように、インバー
タI1の一定のしきい値電圧Vt以上に上昇する時間t1
が経過すると、前記第1ノードK1の電位はハイ状態に
なり、前記インバータI1の出力である前記パワーオン
リセット回路1の出力ノードK2の電位はロー状態にな
る。
【0009】しかし、このようなヒューズセルラッチ回
路は、ワードラインデコーダ回路2によってヒューズセ
ルM1のゲート電極にワードライン電圧が引き続き印加
されるので、ヒューズセルM1のゲートストレスの原因
となる。これにより、前記ヒューズセルM 1が持ってい
るチャージ容量を損失するという問題点がある。
【0010】このようなヒューズセルのゲートストレス
を減少させるために、パワーオン時(或いはパワーオン
以後に)ヒューズセルのセンシングに要するヒューズセ
ルのゲート電圧を0Vにダウンさせてヒューズセルのゲ
ートストレスを最小化する必要がある。
【0011】図3(a)は前記のような問題点を解決す
るための回路図であり、次に図3(b)を参照してその
動作を説明する。パワーオンリセット回路1の出力であ
るノードK2の電圧は遅延回路4に供給される。前記遅
延回路4の出力電圧であるワードライン電圧は、ヒュー
ズセルM1のゲート電極に供給される。前記パワーオン
リセット回路1の出力であるノードK2の電圧がロー状
態になる時、前記ヒューズセルM1のゲート電極に供給
されるワードライン電圧は前記遅延回路4によって一定
時間遅延した後遮断される(図3(b)のt1乃至t2時
間)。
【0012】しかし、このような技術はデバイスのパワ
ーオン時にパワーオンリセット回路1から発生するパワ
ーオンリセット信号を用いて一定の時間ヒューズセルM
1をセンシングする方法であり、ヒューズセルM1をセ
ンシングしてラッチするための時間はデバイス設計者が
設計時定めた値に固定される。これにより、工程の変化
に対するフラッシュEEPROMセルのセル電流、しき
い値電圧及びトランジスタの特性変化などによって設計
時定められた時間以内にヒューズセルM1をセンシング
できない場合が発生するという短所がある。
【0013】即ち、前記ヒューズセルのゲート電極に供
給されるワードライン電圧がメモリセルの状態をセンシ
ングするに不十分な電圧になる場合、前記ラッチ回路3
はヒューズセルM1のデータをラッチすることができな
くなる。
【0014】かかる問題点はPMOSトランジスタP2
の大きさとヒューズセルM1のゲート電極に供給される
ワードライン電圧によるメモリセル電流Idsの比率が
センシングするに適切であっても、メモリセル設計時に
PMOSトランジスタP2の大きさ、インバータI1の
論理しきい値電圧Vt値、遅延回路4による遅延時間な
どが予め決定されていることにより、メモリセルのしき
い値電圧Vt、始動電流(Turn on current )などが工
程によって変わる場合、ヒューズセルM 1のゲート電圧
がハイ状態になっていてもメモリセルのデータをラッチ
回路3にラッチできなくなるという短所がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、メモリセルのパワーオン時にヒューズセルのデータ
を読み出してラッチしようとする時、メモリセルをセン
シングしてラッチしようとする時間設定をリファレンス
回路によって決定し、リファレンス回路が工程の変化に
よるセンシング時間をトラッキングするようにしたフラ
ッシュメモリのヒューズセルセンシング回路を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるフラッシュメモリのヒューズセルセ
ンシング回路は、メモリセルのパワーオン時にリセット
パルスを発生するためのパワーオンリセット回路と、前
記パワーオンリセット回路の出力信号に基づいて初期状
態をラッチするためのリファレンス回路と、前記リファ
レンス回路の出力信号に基づいて前記リファレンス回路
のヒューズセルをセンシングするための電圧を出力する
分圧器回路と、前記分圧器回路の出力信号、前記パワー
オンリセット回路の出力信号及び前記リファレンス回路
の出力信号に基づいてメモリセル情報をラッチするため
のヒューズセルデータラッチ回路とを含んで構成される
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
を詳細に説明する。図4は本発明によるフラッシュメモ
リのヒューズセルセンシング回路のブロック図であり、
パワーオンリセット回路11、分圧器回路12、自動セ
ンシング時間トラッキング機能を有するリファレンス回
路13、及びメインメモリセルデータラッチ回路14か
ら構成される。
【0018】前記メインメモリセルデータラッチ回路1
4は第1乃至第nメインメモリセルデータラッチ回路か
ら構成される。前記パワーオンリセット回路11は電源
電圧のパワーオン時に一つのリセットパルスを発生す
る。リファレンス回路13は前記パワーオンリセット回
路11からのリセットパルスによって分圧器回路12及
びメインメモリセルデータラッチ回路14を制御するた
めの制御電圧を出力する。分圧器回路12は前記リファ
レンス回路13からの制御電圧に基づいて前記リファレ
ンス回路13及びメインメモリセルデータラッチ回路1
4をセンシングするための制御電圧を出力する。前記メ
インメモリセルデータラッチ回路14は前記リファレン
ス回路13及び前記分圧器回路12からの制御電圧に基
づいて自分のヒューズセル(図示せず)情報を第1乃至
第nメインメモリセルデータラッチ回路にラッチした後
出力端子(V out1乃至Vout N)を介して出力する。
【0019】たとえば、1バイト(1 Byte )単位でフ
ラッシュメモリセルをリペアしようとする場合には前記
1バイトに当たるアドレスが8個であるため、前記リフ
ァレンス回路13及びメインメモリセルデータラッチ回
路14はそれぞれ8個の回路が並列に構成される。
【0020】図5は本発明によるフラッシュメモリのヒ
ューズセルセンシング回路の詳細な回路図であり、次に
図6を参照してその動作を説明する。メモリセルのパワ
ーオン時(図6のt 1時間)、初期に第1ノードK11
にはパワーオンリセット回路11から発生するロー状態
の出力信号が供給される。この時、前記第1ノードK1
1の電圧はリファレンス回路13へ供給される。従っ
て、初期化回路31のPMOSトランジスタP11がタ
ーンオンされ、センシング回路33のNMOSトランジ
スタN11はターンオフされる。従って、ラッチ回路3
2の第4ノードK14にはPMOSトランジスタP11
を介して電源端子Vccから電源電圧が供給されてハイ状
態になり、インバータI11を介した第5ノードK15
はロー状態になる。この時、前記第4ノードK14はイ
ンバータI12によってハイ状態にラッチされる。一
方、インバータI13及び遅延回路34を介して前記第
5ノードK15の電圧が供給される第3ノードK13は
一定時間遅延した後ハイ状態になる。この時、前記第3
ノードK13の電圧に基づいて分圧器回路12はイネー
ブルされる。また、前記第3ノードK13の電圧は前記
リファレンス回路13のヒューズセルM11及びメイン
メモリセルデータラッチ回路14の各ヒューズセルM1
2乃至M1nに供給される。ここで、前記ヒューズセル
M11は十分消去されたセルを使用する。
【0021】以後、図6のt2時間(電源電圧が一定の電
圧以上に上昇する時間)には第1ノードK11の電位が
ハイ状態になって初期化回路31のPMOSトランジス
タP11はターンオフされ、センシング回路33のNM
OSトランジスタN11はターンオンされる。また、前
記第1ノードK11の電圧をインバータI14を介して
入力とする初期化回路31のNMOSトランジスタN1
3はターンオフされる。この時、前記分圧器回路12の
出力である第2ノードK12の電圧(ハイ状態)を入力
とするセンシング回路33のNMOSトランジスタN1
2はターンオンされる。従って、前記リファレンス回路
13のヒューズセルM11を介して前記第4ノードK1
4から接地端子Vssに電流パスが形成される。この時、
前記ヒューズセルM11を通して流れている電流によっ
て前記第4ノードK14の電圧が決定される。前記第4
ノードK14がハイ状態を保持する間は前記第5ノード
K15の電圧はロー状態を保持する。また、前記インバ
ータI13及び遅延回路34を介して前記第5ノードK
15の電圧が供給される前記第3ノードK13の電圧は
ハイ状態を保持し、前記第2ノードK12の電圧は前記
分圧器回路12の出力であるハイ状態を保持する。
【0022】この時、前記パワーオンリセット回路11
の出力である第1ノードK11の電圧と、前記リファレ
ンス回路13の出力及び前記分圧器回路12の出力であ
る第3及び第2ノードK13及びK12の電圧を入力と
する前記メインメモリセルデータラッチ回路14は自分
のヒューズセル(M12乃至M1n)の情報を読み出し
てラッチする。
【0023】以後、図6のt3時間(電源電圧が正常的に
上昇する時間)には前記第1ノードK11の電位がハイ
状態を保持して初期化回路31のPMOSトランジスタ
P11とNMOSトランジスタN13はターンオフさ
れ、センシング回路33のNMOSトランジスタN11
はターンオンされる。また、分圧器回路12の出力であ
る第2ノードK12の電圧(ハイ状態)を入力とするセ
ンシング回路33のNMOSトランジスタN12はター
ンオンされる。この時、ヒューズセルM11を介して前
記第4ノードK14から接地端子Vssに電流パス(pass)
が形成され、前記第4ノードK14の電圧はハイ状態か
らロー状態に遷移する。そして、前記第5ノードK15
の電圧はロー状態からハイ状態に遷移する。また、前記
インバータI13及び遅延回路34を介して前記第5ノ
ードK15の電圧が供給される前記第3ノードK13の
電圧はハイ状態からロー状態に遷移し、前記第2ノード
K12の電圧はロー状態になる。従って、前記電源電圧
が十分上昇する図6のt3時間には前記リファレンス回路
13のヒューズセルM11と前記メインメモリセルデー
タラッチ回路14のヒューズセル(M12乃至M1n)
に供給される電圧が遮断される。
【0024】即ち、初期に(図6のt1時間)パワーオン
リセット回路11の出力である第1ノードK11の電圧
がロー状態になることにより、第4ノードK14の電圧
をハイ状態、第5ノードK15の電圧をロー状態に初期
化する。この時、NMOSトランジスタN11はターン
オフされる。図6のt1時間以後にはPMOSトランジス
タP11とNMOSトランジスタN13はターンオフさ
れ、前記第4ノードK14の電圧が初期状態のハイ状態
に保持される間(図6のt2時間)は、第3ノードK13
の電圧はハイ状態を保持する。そして、第2ノードK1
2の電圧は分圧器回路12から出力されるハイ状態の電
圧を保持する。この時、前記メインメモリセルデータラ
ッチ回路14は自分のヒューズセル(M12乃至M1
n)の情報を読み出してラッチする。以後、電源電圧が
十分上昇して安定な電源電圧になる場合、前記ヒューズ
セル(M11乃至M1n)に供給される電圧を遮断す
る。
【0025】前記リファレンス回路13はリファレンス
時間を決定するためのリファレンスラッチ回路であり、
メインメモリセルデータラッチ回路14はメモリセルの
情報をラッチするための回路である。前記メインメモリ
セルデータラッチ回路14のセンシングラッチ時間はヒ
ューズセルM12の状態によって決定される。
【0026】即ち、ヒューズセルM12がプログラムさ
れたセルの場合(セルのしきい値電圧:約4乃至5
V)、前記メインメモリセルデータラッチ回路14のセ
ンシングラッチ時間は0nsである。なぜならば、前記
ヒューズセルM12がプログラムされたセルであれば、
NVMセルM12の電流Idsが0μAであるため、第
6ノードK16の電位はハイ状態、第7ノードK17の
電位はロー状態を保持する。しかし、前記第6ノードK
16の電位は図6のt1時間に既にハイ状態を保持してい
るため、前記第6ノードK16の電位をハイ状態に保持
するための時間は不要になる。
【0027】逆に、ヒューズセルM12が消去されたセ
ルの場合(セルのしきい値電圧:約0. 5乃至1. 5
V)か、或いは紫外線の照射されたセル(セルのしきい
値電圧:約1. 0乃至2. 0V)の場合、図6のt1時間
にハイ状態に初期化された第6ノードK16の電位はN
MOSトランジスタN21及びN22がターンオンされ
ているので、ヒューズセルM12に流れる電流Idsに
よってロー状態になる。この時のセンシングラッチ時間
はヒューズセルM12に流れる電流Idsとインバータ
I22のPMOSトランジスタ(図示せず)に流れる電
流の比率によって決定される。従って、消去されたセル
のセンシングラッチ時間は工程の変化によるインバータ
I22のPMOSトランジスタとヒューズセルM12に
流れる電流Idsの比率によって変化する。この時、前
記ヒューズセルM12のゲートストレスを減らすために
ヒューズセルM12のゲート電圧を0Vにダウンさせる
時点は正確に予測することが難しい。
【0028】このような問題点を解決するために、本発
明では自動センシング時間トラッキング機能をもつリフ
ァレンス回路を使用する。リファレンス回路13のヒュ
ーズセルM11はメインメモリセルデータラッチ回路1
4のヒューズセルM12と同一であるが、消去された
(紫外線が照射された)セルを使用する。また、前記リ
ファレンス回路13は遅延回路34を除いた回路が前記
メインメモリセルデータラッチ回路14と同一の構造を
成す。
【0029】即ち、前記リファレンス回路13は、図6
のt1時間には第4ノードK14をハイ状態、第5ノード
K15をロー状態に初期化した後、ヒューズセルM11
によって前記第4ノードK14はロー状態、第5ノード
K15はハイ状態になる前までは第3ノードK13をハ
イ状態、第2ノードK12を分圧器回路12の出力電圧
に保持するため、ヒューズセルM11及びヒューズセル
M12を引き続きセンシングする。
【0030】たとえば、ヒューズセルM12が消去され
たセルであれば、前記メインメモリセルデータラッチ回
路14の第6ノードK16の電位がロー状態からハイ状
態に遷移する時間と、前記第5ノードK15の電位がロ
ー状態からハイ状態に遷移する時間とが同一である。従
って、前記第5ノードK15の電位がロー状態からハイ
状態に遷移した後、遅延回路34による一定の遅延時間
以後にヒューズセルM11及びM12がターンオフされ
ても、前記リファレンス回路13の第5ノードK15の
電位はハイ状態にラッチされる。前記メインメモリセル
データラッチ回路14の第6ノードK16の電位は、ヒ
ューズセルM12が消去されたセルであればロー状態に
ラッチされ、ヒューズセルM12がプログラムされたセ
ルであればハイ状態にラッチされる。
【0031】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、工程
の変化によるメモリセルが消去されたセルのしきい値電
圧変動に関係なくメモリセルをセンシングしてラッチし
た後メモリセルをターンオフさせることにより、デバイ
ス生産時の生産性及び品質を向上させることのできる卓
越な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるフラッシュメモリのヒューズ
セルセンシング回路図である。
【図2】図2(a)及び図2(b)は図1の動作を説明
するために示した各ノードの電圧特性図である。
【図3】図3(a)は従来の技術によるフラッシュメモ
リのヒューズセルセンシング回路の別の実施例を示す図
であり、図3(b)は図3(a)の動作を説明するため
に示した各ノードの電圧特性図である。
【図4】本発明によるフラッシュメモリのヒューズセル
センシング回路のブロック図である。
【図5】図4の詳細な回路図である。
【図6】図5の動作を説明するために示した各ノードの
電圧特性図である。
【符号の説明】
11 パワーオンリセット回路 12 分圧器回路 13 リファレンス回路 14 メインメモリセルデータラッチ回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルのパワーオン時にリセットパ
    ルスを発生するためのパワーオンリセット回路と、前記
    パワーオンリセット回路の出力信号に基づいて初期状態
    をラッチするためのリファレンス回路と、前記リファレ
    ンス回路の出力信号に基づいて前記リファレンス回路の
    ヒューズセルをセンシングするための電圧を出力する分
    圧器回路と、前記分圧器回路、前記パワーオンリセット
    回路及び前記リファレンス回路のそれぞれの出力信号に
    基づいてヒューズセルの情報をラッチするためのメイン
    メモリセルデータラッチ回路とを含んでなることを特徴
    とするフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回
    路。
  2. 【請求項2】 前記リファレンス回路は、 ヒューズセルと、前記ヒューズセルのデータをセンシン
    グするためのセンシング回路と、前記センシング回路に
    よってセンシングされた前記ヒューズセルのデータをラ
    ッチするためのラッチ回路と、前記パワーオンリセット
    回路の出力に基づいて前記ラッチ回路を初期化するため
    の初期化回路と、前記ラッチ回路の出力を遅延させ、前
    記ヒューズセル及び分圧器回路を制御するための遅延回
    路とを含んでなることを特徴とする請求項1記載のフラ
    ッシュメモリのヒューズセルセンシング回路。
  3. 【請求項3】 前記センシング回路は、前記ラッチ回路
    とヒューズセルとの間に直列に接続され、前記パワーオ
    ンリセット回路の出力及び前記分圧器回路の出力をそれ
    ぞれの入力とする一対のNMOSトランジスタを含んで
    なることを特徴とする請求項2記載のフラッシュメモリ
    のヒューズセルセンシング回路。
  4. 【請求項4】 前記ラッチ回路は前記初期化回路とセン
    シング回路との間に相互相補型構造で構成された一対の
    インバータを含んでなることを特徴とする請求項2記載
    のフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路。
  5. 【請求項5】 前記初期化回路は、前記ラッチ回路と電
    源端子との間に接続され、前記パワーオンリセット回路
    の出力を入力とするPMOSトランジスタと、前記ラッ
    チ回路と接地端子との間に接続され、前記パワーオンリ
    セット回路の出力をインバータを介して入力とするNM
    OSトランジスタとを含んでなることを特徴とする請求
    項2記載のフラッシュメモリのヒューズセルセンシング
    回路。
JP36102798A 1997-12-23 1998-12-18 フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路 Expired - Fee Related JP3604932B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR97-72741 1997-12-23
KR1019970072741A KR100265390B1 (ko) 1997-12-23 1997-12-23 자동 센싱시간 트래킹 회로를 구비한 플래쉬 메모리 셀의래치 회로

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11283389A true JPH11283389A (ja) 1999-10-15
JP3604932B2 JP3604932B2 (ja) 2004-12-22

Family

ID=19528369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36102798A Expired - Fee Related JP3604932B2 (ja) 1997-12-23 1998-12-18 フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6021067A (ja)
JP (1) JP3604932B2 (ja)
KR (1) KR100265390B1 (ja)
TW (1) TW410344B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000063989A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Nkk Joko Kk 超快削鋼棒線材の製造方法及びそれによる超快削鋼棒線材
US7158435B2 (en) 2003-05-13 2007-01-02 Fujitsu Limited Fuse circuit and semiconductor integrated circuit device
JP2012522328A (ja) * 2009-12-16 2012-09-20 インテル コーポレイション アンチヒューズ型プログラマブルメモリアレイ

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW419828B (en) * 1997-02-26 2001-01-21 Toshiba Corp Semiconductor integrated circuit
US6490623B1 (en) * 1998-08-24 2002-12-03 International Business Machines Corporation System, method and computer readable code for encapsulating system, language and device independent communications socket functionality in a lightweight uniform communications object model
US6462985B2 (en) * 1999-12-10 2002-10-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Non-volatile semiconductor memory for storing initially-setting data
JP2002074979A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Mitsubishi Electric Corp プログラム回路およびそれを用いた半導体記憶装置
KR100514413B1 (ko) * 2000-10-26 2005-09-09 주식회사 하이닉스반도체 리세트 신호 발생 회로
US6426668B1 (en) 2001-03-22 2002-07-30 International Business Machines Corporation Imbalanced sense amplifier fuse detection circuit
US6445606B1 (en) * 2001-05-10 2002-09-03 Koninklijke Philips Electronics N.V. Secure poly fuse ROM with a power-on or on-reset hardware security features and method therefor
US6839298B2 (en) 2001-07-11 2005-01-04 Infineon Technologies Aktiengesellschaft Zero static power fuse cell for integrated circuits
US6781437B2 (en) * 2001-07-11 2004-08-24 Infineon Technologies Aktiengesellschaft Zero static power programmable fuse cell for integrated circuits
ITRM20030329A1 (it) * 2003-07-07 2005-01-08 Micron Technology Inc Cella "famos" senza precarica e circuito latch in un
US7079434B2 (en) * 2004-09-02 2006-07-18 Micron Technology, Inc. Noise suppression in memory device sensing
KR100583278B1 (ko) 2005-01-28 2006-05-25 삼성전자주식회사 플래쉬 셀 퓨즈 회로 및 플래쉬 셀 퓨징 방법
US7359265B2 (en) * 2006-01-04 2008-04-15 Etron Technology, Inc. Data flow scheme for low power DRAM
KR100757411B1 (ko) * 2006-02-03 2007-09-11 삼성전자주식회사 옵션 퓨즈 회로를 이용한 반도체 메모리 장치의 전압재설정 회로 및 그 방법
US7369452B2 (en) * 2006-04-07 2008-05-06 Freescale Semiconductor, Inc. Programmable cell
KR101471554B1 (ko) 2007-07-23 2014-12-11 삼성전자주식회사 파워 업시 피크 전류를 줄이는 멀티칩 패키지
JP5160165B2 (ja) * 2007-08-06 2013-03-13 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ヒューズ回路
ITRM20070461A1 (it) * 2007-09-06 2009-03-07 Micron Technology Inc Acquisizione di dati di fusibili.
KR101066738B1 (ko) * 2009-12-21 2011-09-21 주식회사 하이닉스반도체 불휘발성 메모리 소자 및 이의 동작 방법
KR101403499B1 (ko) * 2012-09-07 2014-07-01 창원대학교 산학협력단 센싱 전압이 증가된 이퓨즈 방식의 오티피 메모리 장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5200922A (en) * 1990-10-24 1993-04-06 Rao Kameswara K Redundancy circuit for high speed EPROM and flash memory devices
JP3080744B2 (ja) * 1991-12-27 2000-08-28 日本電気株式会社 電気的に書き込み一括消去可能な不揮発性半導体記憶装置
JPH08111098A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Nec Corp メモリ回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000063989A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Nkk Joko Kk 超快削鋼棒線材の製造方法及びそれによる超快削鋼棒線材
US7158435B2 (en) 2003-05-13 2007-01-02 Fujitsu Limited Fuse circuit and semiconductor integrated circuit device
JP2012522328A (ja) * 2009-12-16 2012-09-20 インテル コーポレイション アンチヒューズ型プログラマブルメモリアレイ

Also Published As

Publication number Publication date
US6021067A (en) 2000-02-01
JP3604932B2 (ja) 2004-12-22
TW410344B (en) 2000-11-01
KR100265390B1 (ko) 2000-10-02
KR19990053150A (ko) 1999-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3604932B2 (ja) フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路
TWI655578B (zh) 具反熔絲型差動記憶胞之隨機碼產生器及相關感測方法
US5754472A (en) Flash memory device having a program path the same as a read pre-condition path
US6385127B1 (en) Synchronous semiconductor device and method for latching input signals
US6125069A (en) Semiconductor memory device with redundancy circuit having a reference resistance
US6504761B2 (en) Non-volatile semiconductor memory device improved sense amplification configuration
KR100801032B1 (ko) 비휘발성 반도체 메모리 장치의 입력회로 및 비휘발성반도체 메모리 장치의 데이터 입력방법
US7590003B2 (en) Self-reference sense amplifier circuit and sensing method
KR100319713B1 (ko) 동기형반도체메모리장치의프로그램가능한모드레지스터
US7269054B2 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
JP2010140534A (ja) 半導体記憶装置
CN111433848B (zh) 输入缓冲电路
US6211710B1 (en) Circuit for generating a power-up configuration pulse
US7760537B2 (en) Programmable ROM
KR0169420B1 (ko) 불 휘발성 반도체 메모리의 데이타 리드 방법 및 그에 따른 회로
US7738309B2 (en) Semiconductor memory device having fuse circuits and method of controlling the same
US6064623A (en) Row decoder having global and local decoders in flash memory devices
US5511034A (en) Simple temporary information storage circuit controllable with enable/reset signal
TWI690935B (zh) 記憶電路及自弱胞元讀取資料與組態記憶電路的方法
JP5214328B2 (ja) 半導体集積回路
TWI787815B (zh) 非揮發性記憶體系統之自動計時感測架構
JP2003030997A (ja) 読み出し専用メモリ
US7548482B2 (en) Memory device for early stabilizing power level after deep power down mode exit
US20070205808A1 (en) Sense amplifier
JP6069544B1 (ja) ラッチ回路及び半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees