JPH11283320A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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Publication number
JPH11283320A
JPH11283320A JP10086258A JP8625898A JPH11283320A JP H11283320 A JPH11283320 A JP H11283320A JP 10086258 A JP10086258 A JP 10086258A JP 8625898 A JP8625898 A JP 8625898A JP H11283320 A JPH11283320 A JP H11283320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
motor
recording medium
disc
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP10086258A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okajima
寛明 岡島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10086258A priority Critical patent/JPH11283320A/ja
Publication of JPH11283320A publication Critical patent/JPH11283320A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの排出時において、ディスクの慣性
による回転の有無を検知することによって、ディスクが
回転している時には排出されないようにし、ディスクの
表面への傷付きを防止する。 【解決手段】 記録媒体ディスク2が回転しているか否
かを検知するディスク回転検知手段19を設け、記録媒
体ディスクを排出する際には、ディスク回転検知手段が
記録媒体ディスクの回転が停止したこと判断した後に排
出が行われるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体ディスク
に情報の記録及び/又は記録された情報の読み出しを行
うディスクドライブ装置において、ディスクの排出時に
記録媒体ディスクが傷付くことを防止するための技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体ディスクに情報の記録及び/又
は記録された情報の読み出しを行うディスクドライブ装
置において、ディスクキャディーやディスクケースに収
納されていない状態の記録媒体ディスク(以下、「ディ
スク」という。)、例えば、CD、CD−ROM及びD
VD−ROM等を、ディスクドライブ装置の前面に設け
られたスロットから挿入し、送りローラ等から成るディ
スク送り手段によって内部に引き込んむことによってロ
ーディングするようにされた構造のメカデッキを有する
ディスクドライブ装置がある。
【0003】また、このようなディスクドライブ装置に
あっては、外部へのディスクの排出も、上記ディスクの
挿入の場合と同様、送りローラによってスロットから排
出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスクド
ライブ装置にあっては、ディスクへの情報の記録動作中
や再生動作中等、ディスクの回転中にディスクドライブ
装置への電源の瞬断やリセット操作等の要因によって、
ディスクを回転させるモータへの駆動電力の供給が遮断
された時には、ディスクが回転しているか否かのディス
クの状態を判断することができない。
【0005】これは、ディスクを回転させるモータへの
駆動電力の供給が停止した直後は、その後、上記駆動電
力が復帰した後で上記モータの作動命令が回復されてい
ない場合でも、ディスクは慣性によって回転し続けてい
ることがあるからである。そして、ディスクが慣性によ
って回転し続けている時に、イジェクト命令が発せられ
てディスクが排出される時には、ディスクが回転したま
ま送りローラ等に接触し、ディスク表面が傷付いてしま
うことがあった。
【0006】また、ディスクドライブ装置は、通常、デ
ィスクがディスクドライブ装置内に挿入された時には、
例えば、TOC情報にアクセスするために、ピックアッ
プを移動させると共にディスクを回転させるようになっ
ている。そして、ディスクの不良や裏返し状態の時に
は、TOC情報にアクセスすることができないため、速
やかにディスクを排出するようになっている。従って、
このような場合においても、ディスクが慣性によって回
転し続けている時に、イジェクト命令が発せられてディ
スクが排出されることとなって、ディスクが回転したま
ま送りローラ等に接触し、ディスク表面が傷付くことと
なる。
【0007】そこで、上記したような従来のディスクド
ライブ装置にあっては、ディスクが慣性によって回転し
続けている可能性がある場合は、イジェクト命令が発せ
られても直ちにディスクを排出しないで、ディスクの慣
性による回転が停止するのに十分な一定時間、例えば、
十数秒程度、ディスクの排出を送らせるようにしてい
た。
【0008】従って、本発明は、ディスクの排出時にお
いて、ディスクの慣性による回転の有無を検知すること
によって、ディスクが回転している時には排出されない
ようにし、ディスクの表面への傷付きを防止することを
課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明ディスクドライブ装置は、記録媒体ディスク
が回転しているか否かを検知するディスク回転検知手段
を設け、記録媒体ディスクを排出する際には、ディスク
回転検知手段が記録媒体ディスクの回転が停止したこと
判断した後に排出が行われるようにしたものである。
【0010】従って、ディスクドライブ装置の電源の瞬
断等が起きても、ディスクの回転が停止しないうちは、
ディスクが排出されることが無いので、ディスクが傷付
くことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ディスクドライブ
装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明す
る。尚、以下は本発明ディスクドライブ装置を、例え
ば、車載用として用いられる、所謂フロントローディン
グ方式のCDプレーヤ1に適用したものである。
【0012】図1は、CDプレーヤ1のシステム構成を
概略的に示すブロック図である。
【0013】即ち、CDプレーヤ1の図示しない筐体の
前面パネルに設けられた、ディスク2の直径よりも稍大
きな長さを有するスロットの開口部の内側には、ディス
ク送り手段3が設けられている。ディスク送り手段3
は、図示しないモータ等によって駆動される送りローラ
4等を有する。
【0014】従って、ディスク2は上記フロントパネル
のスロットから挿入されると、ディスク送り手段3によ
って内部に引き込まれ、ターンテーブル5上に載置さ
れ、適宜な手段によってクランプされて固定される。そ
して、ターンテーブル5上のディスク2は、CLVサー
ボ6を介してモータドライバ7によって駆動されるモー
タ8によって所定の回転数で回転する。
【0015】対物レンズ9等を有する光学系10は、ス
レッドサーボ11を介して光学系ドライバ12によって
ディスク2のラジアル方向に移動されるようになってい
る。また、上記光学系10は、その対物レンズ9がトラ
ッキングサーボ13によって制御された図示しない2軸
駆動機構によって駆動されると共に、フォーカシングサ
ーボ14によってレーザー光が正しいフォーカスを結ぶ
ように制御される。
【0016】そして、これらCLVサーボ6、スレッド
サーボ11、トラッキングサーボ13及びフォーカシン
グサーボ14からの各種情報は、システムコントローラ
15に入力されると共に適宜に処理される。
【0017】尚、光学系10によって読み出されたディ
スク2の情報信号は、RFアンプ16を介してDSP1
7に入力され、DSP17による適宜な処理が施された
後に、D/Aコンバータ18を介して出力される。
【0018】また、ディスク2の回転の有無を検知する
ために、ディスク回転検知手段19が設けられている。
即ち、ディスク回転検知手段19は、モータ8とシステ
ムコントローラ15とを連結すると共にシステムコント
ローラに15にディスクの回転を検知するための機能を
追加したものであり、これによって、モータドライバ7
とモータ8との間の駆動信号がシステムコントローラ1
5にも入力され処理されるようになっている。従って、
回転検知手段19は、システムコントローラ15によっ
て、上記モータ8の駆動信号を常時モニターし、その変
化の有無によりディスク2が回転しているか否かを判断
する。
【0019】即ち、ディスクの情報の再生動作中等、デ
ィスクの回転中にCDプレーヤ1への電源が何らかの原
因によって瞬断された時やリセット操作が為され、これ
によってモータドライバ7からモータ8への駆動信号が
遮断された直後(モータ8への駆動電力が遮断された直
後)には、ディスク2と、ディスク2が載置されたター
ンテーブル5に直結されたモータ8が共に慣性によって
回転し続けていることがある。そして、モータ8が慣性
によって回転し続けている間は、モータ8が一時的に発
電機として機能するため、モータ8から外部に電流が流
れ出ることになる。
【0020】従って、この電流がシステムコントローラ
15に入力し、システムコントローラ15は、モータ8
からの電流が検知できている間はディスク2が慣性によ
って回転し続けていると判断し、上記電流が検知できな
くなるとディスク2の慣性による回転が停止したと判断
する。
【0021】しかして、CDプレーヤ1は、ディスク2
の情報の再生動作中等、ディスク2のモータ8による回
転中に、CDプレーヤ1の電源の瞬断やリセット操作等
の要因によってモータ8への駆動電力の供給が遮断され
た直後において、イジェクトボタンが押されたりして、
ディスク2のイジェクト命令が発せられた時には、上記
したように、ディスク回転検知手段19においては、シ
ステムコントローラ15が、ディスク2の慣性による回
転が停止したと判断した後、ディスク送り手段3にディ
スク排出命令を出し、これによって、ディスク送り手段
3はローラ4等を作動させてディスク2を外部に排出す
ることとなる。
【0022】また、ディスク2の不良や裏返し状態によ
って、TOC情報にアクセスすることができなかった時
にも、上記と同様に、システムコントローラ15が、デ
ィスク2の慣性による回転が停止したと判断した後に、
ディスク送り手段3にディスク排出命令を出し、これに
よって、ディスク送り手段3はローラ4等を作動させて
ディスク2を外部に排出することとなる。
【0023】尚、上記説明中に用いた電源の瞬断とは、
例えば、上記車載用のCDプレーヤにおいては、CDプ
レーヤ1の作動途中における運転者によるイグニッショ
ンスイッチの切断等である。
【0024】また、ディスク回転検知手段19は、モー
タ8とシステムコントローラ15とを連結し、モータド
ライバ7とモータ8との間の駆動信号を、各種サーボ
等、システム全体をコントロールしているシステムコン
トローラ15に入力するようにしたものを示したが、デ
ィスクの回転の有無を判断する専用の制御マイコンを別
に設けるようにすることも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に本発明ディスクドライブ装置は、記録媒体ディスクが
回転しているか否かを検知するディスク回転検知手段を
設け、記録媒体ディスクを排出する際には、ディスク回
転検知手段が記録媒体ディスクの回転が停止したこと判
断した後に排出が行われるようにしたものであり、ディ
スクドライブ装置の電源の瞬断等が起きても、ディスク
の回転が停止しないうちは、ディスクが排出されること
が無いので、ディスクの傷付きを防止することができ
る。
【0026】また、請求項2に記載した発明にあって
は、ディスク回転検知手段は、マイクロコンピュータが
記録媒体ディスクを回転させるモータの駆動信号の変動
を分析して記録媒体ディスクの回転の有無を判断するよ
うにされたものであるので、従来のシステム構成に加え
て、簡単な構成要素の追加によってディスクの傷付きを
効果的に防止することができる。
【0027】尚、前記実施の形態において示した各部の
具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに当
たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ことがあってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ディスクドライブ装置のシステム構成を
概略的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ディスクドライブ装置、2…記録媒体ディスク、3
…ディスク送り手段、15…マイクロコンピュータ、1
9…ディスク回転検知手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体ディスクをディスク送り手段に
    よって送り出して装填及び排出するようになっているデ
    ィスクドライブ装置において、 記録媒体ディスクが回転しているか否かを検知するディ
    スク回転検知手段を設け、 記録媒体ディスクを排出する際には、上記ディスク回転
    検知手段が記録媒体ディスクの回転が停止したこと判断
    した後に排出が行われるようにしたことを特徴とするデ
    ィスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 ディスク回転検知手段は、マイクロコン
    ピュータが記録媒体ディスクを回転させるモータの駆動
    信号の変動を分析して記録媒体ディスクの回転の有無を
    判断するようにされたものであることを特徴とする請求
    項2に記載のディスクドライブ装置。
JP10086258A 1998-03-31 1998-03-31 ディスクドライブ装置 Pending JPH11283320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10086258A JPH11283320A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 ディスクドライブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10086258A JPH11283320A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 ディスクドライブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11283320A true JPH11283320A (ja) 1999-10-15

Family

ID=13881806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10086258A Pending JPH11283320A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 ディスクドライブ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH11283320A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030020027A (ko) * 2001-08-29 2003-03-08 주식회사 대우일렉트로닉스 디스크 플레이어의 디스크 트레이 제어 방법
KR100463443B1 (ko) * 2002-06-25 2004-12-23 삼성전기주식회사 Dvd 플레이어의 스핀들 모터 스톱 제어방법
JP2015130212A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 三菱電機株式会社 ディスク装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR100463443B1 (ko) * 2002-06-25 2004-12-23 삼성전기주식회사 Dvd 플레이어의 스핀들 모터 스톱 제어방법
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