JPH11280055A - 地盤改良機における支持地盤位置検出方法および支持地盤位置検出装置 - Google Patents

地盤改良機における支持地盤位置検出方法および支持地盤位置検出装置

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JPH11280055A
JPH11280055A JP10081539A JP8153998A JPH11280055A JP H11280055 A JPH11280055 A JP H11280055A JP 10081539 A JP10081539 A JP 10081539A JP 8153998 A JP8153998 A JP 8153998A JP H11280055 A JPH11280055 A JP H11280055A
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stirring shaft
ground
depth
excavation
energy
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良柱体を支える支持地盤位置を高精度、か
つ個人差なく検出する。 【解決手段】 攪拌軸4を駆動する回転駆動モータ5の
電流値と、攪拌軸4の回転数と、攪拌軸4の貫入速度と
から支持地盤近傍の1mを0.1m毎に掘削エネルギー
Eを求め、0.1m毎の掘削エネルギーEの変化を順次
モニター16に画面表示すると共に、0.1m毎の掘削
エネルギーEが予めボーリング調査して得られた支持地
盤の掘削基準エネルギーES になったときを以て攪拌軸
4の先端が支持地盤位置に到達したものとすれば、表示
スパンが1mであるため高精度で支持地盤位置を検出す
ることができ、またモニター16の画面を監視するだけ
で良いので支持地盤位置を個人差なく検出することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟弱地盤内の支持
地盤上に改良柱体を形成するに際して、この支持地盤の
位置を確実、かつ容易に検出することを可能ならしめる
ようにした地盤改良機における支持地盤位置検出方法お
よび支持地盤位置検出装置の技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、地盤改良機は、先端に攪
拌翼を取付けた攪拌軸をリーダに沿わせて鉛直にすると
共に、回転駆動モータにより攪拌軸を回転させると共
に、ウインチ等の駆動装置により攪拌軸を下降させてい
き、地中の所定深度まで攪拌貫入した後に、攪拌翼によ
る攪拌と共に攪拌軸の先端からセメント等の改良材を噴
射しながら前記駆動装置により攪拌軸を引上げて、地盤
中に改良柱体を形成されるものである。地盤改良機によ
る地盤改良においては、改良柱体に作用する上載荷重を
有効に支持地盤に伝達させるために、改良材を噴射する
攪拌軸の先端部を軟弱層の下にある支持地盤まで確実に
貫入させて、支持地盤位置に確実に到達する改良柱体を
形成させる必要がある。ところで、地盤改良機の攪拌軸
の先端が支持地盤位置に到達したことを検出する支持地
盤位置検出方法や支持地盤位置検出装置は、例えば特開
昭62−280411号公報(従来例1)、特開昭62
−280412号公報(従来例2)に開示されている。
【0003】先ず、特開昭62−280411号公報に
開示されてなる従来例1を、地盤改良機による施工状態
を示す概略説明図の図6と、支持地盤位置検出装置主要
部のブロック図の図7とに基づいて説明する。地盤改良
機は、図6に示すように、ベースマシン1にリーダ2お
よび先端部に攪拌翼3を有する攪拌軸4等が装着され、
この攪拌軸4を回転駆動させる回転駆動モータ5、同じ
く昇降駆動させる駆動装置6等が設けられ、攪拌軸4の
上端に図示しない改良材プラントからのホース7がスイ
ベルジョイント8を介して連結されてなる構成である。
なお、地盤の表面を示す符号S′は表土層であり、この
表土層S′の下層部分を示す符号Sは軟弱地盤であり、
この軟弱地盤Sの下層部分を示す符号Hは硬い支持地盤
である。また、表土層S′、軟弱地盤Sを貫通すると共
に、硬い支持地盤Hの上面に下端が支えられてなる符号
Pは改良柱体である。
【0004】そして、図7に示すように、回転駆動モー
タ5の電流値により支持地盤の位置を検出して駆動装置
6の駆動停止制御を行う支持地盤位置検出装置Aが設け
られている。以下、この支持地盤位置検出装置Aによる
支持地盤位置の検出の仕方を説明すると、攪拌軸を回転
させる回転駆動モータ5の電流値を電流値検出器10で
検出し、この検出値と予め電流値設定器9で設定した回
転駆動モータ5の許容電流値とを電流値比較回路11で
比較し、前記電流値検出器10で検出した電流値が許容
電流値よりも大きい場合に信号を発信し、発信された信
号をタイムカウンタ12で積算し、積算により得られた
信号積算時間と予め時間値設定器13で設定した設定時
間値とを時間値比較回路14で比較し、前記信号積算時
間が設定時間値より大きい時に、攪拌軸の先端が一定強
度を有する支持地盤位置に到達したとして攪拌軸を昇降
させる駆動装置6を停止させるようにしたもので、端的
にいえば設定電流値を超過した時間の積算値が設定値を
超えたときを以て、攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達
したとするのである。
【0005】次に、特開昭62−280412号公報に
開示されてなる従来例2を、支持地盤位置検出装置主要
部のブロック図の図8を参照しながら説明する。なお、
地盤改良機の基本構成は上記実施例1と同構成であるか
ら、地盤改良機の支持地盤位置検出装置Aだけを説明す
る。即ち、攪拌軸を回転させる回転駆動モータ5の電流
値を電流値検出器10で検出し、この検出値と予め電流
値設定器9で設定した回転駆動モータ5の許容電流値と
を電流値比較回路11で比較し、前記電流値検出器10
で検出した電流値が許容電流値よりも大きい場合に信号
を発信すると共にその超過電流値を電流値演算器13で
求め、前記信号発信時間を積算して得られた超過時間と
超過電流値とから超過電気量を求め、電気量比較回路1
7によりその超過電気量を積算した積算超過電気量が電
気量設定器16で予め設定した設定電気量より大きいと
判断された時に、攪拌軸の先端が一定強度を有する支持
地盤位置に到達したとして攪拌軸を昇降させる駆動装置
6を停止させるようにしたもので、積算超過電気量が設
定値を超えたときを以て、攪拌軸の先端が支持地盤位置
に到達したものするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地盤改良機
により地盤を改良するに際して、この地盤改良機の攪拌
軸の先端が支持地盤位置に到達したことを検出する場
合、下記の各事項を満たすことが求められている。 攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達したということ
をリアルタイムで検出することができること。 攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達したということ
を客観的に判断することができること。 掘削データを記録として残すことができること。
【0007】上記のような観点から、上記従来例1また
は従来例2に係る地盤改良方法を見てみると、これらの
何れもが上記各事項を満足しているのでそれなりに有用
であると考えられる。しかしながら、何れも全掘削範囲
を演算してモニターに表示する構成であるために、表示
スパンが大きすぎて支持地盤近傍の掘削エネルギーの変
化を把握することができないので、高精度で支持地盤位
置を検出することができないという解決すべき課題があ
る。
【0008】また、先端処理、つまり攪拌軸の先端に未
改良部分を残さないように、攪拌軸の先端が支持地盤位
置に到達した後、攪拌翼の上下段差分だけ攪拌軸を一端
引抜き、改良材を噴射しながら攪拌軸を再度支持地盤ま
で再貫入する操作をする場合、上記のとおり、従来例1
では設定電流値を超過した時間の積算値が設定値を超え
たときを以て攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達したと
するものであり、また従来例2では積算超過電気量が設
定値を超えたときを以て攪拌軸の先端が支持地盤位置に
到達したものするものであるために、攪拌軸の再貫入深
度を正確に把握することができないので、攪拌軸の再貫
入深度不足により改良柱体が支持地盤位置に到達しない
恐れがあるだけでなく、過剰貫入による無駄が生じる恐
れがあるという解決すべき課題がある。
【0009】従って、本発明の目的とするところは、攪
拌軸の先端が支持地盤位置に到達したということを精度
良く検出することができ、かつ攪拌軸の再貫入深度を確
実に知ることを可能ならしめる地盤改良機における支持
地盤位置検出方法および支持地盤位置検出装置を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、従って本発明の請求
項1に係る地盤改良機における支持地盤位置検出方法が
採用した手段の特徴とするところは、回転駆動モータに
より回転駆動され、駆動装置により昇降駆動される攪拌
軸を有する地盤改良機で地盤を改良するに際して、攪拌
軸の先端が支持地盤位置に到達したことを検出する地盤
改良機における支持地盤位置検出方法において、上記攪
拌軸を回転駆動する回転駆動モータの電流値または回転
トルクと攪拌軸の回転数と攪拌軸の貫入速度とから支持
地盤近傍で単位貫入深さ毎に単位貫入深さ当たりの掘削
エネルギーを求め、この求めた掘削エネルギーが予めボ
ーリング調査して得られた支持地盤の掘削基準エネルギ
ーと等しくなったときに上記攪拌軸の先端が支持地盤位
置に到達したとするところにある。
【0011】本発明の請求項2に係る地盤改良機におけ
る支持地盤位置検出方法が採用した手段の特徴とすると
ころは、請求項1に記載の地盤改良機における支持地盤
位置検出方法において、上記掘削エネルギーの演算を、
攪拌軸が予めボーリング調査して得られた改良すべき地
盤の深度から所定掘削深さを減じた深度に到達したとき
から行うところにある。
【0012】本発明の請求項3に係る地盤改良機におけ
る支持地盤位置検出方法が採用した手段のちくとょうと
するところは、請求項1に記載の地盤改良機における支
持地盤位置検出方法において、上記単位貫入深さ当たり
の掘削エネルギーを単位貫入深さ毎にモニターに画面表
示するところにある。
【0013】本発明の請求項4に係る地盤改良機におけ
る支持地盤位置検出方法が採用した手段の特徴とすると
ころは、請求項3に記載の地盤改良機における支持地盤
位置検出方法において、上記単位貫入深さ当たりの掘削
エネルギーを、常に最新の一定区間をモニターに画面表
示するようスクロールするところにある。
【0014】本発明の請求項5に係る地盤改良機におけ
る支持地盤位置検出方法が採用した手段の特徴とすると
ころは、請求項1に記載の地盤改良機における支持地盤
位置検出方法において、上記攪拌軸の先端が到達した最
新深度をモニターに画面表示するところにある。
【0015】本発明の請求項6に係る地盤改良機におけ
る支持地盤位置検出方法が採用した手段の特徴とすると
ころは、請求項1に記載の地盤改良機における支持地盤
位置検出方法において、上記攪拌軸の先端が、深度方向
に最初に掘削した時に掘削エネルギーを演算し、モニタ
ーに画面表示するところにある。
【0016】本発明の請求項7に係る地盤改良機におけ
る支持地盤位置検出装置が採用した手段の特徴とすると
ころは、回転駆動モータにより回転駆動され、駆動装置
により昇降駆動される攪拌軸を有する地盤改良機の上記
攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達したことを検出する
地盤改良機における支持地盤位置検出装置において、上
記攪拌軸を回転駆動する回転駆動モータの電流値を検出
する電流検出器と、上記攪拌軸の貫入速度を検出する深
度・速度検出器と、上記攪拌軸の回転数を検出する回転
数検出器と、これら検出器により検出されたそ電流値と
回転数と貫入速度とから所定の単位貫入深さ毎に単位貫
入深さ当たりの掘削エネルギーを演算する演算装置と、
この演算装置により演算された演算結果を画面表示する
モニターとからなるところにある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の地盤改良機におけ
る支持地盤位置検出方法を実現する実施の形態に係る支
持地盤位置検出装置を、これを備えてなる地盤改良機の
模式的構成説明図の図1(a)と、そのブロック図の図
1(b)と、掘削深度に対するN値の関係説明図の図2
(a)と、掘削深度に対する掘削エネルギーの関係説明
図の図2(b)と、モニター画面を示す図の図3と、掘
削深度と電流との関係説明図の図4(a)と、掘削深度
と貫入速度との関係説明図の図4(b)と、掘削深度と
掘削エネルギーEとの関係説明図の図4(c)と、支持
地盤位置到達フロー説明図の図5とを順次参照しながら
順次説明する。但し、地盤改良機の基本構成は、段落番
号〔0003〕において説明した従来例1に係るものと
同構成であるから、その相違する点だけの説明に止め
る。
【0018】図1(a)に示す符号1は地盤改良機で、
この地盤改良機1には支持地盤位置検出装置10が設け
られている。即ち、地盤改良機1に、そのリーダ2によ
り支持され、下端に攪拌翼3が設けられてなる攪拌軸4
を回転駆動する回転駆動モータ5の電流値を検出する電
流検出器11と、前記攪拌軸4の掘削深度と貫入速度と
を検出する深度・速度検出器12と、前記攪拌軸4の回
転数を検出する回転数検出器13とが取付けられてい
る。そして、図1(b)に示すように、電流検出器11
で検出された回転駆動モータ5の電流値と、深度・速度
検出器12で検出された攪拌軸4の掘削深度および貫入
速度と、回転数検出器13で検出された攪拌軸4の回転
数とが、アナログ値をデジタル値に変換するA/D変換
器14に入力されると共に、このA/D変換器14でデ
ジタル変換された電流値と、掘削深度および貫入速度
と、回転数とが演算装置15に入力されるようになって
いる。
【0019】上記演算装置15は、デジタル変換されて
入力された電流値と、貫入速度と、回転数とに基づい
て、デジタル変換されて入力された掘削深度が、予めボ
ーリング調査して得られた改良すべき地盤のN値に基づ
く掘削深度から予め設定した所定掘削深さ、例えば、1
mを減じた深度に到達したときから、予め設定した所定
掘削深さである1mを0.1mの所定の深さ刻み毎に
0.1m深さ当たりの掘削エネルギーE(kW・h/
m)と、上記N値と回転数とから掘削基準エネルギーE
S (kW・h/m)とを演算するもので、これら掘削エ
ネルギーE、掘削基準エネルギーES を下記式から求
めるものである。なお、掘削エネルギーEを演算する距
離を1mとしたのは、通常この1mの範囲内に支持地盤
位置があることを知見したからである。
【0020】いまここで、攪拌軸4の回転トルクがT
(N・m)、攪拌軸4の貫入速度がv(m/min)、
Nが改良すべき地盤のN値、a,b,cおよびdが改良
すべき地盤の質によって定まる係数であるとすると、攪
拌軸4の回転トルクTの一般式は下記式で表すことが
できる。 T=a(v+b)(N+c)+d‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ この式を(T−d)/(v+b)=a(N+c)と変
形して、左辺と右辺とのそれぞれに攪拌軸4の回転数n
を乗じると掘削エネルギーが得られる。 (T−d)n/(v+b)=a(N+c)n‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【0021】即ち、上記式の左辺は、分子が攪拌翼3
の回転動力(kW)であり、分母が貫入速度(m/mi
n)であるから掘削エネルギーである。そして、左辺と
右辺とから掘削エネルギーEと掘削基準エネルギーES
とを求めることができる。 E=(T−d)n/(v+b)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ES =a(N+c)n‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【0022】上記のような,式を用いることの妥当
性を検証するために、改良すべき地盤のN値と掘削エネ
ルギーEとの相関の程度をみてみると、図2(a),
(b)から良く理解されるように、事前のボーリング調
査により求めた掘削深度20m付近で掘削エネルギーE
が大きくなっており、N値と掘削エネルギーEとがほぼ
相関していることが判る。このことは、上記,式を
用いることにより、支持地盤位置を検出し得ることを示
唆するものである。
【0023】さらに、掘削深度により変化する電流値
A、貫入速度vおよび掘削エネルギーEはモニター16
の画面に表示されると共に、データ集積のために掘削深
度に対するこれら電流値A、貫入速度vおよび掘削エネ
ルギーEの変化を記録する記録器17とから構成されて
いる。
【0024】上記モニター16は、図3において左上側
に示す攪拌軸4の掘削深度と、攪拌軸4の駆動条件(速
度、回転数および電流値)とを表示する深度−駆動条件
表示画面16aと、左下側に示す縦軸が掘削深度で、横
軸が掘削エネルギーである掘削深度−掘削エネルギーの
関係表示画面16bと、右側に示す縦軸が掘削深度で、
横軸が掘削経過時間である掘削深度−掘削経過時間の関
係表示画面16cとから形成されている。そして、掘削
深度−掘削エネルギーの関係表示画面16bには、掘削
深度29.6mから最深の掘削深度が30.5mまで、
0.1m当たりの掘削エネルギーE、つまり29.6
m,29.7m,…30.4,30.5mの掘削エネル
ギーEが10本の横向きの棒グラフとして表示され、ま
た掘削深度−掘削経過時間の関係表示画面16cには、
掘削深度に対する掘削経過時間が表示されるように構成
されている。
【0025】ところで、この場合、モニター16の掘削
深度−掘削エネルギーの関係表示画面16bには、深度
29.6mから30.5mまでの掘削エネルギーEが
0.1m毎に表示されているが、例えば最深の掘削深度
が30.6mになった場合には、29.7mから30.
6mの間の0.1m当たりの掘削エネルギーEが10本
の棒グラフとして表示されるというように、掘削深度が
0.1m深くなる毎にスクロールされるように構成され
ている。なお、掘削エネルギーEの演算を開始し始める
掘削深度29.5mや最深の掘削深度30.5mはある
工事現場の場合であって、工事現場が変われば当然これ
らの深度は変わるものである。
【0026】上記記録器17には、図4(a),
(b),(c)に示すとおり、掘削深度29.5mから
最深の掘削深度が30.5mまでの、掘削深度と電流値
との関係、掘削深度と貫入速度との関係、掘削深度と掘
削エネルギーとの関係がそれぞれデータ集積のために記
録される。
【0027】支持地盤の深度は事前のボーリングにより
判明しているので、攪拌軸4の先端が支持地盤位置に到
達した時の掘削基準エネルギーES を事前に決めておけ
ば、掘削時にモニター16の掘削深度−駆動条件表示画
面16bに表示される掘削エネルギーEを監視するだけ
で、リアルタイムにしかも個人差なく、攪拌軸4の先端
が30.5mの支持地盤位置に到達したということを知
ることができる。
【0028】ところで、本実施の形態に係る支持地盤位
置検出装置10によれば、上記のとおり、掘削深度が予
めボーリング調査して得られた改良すべき地盤のN値に
基づく掘削深度から予め設定した1mを減じた深度に到
達したときから、予め設定した1m分を、0.1m掘削
する毎に0.1m当たりの掘削エネルギーE(kW・h
/m)を演算してモニター16に表示するように構成さ
れているが、攪拌軸4の先端側に未改良部分が残らない
ように、この攪拌軸4の先端が支持地盤位置に到達した
後、攪拌翼3の上下段差分だけこの攪拌軸4を一端引抜
き、引抜いた攪拌軸4を再度支持地盤の深度まで改良材
を噴射しながら再貫入するという先端処理を行う場合に
は、攪拌軸4の先端が最初に未掘削地盤に到達した深度
から掘削エネルギーEをモニター16に画面表示するよ
うになっている。
【0029】以下、図5を参照しながら、本実施の形態
に係る支持地盤位置検出装置10による支持地盤位置検
出の仕方を説明する。深度・速度検出器12で検出さ
れ、A/D変換器14でデジタル変換されて入力される
攪拌軸4の掘削深度が、予めボーリング調査して得られ
た改良すべき地盤のN値に基づく掘削深度から、予め設
定した1mの所定掘削深さを減じた深度、具体的には2
9.5mの深度に到達すると、自動的に支持地盤位置検
出フローがスタートされてステップ1に進み、攪拌軸4
の貫入速度、電流値、回転数を検出してステップ2に進
む。
【0030】ステップ2において、予め設定した深度だ
け、具体的には0.1mだけ深度が増加したか否かが判
定され、深度が0.1m増加していないと判定されたN
oの場合にはステップ1に戻り、また深度が0.1m増
加したと判定されたYesの場合にはステップ3に進
む。
【0031】ステップ3において、上記式と式、つ
まりE=(T−d)n/(v+b)、ES =a(N+
c)nの式により0.1m当たりの掘削エネルギーEと
掘削基準エネルギーES の演算が行われて、ステップ4
に進む。
【0032】ステップ4において、モニター16の掘削
深度−掘削エネルギーの関係表示画面16bに掘削深度
に対する掘削エネルギーEを表示してステップ5に進
む。
【0033】ステップ5において、掘削エネルギーEが
掘削基準エネルギーES を超過したか否かが判定され、
掘削エネルギーEが基準掘削エネルギーES に到達して
いないと判定されたNoの場合にはステップ1に戻り、
0.1m当たりの掘削エネルギーEが掘削基準エネルギ
ーES に到達したと判定されたYesの場合にはステッ
プ6に進む。0.1m当たりの掘削エネルギーEと基準
掘削エネルギーES との大小比較判定は、掘削エネルギ
ーEが掘削基準エネルギーES に到達するまで、0.1
m毎に繰り返される。
【0034】ステップ6において、掘削エネルギーEが
掘削基準エネルギーES に到達して、攪拌軸4の先端が
30.5mの支持地盤位置に到達したので、攪拌軸4に
よる改良地盤の掘削作業が停止されると共に、セメント
等の改良材を噴射しながらの攪拌軸4の引抜きによる改
良柱体の造成が行われ、ステップ7に進む。
【0035】ステップ7において、攪拌軸4が改良地盤
から完全に引抜かれ、改良柱体の造成が終了するとステ
ップ8に進む。
【0036】ステップ8において、後の地盤改良工事改
善資料として活用し得るデータを集積するために、掘削
深度に対する貫入速度、電流値、掘削エネルギーの変化
が記録器17により記録されて一本の改良柱体の造成工
事が終了する。そして、この地盤改良機1は次の改良柱
体の造成位置に移動される。
【0037】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る支持地盤位置検出装置10によれば、従来例1ま
たは2のように全掘削範囲を演算してモニターに表示す
るものではなく、初めて到達した深度から浅い方の1m
を0.1m毎に0.1m当たりの掘削エネルギーEを演
算してモニター16に表示する構成であって、かつ改良
地盤を0.1m掘削する毎に0.1m分スクロールして
表示するものである。従って、30.5mの全掘削深さ
をモニター表示する場合の約1/30のスパンとなるた
め視認性が良く、高精度で支持地盤位置を検出すること
ができる。
【0038】さらに、本実施の形態に係る支持地盤位置
検出装置10によれば、上記のとおり、攪拌軸4の先端
が最初に未掘削地盤に到達した深度から掘削エネルギー
Eをモニター16に画面表示する構成で、攪拌軸4の先
端の到達深度を確実に検出表示することができるため、
上記のような先端処理をする場合、従来例1や2のよう
に、攪拌軸の再貫入深度不足により改良柱体が支持地盤
位置に到達しないという恐れも、攪拌軸4の先端の過剰
貫入により無駄が生じるような恐れもない。
【0039】なお、本実施の形態に係る支持地盤位置検
出装置10おいては、掘削エネルギーを求めるのに、上
記のとおり、攪拌軸4を回転駆動する回転駆動モータ5
の電流値を用いたが、この回転駆動モータ5の回転トル
クを用いて掘削エネルギーを求めることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1乃
至6に係る地盤改良機における支持地盤位置検出方法に
よれば、支持地盤近傍で単位貫入深さ毎に単位貫入深さ
当たりの掘削エネルギーを求めるもので、全掘削範囲を
演算する従来例1または2に比較して表示スパンが小ス
パンになるため、従来例1または2の場合よりも高精度
で支持地盤位置を検出することができるという優れた効
果がある。
【0041】また、本発明の請求項3に係る地盤改良機
における支持地盤位置検出方法によれば、モニターの表
示画面に表示される単位貫入深さ当たりの掘削エネルギ
ーを監視するだけで、リアルタイムにしかも個人差な
く、攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達したことを知る
ことができるという優れた効果がある。
【0042】また、本発明の請求項7に係る支持地盤位
置検出装置によれば、支持地盤近傍で単位貫入深さ毎に
単位貫入深さ当たりの掘削エネルギーを求めるもので、
全掘削範囲を演算する従来例1または2に比較して表示
スパンが小スパンになるため、高精度で支持地盤位置を
検出することができ、しかも掘削エネルギーがモニター
に画面表示されるため、このモニターの表示画面を監視
するだけで、リアルタイムにしかも個人差なく、攪拌軸
の先端が支持地盤位置に到達したことを知ることができ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係り、図1(a)は支持
地盤位置検出装置を備えてなる地盤改良機の模式的構成
説明図、図1(b)は支持地盤位置検出装置のブロック
図である。
【図2】図2(a)は掘削深度に対するN値の関係説明
図、図2(b)は掘削深度に対する掘削エネルギーの関
係説明図である。
【図3】本発明の実施の形態に係り、支持地盤位置検出
装置のモニター画面を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係り、図4(a)は掘削
深度と電流との関係説明図、図4(b)は掘削深度と貫
入速度との関係説明図、図4(c)は掘削深度と掘削エ
ネルギーEとの関係説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係り、支持地盤位置到達
フロー説明図である。
【図6】従来例1に係り、地盤改良機による施工状態を
示す概略説明図である。
【図7】従来例1に係る支持地盤位置検出装置主要部の
ブロック図である。
【図8】従来例2に係る支持地盤位置検出装置主要部の
ブロック図である。
【符号の説明】
1…地盤改良機,2…リーダ,3…攪拌翼,4…攪拌
軸,5…回転軸駆動モータ,10…支持地盤位置検出装
置,11…電流検出器,12…深度・速度検出器,13
…回転数検出器,14…A/D変換器,15…演算装
置,16…モニター,16a…深度−駆動条件表示画
面,16b…掘削深度−掘削エネルギーの関係表示画
面,16c…掘削深度−掘削経過時間の関係表示画面,
17…記録計。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動モータにより回転駆動され、駆
    動装置により昇降駆動される攪拌軸を有する地盤改良機
    で地盤を改良するに際して、攪拌軸の先端が支持地盤位
    置に到達したことを検出する地盤改良機における支持地
    盤位置検出方法において、上記攪拌軸を回転駆動する回
    転駆動モータの電流値または回転トルクと攪拌軸の回転
    数と攪拌軸の貫入速度とから支持地盤近傍で単位貫入深
    さ毎に単位貫入深さ当たりの掘削エネルギーを求め、こ
    の求めた掘削エネルギーが予めボーリング調査して得ら
    れた支持地盤の掘削基準エネルギーと等しくなったとき
    に上記攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達したとするこ
    とを特徴とする地盤改良機における支持地盤位置検出方
    法。
  2. 【請求項2】 上記掘削エネルギーの演算を、攪拌軸が
    予めボーリング調査して得られた改良すべき地盤の深度
    から所定掘削深さを減じた深度に到達したときから行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の地盤改良機における
    支持地盤位置検出方法。
  3. 【請求項3】 上記単位貫入深さ当たりの掘削エネルギ
    ーを単位貫入深さ毎にモニターに画面表示することを特
    徴とする請求項1に記載の地盤改良機における支持地盤
    位置検出方法。
  4. 【請求項4】 上記単位貫入深さ当たりの掘削エネルギ
    ーを、常に最新の一定区間をモニターに画面表示するよ
    うスクロールすることを特徴とする請求項3に記載の地
    盤改良機における支持地盤位置検出方法。
  5. 【請求項5】 上記攪拌軸の先端が到達した最新深度を
    モニターに画面表示することを特徴とする請求項1に記
    載の地盤改良機における支持地盤位置検出方法。
  6. 【請求項6】 上記攪拌軸の先端が、深度方向に最初に
    掘削した時に掘削エネルギーを演算し、モニターに画面
    表示することを特徴とする請求項1に記載の地盤改良機
    における支持地盤位置検出方法。
  7. 【請求項7】 回転駆動モータにより回転駆動され、駆
    動装置により昇降駆動される攪拌軸を有する地盤改良機
    の上記攪拌軸の先端が支持地盤位置に到達したことを検
    出する地盤改良機における支持地盤位置検出装置におい
    て、上記攪拌軸を回転駆動する回転駆動モータの電流値
    を検出する電流検出器と、上記攪拌軸の貫入速度を検出
    する深度・速度検出器と、上記攪拌軸の回転数を検出す
    る回転数検出器と、これら検出器により検出されたそ電
    流値と回転数と貫入速度とから所定の単位貫入深さ毎に
    単位貫入深さ当たりの掘削エネルギーを演算する演算装
    置と、この演算装置により演算された演算結果を画面表
    示するモニターとからなることを特徴とする地盤改良機
    における支持地盤位置検出装置。
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