JPH11279540A - 抗菌性透明撥水膜及びその製造方法 - Google Patents

抗菌性透明撥水膜及びその製造方法

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JPH11279540A
JPH11279540A JP8175598A JP8175598A JPH11279540A JP H11279540 A JPH11279540 A JP H11279540A JP 8175598 A JP8175598 A JP 8175598A JP 8175598 A JP8175598 A JP 8175598A JP H11279540 A JPH11279540 A JP H11279540A
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antibacterial
repellent film
fine particles
water
transparent water
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JP8175598A
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Toru Nakagawa
徹 中川
Sanemori Soga
眞守 曽我
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色、艶、透明性など基材の素地感を保ったま
ま基材に抗菌性と撥水性を付与できる抗菌性透明撥水膜
を提供する。 【解決手段】 酸化珪素を主成分とするガラス、フルオ
ロアルキル鎖を有する分子、および、粒径100nm以
下の抗菌性微粒子からなる抗菌性透明撥水膜。抗菌性微
粒子は、銀を含むことが望ましい。また、抗菌性微粒子
は、酸化チタンからなり、さらに酸化チタン表面に銀が
付着していることが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗菌性と、ガラス
並の透明性と、フッ素樹脂並の撥水性を併せ持つ抗菌性
透明撥水膜とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】抗菌性塗膜は、一般に膜の最表面におい
てのみ抗菌作用を示す。このため、塗膜表面に多量の汚
れが付着すると、膜の抗菌作用は発揮されない。ここ
で、抗菌性と撥水性を併せ持つ抗菌性撥水膜は、汚れが
付きにくいという特徴を持っている。従って、抗菌性撥
水膜は、汚れが付着しやすい環境で使用する場合に有用
である。従来の抗菌性撥水膜には、フッ素樹脂に抗菌性
の粒子を分散したもの(特開平5−124905号公
報)やシリコーン樹脂に抗菌剤を分散したもの(特開平
6−65527号公報)などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の抗菌性撥水膜に
使用されているフッ素樹脂やシリコーン樹脂は、不透明
であるため、抗菌性撥水膜で被覆された基材は、その
色、艶、透明性などの素地感を失ってしまうという問題
があった。本発明は、色、艶、透明性など基材の素地感
を保ったまま基材に抗菌性と撥水性を付与できる抗菌性
透明撥水膜とその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、抗菌性透明撥
水膜を実現するために、透明な撥水膜に抗菌性の微粒子
を混入する。すなわち、本発明の抗菌性透明撥水膜は、
酸化珪素を主成分とするガラス、フルオロアルキル鎖を
有する分子、および、粒径100nm以下の抗菌性微粒
子からなることを特徴とする。ここにおいて、抗菌性微
粒子は、銀を含むことが望ましい。また、抗菌性微粒子
は、酸化チタンからなり、さらに酸化チタン表面に銀が
付着していることが望ましい。
【0005】本発明の抗菌性透明撥水膜の製造方法は、
酸化珪素を主成分とするガラスの前駆体であるメトキシ
シラン化合物またはエトキシシラン化合物、フルオロア
ルキル鎖を含むメトキシシラン化合物またはエトキシシ
ラン化合物、水、酸触媒、粒径100nm以下の抗菌性
微粒子、および極性有機溶媒からなるコーティング液を
基材表面に塗布する工程、および塗布された基材を乾燥
した後焼成する工程を有する。ここに用いる抗菌性微粒
子は、銀が表面に付着している酸化チタンであり、さら
に、酸化チタン表面にはアルキル鎖を有する分子、また
はフルオロアルキル鎖を有する分子が付着していること
が望ましい。酸触媒は、水酸基、またはカルボキシル基
を有する有機酸であることが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の抗菌性透明撥水膜は、透
明な撥水膜に抗菌性微粒子が混入されていることを特徴
とする。透明な撥水膜は、ガラスからなる膜にフルオロ
アルキル鎖を有する分子を混入することにより実現でき
る。すなわち、酸化珪素を主成分とするガラスの前駆体
であるメトキシシラン化合物またはエトキシシラン化合
物、および、フルオロアルキル鎖を含むメトキシシラン
化合物またはエトキシシラン化合物を酸性触媒下で加水
分解、脱水重合させたコーティング液を作製し、これを
基材に塗布し、これを焼成することにより作製できる。
従って、このコーティング液に抗菌性微粒子を分散さ
せ、これを基材に塗布することにより抗菌性撥水膜が作
製できる。
【0007】本発明の方法によって、前記メトキシシラ
ン化合物またはエトキシシラン化合物の加水分解と縮合
反応の生成物としてSiO2リッチな膜ーガラスが生成
し、この膜中に抗菌性微粒子、およびフルオロアルキル
鎖を有する分子が分散している。フルオロアルキル鎖を
有する分子は、主として膜の表面に配列される。本発明
の上記製造方法における焼成温度は、コーティング液中
の前記メトキシシラン化合物またはエトキシシラン化合
物の加水分解と縮合反応を起こさせてSiO2リッチな
膜に変換させるに必要な温度であり、100〜400℃
の範囲が適当である。この温度は、前記フルオロアルキ
ル鎖を有する分子が分解ないしは変質しない温度でなけ
ればならず、より好ましくは300℃までである。な
お、ガラスの前駆体としてフルオロアルキル鎖を含むメ
トキシシラン化合物またはエトキシシラン化合物のみを
用いることも可能ではあるが、フルオロアルキル鎖を有
する分子が多くなり、透明なガラスを得るのが困難とな
る。
【0008】一般に、上記の方法で作製される透明撥水
膜の膜厚は100nm以下であるため、膜内に混入する
抗菌性微粒子の粒径は100nm以下である。そして、
この値は可視光線の波長領域400〜800nmよりも
小さいため、抗菌性の微粒子が混入された撥水膜はその
透明性を保持できる。また、一般に微粒子は溶液中で凝
集しやすい。そこで、微粒子表面をアルキル鎖またはフ
ルオロアルキル鎖を有する分子で覆い、さらに、酸触媒
として水酸基またはカルボキシル基を有する有機酸を用
いて微粒子同士の凝集を防ぐことができる。また、抗菌
性微粒子を酸化チタンと銀から構成することにより、3
00℃以上の高温領域にさらされた後でも抗菌性が保持
できる。
【0009】なお、以下の実施例においては、ガラスの
前駆体としてテトラエトキシシランを用いているが、本
発明はこれに限定されることはなく、たとえば、テトラ
メトキシシランや、これらの誘導体であっても良いこと
は言うまでもない。また、実施例においては、フルオロ
アルキル鎖を有する分子としてFMOSを用いている
が、これに限定されることはなく、たとえば、フルオロ
アルキル鎖がFMOSよりも長くても、また、短くても
良いことは言うまでもない。また、実施例においては、
水酸基またはカルボキシル基を有する有機酸としてクエ
ン酸を用いているが、これに限定されることはなく、例
えば、リンゴ酸、乳酸、酒石酸などを用いても良いこと
は言うまでもない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。 《実施例1》以下の組成を有するA液およびB液を作製
した。 A液: 2,2,2−トリフオロエタノール 100ml テトラエトキシシラン 50ml FMOS 8ml
【0011】B液: 2,2,2−トリフオロエタノール 100ml 水 14ml HCl 0.8ml 抗菌性微粒子 1mg
【0012】ここで、FMOSは、((2−パーフルオ
ロオクチル)エチル)トリメトキシシランCF3(C
2724(OCH33を示す。抗菌性微粒子として
は、粒径約20nmの酸化チタン表面に銀を吸着させた
もの(大同特殊鋼業製;ギンテック)を用いた。
【0013】まず、A液を300mlのビーカに入れ、
スターラで攪拌しながらB液を少しずつ滴下した。滴下
後、1時間攪拌してコーティング液を作製した。その
後、厚さ1mm、大きさ5cm角のガラス基材を5cm
角の面がコーティング液面に対して垂直になるようにゆ
っくりコーティング液に浸漬した。その後、基材を1m
m/sの速度でコーティング液から引き上げた。そし
て、基材を室温で1時間乾燥後、100℃で10分間、
続いて300℃で30分間焼成した。図1は本実施例に
よって作製した塗膜の模式図を示し、図2は化学構造を
示す模式図である。1は基材を表す。基材1上に形成さ
れた膜2は、ガラス3、およびガラス3中に分散してい
る抗菌性微粒子4およびフルオロアルキル鎖含有分子5
からなる。
【0014】このようにして塗膜を形成した基材の可視
光(波長400〜800nm)に対する透過率は90%
であり、ガラス基材はその透明性を保っていることが示
された。また、塗膜を形成した基材の撥水性は、基材表
面に滴下された約50μlの純水の静的接触角を測定す
ることにより評価した。純水の静的接触角は108度あ
り、基材は撥水性を有することが示された。
【0015】次に、塗膜を形成した基材の抗菌性を以下
の方法で評価した。1ml当たり約100,000個の
黄色ブトウ球菌(Stapylococcus aureus IFO12732)ま
たは大腸菌(Escherichia coli IFO 3972)を含む溶液
を調製した。これらの溶液には、菌が生育するために必
要な栄養素が含まれている。これらの溶液0.2mlを
それぞれ塗膜を形成したガラス基板に滴下し、湿度95
%、温度35℃の雰囲気下で24時間放置した。参照と
して、なにも被覆していない基材にも黄色ブドウ球菌お
よび大腸菌が含まれた溶液をそれぞれ滴下して、湿度9
5%、温度35℃の雰囲気下で24時間放置した。基材
上に滴下された溶液中の菌は、基材に抗菌性のない場合
には24時間以内に増殖し、基材に抗菌性がある場合は
死滅していく。24時間後、基材上の溶液を回収し、そ
の中にいる菌の数を調べた。このために、溶液を寒天培
地に移し、再び、湿度95%、温度35℃の雰囲気下で
24時間放置した。この操作により、1個の菌は増殖し
て菌の集団を作り、寒天上に大きな白い斑点として目視
観察できるようなる。従って、寒天上に現れた斑点の数
が溶液に含まれていた菌の数である。表1に結果を示
す。
【0016】
【表1】
【0017】表1の結果から明らかなように、塗膜を形
成した基材には、大腸菌と黄色ブドウ球菌の増殖を抑え
る抗菌性を有することがわかる。以上から、本実施例で
作製した膜は、撥水性と抗菌性を併せ持つ透明な膜であ
ることが示された。
【0018】次に、本実施例の抗菌性透明撥水膜の耐摩
耗性を調べた。すなわち、濡れ布巾(レーヨン35%、
綿65%)に100g重/平方センチメートルの圧力を
かけて基材を往復3000回擦り、基材の撥水性の低下
の様子を調べた。参照として、抗菌剤を含まない透明撥
水膜の耐摩耗性も調べた。表2にその結果を示す。
【0019】
【表2】
【0020】以上より、抗菌性透明膜の撥水性は、濡れ
布巾に100g重/平方センチメートルの圧力をかけて
往復3000回擦ってもほとんど低下しないことが示さ
れた。さらに、抗菌剤の入っている膜の方が、抗菌剤の
入っていない膜よりも耐摩耗性が高いことが示された。
【0021】次に、抗菌性撥水膜を形成したガラス基材
は、撥水性を有するため、基材に付着した汚れは除去し
易いはずである。そこで、基材の防汚耐久性を調べた。
このために、ガラス基材に砂糖と醤油の混合物(重量比
に対して1:1)を0.2ml滴下して300℃で20
分焼き付けた後、これが濡れた布巾で擦り取ることがで
きるかを調べた。そして、この操作を繰り返し、砂糖醤
油の除去できなくなる回数を調べた。表3にその結果を
示す。
【0022】
【表3】
【0023】以上の結果から、本実施例で作製した抗菌
性透明撥水膜上には、砂糖、醤油がこびりつきにくく、
これらを簡単に除去でき、さらに抗菌剤が入っていない
透明撥水膜よりも防汚耐久性が高いことがわかる。本実
施例では、フルオロアルキル鎖を含む分子として、鎖長
の長いパーフルオロオクチル基を有するFMOSを用い
ているので、作製された膜は高い撥水性を有する。
【0024】《実施例2》以下のA,B液を作製した。 A液: 2,2,2−トリフオロエタノール 100ml テトラエトキシシラン 50ml FMOS 8ml
【0025】B液: 2,2,2−トリフオロエタノール 100ml 水 14ml クエン酸 60mg 抗菌性微粒子を2wt%含むエタノール 2.5ml
【0026】抗菌性微粒子としては、粒径約10nmの
酸化チタン表面に、銀を付着し、さらに、エチルトリエ
トキシシランを反応させて吸着させたものを用いた。
【0027】A液を300mlのビーカに入れ、スター
ラで攪拌しながらB液を少しずつ滴下した。滴下後、1
時間攪拌してコーティング液を作製した。その後、厚さ
1mm、大きさ5cm角のガラス基材をその表面がコー
ティング液面に対して垂直になるようにゆっくりコーテ
ィング液に浸漬した。その後、基材を1mm/sの速度
でコーティング液から引き上げた。そして、基材を室温
で1時間乾燥後、100℃で10分間、続いて300℃
で30分間焼成した。実施例1と同様の方法により、上
記の塗膜を形成したガラスの特性を評価したところ、こ
の塗膜は、可視光に対する透明性、撥水性、および、抗
菌性を有することが分かった。
【0028】本実施例では、表面がエチル基で覆われた
抗菌剤を用いているため、抗菌剤はエタノール系溶媒の
コーティング液に均一に分散することができる。さら
に、本実施例で用いた酸触媒のクエン酸は、金属に対す
る腐食性の低い弱酸であるため、塗膜を工業生産する場
合に取り扱い易いという利点を持っている。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、抗菌性と
撥水性を併せ持つ透明な膜を得ることができる。本発明
の膜は、300℃以上の雰囲気にさらしても特性が変化
しないガラス、フルオロアルキル鎖を有する分子、およ
び酸化チタンと銀からなる抗菌性微粒子を含むので、高
温にさらされる調理機器などへの応用が可能である。さ
らに、本発明では、無機物である抗菌剤を撥水性膜に混
入していることから、これが撥水膜の充填剤の役割を果
たし、撥水性膜の硬度を向上し、実用耐久性が向上する
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における抗菌性透明撥水膜の
構成を示す模式図である。
【図2】同要部の化学構造を示す模式図である。
【符号の説明】
1 基材 2 膜 3 ガラス 4 抗菌性微粒子 5 フルオロアルキル鎖含有分子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化珪素を主成分とするガラス、フルオ
    ロアルキル鎖を有する分子、および粒径100nm以下
    の抗菌性微粒子からなる抗菌性透明撥水膜。
  2. 【請求項2】 抗菌性微粒子が銀を含む請求項1記載の
    抗菌性透明撥水膜。
  3. 【請求項3】 抗菌性微粒子が、表面に銀を付着した酸
    化チタンからなる請求項1記載の抗菌性透明撥水膜。
  4. 【請求項4】 酸化珪素を主成分とするガラスの前駆体
    であるメトキシシラン化合物またはエトキシシラン化合
    物、フルオロアルキル鎖を含むメトキシシラン化合物ま
    たはエトキシシラン化合物、水、酸触媒、粒径100n
    m以下の抗菌性微粒子、および極性有機溶媒からなるコ
    ーティング液を基材表面に塗布する工程、および塗布さ
    れた基材を乾燥した後焼成する工程からなる抗菌性透明
    撥水膜の製造方法。
  5. 【請求項5】 抗菌性微粒子が、表面に銀を付着した酸
    化チタンであり、さらに、酸化チタン表面にはアルキル
    鎖またはフルオロアルキル鎖を含む有機分子が付着して
    いる請求項4記載の抗菌性透明撥水膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 酸触媒が水酸基またはカルボキシル基を
    有する有機酸である請求項4記載の抗菌性透明撥水膜の
    製造方法。
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