JP3511269B2 - 無機酸化物コロイド粒子およびコーティング組成物 - Google Patents
無機酸化物コロイド粒子およびコーティング組成物Info
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イド粒子、および、防曇効果に優れた塗膜を基材表面に
形成することのできるコーティング組成物に関する。
質で修飾された無機酸化物コロイド粒子、および各種の
用途に適したコーティング組成物が提案されている。例
えば、特公昭63−45432号公報および特公平2−
18357号公報等には、表面塗布型の防曇剤組成物と
して、コロイダルシリカと界面活性剤を含有する防曇剤
組成物が開示されている。
膜を形成する際の塗工性および形成された塗膜の透明
性、防曇性、防曇効果の持続性などの点で必ずしも満足
のいくものではなかった。
均質に分散可能な、無機酸化物コロイド粒子を提供する
ことを目的とするものである。
ルム、シートなどの基材の表面に塗布して耐熱性、耐侯
性、耐久性に優れ、長期にわたって防曇効果を持続する
塗膜を形成することのできるコーティング組成物を提供
することにある。
は、下記一般式で表されるポリシロキサン化合物で修飾
されてなることを特徴とするものである。
無機酸化物コロイド粒子が樹脂組成物中に分散されてな
ることを特徴とするものである。
ず無機酸化物コロイド粒子について説明する。本発明に
おいて無機酸化物コロイド粒子としては、粒子表面に−
OH基を有するコロイド粒子であれば使用可能であり、
通常知られている無機酸化物コロイド粒子、例えば、S
iO2 、Al2 O3 、TiO2 、ZrO2 、Fe2 O3
などの酸化物コロイド粒子の他、SiO2 −Al
2 O3 、SiO2 −B2 O3 、TiO2−CeO2 、S
nO2 −Sb2 O3 、SiO2 −Al2 O3 −TiO2
などの複合無機酸化物コロイド粒子が例示される。
は、コーティング組成物中に配合する場合には、100
0nm以下、特に7〜800nmの範囲にあることが好
ましい。また、透明性を有する無機酸化物コロイド粒
子、例えば、SiO2 、SiO2 −Al2 O3 などが特
に望ましい。
ロキサン化合物は、撥水性と親水性の特性を兼ね備えて
いることが必要である。すなわち、前述の一般式におい
て、
R1 、R2 は親水性を示す。従って、当該ポリシロキサ
ン化合物は、無機酸化物コロイド粒子表面の−OH基と
容易に脱水縮合反応を起こして結合する。
て、nの値が3より小さい場合は撥水性が小さくなり、
当該無機酸化物コロイド粒子をコーティング組成物中に
配合した場合、所望の防曇効果を発揮させることが難し
くなる。一方、nの値が100より大きい場合は、有機
溶媒、樹脂組成物などへの分散性が悪くなるので好まし
くない。好ましいnの値は、5〜70の範囲である。
数1〜4のアルキル基、例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基などを示す。また、R1 およびR
2 は親水性基であり、これらの基の添字 X、 Y、又は Z
に依存する分子量が大きい方が、塗膜の濡れ性は良くな
る傾向にある。しかしながら、前記範囲を越えて分子量
が大き過ぎると、このコロイド粒子の非極性樹脂中への
分散性が悪くなる。更に、得られるコーティング組成物
は、基材との密着性、耐水性等が劣る傾向となるので好
ましくない。他方、当該分子量が前記範囲より小さい場
合は、コーティング組成物に所望の防曇効果が得られな
い。
化合物で修飾するには種々の方法を採用することができ
る。例えば、先ずメチルアルコール、エチルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、酢酸アミルアルコール、エ
チレングリコール、モノエチルエーテル、アセトン、ジ
メチルホルムアミド、などの有機溶媒を分散媒とする無
機酸化物コロイド溶液を常法により調製する。次いで、
このコロイド溶液に、ポリシロキサン化合物を直接、あ
るいは同ポリシロキサン化合物を適当な有機溶媒に溶解
したものを加え、50〜200℃に加熱し、1〜24時
間反応させる。
除去すれば、ポリシロキサン化合物で修飾された無機酸
化物コロイド粒子の粉末とすることもできるし、また、
通常行われている方法で溶媒置換を行えば、所望の有機
溶媒を分散媒とするポリシロキサン化合物で修飾された
無機酸化物コロイド粒子を含むコロイド溶液を調製する
こともできる。
を修飾するポリシロキサン化合物の量は、該コロイド粒
子100重量部に対して0.1〜50重量部の範囲にあ
ることが望ましい。ポリシロキサン化合物の量が0.1
重量部未満では、コーティング組成物を防曇剤として使
用した場合に所望の効果が得られない。また、50重量
部を越える場合は、樹脂への分散性が悪くなるので望ま
しくない。
について説明する。該コーティング組成物は、前述のポ
リシロキサン化合物で修飾された無機酸化物コロイド粒
子を樹脂組成物中に分散したことを特徴とする。
膜形成可能な樹脂組成物であれば使用可能であり、例え
ば、メラミン樹脂、フッ素樹脂、ポリエステル樹脂、ウ
レタン樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂等が例示される。コーティング組成物はこれらの
樹脂原料を含有する反応系に、前記無機酸化物コロイド
粒子の粉末または、無機酸化物コロイド粒子を含むコロ
イド溶液を分散させることにより製造する。
化物コロイド粒子の含有量は、塗工性の観点から、固形
分基準で0.1〜60重量%の範囲内にあることが望ま
しい。なお、このコーティング組成物は、塗布する際に
適当な濃度に調製することもできるし、また、防曇剤と
して使用する際には、界面活性剤などを併用することも
任意である。
フィン用、包装用、農業用その他各種鏡、窓などに使用
されるポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン
系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、四
フッ化エチレン系樹脂などの含フッ素樹脂などの合成樹
脂フィルム、シート、板およびガラスなどの透明基材の
表面に、ローラータッチ法、バーコーター法、スプレー
法、浸漬法、ハケ塗り法などの通常の塗布方法で塗布加
工することができる。
に防曇剤としての用途に優れているが、帯電防止剤、ブ
ロッキング防止剤など種々の用途にも使用可能である。
が3、yが2であるポリシロキサン化合物(チッソ
(株)製;サイラプレーンFM4411)2gを、イソ
プロピルアルコールを分散媒とする30重量%のシリカ
ゾル(触媒化成工業(株);OSCAL1432、平均
粒子径12nm)100gと混合し、60℃で20時間
加熱撹拌して反応させ、ポリシロキサン化合物で修飾さ
れたシリカコロイド粒子を得た。次いで、このコロイド
粒子が分散したゾルを、有機溶剤で希釈した50重量%
のアクリル樹脂500gと均一に混合してコーティング
組成物を調製した。このコーティング組成物をバーコー
ターでアクリル板基材に厚さ1μmになるように塗布し
て塗膜を形成した。これを試料Aとする。
と、シリカゾル100gを混合し、オートクレーブにて
140℃で6時間加熱撹拌して反応させ、ポリシロキサ
ン化合物で修飾されたシリカコロイド粒子を得た。次い
で、このコロイド粒子が分散したゾルを、有機溶剤で希
釈した50重量%のアクリル・ウレタン樹脂150gと
均一に混合してコーティング組成物を調製した。このコ
ーティング組成物をバーコーターでアクリル板基材に厚
さ1μmになるように塗布して塗膜を形成した。これを
試料Bとする。
が3、yが2であるポリシロキサン化合物(チッソ
(株)製;サイラプレーンFM4425)10gをシリ
カゾル(触媒化成工業(株);OSCAL1432)1
00gと混合し、オートクレーブにて160℃で3時間
加熱撹拌して反応させ、ポリシロキサン化合物で修飾さ
れたシリカコロイド粒子を得た。次いで、このコロイド
粒子が分散したゾルを、アクリル系UV樹脂60gと均
一に混合してコーティング組成物を調製した。このコー
ティング組成物をバーコーターでポリカーボネート板基
材に厚さ2μmになるように塗布して塗膜を形成した。
これを試料Cとする。
を、20重量%のエチルセロソルブを分散媒とするチタ
ニアゾル(平均粒子径20nm)200gと混合し、9
0℃で12時間加熱撹拌して反応させ、ポリシロキサン
化合物で修飾されたチタニアコロイド粒子を得た。次い
で、このコロイド粒子が分散したゾルを、ノニオン系界
面活性剤0.5gと共にポリエステル樹脂1000gに
均一に分散させてコーティング組成物を調製した。この
コーティング組成物をバーコーターでPETフィルム基
材に厚さ0.5μmになるように塗布して塗膜を形成し
た。これを試料Dとする。
ニポール100)3gを酢酸エチルで希釈して3重量%
の溶液とした後、有機溶剤で希釈した50重量%のアク
リル樹脂100gに混合してコーティング組成物を調製
した。このコーティング組成物をバーコーターでアクリ
ル板基材に厚さ1μmになるように塗布して塗膜を形成
した。これを試料Eとする。
一般式のRがメチル基で、nが20、zが10であるポ
リシロキサン化合物(チッソ(株)製;特殊シリコーン
FS197)2gを用いた以外は実施例1と同様にし
て、ポリシロキサン化合物で修飾されたシリカコロイド
粒子を得た。次いで、実施例1と同様にして、コーティ
ング組成物を調製し、塗膜を形成してこれを試料Fとし
た。実施例6 上記実施例および比較例の試料A〜F及び未処理のアク
リル板を用いて、次の方法で防曇効果の評価を行った。
即ち、45℃に保持した恒温槽内にそれぞれの試料を設
置して、水蒸気が試料の塗膜面に当たるようにし、水滴
形成による曇りが基材に生ずるか、否かを経時的に観察
した。観察結果を表1に示す。
は、特定のポリシロキサン化合物で修飾されてなり、有
機溶媒、樹脂組成物など中に均質に分散可能である。
およびガラスなどの透明基材の表面に薄く均一に塗布す
ることができ、塗布加工が容易であり、形成される塗膜
は、基材への密着性に優れており、また、防曇性、透明
性、耐候性、耐久性にも優れ、長期にわたって防曇性を
持続することができる。従って、熱交換機フィン用、包
装用、農業用、鏡、窓(家庭、ビル建築物、車両、ショ
ーケース、計器)、ディスプレー画面、額縁などに使用
される透明な合成樹脂フィルム、シート、板およびガラ
スなどの基材の表面に、防曇特性などに優れた塗膜を形
成することができるという優れた効果を発揮する。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式で表されるポリシロキサン化
合物で表面修飾された無機酸化物コロイド粒子。 【化1】 - 【請求項2】 請求項1記載の無機酸化物コロイド粒子
を樹脂組成物中に分散してなるコーティング組成物。
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---|---|---|---|
JP34548692A JP3511269B2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 無機酸化物コロイド粒子およびコーティング組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34548692A JP3511269B2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 無機酸化物コロイド粒子およびコーティング組成物 |
Publications (2)
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JPH06166829A JPH06166829A (ja) | 1994-06-14 |
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ID=18376911
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---|---|---|---|
JP34548692A Expired - Lifetime JP3511269B2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 無機酸化物コロイド粒子およびコーティング組成物 |
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