JPH11277462A - 電動工具のスイッチ機構 - Google Patents

電動工具のスイッチ機構

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JPH11277462A
JPH11277462A JP10081809A JP8180998A JPH11277462A JP H11277462 A JPH11277462 A JP H11277462A JP 10081809 A JP10081809 A JP 10081809A JP 8180998 A JP8180998 A JP 8180998A JP H11277462 A JPH11277462 A JP H11277462A
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JP
Japan
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lock
switch lever
switch
button
lever
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JP10081809A
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English (en)
Inventor
Masahiko Ono
雅彦 小野
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Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチ制御に係る機能を簡単な構造で実現
する。 【解決手段】 ハンドルハウジング2には、スイッチ4
をONさせるスイッチレバー7が設けられ、スイッチレ
バー7の短手部9には、3つの当接板13が形成され
る。一方、スイッチレバー7の近傍に形成されるボタン
収納部16には、スイッチレバー7の戻り位置で当接板
13と当接し、スイッチレバー7の押込みを阻止するス
トッパ板20を備えたロックオフボタン17と、スイッ
チレバー7の押込み位置で当接板13と係止し、スイッ
チレバー7の戻り位置への戻りを阻止するストッパ板を
備えたロックオンボタンとの何れか一方がセット可能と
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レシプロソーや丸
鋸機等の電動工具に設けられ、ハウジングに内蔵したス
イッチをスイッチレバーの操作で動作させるスイッチ機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】上記スイッチには、突出状態に付勢され
るプランジャが設けられ、そのプランジャを、スライド
可能に設けられたスイッチレバーの操作と連係させるこ
とで、スイッチの動作を可能としている。即ち、スイッ
チレバーを押込み位置までスライドさせると、プランジ
ャが押し込まれてスイッチがONし、スイッチレバーの
押込みを解除すると、プランジャの付勢によりスイッチ
レバーが戻り位置へ復帰し、スイッチがOFFするもの
である。又、このようなスイッチ機構においては、ヘッ
ジトリマー等の電動工具にあっては、スイッチレバーの
操作に関連して、付勢される位置でスイッチレバーと当
接して押込みを阻止するスライド式のロック部材等が設
けられ、ロック部材をスライドさせてスイッチレバーが
当接しない位置に移動させないと、スイッチレバーの操
作ができないロックオフ機能が付与される場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記スイッチ機
構においては、一旦スイッチレバーを押し込んでスイッ
チをONさせた後は、スイッチレバーを押込み続けなけ
ればスイッチのON状態は継続しないため、電動工具の
種類によっては使い勝手が悪い場合がある。よってこの
ような使い勝手を考慮して、一旦スイッチをONさせれ
ば、作業者がスイッチレバーの押込みを解除してもその
ままスイッチのON状態が維持されるロックオン機能を
採用するのが望ましい。しかし、この場合、プランジャ
にプッシュ機能を付与したスイッチや、スイッチレバー
の押込み位置で係止するロック部材等を別途用いたりす
ることになるため、スイッチやロック部材等の各部品は
勿論、ハウジングにおけるこれらの収納部等も先のロッ
クオフ機能とは別構造となり、部品管理や組立ての手間
等も含めて製造コストがかさむ結果となってしまう。
【0004】そこで、請求項1に記載の発明は、上記ス
イッチ制御に係る機能を部品の共通する簡単且つ合理的
な構造で実現し、コストダウンを可能とするスイッチ機
構を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、スイッチレバーの押込み
側の所定位置に、前記スイッチレバーのスライド方向と
直交方向にスライド可能で且つ一方向に付勢され、付勢
によるスライド位置では、第一ストッパ部を前記戻り位
置のスイッチレバーの押込み側に位置させて前記スイッ
チレバーの押込みを阻止可能な第一ロック部材と、前記
スイッチレバーのスライド方向と直交方向にスライド可
能で且つ一方向に付勢され、付勢に抗したスライド位置
では、第二ストッパ部を前記押込み位置のスイッチレバ
ーに係止させて前記スイッチレバーの戻りを阻止可能な
第二ロック部材との何れか一方を設けたことを特徴とす
るものである。又、請求項2に記載の発明は、請求項1
の目的に加えて、第二ロック部材を用いた場合のスイッ
チレバーの戻り阻止を好適に維持するために、スイッチ
レバーと第二ロック部材の第二ストッパ部との互いの係
止面をテーパ面としたものである。尚、本発明でいうス
イッチレバーのスライドは、直線的な移動によるものは
勿論、軸着や枢着による回転移動も含む。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、例えば丸鋸機等の電動工
具に採用されるスイッチ機構1の説明図で、縦割りの割
り型2a,2bを組み付けネジ止めしてなるハンドルハ
ウジング2の内面には、リブ等によって囲まれる受座3
が形成され、その受座3に、プランジャ5を突出方向へ
付勢させ、図示しないリード線でモータの駆動回路へ電
気的接続されるスイッチ4が収納される。又、スイッチ
4の近傍で、ハンドルハウジング2に形成される透孔6
には、長手部8と短手部9とを備え、その間に突設され
た左右のピン10,10を組み付け状態のハンドルハウ
ジング2に枢着される略逆L字状のスイッチレバー7
が、ピン10を中心に回動可能に設けられている。この
スイッチレバー7の長手部8の内側には、プランジャ5
と当接するリブ11が突設されると共に、長手部8の先
端には、ハンドルハウジング2内から透孔6の端部に当
接してスイッチレバー7の突出位置を規制するストッパ
12が突設されている。よって、スイッチレバー7は、
操作しない状態では、突出位置(OFF位置)にあるプ
ランジャ5によって、長手部8が透孔6から外部に最大
量突出する戻り位置(図1,2)にあり、ここから長手
部8をスイッチ4側へ押し込むと、スイッチレバー7が
ピン10を中心にスイッチ4側へ回転し、リブ11がプ
ランジャ5を押し込んでスイッチ4をONさせる。
【0007】又、スイッチレバー7の短手部9の先端に
は、ピン10の軸方向で等間隔に、四角形状の3つの当
接板13,13・・が形成されており、各当接板13に
おけるスイッチ4側の面は、割り型2a側の側面が小さ
くなるように傾斜したテーパ面14に夫々形成されてい
る。更に、各割り型2a,2bの内面には、スイッチレ
バー7側を部分的に開放する矩形状の収納壁15が夫々
立設されて、組み付け状態で、互いの収納壁15で囲ま
れるボタン収納部16が形成され、このボタン収納部1
6に、図2にも示すようにスイッチレバー7の当接板1
3が若干挿入している。
【0008】以上がロックオフ機能、ロックオン機能に
共通な構造で、ボタン収納部16に収納する第一、第二
ロック部材によって、両機能が簡単に付与できる。以下
各機能ごとに説明する。まず、ロックオフ機能を構成す
る場合、ボタン収納部16には第一ロック部材としてロ
ックオフボタン17が収納される。このロックオフボタ
ン17は、図1,2に示すように、本体部18の一端側
に円柱状のボタン部19を突設して、ボタン収納部16
内でボタン部19の軸方向にのみ移動が許容されてお
り、本体部18におけるスイッチレバー7側の側面に
は、ボタン収納部16に侵入するスイッチレバー7の当
接板13を除く格好で、当接板13と等厚、等間隔の3
つのストッパ板20,20・・が第一ストッパ部として
並設されている。又、本体部18におけるストッパ板2
0と反対側の側面には、ボタン部19の軸方向と平行に
溝21が、軸方向の前後の壁側を狭いスリット22,2
2として形成され、この溝21内に、コイルバネ23が
圧縮状態で収容されている。ここで割り型2aの内面に
は、スリット22を通して溝21に挿入可能なリブ24
aが立設されており、ボタン収納部16へのロックオフ
ボタン17の収納状態では、リブ24aにより溝21内
でコイルバネ23が圧縮され、ロックオフボタン17
は、本体部18が割り型2bの内面に突設したリブ24
bと当接する位置まで割り型2b側へ付勢される。この
付勢状態では、図3(A)の如く、本体部18の各スト
ッパ板20は、スイッチレバー7の回転方向で各当接板
13と同じ位置にあって、長手部8の押込みに伴う短手
部9の回転方向(矢印a)側に近接しており、ボタン部
19は割り型2bに形成された丸穴25から突出してい
る。
【0009】よって、このロックオフボタン17を備え
たスイッチ機構1においては、常態では、図3(A)の
ようにロックオフボタン17の各ストッパ板20が、ス
イッチレバー7の当接板13の回転側に夫々位置してい
るため、ここでスイッチレバー7の長手部8を押圧して
も、当接板13が夫々ストッパ板20に当接してスイッ
チレバー7の回転は阻止され、プランジャ5の押込みは
できない(ロックオフ状態)。次に、ロックオフボタン
17のボタン部19をコイルバネ23の付勢に抗してハ
ンドルハウジング2内へ押し込むと、同図(B)のよう
にロックオフボタン17がスライドしてストッパ板20
が同方向へ移動し、本体部18が割り型2aの底面に突
設したストッパ2cに当接する最大量の押込み位置で
は、ストッパ板20がスイッチレバー7の当接板13か
ら夫々互い違いにずれた位置となる。よって、ストッパ
板20による当接板13の回転阻止は解除されるため、
スイッチレバー7の長手部8を押し込めば、図4にも示
す如く、スイッチレバー7がa方向へ回転してリブ11
がプランジャ5を押込み、スイッチ4をONさせる。
尚、このON状態では、互い違いに噛み合う当接板13
とストッパ板20とにより、ロックオフボタン17の押
込みを解除しても、長手部8が押込み状態にある限り、
ロックオフボタン17は元の突出位置に復帰しない。そ
して、長手部8の押圧を解除すると、プランジャ5の付
勢によりスイッチレバー7が逆回転して戻り位置へ復帰
し、短手部9も逆回転させるため、当接板13とストッ
パ板20との噛み合いが解消して、図3(A)のように
ロックオフボタン17は元の突出位置に復帰する。
【0010】次に、ロックオン機能を構成する場合は、
第二ロック部材としてロックオンボタン26が用いられ
る。ロックオンボタン26も、図5,6に示す如く、ロ
ックオフボタン17と同じ大きさの本体部27とボタン
部28、第二ストッパ部としてのストッパ板29とを夫
々備えているが、ここでのストッパ板29は、同じ側面
でもロックオフボタン17と逆側、即ちボタン収納部1
6に挿入するスイッチレバー7の当接板13と同じ側に
あり、ロックオンボタン26のコイルバネ23による突
出位置では、図7(A)に示すように、各ストッパ板2
9は、スイッチレバー7の回転方向で当接板13と干渉
せず互い違いに噛み合うように形成されている。又、各
ストッパ板29における短手部9の回転方向側の端面に
は、当接板13のテーパ面14と同じ方向で傾斜するテ
ーパ面30が夫々形成されている。更に、本体部27の
側面で短手部9の回転側は、当接板13がストッパ板2
9から離反して侵入可能で、当接板13の回転方向の幅
よりやや広い空間31に形成されている。よって、この
ロックオンボタン26を備えたスイッチ機構1において
は、ロックオンボタン26もスイッチレバー7も共に押
し込まない状態では、図7(A)のように当接板13と
ストッパ板29とが互い違いの位置にあるため、スイッ
チレバー7の長手部8を押し込めば、矢印a方向へ回転
し、ロックオンボタン26と関係なくプランジャ5を押
込んでスイッチ4をONさせ、長手部8の押圧を解除す
れば、プランジャ5の付勢でスイッチレバー7は戻り位
置に復帰する。
【0011】しかし、スイッチレバー7の長手部8を押
し込んだ状態では、短手部9の矢印a方向への回転に伴
い、当接板13が空間31内に侵入し、ストッパ板29
から離反する。よって、ロックオンボタン26のボタン
部28を押し込めば、ロックオンボタン26のスライド
と共にストッパ板29も移動し、図7(B)の如く、本
体部27がストッパ2cに当接する最大量の押込み状態
では、矢印a方向で各ストッパ板29が各当接板13の
真後ろに位置する。従って、長手部8の押圧を解除し
て、プランジャ5の付勢でスイッチレバー7が戻り位置
へ回転しようとすると、図7(C)の如く各当接板13
が各ストッパ板29と当接して、スイッチレバー7の回
転は阻止される。このとき、当接板13とストッパ板2
9とはテーパ面14,30同士で夫々当接するため、両
テーパ面14,30の係止作用により、コイルバネ23
の付勢に抗してロックオンボタン26の突出が阻止さ
れ、ロックオンボタン26の押込みを解除しても、図8
の如くスイッチ4のON状態は維持される(ロックオン
状態)。このロックオン状態を解除する場合は、本体部
27の空間31が、ここに侵入した当接板13よりやや
広く形成されていると共に、プランジャ5の押込み量に
も若干余裕があるため、スイッチレバー7の長手部8を
当該位置から更に押し込むと、各当接板13が矢印a方
向へ移動し、両テーパ面14,30による係止が解除さ
れてロックオンボタン26がコイルバネ23の付勢によ
り突出位置へ戻る。同時に移動したストッパ板29によ
り当接板13の回転阻止は解消するため、スイッチレバ
ー7は戻り位置へ復帰し、スイッチ4はOFFする。
【0012】このように上記実施の形態によれば、ロッ
クオフ機能、ロックオン機能共に簡単な構成で実現する
ことができ、而も、ロックオフボタン17とロックオン
ボタン26との1部品のみ交換すれば、後は全て部品を
共用できるため、部品管理や組立ての手間等が最小限で
済み、製造コストを大幅にダウンさせることができる。
特に、ロックオフボタン17とロックオンボタン26と
も、夫々ストッパ板20,29の位置のみが異なる同じ
形状であるから、これらのロック部材自体も低コストで
製造できる。又、ロックオフボタン17、ロックオンボ
タン26とを押込み操作することにより、ストッパ板2
0,29をスイッチレバー7の当接板13との当接位置
に移動させて所望のロック作用を得る合理的な構造であ
るから、ワンタッチでロックの切り換えが行え、操作性
に優れたものとなる。一方、ロックオン機能において
は、当接板13とストッパ板29との係止をテーパ面1
4と30とによっているため、多少の誤差があっても所
定の係止力が効果的に得られ、継続したロックオンに耐
え得る。これは振動が生じやすい電動工具に有効で、テ
ーパ面同士の摺接で振動によるずれを吸収するため、外
れにくく、係止の信頼性が高くなる。
【0013】尚、スイッチレバー7の当接板13と、ロ
ックオフボタン17、ロックオンボタン26のストッパ
板20,29との数は、上記形態の3つ以外に適宜増減
可能で、特にロックオン機能においては、当接板13と
ストッパ板29とに設けるテーパ面14,30は、所望
の係止作用が得られるものであれば、段部同士の係止等
に代えても良い。又、スイッチレバーや第一、第二ロッ
ク部材のスライド態様も、上記形態以外に変更可能で、
例えば、図9(A)の如く、直線移動のスライドタイプ
のスイッチレバー7aの側面に、そのスライド方向に沿
って複数の当接板32,32・・を立設し、その当接板
32側のハウジングに、当接板32と平行なストッパ板
33,33・・を有するロックオフレバー34を、当接
板32と直交方向にスライド可能に、且つバネ35で当
接板32とストッパ板33とが一直線上に並ぶ側へ付勢
して設ければ、スイッチレバー7aの戻り位置で当接板
32がストッパ板33で規制されるロックオフ機構を構
成できる。一方、同図(B)の如く、ロックオンレバー
36に、スイッチレバー7aの戻り位置とバネ35によ
る付勢位置では互い違いに位置するストッパ板37,3
7・・を設け、スイッチレバー7aの押込み位置で付勢
に抗してスライドさせ、当接板32端部のテーパ面32
aとストッパ板37のテーパ面37aとで係止させるこ
とで、スイッチレバー7aが押込み位置で規制されるロ
ックオン機構が構成可能となる。これもロックオフレバ
ー34とロックオンレバー36との交換のみで済む。
【0014】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第一ロ
ック部材を用いればロックオフ機能が、第二ロック部材
を用いればロックオン機能が夫々付与でき、共にスイッ
チレバーとロック部材とにより実現できる簡単且つ合理
的な構成となる。又、共にロック部材のスライド操作の
みにより所望の機能が得られるため、操作性に優れたも
のとなる。更に、第一、第二ロック部材を除いて他の部
品構成は共通となるため、部品管理や組立ての手間も最
小限で済み、製造コストの大幅なダウンが期待できる。
併せて第一、第二ロック部材も、第一、第二ストッパ部
の構成が異なるのみであるから、ロック部材自体も低コ
ストで製造できる。請求項2に記載の発明によれば、請
求項1の効果に加えて、スイッチレバーと第二ストッパ
部との互いの係止面をテーパ面としたことで、所定の係
止力が効果的に得られ、継続したロックオンに耐え得
る。特に振動が生じやすい電動工具に有効で、テーパ面
同士の摺接で振動によるずれを吸収するため、外れにく
く、係止の信頼性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロックオフ機能を有するスイッチ機構の組立て
説明図である。
【図2】ロックオフの状態を示す平面説明図である。
【図3】(A)ロックオフの状態を示す説明図である。 (B)ロックオフの解除状態を示す説明図である。
【図4】ロックオフの解除状態を示す平面説明図であ
る。
【図5】ロックオン機能を有するスイッチ機構の組立て
説明図である。
【図6】ロックオンの解除状態を示す平面説明図であ
る。
【図7】(A)ロックオンの解除状態を示す説明図であ
る。 (B)スイッチレバーとロックオンボタンとを夫々押し
込んだ状態を示す説明図である。 (C)ロックオンの状態を示す説明図である。
【図8】ロックオンの状態を示す平面説明図である。
【図9】(A)ロックオフ機能の変更例を示す説明図で
ある。 (B)ロックオン機能の変更例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・スイッチ機構、2・・ハンドルハウジング、4・
・スイッチ、7・・スイッチレバー、8・・長手部、9
・・短手部、13・・当接板、14,30・・テーパ
面、16・・ボタン収納部、17・・ロックオフボタ
ン、18,27・・本体部、19,28・・ボタン部、
20,29・・ストッパ板、23・・コイルバネ、26
・・ロックオンボタン、34・・ロックオフレバー、3
6・・ロックオンレバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチと、押込み位置と戻り位置との
    間のスライドにより前記スイッチを制御可能で、常態で
    前記戻り位置に付勢されるスイッチレバーとを備えた電
    動工具のスイッチ機構であって、 前記スイッチレバーの押込み側の所定位置に、前記スイ
    ッチレバーのスライド方向と直交方向にスライド可能で
    且つ一方向に付勢され、付勢によるスライド位置では、
    第一ストッパ部を前記戻り位置のスイッチレバーの押込
    み側に位置させて前記スイッチレバーの押込みを阻止可
    能な第一ロック部材と、 前記スイッチレバーのスライド方向と直交方向にスライ
    ド可能で且つ一方向に付勢され、付勢に抗したスライド
    位置では、第二ストッパ部を前記押込み位置のスイッチ
    レバーに係止させて前記スイッチレバーの戻りを阻止可
    能な第二ロック部材との何れか一方を設けたことを特徴
    とする電動工具のスイッチ機構。
  2. 【請求項2】 スイッチレバーと第二ロック部材の第二
    ストッパ部との互いの係止面をテーパ面とした請求項1
    に記載の電動工具のスイッチ機構。
JP10081809A 1998-03-27 1998-03-27 電動工具のスイッチ機構 Pending JPH11277462A (ja)

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