JPH11276688A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH11276688A
JPH11276688A JP10334998A JP10334998A JPH11276688A JP H11276688 A JPH11276688 A JP H11276688A JP 10334998 A JP10334998 A JP 10334998A JP 10334998 A JP10334998 A JP 10334998A JP H11276688 A JPH11276688 A JP H11276688A
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balls
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隆寛 内ヶ島
Katsuyoshi Doi
勝義 土井
Akitaka Hayakawa
明孝 早川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾球遊技機の入球装置において、大当たり時
に入球した、所定入球数を超える遊技球を排出する排出
手段を設けた弾球遊技機の入球装置を提供すること。 【解決手段】 入球装置18の開口部21に設けられて
いる開閉板20と一体に形成されている排出防止板35
によって、開閉板20の開閉動作と連動して排出誘導孔
35を開閉し、入球装置18に入球した所定入球数を超
える遊技球を排出できるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機等
の弾球遊技機の入球装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、パチンコ機等の弾球遊技
機においては、遊技盤の略中央に配置される特別図柄表
示装置おいて、数字、文字、絵などの図柄が可変表示さ
れることにより遊技の興趣が高められている。多くの遊
技機において、この特別図柄表示装置に表示される図柄
が予め定められた組み合わせ(以下「大当り用図柄」と
いう)となった場合に大当りとし、大当り時には、遊技
球の入球が著しく容易な入球装置を所定時間(例えば3
0秒)又は所定入球数(例えば10個)入球するまで開
放した後閉鎖する動作を所定回数(例えば16回)繰り
返しおこなうようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技機では所定入球数を超える遊技球が入球装置に入球
することがよくあった。この理由として、大当りした場
合には入球装置を所定時間又は所定入球数入球するまで
開放することになるが、通常の遊技では所定時間(30
秒とする)よりも所定入球数(10個とする)入球する
までの時間のほうがはるかに短いため入球装置に遊技球
が10個入球すると入球装置は閉鎖することになる。し
かし、入球装置の構造上、遊技球が入球装置に入球して
から入球を検出するためのスイッチを通過するまでの間
にタイムラグが生じるため10個目の入球装置への入球
と同時に入球装置が閉鎖されるわけではない。
【0004】このことを図9にしたがって説明をする
と、図9は入球装置本体60の正面図で、入球装置本体
60の中央部に開口部63が設けられており、その両側
には普通入賞口61が設けられている。開口部63に
は、開閉板62がピンにより回動自在に取り付けられて
おり、通常時は開口部63を閉鎖しており、大当りにな
ると開口部63を開放し遊技球を入球可能とする。(図
9は開口部63が開放した状態を示す。)開口部63の
内側底部には遊技球64を入球装置内部へ誘導するため
の誘導樋65が正面から見て右下がりに傾斜した状態で
設けられており、その右端部には入球個数をカウントす
るためのカウントスイッチ66が設けられている。
【0005】次に、遊技球64の入球経路について説明
をする。図示しない遊技盤を落下してきた遊技球64
は、誘導釘としての寄せ釘が遊技盤には設けてあるの
で、開閉板62の幅の間であればどこからでも開口部6
3に入球することができる。しかし、ここでは、遊技球
64が入球装置の左端部から入球した場合を仮定すると
矢印Aに示すような経路を遊技球64は通ることにな
る。この場合、遊技球64が開口部63に入球してから
カウントスイッチ15を通過するまでの時間が最大とな
る。
【0006】通常、大当り時には開口部63に一度に数
個の遊技球が入球することもあるため前記のように、入
球してからカウントスイッチ66を通過するまでの時間
が最大となるような遊技球64の入球が、開口部63が
閉鎖されることになる所定入球個数の10個目だった場
合には、開口部63に入球してからカウントスイッチ6
6を通過するまでの間に次々と遊技球64が開口部63
に入球することになり、所定入球数をはるかにオーバー
してから開口部63は閉鎖されることになる。以上のこ
とより、遊技球64の開口部63への入球経路により、
同一の遊技機であっても一回の大当りに払い出される賞
品球の数に大きく差がでるため遊技者にとって不公平感
を生じる原因になっていた。
【0007】また、遊技機規則により入球装置の所定入
球数は10個までとの規制があるため機種によっては入
球装置を9個入球または8個入球で閉鎖し、所定入球数
である10個を超えないようにするなどの手段を講じる
必要もあった。その上、従来の入球装置では、開閉板が
閉動作に入った際に、開閉板上に遊技球が落下してくる
と、閉まりかけた開閉板と開口部との間に遊技球が挟ま
って開閉板が閉まらなくなることがあった。この様な状
態になると、例えば、後から落下してきた遊技球が開閉
板を押し退けて開口部に侵入し本来は開口部内に受け入
れるべきでない遊技球を受け入れてしまったり、また逆
に、後から落下してきた遊技球が開閉板を押し退けない
まま開閉板の上に積もり、その後の遊技が円滑に実施で
きなくなるといった問題も招いていた。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
達成のため、請求項1記載の弾球遊技機は、遊技盤の略
中央にて図柄を可変表示する図柄表示手段を備え、該図
柄表示手段の停止図柄が大当り用図柄となったとき大当
りとなり大当り期間中は遊技球の入球が著しく容易な入
球装置が所定入球数入球または所定時間開放された後閉
鎖される動作が所定回数繰り返される弾球遊技機におい
て、前記入球装置に入球した所定入球数を超える遊技球
を排出する排出手段を設けたことを特徴とする。
【0009】入球装置に入球した所定個数以上の遊技球
を排出する排出手段を入球装置に設けることにより、入
球装置には常に所定入球数の遊技球が入球することにな
る。このため、一回の大当りで獲得できる賞品球の数が
各遊技者で均一となるため遊技者の不公平感を生じるこ
ともなくなる。また、所定入球数を法規による規制枠い
っぱいの10個までと設定できるため機種によって所定
入球数などを変更する必要性もなくなり部品の共通化な
どでコスト低減が計れることになる。
【0010】また、請求項2記載の弾球遊技機では、前
記排出手段は入球装置が閉鎖されることにより行われる
ことを特徴とする。入球装置に設けられている排出手段
は、入球装置が閉鎖するときに行われるため入球装置が
開放しているときに入球した遊技球を排出してしまうな
どの誤作動を起こすことがない。また、請求項3記載の
弾球遊技機では、前記入球装置は入賞装置であることを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、入球装置を用いた遊技
機であれば種種の形態で実施できる。例えば、いわゆる
パチンコ機と称される遊技機にはもちろん、アレンジボ
ール機と称される遊技機にも実施することができる。ま
た、排出方法も機械的におこなう方法や電気的におこな
う方法など考えることができる。また、排出した遊技球
を有効に活用するなどの方法も考えられる。以下、本発
明の実施例を図面を参照して説明することにより、発明
の実施の形態を具体的に説明する。
【0012】
【実施例1】図1は、本発明にかかる入球装置を遊技盤
に組み込んだパチンコ機の遊技盤10の正面図である。
パチンコ機本体の構成は公知の技術に従っているので図
示及び説明を省略する。図1に示すように、遊技盤10
にはガイドレール16が取り付けられており、そのガイ
ドレール16の内側に多数の障害釘23が設けられた領
域が遊技領域12となる。遊技盤10の中央部には、図
柄表示装置22が装着されており、その上方や側方には
保留表示装置11、風車13、始動チャッカー14が配
されており、その下方には始動入賞口15および入球装
置18が設けられている。なお、入球装置18は、開閉
板20の開閉により開口部21を開放、閉鎖される構造
で、図示は開放状態である。また、開閉板20の下部に
は排出孔17が設けられている。そして、入球装置18
の下方、ガイドレール16の最低部には、アウト孔19
が設けられている。
【0013】次に、遊技方法を説明する。図示しないハ
ンドルを操作することにより、遊技球が遊技領域12内
に発射され、障害釘23や風車13などにより任意に誘
導され、入賞口に入賞または入賞口に入賞しなかった遊
技球は最下部のアウト孔19より遊技盤10の裏面にア
ウト球として排出される。遊技球が始動入賞口15に入
賞すると図柄表示装置22の図柄が変動を開始し大当た
り図柄となると入球装置18の開閉板20が開き開口部
21を開放し遊技球を入球可能状態とする。
【0014】次に、図2および図3にしたがって入球装
置18の構造について説明をする。図2は入球装置18
の正面図(図は開口部21が閉鎖状態を示す。)で図3
はそのA−A’断面図(図は開口部21が開放状態を示
す。)である。この入球装置18は、遊技盤に取り付け
られる構成基枠34とその構成基枠34の開口部21に
取り付けられて開口部21を開閉する開閉板20と、そ
の開閉板20と一体的に形成された排出防止板35が設
けられている。また、開閉板20の両側には普通入賞口
31が設けられており、開閉板20の下部には排出孔1
7が設けられている。さらに、構成基枠34の裏面に取
り付けられて前記開閉板20を開閉させる駆動ユニット
37と、前記普通入賞口31の裏側に取り付けられて大
当たり遊技状態を知らせるランプユニット36から構成
されている。
【0015】次に、開口部21の内部には、入球した遊
技球を入球装置18の内部に誘導するための誘導樋32
が右下がりに傾斜した状態で開口部21の底部に設けら
れており、その右端部には排出誘導孔50が設けられ、
その下部は、排出誘導樋51の一端に連結されており、
他端は排出孔17に連結されている。また、排出誘導孔
50の裏面奥には、入球個数をカウントするためのカウ
ントスイッチ33が設けられており、その下部は、入球
孔52となっている。詳細は後述するが、ここで、排出
誘導孔50の開閉動作について説明をする。排出誘導孔
50は、排出防止板35によって、開閉されるが、排出
防止板35は開閉板20と一体的に形成されているため
開閉板20と連動して作動することとなり、開閉板20
が閉鎖状態の時は、排出誘導孔50を開放し、開閉板2
0が開放状態の時は、排出誘導孔50を閉鎖するよう作
動する。
【0016】次に図4および図5にしたがって本発明の
要旨である入球装置に入球した遊技球の排出方法につい
ての説明をする。図4(a)は、開閉板20を開放した
開口部21内部を拡大した斜視図、図4(b)は、その
開閉板20が閉鎖された状態の斜視図、図5(a)は図
2で示す入球装置18のB−B’断面の開閉板20を開
放した断面図、図5(b)は、その開閉板20が閉鎖さ
れた状態の断面図である。特別図柄表示装置に表示され
る図柄が大当たり図柄となると、図示は省略されている
が、開閉板駆動ユニットによって、開閉板20が開か
れ、開口部21が開放状態となる。このことにより、開
閉板20と一体形成されている排出防止板35も同様に
動くこととなり、排出誘導孔50を閉鎖し、誘導樋32
と連結することによって遊技球40の入球通路の一部と
なる。
【0017】したがって、矢印Aに示すように、遊技盤
を流下してきた遊技球40は開閉板20により、開口部
21に流入することとなり、入球した遊技球40は、誘
導樋32に誘導され排出防止板35の上を通り、その奥
のカウントスイッチ33に誘導され、そのまま落下し、
入球孔52より入賞球として遊技盤の裏面に排出され
る。そして、開口部21に次々と遊技球40が入球し、
所定入球個数の10個目をカウントスイッチ33が検知
すると、図示しない駆動ユニットによって、開閉板20
が閉鎖される。すると排出防止板35も同様に作動する
こととなり、排出誘導孔50を開放することになる。
【0018】したがって、所定入球個数の10個目以降
のタイムラグの間に入球した遊技球40は、矢印Bに示
すように誘導樋32に誘導されることになるが排出誘導
孔50が開放しているため排出誘導孔50より落下し、
排出誘導樋51に誘導され、排出孔17よりアウト球と
して入球装置18より排出されることになる。以上のこ
とより、所定入球数を超える入球があった場合には、排
出孔より余分な遊技球を排出することができる。
【0019】また、次に遊技球が開閉板と開口部との間
に挟まるという問題があるが、このことを図6にしたが
って説明をすると、図6は、図2に示す入球装置18の
B−B’断面図で、開閉板20が閉鎖状態に入った際
に、開閉板20上に遊技球40が落下してくると、閉ま
りかけた開閉板20と開口部21との間に遊技球40が
挟まってしまうことがある。前記の状態になると開閉板
20が完全に閉まらないため開閉板20と一体に形成さ
れている排出防止板35も完全に下がらなくなる。この
ため、排出誘導孔50が完全に開放されないため、遊技
球40が排出誘導孔50の手前で停止してしまうことに
なる。
【0020】上記、現象の防止対策を図7にしたがっ
て、説明をすると、図7は入球装置18の開閉板20と
開口部21に改良を加えた断面図で開閉板20の先端に
ローラーB43をシャフトB44を挿通して回動自在に
取り付け、開口部21の先端部にローラーA41をシャ
フトA42を挿通して回動自在に取り付ける。このこと
により、遊技球40が開閉板20と開口部21との間に
挟まっても、開閉板20の閉じようとする力により、ロ
ーラーA41がR’方向に、ローラーB43がR”方向
にそれぞれ回転することにより、遊技球40をR方向に
回転させながら開口部21内部に取り込むことができ
る。このことにより、取り込んだ遊技球40は、排出誘
導孔50より落下し、排出誘導樋51によって排出孔1
7に誘導されアウト球として入球装置18より排出する
ことができる。以上のことにより、遊技球が開閉板と開
口部の間に挟まった場合であっても、それを防止するこ
とができる。
【0021】
【実施例2】図8は、本発明の入球装置18をアレンジ
ボール遊技機(以後アレンジ80と称する)に利用した
図である。アレンジ80は、遊技仕様が遊技球を16球
で行うゲームであって、限られた数の個数であるから各
入球口に遊技球が2球以上入球すると2球目以降は無効
球となり、遊技者にとっては入球前であれば「早くはい
らないかな」と思い入球した後であれば、逆に「入らな
いように」と願うもので、パチンコ機とは違った趣向の
遊技機である。
【0022】アレンジ80には、遊技者側に前面枠81
が開閉可能に取り付けられ、その前面枠81の上部に天
飾ランプ94とその天飾ランプ94の中央に詳細を後述
する確変ランプ95が設置され、前面枠81の下方には
発射ハンドル93がそれぞれ設けられ、さらには、前面
枠81の下方に上皿97が設けられている。前面枠81
の内部には、遊技盤82が着脱可能(詳細は公知のもの
であるから述べない)に収められ図示しない誘導釘及び
障害釘を入口にした各種入球装置が設けられている。遊
技盤82の下部には、アレンジ80の特有である入賞図
柄表示装置87が設けられ、入賞図柄表示装置87には
入賞表示ランプ98と入賞入球口91とが併設され、入
賞図柄表示装置87の上部に位置する入賞入球口91に
遊技球が入球すればそれに対応して、その下の入賞表示
ランプ98が点灯するような構成になっており、この入
賞表示ランプ98が点灯することで、点灯したランプの
組み合わせで設定された得点が得られるようになってい
る。
【0023】入賞入球口91の各入球口には、前述の各
種入球装置以外にもそれぞれの入口に障害釘(図示しな
い)が打ち込まれていて、遊技球が入球し難い入球口と
入球し易い入球口にその障害釘が配置して打ち込まれて
いる。発射ハンドル93のやや上の位置には、前面枠8
1の一部に操作ボタン92が設けられこの操作ボタン9
2の内部には図示しないランプが設けられている。この
操作ボタン92は、機種により発射された遊技球が図示
しない誘導釘に止まったときアレンジ80の特有の遊技
性である16球で区切るゲームであるので16球目を検
出しないと次のゲームへ移行出来ない構成であるから、
この操作ボタン92を押すことで次のゲームへ進むこと
ができるようにしたものもあるが、本アレンジ80は連
続発射方式であるからこの場合は必要としていない。本
アレンジ80の操作ボタン92は、詳細を後述するが保
留記憶された権利を有効利用するために設けられたもの
である。
【0024】アレンジ80の左側には、カードユニット
96が併設されているが、このカードユニット96は公
知のものであり詳細は述べない。前面枠81の中央に図
柄表示装置83(アレンジ80の公式名称は誘導図柄表
示装置と言う)が設けられ、その下にGOゲート88
(アレンジ80での公式名称は誘導図柄表示装置作動通
過口と言う)が設けられている。図柄表示装置83の上
部には天入球口89も付けられ、その左右に図示しない
ワープ入球口が開口している。このワープ入球口に遊技
球が入球すると詳細を図示しない遊技盤82の裏側を通
って図柄表示装置83の下部左または右から排出されG
Oゲート88に入球通過を容易にするために配置されて
いる。遊技球が天入球口89に入球すると入賞表示ラン
プ98のうち設定されたランプが点灯し、点灯すること
で、ときには得点の形成が容易になるようになっており
この天入球口89の図示しない障害釘を調整することで
詳細を後述する出玉率の調整にも利用している。
【0025】遊技盤82の中央左にはラッキー入球口8
6(公式名称は得点増加装置と言って得点が成立してい
る条件があって入球検出で得点を1点加算するものであ
り、また、このほかにも得点を2倍にするものもあっ
て、本アレンジ80では別に設定してある)が設けられ
ている。ラッキー入球口86に入球すると得点が加算さ
れるが、遊技規則の関係上ラッキー入球口86は得点が
成立したときのみ加算をする。なお本発明は、保留シス
テムになっているので設定された入賞表示ランプ98の
番号ランプが点灯するのみで詳細は後述するが特定遊技
の保留にしている。遊技盤82の中央右にはオープンゲ
ート85(アレンジ80での公式名称は役物誘導装置作
動通過口と称す)が設けられ、その下に電役84(アレ
ンジ80での公式名称は役物誘導装置という)が設けら
れ、この電役84に入球すると得点を増加させる2倍機
能の作動と電役84に表記してある入賞表示ランプ98
の番号ランプが点灯させるようになっている。通常はこ
の電役84には入球させることはできないが、詳細な動
作はオープンゲート85と共に後述する。
【0026】入賞図柄表示装置87とGOゲート88の
間には本発明の入球装置18(本実施例においては公式
名称誘導増加装置を設けた遊技機で入球装置18と称
す)が設けられ、図示しない内部にはV検出スイッチ
(公式名称は誘導増加装置作動領域と言う)が設けられ
らている。入球装置18には、開閉板20が設けられそ
の下には排出孔21が設けられており内部に保留された
遊技球が排出可能となっている。開閉板20の左右に袖
入球口90がそれぞれ設けられ、天入球口89と共に入
賞表示ランプ98の設定された番号ランプが点灯するよ
うに配設され、図示しない入球し難い障害釘で覆われて
はいるが、天入球口89で上述したように入球し易くす
ると無効球が増大して得点成立が困難になる。これは死
玉と称して同じ入球口に多く入球しても結果が1点灯の
みであり、特に入賞入球口91の入球容易な位置に配設
されているのが普通である。このような各種入球口の構
成は得点に結び難く、出玉率の調整には欠くことのでき
ない入球口の一つでもある。特にこの袖入球口90は、
調整が容易な位置に配設されおり入賞入球口91の通称
ポイント入賞口といって入りにくい入口の真下にあるの
で少しの調整で大きな変化をもたらすといった優れた効
果が発揮できる構成となっている。発射ハンドル93に
は、発射停止ボタン99が設けられ遊技球の発射中に発
射を一時停止させることができる。
【0027】以上がアレンジ80の遊技盤82構成を説
明したが、次に本発明の特徴とも言える遊技内容に基づ
いて入球装置18の動作説明をすることにする。遊技球
を上皿97に投入して発射ハンドル93を時計方向に回
せば投入された遊技球を遊技盤82に矢印R方向に発射
することができる。また、発射ハンドル93をさらに時
計方向に回せば強く右方向に飛ばすこともでき、発射停
止ボタン99を操作させて1球1球止め打ちを繰り返し
任意の入賞入球口91を狙って発射することもできる。
一般的なアレンジボール遊技機における次の遊技への移
行は、16球を発射し終わるとインターバルタイマーが
設けられているので発射を一時停止して、16球目の遊
技球が入球感知するまで次の遊技まで移行することがで
きないようになっている。
【0028】15球目(それ以前の発射球でも同じ)が
仮に玉掛かりが発生したとすると、15球目が検出され
ないのでさらにインターバルタイマーを延長して玉掛か
りを放棄して次の遊技へと移行させているから、釘調整
で玉掛かりが発生し易い調整をすると売り上げに大きな
影響をもたらし、ひいては遊技客に不快な思いをさせる
ものである。この点、本アレンジ80は、発射停止のイ
ンターバルタイマーが設けられておらず、ただ入賞表示
ランプ98にこのインターバルタイマーが設けられてい
るので連続発射ができる。これは入賞入球口91が16
球を検出した時点で16球の入球結果を遊技客に判別で
きるようにインターバルタイマーで時間的表示し、イン
ターバルタイマーを消化した時点ですべてのランプを消
灯する。このとき連続発射しているのでインターバルタ
イマー消化時間に入賞入球口91へ入球検出して記憶さ
せた各入球口の入球結果を、この記憶を基に表示して入
賞表示ランプ98に表示するものであるから連続発射で
きるとしたものである。このため時間当たりの発射球数
が最大規定の略毎分100球を発射することができるの
で、今までアレンジボール遊技機は遊技場において売り
上げの少ない遊技機と敬遠されていたがアレンジ80で
これを解消することができた。
【0029】発射された遊技球は遊技盤82の任意の付
近に飛び散って、途中に設けられてGOゲート88やラ
ッキー入球口86及び入球装置18の左右にある袖入球
口90とに入球するかまたは入賞図柄表示装置87の入
賞入球口91に入る。それぞれに入球すると各入球口に
表示してある番号に対応した入賞表示ランプ98にそれ
ぞれ点灯表示する。GOゲート88に遊技球が通過する
と図柄表示装置83(図柄の内容は777が表示される
と大当たりと言ったように図柄が表示される)の図柄が
変動を開始して設定された時間後に停止する。
【0030】停止した図柄が特定の図柄を表示すると開
閉板20が開き、開いた開閉板20の中に遊技球が入球
してV検出スイッチが入球を検出すると開閉板20が閉
鎖する。開閉板20は開放時間が設定してあり、時間に
到達すると閉鎖され、また遊技が3回続いて、いずれの
遊技でも開放された入球装置18の中に遊技球が入球に
至らないとインターバルタイマー消化後閉鎖する。本発
明の入球装置18は、入球装置18の重要な役割とも言
える過剰に入球があったとき、その過剰遊技球は排出孔
21から排出され死玉にならず入賞入球口91の何れか
に入球するものであり、過剰遊技球が再びVスイッチに
入球すると詳細を後述する特定遊技の消滅になるのを防
ぐ役割もある。さらに詳細を図示しないが、排出孔21
には線条が設けられ入賞入球口91の入球し難い入球口
に入球し易くなるように設けられているので、排出され
た遊技球は例えば8番か9番に落ちるように形成されて
いる。
【0031】Vスイッチが遊技球の入球を検出すると特
定遊技(詳細は後述)が開始される準備が整い、操作ボ
タン92のランプが点滅をするようになり天飾ランプ9
4も同様に点滅を開始する。このときVスイッチに再び
遊技球が入球を検出すると、特定遊技の開始の準備が消
滅して操作ボタン92のランプと天飾ランプ94も消灯
する。この点本発明の入球装置19は過剰球を排出する
ので問題はない。ところで、前述の2球目で消滅すると
いったことは遊技規則に則ったものでありこのような構
成にしないとこの特定遊技の持ち味がなくなるので本発
明品は優れた構成と言えよう。特定遊技の開始の準備と
は、発射された遊技球が16球目でVスイッチ検出した
ときでは、遊技規則によると特定遊技は14回と定めら
れているので初回の特定遊技は無効な特定遊技になりか
ねない。そこで操作ボタン92を設け、遊技者の好きな
タイミングを狙って押せば14回の特定遊技が有効に活
用可能となるものである。
【0032】次に特定遊技とは、遊技球がオープンゲー
ト85を通過すると電役84が開放され遊技球が入球し
易くなり、その開放された電役84に遊技球が入球する
と入賞表示ランプ98の設定された複数のランプが同時
点灯と2倍機能が働き、高得点が得られるようになる。
この高得点が得られる回数が前述した14回とされてい
るので操作ボタン92によって初回の電役84の開放チ
ャンスを有効に生かすことができる。図柄表示装置83
には設定された確率を基に当たり外れの図柄が設定され
ており、この内当たり図柄のほかに特定図柄、例えば3
33等も設けられ、特定図柄による当たりも含み、特定
図柄が表示されると、前述した確率が高確率に変更さ
れ、14回の特別遊技が終了した後の確率が高確率であ
るから再び特別遊技が開始されるチャンスが訪れる。こ
の確率の変更がなされると確変ランプ95が点滅して、
遊技者に高確率に変更されたことを報知する。
【0033】本アレンジ80で述べた操作ボタン92の
利用方法は、上述した方法以外にもある特定入球口に入
球するとボタン操作権利が発生して任意の遊技でこの操
作ボタン92を押すことで高得点が得られると言った使
い方や、電動役物誘導装置を開放させるなど、図柄表示
装置で特定の図柄が変動表示されたときにその変動図柄
を狙って停止させて当たれば特定遊技ができる、と言っ
た使い方もあり、様々な利用方法が考えられる。また操
作ボタン92と発射停止ボタン99とを機能の入れ替え
によってハンドルで上述の操作方法にしても使い勝手が
良い場合もある。以上述べたように第一種電動役物付遊
技機においても本発明品は優れた構成であると共に利用
方法では様々な利用方法が考えられる。前述したアレン
ジボール遊技機はおろか雀球遊技機にも幅広く応用でき
るものである。
【0034】以上、具体例にしたがって、本発明の実施
の形態について説明したが、本発明はこのような具体例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の遊技盤の正面図である。
【図2】 実施例1の入球装置の断面図である。
【図3】 実施例1の入球装置のA−A’断面図であ
る。
【図4】 実施例1の入球装置の開口部を拡大した斜視
図であり、図4(a)は開閉板が開放状態、図4(b)
は開閉板が閉鎖状態である。
【図5】 実施例1の入球装置のB−B’断面図であ
り、図5(a)は開閉板が開放状態、図5(b)は開閉
板が閉鎖状態である。
【図6】 実施例1の入球装置の開閉板と開口部の間に
遊技球が挟まった状態のB−B’断面図である。
【図7】 実施例1の図6の入球装置の開閉板と開口部
に改良を加えたB−B’断面図である。
【図8】 実施例2のアレンジボール遊技機の正面図で
ある。
【図9】 従来の入球装置の正面図である。
【符号の説明】
10…遊技盤、11…保留表示装置、12…遊技領域、
13…風車、14…始動チャッカー、15…始動入賞
口、16…ガイドレール、17…排出孔、18…入球装
置、19…アウト孔、20…開閉板、21…開口部、2
2…図柄表示装置、23…障害釘、31…普通入賞口、
32…誘導樋、33…カウントスイッチ、34…構成基
枠、35…排出防止板、36…ランプユニット、37…
駆動ユニット、40…遊技球、41…ローラーA、42
…シャフトA、43…ローラーB、44…シャフトB、
50…排出誘導孔、51…排出誘導樋、52…入球孔、
61…普通入賞口、62…開閉板、63…開口部、64
…遊技球、65…誘導樋、66…カウントスイッチ、8
0…アレンジ、81…前面枠、82…遊技盤、83…図
柄表示装置、84…電役、85…オープンゲート、86
…ラッキー入球口、87…入賞図柄表示装置、88…G
Oゲート、89…天入球口、90…袖入球口、91…入
賞入球口、92…操作ボタン、93…発射ハンドル、9
4…天飾ランプ、95確変ランプ、96…カードユニッ
ト、97…上皿、98…入賞表示ランプ、99…発射停
止ボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早川 明孝 愛知県名古屋市中川区太平通1丁目3番地 株式会社高尾内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の略中央にて図柄を可変表示する
    図柄表示手段を備え、該図柄表示手段の停止図柄が大当
    り用図柄となったとき大当りとなり大当り期間中は遊技
    球の入球が著しく容易な入球装置が所定入球数入球また
    は所定時間開放された後閉鎖される動作が所定回数繰り
    返される弾球遊技機において、 前記入球装置に入球した所定入球数を超える遊技球を排
    出する排出手段を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記排出手段は入球装置が閉鎖されるこ
    とにより行われることを特徴とする請求項1記載の弾球
    遊技機。
  3. 【請求項3】 前記入球装置は、入賞装置であることを
    特徴とする請求項1ないし2記載の弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001276364A (ja) * 2000-03-29 2001-10-09 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
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