JPH11275444A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JPH11275444A
JPH11275444A JP10094011A JP9401198A JPH11275444A JP H11275444 A JPH11275444 A JP H11275444A JP 10094011 A JP10094011 A JP 10094011A JP 9401198 A JP9401198 A JP 9401198A JP H11275444 A JPH11275444 A JP H11275444A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歪曲収差を画像処理によって補正する収差補
正機能を所望に応じて制御し、ユーザが意図した場合に
のみ歪曲収差を補正できるようにする。 【解決手段】 撮像レンズ1によりCCD固体撮像素子
2の入力画面上に結像された被写体光学像は、光電変換
されCCD固体撮像素子2から出力される。この画像情
報は、ディジタル画像情報としてフレームメモリ5に書
き込まれる。モード切替スイッチ10により、歪曲補正
モードが選択されているときは、フレームメモリ5の画
像情報を歪曲補正演算装置9が読み出して、画像処理に
よる歪曲収差の補正を行う。歪曲補正演算装置9は、歪
曲補正された画像を記録装置6および表示装置11によ
り表示し且つ記録させる。モード切替スイッチ10によ
り、非補正モードが選択されているときには、画像情報
が、フレームメモリ5からそのまま記録装置6および表
示装置11に読み出されて、記録および表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学像を光電変換
する、例えば固体撮像素子等のような撮像素子を用いて
被写体像を電子的画像情報として記録媒体に記録する電
子カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルカメラまたは固体撮像
カメラ等と称され、例えばCCD(電化結合素子)固体
撮像素子等のような撮像素子を用いて被写体光学像を光
電変換して、電子的画像情報として記録媒体に記録する
電子カメラが普及している。この種の電子カメラでは、
例えば、CCD固体撮像素子により被写体を撮像し、該
被写体の静止画像(スティル画像)または動画像(ムー
ビー画像)の画像データを得て、IC(集積回路)カー
ドまたはフロッピーディスク等の記録媒体にディジタル
的に記録する。銀塩フィルムを用いる在来のカメラ、す
なわち銀塩写真用カメラでは、撮像レンズによって画像
の幾何学的歪曲が生じた場合、この歪曲を補正すること
は不可能である。この歪曲の少ない画像を得るために
は、あらかじめ撮像レンズの歪曲収差を極力小さく補正
しておくことが必要である。
【0003】しかしながら、電子カメラでは、撮像素子
の入力画面上に生じた幾何学的歪曲画像を、その後の信
号処理によって最終的に歪曲のない画像として得ること
が可能である。したがって、電子カメラは、銀塩写真用
カメラに比して、撮像レンズにおける歪曲収差補正のた
めの負担が減少し、レンズ枚数の低減等による低コスト
化およびコンパクト化が期待できる。一方、最近のディ
ジタルカメラ、すなわち電子カメラでは、液晶ディスプ
レイを用いた画像表示装置を備えたカメラが一般的にな
っている。この画像表示装置は、ファインダの代わりと
しても機能し、また、撮像後の画像を再生・表示して確
認するためにも有用である。
【0004】ところで、信号処理による歪曲の補正が可
能な電子カメラといえども、いつでも必ず歪曲を補正し
た画像を得ることが望まれるとは限らない。すなわち、
場合によっては、歪曲を補正せずに撮像したいこともあ
る。典型的には、撮影レンズの歪曲収差による画像の歪
みを作画意図として利用したい場合がある。画像処理に
より歪曲収差を補正することが可能な電子カメラの撮影
レンズは、画像処理に補正を依存する度合いが強いた
め、レンズの光学性能としては歪曲収差を大きく残して
いる場合が多い。被写体像の作画上、このような歪曲収
差を意図的に利用して、歪曲によりデフォルメされた被
写体像を得ることが行われるのである。
【0005】また、歪曲収差を画像処理により補正する
場合には、画像処理に膨大な計算量および計算時間を必
要とし、それに応じた電力も消費する。しかしながら、
撮影対象である被写体の種類、および撮影状況、つまり
撮影する場面等によっては、歪曲収差が存在していても
全く問題にならないケースも少なくない。例えば、単に
状況の記録としての撮影、単に被写体の識別のみを目的
とした撮影等においては、撮像結果に多少の歪曲があっ
ても全く問題にならない。むしろこのような場合、エネ
ルギの節約の観点からも、歪曲収差を補正することより
も、当該電子カメラにおける電力消費を抑制し、消費電
力を低減して、バッテリ電源の長寿命化を図ることの方
が重要である。
【0006】特開平6−181530号公報には、特に
撮像レンズにズームレンズを用いた電子カメラにおける
歪曲収差の補正についての技術が開示されている。すな
わち、ズーミングによりズーム点毎に刻々と変化する歪
曲収差を、上述した信号処理により随時ズーム点毎に補
正しようとすると、膨大な信号処理が必要になる。この
ため、特開平6−181530号公報に示された電子カ
メラにおいては、信号処理により歪曲収差の補正を行う
領域を制限し、特定の撮像ポジションにおいてのみ歪曲
収差を補正するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平6−1
81530号公報のように、信号処理により歪曲収差の
補正を行う領域を一部に制限しても、その部分において
膨大な信号処理を必要とすることには変わりはない。ま
た、特開平6−181530号公報では、歪曲収差の補
正領域を限定するため、歪曲収差を一部の撮像ポジショ
ンに殊更集中させる特殊なレンズ設計を必要とする。し
たがって、この特開平6−181530号公報の技術を
適用したとしても、低コストで且つ携帯性を考慮した大
きさの電子カメラを得ることは困難である。
【0008】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、歪曲収差を画像処理によって補正する収差補正
機能を有する電子カメラにおいて、前記収差補正機能を
所望に応じて制御し、ユーザが意図した場合にのみ歪曲
収差を補正することを可能とする電子カメラを提供する
ことを目的としている。本発明の請求項1の目的は、特
に、ユーザの意図に従った歪曲収差補正の有無の選択に
より、作画上の意図に沿った撮影、または消費電力の節
約などを可能とする電子カメラを提供することにある。
【0009】本発明の請求項2の目的は、特に、歪曲収
差の補正の有効/無効をユーザが容易に認識し得る電子
カメラを提供することにある。本発明の請求項3の目的
は、特に、歪曲収差の補正時に、補正により変化する撮
像視野をユーザが容易に認識し得る電子カメラを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明に係る電子カメラは、上述した目的を達成するため
に、被写体光学像を結像させるための撮像レンズ系と、
前記撮像レンズ系によって結像された光学像を光電変換
して電子的画像情報を得る撮像素子と、前記撮像素子の
光電変換により得られる前記電子的画像情報を可視画像
として表示する表示手段と、撮像時に、前記撮像レンズ
系が持つ歪曲収差による前記電子的画像情報における歪
曲を予め求めた歪曲収差量に基づいて演算補正する収差
補正手段と、前記電子的画像情報を記録する記録手段
と、外部から手動操作可能に設けられ、前記収差補正手
段により前記電子的画像情報の歪曲収差を補正するか否
かを切替え選択する切替スイッチ手段とを具備すること
を特徴としている。
【0011】請求項2に記載した本発明に係る電子カメ
ラは、前記切替スイッチ手段による切替えに連動し、前
記収差補正手段による前記電子的画像情報の歪曲収差の
補正が選択された際には、その選択状態を前記表示手段
により表示する状態表示手段をさらに含むことを特徴と
している。請求項3に記載した本発明に係る電子カメラ
は、前記状態表示手段は、前記歪曲収差量に基づいて前
記収差補正手段による歪曲補正後の記録画面エリアを求
め、該記録画面エリアを示す情報を前記表示手段の表示
画面上に表示する手段を含むことを特徴としている。
【0012】
【作用】すなわち、本発明の請求項1による電子カメラ
は、被写体光学像を結像させるための撮像レンズ系によ
って結像された光学像を、撮像素子により光電変換して
電子的画像情報を得て、該電子的画像情報を表示手段に
より可視画像として表示し且つ記録手段により記録する
とともに、該電子的画像情報を、前記撮像レンズ系が持
つ歪曲収差に基づいて演算補正することにより、前記電
子的画像情報の歪曲収差を撮像時に補正する収差補正手
段を有し、且つ該収差補正手段による前記電子的画像情
報の歪曲収差の補正の有無を外部から手動操作可能に設
けられた切替スイッチ手段により切替え選択する。
【0013】このような構成により、歪曲収差を画像処
理によって補正する機能を有する電子カメラにおいて、
前記収差補正機能を所望に応じて制御することにより、
ユーザが意図した場合にのみ歪曲収差を補正することを
可能とし、特に、ユーザの意図に従った歪曲収差補正の
有無の選択により、作画上の意図に沿った撮影、または
消費電力の節約などを可能とする。
【0014】また、本発明の請求項2による電子カメラ
は、前記切替スイッチ手段による切替えに連動し、前記
収差補正手段による前記電子的画像情報の歪曲収差の補
正が選択された際には、その選択状態を前記表示手段に
より表示する状態表示手段をさらに含む。このような構
成により、特に、歪曲収差の補正の有効/無効をユーザ
が容易に認識することができる。
【0015】本発明の請求項3による電子カメラは、前
記状態表示手段が、前記歪曲収差量に基づいて前記収差
補正手段による歪曲補正後の記録画面エリアを求め、該
記録画面エリアを示す情報を前記表示手段の表示画面上
に表示する手段を含む。このような構成により、特に、
歪曲収差の補正時に、補正により変化する撮像視野をユ
ーザが容易に認識することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
基づき、図面を参照して本発明の電子カメラを詳細に説
明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電子
カメラの要部の構成を示している。この第1の実施の形
態は、請求項1および請求項2に対応している。図1に
示すように、電子カメラは、撮像レンズ1、CCD固体
撮像素子2、増幅器(アンプ)3、A/D(アナログ−
ディジタル)変換器4、フレームメモリ5、記録装置
6、情報取得部7、歪曲収差データテーブル格納部8、
歪曲補正演算装置9、モード切替スイッチ10および表
示装置11を具備する。
【0017】撮像レンズ1は、1以上のレンズからなる
撮像レンズ系として構成される、例えばズームレンズか
らなり、被写体像をCCD固体撮像素子2の入力面上に
光学像として結像する。CCD固体撮像素子2は、撮像
素子としての、いわゆるイメージセンサであり、入力面
上に結像された被写体の光学像を光電変換して電子的画
像情報に変換する。増幅器3は、CCD固体撮像素子2
の画像情報出力を適宜増幅する。A/D変換器4は、増
幅器3で増幅された画像情報を、アナログ値からディジ
タル値に変換する。フレームメモリ5は、A/D変換器
4でディジタル化された画像情報をフレーム単位で記憶
する。記録装置6は、記録手段を構成し、ディジタル画
像情報を所定の記録媒体に記録する。
【0018】情報取得部7は、この場合ズームレンズか
らなる撮像レンズ1のズーミングによるズーム点情報お
よびフォーカシングによるフォーカス点情報を検出す
る。なお、ズーム点情報は、例えば撮像レンズ1におけ
るズーム群の移動位置に基づいて検出され、フォーカス
点情報は、例えば撮像レンズ1におけるフォーカシング
群の移動位置に基づいて検出される。歪曲収差データテ
ーブル格納部8は、情報取得部7で得られるズーム点お
よびフォーカス点に対応して歪曲収差データが登録され
た歪曲収差データテーブルを格納する。該歪曲収差デー
タテーブル格納部8に格納される歪曲収差データテーブ
ルは、予め主要な複数のズーム点およびフォーカス点に
ついて対応する歪曲収差データが、撮像レンズ1の設計
値に基づいて算出されて登録されている。
【0019】なお、歪曲収差データを予め歪曲収差デー
タテーブル格納部8に歪曲収差データテーブルとして格
納する代わりに、ズーム点およびフォーカス点情報をパ
ラメータとした式により演算して求めるようにしてもよ
い。また、歪曲収差データテーブル格納部8に格納され
る歪曲収差データを、撮像レンズ1を実際に用い、適宜
なる歪曲収差検知手段を用いて計測するようにしてもよ
いが、その場合には、予め主要な複数のズーム点および
フォーカス点について対応する歪曲収差データを実測し
たデータを歪曲収差データテーブルに登録する。
【0020】歪曲補正演算装置9は、情報取得部7で得
られるズーム点およびフォーカス点に対応して歪曲収差
データテーブル格納部8の歪曲収差データテーブルから
得られる歪曲収差データに基づいて、フレームメモリ5
に格納されている画像情報の歪曲収差を補正すべく演算
して、歪曲収差が補正された画像情報を求める。これら
情報取得部7、歪曲収差データテーブル格納部8および
歪曲補正演算装置9により収差補正手段を構成してい
る。
【0021】モード切替スイッチ10は、切替スイッチ
手段を構成し、歪曲補正モードおよび非補正モードの2
つの動作モードを切替える。モード切替スイッチ10
は、歪曲補正モードにあるときは、歪曲補正演算装置9
の出力を選択して、記録装置6に供給する。すなわち、
この場合は、フレームメモリ5の画像情報に対し、歪曲
補正演算装置9において歪曲収差の補正が施された画像
情報が記録装置6にて記録される。歪曲補正演算装置9
は、情報取得部7から得られるズーム点情報およびフォ
ーカス点情報に基づき歪曲収差データテーブル格納部8
を参照し、フレームメモリ5から取り出した無補正の画
像情報に対して、歪曲収差の補正を施す。
【0022】また、モード切替スイッチ10は、非補正
モードにあるときは、フレームメモリ5の出力を選択し
て、記録装置6に供給する。すなわち、この場合は、フ
レームメモリ5の出力がそのまま歪曲補正が施されずに
記録装置6にて記録される。したがって、記録装置6
は、モード切替スイッチ10の切替操作に応じて、歪曲
補正モードにおいては、歪曲補正演算装置9で歪曲収差
が補正された画像情報を所定の記録媒体に記録する。ま
た、記録装置6は、非補正モードにおいては、フレーム
メモリ5における未補正の画像情報を所定の記録媒体に
記録する。
【0023】表示装置11は、表示手段であり、液晶デ
ィスプレイパネルからなる液晶モニタ等として構成さ
れ、例えば記録装置6で記録されるのと同様のモード切
替スイッチ10の切替操作に応じた画像を表示する。す
なわち、表示装置11は、歪曲補正モードにおいては、
歪曲補正演算装置9で歪曲収差が補正された画像情報を
表示し、また、非補正モードにおいては、フレームメモ
リ5における未補正の画像情報を表示する。
【0024】次に、図1に示したような構成による電子
カメラの動作について説明する。撮像レンズ1によりC
CD固体撮像素子2の入力画面上に結像された被写体光
学像は、光電変換され、アナログ画像情報としてCCD
固体撮像素子2から出力される。このアナログ画像情報
は、増幅器3で増幅され、A/D変換器4によりディジ
タル画像データに変換されてフレームメモリ5に書き込
まれる。この画像情報は、歪曲補正演算装置9(歪曲補
正モード)、または記録装置6と表示装置11(非補正
モード)によりフレームメモリ5から読み出される。モ
ード切替スイッチ10により、歪曲補正モードが選択さ
れているときは、フレームメモリ5に格納されている画
像情報を歪曲補正演算装置9が読み出して、画像処理に
よる歪曲収差の補正を行う。
【0025】歪曲補正演算装置9には、撮像レンズ1か
ら情報取得部7で検出されたズーム点情報およびフォー
カシング点情報、並びにこれらズーム点情報およびフォ
ーカシング情報に基づいて歪曲収差データテーブル格納
部8の歪曲収差データテーブルから読み出された歪曲収
差情報も与えられている。撮像レンズ1による歪曲収差
量は、このようにズーム点情報およびフォーカシング点
情報をパラメータとして主要な複数点における歪曲収差
データテーブルを予め作成して歪曲収差データテーブル
格納部8に格納しておき、ズーム点情報およびフォーカ
シング点情報をもとにして読み出す方法の他に、ズーム
点情報およびフォーカシング点情報をパラメータとした
式を用いて演算による方法で求めることもできる。
【0026】歪曲補正演算装置9は、上述のいずれかの
方法、例えばこの場合には、歪曲収差データテーブルに
より得た歪曲収差量情報を用いて、画像信号の歪曲収差
の補正処理を行い、最終的な歪曲補正された画像を記録
装置6および表示装置11に与える。したがって、表示
装置11は、歪曲収差が補正された画像を表示し、且つ
記録装置6は、歪曲収差が補正された画像を記録媒体に
記録する。また、モード切替スイッチ10により、非補
正モードが選択されているときには、フレームメモリ5
に格納されている画像情報が、そのまま記録装置6およ
び表示装置11により読み出されて、記録および表示を
行う。
【0027】この場合、予め、表示装置11には、記録
される画像がそのまま表示されるので、それにより被写
体の撮像状況を観察しておいて、所望のタイミングで、
レリーズスイッチ(図示していない)の操作により、画
像情報を記録装置6により記録する。上述のようにし
て、モード切替スイッチ10の選択操作により、非補正
モードを選択すれば、信号処理のための膨大な計算量、
計算時間および電力を要することなく、撮像レンズ1に
よる歪曲収差が補正されていない画像を、表示装置11
の画面上で確認し、記録装置6で記録させることができ
る。そして、モード切替スイッチ10の選択操作によ
り、歪曲補正モードを選択すれば、撮像レンズ1による
歪曲収差が画像処理により適切に補正された画像を、表
示装置11の画面上で確認し、記録装置6で記録させる
ことができる。
【0028】したがって、歪曲収差を画像処理によって
補正する収差補正機能を有する電子カメラにおいても、
所望に応じてユーザがモード切替スイッチ10を操作す
ることにより、前記収差補正機能を所望に応じて制御す
ることができ、ユーザが意図した場合にのみ歪曲収差を
補正することが可能となる。このように、ユーザの意図
に従った歪曲収差補正の有効/無効、つまり使用/不使
用の選択により、作画上の意図に沿った撮影、または消
費電力の節約などが可能となる。
【0029】また、撮像される画像の状態は、表示装置
11に表示されるので、常に歪曲収差の補正の有効/無
効をユーザが表示画面上で確認することができる。な
お、上述においては、歪曲補正のために必要な情報とし
て、ズーム点情報およびフォーカンング点情報を挙げて
いるが、一般にフォ―カシングによる歪曲収差の変化は
ズーミングによるそれより小さいので、歪曲補正のため
の情報としてズーム点情報だけを用いるようにしてもよ
い。また、撮像レンズ1として、ズームレンズでなく単
焦点レンズを用いる場合には、フォーカシング点情報だ
けであるから、これのみを用いることになる。もちろ
ん、CCD固体撮像素子2以外の撮像素子を用いる場合
にも上述と同様にして実施することができる。
【0030】図2は、本発明の第2の実施の形態に係る
電子カメラの要部の構成を示している。この第2の実施
の形態も、請求項1および請求項2に対応している。こ
の第2の実施の形態では、歪曲収差を補正しない場合
に、ユーザが操作するモード切替スイッチにより歪曲補
正演算装置の補正機能を無補正の状態にして出力する。
図2に示す電子カメラは、図1と同様の、撮像レンズ
1、CCD固体撮像素子2、増幅器3、A/D変換器
4、フレームメモリ5、記録装置6、情報取得部7、歪
曲収差データテーブル格納部8および表示装置11を具
備し、さらに図1の歪曲補正演算装置9およびモード切
替スイッチ10とは、それぞれ若干異なる歪曲補正演算
装置21およびモード切替スイッチ22を備えている。
【0031】すなわち、撮像レンズ1は、例えばズーム
レンズからなり、被写体像をCCD固体撮像素子2の入
力面上に光学像として結像する。CCD固体撮像素子2
は、入力面上に結像された被写体の光学像を光電変換し
て電子的画像情報に変換する。増幅器3は、CCD固体
撮像素子2の画像情報出力を適宜増幅する。A/D変換
器4は、増幅器3で増幅された画像情報を、アナログ値
からディジタル値に変換する。フレームメモリ5は、A
/D変換器4でディジタル化された画像情報をフレーム
単位で記憶する。記録装置6は、ディジタル画像情報を
所定の記録媒体、例えば、IC(集積回路)カードまた
はフロッピーディスク等の記録媒体に記録する。
【0032】情報取得部7は、この場合ズームレンズか
らなる撮像レンズ1のズーミングによるズーム点情報お
よびフォーカシングによるフォーカス点情報を検出す
る。歪曲収差データテーブル格納部8は、情報取得部7
で得られるズーム点およびフォーカス点に対応して歪曲
収差データが登録された歪曲収差データテーブルを格納
する。歪曲補正演算装置21は、情報取得部7で得られ
るズーム点およびフォーカス点に対応して歪曲収差デー
タテーブル格納部8の歪曲収差データテーブルから得ら
れる歪曲収差データに基づいて、フレームメモリ5に格
納されている画像情報の歪曲収差を補正すべく演算し
て、歪曲収差が補正された画像情報を求める。この歪曲
補正演算装置21は、ズーム点情報、フォーカス点情
報、および歪曲収差データテーブルの情報が与えられな
いときには、入力画像情報を無補正の状態として(つま
りスルーで)、記録装置6および表示装置11に出力す
る。
【0033】モード切替スイッチ22は、情報取得部7
の出力をオン/オフする接点22aおよび歪曲収差デー
タテーブル格納部8の出力をオン/オフする接点22b
を有しており、歪曲補正モードおよび非補正モードの2
つの動作モードを切替える。モード切替スイッチ22
は、歪曲補正モードにあるときは、情報取得部7の出力
および歪曲収差データテーブル格納部8の出力を歪曲補
正演算装置21に供給する。この場合は、フレームメモ
リ5の画像情報に対し、歪曲補正演算装置21において
歪曲収差の補正が施された画像情報が記録装置6にて記
録され、表示装置11に表示される。
【0034】また、モード切替スイッチ22は、非補正
モードにあるときは、情報取得部7の出力および歪曲収
差データテーブル格納部8の出力を、切り離して歪曲補
正演算装置21に供給しない。この場合は、フレームメ
モリ5の画像情報には、歪曲収差の補正は施されずに、
そのまま記録装置6にて記録され、表示装置11に表示
される。表示装置11は、例えば液晶ディスプレイパネ
ルからなる液晶モニタ等として構成され、記録装置6で
記録されるのと同様のモード切替スイッチ22の切替操
作に応じた画像を表示する。
【0035】このようにしても、モード切替スイッチ2
2の選択操作により、非補正モードを選択すれば、信号
処理のための膨大な計算量、計算時間および電力を要す
ることなく、撮像レンズ1による歪曲収差が補正されて
いない画像を、表示装置11の画面上で確認し、記録装
置6で記録させることができる。そして、モード切替ス
イッチ22の選択操作により、歪曲補正モードを選択す
れば、撮像レンズ1による歪曲収差が、歪曲補正演算装
置21による画像処理によって適切に補正された画像
を、表示装置11の画面上で確認し、記録装置6で記録
させることができる。
【0036】さらに、図3は、本発明の第3の実施の形
態に係る電子カメラの要部の構成を示している。この第
3の実施の形態も、請求項1、請求項2および請求項3
に対応している。この第2の実施の形態では、歪曲収差
補正の有効/無効を表示装置の画面上に明確に表示す
る。図3に示す電子カメラは、図1と同様の、撮像レン
ズ1、CCD固体撮像素子2、増幅器3、A/D変換器
4、フレームメモリ5、記録装置6、情報取得部7、歪
曲収差データテーブル格納部8、歪曲補正演算装置9お
よび表示装置32を具備し、且つ新たに表示発生装置3
1を備えている。さらに、図3の電子カメラは、図1の
表示装置11およびモード切替スイッチ10とは、それ
ぞれ若干異なる表示装置32およびモード切替スイッチ
33を備えている。
【0037】すなわち、撮像レンズ1は、例えばズーム
レンズからなり、被写体像をCCD固体撮像素子2の入
力面上に光学像として結像する。CCD固体撮像素子2
は、入力面上に結像された被写体の光学像を光電変換し
て電子的画像情報に変換する。増幅器3は、CCD固体
撮像素子2の画像情報出力を適宜増幅する。A/D変換
器4は、増幅器3で増幅された画像情報を、アナログ値
からディジタル値に変換する。フレームメモリ5は、A
/D変換器4でディジタル化された画像情報をフレーム
単位で記憶する。記録装置6は、ディジタル画像情報を
所定の記録媒体に記録する。
【0038】情報取得部7は、この場合ズームレンズか
らなる撮像レンズ1のズーミングによるズーム点情報お
よびフォーカシングによるフォーカス点情報を検出す
る。歪曲収差データテーブル格納部8は、情報取得部7
で得られるズーム点およびフォーカス点に対応して歪曲
収差データが登録された歪曲収差データテーブルを格納
する。歪曲補正演算装置9は、情報取得部7で得られる
ズーム点およびフォーカス点に対応して歪曲収差データ
テーブル格納部8の歪曲収差データテーブルから得られ
る歪曲収差データに基づいて、フレームメモリ5に格納
されている画像情報の歪曲収差を補正すべく演算して、
歪曲収差が補正された画像情報を求める。
【0039】表示発生装置31は、歪曲補正モード選択
時に、情報取得部7で得られるズーム点およびフォーカ
ス点に対応して歪曲収差データテーブル格納部8の歪曲
収差データテーブルから得られる歪曲収差データに基づ
いて、フレームメモリ5に格納されている画像上におけ
る歪曲収差補正後の記録画面エリアを示す記録画面エリ
ア表示情報を発生する。表示装置32は、例えば液晶デ
ィスプレイパネルからなる液晶モニタ等として構成さ
れ、フレームメモリ5から読み出した無補正の画像情
報、および歪曲補正モード時には、それに重畳してさら
に表示発生装置31の出力画像を表示する。
【0040】モード切替スイッチ33は、互いに連動す
るスイッチ部33aおよび33bからなり、歪曲補正モ
ードおよび非補正モードの2つの動作モードを切替え
る。スイッチ部33aは、図1のモード切替スイッチ1
0と同様に構成され、歪曲補正モードにあるときは、歪
曲補正演算装置9の出力を選択して、記録装置6に供給
する。すなわち、この場合は、フレームメモリ5の画像
情報に対し、歪曲補正演算装置9において歪曲収差の補
正が施された画像情報が記録装置6にて記録される。ま
た、スイッチ部33aは、非補正モードにあるときは、
フレームメモリ5の出力を選択して、記録装置6に供給
する。すなわち、この場合は、フレームメモリ5の出力
がそのまま歪曲補正が施されずに記録装置6にて記録さ
れる。
【0041】スイッチ部33bは、フレームメモリ5の
出力をそのまま表示装置32に供給し、歪曲補正モード
にあるときは、フレームメモリ5の出力に重畳して表示
発生装置31の出力を、記録装置6に供給する。すなわ
ち、この場合は、フレームメモリ5の画像情報に対し、
表示発生装置31において生成された歪曲収差補正後の
記録画面エリアを示す記録画面エリア表示情報が重畳さ
れた画像が表示装置32に表示される。また、スイッチ
部33bは、非補正モードにあるときは、表示発生装置
31の出力を切り離し、フレームメモリ5の出力のみを
表示装置32に供給する。すなわち、この場合は、フレ
ームメモリ5の出力がそのまま表示装置32にて表示さ
れる。
【0042】このようにしても、モード切替スイッチ3
3の選択操作により、非補正モードを選択すれば、信号
処理のための膨大な計算量、計算時間および電力を要す
ることなく、撮像レンズ1による歪曲収差が補正されて
いない画像を、表示装置32の画面上で確認し、記録装
置6で記録させることができる。そして、モード切替ス
イッチ33の選択操作により、歪曲補正モードを選択す
れば、撮像レンズ1による歪曲収差が補正された画像の
記録画面エリアが表示装置32の表示画面上に重畳表示
されて、記録画面の範囲と共に歪曲補正モードにあるこ
とが明確に表示される。この状態で撮影を行えば、撮像
レンズ1による歪曲収差が、歪曲補正演算装置21によ
る画像処理によって補正された画像を記録装置6で記録
させることができる。
【0043】次に、図3に示したような構成による電子
カメラの動作について説明する。まず、撮像動作に先立
ち撮像準備状態では、この電子カメラは次のように動作
する。撮像レンズ1によりCCD固体撮像素子2の入力
画面上に結像された被写体光学像は、CCD固体撮像素
子2からアナログ画像情報として出力される。このアナ
ログ画像情報は、増幅器3で増幅され、A/D変換器4
によりディジタル画像データに変換されてフレームメモ
リ5に書き込まれる。
【0044】モード切替スイッチ33により、非補正モ
ードが選択されているときは、画像情報は、フレームメ
モリ5から表示装置32に供給され、撮像されたままの
歪曲補正が施されていない無補正の画像として表示され
る。そして、モード切替スイッチ33により歪曲補正モ
ードが選択されているときは、情報取得部7および歪曲
収差データテーブル格納部8により、撮像レンズ1のズ
ーム点情報およびフォーカシング点情報に基づいて得ら
れた歪曲収差量を示す歪曲収差データを用いて、表示発
生装置31において求められた歪曲収差の補正前の画像
上での歪曲補正後の記録画面エリア表示情報が、スイッ
チ部33bを介して表示装置32に供給される。
【0045】表示装置32では、無補正の画像に加えて
このエリア表示情報が重畳表示され、図4に示すように
該記録画面エリアALを表示装置11の表示画面FA上
に歪曲補正されていない画像と重ね合わせて表示する。
そして、撮像時においては、撮像レンズ1によりCCD
固体撮像素子2の入力画面上に結像された被写体光学像
は、光電変換され、アナログ画像情報としてCCD固体
撮像素子2から出力される。このアナログ画像情報は、
増幅器3で増幅され、A/D変換器4によりディジタル
画像データに変換されてフレームメモリ5に書き込まれ
る。この画像情報は、その後に、歪曲補正演算装置9に
よりフレームメモリ5から読み出される。
【0046】歪曲補正演算装置9には、撮像レンズ1か
ら情報取得部7で検出されたズーム点情報およびフォー
カシング点情報および、これらズーム点情報およびフォ
ーカシング情報に基づいて歪曲収差データテーブル格納
部8の歪曲収差データテーブルから読み出された歪曲収
差情報も与えられている。歪曲補正演算装置9は、歪曲
収差データテーブルにより得た歪曲収差量情報を用い
て、画像信号の歪曲収差の補正処理を行い、最終的な歪
曲補正された画像を記録装置6に与える。従って、記録
装置6は、歪曲収差が補正された画像を記録媒体に記録
する。
【0047】上述したように、歪曲補正時には、表示装
置32の表示画面FA上に記録画面エリアALが表示さ
れるので、この表示の有無により、モード切替スイッチ
33の切替状態、すなわち歪曲補正の有無を明確に検知
することができる。なお、図4に示す表示画面FAで
は、歪曲補正後の記録画面エリアALの外側の画像を消
去してブラックアウトさせた表示の例を示している。こ
の場合、記録画面エリアAL内の画像しか表示されない
ので、歪曲補正の有無が明確に表示されるばかりか、記
録される画像範囲を明確に把握することができる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
よれば、被写体光学像を結像させるための撮像レンズ系
によって結像された光学像を、撮像素子により光電変換
して電子的画像情報を得て、該電子的画像情報を表示手
段により可視画像として表示し且つ記録手段により記録
するとともに、該電子的画像情報を、前記撮像レンズ系
が持つ歪曲収差に基づいて演算補正することにより、前
記電子的画像情報の歪曲収差を撮像時に補正する収差補
正手段を有し、且つ該収差補正手段による前記電子的画
像情報の歪曲収差の補正の有無を外部から手動操作可能
に設けられた切替スイッチ手段により切替え選択するこ
とにより、歪曲収差を画像処理によって補正する機能を
有する電子カメラにおいて、前記収差補正機能を所望に
応じて制御することにより、ユーザが意図した場合にの
み歪曲収差を補正することを可能とし、特に、ユーザの
意図に従った歪曲収差補正の有無の選択により、作画上
の意図に沿った撮影、または消費電力の節約などを可能
とする電子カメラを提供することができる。
【0049】また、本発明の請求項2の電子カメラによ
れば、前記切替スイッチ手段による切替えに連動し、前
記収差補正手段による前記電子的画像情報の歪曲収差の
補正が選択された際には、その選択状態を前記表示手段
により表示する状態表示手段をさらに含む構成により、
特に、歪曲収差の補正の有効/無効をユーザが容易に認
識することができる。
【0050】本発明の請求項3の電子カメラによれば、
前記状態表示手段が、前記歪曲収差量に基づいて前記収
差補正手段による歪曲補正後の記録画面エリアを求め、
該記録画面エリアを示す情報を前記表示手段の表示画面
上に表示する手段を含む構成により、特に、歪曲収差の
補正時に、補正により変化する撮像視野をユーザが容易
に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子カメラの
構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る電子カメラの
構成を模式的に示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る電子カメラの
構成を模式的に示すブロック図である。
【図4】図3の電子カメラにおける記録画面エリア情報
の表示形態の例を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像レンズ 2 CCD固体撮像素子 3 増幅器 4 A/D(アナログ−ディジタル)変換器 5 フレームメモリ 6 記録装置 7 情報取得部 8 歪曲収差データテーブル格納部 9,21 歪曲補正演算装置 10,22,33 モード切替スイッチ 11,32 表示装置 22a ,22b 接点部 31 表示発生装置 33a,33b スイッチ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体光学像を結像させるための撮像レ
    ンズ系と、 前記撮像レンズ系によって結像された光学像を光電変換
    して電子的画像情報を得る撮像素子と、 前記撮像素子の光電変換により得られる前記電子的画像
    情報を可視画像として表示する表示手段と、 撮像時に、前記撮像レンズ系が持つ歪曲収差による前記
    電子的画像情報における歪曲を予め求めた歪曲収差量に
    基づいて演算補正する収差補正手段と、 前記電子的画像情報を記録する記録手段と、 外部から手動操作可能に設けられ、前記収差補正手段に
    より前記電子的画像情報の歪曲収差を補正するか否かを
    切替え選択する切替スイッチ手段とを具備することを特
    徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 前記切替スイッチ手段による切替えに連
    動し、前記収差補正手段による前記電子的画像情報の歪
    曲収差の補正が選択された際には、その選択状態を前記
    表示手段により表示する状態表示手段をさらに含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の電子カメラ。
  3. 【請求項3】 前記状態表示手段は、前記歪曲収差量に
    基づいて前記収差補正手段による歪曲補正後の記録画面
    エリアを求め、該記録画面エリアを示す情報を前記表示
    手段の表示画面上に表示する手段を含むことを特徴とす
    る請求項2に記載の電子カメラ。
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