JPH1127450A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH1127450A
JPH1127450A JP9179349A JP17934997A JPH1127450A JP H1127450 A JPH1127450 A JP H1127450A JP 9179349 A JP9179349 A JP 9179349A JP 17934997 A JP17934997 A JP 17934997A JP H1127450 A JPH1127450 A JP H1127450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
transfer
facsimile
function
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9179349A
Other languages
English (en)
Inventor
Keitoku Ikeguchi
佳徳 池口
Tokio Imabayashi
時夫 今林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9179349A priority Critical patent/JPH1127450A/ja
Publication of JPH1127450A publication Critical patent/JPH1127450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 録音機能を介さないで直に転送先に通話でき
るようにすることでファクシミリとしての機能及び用件
転送機能を持つ電話機能の両面での使い勝手を向上させ
る。 【解決手段】 ファクシミリ文書の出力機能と別機の電
話機への用件転送機能を備えるファクシミリ装置9にお
いて、2系統の電話回線網1,2を回線制御部3によっ
て制御可能とし、発信元がファクシミリか電話機である
かを検出し、ファクシミリであればそのまま受信してフ
ァクシミリ文書を出力させ、電話機であれば空いている
電話回線網1,2の一方を使って予め指定されている電
話機に転送して発信者と受信者とが直接通話できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの電話回線を
制御することができる電話回線制御手段を備えたファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書送信用の電子通信媒体としてファク
シミリ装置が従来から広く利用され、高次の機能を持つ
オフィス用のものから簡単に操作できる家庭用のものま
でが普及している。このファクシミリ装置は電話回線に
接続され、文書の送信及び受信を可能としたものであ
る。そして、主として家庭用等の簡易タイプでは、電話
としても使えるように、ファクシミリ機能と電話機能と
に手動または自動で切り替えられるようにしたものが多
い。
【0003】このような電話機能を持つファクシミリ装
置でも、通常の電話機と同様に、留守番電話機能や用件
転送機能を備えるのが一般的である。
【0004】留守番電話機能は、相手先に電話して着信
させたときに受話器を取らないままであるときには、発
信者からのメッセージを録音できるようにしたものであ
る。
【0005】また、用件転送機能は、発信者からの用件
メッセージが留守番電話機能によって録音されたとき
に、あらかじめ装置に登録した特定の相手先すなわち受
信者の代わりとなる特定の人物の居所や事業所等に録音
された用件メッセージを電話するシステムである。
【0006】このような留守番電話機能及び用件転送機
能は、ファクシミリ装置の電話機能について付帯される
もので、文書の受信についてはこれらの留守番電話及び
用件転送の機能は無縁である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなファクシミ
リ装置では、文書を受信するときには発信及び受信の電
話機能とは無関係なので、発信者からの文書についての
信号を受けてプリントアウトすることによって文書を受
信することができる。
【0008】一方、外部からの電話の着信時に受話器を
取らないままで留守番電話モードに切り替わったときに
は、発信者からの用件が自動的に録音される。そして、
用件転送機能を備えているものでは、予め使用者が登録
している転送先の転送電話番号にダイヤル操作され、録
音内容が転送用として備えた別機の電話端末機に転送さ
れる。この録音内容の転送は、別機の電話端末機による
ベル等の音声等の表示機能によって受信者に伝えられ、
受信者はこの表示に基づいて別機の電話端末機を操作し
て録音内容を初めて聞くことになる。
【0009】このように、用件転送機能による転送モー
ドでの録音の別機への伝達は、留守番電話機能による録
音過程,録音完了後の別機への転送過程,転送完了後で
の別機の電話端末機による転送の表示の過程を経て、受
信者に発信者の用件が伝えられる。したがって、発信者
が電話をかけた時刻から受信者に用件が伝わるまでの時
間がかかることになり、緊急時の至急の用件のような場
合の対応の面で支障をきたす。
【0010】また、用件転送機能は留守番電話機能によ
る用件の録音が前提であり、発信者から直に転送先の電
話端末機への通話もできないので、同様に緊急用件に対
しての対応性に欠ける。
【0011】このように、電話機能を付帯したファクシ
ミリ装置において用件転送機能を備えるものであって
も、発信者から受信者までに用件が伝わるまでの時間が
長引くという問題がある。
【0012】本発明において解決すべき課題は、電話機
による受信があったときには録音機能を介さないで直に
転送先に通話できるようにすることでファクシミリとし
ての機能及び用件転送機能を持つ電話機能の両面での使
い勝手を向上させることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファクシミリ
文書を受信して出力するための手段と、電話信号を受信
したときに別機の転送電話機に転送する転送手段と、別
機の転送電話機の電話番号を記憶するための転送先記憶
手段と、この転送先記憶手段に転送電話機の電話番号を
入力するための転送電話番号入力手段とを備えたファク
シミリ装置であって、それぞれ独立した2系統の電話回
線網を接続するとともに、これらの電話回線網のそれぞ
れとの間の信号の授受を制御する回線制御部を備え、一
方の電話回線網からの受信信号がファクシミリによるも
のかまたは電話機によるものかを判別し、電話機による
受信信号のときには他方の電話回線網を経由して転送記
憶手段により指定された転送電話機に受信信号を送出す
る系としてなることを特徴とする。
【0014】このような構成であれば、受信信号がファ
クシミリによるものであるときにはそのまま受信して文
書として出力し、受信信号が電話機からによる場合では
空いている側のもう1つの電話回線網から指定された転
送電話機に受信信号を直に転送して通話することがで
き、発信者からの用件の録音及びその後の再生による伝
達過程が省略される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、ファクシミリ文書を受
信して出力するための手段と、電話信号を受信したとき
に別機の転送電話機に転送する転送手段と、別機の転送
電話機の電話番号を記憶するための転送先記憶手段と、
この転送先記憶手段に転送電話機の電話番号を入力する
ための転送電話番号入力手段とを備えたファクシミリ装
置であって、それぞれ独立した2系統の電話回線網を接
続するとともに、これらの電話回線網のそれぞれとの間
の信号の授受を制御する回線制御部を備え、一方の電話
回線網からの受信信号をファクシミリによるものかまた
は電話機によるものかを判別し、電話機による受信信号
のときには他方の電話回線網を経由して転送記憶手段に
より指定された転送電話機に受信信号を送出する系とし
てなるものであり、受信信号が電話機からによる場合で
は空いている側のもう1つの電話回線網から指定された
転送電話機に直に転送することで、発信者の発信開始か
ら時間をかけずにそのまま通話できるという作用を有す
る。
【0016】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。図1は本発明の一実施の形態によるファクシミリ装
置のブロック構成図、図2は図1のファクシミリ装置の
動作のフローチャートである。
【0017】図1において、2系統の電話回線網1,2
を接続して2ライン対応としたファクシミリ装置9は、
文書受信及びプリントアウトのためのファクシミリ機能
と電話機能とを備えたものである。そして、ファクシミ
リ装置9には、電話回線網1,2を接続して回線を制御
するための回線制御部3、受信や発信及び電話機能等を
操作するためのキー入力部4、モデム5、ファクシミリ
機能の際に受信文書を印刷または複写機能としても使え
るようにしたものでは原稿文書の印刷をするためのプリ
ンタ6を備えている。そして、これらの全ての機能及び
ファクシミリ機能と電話機能との切替え機能等を制御す
るための中央制御部8を設けるともに、外部からの電話
の着信を転送する別機の電話機の電話番号を予め登録し
て記憶させておく転送先記憶部7を備える。
【0018】このような機器及び制御系統を持つファク
シミリ装置9の動作は図2のフローチャートに示すとお
りである。
【0019】まず、電話回線網1からベル信号が回線制
御部3に入力されると、ファクシミリ装置9は着信状態
に入る(ステップS1)。そして、ベル信号の着信後に
は、モデム5により、CNG信号(発呼側が非音声端末
であることを表す信号:コーリング・トーン))の検出
が始まり、電話回線網1からのベル信号の発信がファク
シミリであるか電話機であるかを判定する(ステップS
2)。
【0020】もし、モデム5がCNG信号を検知した場
合は、電話回線網1からのベル信号の発信がファクシミ
リによるものと判断し、中央制御部8はモデム5をファ
クシミリ受信状態とする。そして、このファクシミリ受
信状態のモードでは通常のファクシミリと同様に受信文
書の読取りが実行された後に、プリンタ6によって印刷
されて出力される(ステップS3)。
【0021】一方、モデム5がCNG信号を検知しない
場合は、電話回線網1からのベル信号の発信がファクシ
ミリでないものと判断し、発信者に受信側では現在呼び
出しモードになっていることを知らせるために、リング
バックトーンを電話回線網1を使って送出する(ステッ
プS4)。
【0022】ここで、転送先記憶部7には、受信側の使
用者があらかじめキー入力部4により入力した別機の転
送先の電話機の電話番号が記憶されている。したがっ
て、中央制御部8によって転送先記憶部7から転送先の
電話番号を読み出すことができ、読み出された電話番号
の情報に基づいて回線制御部3を介して空いている電話
回線網2を使ってこれにダイヤルする(ステップS
5)。
【0023】この電話回線網2へのダイヤルのときに
は、転送先の別機の電話機に着信したかを検知するた
め、モデム5は電話回線網2からのリングバックトーン
を検知する。そして、転送先の別機の電話機の受話器が
取られて受信モードになったことが検知されると、回線
制御部3が電話回線網1と電話回線網2を接続する。こ
れにより、電話回線網1を使って電話をかけている発信
者と転送先の別機の電話に出ている受信者とが直に通話
できる状態になる(ステップS6)。
【0024】このように、2系統の電話回線網1,2を
ファクシミリ装置9に接続してこれらの電話回線網1,
2に対応可能な回線制御部3を備えることによって、発
信側がファクシミリであればそのまま自動的に受信す
る。そして、発信側が電話機であれば、予め転送先記憶
部7に記憶した転送先の電話機の電話番号にダイヤルし
て発信側と受信側とを、発信側の用件の録音過程を経る
ことなく直結させることができる。したがって、録音が
済むまでの時間が経過して受信側に転送していた従来例
に比べると、発信者から受信者への用件の伝達までの時
間が大幅に短縮され、緊急用件の連絡にも十分に対応で
きる。
【0025】
【発明の効果】本発明では、受信信号が電話機からによ
る場合では空いている側のもう1つの電話回線網から指
定された転送電話機に直に転送することで、発信者の発
信開始から時間をかけずにそのまま通話できるので、従
来のように発信者の用件を一旦録音した後に転送電話に
転送して再生するという方式に比べると、用件の伝達を
短時間で済ませることができ、緊急用件にも十分対応で
きる。そして、転送先の別機の電話機の受信者と発信者
とが直に通話して会話できるので、用件も正確に伝えら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるファクシミリ装置
のブロック構成図
【図2】図1のファクシミリ装置の動作のフローチャー
【符号の説明】
1 電話回線網 2 電話回線網 3 回線制御部 4 キー入力部 5 モデム 6 プリンタ 7 転送先記憶部(転送先記憶手段) 8 中央制御部 9 ファクシミリ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ文書を受信して出力するため
    の手段と、電話信号を受信したときに別機の転送電話機
    に転送する転送手段と、別機の転送電話機の電話番号を
    記憶するための転送先記憶手段と、この転送先記憶手段
    に転送電話機の電話番号を入力するための転送電話番号
    入力手段とを備えたファクシミリ装置であって、それぞ
    れ独立した2系統の電話回線網を接続するとともに、こ
    れらの電話回線網のそれぞれとの間の信号の授受を制御
    する回線制御部を備え、一方の電話回線網からの受信信
    号がファクシミリによるものかまたは電話機によるもの
    かを判別し、電話機による受信信号のときには他方の電
    話回線網を経由して転送記憶手段により指定された転送
    電話機に受信信号を送出する系としてなることを特徴と
    するファクシミリ装置。
JP9179349A 1997-07-04 1997-07-04 ファクシミリ装置 Pending JPH1127450A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9179349A JPH1127450A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9179349A JPH1127450A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 ファクシミリ装置

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JPH1127450A true JPH1127450A (ja) 1999-01-29

Family

ID=16064299

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9179349A Pending JPH1127450A (ja) 1997-07-04 1997-07-04 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH1127450A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9041957B2 (en) 2011-12-27 2015-05-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Facsimile apparatus, facsimile system, and home gateway

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9041957B2 (en) 2011-12-27 2015-05-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Facsimile apparatus, facsimile system, and home gateway

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