JPH11271879A - プロジェクタ装置 - Google Patents

プロジェクタ装置

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JPH11271879A
JPH11271879A JP10069811A JP6981198A JPH11271879A JP H11271879 A JPH11271879 A JP H11271879A JP 10069811 A JP10069811 A JP 10069811A JP 6981198 A JP6981198 A JP 6981198A JP H11271879 A JPH11271879 A JP H11271879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
legs
projector device
height
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10069811A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Takauchi
龍治 高内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP10069811A priority Critical patent/JPH11271879A/ja
Publication of JPH11271879A publication Critical patent/JPH11271879A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクタ装置の脚部の高さ調整を容易に
する。 【解決手段】 プロジェクタ装置の筐体底板1に設けて
なる孔部分の内部側から外部側へ自在に上下方向に可動
可能にした脚部2と、前記脚部を下方向に押し下げるス
プリング3と、前記スプリング3により押し下げられる
脚部を所要高さ位置でロックするロック部4とからなる
脚部高さ調整機構を備え、前記ロック部4を操作するこ
とにより脚部の高さを所要の高さに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロジェクタ装置に
係り、より詳細には、該プロジェクタ装置の脚部の高さ
調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】大型スクリーンに映像を拡大投写するプ
ロジェクタ装置の筐体底部には通常4箇所に脚部が設け
られている。これら脚部は、プロジェクタ装置セッティ
ングの際、スクリーンへの投写方向(角度)や傾き等が
適切になるようにその高さ調整を必要とする。図3
(A)はプロジェクタ装置の側面図であり、11及び12は
脚部である。また、同図(B)は(A)の脚部12を例と
した脚部説明図であり、図示のように脚部をネジ式(脚
部12、ナット機構13)とし、脚部12(ボルト機構)の操
作部12aを指等で廻して脚部の高さhを調整するように
していた。他の脚部についても同様である。従来、上記
調整によりスクリーンへの投写が適切になるようしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のネジ式
の脚部高さ調整は指等で廻さなければならないという煩
わしさがある。また、操作部12a[図3(B)]を廻す
操作の際には、その操作をやり易くするために装置全体
を若干持ち上げる場合もあり、この場合には装置をもと
の位置にもどしたときには脚部高さが必ずしも最適でな
いことがある。この場合には再度調整が必要となる。こ
のように、従来のネジ式の脚部高さ調整には脚部を廻さ
なければならないという煩わしさや再調整が必要になる
という欠点があった。本発明は上記欠点の改善を図った
脚部高さ調整機構を具備したプロジェクタ装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、プロジェクタ
装置の筐体底板に設けてなる孔部分の内部側から外部側
へ自在に上下方向に可動可能にした脚部と、前記脚部を
下方向に押し下げる圧下手段と、前記圧下手段により押
し下げられる脚部を所要高さ位置でロックする脚部ロッ
ク手段とからなる脚部高さ調整機構を備えてなり、前記
脚部ロック手段を操作することにより脚部の高さを所要
の高さに設定できるようにしたプロジェクタ装置を提供
するものである。
【0005】また、前記圧下手段として、一端側を固定
し、他端側を前記脚部の上端と接するように設けてなる
スプリングの伸長力を利用する。
【0006】または、前記圧下手段として、一端側を固
定し、他端側を前記脚部の上端と接するように設けてな
る略「くの字」状のバネの復元力を利用するようにして
もよい。
【0007】また、前記脚部ロック手段を、前記脚部の
側面に、上下方向に連なる鋸歯状の凹凸を設けるととも
に、該鋸歯状凹凸の凹部分に差し込むことで該脚部をロ
ックし、該鋸歯状部分から離脱することで該ロックを解
除するように操作可能なものであって該操作する部分が
筐体底板の内部から外部に突出してなるロック部とで構
成する。また、上記ロック部は、非操作時にはスプリン
グ若しくはバネの弾性体により前記脚部をロック状態に
することが好ましい。
【0008】また、脚部全てを前記脚部高さ調整機構の
脚部で形成することが好ましい。
【0009】または、複数の脚部のうち、投写方向前側
の脚部2つが前記脚部高さ調整機構の脚部で形成しても
よい。
【0010】または、複数の脚部のうち、投写方向後ろ
側の脚部2つが前記脚部高さ調整機構の脚部で形成して
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
るプロジェクタ装置の脚部高さ調整機構部分の要部側断
面図、図2は脚部2の形状図である。なお、図1は前記
図3の脚部12に相当する脚部を図示したものである。図
1において、1はプロジェクタ装置の筐体底板であり、
直径Dとして示す部分はこの底板1に設けてなる孔であ
る。2は脚部であり、その直径は前記直径Dの孔よりや
や小さくし、同孔を自在に上下方向に可動可能にする。
この脚部2の上端側は、一端を固定したスプリング3の
他端側と接しており、同スプリング3の伸長力による圧
下作用により同脚部2を下方向(床方向)へ押し下げる
ようにしている。また、この脚部2の側面には図示のよ
うに鋸歯状の凹凸2aを設ける。脚部2の形状は図2に示
す通りである。(イ)は正面図、(ロ)側面図、(ハ)
は底面図である。
【0012】更に、同鋸歯状凹凸2aの凹部分に差し込む
ことで該脚部をロックする略平板状のロック部4を設け
る。同ロック部4には底板1の外側に突出した操作用の
ツマミ4aを設けておく。また、ロック部4についてもス
プリング5の伸長力により該ロック部4を脚部2側へ押
し付けるようにしておく。以上の構成により、ツマミ4a
の非操作時にはロック部4の先端部が脚部2の鋸歯状凹
凸2aの凹部分に入り込んで脚部2を固定状態(ロック状
態)にする。脚部2の高さを調整する場合、ツマミ4aを
指で図上の左方向へスライドしてロック部4を脚部2か
ら離脱し、上記ロック状態を解除する。この際、筐体を
少々傾ける。これにより脚部2はスプリング3の圧下作
用により下側へ可動可能となり、脚部の高さhが大きく
なる。設定したい高さの所でツマミ4aから指を離し、ロ
ック状態にする。脚部高さhがまだ不足の場合には再度
ツマミ4aを操作してロック状態を解除すれば上記同様に
して脚部高さhが大きくなる。
【0013】これに対し、脚部高さhが高くなり過ぎた
場合には、ツマミ4aで非ロック状態にし、筐体を床方向
へ軽く押し付ける。これにより、脚部2は引っ込み脚部
高さhが小さくなる。設定したい高さの所でツマミ4aか
ら指を離し、ロック状態にする。以上の操作を各脚部に
ついて行い、脚部それぞれを所要の高さに設定する。上
記スプリング3及びスプリング5に代え、バネを使用
し、スプリングと同様の作用をさせるようにしてもよ
い。また、スプリング5についてはロック部4と底板1
との摩擦力を利用することで削除することも可能であ
る。また、上述の脚部機構は全ての脚部に適用してもよ
く、又は、複数の脚部(通常4箇所)のうち、投写方向
前側2カ所の脚部、又は後ろ側2カ所の脚部に適用して
もよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ロジェクタ装置の脚部高さの調整を容易なものとするこ
とができる。即ち、従来の脚部高さ調整機構はネジ式の
ため、高さ調整の際にはボルトとしての脚部を廻さなけ
ればならず、煩わしさがあった。更に、この脚部を廻す
際にはプロジェクタ装置を一旦傾け、再び戻すという操
作となるため、最適高さを一度の調整では設定が困難と
なり、再調整を要していた。これに対し、本発明におい
てはロック部4のツマミ4aを操作し、脚部の高さを直ち
に設定できる。また、脚部2の側面に設けてなる鋸歯状
の凹凸2aのピッチを細かくすることで微細な脚部高さ調
整が可能となる。以上により、本発明はプロジェクタ装
置のセッティグを容易化できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロジェクタ装置の脚部高さ調整
機構部分の要部側断面図(A)、及び脚部2の形状説明
図(B)である。
【図2】図1の脚部2の形状図であり、(イ)は正面
図、(ロ)側面図、(ハ)は底面図である。
【図3】(A)はプロジェクタ装置の側面図、(B)は
従来の脚部高さ調整機構部分の要部側断面図である。
【符号の説明】
1 筐体底板 2 脚部 2a 鋸歯状凹凸 3、5 スプリング 4 ロック部 4a ツマミ 11、12 脚部 12a 操作部 13 ナット機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロジェクタ装置の筐体底板に設けてな
    る孔部分の内部側から外部側へ自在に上下方向に可動可
    能にした脚部と、前記脚部を下方向に押し下げる圧下手
    段と、前記圧下手段により押し下げられる脚部を所要高
    さ位置でロックする脚部ロック手段とからなる脚部高さ
    調整機構を備えてなり、前記脚部ロック手段を操作する
    ことにより脚部の高さを所要の高さに設定できるように
    したことを特徴とするプロジェクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記圧下手段が、一端側を固定し、他端
    側を前記脚部の上端と接するように設けてなるスプリン
    グの伸長力を利用してなることを特徴とする請求項1記
    載のプロジェクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記圧下手段が、一端側を固定し、他端
    側を前記脚部の上端と接するように設けてなる略「くの
    字」状のバネの復元力を利用してなることを特徴とする
    請求項1記載のプロジェクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記脚部ロック手段が、前記脚部の側面
    に、上下方向に連なる鋸歯状の凹凸を設けるとともに、
    該鋸歯状凹凸の凹部分に差し込むことで該脚部をロック
    し、該鋸歯状部分から離脱することで該ロックを解除す
    るように操作可能なものであって該操作する部分が筐体
    底板の内部から外部に突出してなるロック部とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記ロック部が、非操作時にはスプリン
    グ若しくはバネの弾性体により前記脚部をロック状態に
    するようにしたことを特徴とする請求項4記載のプロジ
    ェクタ装置。
  6. 【請求項6】 脚部全てが、前記脚部高さ調整機構の脚
    部からなることを特徴とする請求項1記載のプロジェク
    タ装置。
  7. 【請求項7】 複数の脚部のうち、投写方向前側の脚部
    2つが前記脚部高さ調整機構の脚部からなることを特徴
    とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
  8. 【請求項8】 複数の脚部のうち、投写方向後ろ側の脚
    部2つが前記脚部高さ調整機構の脚部からなることを特
    徴とする請求項1記載のプロジェクタ装置。
JP10069811A 1998-03-19 1998-03-19 プロジェクタ装置 Pending JPH11271879A (ja)

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JP10069811A JPH11271879A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 プロジェクタ装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389719B1 (ko) * 2000-10-30 2003-06-27 엘지전자 주식회사 프로젝터의 경사 조절용 지지 구조
US6796538B2 (en) * 2001-12-12 2004-09-28 Benq Corporation Adjusting device
US7396137B2 (en) 2003-11-13 2008-07-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Projector
US8057050B2 (en) 2008-07-03 2011-11-15 Premier Image Technology (China) Ltd. Height adjustment apparatus for projection device

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US7396137B2 (en) 2003-11-13 2008-07-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Projector
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