JPH11271271A - 電気化学的測定センサ - Google Patents

電気化学的測定センサ

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JPH11271271A
JPH11271271A JP11022329A JP2232999A JPH11271271A JP H11271271 A JPH11271271 A JP H11271271A JP 11022329 A JP11022329 A JP 11022329A JP 2232999 A JP2232999 A JP 2232999A JP H11271271 A JPH11271271 A JP H11271271A
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JP
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electrode
electrochemical
solid electrolyte
sensor according
electrolyte body
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JP11022329A
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English (en)
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Martin Lenfers
レンファース マーティン
Olaf Jach
ヤッハ オラフ
Harald Dr Neumann
ノイマン ハーラルト
Walter Strassner
シュトラースナー ヴァルター
Johann Dr Riegel
リーゲル ヨハン
Lothar Dr Diehl
ディール ローター
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/417Systems using cells, i.e. more than one cell and probes with solid electrolytes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定ガス中のガス濃度を求める電気化学的測
定センサにおいて、ラムダ信号のリプルを抑えて十分に
安定した出力量が得られるように構成する。 【解決手段】 第1の固体電解質体と第2の固体電解質
体を有する電気化学的素子が設けられている。第1の固
体電解質体6は、電気化学的ポンプセルと第1の電極7
および第2の電極8とガス室13とを備えており、ガス
室13内に第2の電極8が配置されている。第2の固体
電解質体10は、センサセル9と第3および第4の電極
11,12を備えている。各電極は電気的な接触接続の
ためにそれぞれリード線を有する。第1および第2の電
極7,8の各リード線は機構23,23′により、少な
くとも第4の電極12のリード線から容量的に互いに分
離されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定ガス中のガス
濃度を求める電気化学的測定センサであって、電気化学
的素子が設けられており、該電気化学的素子は第1の固
体電解質体と第2の固体電解質体を有しており、前記第
1の固体電解質体は、電気化学的ポンプセルと第1の電
極(外側のポンプ電極)および第2の電極(内側のポン
プ電極)とガス室とを備えており、該ガス室はガス流入
開口部を介して測定室と連通していて、前記ガス室内に
第2の電極が配置されており、前記第2の固体電解質体
は、電気化学的センサセル(ネルンストセル)と第3お
よび第4の電極を備えており、各電極は電気的な接触接
続のためにそれぞれリード線を有する形式の、電気化学
的測定センサに関する。
【0002】
【従来の技術】上述の形式の電気化学的測定センサは公
知である。このセンサは電気化学的素子を有しており、
この素子は有利には平坦な第1の固体電解質体と有利に
は多孔質の第1および第2の電極をもつ電気化学的ポン
プセルを備えている。さらにこの測定センサは、有利に
は平坦な第2の固体電解質体と有利には多孔質の第3お
よび第4の電極をもつ電気化学的センサセルを備えてい
る。また、この測定センサはガス流入開口部をもつガス
流入路を有しており、この流入路は一方では測定ガス室
と連通している。他方、この流入路は、両方の固体電解
質体により取り囲まれた中空室と連通している。測定ガ
ス室内には拡散抵抗装置が配置されており、これには多
孔質充填物を含ませることができる。
【0003】測定ガスはガス流入開口部とガス流入路を
介してガス室内に到達し、そこにおいてポンプセルの第
1および第2の電極は、ガス室への測定ガスの流入に反
応して作用し、そのことでこれらの電極により被測定ガ
ス成分のコントロールされた分圧が生じる。第2の固体
電解質体における各電極間において、拡散抵抗装置とた
とえば第2の固体電解質体内に配置された基準ガス室と
におけるそれぞれ異なるガス分圧に起因して、電気化学
的な電位差が発生する。そしてこの電位差を、電気化学
的素子の外部におかれた電圧測定装置により測定するこ
とができる。
【0004】上述の形式の測定センサは、プレーナ形広
帯域ラムダセンサという専門的な呼称で、たとえば内燃
機関における触媒による排気浄化技術において利用され
ている。従来技術に属する電気化学的測定センサの典型
的な構造は、ドイツ連邦共和国特許出願 DE 38 11 713
に示されている。公知の測定センサの欠点は、高い動作
温度においていわゆるラムダ=1リプル(ラムダ=1の
変動)を有することである。その結果、ラムダ値によっ
て制御量が表される調整過程において、問題点が生じる
ことになる。ラムダ信号のリプルにより多くの事例にお
いて、十分安定した出力量を生じさせることができな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、測定ガス中のガス濃度を求める電気化学的測定セ
ンサにおいて、ラムダ信号のリプルを抑えて十分に安定
した出力量が得られるように構成することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、第1および第2の電極の各リード線は機構により、
少なくとも第4の電極のリード線から容量的に互いに分
離されていることにより解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明によれば、電気化学的素子
によりガス濃度たとえば酸素濃度を求めるための電気化
学的測定センサが提供される。測定センサは、電気化学
的ポンプセルと第1の電極(外側ポンプ電極)と第2の
電極(内側ポンプ電極)を備えた第1の固体電解質体を
有している。さらに測定センサはガス室を有しており、
このガス室はガス流入開口部とガス流入路を介して測定
ガス室と連通していて、ガス室の中に両方の電極のうち
の一方が配置されている。さらに第2の固体電解質体が
設けられており、これには第3および第4の電極を有す
る電気化学的センサセル(ネルンストセル)が設けられ
ている。各電極はそれぞれ、電気的な接触接続のための
リード線を有している。
【0008】本発明によれば、第1および第2の電極の
リード線は所定の機構により、少なくとも第4の電極と
は互いに容量的に分離されている。驚くべきことに、公
知の電気化学的測定センサにおいて電極リード線の容量
結合により、センサセルのネルンスト電圧へポンプ電圧
が作用するおそれのあることが判明し、殊に著しく温度
が高いと、周知ではあるが望ましくない現象であるラム
ダ=1リプル(跳躍的なガス変化における出力信号のア
ンダーシュートまたはオーバーシュート)の原因とな
る。
【0009】電極リード線を本発明のように容量的に分
離することにより、有利なことにラムダ=1リプルが低
減され、それどころかそのようなリプルが阻止される。
【0010】殊に有利な実施例によれば、分離作用を生
じさせる機構は第2の電極のリード線により形成されて
いる。殊にこの場合、第1の電極と第2の電極のリード
線は互いに間隔をおいて上下に配置されている。このこ
とで、センサセルへのポンプ電圧の入力結合が回避さ
れ、その結果、ラムダ=1リプルが少なくとも低減され
ることになる。
【0011】本発明の1つの実施形態によれば、第1の
電極と第2の電極のリード線が電気化学的素子において
中心に配置されている。このことにより、両方の電極リ
ード線の上述のような上下の配置を容易に行えるように
なる。
【0012】有利な実施例によれば、すべての電極のリ
ード線が互いに間隔をおいて上下に配置されている。こ
れによりセンサセルへの電圧の入力結合が回避される。
このことは殊に、測定センサヒータが設けられている場
合である。つまり、ヒータ用のリード線も電極のリード
線の下または上に配置することができる。
【0013】選択的に、容量的に分離するための機構を
電子を導く層により形成することができ、これは本発明
の1つの実施形態ではいわゆるシート接着層である。こ
のシート接着層は有利には第1の固体電解質体と第2の
固体電解質体を互いに接続し、したがってこれは結合さ
れた固体電解質体の一部分である。
【0014】本発明の1つの実施例によれば、上述の層
は第2の電極と導電接続されている。しかし択一的に、
上述の層が電気化学的素子から接点を引き出すための固
有のリード線を有するように構成することもできる。
【0015】有利な実施形態によれば、シート層は二酸
化セリウムまたは二酸化チタンによりドーピングされて
いる。
【0016】本発明による電気化学的測定センサならび
にその電気化学的素子の製造は、好適には以下のように
して行われる。すなわち、たとえば安定化ジルコニアか
ら成るプレート状またはシート状の酸素透過性の固体電
解質から出発し、その両側にそれぞれ内部ポンプ電極と
外部ポンプ電極をそれらに属する導体路とともに被着さ
せる。その際、内側ポンプ電極は有利には、測定ガスが
導かれる拡散路ないしはガス流入路の周縁領域に設けら
れており、これはガス拡散抵抗として用いられる。次
に、そのようにして出来上がったポンプセルを、同じよ
うにして製造された第2の固体電解質薄片から成るセン
サセル(ネルンストセル)といっしょに層状に貼り合わ
せることができ、これはたとえば1300゜C〜155
0゜Cで焼結される。
【0017】多孔質充填物を製造するためにたとえば、
多孔質に焼結されたシート挿入体から出発し、これは用
いられる固体電解質薄片の膨張特性に相応し、それとほ
ぼ等しい適切な膨張特性をもつセラミックス材料から成
るものとする。有利には充填物のために、固体電解質薄
片も形成するセラミックス材料から成るシート挿入体が
用いられる。この場合、挿入体の多孔性は、サーマルカ
ーボンブラック粉体、有機プラスチックまたは塩などの
細孔形成剤により形成することができ、これらは焼結プ
ロセスにおいて燃やされ分解または気化する。出発材料
は、焼結後に多孔性が10〜50%有利には40%とな
るような混合比で用いられ、その際、孔の平均直径は約
5〜50μm有利には10μmである。
【0018】殊に有利には本発明は、内燃機関のガス混
合物についてラムダ値を求めるための広帯域ラムダセン
サに関係する。ここでラムダ値または”空気過剰率”
は、目下の空気燃料組成と化学量論的空気燃料組成との
比として定義されている。その際、センサによって、限
界電流変化を介して排気ガスにおける酸素含有量が求め
られる。
【0019】
【実施例】図1には、電気化学的測定センサ1の断面図
が示されており、この測定センサは電気化学的素子2と
電圧供給装置3を有している。さらにこれには評価装置
4が設けられており、これは電気化学的素子2の出力電
圧または出力電流を測定する。
【0020】電気化学的素子2は電気化学的ポンプセル
5を有しており、これは第1の平坦な固体電解質体6、
第1の多孔質電極7および第2の多孔質電極8により構
成されている。さらに電気化学的素子2は電気化学的セ
ンサセル(ネルンストセル)9を有しており、これは第
2の固体電解質体10と第3の電極11および第4の電
極12によって構成されている。ポンプセル5へは第1
の電極7および第2の電極8のところで、外部の電圧供
給装置3によって電圧が供給される。第1の固体電解質
体6と第2の固体電解質体10は互いに結合されてお
り、ガス室13とも称する内部の中空室14を取り囲ん
でいる。これは多孔質材料によって完全に充填されてお
り、第2および第3の電極8,11を有している。ガス
室13は、部分的に多孔質の充填物で被覆されたガス流
入路15を介して測定ガス室16と接続されている。第
1の固体電解質体6において測定ガス室16の方に向い
た面は、多孔質セラミックスの保護層17によって覆わ
れている。第2の固体電解質体10は基準ガス室18を
有している。この基準ガス室内には第4の電極12が取
り付けられており、これは比較ガスに晒さらされていて
基準電極を成す。
【0021】さらにこの電気化学的素子2には第3の固
体電解質体19も設けられており、これは加熱装置20
を有していて、第2の固体電解質体10と結合されてい
る。
【0022】測定ガスはガス流入開口部21およびガス
流入路15を介してガス室13に到達し、その際、酸素
の吸い込みまたは吐き出しによりポンプセル5における
第1および第2の電極7,8に加わるポンプ電圧によっ
て、コントロールされた分圧が生じる。
【0023】ガス室13内と第2の固体電解質体10中
に配置された基準ガス室18内においてガス分圧がそれ
ぞれ異なることから、第2の固体電解質体10における
第3の電極11と第4の電極12との間で電気化学的電
位差が発生し、これは電気化学的素子の外部に設けられ
た電圧測定装置4(評価装置)によって測定される。
【0024】図2には、図1の電気化学的測定センサ2
のうち、導体路として構成された電極7,8,11,1
2と加熱体20のリード線領域における断面図が略示さ
れている。図2における層平面は、図1の図平面に対し
て平行に位置している。リード線22aは、第1の電極
7のための導線を成している。リード線22bにより、
電極8と電極11の接触接続が可能となる。また、リー
ド線22cは第4の電極に対応づけられており、リード
線22dは加熱体20と接触接続している。
【0025】リード線22aと22bとの間にはポンプ
電圧Uが存在しており、したがってこの電圧は電極
7,8にも加わっている。リード線22bと22cによ
りいわゆるネルンスト電圧(センサ電圧)Uが案内さ
れ、この電圧は電極11,12に加わる。図2からすぐ
にわかるように、ポンプ電圧Uはネルンスト電圧U
へは入力結合していない。電極7,11のリード線22
bは、ポンプ電圧Uとネルンスト電圧Uを容量的に
分離する機構23としてはたらく。図示されているよう
に、リード線22aと22bは互いに間隔をおいて配置
されている。リード線22bは(上から見ると)、リー
ド線22aによってほとんど覆われることになる。つま
り機構23によって両方の電圧の分離が行われ、その結
果、動作中(殊に高温時)、出力電圧とも称するネルン
スト電圧Uの影響がなくなり、ひいては電気化学的素
子2において僅かなラムダ=1リプルしか発生しないこ
とになる。
【0026】図3には、電気化学的素子2の第2の実施
例に関する断面図が概略的に描かれている。図2と同じ
部分には同じ参照符号が付されており、それらについて
は上述の説明を参照されたい。ここでは図2による実施
例とは異なり、電極リード線22aと22bはじかに上
下に重なり合っていない。このため第1の固体電解質体
6内部において、電圧を表す矢印で示したポンプ電圧U
が発生する。ネルンスト電圧Uは、リード線22b
と22cとの間に発生する。ポンプ電圧Uがネルンス
ト電圧Uへ入力結合するのを防止するために機構2
3′が設けられており、これは層24によって形成され
ている。この層24は導電性の導電性のシート接着層で
あり、これによって第1の固体電解質体6と第2の固体
電解質体10を互いに結合させることができる。層24
が導電性であることから、ポンプセル5とセンサセル9
の容量的な分離が達成される。その理由は、層24はリ
ード線22bと導電接続されているからである。つまり
この場合、遮蔽機構が実現されることになる。また、層
24をリード線22bと同じ電位に保つようにすれば、
層24を別個に接続することも可能であることはいうま
でもない。そしてこの層はリード線22bと22cとの
間に延びているが、それらが属する有利にはリング状の
電極は覆っていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気化学的測定センサを示す図である。
【図2】電極リード線を容量的に分離するための機構に
関する第1の実施例を示す図である。
【図3】電極リード線を容量的に分離するための機構に
関する第2の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 電気化学的測定センサ 2 電気化学的素子 3 電圧供給層値 4 評価装置 5 ポンプセル 6 第1の固体電解質体 7 第1の電極 8 第2の電極 9 センサセル 10 第2の固体電解質体 11 第3の電極 12 第4の電極 13 ガス質 14 中空室 15 ガス流入路 16 測定ガス室 22a 電極7のためのリード線 22b 電極8と電極11のためのリード線 22c 電極12のためのリード線 22d 加熱体4と接続されるリード線 23 ポンプ電圧とネルンスト電圧を容量的に分離する
機構 24 導電性のシート接着層
フロントページの続き (72)発明者 オラフ ヤッハ ドイツ連邦共和国 ベープリンゲン メル ツェーデスシュトラーセ 16 (72)発明者 ハーラルト ノイマン ドイツ連邦共和国 ファイヒンゲン レー メンシュトラーセ 29/1 (72)発明者 ヴァルター シュトラースナー ドイツ連邦共和国 ショルンドルフ ショ ルンバッハー ヴェーク 37/16 (72)発明者 ヨハン リーゲル ドイツ連邦共和国 ビーテッヒハイム−ビ ッシンゲン アイヒェンヴェーク 27 (72)発明者 ローター ディール ドイツ連邦共和国 シュツツトガルト グ ルーベンエッカー 141

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定ガス中のガス濃度を求める電気化学
    的測定センサであって、電気化学的素子が設けられてお
    り、該電気化学的素子は第1の固体電解質体と第2の固
    体電解質体を有しており、 前記第1の固体電解質体は、電気化学的ポンプセルと第
    1の電極および第2の電極とガス室とを備えており、該
    ガス室はガス流入開口部を介して測定室と連通してい
    て、前記ガス室内に第2の電極が配置されており、 前記第2の固体電解質体は、電気化学的センサセルと第
    3および第4の電極を備えており、 各電極は電気的な接触接続のためにそれぞれリード線を
    有する形式の、 電気化学的測定センサにおいて、 第1および第2の電極(7,8)の各リード線は機構
    (23;23′)により、少なくとも第4の電極(1
    2)のリード線から容量的に互いに分離されていること
    を特徴とする、電気化学的測定センサ。
  2. 【請求項2】 分離作用を生じさせる前記機構(23;
    23′)は、第2の電極(8)のリード線(22b)に
    よって構成されている、請求項1記載の測定センサ。
  3. 【請求項3】 前記の第1および第2の電極(7,8)
    の各リード線(22a,22b)は互いに間隔をおいて
    上下に配置されている、請求項1または2記載の測定セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 第1および第2の電極(7,8)のリー
    ド線(22a,22b)は電気化学的素子(2)におい
    て中心に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項
    記載の測定センサ。
  5. 【請求項5】 電極(7,8,11,12)のすべての
    リード線(22a,22b,22c)は互いに間隔をお
    いて上下に配置されている、請求項1または2記載の測
    定センサ。
  6. 【請求項6】 前記機構(23;23′)は電子を導く
    層(24)により構成されている、請求項1記載の測定
    センサ。
  7. 【請求項7】 前記層(24)はシート接着層である、
    請求項6記載の測定センサ。
  8. 【請求項8】 前記層(24)は第2の電極(8)と導
    電接続されている、請求項6または7記載の測定セン
    サ。
  9. 【請求項9】 前記シート接着層は、第1の固体電解質
    体(6)と第2の固体電解質体(10)の間に配置され
    ている、請求項7記載の測定センサ。
  10. 【請求項10】 前記シート接着層は、二酸化セリウム
    または二酸化チタンによりドーピングされている、請求
    項7〜9のいずれか1項記載の測定センサ。
  11. 【請求項11】 前記電気化学的素子(2)には第3の
    固体電解質体(19)も設けられており、該第3の固体
    電解質体(19)は加熱装置(20)を有する、請求項
    1〜10のいずれか1項記載の測定センサ。
  12. 【請求項12】 内燃機関におけるガス混合物のラムダ
    値を求める、請求項1〜4のいずれか1項記載の電気化
    学的測定センサの用途。
JP11022329A 1998-01-30 1999-01-29 電気化学的測定センサ Abandoned JPH11271271A (ja)

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