JP2502961B2 - 電気化学的装置の製造方法 - Google Patents

電気化学的装置の製造方法

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JP2502961B2 JP59084677A JP8467784A JP2502961B2 JP 2502961 B2 JP2502961 B2 JP 2502961B2 JP 59084677 A JP59084677 A JP 59084677A JP 8467784 A JP8467784 A JP 8467784A JP 2502961 B2 JP2502961 B2 JP 2502961B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気化学的装置の製造方法に係り、特に板
状の固体電解質を用いた積層形の電気化学的セルにて構
成される装置を製造する方法に関するものである。
従来から、固体電解質を用いた電気化学的装置、例え
ば自動車用内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する
酸素センサとして、ジルコニア磁器等の酸素イオン伝導
性の固体電解質からなる有底円筒部材の内外両面に白金
等の電極を設けた、酸素濃淡電池の原理を利用して酸素
濃度を求めるセンサ、またそのようなセンサにおいて、
排ガスの温度が比較的低い場合でも作動させるためにヒ
ーターを内蔵した加熱センサ、更には空燃比が空気過剰
の状態とされ、多量の酸素を含む状態で排出される排ガ
ス中の酸素を検出する、所謂リーンバーンセンサ等が知
られている。また、かかる酸素センサと同様な濃淡電池
の原理を利用した、水素、窒素、炭酸ガス等の検出器や
ポンプ等の電気化学的装置も知られている。
そして、そのような電気化学的装置において用いられ
る固体電解質としては、これまで有底円筒形状を為すも
のが一般的であったが、その生産性やコスト等の点か
ら、また固体電解質内への複雑な構造の組込み易さ等の
点から、近年、かかる固体電解質を板状と為し、そして
所定の電極を該固定電解質の面に接して設けて、電気化
学的セルを構成した積層構造のものが考えられている。
ところで、このような積層構造の電気化学的装置にあ
っては、例えば、それを構成する電気化学的セルに設け
られた、排ガス等の被測定ガスに晒される測定電極側
に、電極保護層として電気絶縁性の多孔質セラミックス
層が設けられたり、該電気化学的セル(検出部)を加熱
するためのヒーター層を絶縁するために、該ヒーター層
と該電気化学的セルとの間に絶縁層を設けたりする場合
があるが、そのような電気化学的セルの一方の側にのみ
多孔質セラミックス層若しくは絶縁層が配置された、全
体として板状を呈する装置にあっては、多孔質セラミッ
クス層若しくは絶縁層と固体電解質層との焼成収縮特性
が異なるために、例えば、かかる多孔質セラミックス層
若しくは絶縁層側に凸となるようなソリ(反り)が発生
する問題があった。
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景にして為
されたものであって、その目的とするところは、電気化
学的装置の製造に際して、そのソリの発生を有効に防止
せしめ得る手法を提供することにあり、また他の目的と
するところは、検出部の加熱を行なうヒーター層の劣化
を防止して、その耐久性を高めた、またヒーター層から
の電流の漏れを防止した、ソリのない、信頼性の高い積
層乃至は一体化構造の板状の電気化学的装置の製法を提
供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明にあっ
ては、未焼成の板状固体電解質体の少なくとも一つを含
む複数の未焼成板状セラミックス体の積層構造からな
り、且つ内部に基準ガス存在空間が形成されていると共
に、該基準ガス存在空間を外部から区画する前記板状固
体電解質体の該基準ガス存在空間に露呈される部位並び
に被測定ガスに露呈される部位に対してそれぞれ接する
ように設けられた未焼成電極の一対を少なくとも有する
未焼成の電気化学的セル構造体を焼成して、目的とする
電気化学的装置を製造するに際して、該未焼成の電気化
学的セル構造体の一方の表面側に、未焼成多孔質セラミ
ックス層を形成する一方、該未焼成電気化学的セル構造
体の他方の表面側に、該未焼成多孔質セラミックス層と
同様な焼成収縮特性を有する未焼成セラミックス層を設
けて、積層構造物と為し、次いでその得られた積層構造
物を一体焼成せしめることにより、目的とする電気化学
的装置を製造するようにしたのである。
従って、このような本発明手法によれば、板状の固体
電解質体は、その両側を、焼成収縮特性が実質的に等し
い所定の二つのセラミックス層にて挟まれた状態で焼成
されることとなるのであり、このため該固体電解質体と
それらセラミックス層との間に焼成収縮特性差が存在し
ていても、該固体電解質体の両側に生じるソリ作用は互
いに逆方向となるために、それらが打ち消し合い、結果
的に全体としてソリの発生が効果的に防止された電気化
学的装置が得られることとなるのである。
また、かかる本発明手法に従えば、下記の如き構造の
電気化学的装置を有利に製造することが可能なのであ
る。
すなわち、板状の固体電解質体と、該板状固体電解質
体に接して設けられた少なくとも二つの電極とを含む電
気化学的セルの両側に、それぞれ多孔質セラミックス層
を配置すると共に、該多孔質セラミックス層の少なくと
も一方の側を電気絶縁性とし、このものに密着して、そ
の上に、前記固体電解質体を加熱するためのヒーター層
を形成せしめ、且つ該ヒーター層の最外層として、緻密
なセラミックス層を配置せしめてなる電気化学的装置
が、それである。
このような電気化学的装置にあっては、固体電解質体
を加熱するためのヒーター層の存在によって、立上がり
時や被測定ガスの温度に関係なく、その性能が充分に発
揮せしめられ得ると共に、かかるヒーター層の耐久性が
効果的に向上され得たのであり、またそのようなヒータ
ー層からの電流の漏れも効果的に防止された、ソリのな
い、信頼性の高い電気化学的装置と為され得るのであ
る。すなわち、ヒーター層は、その最外層が緻密なセラ
ミックス層にて構成されているところから、そのヒータ
ー部材が外気に対して遮断される(気密に保持される)
こととなり、これによって高温下でのヒーター部材の金
属成分の飛散を防止して、その劣化防止が図られ、また
被測定ガス中の腐蝕性ガスとの接触が効果的に遮断さ
れ、以てその耐久性が向上され得たのであり、また電気
化学的セル側に対しては、電気絶縁性の多孔質セラミッ
クス層が介在せしめられているところから、熱膨張差に
起因する割れや剥離などの問題が良好に解消せしめら
れ、また該電気化学的セルに対するヒーター層側からの
電流の漏れも効果的に阻止され得るのである。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、図
面に示す具体例に基づいて、本発明の構成を詳細に説明
することとする。
まず、第1図は、本発明に従って製造される電気化学
的装置の一具体例である酸素濃度検出器の一例における
素子部分の展開図である。すなわち、この酸素濃度検出
器、換言すれば酸素センサの素子は、積層によって電気
化学的セル構造体を与える、イットリア添加ジルコニア
磁器等の固体電解質材料からなる平板状の固体電解質板
2と、同様な固体電解質材料からなる空間形成スペーサ
部材4及び所定厚さの支持板6とを含み、それら板状の
部材2,4,6にて板状固体電解質体である板状セラミック
ス体を構成している。
また、かかる板状固体電解質体を構成する固体電解質
板2と支持板6との間に挟まれるスペーサ部材4には、
長手方向に延びるスリットが設けられており、このスリ
ットによって基準物質存在空間となる基準ガス通路8が
形成されている。そして、この基準ガス通路8に露呈さ
れるようにして、支持板6上に白金等の電極材料からな
る多孔質の基準電極10が設けられ、通路8を通じて供給
される基準物質(ガス)、例えば空気等に接触せしめら
れるようになっている。さらに、固体電解質板2の外側
面には、その排気ガス等の被測定ガスに晒される面に、
例えば白金よりなる多孔質の測定電極12が設けられてい
る。
なお、かかる基準電極10及び測定電極12は、それぞれ
リード部14,16によって外部に導かれ、所定の測定装置
に接続されて、それら電極間の電位が測定されるように
なっている。すなわち、この酸素センサ素子にあって
は、被測定ガスに接触せしめられる測定電極12と基準ガ
ス通路8内の基準ガス(空気)に接触せしめられる基準
電極10との間において、それらガス中の酸素濃度の差に
基づく所定の起電力が測定されることとなるのである。
そして、このような酸素センサ素子の測定電極12が設
けられた固体電解質板2の上には、更に多孔質なセラミ
ックス層18が設けられる一方、支持板6の基準電極10が
設けられた側とは反対側の面に、換言すれば外側の側面
にも、該多孔質セラミックス層18と同様な焼成収縮特性
を有するセラミックス材料にて形成されたセラミックス
層(ここでは多孔質とされている)20が形成されてい
る。
かくの如き構造の電気化学的装置としての酸素センサ
の素子を製造するに際しては、まず、固体電解質板2及
び支持板6のそれぞれの生素地(グリーンシート)上
に、公知のスクリーン印刷手法等によって、各電極12,1
0及びそれらのリード部16,14を印刷せしめ、そしてそれ
ら固体電解質板2及び支持板6をスペーサ部材4の生素
地を介して重ね合わせた後、或いはその重ね合わせに先
立って、焼成によって多孔質なセラミックス層18,20を
与えるセラミックス粉末ペーストを、該固体電解質板2
及び支持板6の生素地上にそれぞれ印刷せしめ、そして
その後、それらの重ね合わせたもの(積層構造物)を公
知の手法に従って焼成せしめて焼結、一体化することに
より、目的とする電気化学的装置としての酸素センサ素
子が形成されるのである。
従って、このようにして一体焼成して得られる電気化
学的装置にあっては、電気化学的セル構造体を構成する
固体電解質体2,4,6の生素地の両側に、同様な焼成収縮
特性を有する未焼成のセラミックス層18,20がそれぞれ
配置せしめられた状態下において、焼成が行なわれるも
のであるところから、それら固体電解質体とセラミック
ス層との間に、焼成収縮特性差に基づくソリ作用が働い
ても、そのようなソリ作用は、該固体電解質体の両側に
おいて互いに逆方向のソリ作用となるものであるところ
から、それらは互いに打ち消し合い、それ故全体として
のソリの発生が効果的に阻止されることとなるのであ
る。
なお、このような電気化学的セル構造体を構成する固
体電解質体2,4,6の両側に形成されるセラミックス層18,
20のうち、測定電極12が設けられた固体電解質板2の上
に形成されるセラミックス層18は、多孔質層とされ、そ
のような多孔質層を通じて、測定電極12に排気ガス等の
被測定ガスが接触せしめられるように構成されており、
これによってかかる測定電極12の保護が為され得るよう
になっている。
一方、支持板6の裏側に設けられるセラミックス層20
は、上記多孔質セラミックス層18によるソリ作用を補償
するものであるところから、該多孔質セラミックス層18
と同様な焼成収縮特性を有する限りにおいて、多孔質層
として形成されたものであっても、また緻密層として形
成されたものであっても何等差支えない。
また、このような二つのセラミックス層18,20を形成
するセラミックス材料としては、一般にアルミナまたは
スピネルを主成分とするセラミックス材料を用いること
が望ましいが、その他、硼珪酸ガラス、ムライト、ステ
アタイト、フォルステライト、コーディエライト、ジル
コン等を主成分とするセラミックス材料を用いても、何
等差支えないものである。そして、このようなセラミッ
クス材料は、何れも電気絶縁特性を有するものであると
ころから、後述のように、セラミックス層18,20の上に
ヒーター層を形成せしめる場合に、それからの漏れ電流
を阻止する上において特に好ましいものなのである。
なお、かかるセラミックス層18と20との間の焼成収縮
特性の調整は、公知の手段にて行なわれることとなる
が、一般に同一の化学組成の材料を用いると共に、粒径
や粒度分布、焼結助剤の添加量等を調整してペーストを
作製することにより行なわれ、特に同一のバッチで調製
されたペースト材料を用いて、それぞれのセラミックス
層18,20を形成することが、最も容易な手段である。そ
してまた、このようなセラミックス材料にて形成される
多孔質層18,20にあっては、通常、その気孔率が5%〜3
0%程度において形成されることとなる。
また、本発明において、電気化学的セル構造体を構成
する中心的部材である固体電解質体2,4,6としては、好
適に採用される前述のジルコニア磁器の他、β−アルミ
ナ、窒化アルミニウム、NASICONA(ナシコン)、SrCe
O3、Bi23−希土類酸化物系固溶体、La1-xCaxYO3−α
等が用いられることとなる。
さらに、本発明にあっては、上述の如く、同時一体焼
結手法によって、目的とする電気化学的装置が形成され
るものであるところから、各電極10,12やそれらのリー
ド部14,16も同時に焼成されるようにすることが望まし
く、その場合において、それらの電極やリード部は、白
金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、
オスミウムの如き白金族金属を主体とする材料を用いて
印刷し、その焼成によって電極乃至はリード部が形成さ
れるようにすることが望ましい。なお、そのような電極
やリード部の剥離、断線等が生ずるのを防止するため
に、それら電極、リード部中にジルコニア、アルミナ等
の微粉末を混入せしめて、その焼成時にそれらの接する
層との一体化の向上を図ることが望ましい。
なお、本発明は、以上の如き構造の電気化学的装置の
製造に限定されるものでは決してなく、その他の構造乃
至は方式の電気化学的装置の製造にも有効に適用され得
るものであり、積層された素子の構造としても、例えば
第2図〜第9図のような構造であってもよく、特に第2
図以下の如き構造の電気化学的装置と為すことにより、
有効なソリ防止効果と共に、漏れ電流の影響の無い、検
出性能に優れた、更には耐久性のある装置と為し得るの
である。
すなわち、第2図は、第1図に示された酸素センサ素
子において、一方の側のセラミックス層20上にヒーター
層22を設けた構造のものを示している。このヒーター層
22は、長手方向にスリット25を入れた二枚の緻密なセラ
ミックス層24,24と、それらの間に挟まれた、発熱部26
及びリード部28からなるヒーター部材30とから構成され
ている。なお、このヒーター部材30を挟む二つの板状の
緻密なセラミックス層24,24は、ジルコニア、アルミ
ナ、ムライト、スピネル、チタニア、チタン酸バリウ
ム、ジルコン酸カルシウム等の公知の各種のセラミック
スを用いて形成することが可能であるが、なかでも、本
発明にあってはジルコニアを主成分とするセラミックス
材料が好適に用いられることとなる。
また、かかるヒーター層22におけるヒーター部材30の
発熱部26やそのリード部28は、白金、パラジウム、ロジ
ウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウムの如き白金
族金属、またはニッケル、タンタル、タンスグテンの如
き高融点金属またはニクロムの如き合金等にて構成され
る他、好適にはそのような白金族金属とジルコニア、イ
ットリア、アルミナ、スピネル等のセラミックスとから
なる混合物にて構成されており、これによって、ヒータ
ー部材30を構成する発熱部26やそのリード部材28とそれ
らを取り囲む緻密なセラミックス層24,24との間の密着
性が改善され、それらの一体化の向上が図られ得るよう
になっている。なお、かかるヒーター部材30の形成に際
して、金属中に前記セラミックスの微粉末を混入せしめ
て、その焼成を、緻密なセラミックス層24,24の焼成と
共に、更には固体電解質体2,4,6や多孔質セラミックス
層18,20の焼成と共に同時に行ない、一体化せしめるこ
とが効果的である。
なお、第2図において、32は、基準ガスと被測定ガス
の酸素濃度差に基づいて惹起される基準電極10と測定電
極12との間の起電力を測定するための電位差計であり、
また直流電極34によってヒーター層22のヒーター部材30
に通電せしめられ、その発熱部26が発熱することによっ
て、電気化学的セルの検出部、即ち電極10,12の配置さ
れた固体電解質体2,4,6部分が所定の温度に加熱せしめ
られるようになっている。
従って、このような構造の一体焼成された電気化学的
装置としての酸素センサ素子にあっては、電気化学的セ
ル構造体を構成する板状セラミックス体たる固体電解質
体(2、4、6)の両側に、同様な焼成収縮特性を有す
るセラミックス層18,20が配置されているところから、
焼成によって、そのような電気化学的セル構造体にソリ
が発生することが良好に防止され得ると共に、一方の側
に設けられたヒーター層22によって、電気化学的セル構
造体の検出部は効果的に加熱せしめられ、以てその作動
温度にまで効率良く加熱されて、応答特性の改善が図ら
れ得るのである。
また、かかる構造にあっては、発熱部26とリード部28
にて構成されるヒーター部材30が緻密なセラミックス層
24にて覆われているところから、かかるヒーター部材30
が発熱によって高温度になっても、それによる該ヒータ
ー部材30を構成する金属成分(ここでは白金)の飛散が
効果的に阻止され、また排気ガスとの接触が遮断され、
以て断線等の問題が効果的に解消され得て、ヒーター層
22の寿命、ひいては電気化学的装置全体としての寿命を
向上せしめ得るのである。
しかも、このようなヒーター層22は、電気化学的セル
に対して、多孔質なセラミックス層20を介して一体的に
焼結せしめられているために、該多孔質セラミックス層
20とこれを挟む上下の支持板6及び緻密なセラミックス
層24との間における熱膨脹差が効果的に吸収され得て、
それらの間における結合力の低下が緩和され、ひいては
それらの間の剥離や割れなどの防止が効果的に為される
こととなる。なお、支持板6がジルコニア磁器であるこ
とを考慮して、緻密なセラミックス層24をジルコニアを
主成分とするセラミックス材料にて形成するようにすれ
ば、それら支持板6と緻密なセラミックス層24との間の
膨脹差が可及的に少なくされ、以て前述の如きそれらの
間の剥離防止にも大きく寄与せしめ得るものである。
また、このように、ヒーター層22と電気化学的セル構
造体(具体的には支持板6)との間に介在せしめられる
多孔質セラミックス層20は、それの有する電気絶縁特性
の故に、該ヒーター層22のヒーター部材30に所定のヒー
ター電圧が印加されても、電気化学的セル側への電流の
漏れは、かかる多孔質セラミックス層20にて効果的に阻
止されることとなり、それ故かかるヒーター電圧によっ
て電気化学的セルの起電力が影響を受けるようなことは
全くなく、ひいては測定誤差等の問題を惹起するような
こともないのである。
なお、このような電気化学的セル構造体とヒーター層
22との間に介在せしめられる多孔質セラミックス層20
は、その電気絶縁特性を阻害しない限りにおいて、また
電気化学的セルの検出部を効果的に加熱せしめる上にお
いて、その厚さを可及的に薄くすることが望ましく、一
般に300μm以下、特に10〜200μm程度の厚さとされる
こととなる。
また、第3図に示される酸素センサ素子は、第2図に
示されるものとは異なり、電気化学的セル構造体の測定
電極12が設けられた固体電解質板2上に形成されるソリ
防止層36に特徴がある。
すなわち、第3図においては、ソリ防止層36は、多孔
質セラミックス層18と、緻密なセラミックス層24を構成
するセラミックス材料と同一の材料用いて形成されたセ
ラミックス層38とから構成されており、このようなソリ
防止層36によって、多孔質セラミックス層20に起因する
ソリの発生を防止すると共に、ヒーター層22を構成する
緻密なセラミックス層24に起因するソリの発生をも防止
するように構成されている。なお、測定電極12には、セ
ラミックス層38及び多孔質セラミックス層18にそれぞれ
設けられた窓部40を通じて、被測定ガスが直接に接触せ
しめられるようになっている。
また、第4図及び第5図に示された電気化学的装置と
しての酸素センサ素子は、所謂リーンバーンセンサの一
つとして、酸素分圧が理論空燃比の酸素分圧より高いリ
ーン雰囲気の排ガスを発生するエンジンを制御するため
に、好適に用いられるものである。
この例示の酸素センサ素子は、電気化学的セル構造体
を与える二つの電気化学的セルにて構成されるものであ
って、その一つが酸素ポンピングセル42であり、他の一
つが酸素濃度検出セル44である。そして、この酸素ポン
ピングセル42の上に、前例と同様なヒーター層46が多孔
質セラミックス層48を介して設けられている。
より具体的には、酸素ポンピングセル42は平板状の固
体電解質板50を有し、その両側の面にそれぞれ外側ポン
プ電極52、内側ポンプ電極54が対応して設けられ、そし
てそられポンプ電極52,54がそれぞれのリード部を介し
て外部の電源に接続されて、所定の電圧が印加せしめら
れることにより、その電圧に比例した酸素量が固体電解
質板50の厚さ方向に移動せしめられ得るようになってい
る。
そして、ここでは、酸素ポンピングセル42と酸素濃度
検出セル44との間に、空間形成部材たるスペーサ部材56
が介在せしめられ、このスペーサ部材56によって形成さ
れるキャビティ58内に排ガス等の外部の被測定ガスを導
くために、予め定められた拡散抵抗を有する所定大きさ
のオリフィス60が、ヒーター層46、多孔質セラミックス
層48及び酸素ポンピングセル42をそれぞれ貫通して設け
られている。そして、酸素ポンピングセル42の作動によ
って、かかるオリフィス60を通じて、キャビティ58内に
導かれる被測定ガス中の成分、即ち酸素の量が制御され
ることとなる。
一方、酸素濃度検出セル44は、上記酸素ポンピングセ
ル42と同様な構造のものであって、平板状の固体電解質
板62の上に、前記キャビティ58内に露呈せしめられる測
定電極64と、前記スペーサ部材56にて形成される基準ガ
ス通路66に露呈せしめられた基準電極68を有し、これに
よって酸素濃淡電池としての電気化学的セルを構成して
いる。なお、かかる測定電極64、基準電極68は、それぞ
れリード部によって外部に導かれ、所定の測定装置に接
続されて、それら電極間の電位が測定されるようになっ
ている。すなわち、この酸素濃度検出セル44において
は、スペーサ部材56にて形成されるキャビティ58内の雰
囲気ガスに接触せしめらる測定電極64と基準ガスに接触
せしめられる基準電極68との間において、それらガス中
の酸素濃度の差に基づく所定の起電力が測定されること
となるのである。
さらに、ヒーター層46は、そのヒーター部材30の外側
に位置するように、緻密なセラミックス層70を最外層と
して有しており、該セラミックス層70によって、ヒータ
ー部材30が外気たる被測定ガスから遮断せしめられてい
る。
そして、このようなヒーター層46と電気化学的セル構
造体の酸素ポンピングセル42との間には、所定の多孔質
セラミックス層48が介在せしめられると共に、電気化学
的セル構造体の酸素濃度検出セル44側の外側の面には、
該多孔質セラミックス層48と同様な成分よりなる多孔質
セラミックス層72が設けられているのである。
従って、このような構造の電気化学的装置にあって
も、ヒーター層46と電気化学的セル、具体的には酸素ポ
ンピングセル42との間に電気絶縁特性を有する多孔質セ
ラミックス層48が介在せしめられているところから、そ
れらの間の剥離防止、更にはヒーター層46からの電流の
漏れの防止が効果的に為され得ると共に、該ヒーター層
46の最外層には、緻密なセラミックス層70が設けられて
いるために、ヒーター部材30の有効な保護が為されて、
その劣化が効果的に阻止せしめられ得、以てその耐久性
が著しく向上せしめられ得ることとなったのである。
しかも、かかる多孔質セラミックス層48に対応して、
酸素濃度検出セル44の外側には、同様な材質の多孔質セ
ラミックス層72が配設されているところから、それら酸
素ポンピングセル42、スペーサ部材56、酸素濃度検出セ
ル44及びヒーター層46が共に一体焼成されても、そこに
ソリが発生することはないのである。けだし、全体とし
て一つの電気化学的セル構造体とみなし得る。酸素ポン
ピングセル42と酸素濃度検出セル44とを挟むように、そ
の両側に配設された多孔質セラミックス層48と72とによ
る互いに逆方向のソリ作用が打ち消し合って、全体とし
てのソリの発生が効果的に防止されるのである。
また、第6図及び第7図に示される酸素センサ素子
は、上記の第4図及び第5図に示されたものと同様な、
所謂リーンバーンセンサの一つとして用いられる素子の
例であり、この構造においては、ヒーター層74が、酸素
濃度検出セル44の外側に多孔質セラミックス層72を介し
て配置されている点において、第4図及び第5図に示さ
れるものとは異なっている。
すなわち、ヒーター層74は、それを構成するヒーター
部材30が多孔質なセラミックスからなる支持層76に設け
られ、そして該支持層76と多孔質セラミックス層72との
積層によって、該ヒーター部材30は、多孔質なセラミッ
クス層内に埋設された状態となるようにされると共に、
そのようなヒーター部材30を埋設してなる多孔質なセラ
ミックス層を取り囲み、外気から遮断するように、その
外側に緻密なセラミックス層78が設けられた状態におい
て、形成されているのである。なお、このヒーター層74
は、多孔質セラミックス層72と共に、基準ガス通路66を
形成するスペーサ部材80を介して、酸素濃度検出セル44
の基準電極68が設けられた側に、一体焼成手法によっ
て、一体的に形成せしめられることとなるが、スペーサ
部材80と多孔質セラミックス層72との間に、固体電解質
部材62の如き板状固体電解質(図示せず)を更に介し
て、ヒーター層74を一体的に形成せしめるようにしても
良い。
このような構造の酸素センサ素子にあっても、酸素ポ
ンピングセル42と酸素濃度検出セル44からなる電気化学
的せる構造体を挟むように、その両側に多孔質セラミッ
クス層48及び72が設けられているところから、そのソリ
の発生が効果的に防止されると共に、酸素濃度検出セル
44とヒーター層74との間に介在させられた多孔質セラミ
ックス層72の存在によって、熱膨脹差に起因するそれら
の間の剥離等の問題や、酸素濃度検出セル44側への電流
の漏れ等の問題が良好に解消され得る他、ヒーター部材
30を埋設状態で保持する多孔質なセラミックス層(72,7
6)が緻密なセラミックス層78にて完全に外気から遮断
されているところから、そのようなヒーター部材30の劣
化防止効果も、より一層向上せしめられ得る利点があ
る。
さらにまた、第8図及び第9図に示される酸素センサ
素子は、上記第6図及び第7図に示されたものと同様な
構造を有する、所謂リーンバーンセンサの一つのタイプ
を示すものであり、そこにおいては、酸素ポンピングセ
ル42と酸素濃度検出セル44との間にも、多孔質セラミッ
クス層82が設けられているところに特徴がある。
すなわち、酸素ポンピングセル42及び酸素濃度検出セ
ル44は、前例にあっては、全体として一つの電気化学的
セル構造体として考えたが、ここではそれぞれ別個のセ
ル構造体として、該酸素ポンピングセル42の両側に多孔
質セラミックス層72及び82を配列せしめて、かかる酸素
ポンピングセル42部分におけるソリの発生を防止せしめ
ると共に、酸素濃度検出セル44部分にあっても、その両
側に多孔質セラミックス層82及び48をそれぞれ配置せし
めることによって、該酸素濃度検出セル44部分における
ソリの発生を防止せしめ、センサ素子全体として有効な
ソリ防止が達成され得るようになっているのである。
以上、幾つかの電気化学的装置の構造について説明し
てきたが、第2図〜第9図に示されたそれぞれの電気化
学的装置における固体電解質部材(50,56,62等)、多孔
質セラミックス層(48,72,76,82)、緻密なセラミック
ス層(70,78)、電極(52,54,64,68)及びそれらのリー
ド部を構成する材料としては、何れも、第1図の具体例
の説明に際して例示したものが使用されるものであり、
そのような材料の未焼成のものを用いて、第2図〜第9
図に示される構造に従って、従来から知られている積層
法や印刷法等によって形成せしめた積層構造物を一体焼
成せしめることによって、それぞれの目的とする電気化
学的装置が製造されることとなるのである。
また、本発明は、上記例示の具体例のみに限定して解
釈されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる変
形、修正、改良等を加えた形態において実施され得るも
のであって、本発明がそのような実施態様のものをも含
むものであることは、言うまでもないところである。
例えば、例示の具体例では、ヒーター層は電気化学的
セル構造体の一方の側にのみ配置されているが、該電気
化学的セル構造体の両側に配置する構成を採用すること
も可能である。
また、本発明において、ヒーター層22,46,74のヒータ
ー部材30に通電される加熱電流は交流でも直流でもよい
が、本発明に従う効果は、ヒーター層から電気化学的セ
ル側への電流の漏れが問題となる直流の場合に特に有効
に享受し得るものであり、更に本発明に従う電気化学的
装置は、例示の如き酸素センサに好適に適用されるもの
であるが、その他の構造の酸素センサにも適用すること
ができ、更には酸素以外の窒素、炭酸ガス、水素等の流
体中の電極反応に関与する成分の検出器あるいは制御器
等にも適用され得るものである。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、そ
の幾つかの実施例について説明する。
実施例1 ZrO2:97モル%、Y23:3モル%よりなる粉末100重量
部に対して、焼結助剤として粘土1重量部、また成形助
剤としてポリビニルブチラール8重量部、フタル酸ジオ
クチル5重量部、更に溶剤としてトリクロルエチレン10
0重量部を加えて混合し、ドクターブレード法により、
第3図に示される厚さ:0.6mmの板状の固体電解質板の3
枚2,4,6を成形した。
次いで、この得られた固体電解質板の2枚:2,6の片面
に、それぞれ、白金粉末90重量%及びZrO2粉末10重量%
よりなる混合物に対してエチルセルロース8重量%及び
ブチルカルビトール40重量%を加えたペーストを用い
て、スクリーン印刷法により電極10,12を印刷した。
また、上記電極10を印刷した固体電解質板6の他の一
面には、Al23:98重量%、SiO2:1.5重量%、CaO:0.5重
量%よりなる粉末に対して、ポリビニルブチラール10重
量%、セバチン酸ジブチル5重量%、ブチルカルビトー
ル40重量%を加えたペーストを用いて、スクリーン印刷
法により厚さ:30μmの多孔質セラミックス層20を形成
した。
さらに、この多孔質セラミックス層20の上に、スクリ
ーン印刷法により、ZrO2:79モル%、Nb23:11モル%、
23:10モル%よりなる粉末に対してポリビニルブチ
ラール8重量%、セバチン酸ジブチル3重量%、ブチル
カルビトール40重量%を加えたペーストと、白金粉末80
重量%、Al23粉末20重量%よりなる混合物に対してエ
チルセルロース8重量%、ブチルカルビトール40重量%
を加えたペーストとを用いて、スリット部25を有する、
それぞれ厚さ:70μmの高抵抗セラミックス層24,24と、
発熱部及びそのリード部からなるヒーター部材30とを有
するヒーター層22を形成した。
また、電極12の上には、前記多孔質セラミックス層20
と同一組成の多孔質セラミックス層18、及び高抵抗セラ
ミックス層24と同一組成の高抵抗セラミックス層38と
を、順次、スクリーン印刷法により形成した。
そして、このようにして形成された未焼成の積層構造
物を、長さ:40mm、幅:10mmに成形した後、大気中におい
て1400℃の温度で一体焼成せしめることにより、長さ:3
0mm、幅:7.5mmの一体的な酸素センサ素子(酸素濃度検
出装置)を得た。
かくして得られた酸素センサ素子は、ソリの発生が殆
どなく、長さ:30mmに対して0.1mm程度のソリの発生しか
認められなかった。
一方、従来方法に従って、上記構造の酸素センサ素子
とは別に、多孔質セラミックス層18を省略して、同様な
酸素センサ素子を製造したところ、その長さ:30mmに対
して平均2mmのヒーター側への凸状のソリが発生した。
実施例2 実施例1と同様な方法により、5枚の固体電解質板2,
4,6,24,24を成形せしめ、そして該固体電解質板の所定
のもの:2,6,24に電極10,12及びヒーター部材30をそれぞ
れスクリーン印刷法により形成した。
一方、MgO・Al23:98重量%、SiO2:1.5重量%、CaO:
0.5重量%よりなる粉末100重量部に対して、ポリビニル
ブチラール10重量部、フタル酸ジオクチル5重量部、溶
剤としてトリクロロエチレン100重量部を加えて混合せ
しめ、これをドクターブレード法により、第2図に示さ
れる厚さ:0.1mmの板状の多孔質セラミックス層18,20を
形成した。
次いで、かくして得られた固体電解質板2,4,6,24,24
と多孔質セラミックス層18,20を、第2図に示される順
序にて、圧力:20kg/cm2、温度:80℃の加熱圧縮操作によ
り積層一体化せしめ、長さ:40mm、幅:10mmに成形せしめ
た後、大気中において1400℃の温度で焼成することによ
り、長さ:30mm、幅:7.5mmの酸素センサ素子を得た。
かくして得られた酸素センサ素子にあっても、前記実
施例1と同様に、ソリの発生は殆ど認められず、その長
さ:30mmに対して、ソリは、平均0.1mm以下に過ぎないも
のであった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図、第6図及び第8図は、それぞれ電気化
学的装置の一つである酸素濃度検出器の異なる例に係る
センサ素子部分の展開構造を示す斜視説明図であり、第
5図、第7図及び第9図は、それぞれ第4図、第6図及
び第8図におけるV−V断面、VII-VII断面、及びIX-IX
断面を示す略図である。 2,50,62:固体電解質板 4,56,80:スペーサ部材 6:支持板、8,66:基準ガス通路 10,68:基準電極 12,64:測定電極 18,20,48,72,82:多孔質セラミック層 22,46,74:ヒーター層 24,70,78:緻密なセラミックス層 26:発熱部、28:リード部 30:ヒーター部材 36:ソリ防止層、38:セラミックス層 42:酸素ポンピングセル 44:酸素濃度検出セル 52:外側ポンプ電極 54:内側ポンプ電極 58:キャビティ、60:オリフィス 76:支持層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−116248(JP,A) 特開 昭55−125448(JP,A) 特開 昭59−3253(JP,A) 特開 昭58−42965(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未焼成の板状固体電解質体の少なくとも一
    つを含む複数の未焼成板状セラミックス体の積層構造か
    らなり、且つ内部に基準ガス存在空間が形成されている
    と共に、該基準ガス存在空間を外部から区画する前記板
    状固体電解質体の該基準ガス存在空間に露呈される部位
    並びに被測定ガスに露呈される部位に対してそれぞれ接
    するように設けられた未焼成電極の一対を少なくとも有
    する未焼成の電気化学的セル構造体を焼成して、目的と
    する電気化学的装置を製造するに際して、該未焼成の電
    気化学的セル構造体の一方の表面側に、未焼成多孔質セ
    ラミックス層を形成する一方、該未焼成電気化学的セル
    構造体の他方の表面側に、該未焼成多孔質セラミックス
    層と同様な焼成収縮特性を有する未焼成セラミックス層
    を設けて、積層構造物と為し、次いでその得られた積層
    構造物を一体焼成せしめることを特徴とする電気化学的
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記未焼成多孔質セラミックス層に密着し
    てその上に、ヒーター層を設けて、前記一体焼成が行な
    われる特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
  3. 【請求項3】前記未焼成セラミックス層が、前記未焼成
    多孔質セラミックス層と同様に、焼成によって多孔質層
    となるものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の製造方法。
  4. 【請求項4】前記未焼成多孔質セラミックス層または、
    該未焼成多孔質セラミックス層および前記未焼成セラミ
    ックス層が、5%〜30%の気孔率の多孔質層を与えるも
    のである特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかの一
    つに記載の製造方法。
  5. 【請求項5】前記未焼成の電気化学的セル構造体が、そ
    の内部に、前記基準ガス存在空間とは別個に、外部から
    被測定ガスが所定の拡散抵抗の下に導き入れられるキャ
    ビティを有し、そして前記一対の未焼成電極のうちの被
    測定ガスに露呈される部位に設けられるものが、前記基
    準ガス存在空間側から該キャビティ側に延びる前記固体
    電解質体の該キャビティ内露呈部位に配置せしめられて
    いると共に、該キャビティの外部に対する隔壁の少なく
    とも一部を構成する前記固体電解質体の該キャビティ内
    に露呈される内側部位並びに被測定ガス存在空間側の外
    側部位に対してそれぞれ接するように未焼成電極の更な
    る一対が設けられている特許請求の範囲第1項乃至第4
    項の何れかの一つに記載の製造方法。
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