JPH11263354A - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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JPH11263354A
JPH11263354A JP6348798A JP6348798A JPH11263354A JP H11263354 A JPH11263354 A JP H11263354A JP 6348798 A JP6348798 A JP 6348798A JP 6348798 A JP6348798 A JP 6348798A JP H11263354 A JPH11263354 A JP H11263354A
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JP
Japan
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chamber
sheet pieces
pouring
sealing
packaging bag
Prior art date
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JP6348798A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Nakamura
力 中村
Shoichi Omori
正一 大森
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Fuji Seal Inc
Original Assignee
Fuji Seal Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、注出具の注出部を密封して覆う密
封室を容易に開封でき、且つ注出部を容易に露出させる
ことができる包装袋を提供することを課題とする。 【解決手段】 被収納物を収容可能な収容室2と、該収
容室2から露出して設けられ、且つ該収容室2に収容さ
れる被収容物を注出可能な注出具3と、該注出具3の露
出した部分を密封して覆う密封室6とを具備し、前記密
封室6が重ね合わされたシート片7,8を接着すること
により形成されていると共に、該シート片7,8は剥離
可能に接着されている包装袋を解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収容室内に収容さ
れた経腸栄養剤等の流動性食品及び医薬品類並びに飲料
やソース等の食品等の被収容物を注出する注出具が設け
られた包装袋に関し、特に、該注出具を密封して覆う密
封室が設けられた包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の包装袋としては、内面が
ポリプロピレン系樹脂からなるシート片を熱融着して食
品等の被収容物を収容可能な袋状の収容室を形成し、且
つ該収容室の縁部に、包装シートの内面と熱融着性を有
するポリプロピレン系樹脂から形成された注出具が熱融
着されて取り付けられたものが知られており、該包装袋
は注出具の注出部から収容室内の流動状の被収容物を外
部に注出することができるものである。
【0003】かかる包装袋は、注出具の注出部が収容室
から露出しているので、注出部に塵等が付着する等の問
題点がある。そこで、かかる問題点を解消すべく、図1
1に示すように、収容室30を形成するシート片31
を、注出具32の注出部33を被覆できる程度に延設
し、その延設されたシート片31の縁部31aを熱融着
して注出部33を密封して覆う密封室34が設けられた
包装袋も考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記密
封室34の設けられた包装袋にあっては、使用時に於い
て、鋏等の切断具を用いて密封室34を開封しなけばな
らず、その作業が面倒である。また、切断具を用いずに
開封するために、密封室34の側縁部31b下方に切込
を入れておくことも考えられるが、該切込35からシー
ト片31を切断して密封室34を開封すると、その切断
線(図中一点鎖線で示す)上に注出部33が位置するた
め、円滑に開封することができない。
【0005】一方、切断線上に注出部33が位置しない
箇所に切込36を設けると(例えば、図に示すように側
縁部上方)、密封室34を開封することはできるが、密
封室34の残片(切断除去されない密封室のシート片)
が注出部33の周囲に残存し、注出部33を容易に露出
させることができないという問題点を生ずる。例えば、
被収容物が経腸栄養剤である場合、一般に、該経腸栄養
剤を患者に投与するためのホースを注出部33に嵌着す
るが、上記のように注出部33の周囲に密封室34の残
片が残存していると、ホースを注出部33に容易に嵌着
することができない。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、注出具の注出部を密封して覆う密封室を容
易に開封でき、且つ注出部を容易に露出させることがで
きる包装袋を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る包装袋は、
被収納物を収容可能な収容室2と、該収容室2から露出
して設けられ、且つ該収容室2に収容される被収容物を
注出可能な注出具3と、該注出具3の露出した部分を密
封して覆う密封室6とを具備し、前記密封室6が重ね合
わされたシート片7,8を接着することにより形成され
ていると共に、該シート片7,8は剥離可能に接着され
ていることを特徴とする。
【0008】上記包装袋は、密封室6を形成するシート
片7,8が、剥離可能に接着されているので、該シート
片7,8の接着部分を剥離することにより注出具3を露
出させることができる。
【0009】また、上記課題を解決する他の手段とし
て、請求項2記載のように、食品等の被収納物を収容可
能な収容室2と、該収容室2から露出して設けられ、且
つ該収容室2に収容される被収容物を注出可能な注出具
3と、該注出具3の露出した部分を密封して覆う密封室
6とを具備し、前記収容室2が、重ね合わされたシート
片7,8の間に注出具3を介在させた状態で該シート片
7,8を剥離不能に熱融着することにより形成されてお
り、前記密封室6が、前記収容室2から延設されたシー
ト片7,8の間に弱融着材18を介在させた状態で該延
設されたシート片7,8を熱融着することにより形成さ
れた包装袋も好ましい。
【0010】かかる包装袋によれば、シート片7,8の
密封室シート部の内面に弱融着材を介在させて熱融着し
ているので、その接着部分は剥離可能に接着される。ま
た、弱融着材を介在させて熱融着することにより、接着
部分の接着力がほぼ均等となり、安定した剥離性を有す
る。しかも、その包装袋を製造する際には、剥離不能に
強く熱融着すべく収容室2を形成する際に用いるシール
装置を、密封室6を形成する際に用いることができる。
【0011】さらに、他の手段として、請求項3記載の
ように、食品等の被収納物を収容可能な収容室2と、該
収容室2から露出して設けられ、且つ該収容室2に収容
される被収容物を注出可能な注出具3と、該注出具3の
露出した部分を密封して覆う密封室6とを具備し、前記
収容室2が、重ね合わされたシート片22,23の間に
注出具3を介在させた状態で該シート片22,23を剥
離不能に接着することにより形成されており、一方、密
封室6が、別体のシート片20,21を重ね合わせて剥
離可能に接着することにより形成された包装袋も好まし
い。
【0012】かかる包装袋によれば、収容室を形成する
シート片と密封室を形成するシート片が別体であるた
め、接着部分が剥離不能に接着された収容室と接着部分
が剥離可能に接着された密封室とを別々に形成すること
ができる。
【0013】尚、上記収容室2及び密封室6がガスバリ
ア性を有するシート片で形成されていれば、被収容物の
品質維持等の観点から好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の包装袋の実施形態
について図面を参酌しつつ説明する。尚、便宜上、各構
成を説明するに際して「上」「下」「側」等のような方
向性を表す表現を用いる。 <第1実施形態>図1及び図2において、1は、被収納
物を収容可能な袋状の収容室2と、該収容室2から注出
部5が露出して設けられ、且つ収容される被収容物を注
出可能な注出具3と、該注出部5を密封して覆う密封室
6とを具備する包装袋を示す。
【0015】より詳しくは、収容室2及び密封室6は、
収容室2を形成する部分(本明細書に於いて「収容室シ
ート部」という)と密封室6を形成する部分(本明細書
に於いて「密封室シート部」という)とが一体的に形成
された一対のシート片7,8を重ね合わせて形成されて
いる。
【0016】具体的には、一対のシート片7,8は、所
定形状(例えば、図1に示すような正面略台形状)の密
封室シート部が、所定形状(例えば、図1のような正面
略方形状)に形成された収容室シート部の一部分から延
設されて各々形成されており、かかる一対のシート片
7,8を重ね合わせて収容室シート部と密封室シート部
の境界部分内面に注出具の取付部を介在させた状態で、
そのシート片7,8内面同士を剥離不能に強く熱融着し
て形成された隔壁部4により、収容室2と密封室6が区
画されている。
【0017】さらに、収容室シート部の両側縁部2a,
2bの内面が剥離不能に熱融着され、且つ前記隔壁部4
に連続する収容室シート部の上縁部2cの内面が剥離不
能に熱融着されることにより収容室2が形成されてい
る。尚、収容室シート部の下縁部2dは、被収容物を収
容室2内に充填するために接着されずに開口されてお
り、該開口部は、被収容物を収納した後、熱融着にて剥
離不能に接着される。
【0018】また、密封室シート部の両側縁部6a,6
bの内面及び上縁部6cのやや下方側の内面が剥離可能
に熱融着されることにより密封室6が形成されている。
かかる密封室シート部の上縁部6cは、シート片7,8
が接着されていない摘み片17,17’とされており、
その摘み片17,17’のうち一方の摘み片17は、剥
離する際に一方の摘み片17のみを指で掴みやすくする
ために、上方に延出されている。
【0019】また、密封室6は、図2に示すように、脱
気されてほぼ真空に近い状態で縁部(両側縁部6a,6
b及び上縁部6c近傍)が接着されている。尚、密封室
6の接着部分を剥離可能に熱融着する手段としては、収
容室2を形成する際に用いられるシール装置(シート片
7,8の内面同士を剥離不能に強く接着できる能力を有
するシール装置、本明細書に於いて「強シール装置」と
いう)に比して、シールバーの温度や圧力を下げたり、
或いはシールバーの表面形状を変える等のシール装置
(シート片7,8の内面同士を剥離可能に弱く接着でき
る能力を有するシール装置、本明細書に於いて「弱シー
ル装置」という)により熱融着する手段が考えられる。
【0020】前記注出具3は、注出具3は、シート片
7,8に接着される平面略船形状(栓部14の上面から
見て略船形状)の取付部9と、該取付部9から突設さ
れ、且つ注出孔11の貫通された筒状の注出部5と、該
注出孔11を封止すべく薄肉部12を介して注出部5と
一体的に成形された栓部14とから形成されている。か
かる排出具3は、その注出部5が収容室2から露出した
状態でシート片7,8の隔壁部4にて挟持されている。
【0021】尚、栓部14は、薄肉部12において切断
等することにより注出部5から分離でき、該栓部14を
除去することにより注出孔11が開口し、収容室2内に
被収容物を注出することができる。
【0022】このように包装袋本体は、重ね合わされた
一対のシート片7,8の内面同士を注出具3を介在させ
た状態で熱融着することにより、被収容物を収容可能な
収容室2と、注出具3の注出部5を密封して覆う密封室
6とに区画されている。
【0023】さらに、注出具3は、シート片7,8の内
面と熱融着可能な材質の合成樹脂、例えばポリプロピレ
ン系樹脂から成形されている。一方、シート片7,8
は、熱融着性の他、被収容物の品質を維持するためガス
バリア性を有する材質からなることが好ましく、更に
は、レトルト食品等の被収容物に対応すべく耐熱性を有
する材質からなることが好ましい。
【0024】かかるシート片7,8としては、例えば、
熱融着性を有する内層と、ガスバリア性を有する中層
と、表面の外層とから構成される三層以上の積層フィル
ム等が挙げられ、該内層としてはポリプロピレン系樹脂
等、中層としてはポリ塩化ビニリデン系樹脂、ポリビニ
ルアルコール系樹脂、エチレンビニルアルコール共重合
体、アルミ箔、酸化珪素等の無機物の蒸着フィルム等、
外層としてはポリエステル系樹脂等からなるフィルムを
採用し得る。
【0025】このように少なくともシート片7,8がガ
スバリア性を有していれば、収容室2内に酸素等のガス
が侵入する虞がなく、収容室に収容する被収容物の酸化
変質等を確実に防止でき、被収容物を長期に保存するこ
とができる。
【0026】次に、以上のように構成される包装袋の製
造方法について説明する。まず、図3(イ)に示す如
く、一対のシート片7,8を内層が対向するように重ね
合わせ、重ね合わせされた両シート片7,8の収容室シ
ート部の両側縁部2a,2bを強シール装置で熱融着す
る(第1実施形態の第一工程)。
【0027】次に、図3(ロ)の如く、収容室シート部
の上縁部2cを離間させて広げ、該広がった挿入口に注
出具3を注出部5の反対側から挿入し、その取付部9を
介在させた状態で収容室シート部の上縁部2c内面を強
シール装置で熱融着すると同時に、シート片7,8の内
面と取付部9とを熱融着して隔壁部4を形成し、注出具
3が露出して設けられた収容室2を完成させる(第1実
施形態の第二工程)。
【0028】そして、図3(ハ)の如く、シート片7,
8の密封室シート部の縁部(両側縁部6a,6b及び上
縁部6c近傍の3つの縁部)を、弱シール装置を用いて
剥離可能に熱融着して収容室1と独立した密封状態の密
封室6を形成することにより包装袋1が完成する(第1
実施形態の第三工程)。
【0029】また、上記製造方法は、収容室2の下縁部
2dが開口した状態のまま包装袋1を製造する方法であ
るが、該下縁部2dも熱融着して収容室2を密封状態と
することも可能である。かかる場合には、包装袋の完成
後、収容室2の下方側等を切断して収容室2内に食品を
充填するための充填口を形成すればよい。
【0030】上記製法であれば、収容室シート部の両側
縁部2a,2bを剥離不能に熱融着し、その後注出具3
を挿入するので、収容室シート部の上縁部2cに大きく
広がった挿入口に注出具3を容易に挿入して剥離不能に
熱融着でき、注出具3が収容室2に確実に取り付けられ
る。
【0031】次に、上記構成からなる包装袋の使用方法
についてレトルト殺菌する食品を例示して説明する。ま
ず、収容室2の開口した下縁部2dから流動状の調理さ
れた食品等の被収容物を充填し、その後に該下端縁2d
を剥離不能に熱融着し、加熱蒸気釜等で加熱することに
より、収容室2内に収容された食品等の被収容物の殺菌
処理(レトルト殺菌)を行い包装体を製造する。
【0032】該包装体の被収容物を注出する際には、図
4に示すように、延出された一方の摘み片17を掴んで
該掴み片17を他方の摘み片17’から分け、両摘み片
17,17’を外側(離反する方向)に引っ張ることに
より、剥離可能に接着された密封室6の接着部分が剥離
し、収容室2から露出した注出具3がほぼ完全に現れ
る。
【0033】この際、シート片7,8の収容室シート部
は、上縁部2c及びその上縁部2cに連続する隔壁部4
が剥離不能に接着されているので、収容室2まで開封さ
れることがない。そして、注出具3の栓体14を除去す
ることにより、注出部5の注出孔11から被収容物を注
出することができる。
【0034】このように本発明に係る包装袋によれば密
封室6の接着部分が剥離可能に接着されているので、容
易に密封室6を開封し、注出具3を露出させることがで
きるのである。さらに、収容室2は、収容室シート部が
剥離不能に接着されているので、密封室6を剥離して開
封しても収容室2まで開封されることがない。
【0035】また、シート片7,8がガスバリア性を有
する場合には、外気と遮断され、収容室2内及び密封室
6内に酸素等のガスが収容室2内に侵入して内部の食品
が酸化変質することがなく、加熱殺菌済み状態が維持さ
れた状態で常温流通、長期保存することができるのであ
る。
【0036】特に、本実施形態のように、密封室6内が
ほぼ真空状態にされた包装袋にあっては、該密封室6内
に存在するガスがポリプロピレン系樹脂等からなる注出
具3(即ち、ガスバリア性を有しない材料から形成され
た注出具3)を透過して収容室2内に侵入することもな
く、収容室2内に収容された被収容物がガスに極めて侵
され難いという利点がある。
【0037】尚、本実施形態に於いて、収容室2は、重
ね合わされたシート片7,8を剥離不能に接着すること
により形成されているが、必ずしも収容室2は一対のシ
ート片7,8で形成されている場合に限定されない。収
容室2は、被収容物が収容可能で、且つ被収容物を注出
する注出具3が露出して設けられていればよい。
【0038】<第2実施形態>本実施形態に於いては、
密封室を形成する際に、弱融着材を介在させて熱融着す
ることにより密封室の接着部分を剥離可能にした包装袋
に関する。以下、図面を参照しつつ説明するが、第1実
施形態と重複する説明は省略し、各部の名称及び図番は
第1実施形態のものを適宜援用し、本実施形態に示す図
面における第1実施形態と同図番で且つ特に説明のない
ものは、第1実施形態で説明した構成と同じ構成を説明
したものとする。
【0039】図5及び図6に於いて、密封室シート部の
内面には、弱融着材として弱融着フィルム18が介装さ
れている。即ち、少なくとも密封室シート部の両側縁部
6a,6b及び上縁部6cが、弱融着フィルム18を介
在させた状態で熱融着により接着されている。
【0040】かかる弱融着フィルム18としては、例え
ば、伸度などの物性に著しい差のある異種のポリプロピ
レンをブレンドした変性ポリプロピレンが含有されてな
る。
【0041】具体的には、前記変性ポリプロピレンを6
0重量%を超える含量で含有されてなり、該変性ポリプ
ロピレンは、引張強度250kg/cm2以上且つ伸度
200%以上の第一ポリプロピレンと、引張強度250
〜300kg/cm2且つ伸度10〜50%の第二ポリ
プロピレンとを、第一ポリプロピレンが80〜50重量
部に対して第二ポリプロピレンが20〜55重量部の混
合割合となるよう混合したものである。尚、第一ポリプ
ロピレンは、より好ましくは、引張強度250〜500
kg/cm2且つ伸度200〜800%、更にMFR(m
elt flow rate)=8〜40g/10min、並びに比
重0.89〜0.91の特性を有するものである。尚、
伸度の試験方法はJIS−K−6758による。また、
第二ポリプロピレンは、より好ましくは、MFR=60
〜150及び比重0.89〜0.91を有する熱流動性
の高いものである。
【0042】尚、前記混合割合は、第二ポリプロピレン
が20重量部未満では強く融着されて剥離(開封)でき
なくなる一方、55重量部を超えると低伸度且つ高流動
性のためにフィルム成形適正が悪化するうえに、衝撃強
度も劣化するからである。
【0043】このように構成された弱融着フィルム18
を、両シート片7,8の密封室シート部の内面に重ね合
わされて熱融着すると、該弱融着フィルム18がシート
片7,8の内面と弱く接着するので、シート片7,8の
内面と弱融着フィルム18とは剥離可能に接着される。
【0044】次に、以上のように構成される包装袋の製
造方法について説明する。但し、図面は省略する。上記
第1実施形態に説明したように、第1実施形態の第一及
び第二工程を行い収容室2を完成させる(第2実施形態
の第一及び第二工程)。
【0045】次に、一対の密封室シート部の間に、弱融
着フィルム18を介在させ、その縁部(両側縁部6a,
6b及び上縁部6aの3つの縁部)を強シール装置で熱
融着することにより包装袋1が完成する(第2実施形態
の第三工程)。
【0046】このように本実施形態に於ける包装袋によ
れば、シート片7,8の密封室シート部の内面に弱融着
フィルム18が介在されているので、密封室6の接着部
分は、その接着力がほぼ均等となり、安定した剥離性を
有する密封室6を構成することができ、又、その包装袋
の製造上に於いては、強シール装置のみ、即ち2種類の
シール装置を用いる必要がないという利点を有する。
【0047】尚、弱融着フィルム18は、上記変成ポリ
プロピレンに限定されず、例えば、ポリプロピレンに高
密度ポリエチレンや低密度ポリエチレン、その他のオレ
フィン系樹脂を適量混合したもので構成されたものや多
層構成からなる易剥離性シーラントフィルムを用いても
よい。
【0048】また、弱融着材は、弱融着フィルム18に
限定されず、例えば、密封室シート部の少なくとも縁部
の内面に、弱融着剤を塗布してもよい。さらに、シート
片7,8の融着強度を弱くできる非融着剤を格子状等の
所望模様に印刷することにより弱融着材としてもよい。
即ち、弱融着材は、強シール装置を用いてシート片7,
8を接着した場合に、その接着部分のシート片7,8が
互いに剥離可能に接着されるものであれば本発明の意図
する範囲である。
【0049】<第3実施形態>本実施形態に於いては、
別体のシート片を接着することにより収容室と密封室が
形成され、密封室を形成するシート片のみが剥離可能に
接着された包装袋に関する。以下、図面を参照しつつ説
明するが、第1実施形態と重複する説明は省略し、各部
の名称及び図番は第1実施形態のものを適宜援用し、本
実施形態に示す図面における第1実施形態と同図番で且
つ特に説明のないものは、第1実施形態で説明した構成
と同じ構成を説明したものとする。
【0050】図7及び図8に於いて、密封室6は、注出
具3の注出部5を覆うことができる程度の大きさのシー
ト片20,21の両側縁部6a,6b及び上縁部6cや
や下方側を剥離可能に熱融着し、且つ該シート片20,
21の下縁部6dの内面を注出具3の取付部9を介在さ
せた状態で熱融着することによって剥離不能に接着され
て形成されている。
【0051】尚、密封室6を形成するシート片20,2
1の内面(取付部9とシート片20,21とを剥離不能
に接着する場合は、該当個所を除く)は、互いに強く接
着しない(剥離可能に熱融着する)材質から構成されて
いる。但し、該シート片20,21の内面の材質は、互
いに同種であっても、異種のであってもよい。また、密
封室6を形成するシート片20,21を互いに強く接着
する(剥離不能に熱融着する)材質から構成されている
場合であても、そのシート片20,21の内面に上記第
2実施形態で示した弱融着材が具備されている構成であ
ってもよい。
【0052】一方、収容室2は、密封室6を形成するシ
ート片20,21と別体のシート片22,23によって
形成され、該シート片22,23の両側縁部2a,2b
を剥離不能に熱融着し、且つ該シート片22,23の上
縁部2cやや下方側の内面を注出具3の取付部9(密封
室6のシート片20,21が接着されていない部分、即
ち、取付部9の下方側)を介在させた状態で剥離不能に
熱融着することによって形成されている。
【0053】さらに、密封室6の下縁部6d上には、取
付部9に接着されていない収納室2の上縁部2cが重ね
合わされており、このように重ね合わされることにより
収納部2から露出した注出具3は密封室6によって密封
され、包装袋の気密性が保たれている。尚、該重ね合わ
された密封室6の下縁部6dと収容室2の上縁部2cと
を熱融着等の手段により接着すると、より気密性が保た
れ好ましい。
【0054】また、本実施形態に於ける注出具3は、取
付部9から突設された注出部5に貫通された注出孔11
にネジが内設されており、該注出部5の上端面には、薄
板状の栓部14が剥離可能に貼着されている。さらに、
本実施形態に於ける摘み片17,17’は、非接着部分
が同じ幅である。
【0055】次に、以上のように構成される包装袋の製
造方法について説明する。但し、図面は省略する。注出
具3の注出部5を覆うことができる程度の大きさのシー
ト片20,21の両側縁部6a,6b及び上縁部6c近
傍を、シール装置を用いて剥離可能に熱融着すると共
に、該両シート片20,21の下縁部6dを離間させて
広げ、該広がった挿入口に注出具3を注出部5側から挿
入し、その取付部9をシート片20,21の内面にシー
ル装置で熱融着して密封室6を形成する(第3実施形態
の第一工程)。
【0056】このとき、密封室6を形成するシート片2
0,21の内面は、互いに強く接着しない材質から構成
されているので、シート片20,21の両側縁部6a,
6b及び上縁部6cは剥離可能に熱融着される。尚、注
出具3の取付部9とシート片20,21とは、剥離可能
に熱融着されていても剥離不能に熱融着されていても何
れでもよい。
【0057】収容室2を形成するシート片22,23の
両側縁部2a,2bを強シール装置を用いて剥離不能に
熱融着すると共に、該シート片22,23の上縁部2c
を離間させて広げ、該広がった挿入口に前記第一工程で
形成された密封室6付きの注出具3を注出部5の反対側
から挿入し、その取付部9をシート片22,23の内面
に強シール装置で剥離不能に熱融着して収納室2を形成
する(第3実施形態の第二工程)。
【0058】このように本実施形態に於ける包装袋によ
れば、密封室6を形成するシート片20,21と収容室
2を形成するシート片22,23が別体で構成されてい
るので、その製造上、注出具5に密封室6が形成された
部材を多数形成し、その後、該部材に収容室2を形成し
て包装袋を製造することができるので、効率がよい。
【0059】また、密封室6を形成するシート片20,
21と収容室2を形成するシート片22,23が別体で
構成されて、しかも、密封室6の下縁部6dが注出具3
の取付部9に剥離可能に接着されている場合は、該包装
袋に収容された被収容物を注出する際、図9に示すよう
に、密封室6を形成するシート片20,21を包装袋か
ら除去することができる。そして、露出した注出部5の
注出孔11にコネクター25を螺着し、該コネクター2
5にホース26を嵌着することにより経腸栄養剤等の被
収容物を注出することができる。
【0060】尚、本実施形態に於いて、密封室6の下縁
部6dの上に収納室2の上縁部2cが重ね合わされてい
るが、収容室2の上縁部2cの上に密封室6の下縁部6
dが重ね合わされていてもよい。
【0061】さらに、本実施形態に於いて、収容室2を
形成するシート片22,23の上縁部2cは直接注出具
3の取付部9に剥離不能に接着されているが、例えば、
図10に示すように、密封室6を形成するシート片2
0,21の下縁部6dを注出具3の取付部9に剥離不能
に接着し、且つ該シート片20,21の下縁部6dの外
面上に収容室2を形成するシート片22,23の上縁部
2cを剥離不能に接着することにより包装袋を構成して
もよい。
【0062】また、本実施形態に於いて、包装袋の製造
方法は、第一工程として密封室6を形成しているが、第
一工程として注出具3の取付部9にシート片22,23
を取り付けて収容室2を形成し、第二工程として密封室
6を形成してもよい。
【0063】<他実施形態>尚、上記第1及び第3実施
形態においては、収容室2及び密封室6が、熱融着によ
って接着されて形成されているが、必ずしも熱融着によ
って接着された構成に限定されず、例えば、収容室2及
び密封室6の縁部(接着部分)に接着強度の異なる接着
剤(収容室2には剥離不能な程に接着する接着剤、密封
室6には剥離可能に接着する接着剤)を塗布して接着し
てもよい。要は、密封室6が、収容室2から露出した注
出具3を密封することができ、且つ手で剥離できる程度
に接着されて形成されていれば本発明の意図する範囲で
ある。但し、熱融着によって接着する方が、製造上容易
で、且つ安価であるので好ましい。
【0064】さらに、上記各実施形態に於いて、シート
片7,8,20,21,22,23は、少なくとも内面
が熱融着性を有し、しかも、ガスバリア性及び耐熱性を
具備した材質からなるが、熱融着により接着されない場
合には、当該熱融着性は任意である。
【0065】また、該シート片7,…がガスバリア性を
有することにより上記効果を奏するが、被収容物との関
係に於いてガスバリア性を考慮する必要がない場合に
は、当該ガスバリア性についても任意であり、耐熱性に
ついても同様の理由から任意である。
【0066】また、上記各実施形態に於いて、収容室2
は、一対の方形状の包装シート6,6を重ね合わせて両
側縁部2a,2bと隔壁部4を剥離不能に接着すること
により形成されているが、側縁部2a,2b又は下縁部
2dにガゼットが形成された自立袋形状のものや、チュ
ーブ状フィルムから形成されたもの等であってもよく、
収容室2の形状等は適宜設計変更可能である。
【0067】同様に密封室6の形状等も適宜設計変更可
能である。さらに、注出具3としてスクリューキャップ
を設けたものでもよく、その形状や材質等についても、
適宜設計変更可能である。
【0068】勿論、例えば、第3実施形態に示した注出
具3を第1実施形態の注出具3に置換して用いる等のよ
うに、各実施形態で示した構成を置換、変更、組合せ等
を行うことも可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明に係る包装袋にあっては、注出具
を密封して覆う密封室を形成するシート片が剥離可能に
接着されているので、該シート片の接着部分を剥離する
ことにより注出具を露出させることができる。従って、
切断具等を用いることもなく、密封室を容易に開封し且
つ注出具を露出させることができる。
【0070】また、請求項2記載の手段にあっては、密
封室を容易に開封し且つ注出具を露出させることができ
るだけでなく、密封室を形成するシート片の間に弱融着
材が介在されて熱融着されているので、その接着部分は
安定した剥離性を有する。さらに、その包装袋の製造に
於いては2種類のシール装置を用いる必要がなく、製造
が容易な包装袋である。
【0071】また、請求項3記載の手段にあっては、密
封室を容易に開封し且つ注出具を露出させることができ
るだけでなく、収容室を形成するシート片と密封室を形
成するシート片が別体であるため、接着部分が剥離不能
に接着された収容室と接着部分が剥離可能に接着された
密封室とを別々に形成することができる。従って、収容
室の品質と密封室の品質がそれぞれ安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における包装袋を示す正
面図。尚、図中、網掛けは接着部分を示し、細目の網掛
けは剥離不能に接着された接着部分を、太目の網掛けは
剥離可能に接着された部分を示す(図5及び図7に於い
て同じ)。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】第1実施形態の包装袋の製造方法を示し、
(イ)は注出具挿入前の状態を示す斜視図、(ロ)は注
出具挿入時の状態を示す斜視図、(ハ)は包装袋の完成
状態を示す斜視図。
【図4】第1実施形態の包装袋の使用状態を示す断面
図。
【図5】本発明の第2実施形態における包装袋を示す正
面図。
【図6】図5のB−B線断面図。
【図7】本発明の第3実施形態における包装袋を示す正
面図。
【図8】図7のC−C線断面図。
【図9】第3実施形態の包装袋の使用状態を示す断面
図。
【図10】他の実施形態に於ける包装袋を示す断面図。
【図11】従来の包装袋を示す正面図。
【符号の説明】
2…収容室、3…注出具、6…密封室、7,8…シート
片、18…弱融着材、20,21…シート片、22,2
3…シート片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品等の被収納物を収容可能な収容室
    (2)と、該収容室(2)から露出して設けられ、且つ
    該収容室(2)に収容される被収容物を注出可能な注出
    具(3)と、該注出具(3)の露出した部分を密封して
    覆う密封室(6)とを具備し、前記密封室(6)が重ね
    合わされたシート片(7,8)を接着することにより形
    成されていると共に、該シート片(7,8)は剥離可能
    に接着されていることを特徴とする包装袋。
  2. 【請求項2】 食品等の被収納物を収容可能な収容室
    (2)と、該収容室(2)から露出して設けられ、且つ
    該収容室(2)に収容される被収容物を注出可能な注出
    具(3)と、該注出具(3)の露出した部分を密封して
    覆う密封室(6)とを具備し、前記収容室(2)が、重
    ね合わされたシート片(7,8)の間に注出具(3)を
    介在させた状態で該シート片(7,8)を剥離不能に熱
    融着することにより形成されており、前記密封室(6)
    が、前記収容室(2)から延設されたシート片(7,
    8)の間に弱融着材(18)を介在させた状態で該延設
    されたシート片(7,8)を熱融着することにより形成
    されていることを特徴とする包装袋。
  3. 【請求項3】 食品等の被収納物を収容可能な収容室
    (2)と、該収容室(2)から露出して設けられ、且つ
    該収容室(2)に収容される被収容物を注出可能な注出
    具(3)と、該注出具(3)の露出した部分を密封して
    覆う密封室(6)とを具備し、前記収容室(2)が、重
    ね合わされたシート片(22,23)の間に注出具
    (3)を介在させた状態で該シート片(22,23)を
    剥離不能に接着することにより形成されており、一方、
    密封室(6)が、別体のシート片(20,21)を重ね
    合わせて剥離可能に接着することにより形成されている
    ことを特徴とする包装袋。
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