JPH11262298A - 発電機制御システム - Google Patents

発電機制御システム

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JPH11262298A
JPH11262298A JP10057149A JP5714998A JPH11262298A JP H11262298 A JPH11262298 A JP H11262298A JP 10057149 A JP10057149 A JP 10057149A JP 5714998 A JP5714998 A JP 5714998A JP H11262298 A JPH11262298 A JP H11262298A
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JP10057149A
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English (en)
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Norifumi Mitsumoto
憲 史 三ッ本
Kazutaro Shinohara
原 和太郎 篠
Yasuo Takagi
木 康 夫 高
Kaiichiro Hirayama
山 開一郎 平
Yoshio Kobayashi
林 良 雄 小
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電機制御装置の制御関数を簡易かつ迅速に
調整する。 【解決手段】 本発明の発電機制御システムは、発電機
11の励磁を制御する励磁コントローラ12、現地端末
13、中央監視制御盤14を有する発電所1と、遠隔制
御端末15を有するオフィス2とを備える。現地端末1
3は、遠隔制御端末15から送られてきた制御関数の制
御パラメータを励磁コントローラ12に送信する制御を
行う。励磁コントローラ12は、現地端末13から送ら
れてきた制御パラメータに基づいて制御関数を調整す
る。遠隔制御端末15は、通信回線16を介して現地端
末13から送られた発電機11の主要信号や発電機11
の端子電圧等を表示装置17に表示し、かつ各制御関数
の制御パラメータを設定変更する。設定変更された制御
パラメータは、通信回線16を介して、現地端末13と
中央監視制御盤14に送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、励磁制御系やガバ
ナ制御系などの発電機の制御系を遠隔制御する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】電力系統に接続される発電機の制御は、
水力・蒸気・ガス等のエネルギーにより回転駆動される
タービンの回転力を所望の発電出力が得られるように制
御するタービン調速制御系またはガバナ制御系と、遠隔
の電力系統における状態の変動等に対応して安定した電
圧を確保する励磁制御系との2つの制御系により行われ
る。
【0003】これら制御系はそれぞれ複数の制御装置で
構成される。これら制御装置を制御する場合、各制御装
置に固有の制御関数を設定し、その制御関数を以下の手
順で調整するのが一般的であった。
【0004】発電機やその制御装置、補機などを設置
した後、その調整を行って基本動作を確認する。
【0005】発電所現地にて、発電機単独、または系
統併入後に、発電機の端子電圧の目標値としてステップ
信号を入力し、発電機電圧、有効電力、界磁電流などを
測定し、それぞれの応答が仕様に合うものかどうかを試
験する。
【0006】試験を行った結果、仕様に合わなければ
その場で、対応する制御関数を調整する。
【0007】上記の試験の結果は、発電所現地に設け
られたコンピュータに自動的に記録するか、作業者が自
ら紙等に記録していた。いずれにしても、従来は制御関
数の調整が完全には自動化されておらず、発電所現地に
赴いた作業者が計器類の目盛りや波形を目視で確認し
て、調整の要否を判断し、調整が必要と判断された場合
に制御関数の調整を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】発電プラントは数多く
の機器からなり、それらが複雑に関係しているため、ど
れか一つの機器の工期が遅れても、他の機器の工期に影
響が及ぶ。このため、作業者の調整時間や待ち時間も長
くなることが多かった。特に、発電プラントは作業者の
本来のオフィスから遠く離れた場所に設置されている場
合が多く、現地での作業時間もさることながら、現地へ
の行き帰りに要する出張時間が長くなり、調整コストが
高くなるという問題があった。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、発電機制御装置の制御関数を
簡易かつ迅速に調整できる発電機制御システムを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、発電機を制御する発電機制
御装置の制御関数を調整可能な発電機制御システムにお
いて、前記発電機が設置された前記発電所内に設けられ
る現地端末と、前記発電所とは距離的に離れた場所に設
けられ、前記現地端末との間で、有線または無線の通信
回線を介してデータの送受信を行う遠隔制御端末と、を
備え、前記現地端末は、前記発電機の応答データを記憶
する応答データ記憶手段と、前記記憶した応答データを
前記遠隔制御端末に送出する第1の送出手段と、前記遠
隔制御端末から送出された前記制御情報を受信する受信
手段と、前記受信された制御情報に基づいて、対応する
前記制御関数を変更する制御関数変更手段と、を有し、
前記遠隔制御端末は、前記制御関数のそれぞれごとに、
対応する前記制御情報を設定する制御情報設定手段と、
設定された前記制御情報を前記現地端末に送出する第2
の送出手段と、を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る発電機制御シ
ステムについて、図面を参照しながら具体的に説明す
る。図1は本発明に係る発電機制御システムの一実施形
態の概略ブロック図である。図1の発電機制御システム
は、電力の供給を行う発電所1と、発電所1とは距離的
に離れた場所に設置されるオフィス2とを有する。
【0012】発電所1には、発電機11の励磁を制御す
る励磁コントローラ12と、励磁コントローラ12を制
御する現地端末13と、発電機11全体を集中管理する
中央監視制御盤14とが設けられる。また、オフィス2
には、現地端末13や中央監視制御盤14と情報のやり
取りを行う遠隔制御端末15が設けられる。
【0013】現地端末13、中央監視制御盤14、およ
び遠隔制御端末15は、それぞれ通信回線16に接続さ
れ、この通信回線16を介して相互にデータの送受信を
行う。通信回線16は、一般には、ISDN回線、電話回
線、専用回線等の有線で構成されるが、衛星通信等の無
線通信を行ってもよい。
【0014】励磁コントローラ12は、後述するよう
に、自動電圧調整器などの個々の発電機制御装置をそれ
ぞれ固有の制御関数に基づいて制御するとともに、不図
示のセンサにより検出した発電機端子電圧、有効電力、
無効電力、界磁電圧(電流)や、現時点における制御情
報(制御関数の制御パラメータやそれに相応する情報)
を現地端末13に送出する。また、励磁コントローラ1
2は、発電機11に異常が起こったことを示す警告情報
や発電機11の運転目標値などの発電機11の主要信号
も、現地端末13に送出する。
【0015】現地端末13は、励磁コントローラ12に
より検出された発電機11の主要信号、発電機11の端
子電圧、有効電力、界磁電圧(電流)、および現時点に
おける制御関数の制御パラメータなどをメモリなどから
なる記憶装置である応答データ記憶手段(不図示)に記
憶するとともに、これらの検出情報を通信回線16を介
して中央監視制御盤14と遠隔制御端末15に送出す
る。また、現地端末13は、遠隔制御端末15から送ら
れてきた制御関数の制御パラメータを励磁コントローラ
12に送信する制御を行う。励磁コントローラ12は、
現地端末13から送られてきた制御パラメータに基づい
て、対応する制御関数を調整する。
【0016】遠隔制御端末15は、通信回線16を介し
て現地端末13から送られた発電機11の主要信号や発
電機11の端子電圧等を表示装置17に表示するととも
に、各制御関数の制御パラメータを表示装置18に表示
して制御パラメータの設定変更を行う。設定変更された
制御パラメータは、通信回線16を介して、現地端末1
3と中央監視制御盤14に送出される。
【0017】中央監視制御盤14は、現地端末13が検
出した各種の情報や、遠隔制御端末15が設定変更した
制御パラメータ等を表示する不図示の表示装置を有す
る。中央監視制御盤14の作業者は、現地端末13や遠
隔制御端末15の各作業者と通信回線16を介して情報
のやり取りを行い、例えば、遠隔制御端末15に対して
制御パラメータの変更を指示したり、現地端末13に対
して励磁コントローラ12の制御を指示したりする。
【0018】図2は発電機11の制御系の詳細ブロック
図である。図2に示すように、電力系統20に接続され
た発電機11には、タービン21からの機械トルク入力
をバルブ22の開度により制御するガバナ制御装置23
と、発電機11の回転子巻き線24の界磁の強さを制御
する図1に示した励磁コントローラ12とが接続されて
いる。
【0019】励磁コントローラ12は、自動電圧調整器
31(以下、必要に応じてAVR−Automatic Voltage
Regulator−と略記する)と、系統安定化装置32(以
下、必要に応じてPSS−Power System Stabilizerと
略記する)と、不足励磁制限装置33(以下、必要に応
じてUELと略記する)と、過励磁制限装置34(以
下、必要に応じてOELと略記する)とを有する。AV
R31は、発電機11の界磁電圧を調整して発電機11
の端子電圧が一定になるように制御する。PSS32
は、発電機11の通常運転中における安定化を図る。よ
り詳細には、PSS32は、有効電力、回転子の回転速
度、発電機11電圧周波数等に応じた補正信号をAVR
31に入力して、通常運転中の電力系統の動態を安定化
させる。UEL33は、発電機11として許容される進
相運転領域を無効電力に応じて制限する。OEL34
は、発電機11の回転数が回転子耐量を越えないように
界磁電圧(電流)を制限する。
【0020】励磁コントローラ12は、AVR31、P
SS32、UEL33、OEL34のそれぞれに対応し
て制御関数を設定し、これら制御関数の係数である制御
パラメータを、遠隔制御端末15からの指示に応じて設
定変更してAVR31等の動作を制御する。
【0021】なお、遠隔制御端末15が制御パラメータ
を設定変更する制御関数の種類は、AVR31、OEL
34、PSS32、UEL33のそれぞれに対応したも
のに限られない。すなわち、励磁コントローラ12内の
他の制御装置についても、対応する制御関数の制御パラ
メータを、遠隔制御端末15により設定変更してもよ
い。
【0022】図3は遠隔制御端末15に接続された表示
装置17の表示例を示す図であり、発電機11の端子電
圧の応答波形例を示している。表示装置17の表示画面
は、例えば図3に示すように上下に3つの表示領域W1
〜W3に分割され、最上段の表示領域W1には現地端末
13から送られてきた初期設定時の発電機11の端子電
圧の応答波形が表示される。また、中段の表示領域W2
には、制御パラメータを変更した場合に予想される応答
波形のシミュレーション波形が表示され、最下段の表示
領域W3には、制御パラメータ変更後の発電機11の端
子電圧の応答波形が表示される。
【0023】これら表示領域W1〜W3の右側部分には
それぞれ、応答波形の立ち上がり時間(Rise Time)と、
オーバーシュートの大きさ(Over Shoot)と、信号が安定
するまでの時間(Settling Time)とが表示される。
【0024】一方、図4は遠隔制御端末15の表示装置
18に表示される制御パラメータの設定画面を示す図で
ある。作業者は、キーボードやマウス等の不図示の入力
装置を介して、図4の設定画面上で制御パラメータの設
定を行う。一例として、図4の画面内には、自動電圧調
整器(AVR31)に関する制御パラメータを設定する
表示領域W4と、過励磁制限装置(OEL34)に関す
る制御パラメータを設定する表示領域W5と、系統安定
化装置(PSS32)に関する制御パラメータを設定す
る表示領域W6と、不足励磁制限装置(UEL33)に
関する制御パラメータを設定する表示領域W7と、シミ
ュレーション用のパラメータを設定する表示領域W8と
が設けられる。
【0025】より詳細には、表示領域W4には、AVR
ゲインに関するパラメータを設定するAVRゲイン設定
部S1と、AVR時定数に関するパラメータを設定する
AVR時定数設定部S2とが設けられる。同様に、表示
領域W5には、OELゲインに関するパラメータを設定
するOELゲイン設定部S3と、OEL時定数に関する
パラメータを設定するOEL時定数設定部S4とが設け
られ、表示領域W6には、PSSゲインに関するパラメ
ータを設定するPSSゲイン設定部S5と、PSS時定
数に関するパラメータを設定するPSS時定数設定部S
6とが設けられ、表示領域W7には、UELゲインに関
するパラメータを設定するUELゲイン設定部S7と、
UEL時定数に関するパラメータを設定するUEL時定
数設定部S8とが設けられる。
【0026】図4に示す各制御パラメータを任意に設定
することにより、対応する制御関数の係数が変更され、
それに応じて、制御関数自体が変化する。すなわち、作
業者が図4の設定画面で制御パラメータを設定すると、
シミュレーションにより予測される発電機11の応答波
形が図4の中段に表示される。その波形を見て、作業者
が再度、制御パラメータを変更すると、それに応じて、
シミュレーション応答波形も切り替わる。
【0027】作業者が最終的に制御パラメータを決定す
ると、そのパラメータ情報は、通信回線16を介して現
地端末13と中央監視制御盤14に送信される。現地端
末13は、送られてきた制御パラメータに基づいて励磁
コントローラ12の制御関数を変更するとともに、発電
機11の応答データを、通信回線16を介して遠隔制御
端末15と中央監視制御盤14に送信する。
【0028】遠隔制御端末15は、現地端末13から送
られてきた発電機11の応答波形を、図3の表示画面の
最下段に表示する。
【0029】最終的に設定された励磁コントローラ12
の制御パラメータは、現地端末13、遠隔制御端末15
および中央監視制御盤14の少なくとも一つに設けられ
た不図示の記憶装置に記憶される。この記憶内容は、現
地端末13、遠隔制御端末15および中央監視制御盤1
4のいずれかに設けられた不図示の出力装置により、予
め定めた書式に従って整形してプリントアウトされる。
【0030】例えば、図4の画面上で設定した各制御パ
ラメータは、画面上の「Save」スイッチSW1を選択する
ことにより、自動的に記憶される。また、制御パラメー
タの設定を中断する場合には、画面上の「Close」スイッ
チSW2を選択する。
【0031】このように、本実施形態では、発電所1と
は距離的に離れた場所に遠隔制御端末15を設け、この
遠隔制御端末15により、励磁コントローラ12内の各
制御装置の制御関数の制御パラメータを設定変更できる
ようにしたため、作業者は発電所1に直接出向かなくて
も、励磁コントローラ12をきめ細かく制御することが
できる。したがって、発電所1での調整待機時間や出張
時間などの作業者の時間的な制約がなくなり、作業の効
率化が図れるとともに、発電機1の調整コストを従来よ
りも大幅に削減できる。
【0032】なお、図1では、現地端末13を励磁コン
トローラ12とは別個に設けたが、現地端末13と励磁
コントローラ12を一体化してもよい。この場合、発電
所1の構成を簡略化できる。また、中央監視制御盤14
は必ずしも必須の構成ではなく、省略してもよい。
【0033】また、遠隔制御端末15により遠隔制御す
る対象は、図1,2の励磁コントローラ12だけに限ら
ず、図2のガバナ制御装置23を制御してもよい。例え
ば、遠隔制御端末15により、図2のバルブ22の開度
を調整する制御関数の制御パラメータを設定変更しても
よい。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、遠隔制御端末により発電機制御装置の制御情報を
変更可能にしたため、作業者が発電所に直接出向かなく
ても発電機制御装置をきめ細かく制御することができ、
作業効率が向上する。特に、作業者は、現場での調整待
機時間や出張時間を節約できるため、発電機の調整コス
トを大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発電機制御システムの一実施形態
の概略ブロック図。
【図2】発電機の制御系の詳細ブロック図。
【図3】遠隔制御端末に接続された表示装置の表示例を
示す図。
【図4】遠隔制御端末の表示装置に表示される制御パラ
メータの設定画面を示す図。
【符号の説明】
1 発電所 2 オフィス 11 発電機 12 励磁コントローラ 13 現地端末 14 中央監視制御盤 15 遠隔制御装置 16 通信回線 17,18 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 山 開一郎 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 小 林 良 雄 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発電機を制御する発電機制御装置の制御関
    数を調整可能な発電機制御システムにおいて、 前記発電機が設置された前記発電所内に設けられる現地
    端末と、 前記発電所とは距離的に離れた場所に設けられ、前記現
    地端末との間で、有線または無線の通信回線を介してデ
    ータの送受信を行う遠隔制御端末と、を備え、 前記現地端末は、 前記発電機の応答データを記憶する応答データ記憶手段
    と、 前記記憶した応答データを前記遠隔制御端末に送出する
    第1の送出手段と、 前記遠隔制御端末から送出された制御情報を受信する受
    信手段と、 前記受信された制御情報に基づいて、対応する前記制御
    関数を変更する制御関数変更手段と、を有し、 前記遠隔制御端末は、 前記制御関数のそれぞれごとに、対応する前記制御情報
    を設定する制御情報設定手段と、 設定された前記制御情報を前記現地端末に送出する第2
    の送出手段と、を有することを特徴とする発電機制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記現地端末から前記遠隔制御端末に送出
    される前記応答データは、発電機端子電圧、発電機有効
    電力、発電機無効電力、発電機回転数、系統周波数、界
    磁電圧、界磁電流、および前記制御関数の現時点におけ
    る制御情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の発電機制御システム。
  3. 【請求項3】前記発電機制御装置は、前記発電機の励磁
    を制御する励磁制御装置を有し、 前記制御情報設定手段は、前記励磁制御装置の制御情報
    を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の
    発電機制御システム。
  4. 【請求項4】前記励磁制御装置は、 前記発電機の端子電圧が所定の目標値になるように前記
    発電機に界磁を供給する発電機励磁装置を制御する自動
    電圧調整器と、 前記自動電圧調整器の前記目標値の補正量を与えること
    により前記発電機により発電された電力が供給される電
    力系統の有効電力を制御する電力系統安定化装置とを有
    し、 前記制御情報設定手段は、前記自動電圧調整器および前
    記電力系統安定化装置のそれぞれに対応した制御関数に
    関する制御情報をそれぞれ設定することを特徴とする請
    求項3に記載の発電機制御システム。
  5. 【請求項5】前記励磁制御装置は、 前記発電機の回転数が回転子耐量を越えないように界磁
    電圧を制限する過励磁制限装置と、 前記発電機として許容される進相運転領域を無効電力に
    応じて制限する不足励磁制限装置とを有し、 前記制御情報設定手段は、必要に応じて、前記過励磁制
    限装置および前記不足励磁制限装置の少なくとも一方に
    対応した制御関数に関する制御情報を設定することを特
    徴とする請求項3または4に記載の発電機制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記制御情報設定手段は、前記発電機の応
    答データに基づいて前記制御情報を設定することを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の発電機制御シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記遠隔制御端末は、 前記現地端末から送出された前記応答データを表示する
    第1の表示手段と、 前記制御情報設定手段により設定された前記制御情報に
    基づいて、予測される前記発電機の応答データを表示す
    る第2の表示手段と、 前記制御関数変更手段により前記制御関数を変更した後
    の前記発電機の応答データを表示する第3の表示手段
    と、を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    に記載の発電機制御システム。
  8. 【請求項8】前記現地端末を含む前記発電所内の設備を
    集中制御する中央監視制御盤を備え、 前記中央監視制御盤および前記遠隔制御端末が相互にデ
    ータの送受信を行えるように、前記中央監視制御盤およ
    び前記遠隔制御端末を通信回線により接続したことを特
    徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の発電機制御シ
    ステム。
  9. 【請求項9】前記現地端末および前記遠隔制御端末の少
    なくとも一方は、前記発電機の応答データとその履歴情
    報とを記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求
    項1〜8のいずれかに記載の発電機制御システム。
  10. 【請求項10】前記現地端末および前記遠隔制御端末の
    少なくとも一方は、前記発電機の応答データとその履歴
    情報とを出力可能な出力手段を有することを特徴とする
    請求項1〜9のいずれかに記載の発電機制御システム。
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