JPH11261482A - バースト光受信回路 - Google Patents

バースト光受信回路

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JPH11261482A
JPH11261482A JP10056721A JP5672198A JPH11261482A JP H11261482 A JPH11261482 A JP H11261482A JP 10056721 A JP10056721 A JP 10056721A JP 5672198 A JP5672198 A JP 5672198A JP H11261482 A JPH11261482 A JP H11261482A
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JP
Japan
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signal
burst
phase
positive
negative
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JP10056721A
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Hiroki Yanagisawa
宏樹 柳沢
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バースト信号の立ち上がりを自動的に検出し
てバースト毎に変動するオフセットを適確に抑圧し得る
バースト光受信回路を提供すること。 【解決手段】 このバースト光受信回路において、コン
パレータ(比較器)11は正相用ピーク値検出回路10
からの正相信号ピーク出力信号cにより入力バースト信
号の正相信号aのピーク値をモニタし、そのピーク値が
所定の電圧値を越えたときに次の入力バースト信号が入
力したことを検出してリセット信号発生回路12にリセ
ット信号eを発生させる旨の比較信号を送出する。こう
した場合、リセット信号発生回路12はリセット信号e
を逆相用ピーク値検出回路6に送出し、逆相用ピーク値
検出回路6はリセット信号eが入力されると、次の入力
バースト信号における逆相信号bのピーク値を検出し始
める。このようにして、外部からの制御信号無しでバー
スト毎のオフセットを自動的に検出して抑圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として時分割多
重によるPDS(Passive DoubleSta
r)システム等に適用されるバースト光受信回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバースト光信号を送受信
するためのPDSシステムとしては、例えば図4に示さ
れるような構成のものが挙げられる。このPDSシステ
ムでは、複数の加入者局(ONU1〜3)のバースト光
信号が時分割多重によりそれぞれバーストデータBD1
〜3として上り方向の局舎13へ送信される。
【0003】このPDSシステムの場合、局舎13で受
信されるバースト光信号のバーストデータBD1〜3
は、各バースト毎に振幅の異なる光信号として受信され
る必要がある。又、各加入者局側に備えられる光送信器
は、発光ダイオード(LD)のバイアス電流の設定の違
いにより消光比(1レベルと0レベルとのパワー比)が
異なるため、送出するバースト光信号に関しては例えば
図5のバーストデータBD1,BD2に示されるよう
に、0レベルがバースト毎に変動する。
【0004】一般に、局舎13側に備えられる光受信回
路は、こうしたバーストデータBD1〜3を含むバース
ト光信号を受信するため、直流(DC)結合型の構成を
有している場合が多い。ところが、DC結合型光受信回
路では、入力されるバースト光信号の0レベル、即ち、
オフセットレベルが変動すると、識別誤りを起こして重
大な受信感度劣化を招くことになってしまう。
【0005】そこで、局舎13側の光受信回路に適用さ
れ、このようなオフセットレベル変動を補償するバース
ト光受信回路として、例えば特開平8−256119号
公報に開示されたものでは、外部から供給される制御信
号によりピーク検出回路をリセットし、次のバースト信
号のオフセットを検出している。
【0006】尚、その他のバースト光受信に関連する周
知技術としては、例えば特開平8−102716号公報
に開示されたバースト光受信回路や特開平8−3310
64号公報に開示された受信回路,光受信回路,光受信
モジュール及び光配線モジュールセット、特開平9−1
81687号公報に開示されたバーストデジィタル光受
信器等が挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平8−2
56119号公報に開示されたバースト光受信回路の場
合、外部からの制御信号によりピーク検出回路をリセッ
トして次のバースト信号のオフセットを検出している
が、実際のPDSシステムでは局舎側で受信する各バー
スト信号は±2ビット程度の遅延変動があるため、バー
ストの開始を表わす正確なタイミングを予測するのが困
難であるという問題がある。
【0008】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、バースト信号の立
ち上がりを自動的に検出してバースト毎に変動するオフ
セットを適確に抑圧し得るバースト光受信回路を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外部か
らのバーストデータを含むバースト光信号を受信して電
気信号に変換した入力バースト信号として入力するDC
結合型のバースト光受信回路において、入力バースト信
号を差動増幅処理して正相信号及び逆相信号を出力する
第1の差動アンプと、正相信号のピーク値を検出して正
相信号ピーク出力信号を出力する正相用ピーク値検出回
路と、逆相信号のピーク値を検出して逆相信号ピーク出
力信号を出力する逆相用ピーク値検出回路と、正相信号
ピーク出力信号を所定の電圧値のリファレンス電圧と比
較した結果を示す比較信号を出力する比較器と、比較信
号が所定の電圧値を越えたときに逆相用ピーク値検出回
路をリセットさせるリセット信号を発生出力するリセッ
ト信号発生回路とを備えたバースト光受信回路が得られ
る。
【0010】又、本発明によれば、上記バースト光受信
回路において、入力バースト信号を電流/電圧変換して
バースト出力信号を出力するプリアンプを備え、第1の
差動アンプは、差動増幅処理としてバースト出力信号を
差動増幅して正相信号及び逆相信号を出力するバースト
光受信回路が得られる。
【0011】更に、本発明によれば、上記何れかのバー
スト光受信回路において、正相信号及び逆相信号の平均
値を検出して平均値検出信号を出力する平均値検出回路
と、平均値検出信号及び逆相信号ピーク出力信号の電圧
値の差に相当する電圧を差動増幅して印加電圧信号を出
力する第2の差動アンプとを備えたバースト光受信回路
が得られる。
【0012】加えて、本発明によれば、上記バースト光
受信回路において、エミッタ側が抵抗器を介して接地さ
れると共に、ベース側に印加された印加電圧信号の電位
に基づいてコレクタ側によりプリアンプの入力電流を制
御するトランジスタを備えたバースト光受信回路が得ら
れる。
【0013】又、本発明によれば、上記何れか一つのバ
ースト光受信回路において、バースト光信号を受信して
電気信号に変換して入力バースト信号を出力する受光素
子と、バースト出力信号の差動値を識別して受信出力信
号を出力する識別回路とを備えたバースト光受信回路が
得られる。
【0014】一方、本発明によれば、上記バースト光受
信回路を備えた局舎と、バースト光信号をバースト毎に
振幅の異なるように変動させて送信する複数の加入者局
とから成るPDSシステムが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明のバ
ースト光受信回路について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0016】図1は、本発明の一実施例に係るバースト
光受信回路の基本構成を示した回路ブロック図である。
【0017】このバースト光受信回路は、外部からのバ
ーストデータを含むバースト光信号を受信して電気信号
に変換した入力バースト信号を出力する受光素子1と、
入力バースト信号を電流/電圧変換してバースト出力信
号を出力するプリアンプ2と、バースト出力信号の差動
値を識別して受信出力信号を出力する識別回路3と、入
力バースト信号の差動増幅処理としてバースト出力信号
を差動増幅して正相信号a及び逆相信号bを出力する第
1の差動アンプ4と、正相信号a及び逆相信号bの平均
値を検出して平均値検出信号fを出力する平均値検出回
路5と、逆相信号bのピーク値を検出して逆相信号ピー
ク出力信号gを出力する逆相用ピーク値検出回路6と、
平均値検出信号f及び逆相信号ピーク出力信号gの電圧
値の差に相当する電圧を差動増幅して印加電圧信号hを
出力する第2の差動アンプ7と、エミッタ側が抵抗器9
を介して接地されると共に、ベース側に印加された印加
電圧信号hの電位に基づいてコレクタ側によりプリアン
プ2の入力電流を制御するトランジスタ8とを備えてい
る。
【0018】又、このバースト光受信回路の場合、正相
信号aのピーク値を検出して正相信号ピーク出力信号c
を出力する正相用ピーク値検出回路10と、正相入力端
子側から入力した正相信号ピーク出力信号cを逆相入力
端子側に印加される所定の電圧値のリファレンス電圧
(Vref )dと比較した結果を示す比較信号を出力する
コンパレータ(比較器)11と、比較信号が所定の電圧
値を越えてHighレベルになったときに逆相用ピーク
値検出回路6をリセットさせるリセット信号eを発生出
力するリセット信号発生回路12とを備えている。
【0019】即ち、このバースト光受信回路において、
コンパレータ11は正相用ピーク値検出回路10からの
正相信号ピーク出力信号cにより入力バースト信号の正
相信号aのピーク値をモニタし、そのピーク値が所定の
電圧値を越えたときに次の入力バースト信号が入力した
ことを検出してリセット信号発生回路12にリセット信
号eを発生させる旨の比較信号を送出する。こうした場
合、リセット信号発生回路12はリセット信号eを逆相
用ピーク値検出回路6に送出し、逆相用ピーク値検出回
路6ではリセット信号eが入力されると、次の入力バー
スト信号における逆相信号bのピーク値を検出し始め
る。このようにして、外部からの制御信号無しでバース
ト毎のオフセットを自動的に検出し、DC結合型回路に
おいてエラーの原因となるバースト毎に変化するオフセ
ットレベルを自動的に検出して抑圧する機能としてオフ
セット補償を行うことができる。
【0020】尚、このようなバースト光受信回路は、図
4で説明したように、局舎に備えられた上、バースト光
信号をバースト毎に振幅の異なるように変動させて送信
する複数の加入者局と組み合わされてPDSシステムと
して構築される。
【0021】図2は、このバースト光受信回路における
各部の信号処理波形の一例を示したタイミングチャート
であり、同図(a)は第1の差動アンプ4からの正相信
号a及び逆相信号bに関するもの,同図(b)は正相用
ピーク値検出回路10からの正相信号ピーク出力信号c
に関するもの,同図(c)はリセット信号発生回路12
からのリセット信号eに関するもの,同図(d)は平均
値検出回路5からの平均値検出信号f及び逆相用ピーク
値検出回路6からの逆相信号ピーク出力信号gに関する
もの,同図(e)は第2の差動アンプ7からの印加電圧
信号hに関するもの,同図(f)は第1の差動アンプ4
からのオフセット補償された正相信号a´及び逆相信号
b´に関するものである。
【0022】このバースト光受信回路の動作処理の場
合、前提として図2(a)に示されるように、第1の差
動アンプ4から出力される正相信号a及び逆相信号bの
間に0レベルV0 に対してオフセットレベルVosが存在
していると仮定した場合、図2(b)に示されるように
正相用ピーク値検出回路10での正相信号ピーク出力信
号cがリファレンス電圧dより高くなる。そこで、リセ
ット信号発生回路12は、正相信号ピーク出力信号cが
リファレンス電圧dより高くなった瞬間、図2(c)に
示されるようにリセット信号eを発生出力する。因み
に、正相用ピーク値検出回路10では、リファレンス電
圧dをバーストの先頭を検出するのに充分な電圧値に設
定している。
【0023】次に、この状態で逆相用ピーク値検出回路
6は、リセット信号eによってリセットがかけられる
と、逆相信号bの次のピーク値を検出した結果を図2
(d)に示されるように逆相信号ピーク出力信号gとし
て出力する。従って、次のバースト光信号が入力される
と、次のバースト光信号の0レベル(即ち、逆相信号b
の1レベル)を検出することになる。このとき、同時に
平均値検出回路5では図2(d)に示されるように、正
相信号a及び逆相信号bの平均値を検出した結果を平均
値検出信号fとして出力している。
【0024】更に、第2の差動アンプ7は、平均値検出
信号f及び逆相信号ピーク出力信号gの電圧値の差に相
当する電圧を差動増幅して図2(e)に示されるように
印加電圧信号hをトランジスタ8のベース側へ伝送出力
する。これにより、印加電圧信号hが印加されたトラン
ジスタ8は、受光素子1からエミッタ側の抵抗9の方向
へ電流を流すことによってプリアンプ2の入力電流を制
御し、この制御によりプリアンプ2からのバースト出力
信号のオフセットレベルVosが抑制される結果として、
図2(f)に示されるように第1の差動アンプ4からの
オフセット補償された正相信号a´及び逆相信号b´が
得られる。
【0025】図3は、このバースト光受信回路における
各部の信号処理波形の他例を示したタイミングチャート
であり、同図(a)〜(f)の各信号は図2の場合と同
様になっている。
【0026】このバースト光受信回路の動作処理の前提
として、PDSシステムに適用すると、各加入者側の光
送信器のLD駆動回路における駆動電流源をバースト毎
にオン/オフさせて安定動作を計るため、実際のバース
ト光信号より数ビット前から電流を流し始めるプリバイ
アス電流処理を行う場合があり、こうした場合に第1の
差動アンプ4から出力される正相信号a及び逆相信号b
が図3(a)に示されるようなプリバイアス成分信号p
を有する波形になる。
【0027】このようなプリバイアス成分信号pを含む
バースト光信号が入力される場合においても、受信処理
することできる。即ち、こうした場合、正相用ピーク値
検出回路10での正相信号ピーク出力信号cが図3
(b)に示されるようなプリバイアス成分信号pの存在
の影響を受けた波形としてリファレンス電圧dより高く
なるので、図2で説明した場合と同様にリセット信号発
生回路12で正相信号ピーク出力信号cがリファレンス
電圧dより高くなった瞬間に図3(c)に示されるよう
にリセット信号eを発生出力すれば良い。逆相用ピーク
値検出回路6はリセット信号eによりリセットされる
と、逆相信号bの1レベルを検出した逆相信号ピーク出
力信号gを出力する。これ以降の動作は図2で説明した
場合と同様であるので説明を省略する。
【0028】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明のバースト光
受信回路によれば、第1の効果として、バースト光信号
の立ち上がりを自動的に検出して抑制する機能を持たせ
ているため、外部からバースト光信号の開始を知らせる
制御信号を貰う必要がなく、簡素な構成でオフセットを
簡単にして適確に抑圧し得るという利点が挙げられる。
又、第2の効果として、オフセット補償を一つのトラン
ジスタで構成しているため、直流(DC)的なオフセッ
トの他、バースト毎に変動するオフセット両方を同時に
補償することが可能となり、基本性能が向上されるとい
う利点が挙げられる。更に、第3の効果として、バース
ト毎にオフセットを補償する構成のため、PDSシステ
ムに適用された場合にそれぞれ異なる消光比を持つ加入
者局の光送信器からのバースト信号を受信することが可
能となるため、PDSシステムの基本性能の向上にも寄
与できるという利点が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るバースト光受信回路の
基本構成を示した回路ブロック図である。
【図2】図1に示すバースト光受信回路における各部の
信号処理波形の一例を示したタイミングチャートであ
り、(a)は第1の差動アンプからの正相信号及び逆相
信号に関するもの,(b)は正相用ピーク値検出回路か
らの正相信号ピーク出力信号に関するもの,(c)はリ
セット信号発生回路からのリセット信号に関するもの,
(d)は平均値検出回路からの平均値検出信号及び逆相
用ピーク値検出回路からの逆相信号ピーク出力信号に関
するもの,(e)は第2の差動アンプからの印加電圧信
号に関するもの,(f)は第1の差動アンプからのオフ
セット補償された正相信号及び逆相信号に関するもので
ある。
【図3】図1に示すバースト光受信回路における各部の
信号処理波形の他例を示したタイミングチャートであ
り、(a)は第1の差動アンプからの正相信号及び逆相
信号に関するもの,(b)は正相用ピーク値検出回路か
らの正相信号ピーク出力信号に関するもの,(c)はリ
セット信号発生回路からのリセット信号に関するもの,
(d)は平均値検出回路からの平均値検出信号及び逆相
用ピーク値検出回路からの逆相信号ピーク出力信号に関
するもの,(e)は第2の差動アンプからの印加電圧信
号に関するもの,(f)は第1の差動アンプからのオフ
セット補償された正相信号及び逆相信号に関するもので
ある。
【図4】従来のバースト光信号を送受信するPDSシス
テムの概略構成を示したブロック図である。
【図5】図4に示すPDSシステムに備えられる各加入
者局の光送信器で送信するバースト光信号(バーストデ
ータ)のバースト毎のレベル変動の様子を模試的に示し
たものである。
【符号の説明】
1 受光素子 2 プリアンプ 3 識別回路 4,7 差動アンプ 5 平均値検出回路 6 逆相用ピーク値検出回路 8 トランジスタ 9 抵抗器 10 正相用ピーク値検出回路 11 コンパレータ(比較器) 12 リセット信号発生回路 13 局舎
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/04 10/06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からのバーストデータを含むバース
    ト光信号を受信して電気信号に変換した入力バースト信
    号として入力するDC結合型のバースト光受信回路にお
    いて、前記入力バースト信号を差動増幅処理して正相信
    号及び逆相信号を出力する第1の差動アンプと、前記正
    相信号のピーク値を検出して正相信号ピーク出力信号を
    出力する正相用ピーク値検出回路と、前記逆相信号のピ
    ーク値を検出して逆相信号ピーク出力信号を出力する逆
    相用ピーク値検出回路と、前記正相信号ピーク出力信号
    を所定の電圧値のリファレンス電圧と比較した結果を示
    す比較信号を出力する比較器と、前記比較信号が所定の
    電圧値を越えたときに前記逆相用ピーク値検出回路をリ
    セットさせるリセット信号を発生出力するリセット信号
    発生回路とを備えたことを特徴とするバースト光受信回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバースト光受信回路にお
    いて、前記入力バースト信号を電流/電圧変換してバー
    スト出力信号を出力するプリアンプを備え、前記第1の
    差動アンプは、前記差動増幅処理として前記バースト出
    力信号を差動増幅して前記正相信号及び前記逆相信号を
    出力することを特徴とするバースト光受信回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のバースト光受信回
    路において、前記正相信号及び前記逆相信号の平均値を
    検出して平均値検出信号を出力する平均値検出回路と、
    前記平均値検出信号及び前記逆相信号ピーク出力信号の
    電圧値の差に相当する電圧を差動増幅して印加電圧信号
    を出力する第2の差動アンプとを備えたことを特徴とす
    るバースト光受信回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のバースト光受信回路にお
    いて、エミッタ側が抵抗器を介して接地されると共に、
    ベース側に印加された前記印加電圧信号の電位に基づい
    てコレクタ側により前記プリアンプの入力電流を制御す
    るトランジスタを備えたことを特徴とするバースト光受
    信回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一つに記載のバー
    スト光受信回路において、前記バースト光信号を受信し
    て電気信号に変換して前記入力バースト信号を出力する
    受光素子と、前記バースト出力信号の差動値を識別して
    受信出力信号を出力する識別回路とを備えたことを特徴
    とするバースト光受信回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のバースト光受信回路を備
    えた局舎と、前記バースト光信号をバースト毎に振幅の
    異なるように変動させて送信する複数の加入者局とから
    成ることを特徴とするPDSシステム。
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