JPH11259993A - 磁気テープ装置記録方式 - Google Patents
磁気テープ装置記録方式Info
- Publication number
- JPH11259993A JPH11259993A JP10056397A JP5639798A JPH11259993A JP H11259993 A JPH11259993 A JP H11259993A JP 10056397 A JP10056397 A JP 10056397A JP 5639798 A JP5639798 A JP 5639798A JP H11259993 A JPH11259993 A JP H11259993A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- data
- time
- magnetic tape
- rewriting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
性を向上させるWRITEエラーリカバリと高速なロー
ド・アンロードを実現する記録方式を提案する。 【解決手段】データWR時にグループ毎にテープ上にG
APフレームで区切りをつけて記録する。WRエラー発
生時にリライトを行い、リライト回数制限以上になった
場合には、グループの先頭に再位置付け後の書き直しを
行う。また、ロード・アンロード処理時にGAPフレー
ムに履歴情報(テープの巻き量・テープ上の絶対位置情
報・テープ上の論理位置情報)を付加することにより、
処理時間を削減する。ヘリカルスキャン方式の磁気テー
プ装置において、テープへのWRITE処理の信頼性が
向上し、且つロード・アンロード処理時間が削減でき
る。
Description
いて、WR時の媒体エラーリカバリが困難なヘリカルス
キャン方式の磁気テープ装置に関する。
プ装置の記録方式は、テープへの記録時にデータが正常
に記録されたかを検出しエラーが存在した場合、再位置
付け後に消去・記録を行うと時間がかかり装置のスルー
プットが低下するため、エラー発生地点より先のテープ
の領域にリライトと呼ばれる書き直しを行い高速なWR
ITE処理を可能にしている。READ時はこのリライ
トと元のデータの組み合わせで、前後整合性のとれたデ
ータをホストに転送している。例えば、一例として(特
開平3−259462)明細書がある。
報確定のために、巻き戻し後にテープを排出しており処
理速度の低下の要因になっている。
に制限があるため、エラー発生頻度が高い場合にはこの
回数制限を越えてしまう。さらに、ホスト側とテープ上
のデータ管理方法が異なるため、再記録はできず、装置
はそれ以上WRを続けることができなくなり、信頼性を
低下させる原因となっている。また、ロード・アンロー
ド処理はテープ先頭まで、巻き戻してから実行しなけれ
ばならないため処理時間が長くなっている。
毎にテープ上にGAPフレームで区切りをつけて記録す
る。WRエラー発生時にはリライトを行い、リライト回
数制限以上になった場合には、グループ先頭への再位置
付け後に再記録を行う。ファイルマーク・EOD以外か
らの書き足しを可能にする。また、ロード・アンロード
処理時にGAPフレームに履歴情報を付加する。
GAPフレームをテープ上に書き込むことにより、ホス
ト側とテープ上のデータ管理方式が異なるためできなか
ったWRエラー時の再位置付け後の書き直しを可能に
し、ヘリカルスキャン方式の磁気テープ装置のWRエラ
ーリカバリとして、リライト以外に再記録可能とするこ
とでシステムの信頼性を向上させる。
加することにより、テープ上の位置情報を確定できるた
め、テープ先頭への巻き戻し不要な高速なロード・アン
ロード処理を提供することにある。
ついて図面を用いて説明する。
ーム3を記録する方式の概念図である。データバッファ
1内のデータを位置情報・ECCを付加し、WRデータ
を読み出してエラーをチェックする信号処理回路2を介
してテープ6に記録する際に、データバッファ1容量以
下の一定間隔毎ごとのグループ5に、データをGAPフ
レーム3により区切って記録する方式である。
明する。比較のため従来の磁気テープ装置のテープの動
きとそのときのデータバッファの様子を図2(a)〜
(c)に示す。従来のヘリカルスキャン方式の磁気テー
プ装置では、エラーが無い場合、図2(a)に示すよう
に隙間なくシーケンシャルにテープに記録される。エラ
ーが存在した場合10には、図2(b)に示すようにエ
ラー発生位置に対してEOT(テープ終端)側にリライ
ト11を行う。更に、リライトが規定回数に到達した場
合12にはWRITEエラーになってしまう。
ーム21を鋏んでいるため、図3(c)のようにリライ
トが規定回数に到達した場合にドライブを停止23し、
図3(d)のように現在記録しているグループの先頭に
再位置付け24し、再記録25するリトライを行うこと
によりリライト以外のエラーリカバリ手段を設ける。更
にトラッキングエラー・テープ速度変動・ヘッドの一時
的な目づまりのWRITEエラー要因に対し回復可能な
有効な手段であることから装置の信頼性が向上する。W
RITE処理の流れの概要を図4に示す。
ついて説明する。比較のため従来の磁気テープ装置の動
きとそのときのデータバッファの様子を図5に示す。ま
ず、アンロード処理はWRITE処理後であれば、図5
(a)EODを記録後、履歴情報更新後もしはリワイン
ド後に履歴情報更新を行い、テープ排出となる。
ンロードにはEODを記録する前のGAPに履歴情報を
書き込み30、READ時のアンロードにはデータバッ
ファ内で、最近接のGAPをサーチ31し、この位置に
対応したテープ位置にドライブの位置付けを32行う。
さらにGAPに履歴情報を付加した形で書き込みトラッ
キング学習分戻して34テープ排出を実施し、高速での
アンロード処理を行う。テープのロード時にはトラッキ
ング学習後、履歴情報の記録されたGAPをサーチ36
し読み込むこと37により、現在のテープ巻き量、位置
情報を読込み、誤検出防止のため履歴情報を通常のGA
Pフレームに書き換えて38、ロード完了する。
記録することにより、ファイルマーク・EOD以外から
の書き足しを可能にし、更に再記録により装置の信頼性
が向上する。また、GAPフレームに履歴情報を付加す
ることにより、アンロードの高速を図ることができる。
E処理、(b)リライト時のWRITE処理、(c)リ
ライト規定回数オーバー時のWRITE処理。
TE処理、(b)リライト時のWRITE処理、(c)
リライト規定回数オーバー時のWRITE処理、(d)
リライト規定回数オーバー時の再位置付け処理、(e)
リライト規定回数オーバー時の再記録処理。
・WRITE処理、(b)リワインド処理、(c)履歴
情報更新処理、(d)アンロード処理、(e)ロード処
理。
ITE処理、(b)アンロード処理、(c)READ時
のサーチ処理、(d)履歴情報を付加したGAP書き込
み処理、(e)ロード処理。
レーム、4,5…グループ。
Claims (4)
- 【請求項1】データWR時にデータバッファ容量以下の
一定間隔毎(以下グループ)にユーザーデータではない
内部的にブランクとして取り扱うフレーム(以下GAP
フレーム)をテープ上に書込み、ファイルマーク・EO
D(エンドマーク)以外からの書き足しが可能なことを
特徴とするヘリカルスキャン方式の磁気テープ装置。 - 【請求項2】ホストから転送され蓄積されたデータバッ
ファ内のデータをテープに記録する際に、WRエラーが
生じた場合に、ホストを介さず内部的にグループ先頭か
ら再記録し、テープへの記録が可能なことを特徴とする
ヘリカルスキャン方式の磁気テープ装置。 - 【請求項3】GAPへの履歴情報(テープの巻き量・テ
ープ上の絶対位置情報・テープ上の論理位置情報)記録
によるテープ途中からの高速なアンロードが可能なこと
を特徴とするヘリカルスキャン方式の磁気テープ装置。 - 【請求項4】アンロード時に書込んだ履歴情報を読み込
むことによりテープ途中からの高速なロードが可能なこ
とを特徴とするヘリカルスキャン方式の磁気テープ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10056397A JPH11259993A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 磁気テープ装置記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10056397A JPH11259993A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 磁気テープ装置記録方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11259993A true JPH11259993A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13026085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10056397A Pending JPH11259993A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 磁気テープ装置記録方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11259993A (ja) |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP10056397A patent/JPH11259993A/ja active Pending
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