JPH11258698A - 画像表示装置及び光拡散シート - Google Patents

画像表示装置及び光拡散シート

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JPH11258698A
JPH11258698A JP10080470A JP8047098A JPH11258698A JP H11258698 A JPH11258698 A JP H11258698A JP 10080470 A JP10080470 A JP 10080470A JP 8047098 A JP8047098 A JP 8047098A JP H11258698 A JPH11258698 A JP H11258698A
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JP
Japan
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light
display device
liquid crystal
crystal display
image display
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Pending
Application number
JP10080470A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Matsushita
智彦 松下
Masayuki Shinohara
正幸 篠原
Shigeru Aoyama
茂 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズアレイと遮光部材を用いることによ
り、画像表示装置のコントラスト、視野角及び輝度(光
利用効率)及び解像度を改善する。 【解決手段】 液晶表示パネル24の前方に光拡散シー
ト25を配置する。光拡散シート25は、多数のマイク
ロレンズ32aを配列されたマイクロレンズアレイシー
ト28の前面に光吸収性の遮光部材29を設けたもので
ある。マイクロレンズ32aは画素27と一致させて同
じ周期で配列されている。遮光部材29はマイクロレン
ズ32a間を覆っており、遮光部材29はマイクロレン
ズ32aの中心部で窓33を開口されている。画素27
から出た光は、マイクロレンズ32aで集光されて窓3
3を通過し、マイクロレンズアレイシート28から外部
へ出射される際に拡散する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置のよ
うな画像表示装置と、当該画像表示装置に用いられる光
拡散シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示装置1の構造を図1に示
す。この液晶表示装置1は、面光源装置2と、プリズム
シート3と、液晶表示パネル4と、拡散板5とから構成
されている。まず、面光源装置2を説明する。くさび形
をした導光板6は、メタクリル樹脂やポリカーボネイト
樹脂等の屈折率の大きな透明樹脂からなり、導光板6の
下面には反射板7が対向配置され、導光板6の光入射側
端面8には、冷陰極線管のような光源9と、導光板6と
反対側へ出射された光源9の光を反射して導光板6の光
入射側端面8へ向かわせるためのリフレクタ10が配置
されている。
【0003】しかして、光源9を点灯させると、光入射
側端面8から導光板6内部に入射した光rは、導光板6
の上面と下面で反射を繰り返し(導光板6の下面から漏
れた光rは反射板7によって反射され、再び導光板6内
に戻る)、全反射の臨界角よりも小さな入射角で導光板
6の光出射面(上面)11に入射した光rが光出射面1
1から外部へ出射される。この結果、導光板6の光出射
面11全体からはほぼ均一に光rが出射される。
【0004】面光源装置2の上には、プリズムシート3
が重ねられ、その上には液晶表示パネル4と拡散板5が
配設されている。導光板6の光出射面11に対して比較
的大きな出射角で出射された光rはプリズムシート3に
よって液晶表示パネル4とほぼ垂直な方向へ光軸方向を
変換され、液晶表示パネル4を下面から照射する。この
とき液晶表示パネル4の各画素がオン、オフ制御されて
おり、液晶表示パネル4の各画素を透過した光rによっ
て画像が生成される。
【0005】こうして液晶表示パネル4を通過した光r
は液晶表示パネル4と垂直な方向に揃えられているの
で、直接液晶表示パネル4を見ると前方からしか見え
ず、斜め方向からは見えにくい。そのため、液晶表示パ
ネル4の前面に拡散板5を置き、図1に示す拡散光の指
向特性のように、液晶表示パネル4を透過した光rを斜
め方向へも拡散させ、斜め方向からも画像が見えるよう
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに液晶表示パネル4の前面に拡散板5を置くと、図2
に示すように、液晶表示装置1の前面に外光が入射した
とき、拡散板5の表面で外光がそのまま正反射するため
にコントラストが劣化し、その方向からの視認性が悪く
なるという問題があった。
【0007】また、液晶表示装置1の視野角を広くする
ためには、図3(a)に示すように、拡散板5に含まれ
る拡散材12を多くして拡散効果を高くすればよいが、
拡散材12を多くすると、拡散板5による光の吸収率が
高くなり、光利用効率(輝度)が低下する。逆に、拡散
材12を少なくすると、図3(b)に示すように、拡散
板5による光の吸収は小さくなるが、光の拡散効果が悪
くなるというという問題があった。
【0008】さらには、拡散板5を用いると、液晶表示
パネル4の隣接する画素を通過した光rが拡散板5で拡
散されて同じ方向へ導かれるので、液晶表示装置1の解
像度が劣化するという問題があった。すなわち、図4
(b)に示すように、液晶表示パネル4の画素13を通
過する光のパワーは広がりを持っているので、画素領域
に対応する出射角度±α゜よりも大きな角度で出射され
た光rは、図4(a)のように隣接する画素領域へ出射
され、隣接する画素13を通過した光rどうしが混合
し、液晶表示装置1の解像度を低下させる原因となって
いた。
【0009】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、拡散板に代
えてレンズアレイを用いることにより、画像表示装置の
コントラスト、視野角及び輝度(光利用効率)及び解像
度を改善することにある。
【0010】
【発明の開示】請求項1に記載の画像表示装置は、各画
素から出た光によって画像を生成する画像表示パネルを
備えた画像表示装置において、前記画像表示パネルの光
出射側に、各画素に対応する複数のレンズからなるレン
ズアレイを配置し、該レンズ間に対応する位置に遮光部
材を設けたことを特徴としている。
【0011】このような画像表示装置にあっては、画像
表示装置の画素を通過した光はレンズアレイを構成する
各レンズによって集光されて遮光部材の開口を通過した
後、当該開口から前方へ出射される際、広い出射範囲に
広がるようにできる。従って、拡散材を用いた従来例の
ように光の利用効率を低下させることなく、効率よく光
を拡散させて画像表示装置の視野角を広げることがで
き、斜め方向や横方向からの視認性を良好にできる。
【0012】また、外光を遮光部材で吸収することによ
って外光の反射を防止することができ、しかも、遮光部
材の開口を通過する光はレンズによって集光されている
ので、遮光窓の開口を非常に小さくすることができ、外
光の反射を低減することができる。この結果、外光下に
おけるコントラストを良好にでき、画質を向上させるこ
とができる。
【0013】さらに、拡散材を用いた従来例のように光
吸収がなく、しかも遮光部材の開口が小さくても、画素
から出た光をレンズで集光させて遮光部材の開口を通過
させることができるので、光の利用効率が高く、画面の
輝度が向上する。
【0014】さらに、画素間は遮光部材によって区切ら
れているので、隣接する画素からの光(迷光)が混合す
ることを防止することができ、画像の解像度を向上させ
ることができる。
【0015】請求項2に記載の実施態様は、請求項1記
載の画像表示装置において、前記レンズアレイのレンズ
周期が、前記画像表示パネルの画素周期の1/2以下で
あることを特徴としている。
【0016】かかる条件を満足させることにより、画像
にモアレ縞が発生するのを抑制でき、画質を向上させる
ことができる。
【0017】請求項3に記載の実施態様は、請求項1記
載の画像表示装置において、前記遮光部材により形成さ
れた開口の中心が、前記画像表示パネルの画素中心から
偏位していることを特徴としている。
【0018】画像表示装置のバックライトとして用いら
れる面光源装置は、その光源の配置などのために光の出
射方向が偏っていることがある。その場合、その偏った
方向で遮光部材に達する光は、反対方向に傾いた光より
も光量が多く、隣接する開口からはその偏った方向で光
の漏れが多くなる。そのため、面光源装置から出る光の
偏っている方向で画像の解像度が悪くなったり、見る方
向によって画像の解像度が異なったりすることがある。
【0019】これに対し、請求項3のように遮光部材の
開口を光量の偏っている方向の光が出射される方向へ偏
位させれば、遮光部材の開口から出る光の分布を均等に
でき、特定の方向における解像度の低下、方向による解
像度のバラツキなどを解決できる。
【0020】請求項4に記載の実施態様は、請求項1記
載の画像表示装置において、前記遮光部材により形成さ
れる開口の寸法は、前記画像表示パネルの画素から出射
される全光パワーの10%ないし50%のパワーの光を
透過するようになっていることを特徴としている。
【0021】実験によれば、遮光部材の開口から出射さ
れる光が請求項4の条件を満たすように遮光部材を設計
すれば、光のロスを最小に抑える効果と解像度を向上さ
せる効果との兼ね合いが最良の状態となった。
【0022】請求項5に記載の光拡散シートは、複数の
レンズを配列したレンズアレイと、該レンズアレイのレ
ンズ間に対応する位置に配置された遮光部材とからなる
ことを特徴としている。
【0023】この光拡散シートを画像表示パネルの前方
に配置すれば、画像表示装置の輝度を向上させながら視
野角を向上させることができ、さらにコントラストと解
像度を向上させることができる。
【0024】請求項6に記載の実施態様は、請求項5記
載の光拡散シートにおいて、前記遮光部材により形成さ
れた開口の中心が、前記レンズアレイのレンズ中心から
偏位していることを特徴としている。
【0025】この光拡散シートを画像表示装置に用いれ
ば、請求項3の場合と同様の理由により、遮光部材の開
口から出る光の分布を均等にでき、画像表示装置におけ
る特定の方向での解像度の低下、方向による解像度のバ
ラツキなどを解決できる。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図5は本発明
の一実施形態による液晶表示装置21を示す概略断面図
である。この液晶表示装置21にあっては、面光源装置
22の光出射面11に対向させてプリズムシート23を
配置し、プリズムシート23の前面に液晶表示パネル2
4と光拡散シート25を積み重ねるようにして対向させ
ている。ここで、面光源装置22は、例えば従来例にお
いて説明した面光源装置2と同じものであって、面光源
装置22の光出射面11全体からはほぼ均一な光を出射
する。なお、面光源装置22においては、従来例の面光
源装置2と同じ構成要素には、同一の符号を付すことに
より重複した説明を省略する。
【0027】プリズムシート23は、透明樹脂製シート
の表面に、一方向に延びた三角プリズム状のパターン2
6をそれと直交する方向に一定周期毎に配列したもので
ある。面光源装置22の光出射面11からは、プリズム
シート23の裏面に平行に近い光が出射されるが、光出
射面11から出射された光rは、プリズムシート23を
通過する際に各三角プリズム状のパターン26で屈折や
内部反射等の作用を受けることにより、プリズムシート
23に垂直な方向にほぼ揃った光rとしてプリズムシー
ト23を透過させられる。
【0028】液晶表示パネル24は、透過型のものであ
れば特にどのような構造であってもよい。図5では概略
のみ示しているが、例えば内面に透明電極(ITO)及
び薄膜トランジスタ(TFT)等のスイッチング素子を
形成されたガラス基板と、内面に全面透明電極やカラー
フィルタ等を形成されたガラス基板とを対向させ、その
間に液晶材料を封止し、各画素27で液晶材料に印加す
る電圧をオン/オフ制御することにより光rを透過させ
たり遮蔽したりし、液晶表示パネル24全体で画像を生
成させるものである。また、一般に、各画素27間には
配線などが見えないようにするために、ブラックマトリ
クス(図示せず)が形成されている。
【0029】光拡散シート25は、図6に示すように、
マイクロレンズアレイシート28の前面に光吸収性の遮
光部材29を設けたものである。マイクロレンズアレイ
シート28は、透明樹脂からなる屈折率(n1>n2)の
異なる2種のシート30,31を一体成形もしくは貼り
合わせたものであって、両シート30,31間には、球
面状をした多数のマイクロレンズ32aを画素27と同
じ周期で配列したマイクロレンズアレイ32が形成され
ている。この光拡散シート25は、各マイクロレンズ3
2aの光軸が液晶表示装置21の対応する画素27の中
心と一致するよう配置されている。
【0030】また、光吸収性の遮光部材29(例えば、
ブラックマトリクスと同じような黒色塗料で形成された
マスク)は、マイクロレンズアレイシート28の前面
に、マイクロレンズ32a間の領域を覆うようにして格
子状に成膜されている。遮光部材29は、図6から分か
るように、各マイクロレンズ32aの光軸付近の領域だ
けが開口されており、マイクロレンズ32aと同じ周期
で多数の窓33が開口されており、当該窓33からはマ
イクロレンズアレイシート28が露出している。
【0031】なお、遮光部材29は、マイクロレンズア
レイシート28の前面全体に遮光材料を塗布した後、エ
ッチングによって窓33を開口してもよく、金型上に所
定パターンに印刷された遮光部材29をマイクロレンズ
アレイシート28上に転写してもよく、あるいは遮光部
材29をマイクロレンズアレイシート28上にスクリー
ン印刷して形成してもよい。
【0032】しかして、このような構造の液晶表示装置
21にあっては、プリズムシート23によって液晶表示
装置21にほぼ垂直に入射され、液晶表示装置21の画
素27を透過した光rは、図7に示すように、光拡散シ
ート25のマイクロレンズ32aで遮光部材29の窓3
3へ集光された後、屈折により当該窓33から広い出射
角をもって出射される。従って、このようなマイクロレ
ンズアレイ32を用いた光拡散シート25を液晶表示パ
ネル24の前面に配置することにより、液晶表示パネル
24から出た光を広い範囲に拡散させることができ、液
晶表示装置21の視野角を広くでき、斜め方向からの視
認性を向上させることができる。
【0033】しかも、このような光拡散シート25を用
いれば、光の広がり(拡散範囲)を広くしても、拡散材
を含有した拡散板5のように光吸収が大きくなって液晶
表示装置21の輝度が低下することがない。むしろ、レ
ンズ作用によって画素27を通過した光rを遮光部材2
9の窓33に集光させることができるので、光利用効率
が向上して輝度が向上し、光を効率良く拡散させること
ができる。また、拡散材の分布の不均一による拡散具合
のムラもなく、均一に光を拡散させることができる。
【0034】また、液晶表示パネル24から出た光rは
マイクロレンズ32aによって遮光部材29の窓33に
集光されるので、遮光部材29の窓33を小さくするこ
とができる。従って、液晶表示装置21に差し込んだ外
光の大部分は、図8に示すように、遮光部材29によっ
て吸収され、窓33から露出している樹脂表面でわずか
な外光が反射されるだけとなる。よって、反射した外光
が目に入って画像のコントラストが低下することがな
く、外光下でのコントラストが向上する。
【0035】さらに、画素27に対応する領域の中間は
遮光部材29によって覆われているので、図7に2点鎖
線で示す光r1ように、隣接する画素27を透過した光
が重なり合う領域の光は遮光部材29によって遮光さ
れ、外部へ漏れなくなる。このため隣接する画素27を
通った光が混合されなくなり、画像の解像度が向上す
る。
【0036】(第2の実施形態)図9は本発明の別な実
施形態による液晶表示装置41を示す一部省略した断面
図である(面光源装置22及びプリズムシート23を省
略する;以下の実施形態においても同じ)。この液晶表
示装置41においては、マイクロレンズアレイシート2
8の光出射側面の、遮光部材29の窓33から露出して
いる領域に微細な凹凸パターン42を形成している。こ
のように、マイクロレンズアレイシート28の、窓33
からの露出面に凹凸パターン42を形成すれば、窓33
から出射される光が凹凸パターン42で散乱されるの
で、光利用効率(輝度)を低下させることなく、より視
野角を広げることができる。
【0037】(第3の実施形態)図10は本発明のさら
に別な実施形態による液晶表示装置43を示す一部省略
した断面図である。この液晶表示装置43にあっては、
マイクロレンズアレイシート28の光出射側面にもマイ
クロレンズアレイ44を設けている。光入射側のマイク
ロレンズ32aと光出射側面のマイクロレンズ44aは
1:1に対応しており、光入射側のマイクロレンズ32
aは画素27を透過した光を窓33の近傍で集光させる
ように設計されており、光出射側面のマイクロレンズ4
4aはレンズ作用により光の出射角を広げて視野角を向
上させるように設計されている。また、遮光部材29
は、光出射側面においてマイクロレンズ44a間の凹み
45に埋め込むようにして形成している。
【0038】(第4の実施形態)図11は本発明のさら
に別な実施形態による光拡散シート25を示す斜視図で
ある。この光拡散シート25にあっては、マイクロレン
ズ32aを円筒状レンズとして1次元状に配置してマイ
クロレンズアレイ32を形成し、遮光部材29も帯状の
パターンを1次元方向に配列している。人間の目は左右
一対となっているから、液晶表示装置の視野角も水平方
向と縦方向とで等しくする必要はなく、むしろ縦方向よ
りも水平方向で視野角が大きくなっていることが望まし
い。よって、マイクロレンズ32aのパターンが均一な
方向を縦方向として水平方向(左右方向)で視野角が大
きく広がるようにすれば、光拡散シート25の製造を容
易にすることができて製造コストを安価にできる。
【0039】なお、図11では光出射面側にもマイクロ
レンズアレイ44を設けているが、これは一例であって
平面になっていてもよく、図9の実施形態のように凹凸
パターン42を形成したものなどでもよい。
【0040】(第5の実施形態)図12は本発明のさら
に別な実施形態による液晶表示装置46を示す概略断面
図である。この液晶表示装置46にあっては、遮光部材
29によって形成された窓33をマイクロレンズ32a
の光軸から偏らせている。
【0041】面光源装置22の光出射面11からは、光
源9から離れる方向へ向けて光が出射されるから、光源
9が導光板6の1辺もしくは隣接する2辺に設けられて
いる場合には、光拡散シート25へ入射する光の広がり
角も方向によって異なることになる。このため、画素2
7を透過して広がり角の大きな方向へ進んだ光は、隣接
する画素27の前方へ達して隣接する画素27を透過し
た光と混合し易くなる。
【0042】そのため、この実施形態では、図13に拡
大して示すように、光拡散シート25に入射する光の広
がりが大きな向きへ遮光部材29の縁(窓33の内周
縁)を延長し、窓33の中心を画素27及びマイクロレ
ンズ32aの中心Cよりも偏位させている。この結果、
隣の画素27に対応する領域へ入る迷光r2をより確実
に遮光部材29で遮断できるようになり、液晶表示装置
46の解像度を一層向上させることができる。
【0043】(第6の実施形態)図14は本発明のさら
に別な実施形態による液晶表示装置47を示す概略断面
図である。この液晶表示装置47にあっては、マイクロ
レンズアレイシート28の下面にマイクロレンズアレイ
32を形成してあり、マイクロレンズアレイ32のレン
ズ周期Λを画素27の周期Λgに対して、 Λ < Λg/2 … の条件を満たすようにしている。また、遮光部材29は
マイクロレンズアレイシート28の上面に埋め込むよう
に形成してあり、遮光部材29の窓33の周期もマイク
ロレンズアレイ28の周期に一致させている。
【0044】この実施形態のように、式の条件を満足
するようにマイクロレンズアレイ32を設計すれば、モ
アレ縞の発生を軽減することができ、液晶表示装置47
の解像度をより一層向上させることができる。
【0045】なお、図示しないが、モアレ縞を軽減する
ためには、マイクロレンズアレイ32のレンズ周期Λを
画素2の周期Λgと等しくしてもよい。
【0046】(第7の実施形態)図15は本発明のさら
に別な実施形態による液晶表示装置48を示す一部省略
した概略断面図である。この液晶表示装置48にあって
は、遮光部材29の前面に偏光板49を設けている。遮
光部材29の前面に偏光板49を配置することにより、
遮光部材29を保護することができ、遮光部材19の摩
耗や剥離を防止することができる。
【0047】遮光部材29を保護するためだけであれ
ば、遮光部材29の前面にガラス板やアクリル板などの
透明板を置くだけでもよい。しかし、ガラス板やアクリ
ル板などを置くだけでは、外光反射が問題となり、明る
い場所でのコントラストが劣化する。これに対し、偏光
板49を用いると、図15に示すように、偏光板49と
遮光部材29との境界で反射する外光を約50%カット
することができるので、明るい場所でのコントラストを
改善することができる。一方、液晶表示パネル24を透
過した光rは偏光しているので、偏光板49の偏光方向
を液晶表示パネル24を透過した光rの偏光方向と一致
させておくことにより、この光rは約100%透過させ
ることができ、光の利用効率(輝度)を低下させる恐れ
がない。
【0048】(第8の実施形態)図16は本発明のさら
に別な実施形態による液晶表示装置50を示す一部省略
した概略断面図である。この液晶表示装置50にあって
は、マイクロレンズアレイシート28の前面に偏光板4
9を一体に設け、偏光板49の表面に遮光部材29を形
成している。
【0049】この実施形態では、偏光板49とマイクロ
レンズアレイシート28とを一体化しているので、部品
点数を削減でき、組立て手間を軽減すると共に部品コス
トを安価にでき、さらに信頼性を向上させることができ
る。また、図15の実施形態のように偏光板49を前面
に置いただけでは、偏光板49の表面での外光反射(フ
レネル反射)が約4%あり、この外光反射によっても画
像のコントラストが低下する。しかし、この実施形態の
ように、偏光板49の表面に遮光部材29を一体に設け
れば、偏光板49の表面における外光反射を遮光部材2
9の面積比分だけカットすることができ、明るい場所で
のコントラストを向上させることができる。
【0050】(第9の実施形態)図17は本発明のさら
に別な実施形態による液晶表示装置51を示す一部省略
した断面図である。この液晶表示装置51にあっては、
光拡散シート25を構成する遮光部材29とマイクロレ
ンズアレイシート28を別部材としている。すなわち、
遮光部材29は、薄い樹脂シートに光吸収性の黒色遮光
領域52と、窓33になる透光領域53とを形成したも
のである。この実施形態のように、遮光部材29とマイ
クロレンズアレイシート28とを別部材とすれば、遮光
部材29が製造し易くなる。
【0051】また、例えば図5の実施形態のように遮光
部材29をマイクロレンズアレイシート28の上に一体
に形成して遮光部材29に窓33を開口していると、遮
光部材29がマイクロレンズアレイシート28から飛び
出した形態になるので、遮光部材29の窓33の縁が欠
けやすくなり、信頼性が低下する。これに対し、この図
17の実施形態のように、シート状の遮光部材29をマ
イクロレンズアレイシート28の表面に重ねるようにす
れば、遮光部材29が欠けることがなくなり、信頼性の
向上が図られる。
【0052】なお、遮光部材29の欠けを防止するため
には、図14の実施形態のように、遮光部材29をマイ
クロレンズアレイシート28に埋め込むようにしてもよ
い。
【0053】(第10の実施形態)図18は本発明のさ
らに別な実施形態による液晶表示装置54を示す一部破
断した断面図である。この実施形態にあっては、マイク
ロレンズアレイシート28と別個に形成されたシート状
の遮光部材29のうち、窓33となる透光領域53に拡
散材55を分散させている。従って、マイクロレンズア
レイ32で拡散された光を拡散材55でさらに拡散させ
ることができるので、視野角をより一層広くすることが
できる。
【0054】拡散材を用いて視野角を広げるためには、
図19に示す比較例の液晶表示装置56のようにマイク
ロレンズアレイシート28のシート内に拡散材55を分
散させてもよい。しかし、マイクロレンズアレイシート
28に拡散材55を分散させると、拡散材55の層が厚
くなるので、拡散材55による光吸収のために光の利用
効率が低下する。また、図19に示すように、画素27
を透過した光rが拡散材55で拡散されて遮光部材29
の遮光領域52で遮断されることが起こり、やはり光の
利用効率が低下し、画質が悪くなる。これに対し、この
実施形態のように遮光部材29の透光領域53に拡散材
55を分散させれば、拡散材55の層が薄くなるので、
拡散材55による光吸収も小さく、また拡散材55で拡
散された光の遮光領域による遮断も起こらず、この結果
光の利用効率を低下させたり、画質を低下させたりする
ことなく視野角を広げることができる。
【0055】(第11の実施形態)図20は本発明のさ
らに別な実施形態による液晶表示装置57を示す一部省
略した断面図である。この液晶表示装置57にあって
は、光拡散シート25が液晶表示パネル24に一体的に
設けられている(あるいは、光拡散シート25と液晶表
示パネル24とが一体化されている)。具体的にいう
と、液晶表示パネル24の上に光拡散シート25を接着
剤層58を介して接着している。このように光拡散シー
ト25と液晶表示パネル24とを一体化すれば、部品点
数が少なくなるので、組立工程における取り扱いが容易
になり、信頼性も向上する。
【0056】(第12の実施形態)図21は本発明のさ
らに別な実施形態による液晶表示装置59を示す一部省
略した断面図である。この液晶表示装置59にあって
も、光拡散シート25が液晶表示パネル24に一体的に
設けられている。具体的にいうと、光出射面側のガラス
基板に代えて光拡散シート25を用いて(従って、光拡
散シート25の下面に透明電極やカラーフィルタ等を設
ける必要がある)液晶表示パネル24を構成している。
この液晶表示装置59にあっても、部品点数が少なくな
るので、組立工程における取り扱いが容易になり、信頼
性も向上する。
【0057】(第13の実施形態)図22(a)は本発
明のさらに別な実施形態による光拡散シート25を示す
一部破断した断面図である。この光拡散シート25は、
θ゜よりも大きな入射角の光rを遮光部材29によって
遮断するようにしている。
【0058】図22(b)は液晶表示パネル24を透過
した光の出射角度と光パワーとの関係を示す図である。
いま、液晶表示パネル24の画素27を透過した光の全
パワー[図22(b)の光パワーを表わす曲面の下の全
体積にあたる]をPtotとし、液晶表示パネル24から
出射角がθ゜以下の角度で出射される光のパワーの合計
[図22(b)の斜線を施した領域の体積にあたる]を
P(θ)とするとき、図22(a)のように遮光部材2
9の窓33の縁に達する光の出射角θ゜が、ほぼ
Ptot/10≦P(θ)≦Ptot/2を満たすように決
めるのが好ましい。特に、P(θ)が約Ptot/2又は
その付近の値となるようにθ゜を決めるのが好ましい。
【0059】実験的に検証したところでは、遮光部材2
9の窓33から出射される光の限界入射角θ゜が上記条
件を満たすように光拡散シートを設計すれば、光のロス
を最小に抑える効果と解像度を向上させる効果との兼ね
合いが最良の状態となることが分かった。
【0060】(テレビ、パソコン)本発明にかかる液晶
表示装置は、例えば図23に示すような選曲部62やア
ンテナ63を備えた液晶テレビ61の液晶ディスプレイ
64として用いれば、広い視野角を有し高輝度でハイコ
ントラストの画面を得ることができるので、複数の人数
でも快適に映像を観賞することができる。また、図24
に示すようなキーボード66やフロッピーディスクドラ
イブ装置67等を備えたノート型パソコン65の液晶デ
ィスプレイ68などに用いるのにも好ましいものであ
る。
【0061】なお、上記各実施形態では、液晶表示装置
を例にとって説明したが、プラズマディスプレイ装置等
の画像表示装置において本発明にかかる光拡散シートを
用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例による液晶表示装置の構造を示す概略断
面図である。
【図2】従来例のコントラストに関する問題を説明する
ための図である。
【図3】(a)(b)は従来例の視野角と輝度に関する
問題を説明するための図である。
【図4】(a)は隣接する画素から出射された光が混合
する様子を示す図、(b)は画素から出射される光のパ
ワーと出射角度との関係を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態による液晶表示装置の構造
を示す概略断面図である。
【図6】同上の液晶表示装置に用いられている光拡散シ
ートを示す斜視図である。
【図7】同上の液晶表示装置において、光が拡散されて
視野角が広げられる様子を説明する図である。
【図8】同上の液晶表示装置において、外光の反射が低
減される様子を示す図である。
【図9】本発明の別な実施形態による液晶表示装置の要
部を示す概略断面図である。
【図10】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図11】本発明のさらに別な実施形態による光拡散シ
ートを示す斜視図である。
【図12】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の概略断面図である。
【図13】同上の液晶表示装置の作用説明図である。
【図14】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図15】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図16】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図17】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図18】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図19】比較例の概略断面図である。
【図20】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図21】本発明のさらに別な実施形態による液晶表示
装置の要部を示す概略断面図である。
【図22】(a)は本発明のさらに別な実施形態による
光拡散シートの一部破断した断面図、(b)は液晶表示
パネルから出射される光のパワーの分布を示す図であ
る。
【図23】本発明にかかる液晶表示装置を用いたテレビ
を示す斜視図である。
【図24】本発明にかかる液晶表示装置を用いたパソコ
ンを示す斜視図である。
【符号の説明】
24 液晶表示パネル 25 光拡散シート 27 画素 28 マイクロレンズアレイシート 29 遮光部材 32 マイクロレンズアレイ 32a マイクロレンズ 33 窓

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素から出た光によって画像を生成す
    る画像表示パネルを備えた画像表示装置において、 前記画像表示パネルの光出射側に、各画素に対応する複
    数のレンズからなるレンズアレイを配置し、該レンズ間
    に対応する位置に遮光部材を設けたことを特徴とする画
    像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記レンズアレイのレンズ周期が、前記
    画像表示パネルの画素周期の1/2以下であることを特
    徴とする、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光部材により形成された開口の中
    心が、前記画像表示パネルの画素中心から偏位している
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記遮光部材により形成される開口の寸
    法は、前記画像表示パネルの画素から出射される全光パ
    ワーの10%ないし50%のパワーの光を透過するよう
    になっていることを特徴とする、請求項1に記載の画像
    表示装置。
  5. 【請求項5】 複数のレンズを配列したレンズアレイ
    と、該レンズアレイのレンズ間に対応する位置に配置さ
    れた遮光部材とからなることを特徴とする光拡散シー
    ト。
  6. 【請求項6】 前記遮光部材により形成された開口の中
    心が、前記レンズアレイのレンズ中心から偏位している
    ことを特徴とする、請求項5に記載の光拡散シート。
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