JPH1125842A - ヒューズ取付装置 - Google Patents

ヒューズ取付装置

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Publication number
JPH1125842A
JPH1125842A JP17200397A JP17200397A JPH1125842A JP H1125842 A JPH1125842 A JP H1125842A JP 17200397 A JP17200397 A JP 17200397A JP 17200397 A JP17200397 A JP 17200397A JP H1125842 A JPH1125842 A JP H1125842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
engaging tongue
tongue piece
lid
mounting part
Prior art date
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Pending
Application number
JP17200397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Azuma
祐司 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH1125842A publication Critical patent/JPH1125842A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューズを確実に取り付けることができ、背
面から突出することがなく、またヒューズの交換も容易
に行えるヒューズ取付装置を実現する 【解決手段】 電子機器本体1の背面1aにヒューズ取
付部3を形成し、この背面に略平行配置された基板6に
固定されたヒューズ端子8、8にヒューズ9を固定する
と共に、係合舌片4cが一体的に設けられた蓋体4でヒ
ューズ取付部を覆い、この係合舌片をヒューズの背後に
当てヒューズを取り外すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器に用いられ
るヒューズの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に100Vの交流電源で動作する電
子機器では、電源ラインにヒューズを介入させ、ショー
トなどにより大電流が流れても、ヒュ−ーズが切断し大
事故には至らないよう構成されている。
【0003】また直流電源によって動作する機器におい
ても、電源の誤配線による機器の破損を防ぐため、同様
にヒューズが用いられる。そして、このような電子機器
においてヒューズが切れた場合には、ヒューズの交換が
必要になるが、交換を電子機器の外部から容易に行える
ことが要求されている。このため、従来は、たとえば図
1に示すよう構成されていた。図において100は電子
機器本体であり、この電子機器本体100の背面100
aには、ヒューズ収納ホルダー101がネジ止めされる
とともに、子のヒューズ収納ホルダー101の電極10
2、103からリード線にて、図示しない電源基板に電
気的に接続される。ヒューズ104は、このヒューズ収
納ホルダ101に収納されるとともに、キャップ105
にて装着固定される。
【0004】
【発明が改善しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、プラスチック成型のハウジングと板金成型のヒュ
ーズ装着端子とが一体成型された円筒状のねじキャップ
式のヒューズ収納ホルダーをセットの任意の面に取り付
けて対応しているが、ヒューズ収納ホルダ101のコス
トが高く、ひいては装置全体のコストアップを招くとい
う問題点があった。また、キャップ105はヒューズ収
納ホルダ101に蝶合されるが、このネジのゆるみによ
りヒューズ104の接触不良が発生するという問題点が
ある。更にキャップ105は背面100aより突出して
いるので、電子機器の設置に支障をきたす場合があると
いう問題点もある。
【0005】本発明は上述の従来技術の問題点を改善す
るものであり、ヒューズを確実に取り付けることがで
き、背面から突出することがなく、またヒューズの交換
も容易に行えるヒューズ取付装置を実現するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の従来技術
の問題点を改善するため、電子機器本体の背面に略平行
配置された基板と、前記背面に形成されたヒューズ取付
部と、該ヒューズ取付部に対向する位置に前記基板に固
定されたヒューズ端子と、該ヒューズ端子に固定される
ヒューズと、前記ヒューズ取付部を覆うとともに、係合
舌片が一体的に設けられた蓋体とからなり、前記係合舌
片を前記ヒューズの背後に当てヒューズを取り外すこと
を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面に従って、本発明による
ヒューズ取付装置の実施例を説明する。図2は本発明に
よるヒューズ取付装置を示す図であり、図において1は
DC電源で駆動される電子機器本体であり、背面1aに
はDC電源を接続するためのコネクタ部2が設けられる
とともに、ヒューズ取付部3が形成される。このヒュー
ズ取付部3は、蓋体4がビス10でネジ止めされ、施蓋
されている。
【0008】蓋体4は図3に示すように金属板で打ち抜
き形成され、ネジ止め用孔4a、位置決め用切り起こし
4b、および後述のヒューズ取り外し時に利用する係合
舌片4cが一体的に形成される。
【0009】図4は蓋体4を取り外した状態を示す図で
ある。電子機器本体1の内部には、メインのプリント配
線基板5が水平に配置されるとともに、このメイン基板
5に対して垂直に、かつ背面1a近傍にサブのプリント
配線基板6が配置される。サブ基板6は図示しないコネ
クタにより、メイン基板5に電気的に接続されている。
サブ基板6にはDC電源コネクタ2が背面1aを挟んで
ネジ7、7で固定される。さらに、ヒューズ端子8、8
が半田付け等により固定され、このヒューズ端子8、8
にヒューズ9が取り付けられる。
【0010】図5は本発明によるヒューズ取付装置の、
ヒューズを取り外す状態を示した断面図である。ヒュー
ズ9を交換する場合は、まず蓋体4を固定しているビス
10を外し、蓋体4を電子機器本体1から取り外す。そ
の後蓋体4の係合舌片4cを先にして、ヒューズ取付部
3に挿入するとともに、図に示すように係合舌片4cを
ヒューズ9の背面に当て、矢印A方向に引っ張り、ヒュ
ーズ9を取り外すのである。そして、新しいヒューズを
ヒューズ端子8、8に装着し、蓋体4をビス10にてネ
ジ止めする。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではヒュー
ズ収納部蓋体を使用することで、容易にヒューズ交換が
できる。またヒューズの取付はヒューズ端子にて行われ
るので、接触不良を生じることはない。また、ヒューズ
が装置背面に突出しないので、装置の配置に支障をきた
すことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のヒューズ取付装置を示す図である。
【図2】本発明によるヒューズ取付装置を示す図であ
る。
【図3】本発明によるヒューズ取付装置の蓋体を示す斜
視図である。
【図4】本発明によるヒューズ取付装置の蓋体を取り外
した状態を示す図である。
【図5】本発明によるヒューズ取付装置を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 電子機器本体 2 DC電源コネクタ部 3 ヒューズ取付部 4 蓋体 4c 係合舌片 5 メイン基板 6 サブ基板 8 ヒューズ端子 9 ヒューズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体1の背面1aに略平行配置
    された基板6と、前記背面に形成されたヒューズ取付部
    3と、該ヒューズ取付部に対向する位置に前記基板に固
    定されたヒューズ端子8、8と、該ヒューズ端子に固定
    されるヒューズ9と、前記ヒューズ取付部を覆うととも
    に、係合舌片4cが一体的に設けられた蓋体4とからな
    り、前記係合舌片を前記ヒューズの背後に当てヒューズ
    を取り外すことを特徴とするヒューズ取付装置。
  2. 【請求項2】 前記基板は電子機器本体内部に固定され
    たメイン基板に対して垂直に配置されたことを特徴とす
    る請求項1記載のヒューズ取付装置。
JP17200397A 1997-06-27 1997-06-27 ヒューズ取付装置 Pending JPH1125842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17200397A JPH1125842A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 ヒューズ取付装置

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JP17200397A JPH1125842A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 ヒューズ取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1125842A true JPH1125842A (ja) 1999-01-29

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ID=15933725

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17200397A Pending JPH1125842A (ja) 1997-06-27 1997-06-27 ヒューズ取付装置

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