JPH11258328A - 目標物早期探索方法 - Google Patents

目標物早期探索方法

Info

Publication number
JPH11258328A
JPH11258328A JP10061487A JP6148798A JPH11258328A JP H11258328 A JPH11258328 A JP H11258328A JP 10061487 A JP10061487 A JP 10061487A JP 6148798 A JP6148798 A JP 6148798A JP H11258328 A JPH11258328 A JP H11258328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
azimuth
elevation
reception level
searched
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10061487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Oyama
国夫 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Information Systems Ltd filed Critical Hitachi Information Systems Ltd
Priority to JP10061487A priority Critical patent/JPH11258328A/ja
Publication of JPH11258328A publication Critical patent/JPH11258328A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定空間内を走査する上で必要とされている
時間少なくして、目標物を早期に探索すること。 【解決手段】 アンテナ・エレメント部分1A,1B上
では、位相制御によりそれぞれ仰角、方位が順次更新さ
れる度に、その仰角、方位方向にファンビーム状電波が
放射され、その電波に対する応答として部分1A,1B
上で受信される反射電波はその受信レベルがその仰角、
方位対応に一時記憶される場合には、受信レベルが最大
として得られる際での方位、仰角がそれぞれ目標物の方
位、仰角位置として早期に探索され得るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェーズド・アレ
イ・レーダから電波、あるいは超音波がファンビーム状
に放射されることによって、目標物の位置が早期に探索
されるようにした目標物早期探索方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】これまで、レーダから電波、あるいは超
音波が放射されることによって、目標物が探索されるに
際しては、それら電波、超音波は専らペンシルビーム状
の状態として放射されたものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、目標物
が探索されるべく、一定空間(大気中のみならず、地中
や水中を含む)内がペンシルビームにより全て走査され
る場合には、その走査に多くの時間が要されており、目
標物が早期に探索され得ないでいるのが実情である。
【0004】本発明の目的は、一定空間内を走査する上
で必要とされている時間少なくして、目標物が早期に探
索され得る目標物早期探索方法を供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、位相制御に
より放射方向が順次更新される度に、フェーズド・アレ
イ・レーダからは該放射方向にファンビーム状の電波、
あるいは超音波がパルス状に放射された上、該電波、あ
るいは該超音波に対する応答として受信される反射電
波、あるいは反射超音波の受信レベルが該放射方向対応
に一時記憶されるものとして、仰角が順次更新される方
向として電波、あるいは超音波が放射された際での仰角
対応受信レベルのうち、最大受信レベルに係る仰角は目
標物の仰角位置として、方位が順次更新される方向とし
て電波、あるいは超音波が放射された際での方位対応受
信レベルのうち、最大受信レベルに係る方位は目標物の
方位位置として、目標物の位置が探索されることで達成
される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
ついて図1〜図3により説明する。先ず本発明に係るフ
ェーズド・アレイ・レーダについて説明すれば、図2は
そのアンテナ・エレメントの配列構成を示したものであ
る。図示のように、そのアンテナ・エレメント1は2つ
の直線状アンテナ・エレメント部分1A,1Bから構成
されており、それら直線状アンテナ・エレメント部分1
A,1Bが相互に直交状態におかれることによって、ア
ンテナ・エレメント1全体は十字状として構成されたも
のとなっている。
【0007】以上の構成により、例えば直線状アンテナ
・エレメント部分1A上では、図1に示すように、位相
制御により仰角が順次更新される度に、直線状アンテナ
・エレメント部分1Aからは、その仰角方向(y軸走査
方向)にファンビーム(非ペンシルビーム)状の電波、
あるいは超音波がパルス状に放射される一方では、それ
ら電波、超音波に対する応答として直線状アンテナ・エ
レメント部分1A上で受信される反射電波、あるいは反
射超音波はその受信レベルがその仰角対応に一時記憶さ
れるべく構成されたものとなっている。その際に、受信
レベルのみならず、放射開始時点から受信されるまでに
要される時間も目標物までの直線距離算出上、必要なも
のとして併せて記憶されているものであるが、このよう
な事情は直線状アンテナ・エレメント部分1Bでも同様
とされているものである。即ち、直線状アンテナ・エレ
メント部分1B上では、位相制御により方位が順次更新
される度に、直線状アンテナ・エレメント部分1Bから
は、その方位方向(x軸走査方向)にファンビーム状の
電波、あるいは超音波がパルス状に放射される一方で
は、それら電波、超音波に対する応答として直線状アン
テナ・エレメント部分1B上で受信される反射電波、あ
るいは反射超音波はその受信レベルがその方位対応に一
時記憶されるべく構成されたものとなっている。その際
に、受信レベルのみならず、放射開始時点から受信まで
に要される時間が目標物までの直線距離算出上、必要な
ものとして併せて記憶されているものである。
【0008】さて、実際に目標物が探索されるに際して
は、例えばy軸走査方向に対する走査が全て行われた
後、x軸走査方向に対する走査を全て行うといった具合
にして、一定空間内が走査されているものであるが、以
上のx,y軸走査方向により目標物はその位置が3次元
位置として容易に探索され得るものである。即ち、y軸
方向走査、x軸方向走査それぞれにより得られる受信レ
ベルデータの関係を図3に示すが、y軸方向走査により
得られる複数の受信レベルデータからは、受信レベルが
最大として得られる際での仰角が目標物の仰角位置とし
て探索され得るものである。一方、x軸方向走査により
得られる複数の受信レベルデータからは、受信レベルが
最大として得られる際での方位が目標物の方位位置とし
て探索され得るものである。また、目標物の仰角位置情
報、または目標物の方位位置情報を含む受信レベルデー
タと対にして記憶されている、放射開始時点から受信ま
でに要される時間からは、目標物までの直線距離が容易
に算出され得るものである。結局、この直線距離と仰角
位置からは、目標物までの水平距離や高度が容易に算出
されているものである。
【0009】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1による
場合には、一定空間内を走査する上で必要とされている
時間少なくして、目標物が早期に探索され得るものとな
っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る電波、あるいは超音波の
ファンビームとしての走査方法を説明するための図
【図2】図2は、本発明に係るフェーズド・アレイ・レ
ーダにおけるアンテナ・エレメントの配列構成を示す図
【図3】図3は、y軸方向走査、x軸方向走査それぞれ
により得られる受信レベルデータの関係から、目標物の
位置を探索する方法を説明するための図
【符号の説明】
1…アンテナ・エレメント、1A,1B…直線状アンテ
ナ・エレメント部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェーズド・アレイ・レーダによるファ
    ンビーム走査によって、目標物が早期に探索されるよう
    にした目標物早期探索方法であって、位相制御により放
    射方向が順次更新される度に、フェーズド・アレイ・レ
    ーダからは該放射方向にファンビーム状の電波、あるい
    は超音波がパルス状に放射された上、該電波、あるいは
    該超音波に対する応答として受信される反射電波、ある
    いは反射超音波の受信レベルが該放射方向対応に一時記
    憶されるものとして、仰角が順次更新される方向として
    電波、あるいは超音波が放射された際での仰角対応受信
    レベルのうち、最大受信レベルに係る仰角は目標物の仰
    角位置として、方位が順次更新される方向として電波、
    あるいは超音波が放射された際での方位対応受信レベル
    のうち、最大受信レベルに係る方位は目標物の方位位置
    として、目標物の位置が探索されるようにした目標物早
    期探索方法。
JP10061487A 1998-03-12 1998-03-12 目標物早期探索方法 Pending JPH11258328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10061487A JPH11258328A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 目標物早期探索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10061487A JPH11258328A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 目標物早期探索方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11258328A true JPH11258328A (ja) 1999-09-24

Family

ID=13172504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10061487A Pending JPH11258328A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 目標物早期探索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11258328A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005532752A (ja) * 2002-07-11 2005-10-27 コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼーション 実時間、相互相関ミリメートル波映像システム
JP2011128086A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Nec Corp 音波測定センサ
CN109752185A (zh) * 2019-01-24 2019-05-14 长安大学 一种用于滚动轴承滚子左右歪斜摆动状态的测量方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005532752A (ja) * 2002-07-11 2005-10-27 コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼーション 実時間、相互相関ミリメートル波映像システム
JP2011128086A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Nec Corp 音波測定センサ
CN109752185A (zh) * 2019-01-24 2019-05-14 长安大学 一种用于滚动轴承滚子左右歪斜摆动状态的测量方法
CN109752185B (zh) * 2019-01-24 2020-11-06 长安大学 一种用于滚动轴承滚子左右歪斜摆动状态的测量方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3256374B2 (ja) マルチビーム・レーダ装置
US3775769A (en) Phased array system
US20110285593A1 (en) Radio frequency positioning system for vehicles
US20050270229A1 (en) Positioning system with a sparse antenna array
US6056694A (en) Wave receiving apparatus and ultrasonic diagnostic apparatus
JPS6243144B2 (ja)
JPH11258328A (ja) 目標物早期探索方法
RU2316021C2 (ru) Многоканальная радиолокационная система летательного аппарата
JPH0755915A (ja) アクティブフェーズドアレイレーダ
JPH1183983A (ja) レーダビーム走査方式
JP3753121B2 (ja) レーダ装置およびレーダシステム
KR102124137B1 (ko) 레이다의 빔 형성 제어장치 및 방법
JP3559236B2 (ja) レーダ信号処理方法およびこの方法を用いたレーダ装置
JPH07128434A (ja) 航法装置及び航空機
JPS5870181A (ja) レ−ダ方式
JPH0713657B2 (ja) バイスタティック・レーダ装置
KR20190140328A (ko) 이동 타겟을 검출하는 전자 스캐너
JP3047139B2 (ja) 移動体検出装置
JP2643240B2 (ja) レーダビーム走査方式
JP2757667B2 (ja) 飛しょう体用誘導装置
JP2623969B2 (ja) レーダ装置
JP2666581B2 (ja) レーダ装置
JPH06216637A (ja) 直線状アレイアンテナのフレア
JP3329310B2 (ja) ビーム制御器及びフェーズドアレーレーダ、並びにそのビーム走査方法
JP2000059141A (ja) アンテナ装置