JPH11256340A - Dlc膜の成膜方法及びそれにより製造された磁気記録媒体 - Google Patents

Dlc膜の成膜方法及びそれにより製造された磁気記録媒体

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JPH11256340A
JPH11256340A JP10076684A JP7668498A JPH11256340A JP H11256340 A JPH11256340 A JP H11256340A JP 10076684 A JP10076684 A JP 10076684A JP 7668498 A JP7668498 A JP 7668498A JP H11256340 A JPH11256340 A JP H11256340A
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JP
Japan
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dlc film
film
recording medium
magnetic recording
vacuum chamber
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JP10076684A
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Inventor
Noboru Kawai
登 川合
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空槽内で支持体上にDLC膜を成膜する場
合、真空槽内の各所にDLC膜が付着堆積し、剥がれ落
ちて欠陥が発生するため、たびたび槽内の真空を破って
付着物のクリーニングを行う必要があり、多大な手間と
時間を要しているが、真空槽内の各所に付着したDLC
膜を効率良く除去する方法を提供する。 【解決手段】 真空槽内を搬送される支持体1上に、保
護膜としてのDLC膜3を成膜する際に、DLC膜の成
膜工程の所定期間毎に、酸素プラズマにより前記真空槽
内のDLC膜のみをエッチング除去する工程を含み、こ
の酸素プラズマを発生させる際の、酸素ガス圧を800
mTorr以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDLC膜の成膜方法
及びその方法により成膜されたDLC膜を保護膜として
有する磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録媒体はその高密度化に伴
い、磁気ヘッドと磁気記録媒体との相対速度が大きくな
る傾向にある。磁気ヘッドと磁気記録媒体との相対速度
が大きくなると、必然的に摺動速度が大きくなることか
ら、磁気記録媒体の耐摩耗性が重要な問題となる。この
解決策として、保護膜の使用が提案、実用化され、特に
カーボン保護膜及びカーボンを主体とする保護膜が一般
的に使用されている。
【0003】ビデオデッキ用磁気テープの場合、例え
ば、Hi−8用蒸着テープにはカーボン保護膜は必要で
はなかったが、DVフォーマット蒸着テープには、カー
ボン膜中に水素を混入させ、ダイヤモンド性を付与し
た、いわゆる、ダイヤモンド状カーボン(Diamom
d Like Carbon、以下、DLCと称する)
膜が保護膜として使用されている。
【0004】DLC膜の成膜方法には、スパッタ法、C
VD(Chemical Vapor Deposit
ion)法などが使用されている。スパッタ法は真空槽
中にガスを導入し、電極間で放電させることによりプラ
ズマを発生させ、そのプラズマをターゲットに当てて、
スパッタ現象により飛散したターゲット粒子を被着させ
る方法である。このスパッタ法によりDLC膜を成膜す
る場合は、ターゲットとしてカーボン・ターゲットを使
用し、ガスとしてArガスに水素ガスもしくは炭化水素
ガスを混合したガスを用いることが一般的である。
【0005】一方、CVD法は、真空槽内にガスを導入
し、その真空槽内に様々な方法でプラズマを発生させ、
発生したプラズマのエネルギーにより真空槽内に導入し
たガスに化学反応を起こさせ、その化学反応により生じ
た生成物を被着させる方法である。このCVD法により
DLC膜を成膜する場合は、導入ガスとして炭化水素ガ
スを用いる場合が多く、場合によっては、キャリヤーガ
スとしてArガスを混合させることもある。プラズマを
発生させる方法は様々であり、例えば、電極間に直流あ
るいは高周波を印加してプラズマを発生させる方法や、
マイクロ波を用いてプラズマを発生させる方法などが主
として用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように真空槽内で
磁気記録媒体にDLC膜を成膜する場合、磁気記録媒体
以外の真空槽の各所にDLC膜が被着堆積し、その被着
堆積したDLC膜が剥離して真空槽内が汚染されるとい
う問題がある。具体的には、DLC膜が粒子状に分離し
て、剥がれ落ちることも多く、その粒子が磁気記録媒体
に付着すると、磁気記録媒体の記録再生特性に悪影響を
及ぼす欠陥となる。
【0007】前述のスパッタ法の場合は、カーボン・タ
ーゲットから飛散する粒子を磁気記録媒体に被着させ、
DLC成膜を行うもので、やはり磁気記録媒体以外の部
分にもカーボン粒子が飛散する。しかし、その飛散粒子
には方向性があるため、磁気記録媒体以外の被着させた
くない部分に遮蔽板を設置することにより、上述したよ
うな問題をかなり防ぐことができる。そして、この遮蔽
板にも、DLC膜が被着堆積し、剥がれ落ちることもあ
るが、遮蔽板と磁気記録媒体との位置関係や遮蔽板の形
状を工夫することにより、磁気記録媒体に悪影響を及ぼ
す欠陥を少なくすることが可能である。このように、ス
パッタ法の場合、欠陥の少ない磁気記録媒体の作製には
有効であるが、その反面、スパッタ法は成膜レートが非
常に小さいため、磁気記録媒体を大量に製造する場合に
は、生産性の面で適当であるとは言い難い。
【0008】それに対して、CVD法は、スパッタ法に
比べて成膜レートが格段に大きく生産性の面では有利で
ある。しかしながら、CVD法によりDLC膜を成膜す
る場合は、原理上、反応ガスのプラズマに接した部分全
てにDLC膜が被着してしまう。プラズマはガス状で拡
散性があるため、遮蔽板を設置してもその効果は小さ
く、磁気記録媒体を除く真空槽内の各所にDLC膜が被
着してしまうことになる。したがって、CVD法により
DLC膜を成膜することにより磁気記録媒体を製造する
場合は、DLC膜が被着堆積し、剥がれ落ちてそれが磁
気記録媒体に付着して磁気記録媒体の特性に悪影響を及
ぼす欠陥が生じる前に、真空槽内のクリーニングを行う
必要がある。このクリーニングは、長尺の磁気記録媒体
の成膜工程中、何度も行う必要があり、さらにクリーニ
ングを行う際には、真空槽内の真空を破ることが必要で
ある。したがって、クリーニング終了後に中断されてい
た成膜工程を再開するために、再び真空排気を行うこと
になり、その操作に長時間を要する。さらに、真空槽内
のクリーニング自体にも時間と手間が掛かるため、生産
性が低下するなどの問題となっている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決すべく種々検討を重ねた結果、真空槽内の各所に付着
したDLC膜を効率良く除去するためには、槽内の真空
を破ることなく成膜工程とクリーニング工程とを連続し
て交互に行えばよいとの着想を得た。そして、クリーニ
ング工程として、所定の酸素ガス圧でプラズマを発生さ
せて行うプラズマエッチングが極めて効果的であること
を確認した。
【0010】すなわち、本発明によれば、真空槽内を搬
送される支持体上にDLC膜を成膜する際に、DLC膜
の成膜工程の所定期間毎に、酸素プラズマにより真空槽
内のDLC膜のみをエッチング除去する工程を含み、そ
の酸素プラズマを発生させる際の、酸素ガス圧が800
mTorr以下であるDLC膜の成膜方法が提供され
る。さらに、本発明によれば、上記の成膜方法を使用し
て成膜されたDLC膜を保護膜として有する、磁気記録
媒体も提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のDLC膜の成膜方
法を詳細に説明する。本発明はDLC膜の成膜方法であ
り、具体的には、DLC膜の成膜工程において真空槽内
の不要箇所に付着したDLC膜の除去方法である。本発
明において、このDLC膜の成膜工程自体は、真空槽内
で行われる、例えば、CVD法、スパッタ法などいずれ
の方法でもよいが、前述したように、スパッタ法は飛散
粒子に方向性があるため、遮蔽板などを使用して不要部
分への付着を防止しやすいので、どちらかと言えば、不
要部分への付着を防止することが困難なCVD法に適用
するとより有利である。
【0012】例えば、真空槽内を搬送される支持体上
に、CVD法によりDLC膜を成膜する工程において、
所定期間毎、具体的には、成膜の所定処理長毎に一旦成
膜を停止し、真空槽内に酸素プラズマを発生させて真空
槽内のDLC膜をエッチング除去する。このとき、酸素
プラズマを発生させる際の酸素ガス圧を800mTor
r以下とすることが必要である。酸素ガス圧が800m
Torrを超えると、DLC膜のエッチングレートが著
しく減少し、エッチング時間を長くしてもDLC膜を除
去することがほとんど不可能になってしまう。
【0013】また、上記の工程において、真空槽内のク
リーニングを実施する間隔は、例えば、磁気記録媒体の
保護膜としてのDLC膜を成膜する場合について言え
ば、製造後の磁気記録媒体に所望の特性が得られるよう
に、あらかじめ、クリーニングを行う処理長、すなわ
ち、DLC成膜長を決定し、その成膜長毎にクリーニン
グ工程を実施することが望ましい。以上の成膜方法より
成膜されたDLC膜を保護膜として有する磁気記録媒体
は、全長にわたって欠陥のない高品質なものとなる。
【0014】<実施例> (実施例1) [磁気記録媒体の製造]図1に示したような構成の磁気
記録媒体、つまり、蒸着磁気テープを製造した。すなわ
ち、厚さ6.4μm、幅300mm、長さ9000mの
ポリエチレンテレフタレート(PET)よりなるベース
フィルム1上に、厚さ150nmのCoO磁性層2を蒸
着し、その上に厚さ10nmのDLC保護膜3をCVD
法により成膜した。つづいて、ベースフィルム1の裏面
に厚さ0.5μmのバックコート層5を形成した後、D
LC保護膜3の上に液体潤滑膜4を塗布した。しかるの
ち、これを所定の幅及び長さにスリット分割し、目的と
する磁気テープを得た。
【0015】上記の工程において、DLC保護膜3を成
膜するには、真空槽内に配設された一対の電極間をベー
スフィルム1を走行させながら、真空槽内にエチレンガ
スを導入し、電極に高周波を印加するプラズマCVD法
により成膜した。そして、全長9000mのベースフィ
ルム1にDLC膜を3000m成膜する毎に、ベースフ
ィルムの走行、及び、DLC膜の成膜を一端停止し、こ
の状態で真空槽内に酸素ガスを導入し、電極間の酸素ガ
ス圧を200mTorrとして、酸素プラズマを発生さ
せ、真空槽内に被着堆積したDLC膜を10分間エッチ
ングし、真空槽内をクリーニングした。このクリーニン
グ操作を2回、すなわち、3000m、及び、6000
m成膜した時点でそれぞれ実施し、最終的に9000m
までDLC成膜を行って、蒸着磁気テープを完成した。
【0016】[評価試験]上記により製造された磁気テ
ープについて、デジタル記録再生を行い、エラーレート
を測定した。エラーレートは磁気テープに欠陥があると
増加する。具体的には、PETベースフィルム1の最初
からの成膜長が100m、2900m、3100m、5
900m、6100m及び8900mの部分を抜き取
り、それらの各部分についてエラーレートを測定した。
【0017】(実施例2)真空槽内のクリーニング操作
において、電極間の酸素ガス圧を800mTorrと
し、また、エッチング時間を200分とした以外は、実
施例1と同様にして蒸着磁気テープを製造し、同様の評
価試験を行った。
【0018】(実施例3) (比較例1)酸素プラズマによるクリーニングを全く行
わず、連続して9000mのDLC成膜を行った以外は
実施例1と同様にして蒸着磁気テープを製造し、同様の
評価試験を行った。
【0019】真空槽内のクリーニング操作において、電
極間の酸素ガス圧を100mTorrとした以外は、実
施例1と同様にして蒸着磁気テープを製造し、同様の評
価試験を行った。
【0020】(比較例2)真空槽内のクリーニング操作
において、電極間の酸素ガス圧を1Torrとし、ま
た、エッチング時間を400分とした以外は、実施例1
と同様にして蒸着磁気テープを製造し、同様の評価試験
を行った。以上の評価結果を表1に示した。
【0021】
【表1】 測定部分 100m 2900m 3100m 5900m 6100m 8900m 実施例1 6.6E-10 2.8E-9 8.8E-10 5.3E-9 4.7E-10 1.3E-9 実施例2 4.1E-10 5.8E-9 7.7E-10 8.8E-9 9.8E-10 1.6E-8 実施例3 5.9E-10 4.8E-9 3.6E-10 4.0E-9 9.9E-11 3.5E-9 比較例1 2.2E-10 3.9E-9 1.8E-9 6.8E-7 9.3E-7 2.0E-4 比較例2 8.5E-11 9.3E-10 2.5E-9 8.2E-6 2.8E-7 4.4E-4
【0022】表1の結果からも明らかなように、酸素プ
ラズマによる真空槽内のクリーニングを行っていない比
較例1により得られた磁気テープは、DLC成膜長が長
くなるに従ってエラーレートが増大しており、磁気テー
プの欠陥が増加していることが確認された。それに対し
て、実施例1〜3は、DLC成膜の所定期間毎に酸素プ
ラズマにより真空槽内をクリーニングしているため、全
長にわたりエラーレートの増加はほとんど見られず、欠
陥の少ない磁気テープが得られたことが判る。また、実
施例1〜3を比較すると、酸素ガス圧の低い実施例1お
よび3の方が短時間のクリーニング処理で高い効果が得
られている。これは、酸素ガス圧が上昇するにつれて酸
素プラズマによるDLC膜のエッチングレートが低くな
り、エッチング時間を長くしても十分な効果が得られに
くいことを示している。
【0023】一方で、酸素ガス圧が100mTorrと
低い実施例3により得られた磁気テープは、酸素プラズ
マによるDLC膜のエッチングレートが大きいため、ク
リーニング効果が大きく、エラーレートの増加もほとん
ど見られない。しかしながら、クリーニング処理後の真
空槽内を調べてみると、真空槽を構成している材料であ
るステンレスやアルミ、クロムメッキが酸素プラズマに
よりエッチングされ、著しい損傷を受けていることが判
明した。したがって、実施例3のような処理を続けると
真空槽に重大な損傷が発生し、使用が困難となる可能性
が高い。したがって、真空槽の構成部材の損傷を防止す
るために、各部材の構成材料を勘案する必要がある。さ
らに、酸素ガス圧が1Torrと高い比較例2により得
られた磁気テープは、酸素プラズマによるDLC膜のエ
ッチングレートが著しく低いため、処理時間を長くして
もエッチングがほとんど困難であり、クリーニング処理
の効果が無いに等しいことが確認された。
【0024】このように、本発明では、従来のように、
真空槽内の真空を破ることなく、酸素ガスを導入するの
みで簡単に真空槽内に付着堆積したDLC膜のクリーニ
ングを行うことが可能であり、欠陥の少ない長尺の磁気
テープを効率的に製造することが可能となる。なお、上
記のクリーニング工程において、真空槽内ではベースフ
ィルムの搬送は停止しているため、クリーニングの際に
ベースフィルム上に形成されたDLC膜もエッチングさ
れてしまうが、真空槽内のベースフィルム長は高々数十
mであり、ベースフィルムの全長からみればほとんど問
題にならない長さである。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、本発明のD
LC膜の成膜方法によれば、所定処理長毎に酸素プラズ
マエッチングによる真空槽内のクリーニングを実施した
ので、真空を破ることなく、効率的に成膜を行うことが
可能となる。また、このような成膜法により成膜された
DLC膜を保護膜として有する磁気記録媒体は、欠陥の
少ない高品質なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例で製造された磁気テープの構
成を示す概念的縦断面図である。
【符号の説明】
1 支持体(PETベースフィルム) 2 磁性層(CoO) 3 保護膜(DLC膜) 4 液体潤滑膜 5 バックコート層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空槽内を搬送される支持体上にDLC
    膜を成膜する方法において、前記DLC膜の成膜工程の
    所定期間毎に、酸素プラズマにより前記真空槽内のDL
    C膜のみをエッチング除去する工程を含み、この酸素プ
    ラズマを発生させる際の、酸素ガス圧が800mTor
    r以下であることを特徴とするDLC膜の成膜方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の成膜方法を使用して成膜
    されたDLC膜を保護膜として有する、磁気記録媒体。
JP10076684A 1998-03-10 1998-03-10 Dlc膜の成膜方法及びそれにより製造された磁気記録媒体 Withdrawn JPH11256340A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155325A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Fujitsu Ltd 磁気ディスク装置、磁気ディスクおよびその製造方法
EP1189184A2 (en) 2000-08-25 2002-03-20 Fujitsu Limited Authentication method, authentication system, payment system, user apparatus and recording medium containing program for conducting authentication
WO2023286673A1 (ja) * 2021-07-14 2023-01-19 東京エレクトロン株式会社 成膜方法及びプラズマ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20050510