JPH112537A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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JPH112537A
JPH112537A JP13185898A JP13185898A JPH112537A JP H112537 A JPH112537 A JP H112537A JP 13185898 A JP13185898 A JP 13185898A JP 13185898 A JP13185898 A JP 13185898A JP H112537 A JPH112537 A JP H112537A
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伊藤義久
Shoji Yokoyama
横山昭二
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Shinsangyo Kaihatsu KK
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Shinsangyo Kaihatsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図データの外に目印データを持ち、目印に
優先度を持たせて表示することにより、見易く、案内交
差点を確実に認識できるようにする。 【解決手段】 地図データの外に、地図データにおける
座標に関連する位置情報と表示に関する情報とを含む目
印データをもち、地図データに基づいて案内道路1、案
内交差点7、川9、道路10などを描画すると共に、目
印データを検索して目印データの位置情報と表示に関す
る情報に基づき地図上に目印8を描画し、目印8は枠で
囲んで強調表示するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は案内地図上に目印を
表示するようにしたナビゲーション装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の情報表示装置においては、例えば
特開昭62ー151884号公報に示されるように、ホ
テル、駐車場、ガソリンスタンド等の所定の施設を、該
施設が存在する位置に、道路に重畳して目印(シンボ
ル)で表示するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置によると、例えば使用者がホテルの目印を表示
させるよう指示した場合、地図上にはホテルの所在地そ
れぞれに同じ目印が表示される。これら表示された複数
の目印は、使用者にとっては、その目印どれもが同等の
情報である。従って、複数のホテルの内、どれが使用者
にとって有用な情報であるかについての区別がつかな
い。また、特に都市部の地図を表示させた場合、多くの
目印が表示されるが、情報量が多過ぎ、かつ表示される
目印が同等であると、その多くの情報から有用な情報を
得ることか困難となる。
【0004】また、図18に示すように画面に案内交差
点名5、距離表示6を描画し、道路1に立体交差する案
内道路2を矢印3とともに描画する方式が行われている
が、本来立体交差道路が目印となる筈であるが、この表
示だけでは道路が立体交差しているか否かも分からず、
単に矢印だけに頼らなければならないので見誤ってしま
うという問題がある。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、地図データの外に目印データを持ち、目印に優先度
を持たせて表示することにより、見易く、案内交差点を
確実に認識できるようにしたナビゲーション装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、地図データ及
び該地図データにおける座標に関連する位置情報と表示
に関する情報とを含む目印データを格納する記憶手段
と、前記地図データに基づき地図を描画すると共に前記
目印データを検索し前記目印データの位置情報と表示に
関する情報に基づき前記地図上に目印を描画する地図描
画手段とを備え、前記地図描画手段は、地図上に描画さ
れる目印のうち強調表示されるよう特定された目印の表
示形態を他の目印とは異ならせて描画することを特徴と
する。また、本発明は、予め設定されたコースに沿って
案内すべき交差点の交差点図を描画して表示するナビゲ
ーション装置において、地図データ及び該地図データに
おける座標に関連する位置情報と表示に関する情報とを
含む目印データを格納する記憶手段と、前記地図データ
に基づき案内すべき交差点の交差点図を描画すると共に
前記目印データを検索し前記目印データの位置情報と表
示に関する情報に基づき前記交差点図上に目印を描画す
る交差点図描画手段とを備え、前記交差点図描画手段
は、交差点図上に描画される目印のうち強調表示される
よう特定された目印の表示形態を他の目印とは異ならせ
て描画することを特徴とする。また、本発明は、前記記
憶手段に格納される目印データはさらに優先度に関する
情報を含み、前記地図描画手段は、前記目印の優先度に
関する情報に基づき地図上に描画される目印のうち強調
表示される目印を特定することを特徴とする。また、本
発明は、前記地図描画手段は、前記目印データの優先度
に基づく描画順位で表示画面に目印を表示することを特
徴とする。また、本発明は、目印に枠をつけることによ
り他の目印とは表示形態を異ならせて目印を強調表示す
ることを特徴とする。また、本発明は、前記目印データ
は、交差点データに付加されていることを特徴とする。
【0007】
【作用および発明の効果】本発明は地図上に描画される
目印のうち強調表示される目印を特定し、該目印の表示
形態を他の目印とは異ならせて描画するようにしたの
で、複数目印が表示された場合でも、その目印のうち、
使用者にとって有用な目印情報を認識良く得ることがで
きる。特に、車両用モニタ等の限られた表示スペースに
表示した場合に、認識良く効率的に情報を表示すること
ができる。また、交差点図上に描画される目印のうち強
調表示される目印を特定し、該目印の表示形態を他の目
印と異ならせて描画するようにしたので、複数交差点周
辺の目印が表示された場合でも、その目印のうち、使用
者にとって有用な目印情報を認識良く得ることができ、
交差点の情報を効率的に得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明のナビゲー
ション装置の表示画面を示す図である。図中、1は道
路、2は立体交差案内道路、3は矢印、5は交差点名、
6は距離表示、7は案内交差点、8は目印、9は川、1
0は道路である。図1(a)においては、道路1に立体
交差する案内道路2に対して単に矢印を付すだけでな
く、図のように輪郭をつけるとともに斜線をつけて強調
し、一見して立体交差道路2へ進めばよいことが認識で
きるようにしている。図1(b)においては、川9、利
用しない道路10を背景画として描画するとともに、本
屋さんの目印8を黒枠で囲んで強調することにより、案
内交差点7を認識し易くしている。
【0009】図2は本発明が適用されるナビゲーション
装置のシステム構成の例を示す図である。図2におい
て、11は距離計、12は舵角計、13は入力部、16
はデータ処理制御部、17は画像出力制御部、18は表
示部、21はナビゲーションプログラムファイル、23
は地図データファイルを示す。距離計11は、車両の走
行距離を計測するものであり、例えば車輪の回転を検出
して計数するものや加速度を検出して2回積分するもの
等でよいが、その他の計測手段であってもよい。舵角計
12は、交差点を曲がったか否かを検出するもであり、
例えばハンドルの回転部に取り付けた光学的な回転セン
サーや回転型の抵抗ボリューム等を使用することができ
るが、車輪部に取り付ける角度センサーでもよい。入力
部13は、ジョイスティックやキー、タッチパネルであ
り、或いは表示部18の画面と結合し画面にキーやメニ
ューを表示してその画面から入力するものでもよい。
【0010】データ処理制御部16は、ナビゲーション
装置の中枢となるものであって、入力部13から現在
地、目的地が設定されると、ファイル21に格納された
そのコースのナビゲーションプログラムを呼び出して実
行する。各ナビゲーションプログラムは、コースを設定
したり、走行するコースに沿って、表示部18の画面に
道路図を表示したり、曲がるべき交差点の進路案内画面
を出したり、交差点までの残り距離その他の案内情報を
表示したりするように構成される。そのための道路デー
タや地図データを格納しているのがファイル23であ
り、表示部18への画像の出力を制御するのが画像出力
制御部17である。上記ナビゲーションシステムでは、
走行前に入力部13から現在地及び目的地を入力する
と、データ処理制御部16は、そのコースに対応するナ
ビゲーションプログラムをファイル21の中から読み出
して実行する。
【0011】ナビゲーションプログラムは、そのコース
に従って距離計11や舵角計12からの計測情報を基に
自車位置を算出し、表示部18及びスピーカ20を通し
てコースの案内図及び現在地等の表示、通過途中の特徴
物の案内、交差点の案内等を行う。例えば次の交差点ま
での距離が長いコースの途中では、コースを外れていな
いという安心感を運転者に与えるために、或いは通過中
の特徴物の写真を画面に写し出したりする。或いは、案
内図と自車位置とを表示し、コースにおける走行位置を
知らせたりする。そして、交差点が近くなると、先に述
べたように交差点を描画して出力する。
【0012】次に上記表示画面を出力するための描画方
式について説明する。先ず、図3ないし図7によりデー
タ構造について説明する。道路のネットワークデータ
は、道路のネットワークが例えば図3に示すような交差
点番号I〜VII、道路番号〜14(図の○で囲んだ
番号)からなるものとした場合、交差点データについて
は図4、道路データについては図5、ノードデータにつ
いては図6に示すようなデータ構成となっている。すな
わち、交差点データは、図4(a)に示すように交差点
番号I〜VIIに対応して交差点名、当該交差点が始点
となっている道路のうち一番番号の小さい道路番号(出
る道路)、当該交差点が終点となっている道路のうち一
番番号の小さい道路番号(入る道路)、(東経,北
緯)、メモリにおけるその交差点目印データ、背景デー
タが格納されている先頭アドレスを示す目印ポインタ及
び背景ポインタ等からなる。また、道路データは、図4
(b)に示すように道路番号〜14(図の○で囲んだ
番号)に対応して交差点番号による始点、終点、同じ始
点を持つ道路のうち番号が次のもの、同じ終点を持つ道
路のうち番号が次のもの、メモリにおけるノードデータ
が格納されている先頭アドレスを示すノード列ポイン
タ、道路の長さ、太さ等からなる。
【0013】そして、ノードデータは、図5に示すよう
にノード数、東経、北緯等からなり、道路番号の単位は
複数個のノードからなる。ノードデータは道路上の1地
点に関する位置座標データで、道路を折れ線近似したと
きの各点をノードとして表している。ノード間を接続す
るものをアークと呼ぶと、複数のノード列のそれぞれの
間をアークで接続することによって道路が表現される。
例えば道路番号は、道路データよりノードデータの先
頭アドレスがA000で始まり、図5のノード列データ
からノード数15からなるノードデータで構成されるこ
とが分かる。
【0014】これらのネットワークデータによると、例
えば交差点番号Iに着目した場合、ここを始点とするコ
ースでは、まず、交差点データの始点情報から道路番号
、次にこの道路番号に関する道路データの「同じ始
点を持つ道路のうち番号が次のもの」から道路番号が
検索される。そして、道路番号における同様の情報で
は、逆に道路番号であることから周囲道路として他の
道路番号のものはないことが判断できる。これは、終点
に関しても同様である。
【0015】図6は背景データの構造を示す図である。
背景データは背景ポインタで先頭アドレスが指定される
メモリ領域に、各交差点毎に道路、川、線路等目につき
易いデータとして蓄えられており、図6(a)に示すよ
うに背景データがいくつあるかを示す要素数、各背景デ
ータを構成するノードの数、道路=1、川=2、線路=
3としたときのノード種別、東経、北緯等からなってい
る。図6(b)に示す例では、要素数が3でそれらはノ
ード種別1(道路)、ノード種別2(川)、ノード種別
3(線路)からなっている。なお、川、線路も道路と同
じに折れ線近似したときの各点をノードとして表してい
る。そして各背景画像はノード列を用いることにより描
画することができ、本発明では背景画を優先描画するよ
うにして案内交差点の認識をし易くしている。
【0016】図7は交差点目印データの構造を示し、図
7(a)に示すように交差点目印ポインタで先頭アドレ
スが指定されるメモリ領域に、各交差点毎に目印数、目
印の中心位置の位置座標(東経、北緯)、目印パターン
番号が格納されている。図7(b)は目印パターン番号
のファイルを示し、目印パターン番号毎に、銀行、ガソ
リンスタンド等の画像データが、24×24ドットのマ
トリックスデータとして格納されている。なお、この画
像データは文字コードで持つようにしてもよい。
【0017】以下、本発明の描画方式の処理フローを説
明する。図8は本発明のナビゲーション処理フローを示
す図である。ステップ100でこの処理がスタートし、
現在位置、目的地を入力して経路探索を行い(ステップ
101,102)、経路に沿った案内交差点データを作
成する(ステップ103)。このとき案内交差点間の距
離が接近した場合は、複合案内交差点データとして登録
される。そして現在位置を追跡し(ステップ104)、
目的位置到着までこの処理を行って案内経路を設定し、
以後交差点案内を行っていく(ステップ105,10
6)。
【0018】図9は交差点描画処理フローを示す図であ
る。ステップ110で交差点描画サブルーチンがスター
トし、見易いように画面の回転角度を設定する(ステッ
プ111)。例えば、図18に示すように案内交差点を
画面中央にして進行方向を真上にするように画面角度を
設定することにより行われる。そして川、海、線路等の
背景を描画し(ステップ112)、次の描画道路を検索
する(ステップ113)。各描画道路の各ノードの東
経、北緯座標を画面に表示するための座標変換を行って
道路を描画し(ステップ114,115)、さらに案内
用の矢印、建物等の目印を描画し(ステップ116,1
17)、このサブルーチンが終了する(ステップ11
8)。
【0019】図10は回転角度設定処理フローを示す図
である。ステップ120で回転角度設定処理がスタート
し、案内道路列GROAD〔〕のうち、終点が次の案内
交差点であるものをGROAD〔gp〕とする(ステッ
プ121)。GROAD〔gp〕は道路列と同時に案内
交差点列を表すことになる。GROAD〔gp〕のノー
ド列node〔〕を入力してノード数をiとし、nod
e〔i〕と画面中心との距離が100m以上か否か判断
する(ステップ123)。これは本実施例では画面で表
示される縦方向の長さを200mとしているので、no
de〔i〕と画面中心の距離が100mより大きいか否
かの判断によりnode〔i〕を描画するか否かを決定
するためである。100m以下であればnode〔i〕
は画面におさまってしまうので、iをi−1に置き換え
(ステップ124)、一つ手前のノードについて調べ、
このノードと画面中心の距離が100mより大きくなる
node〔i〕を検索する。i≧0で100mより大き
くなるノードがない場合には、GROAD〔gp〕はす
べて画面におさまってしまうので、gpをgp−1に置
き換え、以上の処理を繰り返す(ステップ126、12
7)。そして、例えばnode〔i〕は画面中心との距
離が100以下であり、node〔i−1〕と画面中心
との距離が100mより大きいとすると、node
〔i〕とnode〔i−1〕の間で画面中心座標との距
離が100mとなる座標(X,Y)を計算し(ステップ
128)、座標(X,Y)から画面中心座標を向く方向
が垂直になるような回転角度を計算し(ステップ12
9)処理を終了する。
【0020】図11は描画道路検索処理フローを示す図
である。ステップ140で描画道路検索処理がスタート
し、描画交差点リストに次に案内する交差点を登録する
(ステップ141)。次に描画交差点リストに繋がって
いる道路の検索を行う。すなわち、描画交差点リストの
中の交差点が全て検索済みであるか否か判断し(ステッ
プ142)、検索済みであれば処理は終了し、検索済み
でなければ描画交差点リストから未検索の交差点Cを1
つ取り出し、この交差点を検索済みとする(ステップ1
43)。次に交差点Cに繋がっている道路を検索し、描
画道路リストにまだ登録していない道路を登録する(ス
テップ144)。こうして登録した道路の交差点でCと
反対側の交差点のうち、画面中心座標からの距離が10
0m以下のものは描画する必要があるので、そのうち描
画交差点リストに未登録のものは描画交差点リストに登
録する(ステップ145)。そしてステップ142に戻
り、同様の処理を繰り返すことにより描画道路の検索を
行う。
【0021】図12は座標変換処理フローを示す図であ
る。ステップ150で座標変換処理がスタートし、先ず
i=1に設定し、描画道路リストのi番目の道路のノー
ド列を入力してi=i+1とし(ステップ151、15
2)、ノード列を画面座標に変換する(ステップ15
3)。そしてiが描画道路数に達するまで以上の処理を
繰返し(ステップ154)、iが描画道路数に達すると
座標変換処理が終了する。
【0022】図13は背景描画処理フローを示す図であ
る。ステップ160で背景描画処理がスタートしてブロ
ック番号をiとする。これは本実施例では1つの案内交
差点について背景画データを9ブロック領域に分割して
おり、先ずi=0としてブロック0番目の背景データを
入力する(ステップ161、162)。jを各ブロック
における背景データ数としてj番目の背景データを取り
出す(ステップ163、164)。そして背景データを
画面座標に変換し(ステップ165)、描画範囲内か否
か、背景データの種類が何であるか判断し(ステップ1
66、167)、背景が道路であれば道路用の色で幅を
つけて描画し(ステップ168)、線路であれば線路用
の色で描画し(ステップ169)、川であれば川用の色
でそれぞれ描画するとともに、川に幅があれば中を塗り
つぶす(ステップ170〜172)。そしてj=j−1
としてj≧0である限り以上の処理を繰返し、jが0よ
り小となるとi=i+1として次のデータブロックにつ
いて同様の処理を行い(ステップ173〜176)、す
べての背景画データについて色づけして描画する。
【0023】図14は道路描画用データ作成処理を示す
図である。図14(a)は道路描画処理を示すフローで
あり、ステップ180で道路描画処理がスタートし、描
画用データ作成処理を行い(ステップ181)、次に画
面に道路を描画する処理を行う(ステップ182)。描
画用データ作成処理は、図14(b)に示すように、画
面座標に変換してあるノード列により表示される道路
を、その太さを考慮したポリゴンに変換する処理を行う
(ステップ191)。そして、図14(c)に示すよう
に、まず画面座標に変換したノード列により表される道
路を図15(a)に示すように画面に表示し(ステップ
200)、次に図15(b)に示すようにポリゴンを描
画し(ステップ201)、さらに図15(c)に示すよ
うにポリゴンの中を道路描画色で塗りつぶす(ステップ
203)。
【0024】図16は案内交差点の矢印および目印描画
処理フローを示す図である。図16(a)において、ス
テップ210で矢印描画処理がスタートし、案内道路列
からノード列を入力して画面座標に変換し(ステップ2
11)、この道路を他の道路と色を変えて描画するとと
もに、先端に三角形の矢印を描画する(ステップ21
2、213)。道路の色を変えることにより道路が強調
されるので、案内道路を見誤ることがない。図16
(b)においては目印にランク付けをおこなって描画す
る処理を示しており、ステップ220で目印描画処理が
スタートし、次に案内する交差点の目印データを入力す
る(ステップ221)。この場合、図7で示したパター
ン番号の小さいものを優先するようにあらかじめランク
をつけておき、一つ目の目印を描画して枠をつけ(ステ
ップ222)、順次二つ目以降の目印をランク付けに応
じて描画する(ステップ223)。
【0025】図17は背景と目印を選択表示する処理フ
ローを示す図である。先ず画面の回転角度を設定し(ス
テップ231)、背景に川、線路等があるか否か判断
し、背景があれば背景を描画し(ステップ233)、背
景がない場合には目印を描画する(ステップ234)。
そして、描画道路を検索し、座標変換を行って道路描画
して矢印を描画する(ステップ235〜238)。
【0026】以上のように、道路、川、線路等の背景が
ある場合にはこれらを優先して描画することにより、案
内交差点を認識し易くし、さらに目印には優先度をつけ
て優先度に応じて順次表示することにより目印が多すぎ
て見にくくなることを防止し、また目印を強調表示する
ことにより一見して案内交差点を認識することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のナビゲーション装置の交差点描画方
式による表示画面を示す図である。
【図2】 本発明が適用されるナビゲーション装置のシ
ステム構成の一実施例を示す図である。
【図3】 道路のネットワークを示す図である。
【図4】 交差点及び道路データを示す図である。
【図5】 ノードデータを示す図である。
【図6】 背景データ構造を示す図である。
【図7】 目印データ構造を示す図である。
【図8】 ナビゲーション処理フローを示す図である。
【図9】 交差点描画処理フローを示す図である。
【図10】 画面の回転角度設定処理フローを示す図で
ある。
【図11】 描画道路検索処理フローを示す図である。
【図12】 座標変換処理フローを示す図である。
【図13】 背景描画処理フローを示す図である。
【図14】 道路描画処理フローを示す図である。
【図15】 描画道路を示す図である。
【図16】 矢印描画および目印描画処理フローを示す
図である。
【図17】 背景画優先描画処理フローを示す図であ
る。
【図18】 従来の案内交差点描画方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…道路、2…立体交差案内道路、3…矢印、5…交差
点名、6…距離表示、7…案内交差点、8…目印、9…
川、10…道路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山昭二 愛知県安城市藤井町高根10番地アイシン・ エィ・ダブリュ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データ及び該地図データにおける座
    標に関連する位置情報と表示に関する情報とを含む目印
    データを格納する記憶手段と、 前記地図データに基づき地図を描画すると共に前記目印
    データを検索し前記目印データの位置情報と表示に関す
    る情報に基づき前記地図上に目印を描画する地図描画手
    段とを備え、 前記地図描画手段は、地図上に描画される目印のうち強
    調表示されるよう特定された目印の表示形態を他の目印
    とは異ならせて描画することを特徴とするナビゲーショ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 予め設定されたコースに沿って案内すべ
    き交差点の交差点図を描画して表示するナビゲーション
    装置において、 地図データ及び該地図データにおける座標に関連する位
    置情報と表示に関する情報とを含む目印データを格納す
    る記憶手段と、 前記地図データに基づき案内すべき交差点の交差点図を
    描画すると共に前記目印データを検索し前記目印データ
    の位置情報と表示に関する情報に基づき前記交差点図上
    に目印を描画する交差点図描画手段とを備え、 前記交差点図描画手段は、交差点図上に描画される目印
    のうち強調表示されるよう特定された目印の表示形態を
    他の目印とは異ならせて描画することを特徴とするナビ
    ゲーション装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に格納される目印データは
    さらに優先度に関する情報を含み、前記地図描画手段
    は、前記目印の優先度に関する情報に基づき地図上に描
    画される目印のうち強調表示される目印を特定すること
    を特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記地図描画手段は、前記目印データの
    優先度に基づく描画順位で表示画面に目印を表示するこ
    とを特徴とする請求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 目印に枠をつけることにより他の目印と
    は表示形態を異ならせて目印を強調表示することを特徴
    とする請求項1乃至3のうちいずれか1項記載のナビゲ
    ーション装置。
  6. 【請求項6】 前記目印データは、交差点データに付加
    されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいず
    れか1項記載のナビゲーション装置。
JP13185898A 1998-05-14 1998-05-14 ナビゲーション装置 Expired - Lifetime JP3081184B2 (ja)

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